JP2006226374A - 管体の接続構造および管体の接続方法 - Google Patents

管体の接続構造および管体の接続方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006226374A
JP2006226374A JP2005039581A JP2005039581A JP2006226374A JP 2006226374 A JP2006226374 A JP 2006226374A JP 2005039581 A JP2005039581 A JP 2005039581A JP 2005039581 A JP2005039581 A JP 2005039581A JP 2006226374 A JP2006226374 A JP 2006226374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
connection
tube
diameter
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005039581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4464847B2 (ja
Inventor
Goichi Takei
伍一 武井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEI JUSHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
TAKEI JUSHI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKEI JUSHI SEISAKUSHO KK filed Critical TAKEI JUSHI SEISAKUSHO KK
Priority to JP2005039581A priority Critical patent/JP4464847B2/ja
Publication of JP2006226374A publication Critical patent/JP2006226374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4464847B2 publication Critical patent/JP4464847B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】 接続する管体どうしを確実に接続させることが可能な管体の接続構造および管体の接続方法を提供する。
【解決手段】 接続管20に挿入管10を抜け止めして連結した管体の接続構造であって、挿入管10は、接続管20よりも小径に形成されると共に、接続管20に挿入される先端部に、外周径が接続管20の内周径と一致する拡径部12が形成される一方、接続管20には挿入管10の挿入部分と重複する位置に貫通孔22が形成され、接続管20に、挿入管10の拡径部12が貫通孔22の位置を越えて挿入された状態で、接続管20の端面を挟む接続管20と挿入管10の外周部と、貫通孔22および接続管20の内周面と挿入管10の外周面との間の間隙部分を含めて樹脂充填されて形成された連結部50により、接続管20と挿入管10とが抜け止めして連結されていることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は管体の接続構造および管体の接続方法に関し、より詳細には、締付部材を用いることなく、管体を接続することが可能な管体の接続構造および管体の接続方法に関する。
一端部が液体を貯留する容器に取り付けられ、他端部が液体の供給先に伸びる供給管を通じて、容器内の液体を供給先に供給する液体供給装置において、供給管を延長する際には、供給管どうしを突き合わせた後、供給管の突き合わせ部分の外周に所要幅に形成された締結バンドを用いて管をシールしながら接続する接続方法が数多く提供されている。
近年においては、例えば、継手本体が樹脂にて一体成形により形成され、接続部に装着される樹脂管の外周側から締め付け作用する締付体が、継手本体と一体成形されている継手構造が提案されている。
特開2001−065765号公報
上述した樹脂管用接続継手構造においては、接続部の形状が複雑になってしまうことに加え、継手本体も締付体と一体に形成されているため、樹脂管用接続構造が非常に複雑な形状となり、継手部分の製造コストが非常に高価になってしまうといった課題がある。
本発明は、接続する管体の形状および接続方法が非常に単純でありながら、接続する管体どうしを確実に接続させることが可能な管体の接続構造および管体の接続方法の提供を目的としている。
本発明は、接続管に挿入管の端部を挿入し、前記接続管に前記挿入管を抜け止めして連結した管体の接続構造であって、前記挿入管は、前記接続管よりも小径に形成されると共に、接続管に挿入される先端部に、外周径が前記接続管の内周径と一致する拡径部が形成される一方、前記接続管には前記挿入管が挿入される挿入部分と重複する位置に貫通孔が形成され、前記接続管に、前記挿入管の拡径部が前記貫通孔の位置を越えて挿入された状態で、前記接続管の端面を挟む接続管と挿入管の外周部と、前記貫通孔および前記接続管の内周面と前記挿入管の外周面との間の間隙部分を含めて樹脂充てんされて形成された連結部により、前記接続管と前記挿入管とが抜け止めして連結されていることを特徴とする管体の接続構造である。
また、前記貫通孔は、前記接続管において対向する位置に設けられていることを特徴とする。
これにより、継手部が接続すべき管の外周の複数箇所で抜け止めとなるストッパ部が形成されるため、さらに強固な管の接続構造とすることができる。また、継手部およびストッパ部を熱可塑性樹脂により形成する際においては、熱可塑性樹脂の充てんを確実に行うことができるため、信頼性の高い管の接続構造が提供可能になる。
また、前記拡径部の内部空間形状は、該拡径部の先端部に向かうにつれ徐々に拡大する形状に形成されていることを特徴とする。
これにより、供給すべき流体の急拡損失や急縮損失を最小限に抑えることができるため、管内に流体を円滑に流すことができる。
