JP2006227972A - 生産履歴工程実績管理システム、工程管理端末、工程実績管理サーバ、生産履歴管理サーバ及びプログラム - Google Patents

生産履歴工程実績管理システム、工程管理端末、工程実績管理サーバ、生産履歴管理サーバ及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 生産工程の環境が、RFIDタグを破損させるような環境であっても、RFIDタグを利用して生産履歴を管理できるようにする。
【解決手段】 或る工程に設置されている工程管理端末1Aは、自工程の生産指示カンバン用リーダライタ102に生産指示カンバンが投入されたとき、生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成する。また、自工程の部材カンバン用リーダライタ101-1〜101-4に自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを読み取り、読み取った各部材ID及び上記生成した部材IDを含む部材レコードを生成し、この部材レコードを生産指示カンバン用リーダライタ102に投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む。
【選択図】 図5

Description

本発明は、カンバン方式もしくは類似の生産管理方式により生産された製品が、どのような部材から生産されたのかを示す生産履歴や、どのような工程を経て生産されたのかを示す工程実績を管理する生産履歴工程実績管理技術に関し、特に、カンバンに取り付けたRFIDタグを利用して生産履歴、工程実績を管理する技術に関する。
一般的な製造業、プロセス業においては、完成品(製品)がどのような部材(原料,部品,半製品,中間製品など)から生産されたのかを示す生産履歴や、どのような工程を経て生産されたのかを示す工程実績を管理するということが従来から行われている。近年、市場の生産履歴に対する開示要求は高まってきており、今後、完成品の生産履歴開示は生産者に義務付けられ、企業の説明責任が問われる流れになってきている。
ところで、生産履歴や工程実績を管理する技術としては、種々の技術が知られているが、電波により非接触でデータの読み書きを行うことができるRFIDタグを利用した技術としては、次のような技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載されている技術は、ワークにRFIDタグを取り付けて生産ラインに流し、生産処理で発生した全てのデータを製品と1対1に関係付けられたRFIDタグに書き込み、製品出荷に際して、取り外してライブラリに保管しておくことにより、生産履歴,工程実績を管理するようにしている。
また、これ以外にも、完成品を作るために材料を組み込む前に、材料にRFIDタグを取り付けで材料情報(材料コード,材料名,使用期限などを含む)を書き込んでおくことにより、生産履歴を管理する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−100830号公報 特開2003−271216号公報
しかし、上述した特許文献1,2に記載されている従来の技術は、ワークや材料などの部材にRFIDタグを取り付けた状態で生産工程を流す必要があるため、生産工程の環境によっては適用することができない場合があるという問題があった。即ち、生産工程の環境が、RFIDタグを破損させるような環境(例えば、高温、高圧、薬品使用など)である場合は、適用できないという問題があった。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は、生産工程の環境が、RFIDタグを破損させるような環境であっても、RFIDタグを利用して生産履歴や工程実績を管理できるようにすることにある。
本発明にかかる第1の生産履歴工程実績管理システムは、
生産工程の各工程毎に、
部材カンバンに取り付けられた部材カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする部材カンバン用リーダライタと、
生産指示カンバンに取り付けられた生産指示カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする生産指示カンバン用リーダライタと、
工程管理端末とが設置された生産履歴工程実績管理システムであって、
前記部材カンバンRFIDタグには、部材を特定する部材IDが記録され、且つ、
前記工程管理端末が、
自工程の生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、前記生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成する部材ID管理手段と、
自工程の部材カンバン用リーダライタに自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、前記各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを読み取り、該読み取った各部材ID及び前記部材ID管理手段が生成した部材IDを含む部材レコードを生成し、該生成した部材レコードを前記生産指示カンバン用リーダライタに投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む集約書き込み手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第2の生産履歴工程実績管理システムは、第1の生産履歴工程実績管理システムにおいて、
前記工程管理端末が、部材ID保持部を有し、
前記部材ID管理手段が、生成した部材IDを前記部材ID保持部に登録する構成を有し、
前記集約書き込み手段が、前記生産指示カンバンRFIDタグに書き込む部材IDを前記部材ID保持部から読み込む構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第3の生産履歴工程実績管理システムは、第2の生産履歴工程実績管理システムにおいて、
原料となる部材を特定する部材ID、その部材の使用期限および品質情報を含む原料レコードが登録される原料レコード記憶部と、部材レコード記憶部とを有する生産履歴記憶装置と、
生産履歴管理サーバと、
生産履歴レコード記憶部を有する工程実績記憶装置と、
工程実績管理サーバとを備え、且つ、
前記部材ID管理手段が、前記生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、部材IDを生成すると共に、該生成した部材ID及び自工程を特定する工程IDとを含む生産開始情報を前記工程実績管理サーバへ送信し、前記生産指示カンバン用リーダライタから前記生産指示カンバンが取り外されたとき、前記生成した部材IDと自工程を特定する工程IDとを含む生産完了情報を前記工程実績管理サーバへ送信する構成を有し、
