JP2005338369A - 画像形成装置 - Google Patents

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昭史 磯部
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Abstract

【課題】印刷密度に応じて加熱手段への供給電力を可変とし、印刷密度が高い場合には、供給電力を多くして加熱ローラの加熱速度を速めて定着性を確保し、印刷密度が低い場合には供給電力を少なくして消費電力の低減を図ることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置によれば、印刷密度算出部において画像データに基づいて印刷密度が算出され、電力制御部181において印刷密度に応じた供給電力が設定され、設定された供給電力に応じて供給電力指令信号SaがI/O11fを介してIHヒータ駆動回路185に出力され、IHヒータ駆動回路185により供給電力指令信号Saに応じた電力がIHヒータ173に供給される。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に係り、より詳細には、未定着トナー像を記録媒体上に溶融定着する定着器における電力制御に関する。
一般的に、電子写真方式の複写機、ファクシミリ、プリンタあるいはそれらの複合機等の画像形成装置では、記録媒体上に画像データに基づくトナー像を形成し、トナー像が形成された記録媒体を定着器に送り、そこで記録媒体上の未定着トナー像を定着してプリント画像を得ている。
定着器は、内側に加熱手段(ヒータ)を備える加熱部材としての加熱ローラと、当該加熱ローラに圧着して定着ニップを形成する加圧部材としての加圧ローラとを備える。加熱ローラと加圧ローラは、記録媒体を定着ニップで挟持して搬送する間に加熱及び加圧して、記録媒体上のトナー像を溶融定着する。
定着器においては、搬送する記録媒体の厚さ、長さ、表面性に応じて定着性が異なるため、例えば、特許文献1においては、搬送する記録媒体の厚さ、長さ、表面性に応じて定着制御温度(目標温度)、ニップ幅、記録媒体搬送速度の何れか一つ以上の定着条件を変更する技術が開示されている。
また、印字密度により記録媒体上の定着すべきトナー量が異なるため、例えば、特許文献2には、印字密度を判断し、ヒータの点灯、消灯によるヒータの温度制御を行う技術が開示されている。
特開平8−220928号公報 特開平11−212394号公報
ところで、画像全体を最高濃度のベタ画像とした印刷密度を100%とすると、一般的に、印刷密度は高くても80%程度であり、ヒータへの供給電力は、印刷密度80%程度に適応する一定の電力に設定されている。そのため、印刷密度がそれ以上に高い画像の定着を行う場合、トナー像により吸熱されて生じる温度低下に対し昇温が間に合わなくなるため、定着不良を起こさないために機械を一旦停止してウォーミングアップ状態とし、加熱ローラの表面温度が定着温度に達するのを待機する等の動作が必要となり、定着に時間がかかっていた。また、印刷密度が非常に低い場合であっても、供給される電力は一定であるので、無駄に電力が消費されているという問題があった。
本発明の課題は、印刷密度に応じて加熱手段への供給電力を可変とし、印刷密度が高い場合には、供給電力を多くして加熱ローラの加熱速度を速めて定着性を確保し、印刷密度が低い場合には供給電力を少なくして消費電力の低減を図ることが可能な画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
入力された画像データに基づいて記録媒体上にトナー像を形成する作像手段と、加熱手段を内設した加熱ローラ及び当該加熱ローラに前記記録媒体を加圧接触させる加圧ローラを有して、前記記録媒体上に形成されたトナー像を前記記録媒体上に定着させる定着器を有する画像形成装置において、
前記画像データの印刷密度を算出する印刷密度算出手段と、
前記算出された印刷密度に基づいて、前記加熱手段へ供給する電力を制御する電力制御手段と、
を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記電力制御手段は、前記印刷密度が高くなるほど前記加熱手段へ供給する電力が多くなるように、前記印刷密度が低くなるほど前記加熱手段へ供給する電力が少なくなるように制御することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記加熱手段は誘導加熱ヒータであり、
前記誘導加熱ヒータを駆動する駆動回路を備え、
前記電力制御手段は、前記駆動回路に対し前記印刷密度に基づく前記誘導加熱ヒータへの供給電力指令信号を出力し、前記駆動回路において前記供給電力指令信号に応じた電力供給を行わせることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記加熱手段はハロゲンランプヒータであり、
前記ハロゲンランプヒータに供給する電力の位相制御を行う駆動回路を備え、
