JP2005306502A - 物品管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】物品に付されたRFIDタグの管理情報に棚卸の実施情報を記録することにより、棚卸時に発見された紛失物品の遡及期間を特定可能とし、効率的な棚卸を実施をすることができる物品管理システムを提供する。
【解決手段】 この物品管理システム300は、ホルダ30の背面に貼付されたRFIDタグに記録されている管理情報を読み書きするためのアンテナ9を有する保管棚(什器)40と、RFIDタグに対して管理情報の読み書きを行うリーダライタ100と、このリーダライタ100を制御するPC(制御手段)50とを備えて構成され、保管棚40内に備えられたアンテナ9、9aとリーダライタ100はケーブル44により接続されている。また、この例では複数のホルダ30の背面に貼付されたRFIDタグに記録されている情報を保管棚40の背面に備えられたアンテナ9により読み取る構成となっている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、物品管理システムに関し、さらに詳しくは、物品の棚卸を実施した際に得られる棚卸情報を物品に付したRFIDタグに記録して種々の利便を提供するようにした物品管理システムに関するものである。
従来から会社、店舗等では、夫々が保有、管理する資産、資材、商品、製品等が帳簿上の数量と一致するか否かを確認するために定期的に棚卸が行われる。この棚卸の目的は、資産、商品、製品等が不正持ち出し、盗難等に遭遇して紛失しているか否かをチェックするためである。例えば、会社等では商品に限らず書類等のファイルが所定のホルダに保管されているか否かをチェックするためにも定期的な棚卸が重要である。そして、これらのファイルを自動的に管理するために、近年では各ファイルにRFIDタグを付し、そのRFIDタグにファイルの管理情報を記録してファイル管理を自動化する動きが活発化している。しかしながら、これらのファイル管理を確実に実施しようとすると、開発までに多大の時間とコストを要することになる。従って、現実的には1つのホルダに複数のファイルが保管され、ホルダにはRFIDタグが付されているが、中味のファイルにはRFIDタグが付されていない場合が多く、ファイルの中味が更新されたり、ファイルが抜き取られたことを定期的にチェックするために棚卸が必要となる。しかし、従来のファイル管理システムにおける棚卸では、ホルダ内の中味のチェックを人手により行うに過ぎず、棚卸の管理記録をリーダライタを用いてホルダに付したRFIDタグに記録する作業は行っていなかった。
棚卸を管理する従来技術として特開2002−202722公報には、商品名や商品の値段が印刷された値札と、商品の種類を示すバーコードが印刷された2つの棚卸管理札が一体となるようにタグが構成され、このタグが各商品に添付される。棚卸作業を行うとき、各商品に添付されたタグの棚卸管理札を人手により切り取る。棚卸管理札が切り取られているか否かを視覚的に認識することにより、棚卸が完了した商品か否かを容易に判断することができ、切り取った棚卸管理札を、商品の種類毎に数えることにより、商品毎の数量を割り出すことができる技術について開示されている。
特開2002−202722公報
しかし、従来のファイル管理システムにおける棚卸では、棚卸の管理記録をホルダに付したRFIDタグに記録していなかったため、棚卸により紛失物品の存在を確認することはできるが、その紛失物品を発見するためにどの期間まで遡って探せばよいかを判断することができなかった。
また特開2002−202722公報に開示されている技術は、商品名や商品の値段が印刷された値札と、商品の種類を示すバーコードが印刷された2つの棚卸管理札が一体となるように構成されたタグが商品に添付され、棚卸の時に商品が存在すれば棚卸管理札をタグから切り取るものである。即ち、タグに棚卸実施の記録は残るが、そのタグを見ただけではいつ棚卸が実施されたかを判断することはできない。
本発明は、かかる課題に鑑み、物品に付されたRFIDタグの管理情報に棚卸の実施情報を記録することにより、棚卸時に発見された紛失物品の遡及期間を特定可能とし、効率的な棚卸を実施することができる物品管理システムを提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、物品に付されて該物品に係る管理情報を記憶したRFIDタグと、前記RFIDタグに対して前記管理情報の読み書きを行うリーダライタと、該リーダライタを制御する制御手段と、を備え、前記物品に付されたRFIDタグに記録された管理情報に基づいて当該物品の棚卸を実施した際、前記制御手段は当該物品の棚卸情報を前記リーダライタを制御して前記RFIDタグに記録されている管理情報の一部として記録することを特徴とする。
従来から、会社、小売店などにおいて保有、保管されている各種商品、資材類等の物品にRFIDタグを付して当該物品の管理を行うことが行われている、即ち、RFIDには、それが付される物品を特定する管理情報が記録されている。しかし、従来棚卸を実施した場合は、棚卸しの日時等の記録情報を物品を保管する棚、ホルダ等に付される他の記録媒体に記録しておくことは行われていたが、物品自体に付されるRFIDタグには記録していなかった。そのため、棚卸時には物品の管理情報をRFIDタグから読み取ることはできるが、棚卸が何時行われたか等の棚卸しの履歴に関する情報を知ることができなかった。そこで本発明では、棚卸を実施したときに、その物品の棚卸情報をRFIDタグに記録するようにして、次回の棚卸時にその棚卸情報を読み取ることにより、紛失物品の遡及の手助けとするものである。
かかる発明によれば、物品に付されたRFIDタグに記録された管理情報に基づいて当該物品の棚卸を実施した際、制御手段は当該物品の棚卸の履歴等に関する棚卸情報をリーダライタを制御してRFIDタグに記録されている管理情報の一部として記録するので、次回の棚卸時にその棚卸情報を読み取ることにより、紛失物品の遡及を効率的に行うことができる。
請求項2は、前記RFIDタグに記録された管理情報は、少なくとも前記棚卸情報を記録する棚卸情報エリアと当該物品に関する情報を記録するユーザエリアとを備えていることを特徴とする。
本発明の管理情報の記録エリアは、棚卸情報を記録する棚卸情報エリアと当該物品に関する情報を記録するユーザエリアとを備えていることが特徴である。このように記憶エリアを2つに分けた理由は、不特定多数の利用者に情報を書きえられることを防ぐためである。
かかる発明によれば、RFIDタグに記録された管理情報は、少なくとも棚卸情報を記録する棚卸情報エリアと当該物品に関する情報を記録するユーザエリアとを備えているので、エリア分けして情報の保存と秘匿を可能とすることができる。
請求項3は、前記棚卸情報は、少なくとも当該物品の棚卸を実施した日付情報及び当該物品の棚卸を実施した担当者名により構成されていることを特徴とする。
棚卸情報には最低限棚卸を実施した日付情報と、その棚卸を実施した担当者名を記録しておくことが必要である。その理由は、棚卸を実施した日付情報を記録しておけば次回棚卸を実施した際に紛失物品の存在が判明した場合、その紛失物品の紛失した時期を遡及して特定することができるためである。また棚卸を実施した担当者名を記録しておけば次回棚卸を実施した際に紛失物品の存在が判明した場合、前回の棚卸状況を担当者に聞くことができ、紛失物品の行方などを追求する手助けとすることができる。
かかる発明によれば、棚卸情報は、少なくとも当該物品の棚卸を実施した日付情報及び当該物品の棚卸を実施した担当者名により構成されているので、次回棚卸を実施した際に紛失物品の存在が判明した場合、その紛失物品を紛失した時期を遡及して特定することができ、紛失物品の行方などを担当者に聞くことができる。
請求項4は、前記制御手段は、許可された使用者に与えられたIDコードが入力され、該IDコードを認証した場合、前記棚卸情報エリアに対して情報の読み書き動作を許可することを特徴とする。
棚卸情報エリアには、棚卸に関する重要な情報が記録されている。従って、このエリアの情報を勝手に読み書きされると棚卸の正確な情報が得られなくなる虞がある。そこで本発明では、棚卸情報エリアの情報を読み書きする場合、特定のIDコードを入力してそのIDコードが認証された場合に限り読み書き可能とするものである。
かかる発明によれば、制御手段は、入力されたIDコードを認証した場合、棚卸情報エリアに対して情報の読み書き動作を許可するので、許可された者以外の棚卸情報エリアへのアクセスを制限することができる。
請求項5は、前記制御手段は、少なくとも当該物品の棚卸を実施した当日の日付情報と該当日の日付情報に最も近い日付情報を前記棚卸情報として記録することを特徴とする。
