JP2006225306A - 入浴剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】フタライド化合物の独特の臭気を効果的にマスキングでき、なおかつ、入浴中から入浴後まで心地よい香りを持続的に楽しめる入浴剤組成物の提供。
【解決手段】次の成分(A)及び(B)を含有する入浴剤組成物。
(A)一般式(1)で表されるアルキルフタライド及びアルコキシフタライド並びに一般式(2)で表されるアルキリデンフタライドから選ばれる1種以上
【化1】
〔R1はC3〜C14のアルキル基又はアルコキシ基、R2はC3〜C14のアルキリデン基を示す〕
(B)次の(B1)と、(B2)又は/及び(B3)とを含有する香料組成物
(B1)サンダルマイソールコア、バクダノール、リリアール、リラール等から選ばれる1種以上
(B2)cis-3-ヘキセニルアセテート、cis-3-ヘキセノール、リナロール等から選ばれる1種以上
(B3)α-ヘキシルシンナミックアルデヒド、ジヒドロジャスモン酸メチル等から選ばれる1種以上
【選択図】なし
【解決手段】次の成分(A)及び(B)を含有する入浴剤組成物。
(A)一般式(1)で表されるアルキルフタライド及びアルコキシフタライド並びに一般式(2)で表されるアルキリデンフタライドから選ばれる1種以上
【化1】
〔R1はC3〜C14のアルキル基又はアルコキシ基、R2はC3〜C14のアルキリデン基を示す〕
(B)次の(B1)と、(B2)又は/及び(B3)とを含有する香料組成物
(B1)サンダルマイソールコア、バクダノール、リリアール、リラール等から選ばれる1種以上
(B2)cis-3-ヘキセニルアセテート、cis-3-ヘキセノール、リナロール等から選ばれる1種以上
(B3)α-ヘキシルシンナミックアルデヒド、ジヒドロジャスモン酸メチル等から選ばれる1種以上
【選択図】なし
Description
本発明は、特定のフタライド化合物を含有し、温まり効果と保温効果に優れ、またフタライド化合物の独特の臭気が効果的にマスキングされると共に、心地良い香りが持続する入浴剤組成物に関する。
セリ科の植物(センキュウ、トウキ等)中に存在する、ある種のフタライド化合物は、血管拡張作用、血流促進効果を有する。そのため、これを入浴剤に使用することにより、入浴による温まり感を長く持続させ、人体に対する保温効果を高めることができる(特許文献1参照)。
しかし、このようなフタライド化合物は、独特の臭気(スパイシー様)を有しており、特に、温水に溶解した際にはこの臭気が強くなり、溶解後も長時間臭気を発生し続け、更に入浴後の肌にもその臭気が残るという問題がある。そのために、上記フタライド化合物を含有する入浴剤を心地良く使用するには、この臭気を低減したり、マスキングすることが不可欠であった。
一方、最近では入浴中のリラックス効果等の目的で、家庭用の入浴剤には各種の香料が使用されており、その香りを長時間持続させることも求められている(例えば、特許文献2参照)。
本発明は、フタライド化合物の独特の臭気を効果的にマスキングでき、なおかつ、入浴中から入浴後まで心地よい香りを持続的に楽しめる入浴剤組成物を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、次の成分(A)及び(B)を含有する入浴剤組成物を提供するものである。
(A)次の一般式(1)で表されるアルキルフタライド及びアルコキシフタライド並びに次の一般式(2)で表されるアルキリデンフタライドから選ばれる一種又は二種以上
〔式中、R1は炭素数3〜14のアルキル基又はアルコキシ基を示し、R2は炭素数3〜14のアルキリデン基を示す。〕
(B)次の(B1)と、(B2)又は/及び(B3)とを含有する香料組成物
(B1) アニシルアセトン、アンブロキサン(3α,6,6,9α-テトラメチルドデカヒドロナフト[2,1-b]フラン)、オキサシクロヘキサデセン-2-オン(Firmenich社;ハバノライド)、カラナール(2-(2,4-ジメチルシクロヘキサン-3-オン-1-イル)-5-メチル-5-(1-メチルプロピル)-1,3-ジオキサン)、クマリン、サンダルマイソールコア(2-メチル-4-(2,2,3-トリメチル-3-シクロペンテン-1-イル)-2-ブテン-1-オール)、セドリルアセテート、バクダノール(2-エチル-4-(2,2,3-トリメチル-3-シクロペンテン-1-イル)-2-ブテン-1-オール)、ラズベリーケトン(4-(4-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノン)、フェニルグリシド酸エチル、メチルイオノン、クローブ油、パチョリ油、イオノン、インドール、γ-ウンデカラクトン、エベルニル(メチル 2,4-ジヒドロキシ-3,6-ジメチルベンゾエート)、オイゲノール、ガラクソライド(4,6,6,7,8,8-ヘキサメチル-1,3,4,6,7,8-ヘキサヒドロシクロペンタベンゾピラン)、カントキサール(2-メチル-3-(p-メトキシフェニル)-プロピルアルデヒド)、cis-ジャスモン、γ-デカラクトン、バニリン、ヘリオトロピン、4-メチル-3-デセン-5-オール(Givaudan社、ウンデカベルトール)、メチルアンスラニレート、ヘリオナール(2-メチル-3-(3,4-メチレンジオキシ-フェニル)-プロパナール)、リラール(4-(4-ヒドロキシ-4-メチル-ペンチル)-3-シクロヘキセン-1-カルボキシアルデヒド)及びリリアール(2-メチル-3-(4-tert-ブチルフェニル)-プロパナール)からなる群より選ばれる1種又は2種以上