前記集約書き込み手段が、前記生成した部材レコードを前記生産履歴管理サーバへ送信する構成を有し、
前記工程実績管理サーバが、工程管理端末から送られてきた生産開始情報及び生産完了情報に基づいて、工程において生成された部材を特定する部材ID、工程を特定する工程ID、前記部材の生産開始時刻及び生産終了時刻を含む生産履歴レコードを生成し、前記生産履歴レコード記憶部に登録する生産履歴レコード管理手段を備え、
前記生産履歴管理サーバが、工程管理端末から送られてきた部材レコードを前記部材レコード記憶部に登録する部材レコード管理手段を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる第4の生産履歴工程実績管理システムは、第3の生産履歴工程実績管理システムにおいて、
最終工程の工程管理端末内の集約書き込み手段が、自工程の生産指示カンバン用リーダライタに製品に取り付ける製品RFIDタグが投入されたとき、前記生成した部材レコードを製品レコードとして前記RFIDタグに書き込む構成を有することを特徴とする。
本発明にかかる第5の生産履歴工程実績管理システムは、第4の生産履歴工程実績管理システムにおいて、
前記各工程には、作業員IDを入力すると共に、作業開始なのか作業終了なのかを示す種別情報を入力する入力手段が設置され、且つ、
前記工程管理端末が、前記入力手段から作業開始を示す種別情報と作業員IDとが入力されたとき、前記作業員ID及び自工程の工程IDを含む作業開始情報を前記工程実績管理サーバへ送信し、前記入力手段から作業終了を示す種別情報と作業員IDとが入力されたとき、前記作業員ID及び自工程の工程IDを含む作業終了情報を前記工程実績管理サーバへ送信する構成を有し、
前記工程実績記憶装置が、作業時間記憶部を有し、
前記工程実績管理サーバが、工程管理端末から送られてきた作業開始情報及び作業終了情報に従って、前記作業時間記憶部に、作業員ID、工程ID、作業開始時刻および作業終了時刻を含む作業時間情報を登録する作業時間管理手段を備え、
前記生産履歴レコード管理手段が、生産履歴レコードを生成する際、前記作業時間記憶部の内容に基づいて、作業員IDも含んだ生産履歴レコードを生成する構成を有することを特徴とする。
本発明における工程管理端末は、
部材カンバンに取り付けられた部材カンバンRFIDタグであって、部材を特定する部材IDが記録された部材カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする部材カンバン用リーダライタと、
生産指示カンバンに取り付けられた生産指示カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする生産指示カンバン用リーダライタとを有する工程管理端末であって、
前記生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、前記生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成する部材ID管理手段と、
前記部材カンバン用リーダライタに自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、前記各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを読み取り、該読み取った各部材ID及び前記部材ID管理手段が生成した部材IDを含む部材レコードを生成し、該生成した部材レコードを前記生産指示カンバン用リーダライタに投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む集約書き込み手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる工程実績管理サーバは、
工程管理端末から送られてきた生産開始情報及び生産完了情報に基づいて、前記工程管理端末が設置されている工程において生成された部材を特定する部材ID、工程を特定する工程ID、前記部材の生産開始時刻及び生産終了時刻を含む生産履歴レコードを生成し、工程実績記憶装置に登録する生産履歴レコード管理手段を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる生産履歴管理サーバは、
工程管理端末から送られてきた部材レコードを生産履歴記憶部に登録する部材レコード管理手段を備えたことを特徴とする。
本発明にかかるプログラムは、
部材カンバンに取り付けられた部材カンバンRFIDタグであって、部材を特定する部材IDが記録された部材カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする部材カンバン用リーダライタと、生産指示カンバンに取り付けられた生産指示カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする生産指示カンバン用リーダライタとを有するコンピュータを、
前記生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、前記生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成する部材ID管理手段、
前記部材カンバン用リーダライタに自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、前記各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを読み取り、該読み取った各部材ID及び前記部材ID管理手段が生成した部材IDを含む部材レコードを生成し、該生成した部材レコードを前記生産指示カンバン用リーダライタに投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む集約書き込み手段として機能させる。
〔作用〕
各工程の工程管理端末において、部材ID管理手段が、自工程の生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成し、集約書き込み手段が、自工程の部材カンバン用リーダライタに自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを読み取り、読み取った各部材ID及び部材ID管理手段が生成した部材IDを含む部材レコードを生成し、この生成した部材レコードを生産指示カンバン用リーダライタに投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む。
本発明の生産履歴工程実績管理システムによれば、生産工程の環境が、RFIDタグを破損させるような環境であっても、RFIDタグを利用して生産履歴を管理することが可能になる。