棚卸実施の結果、紛失物品の存在が判明した場合、その紛失物品の紛失した時期を遡及して特定する作業を最も効率的に行うには、遡及の期間が短いほど効率的である。そこで本発明では、棚卸を実施した当日の日付情報と、この当日の日付情報に最も近い日付情報を棚卸情報として記録するものである。
かかる発明によれば、制御手段は、少なくとも当該物品の棚卸を実施した当日の日付情報とこの当日の日付情報に最も近い日付情報を棚卸情報として記録するので、棚卸実施の結果、紛失物品が存在した場合、その紛失物品の紛失した時期を遡及して特定する作業を最も効率的に行うことができる。
請求項6は、前記棚卸情報は、所定のアルゴリズムに基づいて暗号化して記録されていることを特徴とする。
棚卸情報を読み書きする条件としてIDコードが入力されることを条件としても不正にIDコードを入手して棚卸情報を読み書きすることも考えられる。そこで本発明では、棚卸情報を記録する場合に暗号化して記録し、読み取る場合は暗号キーがなければ読み取れなくすることにより更にセキュリティを高めることができる。
かかる発明によれば、棚卸情報は、所定のアルゴリズムに基づいて暗号化して記録されているので、更にセキュリティを高めることができる。
請求項7は、前記物品を一括して保管し、且つ前記RFIDタグに記録されている管理情報を読み書きするための電波を授受するアンテナを有する什器を更に備え、前記リーダライタは、前記アンテナを介して前記什器内の物品の棚卸情報を読み取り、該棚卸情報に記録されている最新の日付情報が棚卸を実施した当日の日付情報と異なる場合、当該最新の日付情報を記録している物品を棚卸未実施として検出することを特徴とする。
本発明は管理情報を読み書きするためのアンテナを有する什器を更に備え、その什器に物品を保管する場合の発明である。即ち、棚卸を行う場合、一旦物品を什器から取り出して中味を確認する。そして棚卸が完了するとそのRFIDタグに棚卸実施の日付情報を記録して什器に戻す。これらの一連の動作が完了して全ての物品を什器に戻した後に、リーダライタの日付情報を更新して什器内の物品の日付情報と比較することにより、もし日付情報が一致しない物品が存在した場合、その物品は棚卸が完了していないと判断することができる。
かかる発明によれば、物品を一括して保管し、RFIDタグに記録されている管理情報を読み書きするための電波を授受するアンテナを有する什器を更に備え、リーダライタは、アンテナを介して什器内の物品の棚卸情報を読み取り、この棚卸情報に記録されている最新の日付情報が棚卸当日の日付情報と異なる場合、当該最新の日付情報を記録している物品を棚卸未実施として検出するので、棚卸未実施の物品を事前に発見することができる。
請求項8は、前記棚卸情報を別途記録するための棚卸情報用RFIDタグを更に備え、前記RFIDタグには物品に関する情報を記録し、前記RFIDタグと棚卸情報用RFIDタグとの通信方式をそれぞれ異なる通信方式としたことを特徴とする。
同じRFIDタグにセキュリティレベルの異なる棚卸情報と物品情報を記録しておくと、通信方式が同一のため、セキュリティレベルが高い棚卸情報を改竄される虞がないとはいえない。そこで本発明では、更にセキュリティレベルを高めるために、棚卸情報と物品情報を記録するRFIDタグを分け、それぞれのRFIDタグの通信方式を異なるようにするものである。
かかる発明によれば、棚卸情報を別途記録するための棚卸情報用RFIDタグを更に備え、RFIDタグには物品に関する情報を記録し、RFIDタグと棚卸情報用RFIDタグとの通信方式をそれぞれ異なる通信方式としたので、更に棚卸情報用のセキュリティレベルを高めることができる。
請求項1の発明によれば、物品に付されたRFIDタグに記録された管理情報に基づいて当該物品の棚卸を実施した際、制御手段は当該物品の棚卸の履歴等に関する棚卸情報をリーダライタを制御してRFIDタグに記録されている管理情報の一部として記録するので、次回の棚卸時にその棚卸情報を読み取ることにより、紛失物品の遡及を効率的に行うことができる。
また請求項2では、RFIDタグに記録された管理情報は、少なくとも棚卸情報を記録する棚卸情報エリアと当該物品に関する情報を記録するユーザエリアとを備えているので、エリア分けして情報の保存と秘匿を可能とすることができる。
また請求項3では、棚卸情報は、少なくとも当該物品の棚卸を実施した日付情報及び当該物品の棚卸を実施した担当者名により構成されているので、次回棚卸を実施した際に紛失物品の存在が判明した場合、その紛失物品紛失した時期を遡及して特定することができ、紛失物品の行方などを担当者に事情聴取することができる。
また請求項4では、制御手段は、入力されたIDコードを認証した場合、棚卸情報エリアに対して情報の読み書き動作を許可するので、許可された者以外の棚卸情報エリアへのアクセスを制限することができる。
また請求項5では、制御手段は、少なくとも当該物品の棚卸を実施した当日の日付情報とこの当日の日付情報に最も近い日付情報を棚卸情報として記録するので、棚卸実施の結果、紛失物品が存在した場合、その紛失物品の紛失した時期を遡及して特定する作業を最も効率的に行うことができる。
また請求項6では、棚卸情報は、所定のアルゴリズムに基づいて暗号化して記録されているので、更にセキュリティを高めることができる。
また請求項7では、物品を一括して保管し、RFIDタグに記録されている管理情報を読み書きするための電波を授受するアンテナを有する什器を更に備え、リーダライタは、アンテナを介して什器内の物品の棚卸情報を読み取り、この棚卸情報に記録されている最新の日付情報が棚卸当日の日付情報と異なる場合、当該最新の日付情報を記録している物品を棚卸未実施として検出するので、棚卸未実施の物品を事前に発見することができる。
また請求項8では、棚卸情報を別途記録するための棚卸情報用RFIDタグを更に備え、RFIDタグには物品に関する情報を記録し、RFIDタグと棚卸情報用RFIDタグとの通信方式をそれぞれ異なる通信方式としたので、更に棚卸情報用のセキュリティレベルを高めることができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は、本発明の一実施形態のRFIDタグ用リーダライタの構成を示すブロック図である。このRFIDタグ用リーダライタ100は、外部にあるリーダライタ100に対してデータの授受を行ってシステム全体を制御するコンピュータ(上位機器)50と、外部のコンピュータ50とのデータの通信プロトコルを司る送受信装置1と、リーダライタ100全体の動作を制御する制御装置2と、制御装置2を動作させる手順を記録したファームウェアと読み取ったデータを格納するメモリ装置3と、制御装置2からのデータを搬送波に乗せて変調する変調器4と、操作コマンドを入力する入力装置5と、制御装置2により制御された情報を表示する表示装置6と、制御装置2からの交流信号である電力供給用信号と変調器4からの書き込みコマンドを電力増幅する電力増幅器7と、ループアンテナ9から受信した搬送波から2値化データに変換する検波復調器8と、図示しないICタグとの電力用搬送波とデータの授受をするループアンテナ9とを備えて構成されている。
次に、本構成によるリーダライタ100の動作を説明する前に、対を成すRFIDタグの構成を先に説明しておく。図2は、本発明の実施形態のRFIDタグの構成を示すブロック図である。本実施形態のRFIDタグ200は、リーダライタ100からの電力用搬送波によりデータの授受をするループアンテナ20と、書き込みコマンド読み出しコマンドを生成する送受信回路21と、ループアンテナ20からの電力用搬送波を受け、それを整流して直流電力に変換する電力生成回路22と、制御用ファームウェアとデータの記憶を司るメモリ装置23と、制御回路26からの送信コマンドに搬送波を乗せて変調する変調器24と、送受信回路21からの搬送波データから2値化データに変換する検波器25と、RFIDタグ200の全体の動作を制御する制御回路26から構成されている。
次に、図1と図2を併せて参照してそれぞれ単独の動作について説明する。リーダライタ100は、図示しない電源が入れられると制御装置2のイニシャル動作後、メモリ装置3に記憶されたプログラムに従い動作を開始する。まず、初期化が行われる。次に、制御装置2は、RFIDタグ200に供給する電力供給用信号と、ポーリング信号を交互に電力増幅器7から送信する。その信号は、ループアンテナ9から電磁波として外部に放射される。次に、RFIDタグ200がリーダライタ100に近接すると、ループアンテナ20が電力供給用信号を受信し、電力生成回路22によりその搬送波を整流して直流電力に変換して、タグ内の全ての回路に供給する。電力を供給されて制御回路26が駆動すると、メモリ装置23に格納されたプログラムに従って、制御を開始する。
次に、制御回路26は、まず送受信回路21からコマンドを検波器25で復調して2値化信号に変換し、そのコマンドを解析する。その結果自分が呼び出されていることを認識すると、レスポンスを変調器24により変調して送受信回路21を介してループアンテナ20から送信する。このレスポンスをリーダライタ100がループアンテナ9で受信して、検波復調器8で2値化コードに変換し、制御回路2により解析してRFIDタグ200が規格に合致したタグであると認識する。それにより、以後リーダライタ100とRFIDタグ200の間でポーリングが行われる。
図3は本実施形態に使用されるホルダとRFIDタグの関係を表す図である。図3(a)では、例えば書類31を収納するホルダ30の前面には、目視により視認可能なようにホルダ30の名称を記入する名札32が貼付され、ホルダ30の背面にはホルダ30の管理情報を記録するRFIDタグ200が貼付されている。図3(b)は書類31にもRFIDタグ200aが貼付されている一例である。当然RFIDタグ200aには各書類ごとの管理情報が記録されている。これにより、一括してRFIDタグの情報を読み書きするリーダライタによりホルダとホルダの中味の書類の棚卸を一括して管理することができる。また、図3(c)では、例えば書類31を収納するホルダ30の前面には、目視により視認可能なようにホルダ30の名称を記入する名札32が貼付され、ホルダ30の背面にはホルダ30の管理情報の中の物品情報(詳細は後述する)のみを記録するRFIDタグ200と、管理情報の中の棚卸情報(詳細は後述する)のみを記録したRFIDタグ201が貼付されている。そして両RFIDタグの通信方式を変えることにより、棚卸情報のセキュリティレベルを更に高くすることができる。
図4は本発明の実施形態に係る物品管理システムの構成図である。この物品管理システム300は、ホルダ30の背面に貼付されたRFIDタグ200に記録されている管理情報を読み書きするためのアンテナ9を有する保管棚(什器)40と、RFIDタグ200に対して管理情報の読み書きを行うリーダライタ100と、このリーダライタ100を制御するPC(制御手段)50とを備えて構成され、保管棚40内に備えられたアンテナ9、9aとリーダライタ100はケーブル44により接続されている。また、この例では複数のホルダ30は保管棚40の上下を区切る棚41の上部に収納され、ホルダ30の背面に貼付されたRFIDタグ200に記録されている情報を保管棚40の背面に備えられたアンテナ9により読み取る構成となっている。また下部には複数のファイル43が収納されている。そしてファイル43の側面には図示しないRFIDタグが貼付され、アンテナ9aにより情報が読み書きできる構成となっている。また扉45に備えられた鍵46により施開錠が可能な構成とする。
次に図5を併せて参照して図4に示す本発明の物品管理システム300に係る棚卸の概略動作について説明する。本説明ではホルダ30内に収納され、RFIDタグが貼付されていない書類を棚卸する場合について説明する。図5は棚卸を実施するためにホルダ30(この例ではホルダNo1、ホルダNo2)を保管棚40から取出し、ハンディタイプのリーダライタ53によりRFIDタグ200に記録されている管理情報を読み取っている図である。そしてリーダライタ53の表示部51にホルダNo1に収納されている書類のリストが表示される。棚卸を実施する担当者はそのリストを見ながら中味の書類31を確認する。その結果、リスト内容と中味の書類31が一致すれば、リーダライタ53のキーボード52から棚卸の実施日を入力してRFIDタグ200にその棚卸実施日を記録する。尚、棚卸実施者名は後述するIDコードを入力することにより記録される。もし、リスト内容とホルダNo1に収納されている書類が一致しない場合は、RFIDタグ200に記録されている前回の棚卸実施日をリーダライタ53の表示部51に表示させ、その内容に基づいて紛失した書類の行方、所在などを追求する。このようにホルダNo2についても同様に実施して保管棚40内の全ての書類の棚卸を完了すると、保管棚40の扉45を閉めてPC50から棚卸完了した旨と棚卸実施日を更新する。これによりリーダライタ100は保管棚40のアンテナ9、9aから全てのホルダ30及びファイル43に貼付されたRFIDタグの情報を一括して読み取る。その結果、PC50が更新した棚卸実施日と異なる棚卸実施日が記録されているホルダ30及びファイル43が存在すれば、それを棚卸実施者に知らせる。これにより、棚卸実施者はそれを保管棚40から取り出して再チェックすることができる。
尚、図5においてハンディタイプのリーダライタ53によりRFIDタグ200に記録されている管理情報を読み書きしたが、リーダライタ100により予め管理情報を読み取ってPC50の表示部に表示させるようにしても良い。さらに、リーダライタ53の読取ったRFIDタグ200に記録されているホルダNoを基にPC50から管理情報をリーダライタ53に転送しても良い。また、リーダライタ53のキーボード52から棚卸実施日を入力してRFIDタグ200にその棚卸実施日と担当者名を記録するようにしているが、ホルダ30を保管棚40に戻してPC50から棚卸実施日を入力してリーダライタ100により記録するようにしても良い。
図6は本発明の物品管理システムにより記録されたRFIDタグが有するメモリの記憶エリアの内容を示す図である。このメモリは大きく分けて2つのエリアから構成されている。1つは特定の棚卸実施者のみがアクセス可能なエリアである棚卸情報エリア65と、もう1つは誰でもアクセス可能なユーザエリア67である。そして棚卸情報エリア65は、棚卸実施日60と、棚卸実施時間61と、棚卸実施担当者62から構成されている。またユーザエリア67は、ホルダ番号66と、ホルダ名68と、棚卸実施担当者名69と、書類名63から構成される。尚、棚卸実施時間61は省略しても構わない。
例えば、2003年9月29日に棚卸を実施した場合について説明する。メモリの棚卸情報エリア65には前回の棚卸実施日60に「2003.3.30」と実施した日付が記録され、棚卸実施時間61に「13:15」に終了若しくは開始した時間が記録され、そのときの棚卸実施担当者62に「ABC」が担当したことが記録されている。また、ユーザエリア67には、ホルダ番号66として「ホルダNo1」が記録され、ホルダ名68として「XXX」が記録され、棚卸実施担当者名69として「ABC」が記録され、ホルダNo1に収納されている書類名63として「a,b,c,d,e,f」が記録されている。そして2003年9月29日に棚卸を実施した結果、ホルダNo1に収納されている書類名「a,b,c,d,e,f」が全て存在すれば、ユーザエリア67の記録内容はこのまま更新され、棚卸実施日60に「2003.9.29」と実施した日付が記録され、棚卸実施時間61に「13:05」に終了若しくは開始した時間が記録され、そのときの棚卸実施担当者62に「ABC」が担当したことが記録される。
図7は棚卸の状況を更に詳しく説明するために、便宜的に各ホルダごとに時系列にメモリの内容を並べた図である。まず、図7(a)に示すようにホルダNo1では、符号70の列には棚卸実施日、棚卸実施時間、棚卸実施担当者、書類名の項目が表示されている。例えば、列71には棚卸実施日に「2003.3.30」と実施した日付が記録され、棚卸実施時間に「13:15」に終了若しくは開始した時間が記録され、そのときの棚卸実施担当者に「ABC」が担当したことが記録され、書類名として「a,b,c,d,e,f」が記録されている。次の棚卸を実施すると、符号72には棚卸実施日に「2003.9.29」と実施した日付が記録され、棚卸実施時間に「13:05」に終了若しくは開始した時間が記録され、そのときの棚卸実施担当者に「ABC」が担当したことが記録され、書類名として「a,b,c,d,e,f」が記録されている。これは前回の棚卸の結果と変わらないことを表しており、棚卸がOKであることを表している。また次の棚卸を実施すると、符号73には棚卸実施日に「2004.4.1」と実施した日付が記録され、棚卸実施時間に「14:30」に終了若しくは開始した時間が記録され、そのときの棚卸実施担当者に「BCA」が担当したことが記録され、書類名として「a,b,d,e,f」が記録されている。これは前回の棚卸の結果に基づいて棚卸した結果、書類「c」が紛失していることを発見し、前回の棚卸実施担当者に「ABC」に聞いたが判明せず、結局書類名を「a,b,d,e,f」と更新せざるをえなかった例である。