(B1) アニシルアセトン、アンブロキサン(3α,6,6,9α-テトラメチルドデカヒドロナフト[2,1-b]フラン)、オキサシクロヘキサデセン-2-オン(Firmenich社;ハバノライド)、カラナール(2-(2,4-ジメチルシクロヘキサン-3-オン-1-イル)-5-メチル-5-(1-メチルプロピル)-1,3-ジオキサン)、クマリン、サンダルマイソールコア(2-メチル-4-(2,2,3-トリメチル-3-シクロペンテン-1-イル)-2-ブテン-1-オール)、セドリルアセテート、バクダノール(2-エチル-4-(2,2,3-トリメチル-3-シクロペンテン-1-イル)-2-ブテン-1-オール)、ラズベリーケトン(4-(4-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノン)、フェニルグリシド酸エチル、メチルイオノン、クローブ油、パチョリ油、イオノン、インドール、γ-ウンデカラクトン、エベルニル(メチル 2,4-ジヒドロキシ-3,6-ジメチルベンゾエート)、オイゲノール、ガラクソライド(4,6,6,7,8,8-ヘキサメチル-1,3,4,6,7,8-ヘキサヒドロシクロペンタベンゾピラン)、カントキサール(2-メチル-3-(p-メトキシフェニル)-プロピルアルデヒド)、cis-ジャスモン、γ-デカラクトン、バニリン、ヘリオトロピン、4-メチル-3-デセン-5-オール(Givaudan社、ウンデカベルトール)、メチルアンスラニレート、ヘリオナール(2-メチル-3-(3,4-メチレンジオキシ-フェニル)-プロパナール)、リラール(4-(4-ヒドロキシ-4-メチル-ペンチル)-3-シクロヘキセン-1-カルボキシアルデヒド)及びリリアール(2-メチル-3-(4-tert-ブチルフェニル)-プロパナール)からなる群より選ばれる1種又は2種以上
(B2) アリルアミルグリコレート、カローン(7-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾジオキセピン-3-オン)、エチル 2-シクロヘキシルプロピオネート(花王社;ポアレネート)、エチルノルボルニルシクロヘキサノール(花王社;マグノール)、グリコメル(エチル 3-(ビシクロ[2.2.1]ヘプト-5-エン-2-イル)-3-メチルグリシデート)、2−シクロヘキシルプロパナール(花王社;ポレナールII)、チモール、トリプラール(4−ジメチル‐3‐シクロヘキセンカルボキシアルデヒド)、2,4,6-トリメチル-2-フェニル-1,3-ジオキサン(Symrise社;フロロパール)、2,6-ノナジエナール、フルテート(エチル トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン-2-イル-カルボキシレート)、cis-3-ヘキセニルアセテート、cis-3-ヘキセノール、ベンジルアセテート、l-メントール、グレープフルーツ油、セージ油、アネトール、アリルシクロヘキサンプロピオネート、イソボルニルアセテート、デュピカール(4-(トリシクロ[5.2.1.02,6]デシリデン-8)-ブテナール)、エチル 2-tert-ブチルシクロヘキシルカーボネート(花王社;フロラマット)、エチルブチレート、ダイナスコン(1-(5,5-ジメチル-1-シクロヘキセン-1-イル)-4-ペンテン-1-オン)、ベンズアルデヒド、メチルサリシレート、メチルノニルアセトアルデヒド、リナロール、リナリルアセテート、ユーカリプトール、マンダリン油、ラバンジン油、ラベンダー油、パイン油、ローズマリー油、マセアール(7-フォルミル-5-イソプロピル-2-メチル-ビシクロ[2.2.2]オクト-2-エン)、フェンキルアルコール、シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、ターピネオール、ベルガモット油及びヒノキ油からなる群より選ばれる1種又は2種以上