その理由は、工程管理端末が、自工程の生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成する部材ID管理手段と、自工程の部材カンバン用リーダライタに自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを集約した部材レコードを生成し、この部材レコードを生産指示カンバン用リーダライタに投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む集約書き込み手段とを備えているからである。つまり、RFIDタグが生産工程を流れることがないからである。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔実施の形態の構成の説明〕
図1は本発明にかかる生産履歴工程実績管理システムの実施の形態の概要を示すブロック図であり、生産工程の各工程A〜Eに設置された工程管理端末1A〜1Eと、カンバン発行装置2と、部材カンバン3と、生産指示カンバン4と、製品RFIDタグ5と、生産履歴記憶装置7を有する生産履歴管理サーバ6と、工程実績記憶装置9を有する工程実績管理サーバ8とを備えている。なお、工程管理端末1A〜1E、カンバン発行装置2、生産履歴管理サーバ6、工程実績管理サーバ8は、図示を省略したLANなどのネットワークを介して相互に接続されている。
部材カンバン3は、原料や各工程で生産された部材に取り付けられて、1つ下流の工程に渡されるカンバンである。また、生産指示カンバン4は、下流の工程から1つ上流の工程に渡される生産指示書となるカンバンである。ある工程(例えば、工程C)では、1つ上流の工程Aで生産された部材aを使用して部材cを生産した場合、部材aに取り付けられていた部材カンバン3aを生産指示カンバン4aとして工程Aに返す。また、工程Aでは、生産指示カンバン4aに従って部材aを生産した場合には、生産指示カンバン4aを部材カンバン3aとして部材aに取り付ける。
部材カンバン3、生産指示カンバン4の券面には、生産工程で必要となる情報(例えば、部材IDなど)が印刷されている。また、部材カンバン3,生産指示カンバン4には、図2(A),(B)に示すようにRFIDタグ31,41が埋め込まれている。
RFIDタグ31には、図3に示すように、カンバンID部32と、レコード記憶部33とが設けられている。カンバンID部32には、RFIDタグ31が取り付けられているカンバンのカンバンIDが記録されている。レコード記録部33には、図4(A)〜(C)に示すような原料レコード、部材レコード或いは製品レコードが記録される。原料レコードには、同図(A)に示すように、原料を特定する原料IDと、供給元を特定するサプライヤID、原料の品質を示す品質情報と、原料の生産年月日と、使用期限と、入庫日付と、入庫場所と、出庫日付と、受入者IDと、出庫者IDとが含まれている。これらの情報により、原料の品質や履歴を知ることができる。部材レコードには、同図(B)に示すように、部材を特定する部材IDと、部材の仕様情報と、加工年月日と、その部材を生産した作業員の作業員IDと、その部材を生産した工程を特定する工程IDと、その部材を生産する際に使用した原料,部材を特定する原料ID,部材IDが含まれている。製品レコードには、同図(C)に示すように、製品を特定する製品IDと、型番と、完成年月日と、作業員IDと、工程IDと、その製品を生産する際に使用した原料ID,部材IDが含まれている。なお、生産指示カンバン4に埋め込まれたRFIDタグ41もRFIDタグ31と同様の構成を有している。
工程Aに設置されている工程管理端末1Aは、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって実現されるものであり、図5に示すように、工程管理端末1Aには、複数台の部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4と、生産指示カンバン用リーダライタ102と、作業開始終了入力部103とが設けられている。
部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4は、部材カンバン3に取り付けられているRFIDタグ31に対してデータを読み書きする機能を有する。生産指示カンバン用リーダライタ102は、生産指示カンバン4に取り付けられているRFIDタグ41に対してデータを読み書きする機能を有する。作業開始終了入力部103には、作業開始時,終了時に作業員が押下する開始ボタン104,終了ボタン105が設けられている。また、作業開始終了入力部103には、作業員がかざす社員証などのカードに埋め込まれているRFIDタグから、作業員IDを読み取るリーダも組み込まれている。なお、他の工程に設置されている工程管理端末1B〜1Eにも同様の機材が接続されている。
図6は、工程管理端末1Aの構成例を示すブロック図であり、送受信手段11と、入出力手段12と、処理部13と、記憶装置20と、キーボード等の入力部25と、LCD等の表示部26とを備えている。
送受信手段11は、LANなどのネットワークを介してデータを送受信する機能を有する。
入出力手段12は、部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4、生産指示カンバン用リーダライタ102、作業開始終了入力部103との間でデータを入出力する機能を有する。
記憶装置20には、作業員ID保持部21と、作業内容記憶部22と、部材ID保持部23と、タグ内容保持部24とが設けられている。
作業員ID保持部21には、工程管理端末1Aが設置されている工程Aにおいて作業を行っている作業員の作業員IDが格納される。
作業内容記憶部22には、本日行う作業内容を作業員に提示するための情報が記録されている。上記情報は、例えば、図示を省略した生産計画サーバなどから送られてくるものである。
部材ID保持部23には、現在生産している部材の部材IDが記録される。
タグ内容保持部24には、部材カンバンRFIDタグ41から読み込んだ内容が記録される。
処理部13は、作業開始終了情報送信手段14と、作業内容表示手段15と、部材ID管理手段16と、生産指示チェック手段17と、部材チェック手段18と、集約書き込み手段19とを備えている。
作業開始終了情報送信手段14は、入出力手段12を介して作業開始終了入力部103から作業員IDと開始ボタン104の押下情報とが送られてきたとき、上記従業員IDと、自端末1Aが設置されている工程を特定する工程IDとを含んだ作業開始情報を工程実績管理サーバ8に送信し、作業開始終了入力部103から作業員IDと終了ボタン105の押下情報とが送られてきたとき、上記従業員IDと、工程IDとを含んだ作業終了情報を工程実績管理サーバ8に送信する機能を有する。
作業内容表示手段15は、作業内容記憶部22から本日行う作業を示す作業情報を読み込み、表示部26に表示する機能を有する。
部材ID管理手段16は、生産指示カンバン用リーダライタ102に生産指示カンバン4が投入されたとき、上記生産指示カンバン4に従って生産する部材を特定する部材IDを生成して部材ID保持部23に格納する機能や、生成した部材IDと自工程を特定する工程IDとを含む生産開始情報を工程実績管理サーバ8へ送信する機能や、生産指示カンバン用リーダライタ102から生産指示カンバン4が取り外されたとき、部材ID保持部23に保持されている部材IDと自工程の工程IDとを含む生産完了情報を工程実績管理サーバ8へ送信する機能を有する。
