JP2006227283A - 写真画像出力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 優先オーダーに対応すると共に、顧客に待ち時間を提示することにより使い勝手の良い写真画像出力サービスを提供する。
【解決手段】 サーバ50とプリンタ100は、受付装置10により受け付けられた優先オーダーを、この優先オーダーより前に受け付けられた通常オーダーより優先的に処理する。受付装置10は、オーダーが確定される前および/または後において、表示部12により、優先オーダーの仕上がり時刻を表示する。
【選択図】 図11

Description

本発明は写真画像出力システム、具体的には優先オーダーに対応する出力システムに関するものである。
従来より、写真プリントのオーダーを受け付ける受付装置と、受付装置により受け付けられたオーダーのプリント処理を行うプリント処理装置とからなる写真プリントシステムが運用されている。プリント処理装置は、プリントを実行するための関連処理と、プリントを実行する処理とを行うものであるが、関連処理と実行処理とを同じ装置において行うシステムもあれば、プリント処理装置をプリント関連処理装置と、プリント実行装置(印刷機など)とに分けて、関連処理と実行処理とを夫々に行わせるシステムもある。
このような写真プリントシステムにおいて、受付装置は、ユーザのメモリカードなどのメディア単位、またはネットワークなどを介して送信された画像グループ単位、または写真フィルム単位の写真画像のプリントのオーダーを受け付け、関連処理装置は受付装置により受け付けられた各オーダーに対して、オーダー毎に関連処理を行ってプリント装置にプリントを行わせる。また、通常、受付装置は、メディアに記憶された全ての写真画像、送信されてきた画像グループ中の全ての写真画像、写真フィルムに写った全ての写真画像をプリントするようなオーダーは勿論、一部の画像のみをユーザに選択させ、選択された画像のみをプリントするようなオーダーも受け付けることができる。
関連処理装置により行われる関連処理は、例えば、該オーダーに含まれる各画像の画質を向上させるための画質補正処理や、プリント実行装置にプリントさせるために画像をプリント実行装置の対応する形式に変換する形式変換処理などを例として挙げることができる。また、オーダーが写真フィルムに写った写真画像のプリントに関するものである場合、関連処理装置は、スキャナなどの読取装置により、写真フィルムに写った写真画像を読み取ってデータとしての写真画像を得る処理も行う。また、1つの関連処理装置と複数のプリント実行装置とがネットワークを介して接続され、関連処理装置がオーダーの内容や、各プリント実行装置の稼動状況などに応じて適宜なプリント実行装置を選択してプリントを実行させるシステムにおいては、関連処理装置はプリント実行装置を選択する処理も行うものである。なお、関連処理装置は、通常、受付装置による受付順に夫々のオーダーの関連処理を行う。
関連処理装置は、関連処理が終了したオーダーの各写真画像をプリント実行装置に出力し、プリント実行装置は、関連処理装置から送信されてきた各オーダーの写真画像のプリントを実行してプリントを得る。なお、1つのオーダーに対するプリントの実行中に関連処理装置からから新たなオーダーが送信されてきた場合、プリント実行装置は、通常、この新たなオーダーの各画像を備え付けの記憶装置に一時的に記憶しておき、実行中のオーダーのプリントが終了次第、記憶装置による記憶中のオーダーを受信順にプリントを実行する。
上述のようなシステムは、写真画像をプリントする、すなわち写真画像をプリント用紙に出力することのみならず、写真画像をCD−Rや、DVDなどの記録媒体に記録することにも適用されている。以下の本発明の説明において、写真画像をプリント用紙に出力することも、記録媒体に出力することも含めて出力とし、上述のようなシステムを写真画像出力システムという。
このような写真画像出力システムを利用するのに際し、ユーザは店頭や、繁華街、駅などに設置された受付装置に写真フィルムや、メディアなどをセットしてオーダーをし、またはネットワークを介して受信装置に画像グループを送信して出力のオーダーをする。その際、ユーザは、オーダーした出力の仕上がり時間を知りたいという要望があり、特許文献1には、実行中のプリントが終了するまでの時間、および処理待ちのプリントが終了するまでの時間を計算し、ユーザのオーダーが仕上がるまでの待ち時間をユーザに知らせるシステムが提案されている。
特開平7―76155号公報
一方、途轍もなく多数の画像の出力に関するオーダー以外に、1つのオーダーに対して、処理待ちの時間を除けばその受付から出力終了までの時間は数時間に及ぶほど長くないものである。また、写真画像出力システムによる処理中のオーダーおよび処理待ちのオーダーは、仕上がり期限が時間単位で厳しく要求されないものがほとんどであり、1時間乃至数時間の猶予ができる。そのため、早く仕上がることを希望するユーザのオーダー(以下優先オーダーという)を、このオーダーの前に既に受け付けられた他の、早く仕上がることが特に希望されていないオーダー(以下通常オーダーという)より優先的に処理して、早い仕上がりを希望するユーザのニーズを満たすサービスを提供することが可能である。
この際、優先オーダーを依頼した場合に仕上がりまでの時間がユーザにとって、優先オーダーを依頼するか否かを判断するために必要な材料である。特許文献1のシステムでは、受付順にオーダーを処理する場合の仕上がり時間をユーザに知らせることができるが、優先オーダーに対応することができない。
本発明は、上記事情に鑑み、優先オーダーに対応することができると共に、優先オーダーの仕上がり時間をユーザに知らせることができ、より良いサービスを図る写真画像出力システムを提供することを目的とするものである。
本発明の写真画像出力システムは、写真画像出力の通常オーダーと、前記通常オーダーより先に処理することを要求する優先オーダーとのいずれかであるオーダーを受け付ける受付手段を有する受付装置と、
該受付装置により受け付けられた前記オーダーの出力処理を、前記通常オーダーに対しては受付順に、前記優先オーダーに対しては優先的に行う出力処理装置とからなる写真画像出力システムであって、
前記優先オーダーの受付前および/または後において、該優先オーダーのおおよその仕上がり時刻を推定する時刻推定装置をさらに備え、
前記受付装置が、該時刻推定手段により推定された前記おおよその仕上がり時刻を表示する表示手段を有することを特徴とするものである。
ここで、前記出力処理装置により行われる前記出力処理は、前記受付装置により受け付けられた前記オーダーに含まれる写真画像をプリントする処理であってもよいし、該写真画像を記録媒体に記録する処理であってもよく、勿論、プリントする処理と、記録媒体に記録する処理との両方であってもよい。
また、記録媒体については、CD−Rや、DVDや、メモリカードなどの可搬メディアを例として挙げることができる。
ここで、「優先オーダーの受付前」とは、当該優先オーダーが確定される前のことを意味し、優先オーダーの内容が入力される前であってもよく、優先オーダーの内容が入力された後であってもよい。