前記電力制御手段は、前記駆動回路に対し前記印刷密度に基づく前記ハロゲンランプヒータへの供給電力指令信号を出力し、前記駆動回路において前記供給電力指令信号に応じた位相制御を行わせることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記加熱手段はハロゲンランプヒータであり、
前記ハロゲンランプヒータをインバータ点灯方式で駆動する駆動回路を備え、
前記電力制御手段は、前記駆動回路に対し前記印刷密度に基づく前記ハロゲンランプヒータへの供給電力指令信号を出力し、前記駆動回路において前記供給電力指令信号に応じた周波数又はデューティー比で前記ハロゲンランプヒータを駆動させることを特徴としている。
請求項6に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記加熱手段は、複数種類のワット数のハロゲンランプにより構成されたハロゲンランプヒータであり、
前記複数のハロゲンランプを切り換えて点灯させるハロゲンランプ切換手段を備え、
前記電力制御手段は、前記ハロゲンランプ切換手段に対し前記印刷密度に基づく前記ハロゲンランプへの切換指令信号を出力し、前記ハロゲンランプ切換手段において前記切換指令信号に応じたワット数のハロゲンランプを点灯させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、作像する画像データの印刷密度を算出し、算出された印刷密度に基づいて、加熱手段へ供給する電力を制御する。従って、印刷密度に応じて加熱手段への供給電力を可変とすることができるので、印刷密度が高い場合には、供給電力を多くして加熱ローラの加熱速度を速めて定着性を確保し、印刷密度が低い場合には供給電力を少なくして消費電力の低減を図ることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、印刷密度が高くなるほど加熱手段へ供給する電力が多くなるように、印刷密度が低くなるほど加熱手段へ供給する電力が少なくなるように制御することで、印刷密度が高い場合には加熱ローラの加熱速度を速めて定着性を確保し、印刷密度が低い場合には供給電力を少なくして消費電力の低減を図ることが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、加熱手段が誘導加熱ヒータである場合に、画像データの印刷密度に基づいて誘導加熱ヒータへ供給する電力を制御することが可能となる。
請求項4、5、6に記載の発明によれば、加熱手段がハロゲンランプヒータである場合に、印刷密度に基づいてハロゲンランプヒータに供給する電力を制御することが可能となる。
〔第1の実施の形態〕
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1に、本発明に係る画像形成装置100の機能構成例を示す。画像形成装置100は、例えば、電子写真方式の複写機であり、図1に示すように、制御部11、操作表示部12、画像読取部13、画像処理部14、作像部15、印刷密度算出部16、定着部17、加熱制御部18、通信制御部19等により構成され、各部はバス20により接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)11a、ROM(Read Only Memory)11b、RAM(Random Access Memory)11c等により構成される。制御部11のCPU11aは、操作表示部12の操作により、ROM11bに格納されているシステムプログラムや各種処理プログラムを読み出してRAM11c内に展開し、展開されたプログラムに従って、画像形成装置100各部の動作を集中制御する。また、制御部11のCPU11aは、後述するように、ROM11bに記憶されている電力制御プログラム111との協働によるソフトウエア処理により加熱制御部18の電力制御部181を実現し、温度制御プログラム113との協働によるソフトウエア処理により加熱制御部18の温度制御部184を実現する(例えば、図3参照)。
操作表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部11から入力される表示信号の指示に従って表示画面上に各種操作ボタンや装置の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。また、LCDの表示画面上は、透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルが構成されており、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として制御部11に出力する。
画像読取部13は、原稿を載置するコンタクトガラスの下部にスキャナを備えて構成され、原稿の画像を読み取る。スキャナは、光源、CCD(Charge Coupled Device)等により構成され、光源から原稿へ照明走査した光の反射光を結像して光電変換することにより原稿の画像を読み取り、読み取った画像をA/D変換器によりデジタル画像データに変換して画像処理部14に出力する。ここで、画像は、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む。