生産指示チェック手段17は、生産指示カンバン用リーダライタ102に投入された生産指示カンバン4の正当性をチェックし、正当なものであった場合は、投入された生産指示カンバン4に応じた作業指示を表示部26に表示し、不当なものであった場合は、その旨を表示部26に表示する機能を有する。
部材チェック手段18は、部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4に投入された部材カンバン3の正当性をチェックし、正当なものであった場合は、作業開始指示を表示部26に表示して作業員に部材生産作業を開始させると共に、部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4が各部材カンバンRFIDタグ31から読み取った情報(原料レコード或いは部材レコード)をタグ内容保持部24に格納し、不当なものであった場合は、その旨を表示部26に表示する機能を有する。
集約書き込み手段19は、タグ内容保持部24に格納されている、部材カンバンRFIDタグ31から読み込んだ原料レコード,部材レコードに基づいて図4(B)に示すような部材レコードを生成する機能や、生成した部材レコードを生産履歴管理サーバ6へ送信する機能や、生成した部材レコードを生産指示カンバン用リーダライタ102に投入されている生産指示カンバンRFIDタグ41に書き込む機能を有する。
なお、他の工程管理端末1B〜1Eの内、最終工程Eに設置されている工程管理端末1E以外は、工程管理端末1Aの同様の構成,機能を有している。最終工程Eに設置されている工程管理端末1Eは、集約書き込み手段19の機能が他の工程管理端末1A〜1Dと相違している。
工程管理端末1E内の集約書き込み手段19は、タグ内容保持部24に格納されている、部材カンバンRFIDタグ31から読み込んだ原料レコード,部材レコードに基づいて図4(C)に示すような製品レコードを生成する機能や、生成した製品レコードを生産履歴管理サーバ6へ送信する機能や、生成した製品レコードを生産指示カンバン用リーダライタ102に投入された生産指示カンバンRFIDタグ41や製品RFIDタグ5に書き込む機能を有する。
上述した機能を有する工程管理端末1Aは、コンピュータによって実現可能なものであり、コンピュータによって実現する場合は、例えば、次のようにする。コンピュータを工程管理端末1Aとして機能させるためのプログラムを記録したディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、送受信手段11,入出力手段12,処理部13を実現する。
カンバン発行装置2は、工程実績管理サーバ8に対して原料IDを送信する機能や、工程実績管理サーバ8から送られていた原料レコードを部材カンバン3に埋め込まれている部材カンバンRFIDタグ31に書き込む機能や、複数回印刷可能なカンバン券面に対して削除,印刷を行う機能を有する。
図7は生産履歴管理サーバ6および生産履歴記憶装置7の構成例を示す図である。
生産履歴記憶装置7には、原料レコード記憶部71と、部材レコード記憶部72と、製品レコード記憶部73とが設けられている。
生産履歴管理サーバ6は、送受信手段61と、原料レコード管理手段62と、部材レコード管理手段63と、製品レコード管理手段64と、検索手段65と、キーボード等の入力部66と、LCD等の表示部67とを備えている。
送受信手段61は、LAN等のネットワークを介してデータを送受信する機能を有する。
原料レコード管理手段62は、図示を省略したサプライヤから送られてくる原料レコードを原料レコード記憶部71に登録する機能や、カンバン発行装置2から送られてくる原料IDをキーにして原料レコード記憶部71を検索し、検索した原料レコードをカンバン発行装置2に返す機能などを有する。
部材レコード管理手段63は、工程管理端末1A〜1Dから送られてくる部材レコードを部材レコード記憶部72に登録する機能を有する。
製品レコード管理手段64は、最終工程Eの工程管理端末1Eから送られてくる製品レコードを製品レコード記憶部73に登録する。
検索手段65は、管理者が入力部66から入力した検索条件に従って原料レコード記憶部71,部材レコード記憶部72,製品レコード記憶部73を検索し、検索結果を表示部67に表示する機能を有する。
このような機能を有する生産履歴管理サーバ6は、コンピュータによって実現可能であり、コンピュータによって実現する場合には、例えば、次のようにする。コンピュータを生産履歴管理サーバ6として機能させるためのプログラムを記録したディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に送受信手段61、原料レコード管理手段62、部材レコード管理手段63、製品レコード管理手段64、検索手段65を実現する。
図8は工程実績管理サーバ8および工程実績記憶装置9の構成例を示すブロック図である。
工程実績記憶装置9には、作業時間記憶部91と、生産履歴レコード記憶部92とが設けられている。
工程実績管理サーバ8は、送受信手段81と、作業時間管理手段82と、生産履歴レコード管理手段83と、検索手段84と、キーボード等の入力部85と、LCD等の表示部86とを備えている。
送受信手段81は、LAN等のネットワークを介してデータをやり取りする機能を有する。
作業時間管理手段82は、工程管理端末1A〜1Eから作業開始情報が送られてきたとき、作業開始情報中の作業員ID、工程IDと、現在時刻(作業の開始時刻)とを含む作業時間情報を作業時間記憶部91に登録し、工程管理端末1A〜1Eから作業終了情報が送られてきたとき、作業時間記憶部91に登録されている作業時間情報の中から、上記作業終了情報に含まれている作業員IDと同一の作業員IDが設定されている作業時間情報を検索し、検索した作業時間情報に、現在時刻を終了時刻として書き込む機能を有する。図9に作業時間記憶部91の内容例を示す。
生産履歴レコード管理手段83は、工程管理端末1A〜1Eから生産開始情報が送られてきたとき、生産開始情報中の工程IDと、部材ID(最終工程Eに設置されている工程管理端末1Eから送られてきた生産開始情報においては、製品ID)と、作業時間記憶部91の内容と、現在時刻とに基づいて、図10に示すような生産履歴レコード(この時点では、終了時刻は設定されていない)を生成し、生産履歴レコード記憶部92に登録する機能や、工程管理端末1A〜1Eから生産完了情報が送られてきたとき、生産履歴レコード記憶部92に登録されている生産履歴レコードの中から、上記生産完了情報に含まれている部材ID或いは製品IDと同一のIDが設定されている生産履歴レコードを検索し、検索した生産履歴レコードに現在時刻を終了時刻として書き込む機能を有している。
検索手段84は、入力部85を用いて管理者が入力した検索条件に従って作業時間記憶部91,生産履歴レコード記憶部92を検索し、検索結果を表示部86に表示する機能を有する。
このような機能を有する工程実績管理サーバ8は、コンピュータによって実現可能であり、コンピュータによって実現する場合は、例えば、次のようにする。コンピュータを工程実績管理サーバ8として機能させるためのプログラムを記録したディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、送受信手段81、作業時間管理手段82、生産履歴レコード管理手段83、検索手段84を実現する。
〔実施の形態の動作の説明〕
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
先ず、原料ストアに原料を入庫する場合の動作について説明する。原料の入庫作業を行う作業員Xは、先ず、受け入れ対象の原料固有の原料IDをカンバン発行装置2に入力する(図11のステップC1)。これにより、カンバン発行装置2は、ステップC1で入力された原料IDを生産履歴管理サーバ6へ送信する(ステップC2)。
生産履歴管理サーバ6内の原料レコード管理手段62は、カンバン発行装置2から原料IDが送られてくると、それをキーにして原料レコード記憶部71を検索し、検索した原料レコードをカンバン発行装置2に返信する(ステップC3)。
カンバン発行装置2は、生産履歴管理サーバ6から原料レコードが送られてくると、部材カンバン3の券面に印刷を行うと共に、部材カンバン3に埋め込まれている部材カンバンRFIDタグ31に、生産履歴管理サーバ6から送られてきた原料レコードを書き込み、その後、部材カンバン3を発行する(ステップC4,C5)。その後、作業員は、発行された部材カンバン3を受け入れた原料に付け、原材料ストアに格納する。このことにより入荷した原料に、品質、履歴、入荷日時等の情報をRFIDタグ付き部材カンバン3に持たせることが可能となる。
次に、中間工程A〜Dで行われる動作について、工程Aを例に挙げて説明する。
工程Aにおいて作業を行う作業員Yは、先ず、事前に配布された作業員Yを一意に識別可能な作業員IDが記録されたRFIDタグ付きカード(社員証など)を作業開始終了入力部103にかざすと共に、開始ボタン104を押下する。これにより、作業開始終了入力部103は、RFIDタグに記録されている作業IDを読み取り、工程管理端末1Aへ送信すると共に、開始ボタン104の押下情報を工程管理端末1Aへ送信する(図12のステップA1)。
工程管理端末1A内の作業開始終了情報送信手段14は、入出力手段12を介して作業開始終了入力部103から、作業員IDおよび開始ボタン104の押下情報が送られてくると(ステップ13のステップ131がYES)と、上記作業員ID及び工程Aの工程IDを含む作業開始情報を工程実績管理サーバ8へ送信し(ステップS132,A2)、更に、上記作業員IDを作業員ID保持部21に登録する(ステップS133)。また、作業内容表示手段15は、作業内容記憶部22からその日に行う作業内容を示す情報を入力し、入力した情報を表示部26に表示する(ステップA3)。
工程実績管理サーバ8内の作業時間管理手段82は、工程管理端末1Aから作業開始情報が送られてくると(図18のステップS181がYES)、作業開始情報中の作業員ID、工程IDと、現在時刻(開始時刻)とを含む作業時間情報を生成し、作業時間記憶部91に登録する(ステップS183)。
作業員Yは、表示部26に作業内容が表示されると、先ず、生産指示カンバン4を生産指示カンバン用リーダライタ102に投入する(ステップA4)。生産指示カンバン用リーダライタ102は、生産指示カンバン4のRFIDタグ41に記録されている内容(カンバンIDや、部材レコード)を読み込み、工程管理端末1Aへ送る。
工程管理端末1A内の生産指示チェック手段17は、生産指示カンバン用リーダライタ102から生産指示カンバンRFIDタグ41の内容が送られてくると、それに基づいて投入された生産指示カンバン4の正当性をチェックする(図15のステップS151,A5)。このチェックは、例えば、生産指示カンバン用リーダライタ102から送られてきたカンバンIDと同じカンバンIDが、図示を省略した生産計画サーバから送られてきているカンバンID(本日の作業に使用する生産指示カンバン4のカンバンID)の中に存在するか否かをチェックすることにより行う。
そして、正当であると判断した場合は(ステップS152がYES)は、作業指示を表示部26に表示し(ステップS153,A7)、不当であると判断した場合8ステップS152がNO)は、不当な生産指示カンバン4であることを表示部26に表示する(ステップS154)。
また、部材ID管理手段16は、生産指示カンバン用リーダライタ102に正当な生産指示カンバン4が投入された場合、即ち、生産指示チェック手段17において正当な生産指示カンバン4であると判断された場合(図14のステップS141がYES)は、生産指示カンバン4に従って生産する部材を特定する部材IDを生成し、それを部材ID保持部23に登録する(ステップS143,S144)。その後、部材ID管理手段16は、生成した部材ID及び工程Aの工程IDを含む生産開始情報を工程実績管理サーバ8へ送信する(ステップS145,A6)。
工程実績管理サーバ8内の生産履歴レコード管理手段83は、工程管理端末1Aから生産開始情報が送られてくると(図19のステップS191がYES)、上記生産開始情報中の部材ID、工程IDと、現在時刻(開始時刻)と、工程Aで作業を行っている作業員の作業員IDとを含む、図10に示すような生産履歴レコードを生成し、生産履歴レコード記憶部92に登録する(ステップS193)。なお、この時点では、生産履歴レコードには、終了時刻は設定されていない。また、工程Aで作業を行っている作業員の作業員IDは、例えば、工程Aの工程IDをキーにして作業時間記憶部91を検索することにより求めることができる。即ち、作業時間記憶部91に登録されている作業時間情報の中から、工程IDが工程Aの工程IDとなっており、且つ、終了時間が設定されていない作業時間情報を探し出し、探し出した作業時間情報中の作業員IDを、工程Aで作業中の作業員の作業員IDとする。
一方、作業員Yは、ステップA7において作業指示が表示されると、それに従って各種部材を揃え、各種部材に取り付けられている部材カンバン3を部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4に投入する(ステップA8)。これにより、部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4は、部材カンバン3のRFIDタグ31に記録されている内容(カンバンID及び原料レコード)を読み取り、工程管理端末1Aへ送る。
工程管理端末1A内の部材チェック手段18は、部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4から送られてきた内容に基づいて、生産指示カンバン4の指示に対応する部材カンバン3が投入されているか否かをチェックする(図16のステップS161、A9)。