写真画像出力のオーダーの内容とは、このオーダーに含まれた、出力する対象の画像数、出力部数(枚数)、画像の入力形態(写真フィルム、メモリカード、ネットワークを介した送信など)、プリントサイズ、記録媒体の種類など、このオーダーの出力にかかる時間と関係するものを意味し、オーダーの出力の所要時間はオーダーの内容によって変わるものである。本発明の写真画像出力システムにおいて、仕上がり時刻推定装置は、優先オーダーの内容が入力される前に優先オーダーのおおよその仕上がり時刻を推定して表示手段に供する場合、現時刻においてシステム既定の標準内容例えば「24コマの写真フィルム、各画像1枚ずつプリントする、プリントサイズがL(89mm×127mm、ブチなし)」という内容のオーダーを優先オーダーとして受け付けた際に、該標準内容の優先オーダーの仕上がり時刻を推定するものとすることができる。この場合、表示手段としては、おおよその仕上がり時刻と共に、この仕上がり時刻を推定する際に用いた標準内容も表示することが望ましい。
また、仕上がり時刻推定装置は、優先オーダーの内容が入力された後、確定された前においては、当該優先オーダーの内容に基づいて該優先オーダーの仕上がり時刻を推定するものであることが望ましい。
勿論、優先オーダーの内容が入力される前には、標準内容の優先オーダーの仕上がり時刻を推定して表示手段に供する一方、優先オーダーの内容が入力された後には、当該優先オーダーの内容に基づいて仕上がり時刻を推定して表示手段に供するようにしてもよい。
また、表示手段により前記仕上がり時刻を表示するタイミングとしては、例えば受付前においては、常に表示するようにしてもよいし、ユーザがオーダーする可能性がある場合や、ユーザにより「優先オーダーの仕上がり時刻を表示してほしい」という意欲が示された場合に表示するようにしてもよい。ここで、「ユーザがオーダーする可能性がある場合」とは、例えば受付装置に感知センサーを設け、この感知センサーにより受付装置の前に人がいることを感知した場合や、ネットワークを介してアクセスがあった場合や、受付装置にメモリカードが挿入されたまたは写真フィルムが投入された場合などとすることができる。また、「優先オーダーの仕上がり時刻を表示してほしいという意欲が示された場合」とは、例えば、受付装置に設けられた「優先オーダー仕上がり時刻表示」ボタンが押下されたときなどとすることができる。また、優先オーダーの受付後における仕上がり時刻の表示タイミングとしては、優先オーダーを受け付けた直後とすることが望ましい。
また、表示手段は、「何時何分に仕上がる」のように直接的なに仕上がり時刻を表示するようにしてもよいし、例えば「仕上がるまでの所要時間」のように間接的に表示するようにしてもよい。
また、仕上がり時刻推定装置としては、表示手段により表示されるか否かに拘わらず、常に仕上がり時刻を推定するようにしてもよいが、表示手段により表示する必要があった場合(例えば前述したユーザがオーダーする可能性がある場合や、優先オーダーの仕上がり時刻を表示してほしい意欲が示された場合)においてのみ仕上がり時刻を推定して表示手段に供するようにしてもよい。なお、迅速な表示ができるようにするために、仕上がり時刻推定装置としては、常に仕上がり時刻を推定するものであることが望ましい。
本発明の写真画像出力システムにおいて、出力処理装置は、通常オーダーに対しては受付順に、優先オーダーに対して優先的に処理するものであるが、「この優先的に処理する」ことは、出力処理装置による全ての処理を優先的に処理することは勿論、出力処理装置による全ての処理の一部のみを通常オーダーより優先的に処理することも含まれることである。
例えば、出力処理装置が、通常オーダーの処理中に、受付装置により新たな通常オーダーが受け付けられた場合において、この新たな通常オーダーを備え付けのハードディスクや、メモリなどの記憶装置に記憶させておき、処理中の通常オーダーの処理が終了次第、記憶装置に記憶された通常オーダーを記憶順、すなわち受付順に処理するシステムにおいて、出力処理装置が、優先オーダーを優先的に処理する態様としては、例えば、通常オーダーの処理中に優先オーダーが受け付けられた場合、処理中の通常オーダーの処理を中断して直ちに優先オーダーの処理を始めるようにしてもよいし、処理中の通常オーダーの処理を中断しないが、優先オーダーを前述した処理待ちのオーダーを記憶する記憶装置に記憶させておき、処理中の通常オーダーの処理が終了すれば、記憶装置に記憶されたオーダーのうちの優先オーダーから処理を始めるようにしてもよい。
また、出力処理装置が、受付装置により受け付けられた前記オーダーを出力するための関連処理を行って出力実行手段に供する関連処理手段と、該関連処理手段から供された前記オーダーに出力を実行する出力実行手段とからなるものである場合において、出力処理装置に処理順制御手段を設け、該処理順制御手段により、優先オーダーの処理に当たっては前記関連処理手段にのみ該優先オーダーを優先的に処理させるようにしてもよいし、または出力実行手段にのみ該優先オーダーを優先的に処理させるようにしてもよいし、または関連処理手段と出力実行手段との両方に該優先オーダーを優先的に処理させるようにしてもよい。
ここで、出力実行手段としては、プリントを行うプリンタや、記録媒体に書き込みを行う書込装置を例として挙げることができる。
また、本発明の写真画像出力システムにおいて、前記出力実行手段を複数設け、前記関連処理手段に、前記関連処理が施された前記オーダーの出力の実行を行う出力実行手段を、複数の前記出力実行手段から選択する選択手段を設けるようにしてもよい。この場合、前記選択手段は、処理中のオーダーが無く、待機中である出力実行手段を選択したり、各出力実行手段の処理時間を考慮した上で最も早く出力できる出力実行手段を選択したりするなど、効率が良いように出力実行手段の選択を行うようにしてもよく、システム規定の順番で選択するようにしてもよい。
本発明の写真画像出力システムは、受付装置による受け付けられた優先オーダーに対して、通常オーダーより優先的に処理すると共に、優先オーダーのおおよその仕上がり時刻を推定して、優先オーダーの受付前および/または受付後にこの仕上がり時刻を表示するようにしている。本発明のような写真画像出力システムによれば、通常オーダーより先に処理する優先オーダーのニーズに応えることができると共に、優先オーダーの受付前に優先オーダーの仕上がり時刻を表示することによっては、ユーザが優先オーダーの仕上がり時刻を把握し、優先オーダーをするか否かを判断することができ、優先オーダーの受付後に仕上がり時刻を表示することによっては、ユーザは自分が依頼した優先オーダーの仕上がる時刻を把握することができるため、よりよいサービスをユーザに提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態となる写真プリントシステムの構成を示すブロック図である。図示のように、本実施形態の写真プリントシステムは、写真プリントのオーダーを受け付ける受付装置10と、サーバ50と、複数のプリンタ100とを備え、受付装置10と、サーバ50と、プリンタ100とがネットワークにより接続されている。また、受付装置10は、インターネット5を介してユーザ端末PC1と接続することができる。
