JP2006227268A - 黒色微粒子分散液とそれを用いた黒色遮光膜及び黒色遮光膜付き基材 - Google Patents
黒色微粒子分散液とそれを用いた黒色遮光膜及び黒色遮光膜付き基材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006227268A JP2006227268A JP2005040431A JP2005040431A JP2006227268A JP 2006227268 A JP2006227268 A JP 2006227268A JP 2005040431 A JP2005040431 A JP 2005040431A JP 2005040431 A JP2005040431 A JP 2005040431A JP 2006227268 A JP2006227268 A JP 2006227268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- black
- shielding film
- light shielding
- particle dispersion
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明の黒色微粒子分散液は、Agを47.6重量%以上かつ90重量%以下含有するAgSn合金を主成分とし平均粒子径が1nm以上かつ300nm以下の微粒子と、高分子分散剤であるポリビニルピロリドン(PVP)とを、含有してなることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
これらの黒色材料は、黒色遮光性フイルム、黒色遮光性ガラス、黒色紙、黒色布、黒色インキ、プラズマディスプレイパネル(PDP)や液晶ディスプレイ(LCD)のブラックマトリックス材料、ブラックシール材、ブラックマスク材等に黒色や遮光性を付与する材料として利用されている。
さらに、感光材料の分野では、鮮鋭性を向上させ、裏面から露光された光学情報を適切な濃度で記録し、かつ現像処理時の赤外線検出特性が改良された写真用の感光材料として、水性ゼラチン中に黒色コロイド銀を分散した黒色コロイド銀分散物が提案されている(特許文献3参照)。
これらの黒色材料を白色基材上に黒色の線を描く記録材として用いた場合、遮光性が弱いために、下地の白色基材との境界線部分がぼやけてしまい、シャープな線を描くことができないという問題点があった。
また、これらの黒色材料を遮光材料として用いた場合、遮光性を高めるためには材料中の黒色材料の体積比を大きくする必要があり、相対的にバインダーの含有量が減少することになる。したがって、これらの黒色材料を用いて黒色塗膜を作製した場合、塗膜の強度が低下し、遮光膜の信頼性を維持することができないという問題点があった。
また、写真フイルム等に用いられている臭化銀を還元することにより生成される銀粒子や、黒色銀コロイドは、黒色度及び遮光性に優れているが、これらの黒色銀粒子はゼラチンの存在下でしか合成することができず、しかも、合成後にゼラチンと銀粒子を完全に分離することができない。
さらに、ゼラチンは有機溶剤に不溶であるから、有機溶剤への分散が不可能で、したがって、水系の塗料にしか用いることができず、塗料の幅が非常に狭いという問題点があった。
さらに加えて、銀コロイドを用いて黒色塗膜を作製した場合、この黒色塗料は、遮光性には優れるものの、メタリック色およびプラズモン吸収による色を帯びるために、優れた黒色度を発現することができないという問題点があった。
前記微粒子に、銀合金を主成分とし平均粒子径が1nm以上かつ300nm以下の微粒子、錫合金を主成分とし平均粒子径が1nm以上かつ300nm以下の微粒子のいずれか一方、または双方を混在してなることとしてもよい。
前記高分子分散剤は、前記微粒子の全重量に対して1重量%以上かつ10重量%以下含有してなることが好ましい。
前記高分子分散剤は、ポリビニルピロリドンであることが好ましい。
前記黒色遮光膜は、CIE明度L*が10以下、色度a*が−1以上かつ1以下、色度b*が−1以上かつ1以下、光学濃度であるOD値が3以上であることが好ましい。
したがって、ニュートラルな黒色でかつ、遮光性の高い黒色遮光膜や黒色装飾膜を得ることができる。
また、微粒子の主成分を銀錫合金としたので、錫を主成分とする粒子等と比べて耐熱性を向上させることができる。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
この黒色微粒子分散液には、溶媒、必要に応じて有機バインダー等が含まれる。
このAgSn合金は、化学式AgxSnにて表した場合、化学的に安定したAgSn合金が得られるxの範囲は1≦x≦10であり、化学的安定性と黒色度が同時に得られるxの範囲は3≦x≦4である。