そして、チェック結果がNGの場合は、表示部26に部材カンバン3の投入し直しを指示する指示文を表示する(ステップS162がNO,S166)。これに対して、チェック結果がOKの場合は、表示部26に生産開始を指示する指示文を表示した後(ステップS162がYES,S163)、部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4に投入された部材カンバン3のRFIDタグ31から読み取った情報をタグ内容保持部24に登録する(ステップS164)。その後、部材チェック手段18は、集約書き込み手段19を起動する(ステップS165)。
作業員Yは、生産開始が指示されると、用意した各部材を生産ラインの投入し、部材の生産を開始する。このとき、各部材からは、既に部材カンバン3は取り外されている。
一方、集約書き込み手段19は、部材チェック手段18から起動されると、タグ内容保持部24に登録されている各部材カンバンRFIDタグの内容を集約した部材レコードを生成する(図17のステップS171)。このステップS171を詳しく説明すると、次のようになる。即ち、タグ内容保持部24に格納されている各原料レコード中の原料IDを原料・部材ID1〜IDNとして埋め込み、部材IDとして部材ID保持部23に保持されている部材IDを埋め込み、仕様情報として予め定められている仕様情報を埋め込み、加工年月日として本日の年月日を埋め込み、作業員IDとして作業員ID保持部21に登録されている作業員IDを埋め込み、工程IDとして工程Aの工程IDを埋め込んだ部材レコードを生成する(図4(B)参照)。
部材レコードを生成すると、集約書き込み手段19は、それを生産履歴管理サーバ6へ送信し(ステップS172,A10)、更に、生産指示カンバン用リーダライタ102に投入されている生産指示カンバン4のRFIDタグ41に生成した部材レコードを書き込む(ステップS173,A11)。これにより、上記RFIDタグ41には、工程Aで部材を生産する際に使用した原料の原料IDが全て記録されることになる。
生産履歴管理サーバ6内の部材レコード管理手段63は、工程管理端末1Aから送られてきた部材レコードを部材レコード記憶部72に登録する。
作業員Yは、生産指示カンバン用リーダライタ102に投入した生産指示カンバン4によって指示された部材を生産すると、上記生産指示カンバン4を生産指示カンバン用リーダライタ102から取り外し、上記生産した部材に取り付ける。
部材ID管理手段16は、生産指示カンバン用リーダライタ102から生産指示カンバン4が取り外されると(図14のステップS142がYES)、部材ID保持部23に格納されている、今回生産した部材の部材IDと、工程Aの工程IDとを含む生産完了情報を工程実績管理サーバ8へ送信する(ステップS146,A12)。
工程実績管理サーバ8内の生産履歴レコード管理手段83は、工程管理端末1Aから生産完了情報が送られてくると(図19のステップS192がYES)、それに含まれている部材IDをキーにして生産履歴レコード記憶部92を検索し、検索したレコードに、現在時刻を終了時刻として書き込む(ステップS194,S195)。
作業員Yは、第1番目の生産指示カンバン4に従って部材を生産すると、第2番目の生産指示カンバン4を生産指示カンバン用リーダライタ102に投入する(ステップA13)。これにより、前述したステップA5〜A12と同様の処理(ステップA14〜A21)が行われる。以下、前述したステップA13〜A21の処理が繰り返し行われる。
作業員Yは、生産予定されていた部材を全て生産すると、作業開始終了入力部103の設置場所に出向き、終了ボタン105を押下すると共に、RFIDタグ内蔵のカードを作業開始終了入力部103にかざす(ステップA22)。これにより、作業開始終了入力部103は、RFIDタグに記録されている作業員Yの作業員IDと、終了ボタン105の押下情報を工程管理端末1Aへ送る。
工程管理端末1A内の作業開始終了情報送信手段14は、作業開始終了入力部103から作業員IDと、終了ボタン105の押下情報が送られてくると(ステップ131がNO)、上記作業員IDと工程Aの工程IDとを含む作業終了情報を工程実績管理サーバ8へ送信し(ステップS134,A23)、更に、作業員ID保持部21から上記作業員IDを削除する(ステップS135)。
工程実績管理サーバ8内の作業時間管理手段82は、作業終了情報が送られてくると(ステップS182がYES)、作業員IDをキーにして作業時間記憶部91から該当するレコードを探し出し、そのレコードに現在時刻を終了時刻として書き込む(ステップS184,S185)。
次に、最終工程Eで行われる動作について説明する。
最終工程Eの作業員Zは、図20に示すように、作業開始時、作業開始終了入力部103を用いて作業員IDを入力すると共に、開始ボタン104を押下する(ステップB1)。これにより、前述した図12のステップA2〜A12と同様の処理が行われる(ステップB2〜B12)。但し、ステップB10〜B12の処理において、最終工程Eの部材ID管理手段16は、図21のフローチャートのステップS211〜S213の処理を行う。このステップS211〜S213と、図17のフローチャートのステップS171〜173との違いは、部材レコードが製品レコードとなった点だけである。
作業員Zは、製品を生産すると、生産指示カンバン用リーダライタ102から生産指示カンバン4を取り外し、その後、製品RFIDタグ5を生産指示カンバン用リーダライタ102に投入する(ステップB13)。部材ID管理手段16は、製品RFIDタグ5が投入されると、部材ID保持部23に保持されている製品レコードを書き込むと共に、書き込んだ内容を表示部26に表示する(ステップS214,S215、ステップB14,15)。
その後、ステップB4〜B15の処理が繰り返し行われる。作業終了時、作業員Zは、作業開始終了入力部103から作業員IDを入力すると共に、終了ボタン105を押下する(ステップB16)。これにより、前述したステップA23と同様の処理が行われる(ステップB17)。
以上の処理により、生産履歴記憶装置7の製品レコード記憶部73には、製品を生産するために工程Eにおいて使用した部材,原料の部材ID,原料IDと、上記製品の製品IDと含む製品レコードが格納され、部材レコード記憶部72には、部材を生産するために、各工程A〜Dにおいて使用した部材,原料の部材ID,原料IDと生産した部材の部材IDとを含む部材レコードが登録される。従って、製品レコード記憶部73,部材レコード記憶部72,原料レコード記憶部71に格納されている製品レコード,部材レコード,原料レコードは、図22に示すような木構造を有することになるため、例えば、ある製品に不都合が発生した場合、その製品と同じ原料を使用している製品の製品IDを特定したりすることが可能になる。この場合には、例えば、管理者は、不都合の発生した製品の製品IDを生産履歴管理サーバ6の入力部66から検索手段65に入力し、検索手段65に対して、上記製品IDを含む製品レコードと関連する(紐付けされる)最下位のレコードを検索することを指示する。この指示を受けることにより、検索手段65は、図22に示すような木構造をたどり、最下位のレコードを生産履歴記憶装置7から探し出し、探し出したレコード(原料レコードとなる)を表示部67に表示する。管理者は、表示された原料レコードの内容(例えば使用期限など)に基づいて、問題となる原料があるか否かを判断する。そして、問題となる原料があった場合には、上記原料の原料IDを検索手段65に入力し、上記原料IDと関連する製品レコードの検索を指示する。これにより、検索手段65は、生産履歴記憶装置7を検索し、問題となった原料を使用している製品の製品レコードを探し出し、それを表示部67に表示する。これにより、管理者は、問題がある可能性のある製品の製品IDを知ることが可能になる。
〔実施の形態の効果〕
本実施の形態によれば、生産工程の環境が、RFIDタグを破損させるような環境であっても、RFIDタグを利用して生産履歴を管理することが可能になる。
その理由は、工程管理端末1A〜1Eが、自工程の生産指示カンバン用リーダライタ102に生産指示カンバン4が投入されたとき、生産指示カンバン4に従って生産する部材を識別する部材IDを生成する部材ID管理手段16と、自工程の部材カンバン用リーダライタ101−1〜101−4に自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバン3が投入されたとき、各部材カンバン3の部材カンバンRFID31に記録されている部材IDを集約した部材レコードを生成し、この部材レコードを生産指示カンバン用リーダライタ102に投入されている生産指示カンバン4の生産指示カンバンRFIDタグ41に書き込む集約書き込み手段19とを備えているからである。
また、本実施の形態によれば、どの製品,部材が、どの作業員によって、何時、どの工程で生産されたのかといった工程実績を管理することも可能となる。その理由は、工程実績管理サーバ8が、工程管理端末1A〜1Eから送られてきた生産開始情報及び生産完了情報に基づいて、各工程において生成された部材を特定する部材ID、工程を特定する工程ID、上記部材の生産開始時刻及び生産終了時刻を含む生産履歴レコードを生成し、それを生産履歴レコード記憶部92に登録する生産履歴レコード管理手段83を備えているからである。
本発明は、形を変え、枝別れしてゆく建設現場における部材及び、進捗管理等にも利用できる。
本発明にかかる生産履歴工程実績管理システムの実施の形態の概要を示すブロック図である。 部材カンバン3,生産指示カンバン4の構成例を示す図である。 RFIDタグ31の内容例を示す図である。 原料レコード、部材レコード、製品レコードの構成例を示す図である。 工程管理端末1Aに接続される周辺機器を示した図である。 工程管理端末1Aの構成例を示すブロック図である。 生産履歴管理サーバ6,生産履歴記憶装置7の構成例を示すブロック図である。 工程実績管理サーバ8,工程実績記憶装置9の構成例を示すブロック図である。 作業時間情報の一例を示す図である。 生産履歴レコードの構成例を示す図である。 原料ストアで行われる動作を示す図である。 中間工程で行われる動作を示す図である。 作業開始終了情報送信手段14の処理例を示すフローチャートである。 部材ID管理手段16の処理例を示すフローチャートである。 生産指示チェック手段17の処理例を示すフローチャートである。 部材チェック手段18の処理例を示すフローチャートである。 集約書き込み手段19の処理例を示すフローチャートである。 作業時間管理手段82の処理例を示すフローチャートである。 生産履歴レコード管理手段83の処理例を示すフローチャートである。 最終工程で行われる動作を示す図である。 最終工程の工程管理端末1E内の部材ID管理手段16の処理例を示すフローチャートである。 生産履歴記憶装置7に登録されている各レコードの論理的な関係を示す図である。
符号の説明
1A〜1E…工程管理端末
11…送受信手段
12…入出力手段
13…処理部
14…作業開始終了情報送信手段
15…作業内容表示手段
16…部材ID管理手段
17…生産指示チェック手段
18…部材チェック手段
19…集約書き込み手段
20…記憶装置
21…作業員ID保持部
22…作業内容記憶部
23…部材ID保持部
24…タグ内容保持部
25…入力部
26…表示部
2…カンバン発行装置
3…部材カンバン
31…部材カンバンRFIDタグ
32…カンバンID部
33…レコード記録部
4…生産指示カンバン
41…生産指示カンバンRFIDタグ
5…製品RFIDタグ
6…生産履歴管理サーバ
61…送受信手段
62…原料レコード管理手段
63…部材レコード管理手段
64…製品レコード管理手段
65…検索手段
66…入力部
67…表示部
7…生産履歴記憶装置
71…原料レコード記憶部
72…部材レコード記憶部
73…製品レコード記憶部
8…工程実績管理サーバ
81…送受信手段
82…作業時間管理手段
83…生産履歴レコード管理手段
84…検索手段
85…入力部
86…表示部
9…工程実績記憶装置
91…作業時間記憶部
92…生産履歴レコード記憶部
101−1〜101−4…部材カンバン用リーダライタ
102…生産指示カンバン用リーダライタ
103…作業開始終了入力部
104…開始ボタン
105…終了ボタン

Claims (9)

  1. 生産工程の各工程毎に、
    部材カンバンに取り付けられた部材カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする部材カンバン用リーダライタと、
    生産指示カンバンに取り付けられた生産指示カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする生産指示カンバン用リーダライタと、
    工程管理端末とが設置された生産履歴工程実績管理システムであって、
    前記部材カンバンRFIDタグには、部材を特定する部材IDが記録され、且つ、
    前記工程管理端末が、
    自工程の生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、前記生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成する部材ID管理手段と、
    自工程の部材カンバン用リーダライタに自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、前記各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを読み取り、該読み取った各部材ID及び前記部材ID管理手段が生成した部材IDを含む部材レコードを生成し、該生成した部材レコードを前記生産指示カンバン用リーダライタに投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む集約書き込み手段とを備えたことを特徴とする生産履歴工程実績管理システム。