受付装置10はオーダーを受け付け、サーバ50は受付装置により受け付けられたオーダーに対して関連処理を施してプリンタ100に送信し、プリンタ100はサーバ50から送信されたオーダーの印刷を実行して写真プリントを得る。オーダーの発生からプリントが終了するまでは、受付装置10、サーバ50、プリンタ100の順に処理が行われるが、ここで説明をしやすくするためにプリンタ100、サーバ50、受付装置10の順に説明する。
図2は、プリンタ100の構成を示すブロック図である。図示のように、プリンタ100は、サーバ50からのオーダーを受信する受信部102と、受信部102により受信されたオーダーをオーダー毎に格納記憶するオーダーメモリ104と、オーダーを1フレームずつに展開してフレーム画像を得る展開部105と、フレーム画像を格納記憶するフレームメモリ106と、フレームメモリ106に記憶された各フレーム画像を印刷して写真プリントを得る露光部108と、露光部108により得られた写真プリントを排出する排出部110とを有してなる。また、プリンタ100は、さらに第1の制御部120を備え、プリンタ100の上述した各構成の処理が、第1の制御部120により制御される。
排出部110は、ローラーや、トレイなどにより構成され、露光部108により得られた写真プリントを排出するものであり、露光部108は、フレームメモリ106により記憶された各フレーム画像の格納順にプリント用紙露光させることによって印刷を行う。ここで、フレームメモリ106は、「先入先出メモリ」となっている。「先入先出メモリ」とは、FIFO(First−In−First−Out)方式、すなわち、容量範囲内でデータを格納し、容量範囲を超えたとき、格納された順にデータを破棄していく方式のメモリのことを意味し、本発明の説明において、「リングバッファ」と同様な意味で使用する。リングバッファとなるフレームメモリ106は、露光部108により他のフレーム画像の印刷中に展開部105からフレーム画像が送信されてきたとき、フレーム画像を1枚ずつ、すなわち1フレームずつ受信順に格納し、露光部108による他のフレーム画像の印刷が終了次第、フレーム画像を格納順に1枚ずつ露光部108に送信すると共に、送信したフレーム画像を廃棄して、展開部105からの新しいフレーム画像の受信に備える。図3は、フレームメモリ106を示す概略図であり、図示のように、フレームメモリ106には、各フレーム画像は受信順(図示の例では上からの順)に1枚ずつ格納され、露光部108による他のフレーム画像の印刷が終了すれば、格納順、すなわち受信順に従って、まず最も上の「1枚目」のフレーム画像を露光部108に送信すると共に、フレームメモリ106から最も上の「1枚目」のフレーム画像を削除する。
展開部105は、オーダー毎に該オーダーを展開し、1フレームずつ、すなわち1枚ずつのフレーム画像を得て、フレームメモリ106に送信するものである。受信部102は、サーバ50から送信されてきたオーダーを受信した際に、展開部105が他のオーダーの処理中ではなければ、直ちにこのオーダーを展開部105に出力するが、展開部105が他のオーダーの処理中であれば、受信したオーダーをオーダーメモリ104に出力する。
すなわち、オーダーメモリ104は、展開部105の処理待ちのオーダーを一時的に記憶するものであり、展開部105による処理中のオーダーの展開が終了次第、記憶したオーダーを展開部105に出力するように動作する。
ここで、上述した受信部102、オーダーメモリ104、展開部105、フレームメモリ106、露光部108、排出部110の動作は、第1の制御部120の制御に従って行われるものであり、オーダーメモリ104から記憶中のオーダーを展開部105に出力する順番も第1の制御部120に制御される。図4は、第1の制御部120の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、プリンタ100の第1の制御部120は、第1の順位制御手段122と、通常制御手段124と、監視手段126とを備えてなるものである。第1の順位制御手段122は、受信部102により受信された各オーダーの処理順位を制御するものであり、通常制御手段124は、第1の順位制御手段122により決定された処理順にプリンタ100の各構成に処理を行わせるものであり、監視手段126は、プリンタ100において行われる各々の処理を監視するものである。ここで、第1の制御手段の各構成の詳細について説明する。
第1の制御部120における第1の順位制御手段122は、下記のように処理順位を制御するものである。まず、通常オーダーに対しては、受信部102により受信された順にオーダーメモリ104に格納させ、オーダーメモリ104に格納された順に展開部105に出力させ、オーダーメモリ104から出力された順に展開部105に展開させ、オーダーメモリ104からの出力順に展開部105に展開させ、展開部105により展開された順にフレームメモリ106に格納させ、フレームメモリ106に格納された順に露光部108に印刷させて排出させる。一方、優先オーダーに対しては、オーダーメモリ104から優先的に展開部105に出力させるようにする。具体的には、第1の順位制御部122は、オーダーメモリ104に記憶されたオーダーの出力順番の制御に当たって、通常オーダーに対しては、格納順、すなわち受信部102による受信順に出力させるが、優先オーダーに対しては、通常オーダーの後に受信されたものであるにも拘わらず、通常オーダーより先に出力させるようにオーダーメモリ104の出力を制御する。図5(a)は、オーダーメモリ104に通常オーダーしか記憶されていない場合の出力順を示すものであり、図示のように、この出力順は、格納順(図中番号は格納順を示すものである)となっており、通常オーダー1、通常オーダー2、・・・の格納順で格納された各オーダーは、格納順と同じ順、すなわち通常オーダー1、通常オーダー2、・・・の順で展開部105に出力される。一方、図5(b)は、図5(a)の状態において受信部102から優先オーダーを受信した場合におけるオーダーメモリ104からの出力順を示すものであり、図示のように、通常オーダー1、通常オーダー2、・・・優先オーダーの格納順で格納された各オーダーは、優先オーダーが優先された順、すなわち優先オーダー、通常オーダー1、通常オーダー2、・・・の順で展開部105に出力されるようになっている。
通常制御手段124は、第1の順位制御手段122により決定された順位でプリンタ100の各構成の夫々の動作を制御する。
監視手段126は、プリンタ100のオーダーメモリ104に格納されたオーダーの量、展開部105の処理状態、フレームメモリ106に格納されたフレーム画像の量、露光部108の処理状態を常に監視し、下記の2つの時間を算出するものである。
1.監視の結果から、オーダーメモリ104にある全てのオーダーのプリントが終了するまでの時間(この時間を、以下第1の時間という)。
2.展開部105による展開中のオーダーのプリントが終了するまでの時間(以下この時間を第2の時間という)。この第2の時間は、展開部105による展開中のオーダーの展開に要する時間と、展開されたこのオーダーの全てのフレーム画像の露光部108による印刷の時間とを含むものである。また、展開部105による展開が完了した際に、露光部108が他のフレーム画像の印刷中であり、フレームメモリ106に他のフレーム画像がある場合は、この第2の時間としては、露光部108により印刷中のフレーム画像の印刷、およびフレームメモリ106に記憶された他のフレーム画像の印刷が終了するまでの待ち時間も加算される。