この微粒子は、AgSn合金が主成分であればよく、他の金属成分として、例えば、Ni、Pd、Au等が含まれていてもよい。
また、この微粒子は、AgSn合金微粒子の他、Ag微粒子やSn微粒子が混在したものであってもよい。
x=1の場合、 Ag/AgSn =0.4762
x=3の場合、 3・Ag/Ag3Sn=0.7317
x=4の場合、 4・Ag/Ag4Sn=0.7843
x=10の場合、10・Ag/Ag10Sn=0.9008
となる。したがって、このAgSn合金は、Agを47.6重量%以上かつ90重量%以下含有した場合に化学的に安定なものとなり、Agを73.17重量%以上かつ78.43重量%以下含有した場合には、化学的安定性がさらに向上する。
この高分子分散剤は、黒色微粒子分散液に含まれる微粒子の全重量に対して1重量%以上かつ10重量%以下含有してなることが好ましく、より好ましくは2重量%以上かつ8重量%以下、さらに好ましくは3重量%以上かつ6重量%以下である。
また、このAgSn合金を主成分とする微粒子は、Sn微粒子に比べて耐熱性に優れている。
また、高分子分散剤を、黒色微粒子分散液に含まれる微粒子の全重量に対して1重量%以上かつ10重量%以下含有することで、良好な分散安定性を得ることができ、良好な黒色遮光性を得ることができる。
以上により、黒色度が高く、遮光性および耐熱性に優れ、しかも環境負荷が小さく、安価な黒色遮光膜の原料となる黒色微粒子分散液を提供することができる。
この黒色遮光膜を基材の一主面に形成すれば、黒色遮光膜付き基材となる。
基材としては、特に限定されるものではないが、ガラス基材、プラスチック基材(有機高分子基材)を挙げることができる。また、その形状としては、平板、フィルム状、シート状等が挙げられる。また、上記のプラスチック基材としては、プラスチックシート、プラスチックフィルム等が好適である。
プラスチック基材の材質としては、特に限定されるものではないが、例えば、セルロースアセテート、ポリスチレン(PS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテル、ポリイミド、エポキシ、フェノキシ、ポリカーボネート(PC)、ポリフッ化ビニリデン、トリアセチルセルロース、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリアクリレート等から適宜選択することができる。
例えば、分散液が塗布された基材を、大気中、室温(25℃)に放置するか、あるいは所定の温度、例えば、大気中、50℃〜80℃の温度にて加熱することにより、分散液に含まれる溶媒を散逸させ、黒色遮光膜とする。
CIE明度L*は、低いほど黒色度が向上し、特に、液晶ディスプレイ(LCD)等のブラックマトリックスとして用いた場合には、低いほど表示コントラストが向上する。そこで、表示コントラストが良好な範囲である10以下を好ましい範囲とした。
OD値は、低いと十分な遮光性が得られず、また、低いOD値の膜で十分な遮光性を得るためには膜厚を厚くせざるを得ず、特に、液晶ディスプレイ(LCD)等のブラックマトリックスとして用いた場合、膜厚が厚くなることにより、表示ムラ等が生じ易くなる。そこで、膜厚が薄い場合であっても、十分な遮光性が得られる範囲を3以上とした。
60℃に保温した純水200mlに、錫(Sn)コロイド(平均粒子径:20nm、固形分:20重量%、住友大阪セメント社製)15gと、銀(Ag)コロイド(平均粒子径:7nm、固形分:20重量%、住友大阪セメント社製)60gと、ポリビニルピロリドン(PVP)(k15:東京化成工業社製)0.75gを水100mlに溶解した溶液を加え、コロイド溶液とした。
次いで、このコロイド溶液を60℃に保持した状態で60分間攪拌し、その後、超音波を5分間照射した。次いで、このコロイド溶液を遠心分離により濃縮し、固形分が15%のA液を得た。
次いで、この分散液をスピンコート法により厚み1.1mmのガラス基板上に塗布し、黒色の塗膜とした。ここでは、分散液中の水分量を調整することにより、塗膜の厚みを0.5μmとした。
次いで、この塗膜付きガラス基板を、加熱装置を用いて200℃にて1時間加熱し、黒色遮光膜付きガラス基板を得た。
また、この黒色遮光膜の黒色度を評価するために、この黒色遮光膜のCIE明度L*、色度a*、b*を、CIE(国際照明委員会)により規格化されたL*a*b*表色系に基づいて測定した。
また、この黒色遮光膜の光学濃度であるOD値を透過濃度計を用いて測定した。これらの測定結果を表1に示す。
図1は、実施例1の粉末試料の粉末X線回折図形を示す図であり、図中、△印はAg4Sn合金相またはAg3Sn合金相の回折線である。
これにより、A液中の粒子は、AgSn合金で構成された粒子であることが分かった。