また、他の発明は、接続対象物に管体をインサート成形により接続する管体の接続方法であって、前記管体の先端部には、該管体の径方向に貫通する貫通孔が形成され、前記管体に、先端部が前記管体の内径より細径である細径部が形成されると共に他の部分が前記管体の内径と同径に形成された挿通体を、前記貫通孔の位置が前記細径部の範囲に位置するように挿通させた後、前記貫通孔に連通して樹脂成形するモールド金型を配設し、該モールド金型により形成された成形空間に樹脂を充てんして樹脂成形することにより、前記接続対象物に前記管体を抜け止めして接続することを特徴とする管体の接続方法である。
また、前記挿通体の先端部は、少なくとも前記接続対象物の内壁面位置を越える位置まで挿通することを特徴とする。
これにより、接続対象物の内部と接続管の流路部分が確実に連通される。
本発明によれば、接続すべき管(管体)の先端部の加工を最小限にすることができるため、非常に低コストで管体どうしの接続に供する管体の製造をすることができる。また、非常に簡易な形状の継手部でありながらも、非常に信頼性の高い接続構造を低コストで提供することができる。
以下、本発明にかかる管体の接続構造の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本実施の形態において接続管と挿入管を示す平面図である。図2は、接続管に挿入管を挿入した状態を示す透視平面図である。図3は図2におけるA−A線における断面図である。
本実施の形態においては、互いの密着性が非常に低い樹脂からなる挿入管10と接続管20の接続について説明する。具体的には、ポリプロピレン製の挿入管10と、12ナイロン製の接続管20の接続について説明する。
挿入管10は、ポリプロピレンからなる円筒状に形成されている。挿入管10は、拡径部12の円筒体と、本体部14の円筒体とにより構成され、拡径部12の円筒体と本体部14の円筒体は一体に形成されている。拡径部12側が接続管20に挿入させる部分である。拡径部12の外周径寸法は、接続管20の内周径寸法と等しく形成されている。拡径部12の内部空間12aは、図3に示すように、本体部14の内部空間14aと接続管20の内部空間20aとの断面積差を徐々に少なくさせるように接続するテーパ状に形成されている。
接続管20は、12ナイロンからなる円筒状に形成されている。接続管20の一端部側には管径方向に貫通する貫通孔22が形成されている。貫通孔22と接続管20の端部位値からの距離Lは、接続管20の管厚T以上の距離にある位置にプレス加工等により形成される。本実施の形態における貫通孔22は、図3に示すように接続管20の外周上において対向する2箇所に設けられている。
次に挿入管10と接続管20の接続について説明する。
まず、図3に示すように、挿入管10の拡径部12を接続管20の内部空間に挿入する。挿入管10の挿入量は、拡径部12と本体部14の境界部分が、貫通孔20の位置を越えるまで挿入すればよい。
次に、図4に示すように、挿入管10と接続管20との接続部分を周方向に一周するように覆ってモールド金型30をセットする。モールド金型30をセットした後、図5に示すようにモールド樹脂Jを供給する供給ノズル40をモールド金型30に接続し、挿入管10および接続管20と、モールド金型30により形成されたモールド空間に熱可塑性樹脂であるモールド樹脂Jを注入する。
モールド樹脂Jの種類は特に限定されるものではないが、挿入管10または接続管20のうち少なくとも一方の材質との密着性が良好な樹脂材であることが好ましい。本実施の形態においては、モールド樹脂Jの材料として、接続管20と同材のポリプロピレンを用いている。モールド空間(キャビティ)内に樹脂が充てんされたら、モールド樹脂Jの供給を停止し、供給ノズル40を引き離し、モールド金型30を型開きする。続いてモールド部(継手部50)を整形して、挿入管10と接続管20の連結体25が得られる。
図6は、継手部により挿入管と接続管が接続された状態(連結体)を示す平面図である。図7は、挿入管と接続管の接続部分に形成されたモールド樹脂による継手部を示す断面図である。
モールド樹脂Jによる継手部50は、図6に示すように、挿入管10と接続管20の接続部分を所要範囲にわたってまたぐように形成されている。より詳細には、図7に示すように、継手部50は、接続管20の端面を挟む接続管20と挿入管10の外周部を所要範囲で覆うと共に、接続管20の貫通孔22部分および接続管20の内周面と挿入管10の本体部14外周面との間の間隙部分にモールド樹脂Jが充てんされることにより形成されている。貫通孔22部分にモールド樹脂Jが充てんされることにより、接続管20に挿入管10が抜け止めして連結された状態になっている。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。本実施の形態においては、容器を一体成形する際に、容器の接続管部に接続用管を抜け止めして連結する方法について説明する。図8は接続用管が容器に一体成形された製品の平面図である。図9は、図8のB−B線における断面図である。図9〜図13は、図8に示す接続用管と容器の一体成形品の製造手順を示す説明図である。
本実施の形態における一体成形品80は、容器70を樹脂成形する際に、予め成形されている接続用管60をインサート成形によって連結したものである。以下に、一体成形品80の製造方法について説明する。
なお、本実施の形態において用いられる接続用管60は12ナイロン製であり、容器70はポリプロピレン製である。接続用管60は容器70にインサート成形されるため、容器70に用いられる材料よりも軟化温度が高い材料で形成されている。
接続用管60は、第1の実施形態における被接続管の構造と同様であるためここでは詳細な説明を省略する。接続用管60の内部空間60aには、図11に示すように、接続用管60の内部空間60aに嵌合する本体部92と接続用管60の内部空間60aよりも細径に形成された先端部94よりなる挿通体であるロッド90が挿通される。本体部92と細径部94はテーパ部96を介して接続されている。細径部94の長さL2は、接続用管60の端部から貫通孔62までの距離L1に、容器70の壁厚T2を加えた長さに設定されている。
ロッド90は、細径部94の先端が接続用管60の先端部よりはみ出すように接続用管60の内部空間60aにセットされる。なお、細径部94の接続用管60の先端部位値からのはみ出し量は、容器70の壁厚さT2に等しい。また、ロッド90は、図示しないロッド支持手段により所定位置を維持するように支持されている。
次に、容器70を成形するモールド金型30をセットする。モールド金型30は、図12に示すように、接続用管60の外周面位置と接続用管60の先端部からはみ出しているロッド90の細径部94の先端位置を基準にしてセットされる。
ロッド90は、接続用管60がつぶれてしまわないようにするための接続用管60の変形防止部材としても機能している。
このようにしてモールド金型30に各部材をセットした後、図13に示すように熱可塑性物質からなるモールド樹脂Jを注入する。本実施の形態においては、モールド樹脂Jは矢印Y1側から充てんされ、容器70の底板部分72から貫通孔62と接続用管60の内部空間60aおよびロッド90の先端部94の外周面との間の隙間部分64にくまなく充てんされた後、容器70の側壁部分74を経て一体成形品80が形成される。
つづいて、モールド樹脂供給手段を取り外すと共に、モールド金型を分解し、接続用管60からロッド90が引き抜かれ、一体成形品80が取り出される。
一体成形品80における接続用管60と容器70の接続は、容器70の底板72および側壁74の一部が第1の実施形態における継手部50の構造と同じ構造となっている。すなわち、接続用管60の先端部分の端面を含む外周面と、貫通孔62と接続用管60の内部空間60aおよびロッド90の細径部94の外周面と間の間隙部分64にモールド樹脂Jが充てんされてなるストッパ部Sが形成されている。ストッパ部Sにより、接続用管60が容器70に抜け止めされた状態で連結されている。したがって、ポリプロピレン製の接続用管60と12ナイロン製の容器70のように互いに付着性の悪い材料であっても確実に接続用管60を容器70に接続させることができる。
また、本実施の形態においては、接続用管60が12ナイロンにより形成されているため、接続用管60を所望の形状に変形させ、その形状を維持させておくことが非常に困難である。このような場合、接続用管60を予め熱軟化させると共に、所望の形状に変形させた後、変形状態を維持させることができる拘束具100(図14)を接続用管60に取り付ければ良い。
拘束具100の材料としては、接続用管60に用いられる材料よりも曲げ強度等の機械的強度が高い材料が用いられるのはもちろんである。拘束具100の平面形状は、接続用管60に維持させたい形状に形成されている。また、拘束具100の断面形状(図14C−C断面参照)は、接続用管60の外周面に嵌合可能な形状に形成されている。拘束具100は、開口部102を広げるようにして弾性変形させた状態で、接続用管60の外周面から被せて取り付けられる。したがって、接続用管60に拘束具100を取り付けた後は、拘束具100を弾性変形させた際に生じた弾性力が作用するため拘束具100が接続用管60から外れてしまうおそれはない。これにより、所望の形状に変形させた接続用管60が元の形状に戻ることを長時間にわたり拘束することができる。
以上に、本発明にかかる管の接続構造および管の接続方法について実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、以上の実施の形態においては、管と管に接続させる物品の材質をポリプロピレンおよび12ナイロンを例示して説明しているが、以上に例示したような合成樹脂に限定されるものではない。モールド金型を用いて成形することができる材料であれば、ゴムや金属等他の熱可塑性物質であっても本発明に適用することはもちろん可能である。
また、接続管20または接続用管60に形成されている貫通孔22、62は、それぞれの管の外周面上において対向する位置に設けられているが、ストッパ部(S)を形成することができれば良いため、例えば、管の外周面上において、所要の角度間隔をあけて複数の貫通孔22、62を設けるようにしても良いのはもちろんである。
また、第1の実施形態における挿入管10の形状は、図1に示すような形状に限定されず、例えば、図15に示すように、接続管20の内壁面に当接する鉢巻部16を有する形態とすることもできる。このような形態とすることにより、挿入管10を接続管20の内部空間20に挿入させる際に生じる摩擦抵抗が低減し、接続管20への挿入管10の挿入が容易に行うことができる。なお、鉢巻部16を接続管20の内壁面に点接触するだけの形態(断面形状が半円弧状等)にすれば、挿入管10の挿入時に生じる摩擦抵抗をさらに低減させることができる。
要は、継手部50にモールド樹脂Jを充てんした際において、接続管20と挿入管10の隙間部分からモールド樹脂Jが接続管20の内部空間20aに入り込まないようにするためのダム部を構成することができれば良い。
さらに第2の実施形態においては、継手部50には、接続用管60の先端部分の端面を含む外周面と、貫通孔62と接続用管60の内部空間60aおよびロッド90の細径部94の外周面と間の間隙部分64にモールド樹脂Jが充てんされてなるストッパ部Sが形成されているが、図16に示すように、容器70のモールド金型30を、貫通孔62と接続用管60の内部空間60aおよびロッド90の細径部94の外周面と間の間隙部分64に樹脂が充てんされるようにしても良い。これによれば継手部分をすっきりとさせることができる。この場合、モールド樹脂Jが接続用管60の内周面から外周面の表面まで充てんされるため、最低限のストッパ部は形成されることになる。
第1の実施形態において接続すべき接続管と挿入管を示す平面図である。 接続管に挿入管を挿入した状態を示す透視平面図である。 図2におけるA−A線における断面図である。 接続管と挿入管との接続部分にモールド金型をセットした状態を示す説明断面図である。 モールド金型にモールド樹脂を充てんしている状態を示す説明断面図である。 継手部により挿入管と接続管が接続された状態(連結体)を示す平面図である 挿入管と接続管の接続部分に形成されたモールド樹脂による継手部を示す断面図である。 接続用管が容器に一体成形された製品の平面図である。 図8のB−B線における断面図である。 接続用管と容器の一体成形品の製造手順を示す説明断面図である。 接続用管と容器の一体成形品の製造手順を示す説明断面図である。 接続用管と容器の一体成形品の製造手順を示す説明断面図である。 接続用管と容器の一体成形品の製造手順を示す説明断面図である。 拘束具の一例を示す説明図である。 接続用管の他の実施形態の一例を示す平面図である。 接続用管と容器の一体成形品の他の実施形態を示す説明断面図である。
符号の説明
10 挿入管
12 拡径部
14 本体部
20 接続管
22 貫通孔
30 モールド金型
50 継手部
60 接続用管
70 容器
80 一体成形品
90 ロッド
92 本体部
94 細径部
100 拘束具
J モールド樹脂

Claims (5)

  1. 接続管に挿入管の端部を挿入し、前記接続管に前記挿入管を抜け止めして連結した管体の接続構造であって、
    前記挿入管は、前記接続管よりも小径に形成されると共に、接続管に挿入される先端部に、外周径が前記接続管の内周径と一致する拡径部が形成される一方、
    前記接続管には前記挿入管が挿入される挿入部分と重複する位置に貫通孔が形成され、
    前記接続管に、前記挿入管の拡径部が前記貫通孔の位置を越えて挿入された状態で、前記接続管の端面を挟む接続管と挿入管の外周部と、前記貫通孔および前記接続管の内周面と前記挿入管の外周面との間の間隙部分を含めて樹脂充てんされて形成された連結部により、前記接続管と前記挿入管とが抜け止めして連結されていることを特徴とする管体の接続構造。
  2. 前記貫通孔は、前記接続管において対向する位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の管体の接続構造。
  3. 前記拡径部の内部空間形状は、該拡径部の先端部に向かうにつれ徐々に拡大する形状に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の管体の接続構造。
  4. 接続対象物に管体をインサート成形により接続する管体の接続方法であって、
    前記管体の先端部には、該管体の径方向に貫通する貫通孔が形成され、
    前記管体に、先端部が前記管体の内径より細径である細径部が形成されると共に他の部分が前記管体の内径と同径に形成された挿通体を、前記貫通孔の位置が前記細径部の範囲に位置するように挿通させた後、
    前記貫通孔に連通して樹脂成形するモールド金型を配設し、
    該モールド金型により形成された成形空間に樹脂を充てんして樹脂成形することにより、
    前記接続対象物に前記管体を抜け止めして接続することを特徴とする管体の接続方法。
  5. 前記挿通体の先端部は、少なくとも前記接続対象物の内壁面位置を越える位置まで挿通することを特徴とする請求項4記載の管体の接続方法。
JP2005039581A 2005-02-16 2005-02-16 管体の接続構造および管体の接続方法 Expired - Fee Related JP4464847B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005039581A JP4464847B2 (ja) 2005-02-16 2005-02-16 管体の接続構造および管体の接続方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005039581A JP4464847B2 (ja) 2005-02-16 2005-02-16 管体の接続構造および管体の接続方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006226374A true JP2006226374A (ja) 2006-08-31
JP4464847B2 JP4464847B2 (ja) 2010-05-19

Family

ID=36987920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005039581A Expired - Fee Related JP4464847B2 (ja) 2005-02-16 2005-02-16 管体の接続構造および管体の接続方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4464847B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012002348A (ja) * 2010-05-18 2012-01-05 Sekisui Chem Co Ltd 配管材及びその製造方法
WO2012150991A2 (en) * 2011-03-03 2012-11-08 Emd Millipore Corporation Tubing and connector and method making the same
JP2013124676A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Sekisui Chem Co Ltd 配管材及びその製造方法
CN105465527A (zh) * 2015-12-29 2016-04-06 浙江欧莱科机电制造有限公司 一种臭氧管道卡压式管件
CN114427625A (zh) * 2020-10-29 2022-05-03 中国石油化工股份有限公司 一种油田用rtp管及其连接方式

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7421312B2 (ja) 2019-11-21 2024-01-24 積水化学工業株式会社 配管構造用の樹脂成形体及びその製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012002348A (ja) * 2010-05-18 2012-01-05 Sekisui Chem Co Ltd 配管材及びその製造方法
WO2012150991A2 (en) * 2011-03-03 2012-11-08 Emd Millipore Corporation Tubing and connector and method making the same
WO2012150991A3 (en) * 2011-03-03 2013-02-28 Emd Millipore Corporation Tubing and connector and method making the same
JP2013124676A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Sekisui Chem Co Ltd 配管材及びその製造方法
CN105465527A (zh) * 2015-12-29 2016-04-06 浙江欧莱科机电制造有限公司 一种臭氧管道卡压式管件
CN114427625A (zh) * 2020-10-29 2022-05-03 中国石油化工股份有限公司 一种油田用rtp管及其连接方式

Also Published As

Publication number Publication date
JP4464847B2 (ja) 2010-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4464847B2 (ja) 管体の接続構造および管体の接続方法
RU2424463C2 (ru) Трубное соединение
US6435568B1 (en) Tube joint having tightening member for accommodating tubes of varying wall thickness
EP2671011B1 (en) Clamping ring
CN107743562B (zh) 模块化模制
US10436364B2 (en) Structure of resin-made pipe joint
US11525533B2 (en) Pipe device having a bonded joint
JP6167084B2 (ja) 管部材を連結対象に連結するための連結構造
JP2011093408A (ja) 燃料タンク内の支柱の締結構造
US20100237610A1 (en) Method for joining pipes and junction structure for joining pipes
WO2012018108A1 (ja) 燃料タンクのシール構造及びその形成方法
JP2011163474A (ja) 管継手
JP2005088286A (ja) コネクタパイプを有するブロー成形中空体及びその製造方法
KR101656219B1 (ko) 하수관 연결을 위한 이중 고정용 이음관 성형장치
US20080029582A1 (en) Positive hold tube weld stud assembly
JP2011046119A (ja) 金属管と樹脂製保持部材との接合方法及び該接合方法により製作された接合体
JP2519168B2 (ja) 管継手の製造方法
JP4971476B2 (ja) コネクタパイプを有するブロー成形中空体及びその製造方法
JP7359665B2 (ja) 部品取付構造
JP2005163960A (ja) パージ付きキャップ
JPH08270873A (ja) 電気融着継手
JP2003235992A (ja) シリンジバレルの製造方法及びシリンジ
JP2017020653A (ja) トランジションフィッティング
JP6295216B2 (ja) 射出成形装置及び連結成形品
JPS6124787Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100219

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees