JP2006228178A - 物品管理補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 個人の生活における物品の格納場所などの管理を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】 登録する物品の画像を無線携帯端末1のデジタルカメラ2で撮影し、物品に無線情報タグ7を貼り付けると同時に、無線情報タグ7内のRF−IDタグ6の識別情報を無線携帯端末1に搭載されたRF−IDリーダライタ4により読み込み、物品と識別情報とを対応付けるデータベースを作成する。無線携帯端末1はRF−IDタグ6の識別情報を読み込み、データベースを検索し、LCD151に識別情報と関連付けられた画像データを表示しすることで物品の情報を知る。無線携帯端末1において登録されている画像を特定し、対応付けされた識別情報をRF−IDリーダライタ4から無線情報タグ7へ送信し、無線情報タグ7にあるLEDを点灯し、物品の置かれている場所を特定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、物品の格納場所などを容易に管理可能にする情報処理装置に関する。
近年、通信技術及び半導体技術の発達に伴い、記録された識別情報を非接触に端末に読み込むこと、あるいは端末から識別情報に付帯する情報を記録することができるRF−IDタグの小型化が進み、この応用が進展しているのは周知のとおりである。RF−IDタグはバーコードと同様の機能を電磁波による無線通信機能と併せることにより比較的広い範囲で識別情報を読み込むことができることが特徴であり、通信端末から出される通信用電磁波を受信し、受信した電磁波により発生した誘起電力を利用して動作するパッシブ型のRF−IDタグが広く利用されるようになってきている。例えば、在庫管理システムでは倉庫あるいはそこの入り口にRF−IDリーダを設置し、入庫あるいは出庫した製品と製品の特性情報をRF−IDタグに記録されている識別番号を基にデータベース化し、入庫と出庫を管理することが行われている。
しかしながら、これらのシステムは業務用に設計されていることから、専用の倉庫と共に管理を行う専用のスタッフがいるのが常であり、個人の生活における物品管理のように、物品を格納する場所が一定でないような場合には同様のシステムを小型化することで対応することは難しいという課題があった。例えば、個人の持つファイルを本棚などにしまう場合、ファイル名と格納場所の詳細なデータベースを整えると同時に、ファイルの出し入れや追加の度に実際の所在地を示すデータベースを修正する必要があり、このためには本棚の各段毎など細かな単位にRF−IDリーダを設置しファイルなどをトレースしなければならないため、データベースシステムへの無線端末あるいは有線による複数接続が必要になる。また、ハンディ型のRF−IDリーダを使った場合にはその無線到達範囲内にファイルが存在することのみがわかるだけである。本発明はこのような状況にかんがみてなされたものであり、個人の生活における物品の格納場所の管理を容易に行うことができるようにしたものである。
本発明の物品管理補助装置は、電磁波を受信することにより発生された誘起電力に基づいて動作し記録されている識別情報を再生できる無線情報記録素子と、無線情報記録素子を備えた無線情報タグと、デジタルカメラ素子を備えた無線通信端末とからなり、無線通信端末は無線情報記録素子から電磁波を介して通信する無線通信手段をもち、無線通信手段を利用して無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得する取得処理手段と、無線情報記録素子から取得した識別情報とデジタルカメラ素子により記録した画像情報との対応付けを行う情報処理手段と、情報処理手段の処理結果と識別情報と画像情報とを記録する記録処理手段と記録手段の記録情報を第二の通信端末に送受信することができる端末間通信手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の物品管理補助装置は、無線通信を介して記憶されている識別情報を再生できる無線情報記録素子と、無線情報記録素子を備えた無線情報タグと、デジタルカメラ素子を備えた無線通信端末とからなり、無線通信端末は無線情報記録素子から電磁波を介して通信する無線通信手段をもち無線通信手段を利用して無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得する取得処理手段と、無線情報記録素子から取得した識別情報とデジタルカメラ素子により記録した画像情報との対応付けを行う情報処理手段と情報処理手段の処理結果と識別情報と画像情報とを記録する記録処理手段と、記録処理手段の記録情報を第二の通信端末に送受信することができる端末間通信手