画像処理部14は、処理部141及び画像記憶部142により構成される。画像処理部14は、処理部141において画像読取部13から入力された画像データに空間フィルタ処理、拡大/縮小処理、回転処理、階調補正処理等の画像処理を施す。また、通信制御部19から入力されたプリンタコードを画像データに変換する。画像記憶部142は、メモリコントローラ、ページメモリ、圧縮/伸張部(何れも図示せず)等により構成され、制御部11からの制御に基づいて、処理部141により処理された画像データを圧縮してページメモリに記憶する。また、制御部11からの画像データ出力指示に基づいて、ページメモリに記憶されている出力指示された画像データを伸張して作像部15に出力する。
作像部15は、パルス幅変調器、レーザ光源、感光ドラム、帯電器、現像器、給紙部(いずれも図示せず)等を備えて構成されており、画像処理部14から入力された画像データをパルス幅変調器によりパルス幅変調してレーザ光を発光させ、帯電器により帯電された感光ドラム表面にレーザ光を照射することにより静電潜像を形成する。更に、作像部15は、操作表示部12から入力指示されたサイズ、向きの記録媒体(転写材A)を給紙部から搬送し、感光ドラム表面の静電潜像を含む領域に現像器によりトナーを付着させ、搬送された転写材Aにトナーを転写して定着部17に出力する。
印刷密度算出部16は、画像処理部14の圧縮/伸張部で伸張された画像データに対する印刷密度を算出し、その印刷密度情報DをCPU11aに出力する。印刷密度の算出方法としては、例えば、画像の各ドットが8bit256階調の濃度データで表されている場合、各ドットの濃度データを加算し、全ドットを最高濃度データとした場合(ベタ画像)に対する比率を算出する。即ち「濃度データの最高値(即ち、255)×画像の全ドット数」を「各ドットの濃度データを加算した結果」で除算することにより印刷密度を算出する。
定着部(定着器)17は、作像部15で作像された転写材A上のトナー像を加熱定着する。
図2に、定着部17の構成例を示す。図2に示すように、定着部17は、内側に加熱手段としての誘導加熱ヒータ(以下、IH(Introduction Heating)ヒータと称する)173を備える加熱部材としての加熱ローラ171と、加熱ローラ171に圧着し定着ニップを形成する加圧部材としての加圧ローラ172とを備える。加熱ローラ171は、図示しない駆動源により回転駆動され、加圧ローラ172は、加熱ローラ171に従動して回転される。加熱ローラ171と加圧ローラ172とは、転写材Aを定着ニップで挟持して搬送する間に加熱及び加圧して、転写材A上のトナー像を溶融定着する。
IHヒータ173は誘導コイルとその中心部に配置された磁性体からなる芯材からなり、IHヒータ駆動回路185(図3参照)から電力が供給されると誘導コイルは周期的に変化する交番磁束を発生させ、この交番磁束により加熱ローラ171に誘導電流が流れ、当該誘導電流のジュール損により加熱ローラ171を加熱する。加熱ローラの温度は、サーミスタ等の温度センサ182により検出され、加熱ローラ171の表面温度が予め設定された目標温度となるように加熱制御部18により温度制御されている。
加熱制御部18は、図3に示すように、電力制御部181、温度センサ182、信号処理回路183、温度制御部184、IHヒータ駆動回路185等を備えて構成されている。
電力制御部181は、制御部11のCPU11aと、ROM11bに記憶された電力制御プログラム111との協働によるソフトウエア処理により実現されるものであり、CPU11aは、I/Oポート(以下、I/Oと記す)11gを介して入力される、印刷密度算出部16により算出された印刷密度情報Dに基づいて、ROM11bに記憶されている電力設定テーブル112の参照により印刷密度に応じた供給電力を設定し、I/O11fを介して供給電力指令信号Saを出力する。本実施の形態において、I/O11fは、IHヒータ駆動回路185に接続されており、供給電力指令信号SaはIHヒータ駆動回路185に出力される。
図4に、電力設定テーブル112の一例を示す。図4に示すように、電力設定テーブル112は、印刷密度の範囲(%)を示す情報(例えば、90以上100、80以上90未満、70以上80未満、・・・)と、その印刷密度範囲における加熱手段(ここではIHヒータ173)への供給電力(W)を示す情報(例えば、1000、990、980、・・・)とを対応付けて記憶している。なお、電力制御の分解能及び各印刷密度範囲に対応する供給電力は、これに限定されるものではない。
温度センサ182は、サーミスタ等により構成され、加熱ローラ171の表面温度に応じたアナログ温度検出信号を信号処理回路183に出力する。温度センサの設置数は、加熱ローラ171の温度特性等を考慮して長手方向に複数設けてもよく、単数であってもよい。