(B3) アセチルセドレン、イソイースーパー(7-アセチル-1,2,3,4,5,6,7,8-オクタヒドロ-1,1,6,7-テトラメチルナフタレン)、エチル 2-メチルブチレート、ジヒドロミルセノール、α-ヘキシルシンナミックアルデヒド、マルトール、3-メチルシクロペンタデセノン(Firmenich社;ムセノン)、クミン油、タイム油、ロベージュ油、α-ダマスコン(1-(2,6,6-トリメチル-2-シクロヘキセン-1-イル)-2-ブテン-1-オン)、β-ダマスコン(1-(2,6,6-トリメチル-1-シクロヘキセン-1-イル)-2-ブテン-1-オン)、エチルバニリン、エチルマルトール、エトキシメチルシクロドデシルエーテル(花王社;ボアサンブレンフォルテ)、キャシュメラン(6,7-ジヒドロ-1,1,2,3,3-ペンタメチル-4(5H)-インダノン)、ジヒドロジャスモン酸メチル、cis-3-ヘキセニルサリシレート、メチルイソオイゲノール、γ-ノナラクトン、フェニルエチルジメチルカルビノール、1-(2-tert-ブチルシクロヘキシルオキシ)-2-ブタノール(花王社;アンバーコア)、メチルフェニルグリシド酸エチル、リグストラールとメチルアンスラニレートのシッフ塩基(略名;リグストラールSB)、トリメチルヘキサナールとメチルアンスラニレートのシッフ塩基(略名;トリメチルヘキサナールSB)、ナツメグ油、バジル油、ペッパー油及びダマセノン(1-(2,6-トリメチル-1,3-シクロヘキサジエン-1-イル)-2-ブテン-1-オン)からなる群より選ばれる1種又は2種以上
本発明の入浴剤組成物は、優れた血管拡張効果、血流促進効果を有し、温まり感が長く持続できる効果を有するのみならず、特定のフタライド化合物の有する独特の臭気を効果的にマスキングでき、なおかつ、入浴時から入浴後まで心地よい香りを長時間楽しめるものである。
成分(A)のフタライド化合物は、前記一般式(1)で表されるアルキルフタライド及びアルコキシフタライド、並びに一般式(2)で表されるアルキリデンフタライドから選ばれる。このうち、入浴剤における安定性及び活性の維持の観点から、アルキルフタライドが好ましく、入浴剤における有効成分としての機能などの観点から、炭素数が4〜9のアルキル基を有するアルキルフタライドがより好ましく、中でもオクチルフタライドが特に好ましい。
アルキルフタライド、アルコキシフタライド及びアルキリデンフタライドは、それぞれ単独で又は二種以上を組み合わせて使用することができる。成分(A)の含有量は組成物中に0.001〜50質量%、特に0.2〜13.5質量%が好ましい。特に、本発明の入浴剤組成物を浴湯へ添加する際に、最適な温まり効果と保温効果を得るために、浴湯中の成分(A)の濃度が0.03〜55ppm、特に0.3〜15ppmとなるように使用することが好ましい。
成分(B)の香料組成物に使用される(B1)群は、入浴後の肌に残るフタライド臭のマスキングに効果を有する上に、個々の素材により効果の差はあるものの、温水への溶解直後のフタライド臭のマスキングや、溶解後1時間以上経過後のフタライド臭のマスキングにもある程度の効果を有する。(B1)群のうち、アニシルアセトン、アンブロキサン、オキサシクロヘキサデセン-2-オン、カラナール、クマリン、サンダルマイソールコア、セドリルアセテート、バクダノール、ラズベリーケトン、フェニルグリシド酸エチル、メチルイオノン、クローブ油、パチョリ油、イオノン、インドール、γ-ウンデカラクトン、エベルニル、オイゲノール、ガラクソライド、カントキサール、cis-ジャスモン、γ-デカラクトン、バニリン、ヘリオトロピン、4-メチル-3-デセン-5-オール、メチルアンスラニレート、リラール、リリアールが好ましい。特に、消費者の嗜好性も考慮すると、オキサシクロヘキサデセン-2-オン、サンダルマイソールコア、バクダノール、メチルイオノン、イオノン、ガラクソライド、リラール、リリアールが好ましい。
(B1)群は、香料組成物の必須成分であり、その含有量は、成分(B)中の0.01〜99質量%、更には1〜70質量%、特に10〜50質量%が好ましい。
成分(B)に使用される(B2)群は、温水への溶解直後のフタライド臭のマスキングに効果のある素材である。(B2)群のうち、アリルアミルグリコレート、カローン、エチル 2-シクロヘキシルプロピオネート、エチルノルボルニルシクロヘキサノール、グリコメル、2−シクロヘキシル プロパナール、チモール、トリプラール、2,4,6-トリメチル-2-フェニル-1,3-ジオキサン、2,6-ノナジエナール、フルテート、cis-3-ヘキセニルアセテート、cis-3-ヘキセノール、ベンジルアセテート、l-メントール、グレープフルーツ油、セージ油、アネトール、アリルシクロヘキサンプロピオネート、イソボルニルアセテート、デュピカール、エチル 2-tert-ブチルシクロヘキシルカーボネート、エチルブチレート、ダイナスコン、ベンズアルデヒド、メチルサリシレート、メチルノニルアセトアルデヒド、リナロール、リナリルアセテート、ユーカリプトール、マンダリン油、ラバンジン油、ラベンダー油、パイン油、ローズマリー油が好ましい。特に、消費者の嗜好性も考慮すると、cis-3-ヘキセニルアセテート、cis-3-ヘキセノール、リナロールが好ましい。