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は無線通信手段を介して無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得し、記録処理手段に記録されている識別情報と対応付けされた画像情報を読み込み第一の表示手段に表示することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は無線通信手段を介して無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得し、記録処理手段に記録されている識別情報と対応付けされた画像情報を読み込み第一の表示手段に表示することを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は情報処理手段の処理結果と識別情報と画像情報を、情報処理手段が処理するたびに第二の通信端末に送信し、第二の通信端末は識別情報の降順あるいは昇順に沿って画像情報を並べ替える整理手段と整理手段の結果を基に識別情報と画像情報と情報処理手段の処理結果を記録する第二の記録処理手段からなることを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は記憶処理手段に記憶されている画像情報の中から特定の画像情報を第一の表示手段に表示し、画像情報と対応付けされた識別情報を読み込む読み込み手段と、無線通信手段を介して無線タグから無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得し、取得された識別番号が読み込み手段に読み込まれた画像に対応付けられた識別情報と同一か否かを判定する第一の比較手段と、第一の比較手段により同一と判定された場合には一致したことを知らせる第一の一致報知手段を備えることを特徴とする。
また、本発明の無線通信端末は記憶処理手段に記憶されている画像情報の中から特定の画像情報を第一の表示手段に表示し、画像情報と対応付けされた識別情報を読み込む読み込み手段と、無線通信手段を介して無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得し、取得された識別番号が読み込み手段に読み込まれた画像に対応付けられた識別情報と同一か否かを判定する第一の比較手段と、第一の比較手段により同一と判定された場合には無線通信手段を介して一致した識別情報を持つ無線情報タグに一致を知らせる一致情報と一致した識別情報を送る第二の一致報知手段を持つことを特徴とする。
また、本発明の無線情報タグは無線情報記録素子を介して第二の一致報知手段から受け取った一致信号と一致した識別信号を受け、無線情報記録素子に記録された識別情報と一致した識別情報を比較する第二の比較手段と、第二の比較手段により同一と判断されかつ一致信号を受信している場合には一致したことを表示する第二の表示手段を持つことを特徴とする。
本発明は電磁波を受信することにより記録されている識別情報を再生できる無線情報記録素子を備えた無線情報タグを物品に貼り付けるなどして添付し、デジタルカメラ及び無線情報記録素子と電磁波を介して識別情報などを送受信できる無線通信手段とを搭載した無線通信端末により、無線情報記録素子から取得した識別情報とデジタルカメラにより記録した画像情報との対応付けを行い、この対応つけられた情報を基に物品検索をすることにより、個人の生活における物品の格納場所などの管理を容易に行うことができる。
図1は本発明を適用したシステムに利用されるカメラ付き携帯端末の一例を示す図である。
図1のカメラ付き無線携帯端末1には、デジタルカメラ2とRF−IDタグに対して各種の情報を書き込み、読み込むことができるリーダライタ4が搭載されており、デジタルカメラで撮影された画像を第一の表示部3で確認することができる。
デジタルカメラ2の向きは回転することが可能であり、無線携帯端末1の背面へ回転することができ、画像を撮影しながら、撮影画像を第一の表示部3に表示することができる。
図2は個人の生活における物品管理の一例について、本発明を適用したシステムの構成を示す図である。
図に示す物品箱5には物品が入っており、また、RF−IDタグ6をもった無線情報タグ7が貼り付けてある。物品箱5は物品収納家具8の上に積み上げられている。
無線携帯端末1には、そのデジタルカメラ2により撮影された物品の画像及び、物品が収められている物品箱5が置かれている物品収納家具8との関係を示した画像が格納され、また、それらの画像とその物品が収められている物品箱5に張られているRF−IDタグ6の識別情報とを関連付けた情報がデータベース化され、格納されている。
詳細な処理に関しては後述するが、ユーザは無線携帯端末1に搭載されたRF−IDリーダライタ4により取得されたRF−IDタグ6の識別情報を基に、無線携帯端末1に格納されているデータベースを検索し、第一の表示部にRF−IDタグ6の識別情報と関連付けられた画像データを表示することで、物品箱5に格納されている物品の情報を知ることができる。
ユーザは新しい物品箱5を登録する場合には、登録する物品箱5の中の物品の画像と、物品箱5が置かれている物品収納家具8との関係を示す画像を無線携帯端末1のデジタルカメラ2で撮影し、物品箱5に無線情報タグ7を貼り付けると同時に、RF−IDタグ6の識別情報を取得し、これらを関係付けてデータベースに登録する。
無線携帯端末1はパーソナルコンピュータ9と図示せぬ無線LANによって接続されており、無線携帯端末1のデータベースに新規に物品が登録される度に、登録されたデータベース情報をパーソナルコンピュータ9に送信し、パーソナルコンピュータ9は無線携帯端末1が持つデータベースと同じ構造を持つデータベースを更新しながら格納する。
無線携帯端末1のメモリ内にあるデータベースは管理する物品数が増えるにしたがって大きくなるため、メモリが一杯になった場合には時間的に古い情報から消去する。
図3は無線情報タグ7の一構成例を示した図である。
無線情報タグ7は例えば、RF−IDタグ6とLED制御部71とLED72からなり、物品箱5などに貼り付けることができるタグである。
RF−IDタグ6は、例えば、図に示すアンテナ61、及びコンデンサ62とそれ以外の構成が1チップに格納されたICから構成され、電磁誘導を利用してRF−IDリーダライタ4と各種のデータを半2重通信する。
CPU66は、ROM67に格納されているRF−IDタグ制御プログラムをRAM68に展開し、RF−IDタグ6の全体の動作を制御する。例えば、CPU66はRF−IDリーダライタ4から輻射されている電磁波をアンテナ61が受信した場合、受信データに含まれるコマンド応じて、例えば設定されている識別情報をRF−IDリーダライタ4に通知したり、I/Oポート69を介してLEDを点灯したりする。
アンテナ61とコンデンサ62により構成されるLC回路は、RF−IDリーダライタ4から輻射される所定の周波数の電磁波に共振する共振回路となっている。
インターフェイス部63は、例えば図示せぬASK(Amplitude Shift Keying)変調部、ASK復調部、発振回路、電圧レギュレータなどから構成され、アンテナ61に励起された交流磁界を整流し、安定化した後、各部に直流電源として供給する機能と、データ送信部65から供給された識別情報などのデータを変調し、アンテナ61介してRF−IDリーダライタ4へ送る機能と、RF−IDリーダライタ4から輻射される電磁波を通して送られてきた変調されたデータを復調しデータ受信部64に送る機能を持つ。
CPU66はデータ受信部を介してRF−IDリーダライタ4から送られてきたデータを受け取り、このデータに含まれるコマンドとして、例えば、識別情報とその識別情報がRF−IDタグ6に設定されている識別情報と一致するか否かを判定せよとのコマンドが含まれる場合、設定されている識別情報と受信した識別情報を比較し、一致する場合にはI/Oポート69を介してLED制御部71に信号を送り、LED72をあらかじめ決めた時間ONにし、点灯する。この時間は、例えば10秒などが設定される。
図4は無線携帯端末1の一構成例を示した図である。
無線携帯端末1はCPU11、電源回路部12、RAM111、ROM112、操作入力制御部120、操作キー121、画像エンコーダ130、画像デコーダ131画像デコーダ、カメラI/F部140、CCDカメラ141、LCD制御部150、LCD151、赤外線通信部161、無線LANモジュール162、パラレルI/Oポート163、シリアルI/Oポート164からなり、CPU11と、RAM111上に展開されたROM112に格納されている制御プログラムによりその全体の動作が制御される。
CCDカメラ141で撮影された画像はカメラI/F部140を介して画像エンコーダ130に渡されると同時に、LCD制御部150を通してLCD151に表示される。画像エンコーダ130ではJPEG等の画像圧縮処理が行なわれ、圧縮された画像はRAM111に格納される。
RAM111に格納されている画像を表示する場合はCPU11はRAM111から画像データを読み出し、これを画像デコーダ131に渡し、画像の伸張処理後、LCD制御部150を介してLCD151に表示する。
RF−IDリーダライタ4はシリアルポート164を介して無線携帯端末1に接続され、電磁波を介して読み取ったRF−IDタグ6の持つ識別番号をCPU11に送り、CPU11はRAM111に展開されているデータベース化プログラムによりCCDカメラ141で撮影した画像と識別情報とを関係付け、データベース化し、データベースをRAM111に格納する。また、CPU11はRF−IDリーダライタ4へ制御信号をシリアルI/Oポート164を介して送る。
RAM111に格納されたデータベースのレコードは無線LANモジュール162を介してパーソナルコンピュータ9へ送られ、パーソナルコンピュータ9内のデータベースが更新される。
ユーザは操作キー121によりデータベース化のためのキーワード設定や、画像検索用に画像をスクロールする指示を行い、CPU11はキー操作に従って起動するプログラムを制御する。
赤外線通信部161やパラレルI/Oポート163は無線系端末1が図示せぬ他の端末や周辺機器と接続される場合に利用される。
図5はRF−IDリーダライタ4の一構成例を示す図である。
IC45はCPU49、RAM46、ROM47、信号処理ユニット48、およびシリアルポート50から構成されている。
CPU49はROM47に格納されている制御プログラムをRAM46に展開し、RF−IDタグ6から送信されてきた識別情報などのデータや図4のCPU11からシリアルポート50を介して送られてきた制御信号などに基づき各種処理の制御を行う。
信号処理ユニット48はRF−IDタグ6からの応答データが復調部42から供給されると、そのデータに対してデコード処理(例えば、マンチェスターコードのデコードなど)を施し、取得したデータをCPU49に送る。また、信号処理ユニット48はRF−IDタグ6に送るコマンドやデータなどがCPU49から送られてきた場合、そのコマンドやデーをエンコード処理(例えば、マンチェスターコードのエンコードなど)し、変調部に結果を送る。
シリアルI/Oポート50は無線携帯端末1とコマンドやデータ及び制御信号の送受信を行うためのインターフェイスである。
変調部42は発振回路44から供給される所定の周波数の搬送波を、信号処理ユニット48から送られたデータに基づいて変調し、生成された変調波を電磁波としてアンテナ41から出力する。一方、復調部42はアンテナ41を介して取得した変調波を復調し、復調されたデータを信号処理ユニット48に送る。
次に図2に示したシステムの動作について説明する。
図6は無線情報タグ7の登録処理を実施するプログラムの一例を示したフローチャートである。このフローチャートを参照して、無線情報タグ7と無線携帯端末1のカメラで撮影した画像を関係付け、データベース化するデータ管理プログラムの処理について説明する。
ユーザは図2に示したシステムを利用する場合、例えば、新たに貼り付けた無線情報タグ7にあるRF−IDタグ6が持つ識別情報と、CCDカメラ141により撮影した画像とを対応付けて登録することが必要となる。
無線携帯端末1上にある物品管理登録プログラムを起動すると、登録処理の実行を確認する画面がLCD151に表示され、ユーザのキー操作により、Yesが選択されるとRF−IDリーダライタ処理プログラムが起動される。
次に、RF−IDタグ6の識別情報をRF−IDリーダライタ4を介して取得し、取得が完了したことをLCD151に表示する。その後、CCDカメラ141による画像入力をユーザに要求する。
ユーザはCCDカメラ141により、登録する物品あるいは、物品が設置されている全体背景を含めた画像など一つあるいは複数の画像を撮影する。この処理は、一つの画像の撮影が終わる毎に、追加画像があるか否かをユーザ指示入力により判定し行う。
画像入力が終了すると、キーワード入力をするか否かをユーザに確認し、キーワード入力をする場合は、ユーザはキー操作によりキーワード入力を行う。この処理を通して、無線携帯端末1のRAM111上には例えば、図7に示されたようなテーブルが作成され、登録完了の通知がなされる。
図7の対応テーブルには、登録レコード番号毎に、識別情報、キーワード、画像番号が対応付けられている。また、画像情報は例えば、画像番号毎に画像ファイルとしてRAM111上に格納される。
図7の対応テーブルと画像ファイルは無線LANモジュール162を介して、パーソナルコンピュータ9に送られ、画像登録毎に無線携帯端末1及びパーソナルコンピュータ9内の対応テーブルは更新されると同時に、画像ファイルが追加される。
図8は無線携帯端末1に格納されている対応テーブルと画像情報から、物品のあり場所を提示する探し物表示処理を実施するプログラムの一例を示したフローチャートである。
探し物表示プログラムを起動すると、実行確認がLCD151に表示され、ユーザがYesを選択すると、検索処理が開始される。検索処理には、例えば、キーワードによる検索、近傍のRF−IDタグ6を読むことによる近傍空間検索及び、登録画像をブラウジングすることによる検索がある。
キーワード検索が選択されると、ユーザはキーワードを入力する。入力されたキーワードを基に、図7に示したテーブルを参照し、対応する画像をLCD151に表示する。RAM111の容量の制限で、画像データがRAM111にない場合は、無線LANモジュール162を介してパーソナルコンピュータ9から画像を転送し、LCD151に表示する。
キーワード検索、近傍空間検索が選択されなかった場合は、LCD151に登録されている全画像について画像のブラウジングを行うと同時に画像の特定を行う。RAM111の容量の制限で、画像データがRAM111にない場合は、無線LANモジュール162を介してパーソナルコンピュータ9から画像を転送し、LCD151に表示する。
画像が特定されると、RF−IDリーダライタ4により無線到達範囲内にあるRF−IDタグ6の識別情報が読み込まれる。読み込まれた識別情報は図7のテーブルを参照し、特定された画像に対応付けられた識別情報と一致するか否かが判定され、対応つけられた識別情報に一致する場合にはLCD151に「近くにあります」との表示がされる。一致しない場合は「近くにありません」と表示される。
「近くにありません」と表示された場合には、その後、再検索をユーザに確認し、再検索をしない場合にはプログラムを終了する。
近傍空間検索が選択されると、RF−IDリーダライタ4により無線到達範囲内にあるRF−IDタグ6の識別情報が読み込まれ、図7のテーブルを参照し、読み込まれた識別情報から対応付けされた画像をLCD151に表示する。複数の画像が対応つけられている場合は、画像をブラウジングする。RAM111の容量の制限で、画像データがRAM111にない場合は、無線LANモジュール162を介してパーソナルコンピュータ9から画像を転送し、LCD151に表示することが行われる。
「近くにあります」と表示された場合、及び、近傍検索により画像表示された場合は、LCD151には画像で示された物品のある場所をポインティング(画像ポインティングと呼ぶ)するか否かをユーザに確認する画面が表示される。
ユーザが、画像ポインティングを要求した場合は、RF−IDリーダライタ4を介して、画像と対応つけられた識別情報とその識別情報がRF−IDタグ6に設定されている識別情報と一致するか否かを判定せよとのコマンドをRF−IDリーダライタ4に接続されたアンテナ41から電磁波を輻射することで無線情報タグ7に送る。
その後、無線情報タグ7からの受信確認を待ち、受信が確認されると、再検索をユーザに確認し、再検索をしない場合はプログラムを終了する。
無線情報タグ7は既に説明したように、RF−IDリーダライタ4から送られてきたデータに含まれるコマンドとして識別情報とその識別情報がRF−IDタグ6に設定されている識別情報と一致するか否かを判定せよとのコマンドが含まれる場合、設定されている識別情報と受信した識別情報を比較し、一致する場合にはI/Oポート69を介してLED制御部71に信号を送り、LED72をあらかじめ決めた時間ONにし点灯することで、ユーザに物品のある場所を表示する。この時間は、例えば10秒などが設定される。
以上においては、RF−IDタグ6は自身で電源を持たないパッシブ型のRF−IDタグとしたが、電池を内蔵したアクティブ型のRF−IDタグであっても本発明は適用することができる。さらには、無線携帯端末1とパーソナルコンピュータとの通信は無線LAN1モジュール162を介して行う場合について説明したが、ブルートゥースや赤外線通信を介しても本発明は適応できる。
本発明を適用したシステムに利用されるカメラ付き携帯端末1例を示す図である。 個人の生活における物品管理の一例について、本発明を適用したシステムの構成を示す図である。 無線情報タグ7の一構成例を示した図である。 無線携帯端末1の一構成例を示した図である。 RF−IDリーダライタ4の一構成例を示す図である。 無線情報タグ7の登録処理を実施するプログラムの一例を示したフローチャートである。 対応テーブルを示す図である。 探し物表示処理を実施するプログラムの一例を示したフローチャートである。
符号の説明
1 無線携帯端末 2 デジタルカメラ 3 第一の表示部
4 RF−IDリーダライタ 5 物品箱 6 RF−IDタグ
7 無線情報タグ 8 物品収納家具 9 パーソナルコンピュータ
11 CPU 12 電源回路部 41 アンテナ
42 復調部 43 変調部 44 発振回路
45 IC 46 RAM 47 ROM
48 信号処理ユニット 49 CPU 50 シリアルI/Oポート
61 アンテナ 62 コンデンサ 63 インターフェイス部
64 データ受信部 65 データ送信部 66 CPU
67 ROM 68 RAM 69 I/Oポート
71 LED制御部 72 LED 111 RAM
112 ROM 120 操作入力制御部 121 操作キー
130 画像エンニーダ 131 画像デコーダ 140 カメラI/F部
141 CCDカメラ 150 LCD制御部 151 LCD
161 赤外線通信部 162 無線LANモジュール 163 パラレルI/Oポート
164 シリアルI/Oポート

Claims (8)

  1. 電磁波を受信することにより発生された誘起電力に基づいて動作し記録されている識別情報を再生できる無線情報記録素子と、前記無線情報記録素子を備えた無線情報タグと、デジタルカメラ素子を備えた無線通信端末とからなり、前記無線通信端末は前記無線情報記録素子から電磁波を介して通信する無線通信手段をもち前記無線通信手段を利用して前記無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得する取得処理手段と、前記無線情報記録素子から取得した識別情報と前記デジタルカメラ素子により記録した画像情報との対応付けを行う情報処理手段と、前記情報処理手段の処理結果と前記識別情報と前記画像情報とを記録する記録処理手段と前記記録手段の記録情報を第二の通信端末に送受信することができる端末間通信手段とを備えることを特徴とする物品管理補助装置。
  2. 無線通信を介して記憶されている識別情報を再生できる無線情報記録素子と、前記無線情報記録素子を備えた無線情報タグと、デジタルカメラ素子を備えた無線通信端末とからなり、前記無線通信端末は前記無線情報記録素子から電磁波を介して通信する無線通信手段をもち前記無線通信手段を利用して前記無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得する取得処理手段と、前記無線情報記録素子から取得した識別情報と前記デジタルカメラ素子により記録した画像情報との対応付けを行う情報処理手段と前記情報処理手段の処理結果と前記識別情報と前記画像情報とを記録する記録処理手段と、前記記録処理手段の記録情報を第二の通信端末に送受信することができる端末間通信手段とを備えることを特徴とする物品管理補助装置。
  3. 前記無線通信端末に搭載されたカメラにより撮影された画像情報を表示する第一の表示手段と前記画像情報を受け付ける受付処理手段とを備え、前記無線情報記録素子から取得した識別情報と、前記受付処理手段により入力が受け付けられた前記カメラにより撮影された画像情報とを対応付けて前記記録処理手段に記録することを特徴とする請求項1及び請求項2記載の物品管理補助装置。
  4. 前記無線通信端末は前記無線通信手段を介して前記無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得し、前記記録処理手段に記録されている前記識別情報と対応付けされた前記画像情報を読み込み第一の表示手段に表示することを特徴とする請求項1及び請求項2記載の物品管理補助装置。
  5. 前記無線通信端末は前記情報処理手段の処理結果と前記識別情報と前記画像情報を、前記情報処理手段が処理するたびに前記第二の通信端末に送信し、前記第二の通信端末は前記識別情報の降順あるいは昇順に沿って前記画像情報を並べ替える整理手段と前記整理手段の結果を基に前記識別情報と前記画像情報と前記情報処理手段の処理結果を記録する第二の記録処理手段からなることを特徴とする請求項1及び請求項2記載の物品管理補助装置。
  6. 前記無線通信端末は前記記憶処理手段に記憶されている前記画像情報の中から特定の画像情報を前記第一の表示手段に表示し、前記画像情報と対応付けされた前記識別情報を読み込む読み込み手段と、前記無線通信手段を介して前記無線タグから前記無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得し、取得された識別番号が前記読み込み手段に読み込まれた前記画像に対応付けられた識別情報と同一か否かを判定する第一の比較手段と、前記第一の比較手段により同一と判定された場合には一致したことを知らせる第一の一致報知手段を備えることを特徴とする請求項1及び請求項2記載の物品管理補助装置。
  7. 前記無線通信端末は前記記憶処理手段に記憶されている前記画像情報の中から特定の画像情報を前記第一の表示手段に表示し、前記画像情報と対応付けされた前記識別情報を読み込む読み込み手段と、前記無線通信手段を介して前記無線情報記憶素子に記録されている識別情報を取得し、取得された識別番号が前記読み込み手段に読み込まれた前記画像に対応付けられた識別情報と同一か否かを判定する第一の比較手段と、前記第一の比較手段により同一と判定された場合には前記無線通信手段を介して前記一致した識別情報を持つ前記無線情報タグに一致を知らせる一致情報と前記一致した識別情報を送る第二の一致報知手段を持つことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の物品管理補助装置。
  8. 前記無線情報タグは前記無線情報記録素子を介して前記第二の一致報知手段から受け取った前記一致信号と前記一致した識別信号を受け、前記無線情報記録素子に記録された識別情報と前記一致した識別情報を比較する第二の比較手段と、前記第二の比較手段により同一と判断されかつ前記一致信号を受信している場合には一致したことを表示する第二の表示手段を持つことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の物品管理補助装置。
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