同様にして図7(b)に示すようにホルダNo2では、符号74の列には棚卸実施日、棚卸実施時間、棚卸実施担当者、書類名の項目が表示されている。例えば、列75には棚卸実施日に「2003.3.30」と実施した日付が記録され、棚卸実施時間に「13:50」に終了若しくは開始した時間が記録され、そのときの棚卸実施担当者に「ABC」が担当したことが記録され、書類名として「j,k,m」が記録されている。次の棚卸を実施すると、符号76には棚卸実施日に「2003.9.29」と実施した日付が記録され、棚卸実施時間に「13:55」に終了若しくは開始した時間が記録され、そのときの棚卸実施担当者に「ABC」が担当したことが記録され、書類名として「j,k,m」が記録されている。これは前回の棚卸の結果と変わらないことを表しており、棚卸がOKであることを表している。また次の棚卸を実施すると、符号77には棚卸実施日に「2004.4.1」と実施した日付が記録され、棚卸実施時間に「15:05」に終了若しくは開始した時間が記録され、そのときの棚卸実施担当者に「BCA」が担当したことが記録され、書類名として「j,k,m」が記録されている。これは前回の棚卸の結果と変わらないことを表しており、棚卸がOKであることを表している。
図8は本発明の物品管理システムにおける棚卸の効果を従来と比較して説明する図である。この例では棚卸を4回行った場合について説明している。従来の場合は、棚卸1から棚卸3まで結果がOKで棚卸4のときに物品が紛失していることを発見したとすると、物品のRFIDタグに前回の棚卸実施日が記録されていないので、その紛失した物品の行方、所在などを追跡調査するために棚卸4から棚卸1まで遡って調査しなければならない。例えば、棚卸間隔が半年に1回とすると、1年半前まで遡らなければならない。それに対して本発明の場合は、棚卸1から棚卸3まで結果がOKで棚卸4のときに物品が紛失していることを発見したとすると、物品のRFIDタグに前回の棚卸実施日が記録されているので、その紛失した物品の行方などを追求するために棚卸4から前回の棚卸3まで遡って調査すればよい。例えば、棚卸間隔が半年に1回とすると、半年前まで遡ればよいことになる。このように本発明の場合は、常に直近の棚卸実施日まで遡るだけで紛失物品の行方などを追求することが可能となる。
図9は本発明の物品管理システムによる棚卸実施動作を説明するフローチャートである。本説明ではホルダ30内に収納され、RFIDタグが貼付されていない書類を棚卸する場合について説明する。まず棚卸を実施するためにホルダ30(この例ではホルダNo1、ホルダNo2)を保管棚40から取出し、ハンディタイプのリーダライタ53のキーボード52から管理者IDを入力する(S1)。管理者IDの入力方法は、管理者を特定する為に上記以外にも暗証番号や管理者用IDカードの読み取り等と組み合わせる事も可能とする。これによりリーダライタ53が動作可能となる(S2)。次にリーダライタ53をRFIDタグ200に近接して(S3)、RFIDタグ200に記録されている書類名を読み取り、リーダライタ53の表示部51にホルダNo1に収納されている書類のリストを表示する(S5)。棚卸を実施する担当者はそのリストを見ながら中味の書類31を確認し、その結果、リスト内容と中味に収納されている書類名が一致すれば(S6でYESのルート)、ステップS12に進み、リーダライタ53のキーボード52から棚卸の実施日と実施担当者を入力してRFIDタグ200の棚卸情報エリアにその棚卸実施日と担当者名を記録する(S12)。ステップS6で、リスト内容とホルダNo1に収納されている書類が一致しない場合は(S6でNOのルート)、RFIDタグ200に記録されている前回の棚卸実施日をリーダライタ53の表示部51に表示させ(S7)、その内容に基づいて紛失した書類の行方などを追求する(S8)。その結果紛失した書類が存在しない場合(S9でNOのルート)、紛失した書類を書類名から削除して(S13)、新しい書類リストをRFIDタグ200のユーザエリア67に記録して(S11)、リーダライタ53のキーボード52から棚卸の実施日と実施担当者を入力してRFIDタグ200の棚卸情報エリアにその棚卸実施日と担当者名を記録する(S12)。ステップS9で紛失した書類が存在する場合(S9でYESのルート)、更に新しい書類を追加したり、中味を変更するかを検討し更新しないのであれば(S10でNOのルート)、ステップS12に進み、更新するのであれば(S10でYESのルート)、新しい書類リストをRFIDタグ200のユーザエリア67に記録して(S11)、リーダライタ53のキーボード52から棚卸の実施日と実施担当者を入力してRFIDタグ200の棚卸情報エリアにその棚卸実施日と担当者名を記録する(S12)。
本発明の一実施形態のRFIDタグ用リーダライタの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態のRFIDタグの構成を示すブロック図。 本実施形態に使用されるホルダとRFIDタグの関係を表す図。 本発明の実施形態に係る物品管理システムの構成図。 棚卸を実施するためにホルダ30を保管棚40から取出し、ハンディタイプのリーダライタ53によりRFIDタグ200に記録されている管理情報を読み取っている図。 本発明の物品管理システムにより記録されたRFIDタグが有するメモリの記憶エリアの内容を示す図。 棚卸の状況を更に詳しく説明するための図。 本発明の物品管理システムにおける棚卸の効果を従来と比較して説明する図。 本発明の物品管理システムによる棚卸実施動作を説明するフローチャート。
符号の説明
9、9a アンテナ、30 ホルダ、40 保管棚(什器)、41 棚、43 ファイル、44 ケーブル、45 扉、46 鍵、50 PC(制御手段)、100 リーダライタ、200 RFIDタグ、300 物品管理システム

Claims (8)

  1. 物品に付されて該物品に係る管理情報を記憶したRFIDタグと、前記RFIDタグに対して前記管理情報の読み書きを行うリーダライタと、該リーダライタを制御する制御手段と、を備え、
    前記物品に付されたRFIDタグに記録された管理情報に基づいて当該物品の棚卸を実施した際、前記制御手段は当該物品の棚卸情報を前記リーダライタを制御して前記RFIDタグに記録されている管理情報の一部として記録することを特徴とする物品管理システム。
  2. 前記RFIDタグに記録された管理情報は、少なくとも前記棚卸情報を記録する棚卸情報エリアと、当該物品に関する情報を記録するユーザエリアと、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の物品管理システム。
  3. 前記棚卸情報は、少なくとも当該物品の棚卸を実施した日付情報及び当該棚卸を実施した担当者名により構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品管理システム。
  4. 前記制御手段は、許可された使用者に与えられたIDコードが入力され、該IDコードを認証した場合、前記棚卸情報エリアに対して情報の読み書き動作を許可することを特徴とする請求項1に記載の物品管理システム。
  5. 前記制御手段は、少なくとも当該物品の棚卸を実施した当日の日付情報と、該当日の日付情報に最も近い日付情報を、前記棚卸情報として記録することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の物品管理システム。
  6. 前記棚卸情報は、所定のアルゴリズムに基づいて暗号化して記録されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の物品管理システム。
  7. 前記物品を一括して保管し、且つ前記RFIDタグに記録されている管理情報を読み書きするための電波を授受するアンテナを有する什器を更に備え、前記リーダライタは、前記アンテナを介して前記什器内の物品の棚卸情報を読み取り、該棚卸情報に記録されている最新の日付情報が棚卸を実施した当日の日付情報と異なる場合、当該最新の日付情報を記録している物品を棚卸未実施として検出することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の物品管理システム。
  8. 前記棚卸情報を別途記録するための棚卸情報用RFIDタグを更に備え、前記RFIDタグには物品に関する情報を記録し、前記RFIDタグと棚卸情報用RFIDタグとの通信方式をそれぞれ異なる通信方式としたことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の物品管理システム。
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