成分(B)に使用される(B3)群は、溶解後1時間以上経過後のフタライド臭のマスキングに効果のある素材である。(B3)群のうち、フタライド臭の効果的なマスキングの点で、アセチルセドレン、イソイースーパー、エチル 2-メチルブチレート、ジヒドロミルセノール、α-ヘキシルシンナミックアルデヒド、マルトール、3-メチルシクロペンタデセノン、クミン油、タイム油、ロベージュ油、α-ダマスコン、β-ダマスコン、エチルバニリン、エチルマルトール、エトキシメチルシクロドデシルエーテル、キャシュメラン、ジヒドロジャスモン酸メチル、cis-3-ヘキセニルサリシレート、メチルイソオイゲノール、γ-ノナラクトン、フェニルエチルジメチルカルビノール、1-(2-tert-ブチルシクロヘキシルオキシ)-2-ブタノール、メチルフェニルグリシド酸エチル、リグストラールとメチルアンスラニレートのシッフ塩基、トリメチルヘキサナールとメチルアンスラニレートのシッフ塩基、ナツメグ油、バジル油、ペッパー油が好ましい。更に、消費者の嗜好性も考慮すると、α-ヘキシルシンナミックアルデヒド、ジヒドロジャスモン酸メチルが好ましい。
(B2)群と(B3)群は、いずれか一方又は双方が香料組成物に含有されることが必要である。(B2)群と(B3)群の合計含有量は、香料組成物中に0.01〜90重量%、特に2〜75重量%が好ましい。また、(B2)群と(B3)群それぞれの含有量としては、(B2)群は成分(B)中の0.01〜90質量%、更には1〜75質量%、特に10〜60質量%が好ましい。また、(B3)群は、成分(B)中の0.01〜90質量%、更には1〜70質量%、特に5〜50質量%が好ましい。
また、(B1)〜(B3)群の合計量は、香料組成物中の10〜100質量%、更に30〜95質量%、特に50〜90質量%が好ましい。
香料組成物は、(B1)群と、(B2)群又は/及び(B3)群とを含有するものであり、特に(B1)〜(B3)のすべての群を含むことが好ましい。またこれら香料群の比率は、香気の強さに応じて調整することができる。香料組成物が(B1)群と(B2)群を含む場合、その質量比は1:9〜9:1、更には2:8〜8:2、特に3:7〜7:3が好ましい。また、香料組成物が(B1)群と(B3)群を含む場合、その質量比は1:9〜9:1、更には2:8〜8:2、特に3:7〜7:3が好ましい。
フタライド化合物を含有する入浴剤を消費者に長年愛用してもらうためには、入浴剤の投入直後から、入浴中、入浴後の肌残りまで、成分(A)のフタライド化合物の臭気を効果的にマスキングし、かつ、ボリュームがあり、爽やかさとソフトさがバランス良く調和した嗜好性の高い香りを創作することが重要である。
より嗜好性を考慮した場合、(B1)群として、サンダル(白檀)香を有し、入浴後の肌に残ったフタライド化合物の臭気を良くマスキングし、ソフトな香りを肌に残す点で(B1a)サンダルマイソールコア及びバクダノールの1種以上と、爽やかで瑞々しい花様の肌残りを付与し、入浴後の肌に残ったフタライド化合物の臭気をマスキングし、爽やかな花香を肌に残す点で(B1b)リリアール及びリラールの1種以上を併用することが好ましい。
また、(B2)群として、入浴剤の温水への溶解直後のフタライド臭のマスキングに非常に効果があり、かつ爽やかな香りを有している点で(B2a)cis-3-ヘキセニルアセテート及びcis-3-ヘキセノールの1種以上と、花様の瑞々しさを有する点で(B2b)リナロールを併用することが好ましい。
更に、(B3)群として、入浴中のフタライド化合物の臭気をマキシングすると共に、成分(B1b)と良くマッチして香りにボリューム感を与え、かつソフトで爽やかな香りを持続させる点で(B3a)α-ヘキシルシンナミックアルデヒド及びジヒドロジャスモン酸メチルの1種以上を含むことが好ましい。
特に、フタライド化合物の臭気を効果的にマスキングし、かつソフトで爽やかでボリューム感のある嗜好性の高い香りとなる点で、(B1a)、(B1b)、(B2a)、(B2b)及び
(B3a)のすべてを併用することが好ましい。
(B3a)のすべてを併用することが好ましい。
更に、(B1)群として、ムスク香を有し、入浴後の肌に残ったフタライド化合物の臭気を良くマスキングし、ソフトで上品な香りを肌に残す点で(B1c)オキサシクロヘキサデセン-2-オン及びガラクソライドの1種以上、又は/並びに、花様、オリス様の香りを有し、入浴後の肌に残ったフタライド化合物の臭気を良くマスキングし、ソフトで華やかな香りを肌に残す観点から(B1d)イオノン及びメチルイオノンの1種以上を含むことで、よりソフトで調和のとれた上品な香りを作りだすことができる。