図6は、本実施形態の写真プリントシステムにおけるプリンタ100の動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、プリンタ100は、受信部102によりサーバ50からオーダーを受信する(S2)と、第1の制御部120は、オーダーメモリ104に処理待ちのオーダーがあるか否かを確認する(S4)。オーダーメモリ104に処理待ちのオーダーがある(当然ではあるが、この場合には展開部105が他のオーダーの展開の処理中である)場合において、第1の制御部120は、受信部102により受信されたオーダーをオーダーメモリ104に出力させて、オーダーメモリ104に格納させる(S4:Yes、S12)。一方、オーダーメモリ104に処理待ちのオーダーがない場合には、第1の制御部120は、さらに展開部105が他のオーダーの処理中なのか待機中なのかを確認する(S4:No、S6)。展開部105が待機中であれば(S6:No)、第1の制御部120は、受信部102により受信されたオーダーを展開部105に出力させる(S10)。展開部105は、受信部102から出力されてきたオーダーを枚毎のフレーム画像に展開して、露光部108に印刷中のフレーム画像があればフレーム画像をフレームメモリ106に出力するが、露光部108が待機中であればフレーム画像を露光部108に出力する。なお、フレームメモリ108に格納されたフレーム画像は、露光部108による印刷中のフレーム画像の印刷が終了次第、格納順に露光部108に出力され、印刷される(S30、S40)。露光部108により印刷して得られた写真プリントは、排出部110により排出される(S50)。
一方、ステップS6において、展開部105が他のオーダーの処理中であれば(S6:Yes)、第1の制御部120は、受信部102により受信されたオーダーをオーダーメモリ104に出力させ、オーダーメモリ104に格納させる(S12)。
ステップS12においてオーダーがオーダーメモリ104に格納されている間、第1の制御部120は、展開部105が他のオーダーの処理が完了したか否かを確認(S14)し、完了するまで待機する(S14:No、S16)が、完了次第(S14:Yes)、オーダーメモリ104に記憶されたオーダーを展開部105に出力させる。ここで、オーダーメモリ104に記憶されたオーダーを展開部105に出力させる順位は、第1の制御部120、具体的には第1の制御部120における第1の順位制御手段122により制御される。具体的には、第1の順位制御手段122は、オーダーメモリ104に記憶されたオーダーのうち、優先オーダーの有無を確認し、優先オーダーがある場合には優先オーダーからの順位、優先オーダーが無い場合には、格納された順位のように各オーダーがオーダーメモリ104からの出力順位を決定する。第1の制御部120の通常制御手段124は、第1の順位制御手段122に決められた順位で、順位の高いオーダーからオーダーメモリ104から処理待ちのオーダーを展開部105に出力させる(S18、S20、S22)。
展開部105に出力されたオーダーに対して、ステップS30〜S50までの処理が行われる。
なお、図示していないが、第1の制御部120における監視手段126は、常にオーダーメモリ104に格納されたオーダーの量、展開部105の処理状態、フレームメモリ106に格納されたフレーム画像の量、露光部108の処理状態を監視し、上述した第1の時間と第2の時間を算出して、サーバ50(その詳細については後述する)に供する。
図7は、図1に示す実施形態の写真プリントシステムにおけるサーバ50の構成を示すブロック図である。図示のように、サーバ50は、通信部52と、フィルムスキャナ54と、読取り待ちレーン56と、オートセットアップ部60と、オペレータ操作部70と、出力部80と、これらの各構成を制御する第2の制御部90とを有してなる。オートセットアップ部60には、オートセットアップ処理待ちのオーダーを記憶する第1のメモリ62を備えており、オペレータ操作部70には、後述する検定処理待ちのオーダーを記憶する第2のメモリ72を備えている。
通信部52は、サーバ50と、受付装置10およびプリンタ100との送受信を行うためのものであり、この通信部52を介して受付装置10により受け付けられたオーダーの画像(既にデジタル画像である場合)がサーバ50に入力される。また、フィルムスキャナ54は、受付装置により受け付けられたオーダーが、写真フィルムに写った画像のプリントのオーダーである場合に、写真フィルムを読み取ってデジタル画像を得るものである。読取りレーン56は、フィルムスキャナ54の読取り中に、新たな写真フィルムのプリントのオーダーが受け付けられた場合に、新たな写真フィルムをストックするものである。
オートセットアップ部60は、通信部52を介して入力された画像、およびフィルムスキャナ54により得られた画像に対してオートセットアップを行うものである。通信部52により行われるオートセットアップは、具体的には、例えば、画質向上のための補正処理(露光補正、シャープネス補正、ホワイトバランス補正など)や、オーダー内容に基づいた加工処理(プリントサイズに応じた拡縮処理や、セピア仕上げ、テンプレート嵌め込みなどの特殊効果の要求に応じた処理など)などの自動的に行われる画像処理である。
オペレータ操作部70は、オペレータが操作を行うためのものであり、具体的には、例えば読取り待ちレーン56の中の写真フィルムをフィルムスキャナ54にセットするための操作部(この操作部は読取りの開始停止などを指示するボタンや、読取り濃度などを設定するボタンなど、フィルムスキャナ56に含まれるものとしてもよい)や、オートセットアップ部60によりオートセットアップされた画像の検定を行うための操作部などを含むものである。
オペレータ操作部70を介してオペレータが行う検定は、オートセットアップ部60により行われた画像処理の結果の確認および結果が不良の場合の修正、オートセットアップではできない処理などを例として挙げることができる。修正する処理としては、オートセットアップ部60により得られた画像が、露光補正がされたものの、白っぽい場合には、濃度を高くするように調整する処理や、逆に画像における顔が暗い場合には、濃度を低くするように調整する処理などを例として挙げることができ、オートセットアップの不足を補う処理である。また、オートセットアップではできない処理は、オートセットアップの性能にもよるが、例えば1枚の画像に2人以上の人間が写っている場合にはこの画像のプリント枚数を人数分に設定するなどの処理を例として挙げることができる。
オペレータ操作部70によりオペレータの検定が済んだオーダーの各画像は、出力部80により、通信部52を介してプリンタ100に出力される。図1に示すように、本実施形態の写真プリントシステムにおいて、プリンタ100が複数台あるため、どのプリンタに出力してプリントを行わせるかを選択する必要がある。このプリンタの選択は、第2の制御部90により行われる。出力部80は、第2の制御部90により選択されたプリンタ100にオーダーを出力する。