実施例1にて、Snコロイドを15g、Agコロイドを45gとした以外は、実施例1と同様にして実施例2の黒色遮光膜付きガラス基板を作製した。
次いで、実施例1と同様にして、光透過率の測定、CIE明度L*、色度a*、b*の測定、OD値の測定を行った。これらの測定結果を表1に示す。
カーボンブラック(HA3、東海カーボン社製)に、実施例1と同様にカーボンブラック:PVA=50:50の体積比となるようにPVA水溶液を加え、実施例1と同様に分散処理、分散液中の水分量の調整、スピンコート法によるガラス基板上への塗布を行い、厚みが0.5μmの黒色の塗膜を作製した。
次いで、この塗膜付きガラス基板を室温(25℃)にて乾燥させ、黒色遮光膜付きガラス基板を得た。
次いで、実施例1と同様にして、光透過率の測定、CIE明度L*、色度a*、b*の測定、OD値の測定を行った。これらの測定結果を表1に示す。
チタンブラック(13M、ジェムコ社製)に、実施例1と同様にチタンブラック:PVA=50:50の体積比となるようにPVA水溶液を加え、実施例1と同様に分散処理、分散液中の水分量の調整、スピンコート法によるガラス基板上への塗布を行い、厚みが0.5μmの黒色の塗膜を作製した。
次いで、この塗膜付きガラス基板を室温(25℃)にて乾燥させ、黒色遮光膜付きガラス基板を得た。
次いで、実施例1と同様にして、光透過率の測定、CIE明度L*、色度a*、b*の測定、OD値の測定を行った。これらの測定結果を表1に示す。
銀ナノ粒子(住友大阪セメント社製)に、実施例1と同様に銀ナノ粒子:PVA=50:50の体積比となるようにPVA水溶液を加え、実施例1と同様に分散処理、分散液中の水分量の調整、スピンコート法によるガラス基板上への塗布を行い、厚みが0.5μmの黒色の塗膜を作製した。
次いで、この塗膜付きガラス基板を室温(25℃)にて乾燥させ、黒色遮光膜付きガラス基板を得た。
次いで、実施例1と同様にして、光透過率の測定、CIE明度L*、色度a*、b*の測定、OD値の測定を行った。これらの測定結果を表1に示す。
アニリンブラック黒色染料(堀内化学研究所製)を用いて、スピンコート法によるガラス基板上への塗布を行い、厚みが0.5μmの黒色の塗膜を作製した。
次いで、この塗膜付きガラス基板を室温(25℃)にて乾燥させ、黒色遮光膜付きガラス基板を得た。
次いで、実施例1と同様にして、光透過率の測定、CIE明度L*、色度a*、b*の測定、OD値の測定を行った。これらの測定結果を表1に示す。
一方、比較例1の黒色遮光膜は、黒色度が実施例1、2に近いものの、光透過率が高く、実施例1、2の黒色遮光膜に対して遮光性が劣っていることが分かった。
また、比較例2、4の黒色遮光膜は、黒色度、光透過率共に劣っていることが分かった。
また、比較例3の黒色遮光膜は、実施例1、2とほぼ同様の遮光性が得られるものの、膜の色は灰色で黒色化しておらず、色調の点で問題があった。
Claims (8)
- 銀錫合金を主成分とし平均粒子径が1nm以上かつ300nm以下の微粒子と、高分子分散剤とを、含有してなることを特徴とする黒色微粒子分散液。
- 前記銀錫合金は、銀を47.6重量%以上かつ90重量%以下含有してなることを特徴とする請求項1記載の黒色微粒子分散液。
- 前記微粒子に、銀合金を主成分とし平均粒子径が1nm以上かつ300nm以下の微粒子、錫合金を主成分とし平均粒子径が1nm以上かつ300nm以下の微粒子のいずれか一方、または双方を混在してなることを特徴とする請求項1または2記載の黒色微粒子分散液。
- 前記高分子分散剤は、前記微粒子の全重量に対して1重量%以上かつ10重量%以下含有してなることを特徴とする請求項1、2または3記載の黒色微粒子分散液。
- 前記高分子分散剤は、ポリビニルピロリドンであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の黒色微粒子分散液。
- 請求項1ないし5のいずれか1項記載の黒色微粒子分散液を塗布してなることを特徴とする黒色遮光膜。
- 基材の一主面に、請求項6記載の黒色遮光膜を備えてなることを特徴とする黒色遮光膜付き基材。
- 前記黒色遮光膜は、CIE明度L*が10以下、色度a*が−1以上かつ1以下、色度b*が−1以上かつ1以下、OD値が3以上であることを特徴とする請求項7記載の黒色遮光膜付き基材。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005040431A JP4237148B2 (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 黒色微粒子分散液とそれを用いた黒色遮光膜及び黒色遮光膜付き基材 |
TW094131973A TWI389850B (zh) | 2004-09-21 | 2005-09-16 | 黑色材料、黑色微粒子分散液及使用該分散液之黑色遮光膜,以及附有黑色遮光膜之基材 |
CN2010102637868A CN101899230A (zh) | 2004-09-21 | 2005-09-16 | 黑色材料、黑色微粒分散液和使用了它的黑色遮光膜以及带有黑色遮光膜的基材 |
KR1020077003790A KR101067206B1 (ko) | 2004-09-21 | 2005-09-16 | 흑색 재료, 흑색 미립자 분산액과 이것을 이용한 흑색차광막 및 흑색 차광막 부착 기재 |
CN2010102637938A CN101928467B (zh) | 2004-09-21 | 2005-09-16 | 黑色材料、黑色微粒分散液和使用了它的黑色遮光膜以及带有黑色遮光膜的基材 |
PCT/JP2005/017176 WO2006033304A1 (ja) | 2004-09-21 | 2005-09-16 | 黒色材料、黒色微粒子分散液とそれを用いた黒色遮光膜、並びに黒色遮光膜付き基材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005040431A JP4237148B2 (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 黒色微粒子分散液とそれを用いた黒色遮光膜及び黒色遮光膜付き基材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006227268A true JP2006227268A (ja) | 2006-08-31 |
JP4237148B2 JP4237148B2 (ja) | 2009-03-11 |
Family
ID=36988694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005040431A Expired - Fee Related JP4237148B2 (ja) | 2004-09-21 | 2005-02-17 | 黒色微粒子分散液とそれを用いた黒色遮光膜及び黒色遮光膜付き基材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4237148B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006267998A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-10-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 記録材料用樹脂組成物、感光性転写材料、表示装置用遮光膜及びその形成方法、遮光膜付基板、液晶表示素子、並びに液晶表示装置 |
WO2007063809A1 (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-07 | Fujifilm Corporation | 液晶表示装置用基板、液晶表示素子、及び液晶表示装置 |
JP2007286203A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Fujifilm Corp | 感光性組成物及びそれを用いた感光性転写材料、表示装置用遮光膜及びその製造方法、ブラックマトリクス、遮光膜付基板並びに表示装置 |
JP2008242222A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Fujifilm Corp | 黒色樹脂組成物、遮光膜及びその製造方法、ブラックマトリクス、カラーフィルタ、並びに、表示装置。 |
JP2009001843A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 黒色材料と黒色材料分散液及び黒色遮光膜並びに黒色遮光膜付基材 |
JP2010189628A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-09-02 | Toray Ind Inc | 黒色樹脂組成物、樹脂ブラックマトリクス、カラーフィルターおよび液晶表示装置 |
WO2011019067A1 (ja) | 2009-08-13 | 2011-02-17 | 富士フイルム株式会社 | ウェハレベルレンズ、ウェハレベルレンズの製造方法、及び撮像ユニット |
JP5252919B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2013-07-31 | 富士フイルム株式会社 | 感光性転写材料 |