香料組成物におけるこれら成分の含有比は、(B2a)1質量部に対して、(B2b)が20〜100質量部、(B1a)1〜50質量部、(B1b)50〜200質量部、(B1c)100〜300質量部、(B1d)5〜100質量部、(B3a)100〜300質量部が好ましい。
また、(B1a)、(B1b)、(B2a)、(B2b)及び(B3a)の香料組成物中の合計含有量は、1〜100質量%、更には8〜80質量%、特に17〜60質量%が好ましい。更に、(B1a)、(B1b)、(B1c)、(B1d)、(B2a)、(B2b)及び(B3a)の香料組成物中の合計含有量は、2〜100質量%、更には13〜90質量%、特に27〜80質量%が好ましい。
成分(B)の香料組成物において、上記香料群(B1)〜(B3)以外に使用することができる素材としては、特に制限はなく、その他の合成香料や天然香料を使用することができる。例えば、中島基貴編著「香料と調香の基礎知識」(産業図書)や、印藤元一著「合成香料 化学と商品知識」(化学工業日報社)に記載の香料素材が挙げられる。
また、通常使用される香料の溶剤や希釈剤の1種又は2種以上を配合してもよい。例えば、プロピレングリコール、グリセリン、ヘキシレングリコール、ジプロピレングリコール、ベンジルベンゾエート、トリエチルシトレート、ジエチルフタレート、ハーコリン(アビエチン酸メチル)等と併用することも可能である。ただし、前述の成分(B)の含有量の計算には、これらの溶剤や希釈剤は含めないものとする。
香料組成物の本発明の入浴剤組成物中の含有量は、入浴剤の形態により異なるが、0.001〜20質量%が好ましく、更には0.01〜10重量%、特に0.01〜5質量%、とりわけ0.1〜3質量%が好ましい。また、成分(A)と成分(B)の質量比は、1:1000〜500:1が好ましく、更には1:100〜50:1、特に1:50〜20:1、とりわけ1:5〜10:1が好ましい。
本発明の入浴剤組成物には、その形態及び効能効果に応じ、更に通常入浴剤に配合される公知の成分を配合することができる。例えば、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸カルシウム、硫酸アルミニウム、チオ硫酸ナトリウム等の無機塩類;炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム等の炭酸塩;大豆油、ヌカ油、ホホバ油、アボガド油、オリーブ油、カカオ脂、ゴマ油、ヒマシ油、ヤシ油、牛脂、豚脂等の天然油脂及びこれらの天然油脂を水素添加して得られる硬化油;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の高級脂肪酸類;乳酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸ミリスチル、アジピン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、イソステアリン酸コレステロール等の脂肪酸エステル類;ミリスチン酸グリセリド、2-エチルヘキサン酸グリセリド等の合成グリセリド、ジグリセリド等の油脂類;ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、コレステロール、2-ヘキシルデカノール等の高級アルコール類;プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ソルビトール等の多価アルコール類;エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール類;カルナウバロウ、ミツロウ、ラノリン等のロウ類;流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、スクワラン等の炭化水素類;安息香酸、コハク酸、リンゴ酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸、酒石酸、クエン酸、ピロリドンカルボン酸、サリチル酸等の有機酸類; グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、シスチン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン、リジン、コウジ酸及びその誘導体等のアミノ酸類;ホウ酸、メタケイ酸、無水ケイ酸等の無機酸類;グリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル等の非イオン界面活性剤;α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム等の陰イオン界面活性剤;カルボキシベタイン型、アミノカルボン酸、スルホベタイン型等の両性界面活性剤;塩化ステアリルジメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム等の陽イオン界面活性剤;ゼラチン、寒天、グアーガム、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸及びその塩等の増粘剤;ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、カルニチン、フェルラ酸、γ-オリザノール、リポ酸、オロット酸及びその塩等のビタミン類、センキュウ、トウヒ、カンゾウ、ショウブ等の生薬類、ペプシン、トリプシン、パパイン、ブロメライン等の酵素類などの薬効成分;鉄、金、銀等の金属類;酸化チタン、酸化亜鉛、タルク、デキストリン、カルボキシメチルセルロース、イオウ、鉱砂、湯の花、水溶性硫化物、中性白土、卵黄末、イリ糠、雲母末、海草抽出物、脱脂粉乳、殺菌防腐剤、キレート剤、蛍光染料、色素等が挙げられる。
本発明の入浴剤組成物は、液体、粉末、顆粒、錠剤、カプセル等の形態をとることができ、例えば、バスリキッド、バスソルト、バスタブレット、バブルバス、フォームバス、バスカプセル、バスオイル、ミルクバス、バスパフューム、バスジェリー、生薬浴剤等を挙げることができる。
試験例1
表1に示す錠剤系入浴剤組成物を調製した。入浴剤に配合した香料組成物の組成は、表2に示した。
表1に示す錠剤系入浴剤組成物を調製した。入浴剤に配合した香料組成物の組成は、表2に示した。
<評価方法>
20リットルのステンレス槽に43℃の温水18リットルを入れ、10gの錠剤1錠を投入し、溶解直後及び溶解1時間後の水溶液について、フタライド臭のマスキング評価及び香りの評価を行った。その後、水溶液中に片手を5分間浸漬した後、手の水分を軽くタオルで拭き取り、手に残ったフタライド臭のマスキング評価及び香りの評価を行った。
20リットルのステンレス槽に43℃の温水18リットルを入れ、10gの錠剤1錠を投入し、溶解直後及び溶解1時間後の水溶液について、フタライド臭のマスキング評価及び香りの評価を行った。その後、水溶液中に片手を5分間浸漬した後、手の水分を軽くタオルで拭き取り、手に残ったフタライド臭のマスキング評価及び香りの評価を行った。
マスキング評価と香りの評価は、以下の評価基準に従って5人の専門パネラーにより行い、平均値を表1に記した。
<マスキングの評価基準>
5:フタライド臭が完全にマスキングされている
4:フタライド臭がほぼ完全にマスキングされている(かすかにフタライド臭がする)
3:フタライド臭がかなりマスキングされている(ややフタライド臭がする)
2:フタライド臭のマスキングがやや不十分である(フタライド臭がする)
1:フタライド臭のマスキングが不十分である(フタライド臭がはっきりわかる)
5:フタライド臭が完全にマスキングされている
4:フタライド臭がほぼ完全にマスキングされている(かすかにフタライド臭がする)
3:フタライド臭がかなりマスキングされている(ややフタライド臭がする)
2:フタライド臭のマスキングがやや不十分である(フタライド臭がする)
1:フタライド臭のマスキングが不十分である(フタライド臭がはっきりわかる)
<香りの評価基準>
(a)香りの爽やかさ
5:非常に爽やかな香り
4:かなり爽やかな香り
3:爽やかな香り
2:爽やかさが弱い香り
1:あまり爽やかでない香り
(a)香りの爽やかさ
5:非常に爽やかな香り
4:かなり爽やかな香り
3:爽やかな香り
2:爽やかさが弱い香り
1:あまり爽やかでない香り
(b)香りのソフトさ
5:非常にソフトな香り
4:かなりソフトな香り
3:ソフトな香り
2:ソフトさが弱い香り
1:あまりソフトでない香り
5:非常にソフトな香り
4:かなりソフトな香り
3:ソフトな香り
2:ソフトさが弱い香り
1:あまりソフトでない香り
(c)香りのボリューム感
5:非常にボリュームのある香り
4:かなりボリュームのある香り
3:ボリュームのある香り
2:ボリューム感の弱い香り
1:あまりボリューム感のない香り
5:非常にボリュームのある香り
4:かなりボリュームのある香り
3:ボリュームのある香り
2:ボリューム感の弱い香り
1:あまりボリューム感のない香り
<評価結果>
成分(B1)、並びに(B2)及び(B3)のうちいずれか1種以上を含有する香料組成物を用いた実施例1〜6は、溶解直後の水溶液、溶解1時間後の水溶液、タオル拭き後の手に残った臭気の各評価場面において、比較例1〜4に較べてフタライド臭をマスキングしており、良好な評価を得た。特に、成分(B1)、(B2)及び(B3)のすべてを含有する香料組成物を用いた実施例3及び6のマスキング効果は顕著であった。
成分(B1)、並びに(B2)及び(B3)のうちいずれか1種以上を含有する香料組成物を用いた実施例1〜6は、溶解直後の水溶液、溶解1時間後の水溶液、タオル拭き後の手に残った臭気の各評価場面において、比較例1〜4に較べてフタライド臭をマスキングしており、良好な評価を得た。特に、成分(B1)、(B2)及び(B3)のすべてを含有する香料組成物を用いた実施例3及び6のマスキング効果は顕著であった。
試験例2
表3に示す錠剤系入浴剤組成物を調製した。入浴剤に配合した香料組成物の組成は、表4に示した。
これらの入浴剤組成物について、試験例1と同様にマスキング評価及び香りの評価を行い、それぞれの結果を表3に示した。
表3に示す錠剤系入浴剤組成物を調製した。入浴剤に配合した香料組成物の組成は、表4に示した。
これらの入浴剤組成物について、試験例1と同様にマスキング評価及び香りの評価を行い、それぞれの結果を表3に示した。
<評価結果>
成分(B1a)、(B1b)、(B2a)、(B2b)及び(B3a)を含有する実施例7及び8は、溶解直後の水溶液、溶解1時間後の水溶液、タオル拭き後の手に残った臭気の評価場面において、良好なマスキング評価を得、かつ、爽やかさ、ソフトさ及びボリューム感に優れた香りと評価された。
成分(B1a)、(B1b)、(B2a)、(B2b)及び(B3a)を含有する実施例7及び8は、溶解直後の水溶液、溶解1時間後の水溶液、タオル拭き後の手に残った臭気の評価場面において、良好なマスキング評価を得、かつ、爽やかさ、ソフトさ及びボリューム感に優れた香りと評価された。
成分(B1a)、(B1b)、(B1c)、(B2a)、(B2b)及び(B3a)を含有する実施例9及び10も同様に、良好なマスキング評価を得、かつ、爽やかさ、ソフトさ及びボリューム感により優れた香りと評価された。
成分(B1a)、(B1b)、(B1c)、(B1d)、(B2a)、(B2b)及び(B3a)を含有する実施例11〜13も同様に、良好なマスキング評価を得、かつ、爽やかさ、ソフトさ及びボリューム感に非常に優れた香りと評価された。
成分(B1a)、(B2a)、(B2b)及び(B3a)を含有する実施例14は、溶解直後及び溶解1時間後の水溶液のマスキング評価は良好であり、タオル拭き後の手の臭気もかなりマスキングしていた。また、爽やかさに優れ、ボリューム感、ソフトさもある香りと評価された。
試験例3
表5に示す液体系入浴剤組成物を調製した。入浴剤に配合した香料組成物の組成は、表4に示したとおりである。
試験例1において、10gの錠剤1錠に代えて液体系入浴剤10gを投入する以外は、同様の方法、評価基準でフタライド臭のマスキング評価及び香りの評価を行い、結果を表5に示した。
表5に示す液体系入浴剤組成物を調製した。入浴剤に配合した香料組成物の組成は、表4に示したとおりである。
試験例1において、10gの錠剤1錠に代えて液体系入浴剤10gを投入する以外は、同様の方法、評価基準でフタライド臭のマスキング評価及び香りの評価を行い、結果を表5に示した。
<評価結果>
試験例2と同様の評価結果が得られた。
試験例2と同様の評価結果が得られた。
Claims (8)
- 次の成分(A)及び(B)を含有する入浴剤組成物。
(A)次の一般式(1)で表されるアルキルフタライド及びアルコキシフタライド並びに次の一般式(2)で表されるアルキリデンフタライドから選ばれる一種又は二種以上
(B)次の(B1)と、(B2)又は/及び(B3)とを含有する香料組成物
(B1) アニシルアセトン、アンブロキサン、オキサシクロヘキサデセン-2-オン、カラナール、クマリン、サンダルマイソールコア、セドリルアセテート、バクダノール、ラズベリーケトン、フェニルグリシド酸エチル、メチルイオノン、クローブ油、パチョリ油、イオノン、インドール、γ-ウンデカラクトン、エベルニル、オイゲノール、ガラクソライド、カントキサール、cis-ジャスモン、γ-デカラクトン、バニリン、ヘリオトロピン、4-メチル-3-デセン-5-オール、メチルアンスラニレート、ヘリオナール、リラール及びリリアールからなる群より選ばれる1種又は2種以上
(B2) アリルアミルグリコレート、カローン、エチル 2-シクロヘキシルプロピオネート、エチルノルボルニルシクロヘキサノール、グリコメル、2−シクロヘキシル プロパナール、チモール、トリプラール、2,4,6-トリメチル-2-フェニル-1,3-ジオキサン、2,6-ノナジエナール、フルテート、cis-3-ヘキセニルアセテート、cis-3-ヘキセノール、ベンジルアセテート、l-メントール、グレープフルーツ油、セージ油、アネトール、アリルシクロヘキサンプロピオネート、イソボルニルアセテート、デュピカール、エチル 2-tert-ブチルシクロヘキシルカーボネート、エチルブチレート、ダイナスコン、ベンズアルデヒド、メチルサリシレート、メチルノニルアセトアルデヒド、リナロール、リナリルアセテート、ユーカリプトール、マンダリン油、ラバンジン油、ラベンダー油、パイン油、ローズマリー油、マセアール、フェンキルアルコール、シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、ターピネオール、ベルガモット油及びヒノキ油からなる群より選ばれる1種又は2種以上
(B3) アセチルセドレン、イソイースーパー、エチル 2-メチルブチレート、ジヒドロミルセノール、α-ヘキシルシンナミックアルデヒド、マルトール、3-メチルシクロペンタデセノン、クミン油、タイム油、ロベージュ油、α-ダマスコン、β-ダマスコン、エチルバニリン、エチルマルトール、エトキシメチルシクロドデシルエーテル、キャシュメラン、ジヒドロジャスモン酸メチル、cis-3-ヘキセニルサリシレート、メチルイソオイゲノール、γ-ノナラクトン、フェニルエチルジメチルカルビノール、1-(2-tert-ブチルシクロヘキシルオキシ)-2-ブタノール、メチルフェニルグリシド酸エチル、リグストラールとメチルアンスラニレートのシッフ塩基、トリメチルヘキサナールとメチルアンスラニレートのシッフ塩基、ナツメグ油、バジル油、ペッパー油及びダマセノンからなる群より選ばれる1種又は2種以上 - 成分(A):成分(B)の質量比が、1:1000〜500:1である請求項1記載の入浴剤組成物。
- 成分(B1)が、(B1a)サンダルマイソールコア及びバクダノールのいずれか1種以上と、(B1b)リリアール及びリラールのいずれか1種以上を含有するものである請求項1又は2記載の入浴剤組成物。
- 成分(B2)が、(B2a)cis-3-ヘキセニルアセテート及びcis-3-ヘキセノールのいずれか1種以上と、(B2b)リナロールを含有するものである請求項1〜3のいずれかに記載の入浴剤組成物。
- 成分(B3)が、(B3a)α-ヘキシルシンナミックアルデヒド及びジヒドロジャスモン酸メチルのいずれか1種以上を含有するものである請求項1〜4のいずれかに記載の入浴剤組成物。
- 成分(B1)が、更に次の(B1c)及び/又は(B1d)
(B1c)オキサシクロヘキサデセン-2-オン及びガラクソライドのいずれか1種以上と、
(B1d)イオノン及びメチルイオノンのいずれか1種以上
を含有するものである請求項3〜5のいずれかに記載の入浴剤組成物。 - 成分(B2a)1質量部に対して、成分(B2b)が20〜100質量部、成分(B3a)が100〜300質量部、成分(B1a)が1〜50質量部、成分(B1b)が50〜200質量部、成分(B1c)が100〜300質量部、成分(B1d)が5〜100質量部である、請求項3〜6のいずれかに記載の入浴剤組成物。
- 成分(A)がオクチルフタライドである請求項1〜7のいずれかに記載の入浴剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005040089A JP2006225306A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 入浴剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005040089A JP2006225306A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 入浴剤組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006225306A true JP2006225306A (ja) | 2006-08-31 |
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ID=36986986
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JP2005040089A Pending JP2006225306A (ja) | 2005-02-17 | 2005-02-17 | 入浴剤組成物 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008303194A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Kao Corp | 香料造粒物 |
JP2017066101A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | アース製薬株式会社 | 発泡性圧縮成形型入浴剤 |
CN111991255A (zh) * | 2020-09-11 | 2020-11-27 | 厦门馨米兰香精香料有限公司 | 一种草本洗发水沐浴露香精 |
WO2021215274A1 (ja) * | 2020-04-23 | 2021-10-28 | 株式会社 資生堂 | 皮膚外用剤組成物、及び防臭剤 |
-
2005
- 2005-02-17 JP JP2005040089A patent/JP2006225306A/ja active Pending
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