JP2006229019A - 露光装置 - Google Patents

露光装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006229019A
JP2006229019A JP2005041840A JP2005041840A JP2006229019A JP 2006229019 A JP2006229019 A JP 2006229019A JP 2005041840 A JP2005041840 A JP 2005041840A JP 2005041840 A JP2005041840 A JP 2005041840A JP 2006229019 A JP2006229019 A JP 2006229019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
optical system
exposed
exposure apparatus
projection optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005041840A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Chichii
勝 乳井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005041840A priority Critical patent/JP2006229019A/ja
Publication of JP2006229019A publication Critical patent/JP2006229019A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】 高解像度で小型かつ経済的な露光装置を提供する。
【解決手段】 マスクのパターンを被露光体に投影する投影光学系を有し、前記被露光体の表面と、当該被露光体の表面に最も近い前記投影光学系の最終面との間に液体を満たし、前記投影光学系及び前記液体を介して前記被露光体を露光する露光装置であって、前記被露光体の表面と前記投影光学系の最終面との間に配置され、前記最終面を汚染から保護するための、パワーと持たない光学素子と、
前記光学素子を保持する保持手段と、前記保持手段を介して、前記液体を給水又は排水する機構とを有することを特徴とする露光装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般には露光装置に係り、特に、投影光学系の最終面と被露光体の表面とを液体に浸漬し、投影光学系及び液体を介して被露光体に露光するいわゆる液浸露光装置に関する。
レチクル(マスク)に描画された回路パターンを投影光学系によってウェハ等に露光する投影露光装置は従来から使用されており、近年では、高解像度で小型かつ経済的な露光装置がますます要求されている。高解像度の要請に応えるための一手段として液浸露光が注目されている。液浸露光は、投影光学系のウェハ側の媒質を液体にすることによって投影光学系の開口数(NA)の増加を更に進めるものである。投影光学系のNAは媒質の屈折率をnとすると、NA=n・sinθであるので、空気の屈折率よりも高い屈折率(n>1)の媒質を満たすことでNAをnまで大きくすることができる。この結果、プロセス定数kと光源の波長λによって表される露光装置の解像度R(R=k(λ/NA))を小さくしようとするものである。
液浸露光では、投影光学系の最終面とウェハの表面との間に局所的に液体を充填するローカルフィル方式が提案されている。ローカルフィル方式においては、不純物が液体に溶解して投影光学系の最終面を汚染して透過率など光学性能を劣化させるという問題がある。かかる不純物は、ウェハに塗布されたレジストや、ウェハを移動させる機構などによってもたらされる。そこで、投影光学系の最終面を汚染から保護するために、ウェハと投影光学系の最終面との間に平行平板を交換可能に配置することが従来から提案されている(例えば、特許文献1及び2を参照のこと)。かかる構成は、投影光学系(の最終光学素子)を交換する代わりに、汚染した平行平板を交換すればよいので保守が容易となり、経済的である。
国際公開第WO99/49504号パンフレット 特開2004−205698号公報
しかし、特許文献1及び2は、平行平板を保持する保持機構と液体を給排水する給排水機構の構造の詳細について開示しておらず、実用的ではないという問題がある。例えば、露光装置の小型化の要請を満足しようとすると、給排水機構と前記保持機構とが干渉するおそれがある。特に、平行平板が交換された後はパワーを持たないように平行平板の姿勢(角度)調節をする必要があり、保持機構が姿勢調節機能を有して大型になることが予想される。従って、かかる点を考慮して露光装置の小型化の要請を満足しつつ、給排水機構と前記保持機構とが干渉しないように両者を配置する必要がある。また、投影光学系の最終面と平行平板の間(第1の層)と、平行平板と被露光体との間(第2の層)を別個の層として考えれば、第2の層の液体の方が汚染の進行が早い。このため、第2の層の汚染を基準に第1及び第2の層の液体を同時に給排水すれば、第1の層の液体の交換が必要以上に早くなり不経済であるばかりか、小型化の要請に反する場合もある。
そこで、本発明は、高解像度で小型かつ経済的な露光装置を提供することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としての露光装置は、マスクのパターンを被露光体に投影する投影光学系を有し、前記被露光体の表面と、当該被露光体の表面に最も近い前記投影光学系の最終面との間に液体を満たし、前記投影光学系及び前記液体を介して前記被露光体を露光する露光装置であって、前記被露光体の表面と前記投影光学系の最終面との間に配置され、前記最終面を汚染から保護するための、パワーと持たない光学素子と、前記光学素子を保持する保持手段と、前記保持手段を介して、前記液体を給水又は排水する機構とを有することを特徴とする。
本発明の別の側面としての露光装置は、マスクのパターンを被露光体に投影する投影光学系を有し、前記被露光体の表面と、当該被露光体の表面に最も近い前記投影光学系の最終面との間に液体を満たし、前記投影光学系及び前記液体を介して前記被露光体を露光する露光装置であって、前記被露光体の表面と前記投影光学系の最終面との間に配置され、前記最終面を汚染から保護するための、パワーと持たない光学素子と、前記投影光学系の最終面と前記光学素子との間に配置される第1の液体と、前記光学素子と前記被露光体との間に配置される第2の液体との給水及び排水を独立して管理する給排水機構とを有することを特徴とする。
上述の露光装置を用いて被露光体を露光するステップと、前記露光された前記被露光体を現像するステップとを有するデバイス製造方法も本発明の別の側面を構成する。デバイス製造方法の請求項は、中間及び最終結果物であるデバイス自体にもその効力が及ぶ。また、かかるデバイスは、LSIやVLSIなどの半導体チップ、CCD、LCD、磁気センサー、薄膜磁気ヘッドなどを含む。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、高解像度で小型かつ経済的な露光装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態としての露光装置100について説明する。ここで、図1は、露光装置100の概略ブロック図である。図1に示すように、露光装置100は、照明光学系110と、マスク(レチクル)120と、投影光学系130と、保持機構140と、ウェハ150と、液体供給回収機構160と、ステージ制御系と、保持制御系170とを有する。
このように、露光装置100は、投影光学系130のウェハ150に最も近い(パワーを有する)最終光学素子132の最終面が部分的に又は全体的に液体Lに浸漬し、液体Lを介してマスク120に形成されたパターンをウェハ150に露光する液浸露光装置である。露光装置100は、ステップアンドスキャン方式の投影露光装置(即ち、スキャナー)であるが、本発明はステップアンドリピート方式その他の露光方式を適用することができる。
照明光学系は、図示しない光源部からの露光光を利用してマスク120を照明する光学系である。光源部は、本実施例ではレーザーとビーム整形系とを含む。レーザーは、波長約193nmのArFエキシマレーザー、波長約248nmのKrFエキシマレーザー、波長約157nmのFレーザーなどのパルスレーザーを適用することができる。レーザーの種類、個数は限定されず、光源部の種類も限定されない。ビーム整形系は、例えば、複数のシリンドリカルレンズを備えるビームエクスパンダ等を使用することができ、レーザーからの平行光の断面形状の寸法の縦横比率を所望の値に変換する(例えば、断面形状を長方形から正方形にするなど)ことによりビーム形状を所望のものに成形する。
照明光学系110は、例えば、集光光学系と、オプティカルインテグレーターと、開口絞りと、集光レンズと、マスキングブレードと、結像レンズとを含む。照明光学系は、従来の照明、輪帯照明、四重極照明などのような様々な照明モードも実現できる。集光光学系は、複数の光学素子から構成され、オプティカルインテグレーターに所望の形状で効率よく導入する。オプティカルインテグレーターはマスク120に照明される照明光を均一化し、ハエの目レンズ、光学ロッド、回折格子、各組が直交するように配置された複数の組のシリンドリカルレンズアレイ板などを適用することができる。開口絞りは、投影光学系130の瞳に形成される有効光源とほぼ共役な位置に配置され、有効光源の形状を制御する。集光レンズはオプティカルインテグレーターの射出面近傍の2次光源から射出し、開口絞りを透過した複数の光束を集光し、マスキングブレードを均一にケーラー照明する。マスキングブレードは複数の可動遮光板より構成され、投影光学系130の有効面積に対応するほぼ矩形の任意の開口形状を有している。マスキングブレードの開口部を透過した光束をマスク120の照明光として使用する。結像レンズは、マスキングブレードの開口形状をマスク120に転写する。
マスク120は、その上に転写されるべきパターンが形成され、マスクステージ122に支持及び駆動される。マスク120から発せられた回折光は投影光学系130を通りウェハ150上に投影される。ウェハ150は、被露光体でありレジストがウェハ150上に塗布されている。マスク120とウェハ150とは光学的に共役の関係に配置される。露光装置100はスキャナーであるため、マスク120とウェハ150を走査することによりマスク120のパターンをウェハ150上に転写する。なお、ステップアンドリピート方式の露光装置(即ち、「ステッパー」)であれば、マスク120とウェハ150とを静止させた状態で露光を行う。
マスクステージ122は、マスク120を支持して図示しない移動機構に接続されている。マスクステージ122及び投影光学系130は、例えば、床等に載置されたベースフレームにダンパ等を介して支持されるステージ鏡筒定盤上に設けられる。マスクステージ122は、当業界周知のいかなる構成をも適用できる。図示しない移動機構はリニアモータなどで構成され、XY方向にマスクステージ122を駆動することでマスク120を移動することができる。
投影光学系130は、マスク120に形成されたパターンを経た回折光をウェハ150上に結像する機能を有する。本実施例では、投影光学系130は、ウェハ150に最も近いパワーを有する平凸レンズ132を有する。平凸レンズ132は下側の面132aが平坦であるために、走査時に液体L1の乱流とそれによる気泡の混入を防止することができる。但し、後述するように、液体L1を密閉するなどして走査時の液体の振動を防止することができれば投影光学系130の最終光学素子のウェハ150に最も近い最終面132aは平坦でなくてもよい。平凸レンズ132の最終面132aには液体Lからの影響を保護するためにコーティングを施す。
平凸レンズ132とウェハ150との間には、平行平板134が設けられている。平行平板134は、平凸レンズ132の最終面を汚染から保護する機能を有する。即ち、平行平板134がないと、第1に、ウェハ150に塗布されたレジストからPAG剤や酸が液体Lに溶出し、平凸レンズ132の表面に汚染物質として付着し、投影光学系130の透過率低下などの光学性能劣化を引き起こすおそれがある。また、投影光学系130先端部の構造や、ウェハ150を保持、移動させるステージ152の構造に使用されている材料から液体Lに溶出する物質も同じく平凸レンズ132の最終面132aに汚染物質として付着する可能性があること。更には、非露光時に最終面132aが露光装置100内の気体雰囲気中に暴露する場合、最終面132aに付着した液体が蒸発して不純物濃度が上昇し、場合によっては不純物が析出する。この結果、投影光学系160の透過率低下などの光学性能劣化を引き起こすおそれがある。このような最終面132aの汚染を防止するため、光学素子132を投影光学系130から着脱し、最終面132aを洗浄後、再度投影光学系130内に戻して収差補正をする方法が考えられる。しかし、かかる方法よりも平行平板134を投影光学系130から離脱させて露光装置100外部でその両面を洗浄し、再装填する方が、収差敏感度の観点から比較的容易に実施できる。
平行平板134は、後述する図3に示すように、円板形状を有し、また、図2に示すように、ウェハ150側の下面に段差134aを有する。ここで、図2は、図1に示す平凸レンズ132とウェハ150付近の拡大断面図である。平行平板134によって投影光学系130を交換する代わりに、汚染した平行平板134を交換すればよいので保守が容易となり、経済的である。
平行平板134は、パワーを有しない光学素子であれば、これに限定されるものではない。例えば、平行平面形状を有する光学素子(例えば、フィルター)などである。平行平板134がパワーを有する光学素子に置換されると結局平凸レンズ132が露出しているのと同じことになるからである。平行平板134は、投影光学系130の鏡筒に結合されていてもよいし、結合されていなくてもよい。即ち、平行平板134は投影光学系130の一部であってもよいし、別個の部材であってもよい。但し、本出願で、「投影光学系の最終面」とは、投影光学系のパワーを有する光学素子のうち被露光体に最も近い光学素子の被露光体側の面をいう。
保持機構140は、平行平板134を交換可能に保持すると共に投影光学系130の光軸に対する姿勢(角度)調節を行う機能を有する。保持機構140は、図2及び図3に示すように、支持部141と、3つの支持部142と、3つの接触部143と、3つの圧電素子144と、基部145と、リング状の着脱部146と、管147と、固定部148とを有する。ここで、図3は、保持機構140の概略平面図である。
支持部141は、リング形状を有し、図2に示すように、一対の段差141a及び141bを有する。段差141aは、平行平板134の段差134aのウェハ150に対向する面を、段差141aの投影光学系130側の面を介して支持する。段差141bは、接触部143a乃至143cとウェハ150側の面を介して支持する。各支持部142は、一端上面において接触部143を載置し、他端において圧電素子145に接続されている。この結果、支持部142は、投影光学系130の光軸方向に移動することができる。
接触部143は、本実施例では、円錐状に形成され、支持部141を120度間隔で3点支持する。3点支持によって支持部141の位置を固定する。圧電素子144は、一端が支持部142に固定され、他端が基部145に固定されている。圧電素子144は、図2における上下方向(投影光学系130の光軸方向)に変位可能に基部145に取り付けられている。圧電素子144の駆動は、後述する保持制御系によって制御される。本実施例では、支持部142の変位手段として圧電素子144を使用しているが、ソレノイドなど当業界で周知の他の手段を使用してもよい。
基部145は、圧電素子144及び着脱部146に固定され、着脱部146は、基部145を介して固定部148に着脱可能に固定され、電磁気的手段など当業界で周知の構成を使用することができる。管147は、支持部141と固定部148との間に設けられ、一対の垂直孔を有し、伸縮性を有する。固定部148は、投影光学系130の鏡筒又は露光装置100の他の固定部に固定されるかその一部を構成し、2対の断面L字孔を有する。固定部148は平凸レンズ132と平行平板134との間に充填される液体L1を部分的に封止するように液体L1上に張り出している。固定部148は、平凸レンズ132を保持する機能も有する。
ウェハ150は、別の実施形態では液晶基板その他の被露光体に置換される。ウェハ150ではフォトレジストが基板上に塗布されている。ウェハ150はウェハチャックを介してウェハステージ152に支持される。ウェハステージ152は、当業界で周知のいかなる構成をも適用することができ、6軸同軸を有することが好ましい。例えば、ウェハステージ152はリニアモータを利用してXYZ方向にウェハ150を移動する。
ステージ制御系は、マスクステージ122とウェハステージ152の移動を制御する制御系であり、ステージ制御装置104と、一対のレーザー干渉計106と、参照ミラー124及び154とを有する。参照ミラー124はマスクステージ122上に搭載され、参照ミラー154はウェハステージ152上に搭載されている。一対のレーザー干渉計106は、対応する参照ミラーと光学的に接続されている。
マスク120とウェハ150は、同期して走査され、マスクステージ122とウェハステージ152の二次元的な位置は、参照ミラー124及び154とレーザー干渉計106によってリアルタイムに計測される。この計測値に基づいて、ステージ制御装置104は、マスクステージ122やウェハステージ152の位置決めや同期制御を行い、両者は一定の速度比率で駆動される。ウェハステージ152には、ウェハ150の上下方向(鉛直方向)の位置や回転方向、傾き調整、変更或いは制御する駆動装置(図示せず)が内蔵されている。露光時は、この駆動装置により投影光学系130の焦点面にウェハ150上の露光領域が常に高精度に合致するようにウェハステージ152が制御される。ここで、ウェハ150上の面の位置(上下方向位置と傾き)は、不図示のフォーカスセンサによって計測され、ステージ制御装置104に提供される。
露光装置100本体は、不図示の環境チャンバの中に設置されており、露光装置100本体を取り巻く環境が所定の温度に維持される。マスクステージ122、ウェハステージ152、干渉計106を取り巻く空間や、投影光学系130を取り巻く空間には、更に個別に温度制御された空調空気が吹き込まれて、環境温度が更に高精度に維持される。
供給回収機構160は、液体Lを投影光学系130の最終面とウェハ150の間に供給・回収する機能を有する。ここで、液体Lは、平凸レンズ132と平行平板134との間に充填される液体L1と、平行平板134とウェハ150との間に充填される液体L2とを含む。液体L1と液体L2とは、同じであってもよいし、異なってもよい。液体L1の範囲は、平凸レンズ132、平行平板134、固定部148によって画定されており、液体L2の範囲は、平行平板134、支持部141、ウェハ150によって画定されている。
液体Lには、投影光学系130の最終面132aが浸漬され、露光波長の透過率がよく、更に石英や蛍石などの光学素子材料とほぼ同程度の屈折率を有することが望まれる。また、液体Lは、投影光学系130に汚れを付着させず、レジストプロセスとのマッチングが良い物質が選択される。液体Lは、例えば、純水、純水、機能水、フッ化液(例えば、フルオロカーボン)、高屈折率材(例えば、MgO、CaO、SrO、BaOなどのアルカリ土類酸化物)であり、ウェハ150に塗布されたレジストや露光光の波長に応じて選定することができる。
液体Lは、予め脱気装置を用いて溶存ガスが十分に取り除かれたものが好ましい。これは、気泡の発生を抑制し、また、気泡が発生しても即座に液体中に吸収できるからである。例えば、環境気体中に多く含まれる窒素、酸素を対象とし、液体に溶存可能なガス量の80%以上を除去すれば、十分に気泡の発生を抑制することができる。もちろん、不図示の脱気装置を露光装置に備えて、常に液体中の溶存ガスを取り除きながら液体Lを供給してもよい。脱気装置としては、例えば、ガス透過性の膜を隔てて一方に液体を流し、もう一方を真空にして液体中の溶存ガスをその膜を介して真空中に追い出す、真空脱気装置が好適である。
液体供給回収機構160は、液体L1用の液体供給回収機構と、液体L2用の液体供給回収機構とを有する。液体L1用の液体供給回収機構は、液浸制御装置161と、一対の液体供給装置162と、一対の供給ノズル163aと、一対の供給管164aと、一対の液体回収装置165と、一対の排水ノズル166aと、一対の配水管167aとを有する。液体L2用の液体供給回収機構は、液浸制御装置161と、一対の液体供給装置162と、一対の供給ノズル163bと、一対の供給管164bと、一対の液体回収装置165と、一対の排水ノズル166bと、一対の配水管167bとを有する。
液浸制御装置161は、液体供給装置162及び液体回収装置165を制御し、また、ステージ制御装置104とも交信する。液浸制御装置161は、ウェハステージ152の現在位置、速度、加速度、目標位置、移動方向といった情報をステージ制御装置104から受けて、これらの情報に基づいて、液浸の開始や中止、流量等の制御指令を液体供給装置162や液体回収装置165に与える。
なお、露光中に液体Lの給排水動作中に乱流が発生して平行平板134に不要な圧力を与え、平行平板134の面形状を歪ませるおそれがある場合には、例えば、平行平板134と平凸レンズ132との間の液体L1に圧力センサーを設置し、液浸制御装置161は、圧力センサーの検出結果に基づいて液体供給装置162や液体回収装置165の給排水量の制御を行ってもよい。
液体供給装置162は液体Lを供給する機能を有し、液体回収装置165は液体Lを回収する機能を有する。液体供給装置162及び液体回収装置165は、液体L1及びL2別に別個の装置に分割されていてもよい。液体供給装置162は、例えば、液体Lを貯めるタンク、液体Lを送り出す圧送装置、液体Lの供給流量の制御を行う流量制御装置を含む。液体供給装置162は、更に、液体Lの供給温度を制御するための温度制御装置を含むことが好ましい。液体回収装置165は、例えば、回収した液体Lを一時的に貯めるタンク、液体Lを吸い取る吸引装置、液体の回収流量を制御するための流量制御装置を含む。
液体L1と液体L2を比較すると液体L2の方がウェハ150のレジストに晒されて汚染の進行が早いために液体L2を液体L1よりも頻繁に交換したい需要がある場合もある。この場合、液体供給装置162及び液体回収装置165は、液体L2の給排水量を液体L1のそれよりも大きくすることができる。このように、液体L1と液体L2の給排水を独立に制御することによって、例えば、液体L2の交換頻度に合わせて液体L1を同時に交換するよりも経済性が向上する。また、液体L1用のノズルを液体L2用のノズルよりも小さくすることができるため、装置の小型化にも貢献する。
その場合、液体L1と液体L2に略同様の屈折率の材料を使用しつつ、液体L1に液体L2よりも高価であるが特性がよい材料(上述のアルカリ土類酸化物)を使用してもよい。
また、液体L1が汚染されるおそれが低ければ、液体L1を露光中の一定時間は密閉する構造をとってもよい。液体L1の循環がなくなれば、最終面132aを平坦にせずに通常のレンズを使用しても液体L1中に乱流が発生したり、それにより気泡が混入したりすることはなくなる。
供給ノズル163aは供給管164aと液体L1の液面に接続され、供給ノズル163bは供給管164bと液体L2の液面に接続され、供給管164a及び164bは、液体供給装置162に接続される。排水ノズル166aは排水管167aと液体L1の液面に接続され、排水ノズル166bは排水管167bと液体L2の液面に接続され、排水管164a及び164bは、液体回収装置165に接続される。供給ノズル163a、163bと排水ノズル166a、166bは、固定部148内の貫通孔内に配設される。
供給ノズル163aと排水ノズル166aは、平凸レンズ132の外周を取り囲むように円周上に配置されている。給水ノズル163aは排水ノズル166aの内側に配置されている。給水ノズル163aや排水ノズル166aのノズル口は単なる開口でもよいが、液体L1の給水量や排水量の場所によるムラを少なくして液ダレを防止するために微小孔を複数有する多孔板や繊維状や粉状の金属材料又は無機材料を焼結した多孔質体が好適である。これらに使用される材料には液体L1への溶出を考慮してステンレス、ニッケル、アルミナ、石英ガラスを使用することができる。
供給ノズル163bと排水ノズル166bは、伸縮性を有する管147と支持部141を介して液体L2を給排水する。供給ノズル163aと排水ノズル166aと同様に、給水ノズル163bは排水ノズル166bの内側に配置され、平行平板134とウェハ150の間に露光領域を含む必要最小範囲内の局所領域に液体L2を供給している。本実施例では、このように、供給ノズル163bと排水ノズル166bが支持部141を貫通しているので平行平板134を含めた投影光学系130、ひいては露光装置100の小型化を図ることができる。
保持制御系170は、保持機構140の圧電素子145の駆動を制御することによって平行平板134の角度調節を行う機能を有する。平行平板134が汚染すると、保持機構140の支持部141から着脱部146までを固定部148から取り外し、平行平板134の表面を洗浄した後、元の位置に復帰する。この時、戻された平行平板134が元の位置に対してずれていると平行平板134を含む投影光学系130の収差、特に、非点収差が変化し、露光性能に重大な影響を与えることになる。そこで、保持制御系170は、平行平板134を含む投影光学系130の収差を測定して、かかる測定結果によって圧電素子145を制御し、この結果平行平板134の角度調節を行う。
保持制御系170は、制御部171と、収差測定部172と、TTLフォーカス測定部174と、反射体176と、フォーカス測定マーク178とを有する。制御部171は、圧電素子144に通電される電圧を制御する。収差測定部172は、TTLフォーカス計測系174の計測結果に基づいて投影光学系130の非点収差を計測する。TTLフォーカス測定部174は、投影光学系130のベストフォーカス面を検出する。反射体176は、ウェハステージ152上にウェハ150の表面と同じ位置に反射面を有する。制御部171は、圧電素子144と収差測定部172に接続されており、収差測定部172によって計算された非点収差量に応じて圧電素子144を駆動し、これにより投影光学系130の非点収差量を修正する。フォーカス測定マーク178は、マスク120上に形成されるか、マスク面と同一面に形成される。図4に示すように、マーク178は、横方向に平行な3つの要素からなるCrパターン178aと、縦方向に平行な3つの要素からなるCrパターン178bとを含む。ここで、図4は、マーク178の概略平面図である。かかる直交方向に整列する一対のパターン178a及び178bによって投影光学系130の2次元的な収差情報を得ることができる。
TTLフォーカス測定系174又はマスク120が移動することでTTLフォーカス測定部174で計測可能な範囲にあるマーク178の結像位置に反射体176を移動させ、ウェハステージ152を水平方向に移動させる。これにより、図5(a)に示すように、反射面位置がベストフォーカス付近では反射体176で反射した光束がマーク178の透過部を透過する量が多く、図5(b)に示すように、反射面位置がベストフォーカス位置にないとマーク178のCrパターンによって反射光束が遮蔽されるため透過光量が減少する。ここで、図5(b)は、ベストフォーカスにない状態での非点収差測定の様子を示しており、図5(b)は、ベストフォーカスにある状態での非点収差測定の様子を示している。このような測定をパターン178a及び178bについて行い、それぞれのパターンに対するベストフォーカス位置の差を収差測定部172で計算することで投影光学系130の非点収差を計算する。計測された非点収差に応じて制御部171が圧電素子144を駆動し、平行平板134の角度を修正する。
なお、本実施例は1枚の平行平板134を使用したが、平行平板表面を洗浄後、再設置に生ずる投影光学系130の光学性能の非点収差補正だけでなくコマ収差補正を目的として2枚の平行平板134を用いてもよい。
露光において、光源部から発せられた光束は照明光学系110に入射し、照明光学系110はマスク120を均一に照明する。マスク120を通過した光束は投影光学系130によって、ウェハ150上に所定倍率で縮小投影される。露光装置100はスキャナーであるので投影光学系130は固定してマスク120とウェハ150を同期走査してショット全体を露光する。更に、ウェハステージ152をステップして、次のショットに移り、新しいスキャンオペレーションがなされる。このスキャンとステップを繰り返し、ウェハ150上に多数のショットを露光転写する。
投影光学系130のウェハ150への最終面は空気よりも屈折率の高い液体Lに浸漬されているので、投影光学系130のNAは高くなり、ウェハ150に形成される解像度も微細になる。これにより、露光装置100はレジストへのパターン転写を高精度に行って高品位なデバイス(半導体素子、LCD素子、撮像素子(CCDなど)、薄膜磁気ヘッドなど)を提供することができる。
平行平板134が汚染すれば交換する。露光を停止し、ウェハ150を退避させて液体Lを回収する。次に、ノズル163bと166bを支持部141と分離させながら着脱部146を固定部148から分離することによって支持部141から着脱部146までを平行平板134と共に分離する。平行平板134を洗浄後に再び支持部141に取り付けて逆の手順によって支持部141から着脱部146までを平行平板134と共に露光装置100に取り付ける。平行平板134によって平凸レンズ132は汚染から保護され、交換頻度が減少するので保守性、経済性が向上する。
液浸露光においても投影光学系130のNAを拡大し、より解像力を向上させる傾向がある。また、投影光学系130に用いられる各レンズの直径や投影光学系130の全長を小型化するために液浸層の間隔がより狭くなっていく。しかし、本実施例では、ノズル163bと166bを支持部141と一体化しているので省スペース化を図ることができ、投影光学系130先端のレンズ保持構造と平行平板134の保持構造に空間的余裕が少なくなっても、液体供給回収機構160を容易に設置することができる。
また、液体L1と液体L2を独立に給排水制御しているので経済性の向上を図ることができ、また、液体L1用の給排水系を液体L2用の給排水系よりも小型にすることができるので、露光装置100の小型化を図ることもできる。
次に、図6及び図7を参照して、露光装置100を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図6は、半導体デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、あるいは液晶パネルやCCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ステップ1(回路設計)では、半導体デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。一方、ステップ3(ウェハ製造)では、シリコン等の材料を用いてウェハを製造する。ステップ4(ウェハプロセス)は、前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウェハを用いて、リソグラフィ技術によってウェハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウェハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図7は、図6のステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウェハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウェハ表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、ウェハ上に電極を蒸着等によって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)ではウェハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)ではウェハに感光材を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置100によってマスクパターンをウェハに露光する。ステップ17(現像)では露光したウェハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによって、ウェハ上に多重に回路パターンが形成される。本実施例の製造方法を用いれば、従来は製造が難しかった高解像度のデバイス(半導体素子、LCD素子、撮像素子(CCDなど)、薄膜磁気ヘッドなど)を経済性及び生産性よく製造することができる。また、このように、露光装置100を使用するデバイス製造方法、並びに結果物(中間、最終生成物)としてのデバイスも本発明の一側面を構成する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の露光装置の概略ブロック図である。 図1に示す露光装置の液体供給回収機構近傍の概略拡大断面図である。 図1に示す露光装置の保持機構の概略平面図である。 図1に示す露光装置の保持制御系に使用されるパターンの概略平面図である。 図5(a)及び図5(b)は、図1に示す露光装置の保持制御系の動作を説明するための概略断面図である。 本発明の露光装置を有するデバイス製造方法を説明するためのフローチャートである。 図6に示すステップ4の詳細なフローチャートである。
符号の説明
100 露光装置
130 投影光学系
132 最終光学素子
134 平行平板
140 保持機構
141 支持部
150 ウェハ
160 液体供給回収機構
163a、163b 供給ノズル
166a、166b 排水ノズル

Claims (12)

  1. マスクのパターンを被露光体に投影する投影光学系を有し、前記被露光体の表面と、当該被露光体の表面に最も近い前記投影光学系の最終面との間に液体を満たし、前記投影光学系及び前記液体を介して前記被露光体を露光する露光装置であって、
    前記被露光体の表面と前記投影光学系の最終面との間に配置され、パワーを持たない光学素子と、
    前記光学素子を保持する保持手段と、
    前記保持手段を介して、前記液体を給水又は排水する機構とを有することを特徴とする露光装置。
  2. 前記保持手段は、
    前記光学素子の縁部を支持する第1の支持部と、
    前記第1の支持部の姿勢を変更可能に支持する第2の支持部と、
    当該第1の支持部と前記機構は接続することを特徴とする請求項1記載の露光装置。
  3. マスクのパターンを被露光体に投影する投影光学系を有し、前記被露光体の表面と、当該被露光体の表面に最も近い前記投影光学系の最終面との間に液体を満たし、前記投影光学系及び前記液体を介して前記被露光体を露光する露光装置であって、
    前記被露光体の表面と前記投影光学系の最終面との間に配置され、パワーを持たない光学素子と、
    前記投影光学系の最終面と前記光学素子との間に配置される第1の液体と、前記光学素子と前記被露光体との間に配置される第2の液体との給水及び排水を独立して管理する給排水機構とを有することを特徴とする露光装置。
  4. 前記第1及び第2の液体は同じか若しくは異なることを特徴とする請求項3記載の露光装置。
  5. 前記露光装置は前記光学素子を保持する保持手段を更に有し、
    前記給排水機構は、前記第1の液体を給水又は排水する第1の機構と、前記第2の液体を給水又は排水する第2の機構とを有し、
    前記第2の機構は前記保持手段を介して前記第2の液体を給水又は排水することを有することを特徴とする請求項3記載の露光装置。
  6. 前記給排水機構は、前記被露光体の露光中に、前記第1の液体を密閉し、前記第2の液体を連続的に給水及び排水することを特徴とする請求項3記載の露光装置。
  7. 前記光学素子は平行平面形状を有することを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の露光装置。
  8. 前記光学素子は、平行平板又はフィルターであることを特徴とする請求項7記載の露光装置。
  9. 前記保持手段は、前記光学素子を交換可能に保持すると共に前記光学素子の、前記投影光学系の光軸に対する角度を調節することを特徴とする請求項1又は5記載の露光装置。
  10. 前記光学素子に起因する収差を測定する測定部と、
    当該測定部が測定した収差に基づいて前記保持手段による前記光学素子の角度調節を制御する制御部とを有することを特徴とする請求項9記載の露光装置。
  11. 前記保持手段は前記投影光学系に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は5記載の露光装置。
  12. 請求項1乃至11のうちいずれか一項記載の露光装置を用いて被露光体を露光するステップと、
    前記露光された被露光体を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
JP2005041840A 2005-02-18 2005-02-18 露光装置 Pending JP2006229019A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005041840A JP2006229019A (ja) 2005-02-18 2005-02-18 露光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005041840A JP2006229019A (ja) 2005-02-18 2005-02-18 露光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006229019A true JP2006229019A (ja) 2006-08-31

Family

ID=36990105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005041840A Pending JP2006229019A (ja) 2005-02-18 2005-02-18 露光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006229019A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009081414A (ja) * 2007-06-29 2009-04-16 Asml Netherlands Bv 透過イメージセンシングのためのデバイスおよび方法
JP2009521105A (ja) * 2005-12-22 2009-05-28 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 液浸露光装置及び液浸露光方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009521105A (ja) * 2005-12-22 2009-05-28 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 液浸露光装置及び液浸露光方法
JP2009081414A (ja) * 2007-06-29 2009-04-16 Asml Netherlands Bv 透過イメージセンシングのためのデバイスおよび方法
JP2013048276A (ja) * 2007-06-29 2013-03-07 Asml Netherlands Bv 透過イメージセンシングのためのデバイスおよび方法
US9036130B2 (en) 2007-06-29 2015-05-19 Asml Netherlands B.V. Device and method for transmission image sensing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7468780B2 (en) Exposure apparatus and method
JP4510494B2 (ja) 露光装置
US7561249B2 (en) Exposure apparatus, exposure method, and device manufacturing method
US8724077B2 (en) Exposure apparatus, exposure method, and device manufacturing method
US20170205714A1 (en) Lithographic apparatus and device manufacturing method
US20060176461A1 (en) Projection optical system and exposure apparatus having the same
US7751028B2 (en) Exposure apparatus and method
US20060192930A1 (en) Exposure apparatus
TW200428482A (en) Exposure system and device producing method
JP2006237291A (ja) 露光装置
JP2007184336A (ja) 露光装置及びデバイス製造方法
EP1406107B1 (en) Apparatus and method for retaining mirror, and mirror exchange method
JP2008300775A (ja) クリーニング装置、クリーニング方法、露光装置、及びデバイス製造方法
JP4544303B2 (ja) 露光装置及び露光方法、並びにデバイス製造方法
JP2008218653A (ja) 露光装置及びデバイス製造方法
JP2006229019A (ja) 露光装置
JP2006060016A (ja) 流体給排装置及びそれを有する露光装置
JP2009094145A (ja) 露光装置、露光方法およびデバイス製造方法
JP2007012954A (ja) 露光装置
JP2008060156A (ja) 液浸露光装置及びデバイス製造方法
JP2007005571A (ja) 露光装置及びデバイス製造方法
JP2007027439A (ja) 投影光学系、露光装置、およびデバイスの製造方法
JP2009021365A (ja) 露光装置、デバイス製造方法、メンテナンス方法、及び膜形成装置
JP2006147743A (ja) 露光装置、制御方法及びデバイス製造方法
JP2007012832A (ja) 露光装置