JP2013257493A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 黒色材料、黒色材料分散液、黒色樹脂組成物、黒色膜及び黒色膜付き基材 |
JP2021107896A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | ソマール株式会社 | 黒色遮光部材 |
US11614571B2 (en) | 2019-12-27 | 2023-03-28 | Somar Corporation | Black light shielding member |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015013142A1 (en) | 2013-07-22 | 2015-01-29 | Applied Materials, Inc. | An electrostatic chuck for high temperature process applications |
JP6518666B2 (ja) | 2013-08-05 | 2019-05-22 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 薄い基板をハンドリングするための静電キャリア |
KR101905158B1 (ko) | 2013-08-06 | 2018-10-08 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 국부적으로 가열되는 다-구역 기판 지지부 |
-
2005
- 2005-02-17 JP JP2005040431A patent/JP4237148B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006267998A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-10-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 記録材料用樹脂組成物、感光性転写材料、表示装置用遮光膜及びその形成方法、遮光膜付基板、液晶表示素子、並びに液晶表示装置 |
JP5252919B2 (ja) * | 2005-09-16 | 2013-07-31 | 富士フイルム株式会社 | 感光性転写材料 |
US7804563B2 (en) | 2005-11-29 | 2010-09-28 | Fujifilm Corporation | Substrate for liquid crystal display device, liquid crystal display element, and liquid crystal display device |
JP5153342B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2013-02-27 | 富士フイルム株式会社 | 液晶表示装置用基板、液晶表示素子、及び液晶表示装置 |
WO2007063809A1 (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-07 | Fujifilm Corporation | 液晶表示装置用基板、液晶表示素子、及び液晶表示装置 |
JP2007286203A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | Fujifilm Corp | 感光性組成物及びそれを用いた感光性転写材料、表示装置用遮光膜及びその製造方法、ブラックマトリクス、遮光膜付基板並びに表示装置 |
JP2008242222A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Fujifilm Corp | 黒色樹脂組成物、遮光膜及びその製造方法、ブラックマトリクス、カラーフィルタ、並びに、表示装置。 |
JP2009001843A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 黒色材料と黒色材料分散液及び黒色遮光膜並びに黒色遮光膜付基材 |
JP5138280B6 (ja) | 2007-06-20 | 2023-11-08 | 住友大阪セメント株式会社 | 黒色材料と黒色材料分散液及び黒色遮光膜並びに黒色遮光膜付基材 |
JP2010189628A (ja) * | 2009-01-20 | 2010-09-02 | Toray Ind Inc | 黒色樹脂組成物、樹脂ブラックマトリクス、カラーフィルターおよび液晶表示装置 |