信号処理回路183は、アンプ/フィルタ及びA/Dコンバータにより構成され、温度センサ182から入力されたアナログ信号をアンプ/フィルタにより増幅してノイズを除去し、A/Dコンバータによりデジタル温度検出信号に変換して温度制御部184へ出力する。
温度制御部184は、制御部11のCPU11aと、ROM11bに記憶された温度制御プログラム113との協働によるソフトウエア処理により実現されるものであり、CPU11aは温度制御プログラム113に従って、I/O11dを介して信号処理回路183から入力されたデジタル温度検出信号と予め設定された加熱ローラ171の目標温度とを比較し、比較結果に基づいて、I/O11eを介して加熱手段(ここではIHヒータ173)のON/OFF信号Sbを出力する。本実施の形態において、I/O11eは、IHヒータ駆動回路185に接続されており、ON/OFF信号SbはIHヒータ駆動回路185に出力される。
ここで、トナーにはそのトナーの材質に応じた最適な定着温度が規定されているため、IHヒータ173の目標温度は常に規定されている定着温度となるように制御することが好ましい。即ち、目標温度は印刷密度にかかわらず一定とすることが望ましい。本実施の形態においては、目標温度が使用するトナーに規定された一定の定着温度となるように温度制御部184により制御する。
IHヒータ駆動回路185は、AC電源に接続されAC電源からの交流電流を整流する整流回路を備え、温度制御部184から入力されるON/OFF信号Sbに基づいてIHヒータ173への通電をON/OFFするとともに、電力制御部181からの供給電力指令信号Saに応じた電力をIHヒータ173へ供給する。
通信制御部19は、例えばLANカード等の通信制御カードにより構成され、LANケーブル等の通信回線を介して通信ネットワークに接続されたプリントコントローラ等の外部の装置との間で制御信号、プリンタコードを始めとする各種データの送受信を行う。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
まず、図5を参照して、制御部11の制御により画像形成装置100において実行されるIHヒータ173への電力供給動作手順について説明する。
画像読取部13により原稿の画像が読み取られることにより画像データが入力されるか、又は通信制御部19を介してプリンタコードが入力されると(ステップT1)、入力された画像データ又はプリンタコードは画像処理部14の処理部141において処理され(ステップT2)、画像記憶部121において圧縮されページメモリに記憶される(ステップT3)。このページメモリに記憶されたが画像データは作像する直前に伸張、展開される(ステップT4)。印刷密度算出部16においては、この展開された画像データに基づいて印刷密度が算出され(ステップT5)、電力制御部181において後述の電力制御処理(図6参照)が行われ、印刷密度に応じた供給電力指令信号SaがI/O11fから出力される(ステップT6)。IHヒータ駆動回路185においては、I/O11fを介して入力された供給電力指令信号Saに応じた電力がIHヒータ173に供給される(ステップT7)。
なお、温度制御部184からIHヒータ駆動回路185にOFF信号が入力されている場合には、ステップT7においてIHヒータ173に電力は供給されない。
図6に、電力制御部181により実行される電力制御処理を示す。
印刷密度算出部16からの印刷密度情報Dが入力されると(ステップS1;YES)、電力設定テーブル112が参照され、印刷密度算出部16により算出された印刷密度に応じた供給電力が設定される(ステップS2)。そして、設定された供給電力指令信号SaがI/O11fを介してIHヒータ駆動回路185に出力される(ステップS3)。
上述したように、画像形成装置100によれば、印刷密度算出部16において、印刷対象の画像データの印刷密度を算出し、算出された印刷密度に応じて加熱制御部18の電力制御部181によりIHヒータ173への供給電力を変化させる。
図7は、IHヒータ173に異なる電力を供給した場合の加熱速度(昇温率)の差異を示すグラフである。図7においては、目標温度を180℃とし、1000W、700W、500W、200W、100Wの各電力を供給した場合に目標温度である180℃に達するまでの時間をそれぞれ示している。図7に示すように、供給電力が多くなるほど加熱速度が速くなる、即ち、昇温率が高くなるので、一定時間内に、より多くの熱量をIHヒータ173に対して与えることが可能となる。なお、ハロゲンランプヒータにおいても、IHヒータ173と同様に、供給電力が多くなるほど加熱速度が速くなる。
印刷密度が高いと、転写材Aに形成されるトナー像の吸熱作用が大きくなり、加熱ローラ171の熱が奪われ、目標温度に対して加熱ローラ171の表面温度が下がる可能性がある。特に、印刷密度の高い画像を連続して印刷動作を行う場合には、目標温度に対して加熱ローラ171の表面温度が下がる可能性が高い。そこで、印刷密度が高い場合にIHヒータ173への供給電力を多くすることで、加熱速度を上げ、目標温度に達する時間を短くすることが可能となる。これにより、トナー像の吸熱作用による温度低下に対して温度上昇が間に合わないといったことがなくなり、ウォーミングアップを行うために機械を停止させることなく、通常の転写材Aの搬送時間で定着性を確保することが可能となる。一方、印刷密度が低い場合には、トナー像の吸熱作用が小さいため供給電力を少なくして必要最低限に抑えることで、電力の無駄を省き消費電力を低減することが可能となる。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
上記第1の実施の形態においては、加熱ローラ171の加熱手段としてIHヒータ173を用いる場合について説明したが、本実施の形態においては、加熱ローラ171の加熱手段としてハロゲンランプヒータ174を用い、ハロゲンランプヒータ174へ供給する電力の位相制御を行うことでハロゲンランプヒータ174へ供給する電力制御を行う場合について説明する。
本実施の形態においては、上述したように、加熱ローラ171には、加熱手段としてのハロゲンランプヒータ174が内設されている。ハロゲンランプヒータ174としては、その最大ワット数が印刷密度100%に対応する電力以上のものが使用される。また、図8に示すように、加熱制御部18は、電力制御部181、温度センサ182、信号処理回路183、温度制御部184、トリガパルス発生回路186a、温度調整部186b及び電力調整部186cからなるハロゲンランプ駆動回路186等を備えて構成されている。
電力制御部181は、上述の第1の実施の形態において説明したのと略同様の構成であるが、I/O11fは、図8に示すようにトリガパルス発生回路186aに接続されており、供給電力指令信号Saはトリガパルス発生回路186aに出力される。
温度制御部184は、上述の第1の実施の形態において説明したのと略同様の構成であるが、I/O11eは、図8に示すよう温度調整部186bのインバータ21の入力端子に接続されており、ハロゲンランプヒータ174のON/OFF信号Sbは温度調整部186bに出力される。本実施の形態において、温度制御部184はON信号をHIGH信号、OFF信号をLOW信号として出力する。
ハロゲンランプ駆動回路186は、図8に示すように、AC電源及びハロゲンランプヒータ174に接続されており、トリガパルス発生回路186a、温度調整部186b、電力調整部186cを備えて構成されている。温度制御部184から入力されるON/OFF信号Sbに基づいてハロゲンランプヒータ174への通電をON/OFFするとともに、電力制御部181からの供給電力指令信号Saに基づいて、AC電源から供給される交流電圧の位相角を変化させてハロゲンランプヒータ174に供給する電力を制御する。ハロゲンランプ駆動回路186の動作については詳述する。
その他の第2の実施の形態における構成は、第1の実施の形態で説明したのと同様であるのでその説明は省略する。
次に、第2の実施の形態の動作について説明する。
画像形成装置100におけるハロゲンランプヒータ174への電力供給動作手順については、図5、6で説明したのと略同様であり、ステップT1〜T6が実行され、I/O11fから供給電力指令信号Saが出力されると、ハロゲンランプ駆動回路186において、I/O11fから入力された供給電力指令信号Saに応じた電力がハロゲンランプヒータ174に供給される。
以下、ハロゲンランプ駆動回路186の動作について、図8を参照して説明する。
温度制御部184からI/O11eを介してインバータ21の入力端子にHIGH信号が入力されると、インバータ21からLOW信号が出力されトランジスタ22のベースにLOW信号が入力される。これによりトランジスタ22がONとなり、フォトトライアック23の発光ダイオードのアノード側に電圧Vcc2が印加される。
一方、電圧制御部181からI/O11fを介してトリガパルス発生回路186aに供給電力指令信号Saが入力されると、トリガパルス発生回路186aにおいて、必要とされる供給電力量に対応する位相角のトリガパルスStが発生される。
トリガパルス発生回路186aは、図9に示すように、AC電源のゼロクロスに同期して発生するゼロクロス信号Szを基準に、必要とされる電力に応じたタイミングでトリガパルスStを発生させる。また、トリガパルス発生回路186aからの信号は、図示しないインバータにより反転され、フォトトライアック23のカソード側に出力される。即ち、トリガパルスStが発生すると、フォトトライアック23のカソード側にLOW信号が出力される。
温度調整部186bによりフォトトライアック23の発光ダイオードのアノード側に電圧が印加された状態でトリガパルス発生回路186aからトリガパルスStが発生し、LOW信号が出力されると、フォトトライアック23に電流が流れ、フォトトライアック23のトライアックがONとなり、AC電源100Vが導通状態となる。また、トライアック24のゲート電圧がAC電源100Vの正弦波形に合わせて上昇しトライアック24がONとなり、ハロゲンランプヒータ174が駆動状態となる。
フォトトライアック23においてAC電源のゼロクロスを検知すると、フォトトライアック23がOFFとなり、ハロゲンランプヒータ174への通電が停止される。
トライアック24から発生されるスイッチングノイズは、コンデンサ25及びR5からなるスナバー回路により抑制される。
上記動作の繰り返しにより、図8に示すように、電力制御部181からの供給電力指示信号に応じてAC電源から供給される交流電圧の位相角を変化させることにより、ハロゲンランプヒータ174に供給する電力を制御することが可能となる。
上述したように、第2の実施の形態によれば、加熱手段としてハロゲンランプヒータ174を用いた場合に、印刷密度に応じてハロゲンランプヒータ174への供給電力を変化させることにより、第1の実施の形態と同様の効果を奏することが可能となる。即ち、印刷密度が高い場合には、ハロゲンランプヒータ174への供給電力を多くして加熱速度を速めることで、印刷密度が高くトナーの吸熱作用により加熱ローラの表面温度が目標温度より下がってしまった場合に目標温度に到達するまでの時間を短くし、ウォーミングアップを行うために機械を停止させることなく通常の転写材Aの搬送時間で定着性を確保することが可能となるとともに、印刷密度が低く、トナーの吸熱作用による加熱ローラの温度降下の影響がほとんどない場合には、供給電力を下げ、必要最低限の供給電力に抑え、電力の無駄を省き消費電力を低減することが可能となる。
〔第3の実施の形態〕
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
上記第2の実施の形態においては、加熱ローラ171の加熱手段としてハロゲンランプヒータ174を用い、ハロゲンランプへ供給する電力の位相制御を行うことで電力制御を行う場合について説明したが、本第3の実施の形態においては、ハロゲンランプヒータ174の駆動をインバータ点灯方式とし、ハロゲンランプヒータ174をONするための制御信号の周波数及びDuty(デューティー)比の制御を行うことでハロゲンランプへ供給する電力制御を行う場合について説明する。なお、ハロゲンランプヒータ174としては、その最大ワット数が印刷密度100%に対応する電力以上のハロゲンランプが使用される。
本実施の形態において、加熱ローラ171には、加熱手段としてのハロゲンランプヒータ174が内設されている。また、図10に示すように、加熱制御部18は、電力制御部181、温度センサ182、信号処理回路183、温度制御部184、ハロゲンランプ駆動回路187等を備えて構成されている。
電力制御部181は、上述の第1の実施の形態において説明したのと略同様の構成であるが、I/O11fは、図10に示すようにハロゲンランプ駆動回路187の制御回路34に接続されており、供給電力指令信号Saは制御回路34に出力される。
温度制御部184は、上述の第1の実施の形態において説明したのと略同様の構成であるが、I/O11eは、図10に示すように、制御回路に接続されており、ハロゲンランプヒータ174のON/OFF信号Sbは制御回路34に出力される。
ハロゲンランプ駆動回路187は、図10に示すように、AC電源及びハロゲンランプヒータ174に接続されており、ノイズフィルタ31、全波整流回路32、コイル33、制御回路34、IGBT35、ダイオード36、コンデンサ37を備えて構成される。制御回路34は、I/O11e及びI/O11fを介して電力制御部181及び温度制御部184に接続されている。ハロゲンランプ駆動回路187は、AC電源からの交流電流をノイズフィルタ31を介して全波整流回路32により整流し、平滑リアクトルとしてのコイル33によりリップル除去し、制御回路34、IGBT35、ダイオード36により構成されるアクティブフィルタによりチョッピングし、コンデンサ37により平滑化してハロゲンランプヒータ174に供給する。このとき、制御回路34は、温度制御部184から入力されるON/OFF信号Sb及び電力制御部181からの供給電力指令信号Saに基づいて、スイッチング素子としてのIGBT35をON/OFFさせる制御信号の周波数又はDuty比を変化させることで、ハロゲンランプヒータ174に供給する電力を制御する。
その他の第3の実施の形態における構成は、第1の実施の形態で説明したのと同様であるのでその説明は省略する。
次に、第3の実施の形態の動作について説明する。
画像形成装置100におけるハロゲンランプヒータ174への電力供給動作手順については、図5、6で説明したのと略同様であり、ステップT1〜T6が実行され、印刷密度に応じた供給電力が設定され、I/O11fから供給電力指令信号Saが出力されると、ハロゲンランプ駆動回路187の制御回路34において、供給電力指令信号Saに応じてIGBT35に出力する制御信号の周波数又はDuty比を変化させることにより供給電力指令信号Saに応じた電力がハロゲンランプヒータ174に供給される。
上述したように、第3の実施の形態によれば、加熱手段としてハロゲンランプヒータを用いた場合に、印刷密度に応じてハロゲンランプヒータ174への供給電力を変化させることにより、第1の実施の形態と同様の効果を奏することが可能となる。即ち、印刷密度が高い場合には、ハロゲンランプヒータ174への供給電力を多くして加熱速度を速めることで、印刷密度が高くトナーの吸熱作用により加熱ローラの表面温度が目標温度より下がってしまった場合に目標温度に到達するまでの時間を短くして、ウォーミングアップを行うために機械を停止させることなく、通常の転写材Aの搬送時間で定着性を確保することが可能となるとともに、印刷密度が低く、トナーの吸熱作用による加熱ローラの温度降下の影響がほとんどない場合には、供給電力を下げ、必要最低限の供給電力に抑え、電力の無駄を省き消費電力を低減することが可能となる。
〔第4の実施の形態〕
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態においては、ハロゲンランプヒータ174が複数種類のワット数のハロゲンランプを備える構成とし、印刷密度に応じて点灯させるハロゲンランプを切り換えることにより、加熱ローラ171を介して転写材Aに供給する電力制御を行う場合について説明する。
本実施の形態において、加熱手段としてのハロゲンランプヒータ174は、複数種類のワット数のハロゲンランプL1〜Lnにより構成されている。また、図11に示すように、加熱制御部18は、電力制御部181、温度センサ182、信号処理回路183、温度制御部184、ハロゲンランプ切換回路188等を備えて構成されている。
電力制御部181は、上述の第1の実施の形態において説明したのと略同様の構成であるが、電力制御処理において、印刷密度算出部16により算出された印刷密度情報Dに基づいて印刷密度に応じた供給電力を設定し、供給電力に応じた切換指令信号Scを生成しI/O11fから出力する。I/O11fは、図11に示すようにハロゲンランプ切換回路188に接続されており、切換指令信号Scはハロゲンランプ切換回路188に出力される。
温度制御部184は、上述の第1の実施の形態において説明したのと略同様の構成であるが、I/O11eは、図11に示すように、ハロゲンランプ切換回路188に接続されており、ハロゲンランプヒータ174のON/OFF信号Sbはハロゲンランプ切換回路188に出力される。
ハロゲンランプ切換回路188は、図11に示すように、電力制御部181、温度制御部184、AC電源及び複数のハロゲンランプL1〜Lnに接続されている。ハロゲンランプ切換回路188は、温度制御部184からのON/OFF信号Sb及び電力制御部181からの切換指令信号Scに応じてハロゲンランプL1〜Lnのなかから点灯させるハロゲンランプを切り換えて点灯させる。なお、ハロゲンランプ切換回路188は、複数のハロゲンランプを組み合わせて点灯させることにより供給電力指令信号Saに応じた電力をハロゲンランプヒータ174に供給するようにしてもよい。
その他の第4の実施の形態における構成は、第1の実施の形態で説明したのと同様であるのでその説明は省略する。
次に、第4の実施の形態の動作について説明する。
本実施の形態における電力制御処理においては、ステップS3において、ステップS2で設定された供給電力に応じたハロゲンランプの切換指令信号Scが生成されI/O11fを介してハロゲンランプ切換回路188に出力されることが、図6で説明した処理と異なる。また、画像形成装置100におけるハロゲンランプヒータ174への電力供給動作手順については、T1〜T6が実行されて印刷密度に応じた切換指令信号Scが出力されると、ハロゲンランプ切換回路188により、ハロゲンランプL1〜Lnの中から切換指令信号Scに応じたハロゲンランプに点灯が切り換えられ、ハロゲンランプヒータ174に印刷密度に応じた電力が供給される。
上述したように、第4の実施の形態によれば、加熱手段としてハロゲンランプヒータを用いた場合に、印刷密度に応じてハロゲンランプヒータ174の供給電力を変化させることにより、第1の実施の形態と同様の効果を奏することが可能となる。即ち、印刷密度が高い場合には、ハロゲンランプヒータ174への供給電力を多くして加熱速度を速めることで、印刷密度が高くトナーの吸熱作用により加熱ローラの表面温度が目標温度より下がってしまった場合に目標温度に到達するまでの時間を短くして、ウォーミングアップを行うために機械を停止させることなく通常の転写材Aの搬送時間で定着性を確保することが可能となるとともに、印刷密度が低く、トナーの吸熱作用による加熱ローラの温度降下の影響がほとんどない場合には、供給電力を下げ、必要最低限の供給電力に抑え、電力の無駄を省き消費電力を低減することが可能となる。
なお、上記実施第1〜4の形態における記述内容は、本発明に係る画像形成装置100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記第1〜4の実施の形態においては、画像形成装置100を複写機として説明したが、本発明は、ファクシミリ、プリンタあるいはそれらの複合機等の画像形成装置においても適用可能である。
また、画像形成装置100を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る画像形成装置100の機能的構成を示すブロック図である。 定着部17の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における加熱制御部18の構成例を示す図である。 電力設定テーブル112のデータ格納例を示す図である。 画像形成装置100における電力供給動作手順を示すフローチャートである。 電力制御部181において実行される電力制御処理を示すフローチャートである。 IHヒータ173に異なる電力を供給した場合の加熱速度(昇温率)の差異を示すグラフである。 本発明の第2の実施の形態における加熱制御部18の構成例を示す図である。 AC電源の正弦波形に対するゼロクロス信号Sz及びトリガパルスStの発生タイミングを示す図である。 本発明の第3の実施の形態における加熱制御部18の構成例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態における加熱制御部18の構成例を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
11 制御部
11a CPU
11b ROM
11c RAM
11d〜11g I/O
111 電力制御プログラム
112 電力設定テーブル
113 温度制御プログラム
12 操作表示部
13 画像読取部
14 画像処理部
141 処理部
142 画像記憶部
15 作像部
16 印刷密度算出部
17 定着部
171 加熱ローラ
172 加圧ローラ
173 IHヒータ
174 ハロゲンランプヒータ
18 加熱制御部
181 電力制御部
182 温度センサ
183 信号処理回路
184 温度制御部
185 IHヒータ駆動回路
186、187 ハロゲンランプ駆動回路
186a トリガパルス発生回路
186b 温度調整部
186c 電力調整部
188 ハロゲンランプ切換回路
19 通信制御部
20 バス
21 インバータ
22 トランジスタ
23 フォトトライアック
24 トライアック
25 コンデンサ
31 ノイズフィルタ
32 全波整流回路
33 コイル
34 制御回路
35 IGBT
36 ダイオード
37 コンデンサ

Claims (6)

  1. 入力された画像データに基づいて記録媒体上にトナー像を形成する作像手段と、加熱手段を内設した加熱ローラ及び当該加熱ローラに前記記録媒体を加圧接触させる加圧ローラを有して、前記記録媒体上に形成されたトナー像を前記記録媒体上に定着させる定着器を有する画像形成装置において、
    前記画像データの印刷密度を算出する印刷密度算出手段と、
    前記算出された印刷密度に基づいて、前記加熱手段へ供給する電力を制御する電力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記電力制御手段は、前記印刷密度が高くなるほど前記加熱手段へ供給する電力が多くなるように、前記印刷密度が低くなるほど前記加熱手段へ供給する電力が少なくなるように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記加熱手段は誘導加熱ヒータであり、
    前記誘導加熱ヒータを駆動する駆動回路を備え、
    前記電力制御手段は、前記駆動回路に対し前記印刷密度に基づく前記誘導加熱ヒータへの供給電力指令信号を出力し、前記駆動回路において前記供給電力指令信号に応じた電力供給を行わせることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記加熱手段はハロゲンランプヒータであり、
    前記ハロゲンランプヒータに供給する電力の位相制御を行う駆動回路を備え、
    前記電力制御手段は、前記駆動回路に対し前記印刷密度に基づく前記ハロゲンランプヒータへの供給電力指令信号を出力し、前記駆動回路において前記供給電力指令信号に応じた位相制御を行わせることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  5. 前記加熱手段はハロゲンランプヒータであり、
    前記ハロゲンランプヒータをインバータ点灯方式で駆動する駆動回路を備え、
    前記電力制御手段は、前記駆動回路に対し前記印刷密度に基づく前記ハロゲンランプヒータへの供給電力指令信号を出力し、前記駆動回路において前記供給電力指令信号に応じた周波数又はデューティー比で前記ハロゲンランプヒータを駆動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. 前記加熱手段は、複数種類のワット数のハロゲンランプにより構成されたハロゲンランプヒータであり、
    前記複数のハロゲンランプを切り換えて点灯させるハロゲンランプ切換手段を備え、
    前記電力制御手段は、前記ハロゲンランプ切換手段に対し前記印刷密度に基づく前記ハロゲンランプへの切換指令信号を出力し、前記ハロゲンランプ切換手段において前記切換指令信号に応じたワット数のハロゲンランプを点灯させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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