  2. 請求項1記載の生産履歴工程実績管理システムにおいて、
    前記工程管理端末が、部材ID保持部を有し、
    前記部材ID管理手段が、生成した部材IDを前記部材ID保持部に登録する構成を有し、
    前記集約書き込み手段が、前記生産指示カンバンRFIDタグに書き込む部材IDを前記部材ID保持部から読み込む構成を有することを特徴とする生産履歴工程実績管理システム。
  3. 請求項2記載の生産履歴工程実績管理システムにおいて、
    原料となる部材を特定する部材ID、その部材の使用期限および品質情報を含む原料レコードが登録される原料レコード記憶部と、部材レコード記憶部とを有する生産履歴記憶装置と、
    生産履歴管理サーバと、
    生産履歴レコード記憶部を有する工程実績記憶装置と、
    工程実績管理サーバとを備え、且つ、
    前記部材ID管理手段が、前記生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、部材IDを生成すると共に、該生成した部材ID及び自工程を特定する工程IDとを含む生産開始情報を前記工程実績管理サーバへ送信し、前記生産指示カンバン用リーダライタから前記生産指示カンバンが取り外されたとき、前記生成した部材IDと自工程を特定する工程IDとを含む生産完了情報を前記工程実績管理サーバへ送信する構成を有し、
    前記集約書き込み手段が、前記生成した部材レコードを前記生産履歴管理サーバへ送信する構成を有し、
    前記工程実績管理サーバが、工程管理端末から送られてきた生産開始情報及び生産完了情報に基づいて、工程において生成された部材を特定する部材ID、工程を特定する工程ID、前記部材の生産開始時刻及び生産終了時刻を含む生産履歴レコードを生成し、前記生産履歴レコード記憶部に登録する生産履歴レコード管理手段を備え、
    前記生産履歴管理サーバが、工程管理端末から送られてきた部材レコードを前記部材レコード記憶部に登録する部材レコード管理手段を備えたことを特徴とする生産履歴工程実績管理システム。
  4. 請求項3記載の生産履歴工程実績管理システムにおいて、
    最終工程の工程管理端末内の集約書き込み手段が、自工程の生産指示カンバン用リーダライタに製品に取り付ける製品RFIDタグが投入されたとき、前記生成した部材レコードを製品レコードとして前記RFIDタグに書き込む構成を有することを特徴とする生産履歴工程実績管理システム。
  5. 請求項4記載の生産履歴工程実績管理システムにおいて、
    前記各工程には、作業員IDを入力すると共に、作業開始なのか作業終了なのかを示す種別情報を入力する入力手段が設置され、且つ、
    前記工程管理端末が、前記入力手段から作業開始を示す種別情報と作業員IDとが入力されたとき、前記作業員ID及び自工程の工程IDを含む作業開始情報を前記工程実績管理サーバへ送信し、前記入力手段から作業終了を示す種別情報と作業員IDとが入力されたとき、前記作業員ID及び自工程の工程IDを含む作業終了情報を前記工程実績管理サーバへ送信する構成を有し、
    前記工程実績記憶装置が、作業時間記憶部を有し、
    前記工程実績管理サーバが、工程管理端末から送られてきた作業開始情報及び作業終了情報に従って、前記作業時間記憶部に、作業員ID、工程ID、作業開始時刻および作業終了時刻を含む作業時間情報を登録する作業時間管理手段を備え、
    前記生産履歴レコード管理手段が、生産履歴レコードを生成する際、前記作業時間記憶部の内容に基づいて、作業員IDも含んだ生産履歴レコードを生成する構成を有することを特徴とする生産履歴工程実績管理システム。
  6. 部材カンバンに取り付けられた部材カンバンRFIDタグであって、部材を特定する部材IDが記録された部材カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする部材カンバン用リーダライタと、
    生産指示カンバンに取り付けられた生産指示カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする生産指示カンバン用リーダライタとを有する工程管理端末であって、
    前記生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、前記生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成する部材ID管理手段と、
    前記部材カンバン用リーダライタに自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、前記各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを読み取り、該読み取った各部材ID及び前記部材ID管理手段が生成した部材IDを含む部材レコードを生成し、該生成した部材レコードを前記生産指示カンバン用リーダライタに投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む集約書き込み手段とを備えたことを特徴とする工程管理端末。
  7. 工程管理端末から送られてきた生産開始情報及び生産完了情報に基づいて、前記工程管理端末が設置されている工程において生成された部材を特定する部材ID、工程を特定する工程ID、前記部材の生産開始時刻及び生産終了時刻を含む生産履歴レコードを生成し、工程実績記憶装置に登録する生産履歴レコード管理手段を備えたことを特徴とする工程実績管理サーバ。
  8. 工程管理端末から送られてきた部材レコードを生産履歴記憶部に登録する部材レコード管理手段を備えたことを特徴とする生産履歴管理サーバ。
  9. 部材カンバンに取り付けられた部材カンバンRFIDタグであって、部材を特定する部材IDが記録された部材カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする部材カンバン用リーダライタと、生産指示カンバンに取り付けられた生産指示カンバンRFIDタグに対してデータを読み書きする生産指示カンバン用リーダライタとを有するコンピュータを、
    前記生産指示カンバン用リーダライタに生産指示カンバンが投入されたとき、前記生産指示カンバンに従って生産する部材を識別する部材IDを生成する部材ID管理手段、
    前記部材カンバン用リーダライタに自工程で生産する部材の原料となる各部材の部材カンバンが投入されたとき、前記各部材カンバンの部材カンバンRFIDに記録されている部材IDを読み取り、該読み取った各部材ID及び前記部材ID管理手段が生成した部材IDを含む部材レコードを生成し、該生成した部材レコードを前記生産指示カンバン用リーダライタに投入されている生産指示カンバンの生産指示カンバンRFIDタグに書き込む集約書き込み手段として機能させるためのプログラム。
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