図8は、サーバ50における第2の制御部90の構成を示すブロック図である。図示のように、サーバ50は、第2の順位制御手段92と、通常制御手段94と、処理時間算出手段96と、プリンタ選択手段98とを有してなる。第2の順位制御手段92は、オーダーのサーバ50において行われる処理の順位を制御するものであり、通常オーダーに対しては受信順、優先オーダーに対しては、通常オーダーより優先的に処理順位を決定する。
本実施形態の写真プリントシステムにおいて、第2の順位制御手段92は、オートセットアップ部60の第1のメモリ62に複数の処理待ちのオーダーがある場合に、受信順に関係なく優先オーダーからの順に出力してオートセットアップ部60に処理させると共に、オペレータ操作部70の第2のメモリ72に複数の処理待ちのオーダーがある場合に、受信順に関係なく優先オーダーからの順に出力してオペレータの操作に供するように、優先オーダーが優先的に処理されるように処理順を制御する。
また、読取り待ちレーン56に複数の処理待ちの写真フィルムがある場合には、オペレータが優先オーダーの写真フィルムからの順にフィルムスキャナ54に読取りを行わせるように規定されている。オペレータに優先オーダーの写真フィルムか否かを分からせるためには、例えば受付装置10において、写真フィルムの優先オーダーを受け付けた際にこの写真フィルムに優先オーダーであることを示すシールを貼り付けるようにしたり、または第2の順位制御手段92が、オペレータ操作部70に「○○番の写真フィルムが優先オーダーである」ことを表示させ、優先的に処理することを指示するようにしたりするなどすればよい。
通常制御手段94は、第2の順位制御手段92により決定された順位でサーバ50の書く構成を制御し、オーダーに対する各々の処理を行わせる。
プリンタ選択手段98は、複数のプリンタ100から、出力部80がオーダーを出力する先のプリンタ100を選択するものであり、本実施形態においては、出力部80から出力されようとするオーダーを最も先に処理することができるプリンタ100を選択する。具体的には、プリンタ選択手段98は、まず、各プリンタ100の監視手段126により得られた当該プリンタ100の第1の時間と第2の時間を取得する。前述したように、監視手段126により得られた第1の時間は、プリンタ100のオーダーメモリ104にある全てのオーダーのプリントが終了するまでの時間であり、第2の時間は、展開部105により展開中のオーダーのプリントが終了するまでの時間であるため、プリンタ選択手段98は、通常オーダーに対しては、第1の時間が最も短いプリンタ100を選択する一方、優先オーダーに対しては、第2の時間が最も短いプリンタ100を選択する。
処理時間算出手段96は、サーバ50および各プリンタ100の状態をモニタリングし、2つの時間を算出して受付装置に供するものである。この2つの時間は、現時点で通常オーダーを受信した場合に、この通常オーダーのプリント終了までの時間(以下通常オーダー仕上がり時間という)と、現時点で優先オーダーを受信した場合に、この優先オーダーのプリント終了までの時間(以下優先オーダー仕上がり時間という)とを算出する。具体的には、現時点において受付装置によりオーダーが受け付けられた場合、サーバ50においてこのオーダーを通常オーダーとして処理されるのに必要な時間を算出し、この時間と、プリンタ選択手段98により選択された通常オーダー用のプリンタ100の第1の時間とに基づいて通常オーダー仕上がり時間を算出すると共に、サーバ50においてこのオーダーを優先オーダーとして処理されるのに必要な時間を算出し、この時間と、プリンタ選択手段98により選択された優先オーダー用のプリンタ100の第2の時間とに基づいて優先オーダー仕上がり時間を算出する。
処理時間算出手段96は、このように常に通常オーダー仕上がり時間と優先オーダー仕上がり時間を算出して受付装置に供するが、この2つの時間はオーダーの内容(写真フィルムか画像か、プリントサイズ、プリント枚数など)によって異なるものである。そこで、処理時間算出手段96は、オーダーの内容が受付装置10において入力される前(その詳細については後述する)では、システム既定の標準オーダーの内容に基づいてこの2つの処理時間を算出する。本実施形態の写真プリントシステムの処理時間算出手段96は、例として、「24コマの写真フィルム、各画像1枚ずつプリントする、プリントサイズがL」という標準オーダーの内容でオーダーの内容が入力される前のこの2つの時間を算出する。なお、オーダーの内容が入力されれば、そのオーダーの内容に基づいて2つの時間を算出する。
図9は、図1に示す写真プリントシステムにおける受付装置10の構成を示すブロック図である。図示のように、本実施形態の受付装置10は、表示部12と、写真プリントのオーダーのための種々の入力をユーザに行わせるための入力部14と、サーバ50およびユーザ端末PC1と通信を行うための通信部20と、これの各構成の動作を制御する制御部16とを備えてなる。なお、受付装置10の入力部14は、ユーザの直接の入力を受け付けることができると共に、インターネット5を介して接続されたユーザ端末PC1からのユーザの入力を受け付けることもできる。なお、図示していないが、入力部14には、写真フィルムのためのフィルム投入口や、メモリカードなどのメディアを挿入するためのインターフェースが設けられている。
表示部12は、ユーザが写真プリントをオーダーするための種々の表示をするものであり、例えば液晶パネルや、モニタなどとすることができる。なお、ユーザがPC1を用いてオーダーを行う場合には、表示部12は、インターネット5を介してこれらの表示内容をPC1のモニタなどの表示画面に表示させるようにする。
表示部12は、ユーザがオーダーするための種々の設定項目や案内を表示するものであり、図10は、その表示画面の一例を示している(ユーザがPC1を用いてオーダーを行う場合には、表示部12は、この表示画面をPC1のモニタに表示させる)。
ユーザは入力部14を介して表示分12により表示された種々の種目を設定するができ、表示部12により表示された画面における「確定」ボタンの押下によってオーダーを確定させる。
表示部12は、図10に示す表示画面において、常に「優先オーダーの仕上がり時刻」と「通常オーダーの仕上がり時刻」を表示している。この2つの時刻は、受付装置10の制御部16により提供される。
制御部16は、常に通信部20を介してサーバ50から優先オーダー仕上がり時間と通常オーダー仕上がり時間とを取得して、この2つの時間と、現時点の時刻とに基づいて優先オーダーと通常オーダーとの夫々の仕上がり時刻を算出して表示部12に表示させている。制御部16は、受付装置10においてユーザによりオーダーの内容が入力される前において、すなわちオーダーするための操作(PC1からのアクセスを含む、入力部14を介した入力)が一切なされていない場合またはオーダーするための何らかの操作が成されているがまだオーダーの内容が入力されていない場合において、サーバ50により得られた標準オーダー内容を有するオーダーの2つの時間と、現時点の時刻とから優先オーダー仕上がりの時刻および通常オーダーの仕上がり時刻を算出して表示部12に表示させる。この場合、ユーザが判断し易いためには仕上がり時刻を算出する基準となる標準オーダー内容も表示させるようにすることが好ましい。
一方、制御部16は、受付装置10において、「確定」ボタンがまだ押下されていないが、オーダーの内容が既に入力されたとき(例えばフィルム投入口から写真フィルムが投入され、写真フィルムの枚数、プリントサイズ、プリント枚数など既に入力されたときや、メディアカードが挿入され、画像の枚数およびプリントサイズなどが既に入力されたとき)、直ちにオーダー内容をサーバ50に送信する。そして、制御部16は、サーバ50により、入力されたオーダー内容に基づいて算出した2つの時間と、現時点の時刻とに基づいて優先オーダー仕上がりの時刻および通常オーダーの仕上がり時刻を算出して表示部12に表示させる。この場合、仕上がり時刻を表示すると共に、オーダーの内容も表示することが望ましい。
さらに、制御部16は、受付装置10において「確定」ボタンの押下によりオーダーが確定された場合(この場合、通常オーダーが依頼されたか優先オーダーが依頼されたかも既に分かっている)、制御部12は、確定されたオーダーの内容をサーバ50に送信すると共に、サーバ50により算出された該確定されたオーダーの仕上がり時間と、現時点の時刻とに基づいて該オーダーの仕上がり時刻を算出して表示部12に表示させる。この場合、オーダーが確定されているので、優先オーダーであるか否かも分かっており、オーダーの依頼したオーダーの仕上がり時刻として、優先オーダーであれば優先オーダーの仕上がり時刻のみを、通常オーダーであれば通常オーダーの仕上がり時刻のみを表示するようにしてもよい。この場合においても、ユーザに確認させる意味でオーダーの内容も表示させるようにすることが好ましい。
図11は、図9に示す受付装置10において行われる処理を示すフローチャートである。なお、図9により示される全ての処理は、受付装置10の制御部16の制御に従って行われるものである。図示のように、受付装置10の表示部12は、受付装置10においてユーザのオーダーに関する操作が無くても、常に現時点で優先オーダーを受け付けた場合にその優先オーダーの仕上がり時刻(優先オーダー仕上がり時刻)と、現時点で通常オーダーを受け付けた場合にその通常オーダーの仕上がり時刻(通常オーダー仕上がり時刻)を表示する(S52:No、S54)。なお、ステップS54において表示されるこの2つの仕上がり時刻は、システム既定の標準内容のオーダーに基づいて算出されるものである。受付装置10においてユーザがオーダーに関する操作(PC1を介したアクセスを含む)があるが、確定される前(S52:Yes、S60:No)において、受付装置10は、オーダー内容が入力される前においては、ステップS54の表示内容を表示させ続け(S62:Yes、S54)一方、オーダーの内容が入力されれば、入力されたオーダーの内容をサーバ50に送信し、この内容に対してサーバ50により算出された仕上がり時間に基づいて仕上がり時刻を算出して表示部12において表示する(PC1を介したオーダーの場合、PC1のモニタなどに表示させる)(S62:Yes、S70、S80)。
一方、確定されたオーダーに対しては、受付装置10は、確定されたオーダーの内容をサーバ50に送信すると共に、サーバ50により算出した該オーダーの仕上がり時間に基づいて仕上がり時刻(確定されたオーダーが優先オーダーであれば該オーダーを優先オーダーとした処理する際の仕上がり時刻、確定されたオーダーが通常オーダーであれば該オーダーを通常オーダーとして処理する際の仕上がり時刻)を算出して表示部12において表示する(S60:Yes、S90、S92)。なお、受付装置10は、ステップS90において、確定されたオーダーの内容をサーバ50に送信する際に、このオーダーがメモリカードなどのメディアに記憶された画像のプリントに関するものであれば、メディアから画像を読み出してサーバ50に送信し、このオーダーがPC1から送信された画像のプリントに関するものであれば、送信された画像をサーバ50に送信する。
図12は、図1に示す実施形態の写真プリントシステムにおけるサーバ50において行われる処理を示すフローチャートである。なお、図12に示す処理以外に、サーバ50は、常に、現時点において、新たなオーダーを受け付けた場合にこのオーダーを優先オーダーとして処理した際の仕上がり時間と、このオーダーを通常オーダーとして処理した際の仕上がり時間を算出して受付装置10に供する処理も行うものであり、仕上がり時間の算出に当たっては、オーダーの内容が入力される前においてはシステム既定の標準の内容で算出を行い、オーダーの内容が入力された後においては入力された内容で算出を行う。
図12に示すように、サーバ50は、受付装置10から確定されたオーダーを受信する(S102)と、このオーダーが写真フィルムとして受け付けられたか画像として受け付けられたかに応じて、画像として受け付けられたものであれば(S104:No)、オートセットアップ部60の第1のメモリ62に処理待ちのオーダーがあるか否かを確認する(S106)。第1のメモリ62に処理待ちのオーダーがあれば、サーバ50の第2の制御部90は、受信したオーダーを第1のメモリ62に格納させる(S106:Yes、S110)が、第1のメモリ62に処理待ちのオーダーが無い場合、サーバ50の第2の制御部90は、さらにオートセットアップ部60が他のオーダーのオートセットアップ中なのか否かを確認し、処理中のオーダーが無ければ、受信したオーダーのオートセットアップを直ちにオートセットアップ部60に行わせる(S106:No、S108:No、S130)。
一方、第1のメモリ62に処理待ちのオーダーが無いが、オートセットアップ部60が他のオーダーのオートセットアップ中であれば(S106:No、S108:Yes)、サーバ50の第2の制御部90は、受信したオーダーを第1のメモリ62に格納させる。
第2の制御部90は、ステップS110において第1のメモリ62に格納させたオーダーに対して、オートセットアップ部60による他のオーダーの処理が完了するまで待機する(S112:No、S114)が、オートセットアップ部60によるオートセットアップ中の他のオーダーの処理が終了すると、第1のメモリ62に格納されたオーダーのオートセットアップをオートセットアップ部60に行わせる。この際、第2の制御部90は、第1のメモリ62に優先オーダーがあるか否かを確認し、優先オーダーがなければ格納順に従って、最も先に格納されたオーダーからの順に第1のメモリ62からオーダーを読み出してオートセットアップ部60に処理させる(S116:No、S120、S130)、優先オーダーからの順に第1のメモリ62からオーダーを読み出してオートセットアップ部60に処理させる(S116:Yes、S118、S130)。
オートセット部60によりオートセットアップが施されたオーダーが、オペレータ操作部70に出力され、図13に示す処理Pが施される。処理Pの詳細については後述する。
ステップS104において、オーダーが写真フィルムとして受け付けられたものである場合(S104:Yes)、第2の制御部90は、読取り待ちレーン56に読取り待ちの写真フィルムがあるか否かを確認し(S140)、読取り待ちの写真フィルムがあれば(S140:Yes)、新たなオーダーの写真フィルムを読取り待ちレーン56にストックさせる(S144)。一方、ステップS140において、読取り待ちレーン56に読取り待ちの写真フィルムがなければ(S140:No)、第2の制御部90は、フィルムスキャナ54が他の写真フィルムの読取り中なのか否かを確認し、読取り中ではなければ、直ちに新たなオーダーの写真フィルムの読取りをフィルムスキャナ54に行わせる(S142:No、S160)。一方、ステップS142において、フィルムスキャナ54が他の写真フィルムの読取り中であれば(S142:Yes)、第2の制御部90は、新たなオーダーの写真フィルムを読取り待ちレーン56にストックさせる(S144)。
読取りレーン56にストックされた写真フィルムに対して、第2の制御部90は、フィルムスキャナ54が読取り中の写真フィルムの読取りが終了するまで待機し(S146:No、S148)、フィルムスキャナ54が読取り中の写真フィルムの読取りが終了すれば、ストックされた写真フィルムの読取りを、優先オーダーの写真フィルムがあれば優先オーダーからの順に、優先オーダーの写真フィルムがなければストックされた順に行わせる(S146:Yes、S150〜S160)。
フィルムスキャナ54により写真フィルムを読み取って得た画像はオートセットアップ部60に送信され、ステップS106からの処理が行われる。
オートセットアップ部60によりオートセットアップが施されたオーダーは、オペレータ操作部70に出力され、オペレータ操作部70において検定が行われる。
図13は、オペレータ操作部70において、オートセットアップ部60により処理済みのオーダーに対して行われた処理(処理P)を示すフローチャートである。図示のように、オートセットアップ部60から出力されたオーダーに対して、第2の制御部90は、まずオペレータ操作部70の第2のメモリ72に処理待ちのオーダーがありか否かを確認する(S170)。第2のメモリ72に処理待ちのオーダーがあれば、第2の制御部90は、オートセットアップ部60から出力されたオーダーを第2のメモリに格納させる(S170:Yes、S174)一方、第2のメモリ72に処理待ちのオーダーがなければさらにオペレータが他のオーダーの検定中なのか否かを確認する(S170:No、S172)。オペレータが他のオーダーの検定中ではなければ、第2の制御部90は、直ちにこのオーダーをオペレータの検定に供する(S172:No、S188)が、オペレータが他のオーダーの検定中であれば、オートセットアップ部60から出力されてきたオーダーを第2のメモリ72に格納させる(S172:Yes、S174)。
第2の制御部92は、ステップS174において第2のメモリ72に格納されたオーダーに対して、オペレータによる他のオーダーの検定が終了するまで待機し(S176:No、S178)、オペレータによる他のオーダーの検定が終了すれば、優先オーダーがあれば優先オーダーからの順に、優先オーだがなければ格納順に第2のメモリ72からオーダーを読み出してオペレータの検定に供する(S176:Yes、S180〜S188)。
オペレータ操作部70における検定が終了したオーダーに対して、第2の制御部90は該オーダーの出力先のプリンタ100を選択し、出力部80は、選択されたプリンタ100に該オーダーを出力してプリントを行わせる(S190、S192)。
プリンタ100がオーダーを受信した後の処理については前述したので、ここで省略する。
このように、本実施形態の写真プリントシステムによれば、受付装置10は、優先オーダーの仕上がり時刻をオーダーの確定前および後に表示すると共に、受付装置10により受け付けられた優先オーダーに対して、サーバ50とプリンタ100はこの優先オーダーの前に既に受け付けられた通常オーダーより優先的に処理する。こうすることによって、優先オーダーを早く仕上げることができると共に、ユーザがオーダーを確定する前に優先オーダーの仕上がり時刻を把握することができるので、優先オーダーを依頼するか否かの判断ができる。
また、オーダー確定後にも優先オーダーの仕上がり時刻を表示することによって、ユーザが自分の依頼した優先オーダーの確実な仕上がり時刻を知ることができ、便利である。
以上、本発明の写真プリントシステムの望ましい実施形態について説明したが、本発明の写真プリントシステムは、上述した実施形態に限られることがなく、本発明の主旨から逸脱しない限り、種々の増減、変更を加えることができる。
例えば、図1に示す実施形態の写真プリントシステムにおいて、優先オーダーの仕上がり時刻と共に、通常オーダーの仕上がり時刻も表示することによって、ユーザが優先オーダーと通常オーダーの仕上がり時刻の差を把握し、優先オーダーを依頼する必要がある否かの判断をより確実にできるようにしているが、優先オーダーの仕上がり時刻のみを表示するようにしてもよい。
また、図1に示す実施形態の写真プリントシステムにおいて、サーバ50は常に優先オーダーの仕上がり時間を算出し、受付装置10はこの仕上がり時間に基づいて仕上がり時刻を算出して常に表示するようにしているが、例えば5分おきに、10分おきに算出、表示するなど、一定の間隔毎にするようにしてもよい。さらに、受付装置10においてユーザがオーダーする意欲を表す操作(受付装置10の前に立つことや、PC1を介してアクセスすることなど)があったときにはじめて仕上がり時間の算出、表示をするようにしてもよい。勿論、算出は常に行うが、受付装置10においてユーザがオーダーする意欲を表す操作があった場合においてのみ表示するようにしてもよい。
さらに、受付装置10に「仕上がり時刻表示」のような、ユーザが表示してほしい旨を示すためのボタンなどを設け、ユーザがこのボタンを押下ときにはじめて表示するようにしてもよい。
また、オーダーの確定前と確定後のいずれか一方においてのみ、仕上がり時刻を表示するようにしてもよい。
本発明の写真プリントシステムは、プリント処理装置(図1に示す実施形態の写真プリントシステムにおいてはサーバ50とプリンタ100とに該当する)が受付装置により受け付けられた優先オーダーを優先的に処理すると共に、受付装置においては優先オーダーの仕上がり時刻を表示することを主旨とするものである。プリント処理装置が、優先オーダーを優先的に処理する態様としては、図1に示す実施形態の写真プリントシステムの態様に限られることがなく、通常オーダーより優先的に処理ものであればいかなる態様であってもよい。例えば、図1に示す写真プリントシステムにおいて、サーバ50において優先オーダーを優先的に処理するが、プリンタ100においては通常オーダーと同様な扱いをする態様や、逆にプリンタ100において優先的に処理するが、サーバ50においては通常オーダーと同様な扱いをする態様などであってもよい。
また、サーバ50において優先オーダーを優先的に処理する態様としては、図1に示す実施形態の写真プリントシステムのように、フィルムスキャナ54や、オートセットアップ部60や、オペレータ操作部70などが他のオーダーの処理中においては待機し、処理中のオーダーが終了した後に処理待ち中のオーダーのうちの優先オーダーから処理させる態様に限らず、例えば、他の通常オーダーの処理中であっても、優先オーダーが受け付られれば処理中の通常オーダーの処理を中断し、直ちに優先オーダーを行うようにしてもよい。
プリンタ100においても同様であり、通常オーダーの展開中または露光中であっても、サーバ50から優先オーダーを受信すれば、展開中または露光中の通常オーダーの処理を中断し、直ちに優先オーダーの展開または露光を行うようにしてもよい。この場合、オーダー毎に写真プリントをまとめて排出できるように、優先オーダーの写真プリントの排出レーンと中断された通常オーダーの写真プリントの排出レーンとを別々に設けるようにすることが望ましい。
また、オペレータ操作部70において優先オーダーの検定を優先的に行う代わりに、優先オーダーに対しては検定を行わず、自動で処理をするようにしてもよい。
また、図1に示す写真プリントシステムにおいて、ユーザにより受付装置10において種々の設定を行うようにしているが、優先オーダーの場合、例えば「優先オーダーを依頼する」旨を示す入力(該当するボタンの押下など)がされれば、一切の設定を必要とせず、直ちに優先オーダーに対して決められた内容(例えば印刷枚数が1枚、全てLサイズなど)でプリント処理(サーバ50による処理とプリンタ100による処理)を始めるようにしてもよい。
また、受付装置10において表示部12により表示される仕上がり時刻は、ユーザが「仕上がり時刻」が分かるようにすることができるものであればよく、例えば、「何時何分に仕上がる」のような表示形態の代わりに、「ただ今の優先オーダーの仕上がるまでの所要時間は何時何分である」のように、仕上がるまでにかかる時間を表示するようにしてもよい。
また、図1に示す実施形態は、1つのサーバと複数のプリンタを有するシステムであるが、本発明の写真プリントシステムは、関連処理手段としてのサーバ、プリント実行手段としてのプリンタの数を限定するものではない。
また、本発明の主旨を分かり易く説明するために、図1に示す実施形態の写真プリントシステムの各構成の説明および図示において、本発明の主旨と関わりが少なく、当業者であれば設ける可能性のある構成については省略したものがある。例えば、図10に示す表示部12の表示画面の例において「キャンセル」ボタンを設けていないが、「キャンセル」ボタンを設けて該当するオーダーの処理を中止することができるようにしてもよい。
また、本実施形態は写真画像をプリントするシステムであるが、本発明の写真画像出力するシステムは、プリントシステムに限られることがなく、オーダーされた写真画像を記録媒体に記録する写真システムにも適用することができる。
また、本実施形態の写真画像プリントシステムにおいて、例としてユーザ端末PC1と受付装置10とはインターネット5により接続されているが、専用ネットワークなどインターネット以外のいかなるネットワークにより接続されてもいい。さらに、ユーザ端末もコンピュータに限られることがなく、受付装置にアクセスできれば携帯電話機などのいかなる端末装置であってもよい。
また、本実施形態の写真プリントシステムにおいて、受付装置10と、サーバ50と、プリンタ100とが夫々別にあり、ネットワークにより接続されているが、この3つの構成のうちのいずれか2つ、または3つ全てを一体化させるようにしてもよい。
本発明の実施形態となる写真プリントシステムの構成を示すブロック図 図1に示す実施形態の写真プリントシステムにおけるプリンタ100の構成を示すブロック図 図2に示すプリンタ100のフレームメモリ106を説明するための図 図2に示すプリンタ100の第1の制御部120の構成を示すブロック図 図4に示す第1の制御部120における第1の順位制御手段122の動作を説明するための図 図2に示すプリンタ100において行われる処理を示すフローチャート 図1に示す実施形態の写真プリントシステムにおけるサーバ50の構成を示すブロック図 図7に示すサーバ50における第2の制御部90の構成を示すブロック図 図1に示す実施形態の写真プリントシステムにおける受付装置10の構成を示すブロック図 図9に示す受付装置10における表示部12の表示画面の例を示す図 図10に示す受付装置10において行われる処理を示すフローチャート 図7に示すサーバ50において行われる処理を示すフローチャート(その1) 図7に示すサーバ50において行われる処理を示すフローチャート(その2)
符号の説明
1 ユーザ端末(PC)
5 インターネット
10 受付装置
12 表示部
14 入力部
16 制御部
20 通信部
50 サーバ
52 通信部
54 フィルムスキャナ
56 読取り待ちレーン
60 オートセットアップ部
62 第1のメモリ
70 オペレータ操作部
72 第2のメモリ
80 出力部
90 第2の制御部
92 第2の順位制御手段
94 通常制御手段
96 処理時間算出手段
98 プリンタ選択手段
100 プリンタ
102 受信部
104 オーダーメモリ
105 展開部
106 フレームメモリ
108 露光部
110 排出部
120 第1の制御部
122 第1の順位制御手段
124 通常制御手段
126 監視手段

Claims (6)

  1. 写真画像出力の通常オーダーと、前記通常オーダーより先に処理することを要求する優先オーダーとのいずれかであるオーダーを受け付ける受付手段を有する受付装置と、
    該受付装置により受け付けられた前記オーダーの出力処理を、前記通常オーダーに対しては受付順に、前記優先オーダーに対しては優先的に行う出力処理装置とからなる写真画像出力システムであって、
    前記優先オーダーの受付前および/または後において、該優先オーダーのおおよその仕上がり時刻を推定する時刻推定装置をさらに備え、
    前記受付装置が、該時刻推定手段により推定された前記おおよその仕上がり時刻を表示する表示手段を有することを特徴とする写真画像出力システム。
  2. 前記出力処理装置が、前記受付装置により受け付けられた前記オーダーに含まれる写真画像のプリント処理および/または該写真画像を記録媒体に記録する処理を行うものであることを特徴とする請求項1記載の写真画像出力システム。
  3. 前記時刻推定装置が、前記優先オーダーの受付前において、該優先オーダーの前記おおよその仕上がり時刻として、現時刻において標準内容の優先オーダーを受け付けた場合に、該標準内容の優先オーダーの仕上がり時刻を推定するものであることを特徴とする請求項1または2記載の写真画像出力システム。
  4. 前記時刻推定装置が、前記優先オーダーの内容に基づいて、該優先オーダーの仕上がり時刻を推定するものであることを特徴とする請求項1または2記載の写真画像出力システム。
  5. 前記出力処理装置が、前記受付装置により受け付けられた前記オーダーを出力するための関連処理を行って出力実行手段に供する関連処理手段と、
    該関連処理手段から供された前記オーダーの出力を実行する前記出力実行手段と、
    前記関連処理手段および/または前記出力実行手段による処理を、前記通常オーダーに対しては受付順に、前記優先オーダーに対しては優先的に行わせる処理順制御手段とを有してなることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の写真画像出力システム。
  6. 前記出力実行手段が、複数あり、
    前記関連処理手段が、前記関連処理が施された前記オーダーの出力の実行を行う出力実行手段を、複数の前記出力実行手段から選択する選択手段を有することを特徴とする請求項5記載の写真画像出力システム。
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