JP2006227061A - 画像形成システムおよび電力制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像形成システムおよび電力制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 システム全体としての画像形成装置の数が増えても、供給可能な電力量を超えない範囲で複数の画像形成装置の電力モード状態に適応した通電制御を実行して、複数の画像形成装置を利用するジョブを効率よく処理することである。
【解決手段】 電力監視サーバ102のCPU102−1が複数の画像形成装置103〜105、プリンタ106から構成されるグループ中のいずれかの画像形成装置から電力消費要求を受信して、アイドル状態にあるいずれかの画像形成装置の電力消費モードをさらに低電力モードへ移行させて電力消費量を平準化させる指示を行う構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置を備える画像形成システムおよび電力制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来の技術として、画像形成装置単体での電力シフトの観点で、電源投入直後の機器起動時に、トナーを転写紙に定着するための熱定着ユニットの定着温度センサがある設置温度(例えば20℃)未満の際に、定着可能温度(例えば190℃)の近辺で設定された設定温度(例えば170℃)に到達するまでの間、機器の定格最大電力(例えば1500ワット)を超えない範囲で定着ユニット内に設けられた複数のヒータすべてに対して通電を行い、その間、他の駆動モータの初期化動作や、画像読み取り部分のリーダ装置の照明装置(蛍光管やハロゲン管)の点灯確認および、点灯動作を行っての明るさのバラツキ補正(例えばシェーディング補正)、フィニッシング装置の初期化動作等の他の電力消費を行うユニットの動作制限を行っていた。
機器は、定着ユニットの定着温度センサが定着可能温度の近辺に設定された温度(例えば170℃)に達すると、複数のヒータに対しての同時通電(並列)を取り止め、順次通電に切り替え、定着可能温度に到達するまで通電動作を行い継続し、前記の軌道モータの初期化動作やリーダ装置の初期化動作を行い、画像形成装置単体として定格最大電力を超えないような通電制御を行っていた。
このようにある電力を超えないように自装置の動作を制御する技術が、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平6−202401号公報
しかしながら、従来の方法では以下の点において、問題が有った。
画像形成装置単体で定格最大電力を超過しない制御を行っていたとしても、画像形成装置を複数台、同じオフィス内に設置する場合、オフィスのフロアあたりの消費電力の設計値を超過しないように、設置台数の上限を制限したり、フロアの電力供給能力を増加させるために変電設備や配電設備の増強が必要となったりしていた。
特に、電力供給設備は、最大瞬間消費電力を元に設計する必要があるが、最大消費電力が必要となる瞬間は、ごく限られた時間であり、そのために設備投資を行うことはコスト的に高コストである。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、複数の画像形成装置から構成されるグループ中のいずれかの画像形成装置から電力消費要求を受信して、アイドル状態にあるいずれかの画像形成装置の電力消費モードをさらに低電力モードへ移行させて電力消費量を平準化させることで、システム全体としての画像形成装置の数が増えても、供給可能な電力量を超えない範囲で複数の画像形成装置の電力モード状態に適応した通電制御を実行して、複数の画像形成装置を利用するジョブを効率よく処理できる画像形成システムおよび電力制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成システムは以下に示す構成を備える。
ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置を備える画像形成システムにおいて、前記複数の画像形成装置から構成されるグループ中のいずれかの画像形成装置から電力消費要求を受信して、アイドル状態にあるいずれかの画像形成装置の電力消費モードをさらに低電力モードへ移行させる電力モード管理手段を有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の電力制御方法は以下に示す構成を備える。
ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置を備える画像形成システムにおける電力制御方法であって、前記複数の画像形成装置から構成されるグループ中のいずれかの画像形成装置から電力消費要求を受信して、アイドル状態にあるいずれかの画像形成装置の電力消費モードをさらに低電力モードへ移行させる電力モード管理ステップを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の状態に応じて電力消費モードを変更可能な複数の画像形成装置から画像形成システムが構成されている場合に、システム全体として電力消費量が画像形成装置使用可能な電力を超過する可能性がある場合、グループ内でアイドル状態にある画像形成装置の電力消費モードを、さらなる低電力モードに移行させる手段を備えることにより、グループ単位での消費電力の平準化を行うことが可能となる。
また、消費電力の平準化を行った結果、機器の動作に必要な電力割り当てが得られないような場合でも、他の動作可能な機器にジョブの代行を行うことにより、画像形成装置を用いた処理が滞りなく実行可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態の画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。
図1において、101はLAN(Local Area Network)を示し、ネットワークに接続できる機器が接続されている。102は電力監視のためのサーバ装置であり、あらかじめ設定したLAN101に接続された画像形成装置のグループに対して最大消費電力の監視と管理を行うための装置である。なお、電力監視サーバ102は、後述するハードウエア資源を備え、所定のOSでアプリケーションを実行することで、後述する電力制御を実行する。
また、電力監視サーバ102は、画像形成装置から独立した外部装置として構成する場合について説明するが、電力監視サーバ102がネットワークのいずれかの画像形成装置内に電力管理機能モジュールとしてハードディスク等に設ける構成としてもよい。
103はMFPとして機能する第1の画像形成装置であり、コピー動作を行ったり、印字データの印刷を行ったり、FAX送受信、iFaxによる画像送信、他の画像形成装置やプリンタ機器に対して、リーダ部で読み取った画像データを転送するなどの機能も備えている。
同様に、104はMFPとして機能する第2の画像形成装置であり、コピー動作を行ったり、印字データの印刷を行ったり、FAX送受信、iFaxによる画像送信、他の画像形成装置やプリンタ機器に対して、リーダ部で読み取った画像データを転送するなどの機能も備えている。
105はMFPとして機能する第3の画像形成装置であり、コピー動作を行ったり、印字データの印刷を行ったり、FAX送受信、iFaxによる画像送信、他の画像形成装置やプリンタ機器に対して、リーダ部で読み取った画像データを転送するなどの機能も備えている。
106はプリンタであり、第1の画像形成装置103等に比べ、印字データの印刷を行うことを主な動作としており、画像形成装置1に対して、リーダ部を備えていない。
図2は、図1に示した電力監視サーバ102の構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図において、102−1はCPUで、ROM102−2に保持された制御プログラムコードに基づいて、CPUバス102−9に接続されたデバイスを総括的に制御する。102−3はRAMで、CPU102−1が使用する一時記憶用メモリとして機能し、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張できるように構成されている。
また、RAM102−3は、印刷用データとして作成された描画オブジェクト格納や、ROM102−2に保持された制御プログラムによって一時的に使用されるワークメモリ等に用いられる。
102−4はメディアドライブであり、フレキシブルディスク、CD、DVDといった各種メディアとのアクセスインタフェースとなる。102−5はハードディスク(HDD)であり、各種プログラム、データ等の格納が行われる。102−6はキーボード・マウスでユーザからの入力を受け付けるインタフェース部であり、102−7はディスプレイであり、ユーザに情報を伝えるアウトプット部となる。102−8は、ネットワークを介してプリンタ等の周辺機器と双方向に通信接続するための周辺機器インタフェース部である。
102−9はCPUバスで、アドレス、データ、コントロールバスを含み、ROM102−2、RAM103−3、メディアドライブ102−4、HD102−5、キーボード・マウス102−6、ディプレイ102−7および周辺機器インタフェース部102−8は、それぞれCPUバス102−9に接続されたすべてのデバイスにアクセス可能である。
なお、周辺機器I/F部102−8は、ネットワーク101を介して第1の画像形成装置103、第2の画像形成装置104、第3の画像形成装置105と通信可能である。
図3は、図1に示した第1の画像形成装置103の構成を説明するブロック図であり、第2の画像形成装置104、第3の画像形成装置105も同様の構成を備えている。
図3において、5101は前記画像形成装置121全体の制御を司るメインコントローラ部、5102はオペレータによって画像形成装置109を操作するための操作部、5103は前記操作部5102がメインコントローラ部5101と通信を行うためのI/O部、5104はオペレータに情報を提供したり、仮想的なスイッチを表示するためのLCD部である。
5105は前記LCD部5104上に表示された仮想的なスイッチの操作を検知するためのタッチパネル部、5106はオペレータが操作を行うために物理的に配置されたスイッチ部、5107は印刷データやプログラムを記憶したり、データのキャッシュエリアとして利用されるHDD部である。
5108は印刷画像を展開したり、加工するために用いられる画像メモリ部、5109は画像形成装置109に機能拡張を行う目的で利用される拡張バス、5110は拡張バス5109を利用して画像形成装置109に追加されたNIC(Network Interface Card)部、5111は第1のLAN107上を流れる通信パケットを監視し、画像形成装置109に関係のある情報のみを内部に取り込んだり、画像形成装置109で作成されたパケットをLAN107へ送るための制御を行うLANコントローラである。
5112は電圧変換を行い、画像形成装置109とLAN107の物理的な通信を実現するためのトランス、5113は記録メディアである紙に画像を印刷するための印刷部、5114はメインコントローラ部によって送られてくる画像データを、紙に印刷するために適したデータに補正するために、ガンマ変換、エッジ強調、スムージングなどの処理を行う出力処理部、5115は出力処理後の画像データを、レーザービームを駆動するための信号に変換するためのPWM部である。
5116はレーザービームで供給された信号を基に、紙に画像を印刷するためのプリンタ部、5117は前記印刷部5113によって作成された印刷済みの紙を、画像形成装置109の外部に排出するための排紙部、5118は前記排紙部5117がメインコントローラ部5101と通信するためのI/O部、5119は前記排紙部5117の制御を司るコントローラ部、5120は前記排紙部5117内を通過する紙の流れを監視するための用紙センサ部、5121は紙を配送するためのモータを駆動する給紙モータ駆動部である。
5122は排紙トレイを駆動するためのトレイモータ駆動部、5123は紙の流れを制御するための用紙パス制御部である。 5140は画像形成装置のリーダ部の構成を示しており、5141は原稿台の原稿から画像を読み取るための画像読み取り部、5142は画像読み取り部に原稿を搬送するための搬送部である。
図4は、図1に示した画像形成装置103のメカニカルな構造を説明する断面図である。
図4において、5213はポリゴンミラーであり、レーザ光を受ける。レーザ光はミラー5214、5215、5215をへて感光ドラム5217へ照射され、ポリゴンミラー5213の回転によって、感光ドラム5217を走査する。一方、5230は黒色のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム5217上にトナー像を形成し、トナー像が用紙に転写され、出力画像を得ることができる。
用紙カセット5234、5235および、手差しトレイ5236のいずれかより給紙された用紙は、レジストローラ5237を経て、転写ベルト5238上に吸着され搬送される。給紙のタイミングと同期がとられて、予め感光ドラム5217にはトナーが現像されており、用紙の搬送とともに、トナーが用紙に転写される。トナーが転写された用紙は、転写ベルト5238から分離され、定着ユニット5240によって、トナーが用紙に定着され、排出ローラ5242によって画像形成装置109の外へ排出される。
ただし、両面印刷が行われる場合は、排出ローラ5242のところまで紙を搬送した後、排出ローラ5242の回転方向を逆転させ、フラッパ5241によって再給紙搬送路へ導く。また、多重記録が行われる場合は、紙を排出ローラ5242まで搬送しないようにフラッパ5241によって再給紙搬送路へ導く。再給紙搬送路へ導かれた紙は上述したタイミングで、レジストローラ5237から給紙され、再び紙に画像を印刷する処理が行われる。
こうして画像データの印刷処理が終了すると、印刷済みの紙は排紙部5517へ送られ、排紙処理(詳細は後述する排紙処理)が行われる。排紙部5517は、排紙装置の制御を司るコントローラ部5519が、I/O部5518を介してメインコントローラ5501と通信することによって、各種排紙処理の制御を行っている。一方、コントローラ部5519は、給紙モータ駆動部5521を用いて紙の配送を行い、用紙パス制御部5523を用いて用紙の流れを制御し、用紙センサ部5520を利用して紙の流れを監視しつつ、トレイモータ駆動部5521を制御して任意のトレイに紙を排紙する制御を行っている。
図5は、図4に示した排紙部5517のメカニカルな構造を説明する断面図である。
図5において、5301はサンプルトレイ、5302はスタックトレイ、5308はブックレットトレイであり、ジョブの種類や排出される用紙の枚数に応じて、コントローラ部5519の制御によって、排紙されるトレイが切り替えられる。スタックトレイ5302では、排出される前の紙をジョブ毎に蓄えておき、排出する直前にステイプラ5305にてバインドすることが可能である。
また、紙がサンプルトレイ5301及びスタックトレイ5302に至るまでの経路には、紙をZ字状に折るためのZ折り機5304や、ファイリングのための2つ或いは3つの穴開けを行うパンチャ5306があり、ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行う。
また、インサータ5303は、中差し機能を行うために用いられ、ここに中差し用の用紙を入れることができる。更に、サドルステッチャ5307は、ブックレット形式に紙を二つ折りにし、その真ん中をバインドするために使用する。この場合には、ブックレットトレイ5308へ排出される。
図6は、図5で示した定着ユニット5240の定着ローラ部の構成を説明する要部拡大断面図である。
図6において、5401は熱定着ローラを示し、ローラの内部にはヒータが格納されている。5402は定着ヒータで、ハロゲン光源などを用いて画像の定着に必要な熱を発生させる。5403は定着ヒータで、ハロゲン光源などを用いて画像の定着に必要な熱を発生させる。なお、定着ヒータ5402の配光特性と5403の定着ヒータ2の配光特性は異なっていてもよい。5405は用紙を示しており、5404はシリコンゴムなどから構成される加圧ローラである。
図7は、図3に示したリーダ部5140の構成を説明する概略断面図である。
図7において、5501は画像読み取り部を示しており、5502は原稿搬送部を示している。5503は原稿を積載する原稿積載部であり、コピー動作が開始されると順次、原稿を5505で示した原稿読み取りガラスまで搬送する。
5506は原稿読み取りガラスまで搬送された原稿をしてしており、5504は読み取り済みの原稿を示している。これらの原稿の入れ替えを原稿搬送部5502は5501と協調しつつ取り行う。5507は照明ユニットで、5508は前記原稿5506の照明を行うためのランプであり、ハロゲンランプや蛍光管などが用いられる。
5509はランプ5506で照らされた原稿画像を反射させるための第1のミラー台を示している。5510は同じく原稿画像を反射させる第2のミラー台であり、5511も同じく原稿画像を反射させる第3のミラー台である。複数のミラー台5509〜5511で反射して得られた原稿画像は、レンズユニット5512を通過し画像読み取りユニット5513に導かれる。
5513は画像読み取りユニットで、ラインCCDなどによって構成されており、読み取った画像を電子化しメインコントローラ部5101へと画像転送を行う。5514は原稿画像が画像読み取りユニット5513に至るまでの光学的な流れを示した線である。
図8は、図1に示した画像形成装置103の定着ユニットの温度推移と消費電力の関係を示す特性図であり、(a)において、縦軸が温度で、横軸が時間を示し、(b)において、縦軸が消費電力で、横軸が時間を示す。なお、本図は、電源起動時における特性を示す。
図8において、201は定着ユニットの温度推移特性で、205は消費電力の推移特性である。なお、図8では、図3〜図7に示した画像形成装置の定着ユニットの着目した特性である。
202は定着可能温度領域を示しており(例えば定着温度170度から190度等の範囲に対応する)、電子写真プロセスにおけるトナーなどの媒体を転写媒体(紙など)に熱定着する際に、定着可能な有効温度領域を示している。
次に、画像形成装置の電源起動時からの時系列に沿って説明する。
図8の(b)に示し、区間211は電源投入直後で定着ユニットの温度が低温である場合、図6に示した2本のヒータ5402、5403に対して同時に通電を行うことにより、定着可能温度領域に温度が達するまでの時間短縮を図っている。電力消費の大きなヒータ複数に対して通電を行うため、消費電力は最大となる。逆に定着ユニットの温度上昇は急勾配となる。
区間212は、温度が予め設定された温度に達し、2本のヒータの同時通電を停止し、1本のみの通電となった状態を示している。なお、2本のヒータを交互に通電し、消費電力的に1本分の消費電力とする通電制御を行ってもよい。これにより、ヒータ1本分の消費電力+他のモータなどの初期化のための電力となり、定着ユニットの温度上昇の勾配が区間211に比べ低くなる。
区間213は画像形成装置のアイドル状態の区間を示している。定着ユニットの温度があらかじめ設定された温度である温度221に達すると、ヒータへの通電をさらに間欠通電(つまり、2本のヒータがどちらも通電されない区間がある)として制御し、定着可能温度領域の上限以上に温度が上昇しないように通電制御を行っている。
214はコピー動作が行われている区間を示し、この区間214でコピー動作が開始されると、定着ユニット内のヒータ1本分に通電がなされ、かつ、リーダ部5140の原稿照明の原稿照明のためのランプ5508が点灯する。そのため区間212に対してリーダ部5140の原稿照明ランプ分の消費電力が上乗せされた状態となる。
また、コピー動作区間214中に、例えば外気温度が低い、コピー用紙の紙質が厚い(厚紙)などの理由から、定着ユニットの定着温度が下がってしまい、結果的に温度の、定着可能温度222領域より定着温度が下回ってしまうような場合が発生する。
そのような場合には、区間215に示すように、一旦、コピー動作を停止させ、区間211と同様な通電制御を行ってもよい(定着ユニット低温検知&再加熱区間)。
区間216は、区間214で開始されていたコピー動作が区間215の再加熱終了後に継続してコピー動作が行われている区間である。定着温度223はコピー動作の完了を示し、区間217では、区間213と同様には画像形成装置のアイドル状態の区間を示す。
区間218は、画像形成装置によっては、あらかじめ設定された、一定時間以上のアイドル状態が続くと、さらなる低電力状態でのアイドル区間に移行し、定着可能な温度を下回る温度調節制御に移行する機器がある。
その低電力状態を示しており、ヒータの通電間隔が区間217などで示した間隔よりも、より長くなっている。区間218で示した低電力状態が、あらかじめ画像形成装置で設定した時間経過すると、定着温度224で定着ユニットへの通電を止め、電源が遮断される。そのため、定着ユニットの温度は時間経過とともに低下していくこととなる。
図9は、図1で示した画像形成装置103〜105とプリンタ106の最大消費電力と画像処理モードとの対応テーブルの一例を示す図であり、(a)が画像形成装置103〜105に対応し、(b)がプリンタ106に対応する。
画像形成装置103〜105は、定着ユニット内に2本の加熱ヒータを有し、各々の消費電力の最大値は700Wとなっている、リーダ部5140は原稿の照明用としての照明ランプの消費電力の最大値が200W、また、その他の駆動モータや、画像形成装置のコントローラ自体の消費電力、操作部等々の消費電力をまとめて100Wとしている。
プリンタ106においては定着ユニット内に1本の加熱ヒータを有し、消費電力の最大値は700W、リーダ部は存在しない、また、その他の駆動モータや、プリンタのコントローラ自体の消費電力、操作部等々の消費電力をまとめて100Wとしている。
画像形成装置103〜105においては、電願起動時(図8に示した区間211と区間215)に1500W、アイドル状態(図8に示した区間213と、217の区間)で800W(図中の△で示した定着ヒータ1と定着ヒータ2は同時通電しない)、コピー時(図8に示した区間214と、区間216)で、1000Wとなる。
プリンタ106においては定着ヒータが1つとし、画像形成装置103〜105に比べ消費電力の少ない600Wのヒータとしている。また、リーダ部5140が存在しないため、電源起動時、アイドル状態、プリント動作時すべての場合において、その他の電力と合わせ、最大電力という観点では700Wとなる。
図10は、図1に示した電力監視サーバ102で管理される第1の電力管理テーブルの一例を示す図であり、電力監視サーバ102のハードディスク102−5に登録される電力消費管理テーブルの一例であり、(a)は登録された機器の電力消費テーブルPCTBに対応し、(b)は登録された機器のステータステーブルSTBに対応する。
なお、図10に示す例では、電力監視サーバ102で監視対象として、画像形成装置103、画像形成装置104、画像形成装置105、プリンタ106が登録されており、この4台の機器で消費できる電力の最大値を4000Wとして設定されている。
また、現在の各装置の状態と電力消費の関連をステータステーブルSTBとの関連で見た場合、画像形成装置103は電源ON直後で1500Wの消費中、画像形成装置104はコピー中で1000W、プリンタ106はアイドル中で700W、画像形成装置105が電源OFFで0Wで、合計3200Wの電力を消費中である。
この状態で、画像形成装置105の電源をONにした場合、何も制御を行わない場合、電源ON直後であるため1500Wの電力消費となり、3200W+1500W=4700Wとなり、電力監視サーバ102で設定した上限値、4000Wを超過してしまう(図10の(a)に示す「●」の状態)。そのため、画像形成装置105は電源がONされた後、直ちに2本のヒータに対して通電を行うのではなく、電力監視サーバ102に希望する電力消費の通知(1500W)を行う。
電力監視サーバ102は、画像形成装置105がこのまま通電してはならないという返信ステータスとともに、余裕電力800Wを返信し、画像形成装置105はこの返信値を元に基づいて画像形成装置を構成するヒータなどの各部位の消費電力を制御する。より具体的にはその他の電力100Wとヒータ5402もしくはヒータ5403の間欠(つまり同時通電は行わない)で700Wの合計800Wで動作可能なことを判断し、電力監視サーバ102に対して、これから800Wの消費を行うことを再度通知し、電力監視サーバ102からの許可を得た後で通電を開始する(図中、◎の状態で動作開始)。
以上のことにより、グループとして設定された4000Wの消費電力の最大値の超過をすることなく動作が可能となる。
図11は、本発明に係る画像形成装置における電力制御手順の一例を示すフローチャートである。なお、(300)〜(309)は各ステップを示す。また、各ステップは、図3に示したメインコントローラ部5101がHDD部5107あるいはROM等に記憶される制御プログラムをRAM等に読み込んで実行することで実現される。
図12は、本発明に係るサーバ装置における電力制御手順の一例を示すフローチャートである。なお、(320)〜(327)は各ステップを示す。また、各ステップは、図2に示したCPU102−1がHDD102−5あるいはROM102−2等に記憶される制御プログラムをRAM102−3等に読み込んで実行することで実現される。
先ず、ステップ(300)で、画像形成装置105の電源起動時の通電処理が開始され、また、ステップ(320)で、電力監視サーバ102の電力監視処理が開始される。なお、この時点では、図10に示すように、電力管理サーバ102による電力量管理下において、既に画像形成装置103と画像形成装置104への通電が開始されている状態である。
次に、ステップ(301)で、画像形成装置105は装置がこれから消費しようとする希望の消費電力を、電力監視サーバ102に通知する。電力監視サーバ102は、要求を受け付けた画像形成装置が画像形成装置105かどうかを判断して(321)、画像形成装置105であると判断した場合は、ステップ(322)で、画像形成装置105からの電力の受付処理を行った後、ステップ(322)で、電力監視サーバ102が監視している装置のグループ内で消費可能な電力の残量と、通知されてきた希望消費電力との比較を行い、電力超過が発生しないと判断した場合には、ステップ(325)に移行する。
一方、ステップ(324)で、電力超過が発生すると判断した場合、通知されてきた消費希望電力に対して使用可能な電力量を修正を行った後(324)、ステップ(325)へ進む。
そして、グループ内で現在使用可能な電力量として画像形成装置105に返信を行う(325)。
一方、画像形成装置105は、電力監視サーバ102から電力量通知を待機し(302)、電力監視サーバ102から使用可能な電力量を受信したら、ステップ(301)で電力監視サーバ102に要求した希望通りに通電可能か、すなわち、画像形成装置105は希望通りの電力消費が行えるか否かの判断を行い(303)、希望通りであると判断した場合は、ステップ(304)に進み、希望した電力のうち、実際に画像形成装置105が使用する消費電力を、電力監視サーバ102に通知を行い、画像形成装置105は実際の通電処理を開始し(305)、電力監視サーバ102との電力量に関する通信を終了する(309)。
一方、電力監視サーバ102は、画像形成装置105から通知される消費電力を受信したら(326)、現在グループ内で消費されている電力の管理テーブル(図10に示すテーブルPCTB、STB)に情報の追加を行い(327)、処理を終了する(328)。
一方、ステップ(303)で、希望通りでないと判断した場合は、消費電力の希望した値の補正(この場合は、削減)が可能か否かの判断を行い(306)、補正ができないと判断した場合は、通電を行わずに処理を終了させる(308)。なお、この場合、操作部5102のLCD部5104上に通電が行えない旨の表示を行ってもよい。
一方、ステップ(306)で補正が可能であると判断した場合、電力監視サーバ102に通知する希望消費電力の補正(削減)を行った後(307)、再度、ステップ(301)に戻り、電力監視サーバ102への問い合わせを繰り返す。つまり、補正後の希望消費電力に基づく通知をステップ(301)で行い、ステップ(303)以降同様の処理を行っても良い。また、ステップ(307)の後、補正後の希望消費電力の値を元にステップ(304)で電力監視サーバ102に通知を行い、以後のステップを行うようにしても良い。
〔第2実施形態〕
図13は、図1に示した電力監視サーバ102で管理される第2の電力管理テーブルの一例を示す図であり、図10と同一のものには同一の符号を付してある。
図13では、図10で示したように、電力監視サーバ102で監視対象として、画像形成装置103、画像形成装置104、画像形成装置105、プリンタ106が登録されており、この4台の機器で消費できる電力の最大値を4000Wとして設定されている。
また、現在の各装置の状態と電力消費の関連をステータステーブルSTABとの関連で見た場合、画像形成装置103は電源ON直後で1500Wの消費中であり、また、画像形成装置104も電源ON直後で1500Wの消費中であり、プリンタ106はアイドル中で700W、画像形成装置105が電源OFFで0Wで、合計3700Wの電力を消費中である。
この状態で、画像形成装置105の電源をONにした場合、何も制御を行わない場合、電源ON直後であるため1500Wの電力消費となり、3700W+1500W=5200Wとなり、電力監視サーバ102で設定した上限値、4000Wを超過してしまう(図13の(a)に示す●の状態)。
また、画像形成装置105の複数(2本)のヒータへの同時通電をあきらめ、単一のヒータへの通電を行った場合においても、3700W+800W=4500Wとなり、電力監視サーバ102で設定した上限値、4000Wを超過してしまう。そのため、画像形成装置105は電源がONされた後、直ちに2本のヒータに対して通電を行うのではなく、電力監視サーバ102に希望する電力消費の通知(1500W)を行う。
電力監視サーバ102は、画像形成装置105がこのまま通電してはならないという返信ステータスとともに、余裕電力300Wを返信し、画像形成装置はこの返信値を元に、その他の電力100Wとリーダ部の200Wの合計300Wで動作可能なことを判断し、電力監視サーバ102に対して、これから300Wの消費を行うことを再度通知し、電力監視サーバ102からの許可を得た後で通電を開始する(図13の(a)に示す◎の状態で動作開始)。
そして、画像形成装置105は起動後、アイドル中の状態にあるプリンタ106に対して、リーダ部で読み取った画像データの転送を行い、プリンタ106の印字機構を使用して、疑似コピー動作(リモート・コピー)を行う。
なお、疑似コピー動作中であることを、画像形成装置105の操作部5102のLCD部5104に表示を行ってもよい。
以上の制御により、グループとして設定された4000Wの消費電力の最大値の超過をすることなく、画像形成装置105におけるリーダ部とプリンタ106による擬似的なコピー処理動作が可能となる。
〔第3実施形態〕
図14は、図1に示した電力監視サーバ102で管理される第3の電力管理テーブルの一例を示す図であり、図10と同一のものには同一の符号を付してある。
図14に示す例では、図10で示したのと同様に、電力監視サーバ102で監視対象として、画像形成装置103、画像形成装置104、画像形成装置105、プリンタ106が登録されており、この4台の機器で消費できる電力の最大値を4000Wとして設定されている。
また、現在の各装置の状態と電力消費の関連をステータステーブルとの関連で見た場合、画像形成装置103は電源ON直後で1500Wの消費中であり、画像形成装置104も電源ON直後で1500Wの消費中であり、画像形成装置105はアイドル中で800Wで、プリンタ106が電源OFFで0Wで、合計3800Wの電力を消費中である。
このような電力消費状態の下で、プリンタ106の電源をONにした場合、何も制御を行わない場合、700Wの電力消費増加となり、3800W+700W=4500Wとなり、電力監視サーバ102で設定した上限値、4000Wを超過してしまう。
そのため、プリンタ106は電源がONされた後、直ちにヒータに対して通電を行うのではなく、電力監視サーバ102に希望する電力消費の通知(700W)を行う。
電力監視サーバ102は、画像形成装置105がアイドル状態であるため、画像形成装置105のヒータに対して通電を停止するように指示を行う。
そして、画像形成装置105の電力消費状態が、ヒータへの通電を停止したことを電力監視サーバ102が識別(図14の(a)に示すように、画像形成装置105の電力状態が◎の状態)後、プリンタ106に対して、余裕電力900Wを返信し、プリンタ106はこの返信値を元に、電力監視サーバ102に対して、これから700Wの消費を行うことを再度通知し、電力監視サーバ102からの許可を得た後で通電を開始する(図14の(a)に示すように、プリンタ106の電力状態が◎の状態で動作開始)。
なお、画像形成装置105の操作部5102のLCD部5104に、電力監視サーバ102からの指示に基づいて、ヒータへの通電を停止している旨の表示を行ってもよい。
以上のことにより、グループとして設定された4000Wの消費電力の最大値の超過をすることなく動作が可能となる。
なお、上記実施形態では、グループとして設定された4000Wの消費電力の最大値を超過しないように制御する場合について説明したが、上記消費電力の最大値が、曜日や時間帯によりさらに詳細に異なる値が設定されるように構成されていてもよい。
以下、図15、図16に示すメモリマップを参照して本発明に係る印刷システム印刷装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図15は、本発明に係るサーバ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であり、図16は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図11,図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。以下、その実施態様1〜20について説明する。
〔実施態様1〕
ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置を備える画像形成システムにおいて、
前記複数の画像形成装置から構成されるグループ中のいずれかの画像形成装置から電力消費要求を受信して、アイドル状態にあるいずれかの画像形成装置の電力消費モードをさらに低電力モードへ移行させる電力モード管理手段(図12に示す電力監視サーバ102によるステップ(321)〜(325))を有することを特徴とする画像形成システム。
これにより、システム全体の電力消費状態に適応してアイドル状態の画像形成装置の電力モードを低電力モードへ移行させて、通電すべき画像形成装置の数が増えてもシステム全体としての電力消費量を平準化できる。
〔実施態様2〕
前記電力モード管理手段は、設定される最大消費電力量に基づいて、ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置の消費電力をグループ単位に管理することを特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
これにより、システム全体の電力消費状態に適応してグループ内でアイドル状態の画像形成装置の電力モードを低電力モードへ移行させて、通電すべき画像形成装置の数が増えてもシステム全体としての電力消費量を平準化できる。
〔実施態様3〕
前記グループに属する全ての画像形成装置で同時使用可能な電力量を設定する設定手段を備え、前記電力モード管理手段は、前記設定手段により設定させる前記電力量を超えないように、各画像形成装置の電力モードを管理することを特徴とする態様1記載の画像形成システム。
これにより、電力量があらかじめ設定されているような環境において、複数の画像形成装置が同時に動作する場合でも、アイドル状態の画像形成装置の電力消費量を節減することで、他の画像形成装置に供給可能な電力を確保できる。
〔実施態様4〕
各画像形成装置は、前記電力モード管理手段に対して使用予定の電力量を通知する通知手段(図11に示すステップ(301))と、前記通知手段による通知に対して前記電力モード管理手段から指示される電力管理情報に基づいて画像形成装置を構成する各部位の消費電力を制御する電力制御手段(図11に示すステップ(302)〜(308))とを有することを特徴とする特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
これにより、電力が必要となる状態に遷移した場合に、電力管理手段から通知される電力消費量内で選択される機器に割当てられた電力を供給して、必要な画像形成動作を可能とする。
〔実施態様5〕
前記通知手段は、前記電力モード管理手段から指示される電力管理情報に基づいて決定される電力消費量を前記電力モード管理手段に通知する(図11に示すステップ(304))ことを特徴とする特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
これにより、電力管理手段は、各画像形成装置の消費電力の変動をリアルタイムに認知して、さらなる画像形成装置の電力消費が平準化するように、アイドル状態の画像形成装置の電力消費を節減することができる。
〔実施態様6〕
前記電力制御手段は、通知される電力消費量に基づいて、各部位に対する通電を並列通電状態から順次通電状態に制御することを特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
これにより、同時に動作する機器があっても、設定された電力消費量を超えないように各画像形成装置の各部位の電力消費状態がピーク電力消費状態とならないように制御することができる。
〔実施態様7〕
前記電力制御手段は、通知される電力消費量に基づいて、要求されるジョブで使用可能な機器の機能を制限することを特徴とする特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
これにより、設定された電力消費量を超えない範囲で、システム全体として画像形成装置が備える機器で動作可能ないずれかの機器を有効に活用することができる。
〔実施態様8〕
前記電力制御手段により制限される機能を実行可能な機器を備える画像形成装置の所在を表示する所在表示手段を有する特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
これにより、設定された電力消費量を超えない範囲で、例えばコピージョブ等を受け付けた場合に、プリンタジョブは、システム内の他の画像形成装置で実行させることができる。
〔実施態様9〕
前記電力制御手段により制限される機能を実行可能な機器を備える画像形成装置に未処理のジョブを転送する転送手段を有する特徴とする実施態様1記載の画像形成システム。
これにより、設定された電力消費量を超えない範囲で、例えばコピージョブ等を受け付けた場合に、プリンタジョブを実行可能な画像形成装置に自動的に転送することで、システム内の他の画像形成装置を利用してコピージョブを出力できる。
〔実施態様10〕
ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置を備える画像形成システムにおける電力制御方法であって、前記複数の画像形成装置から構成されるグループ中のいずれかの画像形成装置から電力消費要求を受信して、アイドル状態にあるいずれかの画像形成装置の電力消費モードをさらに低電力モードへ移行させる電力モード管理ステップを有することを特徴とする電力制御方法。
これにより、実施態様1と同等の効果を奏する。
〔実施態様11〕
前記電力モード管理ステップは、設定される最大消費電力量に基づいて、ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置の消費電力をグループ単位に管理することを特徴とする実施態様10記載の電力制御方法。
これにより、実施態様2と同等の効果を奏する。
〔実施態様12〕
前記グループに属する全ての画像形成装置で同時使用可能な電力量を設定する設定ステップを備え、前記電力モード管理ステップは、前記設定ステップにより設定させる前記電力量を超えないように、各画像形成装置の電力モードを管理することを特徴とする実施態様1記載の電力制御方法。
これにより、実施態様3と同等の効果を奏する。
〔実施態様13〕
各画像形成装置は、前記電力モード管理手段に対して使用予定の電力量を通知する通知ステップと、前記通知ステップによる通知に対して前記電力モード管理手段から指示される電力管理情報に基づいて画像形成装置を構成する各部位の消費電力を制御する電力制御ステップと、を有することを特徴とする特徴とする実施態様10記載の電力制御方法。
これにより、実施態様4と同等の効果を奏する。
〔実施態様14〕
前記通知ステップは、前記電力モード管理ステップから指示される電力管理情報に基づいて決定される電力消費量を前記電力モード管理ステップに通知することを特徴とする特徴とする実施態様1記載の電力制御方法。
これにより、実施態様5と同等の効果を奏する。
〔実施態様15〕
前記電力制御ステップは、通知される電力消費量に基づいて、各部位に対する通電を並列通電状態から順次通電状態に制御することを特徴とする実施態様13記載の電力制御方法。
これにより、実施態様6と同等の効果を奏する。
〔実施態様16〕
前記電力制御ステップは、通知される電力消費量に基づいて、要求されるジョブで使用可能な機器の機能を制限することを特徴とする特徴とする実施態様13記載の電力制御方法。
これにより、実施態様7と同等の効果を奏する。
〔実施態様17〕
前記電力制御ステップにより制限される機能を実行可能な機器を備える画像形成装置の所在を表示する所在表示ステップを有する特徴とする実施態様13記載の電力制御方法。
これにより、実施態様8と同等の効果を奏する。
〔実施態様18〕
前記電力制御ステップにより制限される機能を実行可能な機器を備える画像形成装置に未処理のジョブを転送する転送手段を有する特徴とする実施態様10記載の電力制御方法。
これにより、実施態様9と同等の効果を奏する。
〔実施態様19〕
実施態様10〜18のいずれかに記載の電力制御方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
これにより、実施態様10〜18と同等の効果を奏する。
〔実施態様20〕
実施態様10〜18のいずれかに記載の電力制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする特徴とするプログラム。
これにより、実施態様10〜18と同等の効果を奏する。
本発明の第1実施形態の画像形成システムの一例を示すシステム構成図である。 図1に示した電力監視サーバの構成を説明するブロック図である。 図1に示した第1の画像形成装置の構成を説明するブロック図である。 図1に示した画像形成装置のメカニカルな構造を説明する断面図である。 図4に示した排紙部のメカニカルな構造を説明する断面図である。 図5で示した定着ユニットの定着ローラ部の構成を説明する要部拡大断面図である。 図3に示したリーダ部の構成を説明する概略断面図である。 図1に示した画像形成装置の定着ユニットの温度推移と消費電力の関係を示す特性図である。 図1で示した画像形成装置とプリンタの最大消費電力と画像処理モードとの対応テーブルの一例を示す図である。 図1に示した電力監視サーバで管理される第1の電力管理テーブルの一例を示す図である。 本発明に係る画像形成装置における電力制御手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るサーバ装置における電力制御手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した電力監視サーバで管理される第2の電力管理テーブルの一例を示す図である。 図1に示した電力監視サーバで管理される第3の電力管理テーブルの一例を示す図である。 本発明に係るサーバ装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
101 LAN
102 電力監視サーバ
103 画像形成装置
104 画像形成装置
105 画像形成装置
106 プリンタ

Claims (20)

  1. ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置を備える画像形成システムにおいて、
    前記複数の画像形成装置から構成されるグループ中のいずれかの画像形成装置から電力消費要求を受信して、アイドル状態にあるいずれかの画像形成装置の電力消費モードをさらに低電力モードへ移行させる電力モード管理手段を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記電力モード管理手段は、設定される最大消費電力量に基づいて、ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置の消費電力をグループ単位に管理することを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記グループに属する全ての画像形成装置で同時使用可能な電力量を設定する設定手段を備え、
    前記電力モード管理手段は、前記設定手段により設定させる前記電力量を超えないように、各画像形成装置の電力モードを管理することを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  4. 各画像形成装置は、前記電力モード管理手段に対して使用予定の電力量を通知する通知手段と、
    前記通知手段による通知に対して前記電力モード管理手段から指示される電力管理情報に基づいて画像形成装置を構成する各部位の消費電力を制御する電力制御手段と、
    を有することを特徴とする特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  5. 前記通知手段は、前記電力モード管理手段から指示される電力管理情報に基づいて決定される電力消費量を前記電力モード管理手段に通知することを特徴とする特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  6. 前記電力制御手段は、通知される電力消費量に基づいて、各部位に対する通電を並列通電状態から順次通電状態に制御することを特徴とする請求項4記載の画像形成システム。
  7. 前記電力制御手段は、通知される電力消費量に基づいて、要求されるジョブで使用可能な機器の機能を制限することを特徴とする特徴とする請求項4記載の画像形成システム。
  8. 前記電力制御手段により制限される機能を実行可能な機器を備える画像形成装置の所在を表示する所在表示手段を有する特徴とする請求項4記載の画像形成システム。
  9. 前記電力制御手段により制限される機能を実行可能な機器を備える画像形成装置に未処理のジョブを転送する転送手段を有する特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  10. ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置を備える画像形成システムにおける電力制御方法であって、
    前記複数の画像形成装置から構成されるグループ中のいずれかの画像形成装置から電力消費要求を受信して、アイドル状態にあるいずれかの画像形成装置の電力消費モードをさらに低電力モードへ移行させる電力モード管理ステップを有することを特徴とする電力制御方法。
  11. 前記電力モード管理ステップは、設定される最大消費電力量に基づいて、ネットワーク上に接続される複数の画像形成装置の消費電力をグループ単位に管理することを特徴とする請求項10記載の電力制御方法。
  12. 前記グループに属する全ての画像形成装置で同時使用可能な電力量を設定する設定ステップを備え、
    前記電力モード管理ステップは、前記設定ステップにより設定させる前記電力量を超えないように、各画像形成装置の電力モードを管理することを特徴とする請求項10記載の電力制御方法。
  13. 各画像形成装置は、前記電力モード管理手段に対して使用予定の電力量を通知する通知ステップと、
    前記通知ステップによる通知に対して前記電力モード管理手段から指示される電力管理情報に基づいて画像形成装置を構成する各部位の消費電力を制御する電力制御ステップと、
    を有することを特徴とする特徴とする請求項10記載の電力制御方法。
  14. 前記通知ステップは、前記電力モード管理ステップから指示される電力管理情報に基づいて決定される電力消費量を前記電力モード管理ステップに通知することを特徴とする特徴とする請求項10記載の電力制御方法。
  15. 前記電力制御ステップは、通知される電力消費量に基づいて、各部位に対する通電を並列通電状態から順次通電状態に制御することを特徴とする請求項13記載の電力制御方法。
  16. 前記電力制御ステップは、通知される電力消費量に基づいて、要求されるジョブで使用可能な機器の機能を制限することを特徴とする特徴とする請求項13記載の電力制御方法。
  17. 前記電力制御ステップにより制限される機能を実行可能な機器を備える画像形成装置の所在を表示する所在表示ステップを有する特徴とする請求項13記載の電力制御方法。
  18. 前記電力制御ステップにより制限される機能を実行可能な機器を備える画像形成装置に未処理のジョブを転送する転送手段を有する特徴とする請求項10記載の電力制御方法。
  19. 請求項10〜18のいずれかに記載の電力制御方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  20. 請求項10〜18のいずれかに記載の電力制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする特徴とするプログラム。
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