WO2011019067A1 (ja) | 2009-08-13 | 2011-02-17 | 富士フイルム株式会社 | ウェハレベルレンズ、ウェハレベルレンズの製造方法、及び撮像ユニット |
JP2013257493A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 黒色材料、黒色材料分散液、黒色樹脂組成物、黒色膜及び黒色膜付き基材 |
JP2021107896A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | ソマール株式会社 | 黒色遮光部材 |
JP7157042B2 (ja) | 2019-12-27 | 2022-10-19 | ソマール株式会社 | 黒色遮光部材 |
US11614571B2 (en) | 2019-12-27 | 2023-03-28 | Somar Corporation | Black light shielding member |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4237148B2 (ja) | 2009-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4237148B2 (ja) | 黒色微粒子分散液とそれを用いた黒色遮光膜及び黒色遮光膜付き基材 | |
JP4223487B2 (ja) | 黒色微粒子と黒色微粒子分散液及び黒色遮光膜並びに黒色遮光膜付き基材 | |
KR101067206B1 (ko) | 흑색 재료, 흑색 미립자 분산액과 이것을 이용한 흑색차광막 및 흑색 차광막 부착 기재 | |
CN1104012C (zh) | 透明导电膜,低反射率透明导电膜,和显示器 | |
CN101027368A (zh) | 黑色材料、黑色微粒分散液和使用了它的黑色遮光膜以及带有黑色遮光膜的基材 | |
KR20140006767A (ko) | 흑색막, 흑색막이 있는 기재 및 화상 표시 장치, 및 흑색 수지 조성물 및 흑색 재료 분산액 | |
JP2005015647A (ja) | 金属薄膜形成用塗料と金属薄膜及びその製造方法 | |
TWI395795B (zh) | 黑色材料、黑色微粒子分散液及使用該分散液之黑色遮光膜,以及附有黑色遮光膜之基材 | |
JP2005038625A (ja) | 金属ナノロッドおよび金属酸化物粉末を含有する組成物とその用途 | |
JP5028830B2 (ja) | 黒色材料と黒色遮光膜、黒色微粒子分散液及び黒色遮光膜付き基材並びに黒色遮光膜の製造方法 | |
CN101031621B (zh) | 黑色材料、黑色微粒分散液和使用了它的黑色遮光膜以及带有黑色遮光膜的基材 | |
JP5011829B2 (ja) | 塗膜形成用樹脂組成物とこれを含有する塗膜および塗膜形成方法 | |
JP4437096B2 (ja) | 黒色微粒子分散液とそれを用いた黒色遮光膜及び黒色遮光膜付き基材 | |
JP4696098B2 (ja) | 黒色材料と黒色材料分散液および黒色遮光膜並びに黒色遮光膜付基材 | |
JP5742383B2 (ja) | 黒色膜、黒色膜付き基材及び画像表示装置 | |
JP2008127448A (ja) | 黒色材料と黒色微粒子分散液及び黒色遮光膜並びに黒色遮光膜付き基材 | |
JP2012167194A (ja) | 黒色材料、黒色材料分散液、黒色樹脂組成物、黒色膜及び黒色膜付き基材 | |
JP2004303628A (ja) | 金属被覆金属微粒子とその製造方法及びそれを含有する透明導電膜形成用塗料及び導電性接着材料、及びそれを用いた透明導電膜並びに表示装置 | |
JP2002003746A (ja) | 透明導電膜形成用塗料、透明導電膜および表示装置 | |
JP2004203941A (ja) | 透明導電膜形成用塗料と透明導電膜及びその製造方法並びにそれを備えた表示装置 | |
JP5138280B6 (ja) | 黒色材料と黒色材料分散液及び黒色遮光膜並びに黒色遮光膜付基材 | |
JPH05291726A (ja) | 透明導電回路の作製方法 | |
JP2010049869A (ja) | 透明導電薄膜 | |
JP2004203939A (ja) | 透明導電膜形成用塗料と透明導電膜及びそれを備えた表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081209 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4237148 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |