JP2006224169A - 筒状体の製造方法および筒状体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワーク50の外周に微細な凹溝を形成する際に、最適な凹溝の断面形状と間隔とを提供し、筒状体の両端部近傍の内外径精度が向上できる筒状体の製造方法及び筒状体の提供にある。
【解決手段】中実円筒形の芯金10と合体ダイ30との間に筒状に粗加工したワーク50を挿入し、パンチ40の下降により、同一のテーパ面による接合摺動による押圧が、合体ダイ30と芯金10との間に発生し、ワーク50の板厚方向に全周から圧縮荷重を一様に作用させる精密加工装置1において、合体ダイ30の内周面に、従来のピン角形状とは異なって、滑らかに連続する突条形状の凸部、もしくは転動ローラを設け、またパンチ40には所定の高さの円筒パンチ43を同心に付加することにより、ワーク50の外周面凹溝と両端面近傍の広範囲に偏りのない圧縮応力を発生させ、残留応力を解消させ、スプリングバックを抑制させる。これにより、高精度の丸め加工が短時間に行える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気機器のヨークや回転機器の軸受などに使用される筒状体の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
電気機器のヨークや回転機器の軸受などに使用される筒状体の一つに、回転電機に使用される丸めヨークがある。図7(a)は、筒状に曲げ加工した丸めヨークにより構成された回転電機7を示す。ステータ70とロータ80より構成され、ステータ70は、ヨーク71と磁石72とからなり、ロータ80は電機子81と整流子82とからなる。ブラシ83への通電で、ロータ80と、ステータ70の磁石72との隙間(エヤーギャップという)Gに生じる電磁気力を回転出力として出力軸84から得る構成となっている。
このときヨーク71は、磁束を流すという機能ゆえ物性的には高磁性材が望ましく、構造的には、内外径の精度が高く寸法値が一定で、また円筒度も高く、また端面も平坦で軸長寸法も一定なものが要求される。これは、エヤーギャップを所定の寸法値(小さければ小さいほど高性能となる)に維持するための要件である。このため一般に、小出力の小径の回転電機には、図7(b)に示すように、プレスで薄板を絞り加工した寸法精度の高い有底円筒絞りヨーク73が多用されている。しかしながら、比較的出力のある中径の回転電機には、図7(a)に示すように、筒状の丸めヨークが使用されることが多い。これは、比較的直径が大きく、板厚もあって、しかも二段絞りを必要とする有底円筒絞りヨークの加工は、難しく、可能であっても装置が大規模となり、コストアップの問題が懸念されるからである。
回転電機の筒状の丸めヨークは、所定の寸法に切断した板材を、プレスによりU字形に成形し、次に円筒状に粗加工したワークを、所定の円筒形状に精密加工して製造される。
従来は、この円筒状に粗加工したワークを、均一な外周面を有する芯金と、同様に均一な内周面を有するダイの間に挿入し、押印圧縮する方法が採られていたが、ワーク素材板厚のばらつきや芯金とダイとの金型製作軸精度のずれによってワークの外周側の残留引張応力を解消する圧縮応力が、円周方向に均一に付与されず、その結果不均一な残留引張応力により、円筒精度の悪化を引き起こしていた。そこで、ダイのワーク当接面に微細な突条を設けることで、押圧によりワーク外周面に凹溝を加工し、圧縮力を付与し、上記のばらつきやずれを解消する方法に改良されてきた。
この円筒状に粗加工したワークの丸め加工では、特許文献1に記載の如く、丸め加工のスプリングバックの発生を阻止するため、ワークの外周に軸方向に延びる微細な凹溝を多数形成する製造方法が公知である。この微細な凹溝は、粗加工された筒状のワークの外周に周方向の圧縮力を負荷して、ワーク板厚の外周側の残留引張応力を解消し、スプリングバックの発生を抑制するものである。これは、プレスの精密加工と同時にスプリングバックを抑制する加工を行うため、矯正曲げ加工の工程なしに高精度の精密加工が短時間に実施できる加工方法である。
特開平9−76015号
上記の特許文献1には、粗加工された筒状のワークの外周に形成される微細な凹溝は、分割ダイの内周面に円弧状の突部、三角形、台形、四角形などの各断面形状の突起によるのが好ましいことが記載されている。しかしながら、最適な断面形状または凹溝の間隔や円周方向の配置パターンなどについては、考慮されておらず、必要十分な圧縮応力が全周に均一に発生して、残留引張応力が全周で解消し、スプリングバックが抑制され加工精度の向上が得られたのか考慮されていない。つまり、円筒度の多少の改善と、加工時間の大幅な短縮は効果として記載されているが、内外径の寸法精度が向上されたかの効果は不明である。さらに、外周部分の凹溝加工によるかえりが端部に発生し易く、端面の平面度や寸法値を不安定なものとし、例えば、回転電機のヨークのように、他の部材との嵌合締結部として用いられる場合など、切削加工等の仕上工程を追加しなければ、嵌合精度が確保できないという不満を残している。
本発明の目的は、粗加工された筒状のワークの外周に微細な凹溝を形成する際に、最適な凹溝の断面形状と、間隔とを提供し、筒状体の両端部近傍の内外径精度が向上できる筒状体の製造方法及び筒状体の提供にある。
〔請求項1の手段〕
請求項1の発明では、筒状に粗加工したワークを、ワークの内周面に当接する外周面を有する芯金と、ワークの外周面を押圧可能な内周面を有し、内周面に軸方向に延びた突条を多数個周設した分割ダイを、複数個組合せて合体したダイとの間に同心的に配置し、合体ダイを中心方向に押圧させ、前記ワークを精密加工する筒状体の製造方法において、突条は、略等間隔に、全周にわたって均等に形成されるとともに、突条の断面形状は内周面と滑らかに連続した凸状であることを特徴とする筒状体の製造方法を採用している。
この構成によれば、押圧される突条部において、ワークの円周方向の材料流れが滑らかに生じ、クラックなどを発生することなく凹溝が形成され、凹溝近傍の広範に圧縮応力を発生させ、これが全周にわたって均等に形成されるので、全周の残留応力を偏りなく十分に解消できる。よって、寸法精度が向上する。
〔請求項2の手段〕
請求項1に記載の筒状体の製造方法において、ワークの外周面を押圧し、同時にワークの両端面を押圧することを特徴とする筒状体の製造方法を採用している。
この構成によれば、外周面のみならず両端面近傍においても広範に圧縮応力が付与されることによって、全域の残留応力を十分に解消でき、凹溝によるかえりもなく、両端面近傍の内外径精度が向上できる。
〔請求項3の手段〕
請求項2に記載の筒状体の製造方法において、ワーク両端面の押圧は、ワークの端面を押える筒状パンチにより行うことを特徴とする筒状体の製造方法を採用している。
この構成によれば、凹溝による精密加工と同時に両端面加工が実施でき、筒状体の内外径および端面が精度良く、短時間に形成できる。
〔請求項4の手段〕
筒状に粗加工したワークを、ワークの内周面に当接する外周面を有する芯金と、ワークの外周側を押圧可能なローラを有し、ローラが多数個同心状に配置された分割ダイを、複数個組合せて合体したダイとの間に同心的に配置し、合体ダイを下方向に押圧させ、前記ワークを精密加工する筒状体の製造方法において、多数個のローラは、同心円上を略等間隔に、全周にわたって均等に配設されるとともに、ローラの先端断面形状は、滑らかに連続した凸状を有していることを特徴とする筒状体の製造方法を採用している。
この構成によれば、ローラの転動により、次々に新しい凹溝が加工されて、凹溝近傍の広範に圧縮応力を発生させ、これが全周にわたって均等に形成されるので、全周の残留応力を偏りなく十分に解消できる。よって、確実に寸法精度が向上する。また、ローラによる凹溝加工は、分割ダイを中心方向へ押圧して成形する凹溝加工に比べ、格段に少ない加工動力で済み、また、所望の凹溝数を円周上に均等に配設するのに、ワークとの相対位置を少しずらせ、転動ローラ加工を2、3回と繰り返すだけで実現できるという使い勝手の良さがある。
〔請求項5の手段〕
請求項4に記載の筒状体の製造方法において、ワークの外周面を押圧し、同時にワークの両端面を押圧することを特徴とする筒状体の製造方法を採用している。
この構成によれば、外周面のみならず両端面近傍においても広範に圧縮応力が付与されることによって、全域の残留応力を十分に解消でき、凹溝によるかえりもなく、両端面近傍の内外径精度が向上できる。
〔請求項6の手段〕
請求項5に記載の筒状体の製造方法において、ワーク両端面の押圧は、前記ワークの端面を押える筒状パンチにより行うことを特徴とする筒状体の製造方法を採用している。
この構成によれば、凹溝による精密加工と同時に両端面加工が実施でき、筒状体の内外径および端面が精度良く、短時間に形成できる。
〔請求項7の手段〕
請求項1〜6のいずれか1つに記載の製造方法により製造された筒状体である。よって、高精度で、廉価な筒状体を得ることができる。
この発明の最良の実施形態を、図に示す実施例1とともに説明する。
〔実施例1の構成〕
図1〜4は、本発明の実施例1についての筒状体の精密加工装置の構成を示す。精密加工装置(ダイセット)1は、芯金10とベース20と合体ダイ30とパンチ40およびワーク50からなる。以下これらの構成要素を順に説明する。
芯金10は、段付き丸棒状で、中実円筒部11とこれよりも小径の中実円筒部12と中実円筒部13が一体に形成されている。小径の中実円筒部12の外径は、後述するワーク50の仕上り内径寸法と略等しく、また中実円筒部11の外径は、ワーク50の仕上り外径寸法と略等しく形成されている。芯金10は、中実円筒部13にて、ベース20に嵌合固定されている。
ベース20は、芯金10が嵌合され、固定される嵌合穴21と、平坦な案内面22を有し、この案内面22上に後述する合体ダイ30が当接し、摺動可能なように均一な平坦面になっている。
ワーク50は、図2に示すように、平板部材からU字形曲げをされ、次いでスリットSを有する筒状に粗加工された円筒状ワークであり、スリットSを有するため、所望の内外径より僅かに大きい。スリットSは、丸め加工時の残留応力によるスプリングバックにより生じてしまう隙間であり、このスリットSが零、すなわち密着するようになれば、所定の内外径寸法の筒状体が可能となる。しかし、このスリットSにより僅かに径が大きいために、芯金10の小径の中実円筒部12とは適度のクリアランス(例えば0.02〜0.08mm)を有し、ワーク50の芯金10への抜き差しは容易である。また、ワーク50は、芯金10の段付き部の中実円筒部11で一端が係止される。
合体ダイ30は、図3に示すように、円錐台状であり、複数個に分割された分割ダイ部品31からなっている。各分割ダイ部品31の円弧状内周面には、軸方向に延びる微細な突条32が多数設けられ、微細な突条の断面形状は、従来の単に円弧状の凸部や三角形や台形、または四角形の突起とは異なって、分割ダイ部品31の内周面と滑らかに連続する凸状を形成している。また、分割ダイ部品31の内周面は、ワーク50の外周面に当接可能なよう均一な内周面を構成している。つまり、好ましくは突条32の高さH=0.03〜0.1mm、幅B=0.2〜0.6mm、および突条32の間隔は、内周面ピッチ角α=1〜5度の範囲が好適である。
これらの分割ダイ部品31の複数個(図示の場合は4個)を芯金10を中心にするように合わせて、図4に示すようにベース20の案内面22上を芯金10の中心方向に摺動可能となる摺動端面を形成して組合せ、合体ダイ30を構成する。また、合体ダイ30は、その外側に均一な斜面(テーパ面)34を形成し、後述するパンチ40の内周面に形成される円錐台状斜面(テーパ面)44の傾斜角(テーパ角)と一致している。また、これらテーパ面34、44は、パンチ40の下降に従って、互いに嵌合して軸芯を一致させることが可能であり、また、垂直荷重を受けて合体ダイ30を中心方向に押す水平荷重に変換する構成となっており、さらに、テーパ角度次第で水平荷重を垂直荷重より大きくすることができる増力変換構成となっている。
パンチ40は、図4に示すように、基本外形が円筒状で、フランジ41と円筒部42が一体に形成されている。この円筒部42は、その内面が円錐台状穴に形成されテーパ面44を形成しており、テーパ面44の中心上部に、所定の高さを有する円筒パンチ43がテーパ面と同心を維持するよう設けられている。このテーパ面44の斜面は、前記ダイ30の均一な斜面(テーパ面)34の傾斜角(テーパ角)と一致しており、パンチ40が下降すると、そのテーパ面44が合体ダイ30の斜面に構成されたテーパ面34に当接し、各分割ダイ部品31を芯金10の中心方向に摺動させる。併せて、円筒パンチ43は、所定の高さ位置まで下降して止まる構成である。
〔実施例1の作用〕
次に精密丸め加工の手順について説明する。
まず、図2に示すように、芯金10の小径の中実円筒部12の上端側からワーク50を挿入し、次いで図3に示すように芯金10をベース20の嵌合穴21に嵌合し固定する。次いで分割ダイ部品31の複数個(図示では4個)をベース20の上に、ワーク50の挿入された芯金10を囲むように取付け、図4に示すような状態にする。そして、パンチ40と中心を合わせてセットし、図1に示すダイセット1とする。
パンチ40を図1に示す状態から下降させると、パンチ40のテーパ面44と合体ダイ30のテーパ面34とが接合し、合体ダイ30を構成する個々の分割ダイ部品31を押圧する。すると、分割ダイ部品31が、図1に示す矢印方向の中心側に押し寄せられ、分割ダイ部品31の内周面の微細な突条32が、ワーク50の外周面をその中心方向に押圧し、これによりワーク50の外周面に微細な凹溝52が形成され始め、さらに圧縮され、所定の凹溝52が形成されると、続いて分割ダイ部品31の均一な内周面32Aが当接して押圧され、ワーク50の外周面は圧縮応力を受けて、さらに丸められる{図5(a)参照}。また、円筒パンチ43も、ワーク50の凹溝52が形成されるタイミングに合わせ下降し、両端面51A、51Bのかえり55を押し付けながら押圧し続ける。
〔実施例1の効果〕
この実施例によると、ワーク50の周りに合体ダイ30をセットし、円筒パンチ43を中心に有するパンチ40を下降させると、合体ダイ30のテーパ面34とパンチ40のテーパ面44が嵌合し、パンチ40の垂直荷重に比例した水平荷重、即ち丸め加工荷重がかかる。丸め加工と同時にワーク50の外周面に凹溝52が形成され、このときワーク50の外周面に圧縮応力を発生させ、同時に円筒パンチ43による両端面での圧縮応力も発生する。
図5(a)は、ワーク50の加工状態を示す構成図である。分割ダイ部品31の内周面に形成された多数の微細な突条32は、分割ダイ部品31の内周面と滑らかに連続する凸状を形成して、全周に均等に所定の間隔で配設されている。よって、押圧が進み、突条32の先端部がワーク50に当接し、ワーク50を押しつぶしていくときにその突条32の先端部およびその付根部の材料流れを大きく許容し、凹溝52の周り広範に、かつ外周面上全域に圧縮応力を形成することができる。そして、さらに押圧が進むと、凹溝52の加工は所定の深さで終了し、続いてワーク50の外周面は、分割ダイ部品31の内周面32Aと当接し、ワーク50の外周面全体が芯金10の中心方向に圧縮応力を受け、ワーク50の内径は芯金10の外径と略同じに圧縮成形されると同時に、円筒パンチ43によってワーク50の両端面51A、51Bは圧縮応力を受け、均一な端面形状を形成する。
なお、図5(a)の寸法値H、B、αは好適な形状寸法値を示し、Hは突条32の高さを、Bは突条32の幅を、そしてαは突条32の内周面ピッチ角を表す。
図5(b)と図5(c)は、この円筒パンチ43の圧縮加工の有無の違いを模式的に示したものである。円筒パンチ43の圧縮加工のない場合は、図5(b)に示すように、凹溝52によるかえり55が生じ、端面の平面度や寸法値を不安定なものにしているが、円筒パンチ43の同時圧縮加工がある場合は、図5(c)に示すように、精度の高い平面度や寸法値が確保できる。
即ち、本実施例では、加工精度に多大な影響を及ぼす残留応力を、ワーク50の外周面と端面近傍の広範囲の全域に均等に圧縮応力を付加することによって、偏りなく解消し、これにより、スプリングバックを効果的に抑制し、加工精度の高い丸め加工を実現している。
〔実施例2の構成〕
図6は、本発明の実施例2について、筒状体の精密加工装置の構成を示す。実施例2の精密加工装置(ダイセット)1は、実施例1のダイセットと略同様な構成で、芯金10とベース20と合体ダイ60とパンチ40およびワーク50からなる。以下これらの構成要素を順に説明する。
芯金10は、段付き丸棒状で、中実円筒部11とこれよりも小径の中実円筒部12と中実円筒部13が一体に形成されている。小径の中実円筒部12の外径は、後述するワーク50の仕上り内径寸法と略等しく、また中実円筒部11の外径は、ワーク50の仕上り外径寸法と略等しく形成されている。芯金10は、中実円筒部13にて、ベース20に嵌合固定されている。
ベース20は、芯金10が嵌合され、固定される嵌合穴21と、平坦な案内面22を有し、この案内面22上に後述する合体ダイ60が当接し、摺動可能なように均一な平坦面になっている。
ワーク50は、実施例1で既に説明(図2)したように、平板部材からU字形曲げをされ、次いでスリットSを有する筒状に粗加工された円筒状ワークであり、スリットSを有するため、所望の内外径より僅かに大きい。スリットSは、丸め加工時の残留応力によるスプリングバックにより生じてしまう隙間であり、このスリットSが零、すなわち密着するようになれば、所望の内外径寸法の筒状体が可能となる。しかし、このスリットSにより僅かに径が大きいために、芯金10の小径の中実円筒部12とは適度のクリアランス(例えば0.02〜0.08mm)を有し、ワーク50の芯金10への抜き差しは容易である。また、ワーク50は、芯金10の段付き部の中実円筒部11で一端が係止される。
合体ダイ60は、実施例1と同様に、基本形状は円錐台状であり、複数個に分割された分割ダイ部品61からなっている。実施例1と異なるのは、各分割ダイ部品61の円弧状内周面には、軸方向に延びる微細な突条に代わって、軸方向の所定高さで閉塞する堀溝62が多数個並設され、中心にローラピンを有する転動ローラ63が、各堀溝62内の所定の高さで同心円状に配設され、ワーク50の外周面を転動ローラ63が均一に当接可能な構成となっている。そして、転動ローラ63の先端は、実施例1の軸方向に延びる微細な突条断面形状と同様に、平坦面63Aを有し、その平坦面63Aと滑らかに連続する凸状63Bを形成している。
また、その平坦面63Aは隣り合う転動ローラ63の平坦面63Aと同心的に内周面を形成し、そして、この内周面が分割ダイ部品61の内周面61Aと略一致(同心円)する構成である。つまり、分割ダイ部品61の内周面61Aは、堀溝62により分断されているが、隣り合う内周面61Aの間に、転動ローラ63の先端部が僅かに突き出し、あたかも微細な突条が配されたかの形で構成されている。実施例1では、分割ダイ部品31の内周面に微細な突条32が円周面より僅か突き出て、軸方向に延び、円周方向に多数個周配されていたが、実施例2では、転動ローラ63先端の凸状63Bのみが分割ダイ部品61の内周面より僅か突き出て、円周方向に多数個並ぶという構成の違いを示している。よって、転動ローラの好適なスペックは、実施例1と同様に、凸状の高さが0.03〜0.1mmで、幅が0.2〜0.6mm、およびローラピッチは内周面ピッチ角αにて1〜5度が好適な範囲である。
これらの分割ダイ部品61の複数個(図示の場合は4個)を、中心に芯金10を挟装するように、また、ベース20の案内面22上を芯金10の中心方向に摺動可能となる摺動端面を形成するように組合せし、合体ダイ60を構成する。また、合体ダイ60は、その外側に均一な斜面(テーパ面)64を形成し、後述するパンチ40の内周に形成される円錐台状斜面(テーパ面)44の傾斜角(テーパ角)と一致している。また、これらテーパ面64、44は、パンチの下降に従って、互いに嵌合して軸芯を一致させることが可能であり、また、垂直荷重を受けて合体ダイ60を中心方向に押す水平荷重に変換する構成となっており、さらに、テーパ角度次第で水平荷重を垂直荷重より大きくすることができる増力変換構成となっている。
パンチ40は、実施例1と同様に、基本外形が円筒状で、フランジ41と円筒部42が一体に形成されている。この円筒部42は、その内面が円錐台状穴に形成されテーパ面44を形成しており、テーパ面44の中心上部に、所定の高さを有する円筒パンチ43がテーパ面44と同心を維持するよう設けられている。このテーパ面44の斜面は、前記合体ダイ60の均一な斜面(テーパ面)64の傾斜角(テーパ角)と一致しており、パンチ40が下降すると、そのテーパ面44が合体ダイ60の斜面に構成されたテーパ面64に当接し、各分割ダイ部品61を芯金10の中心方向に摺動させる。併せて、円筒パンチ43は、所定の高さ位置まで下降して止まる構成である。
〔実施例2の作用〕
次に精密丸め加工の手順について説明する。
まず、ベース20に嵌合された芯金10の小径の中実円筒部12の上端側からワーク50を挿入し、次いで分割ダイ部品61の複数個(図示では4個)を組合せた合体ダイ60を、芯金10に挿入されたワーク50の上端側に被せるように挿入する。合体ダイ60の同心円上に配列された転動ローラ63が形成する内周面の径は、ワーク50の外周面の外径より少し小さく設定されているので、ワーク50の上端面より下位に落下することなく、そこに止まる。パンチ40の下降によって、テーパ面44と合体ダイ60のテーパ面64とが互いに嵌合し、芯出しが行われ、転動ローラ63が形成する内周面中心とワーク50の外周面中心が一致した図6に示すダイセット1が構成される。
パンチ40を図6に示す状態から下降させると、パンチ40のテーパ面44と合体ダイ60のテーパ面64に垂直荷重と水平荷重が作用し、合体ダイ60の転動ローラ63はワーク50の外周面を中心方向に押圧するとともに軸方向に押圧しながら転動し、僅かな深さの凹溝63Cを形成しながらワーク50の下端面に移動する。転動ローラ63がワーク50の下端面を少し超えて移動すると、転動ローラ63は芯金10の中実円筒部11に達するが、該部は転動ローラ63の先端の凸状63Bの逃がしとなる凹溝があらかじめ配されているか、もしくはその外径がワーク50の外径より僅かに小さく加工されて逃がしが配されているので、転動ローラ63は芯金10の中実円筒部11の外周部を転動することなく、ベース20の案内面に合体ダイ60が当接するまで下降する。
そして、合体ダイ60がベース20の案内面22に当接し、さらにパンチ40が下降し、垂直荷重がかかると、合体ダイ60にはさらに水平荷重が作用し、各分割ダイ部品61は案内面22上を中心方向に摺動し、分割ダイ部品61が構成する内周面61Aがワーク50の外周面に当接し、圧縮力を付加する。と同時に、パンチ40に同心に付与した円筒パンチ43も下降し、ワーク50の上端面51Aを押圧する。
〔実施例2の効果〕
この実施例によると、ワーク50の周りに合体ダイ60をセットし、円筒パンチ43を中心に有するパンチ40を下降させると、パンチ40のテーパ面44と嵌合した合体ダイ60のテーパ面64には、垂直荷重と垂直荷重に比例した水平荷重が発生し、ワーク50の上端面に止まっていた転動ローラ63は、垂直荷重と水平荷重を受けて、ワーク50の中心方向に押圧しながらワーク50の下端へ転動する。このとき、所定の形状を持つ転動ローラ63が多数個所定の同心円上に配設されているので、ワーク50の外周に所定の凹溝63Cが均等に形成され、全周に圧縮応力が付与される。そして、転動ローラ63が、ワーク50の下端面を越すと、転動が終了し、分割ダイ部品61の内周面61Aがワーク50の外周面に当接し、ワーク50の外周面は、水平荷重により押圧され、さらに丸め圧縮力が負荷される。と同時に円筒パンチ43によるワーク50の両端面での圧縮力も負荷される。
図6(c)は、ワーク50の加工状態を示す構成図である。分割ダイ部品61の内周面に形成された多数の転動ローラ63の先端は、滑らかに連続する凸状63Bを形成している。よって、軸心方向の押圧が進み、軸長方向に転動が進むと、凸状63Bは次々に新しい凹溝63Cをパンチのストロークに合わせ形成していくが、滑らかな凸状63Bのローラが転動しているので、その先端部およびその付根部の材料流れを大きく許容し、凹溝63Cの周り広範に、かつ外周上全域に圧縮応力を形成することができる。
また、転動ローラ63でのローラ加工であるため、実施例1の突条一体圧縮加工に比べて、断然小動力で加工することが可能である。そして、全周に凹溝63cが形成でき、転動ローラ63の転動が停止すると分割ダイ部品61の内周面と当接し、ワーク50の外周面全体が芯金10の中心方向に圧縮応力を受け、ワーク50の内径は芯金10の外径と略同じに成形されると同時に、円筒パンチ43によってワーク50の両端面51A、51Bは圧縮応力を受け、かえりのない均一な端面形状や精度の高い寸法値を形成する。
〔実施例1〜2の効果〕
以上、実施例1、2では、加工精度に多大な影響を及ぼす残留応力を、ワークの外周面と端面近傍の広範囲の全域に均等に圧縮応力を付加することによって、偏りなく解消し、これにより、スプリングバックを効果的に抑制し、加工精度の高い丸め加工が実現できる。
〔他の実施例〕
実施例2では、好ましくはローラピッチは円周方向ピッチ角α=1〜5度としているが、他の実施例として、好適なローラピッチに見合った転動ローラを分割ダイ部品に設けるのでなく、ローラピッチを2倍の2〜10度、または3倍の3〜15度と大きくすることでローラ個数を大幅に削減した簡素な、かつ堅牢な分割ダイ部品を用意し、その代わり、ワーク位置を順次変えながら凹溝加工を2回、3回と繰り返しローラ加工することによって、全周に略等間隔にて均一な凹溝を形成させ、圧縮応力を偏りなく負荷する加工方法がある。これは、ローラ配置の数とピッチが異なるだけで、それ以外の構成は同様であり、作用も繰り返し回数が増えるのみで、加工要領は全く同じである。
よって、効果として加工時間は少し延びるものの、ダイの製作が大幅に簡単になってコストに優れた圧縮応力の付加方法が可能となる。上記の他の実施例では、ワーク50を順次変えて繰り返し加工をしたが、要はローラとの相対位置を変えることなので、ローラピッチの大きさに合わせ、ローラ側を順次回転させて、2回、3回と繰り返しローラ加工をし、全周に略等間隔にて均一な凹溝を形成させても良い。そのために、対となるパンチのテーパ面と合体ダイのテーパ面に位置合わせ用のノックピンやノック穴が構成されていてもよい。
〔変形例〕
本実施例の精密加工装置(ダイセット)は、中心の芯金10にワーク50を挿入し、その外側を割型である合体ダイで挟み、パンチの垂直荷重により合体ダイの中心方向への水平荷重を形成し、押圧するものであるから、パンチと合体ダイの上下位置関係は逆でも構わず、また、同様にパンチの上昇で垂直荷重が生じる構成であっても構わない。合体ダイを組付ける際に、重力荷重が作用しても、安定した組付けができるならば、どちらでも構わない。
また、転動ローラ式の精密加工装置において、実施例ではローラ先端の凸状は、ローラ当たり一条の凸状を形成しているが、これを二条もしくは複条の凸状に形成させてもよく、加工時間や加工動力、および型加工費用等の効果を考慮して選択すればよい。
精密加工装置(ダイセット)の断面図である(実施例1)。 精密加工装置(ダイセット)の要部組付け構成図である(実施例1)。 精密加工装置(ダイセット)の要部組付け構成図である(実施例1)。 精密加工装置(ダイセット)の要部組付け構成図である(実施例1)。 (a)は、ワークの加工状態を示す構成図であり、(b)、(c)は、ワーク端面の加工状態を示す斜視図である(実施例1)。 (a)は、精密加工装置(ダイセット)の断面図であり、(b)は、精密加工装置(ダイセット)の要部組付け構成図であり、(c)は、要部の加工状態を示す拡大断面図である(実施例2)。 (a)は、本用途例の回転電機の断面図であり、(b)は、他の回転電機の断面図である(従来例)。
符号の説明
1 精密加工装置(ダイセット)
10 芯金
11 中実円筒部
12 小径中実円筒部
13 小径中実円筒部
20 ベース
21 嵌合穴
22 案内面
30 合体ダイ
31 分割ダイ部品
32 突条
32A ダイ内周面
34 テーパ面
40 パンチ
41 フランジ
42 円筒部
44 テーパ面
50 ワーク
51A ワーク端面
51B ワーク端面
52 凹溝
55 かえり
60 合体ダイ
61 分割ダイ部品
61A ダイ内周面
62 堀溝
63 転動ローラ
63A ローラ平坦面
63B ローラ凸状
63C 凹溝
64 テーパ面
7 回転電機
71 丸めヨーク
73 有底円筒絞りヨーク

Claims (7)

  1. 筒状に粗加工したワークを、該ワークの内周面に当接する外周面を有する芯金と、前記ワークの外周面を押圧可能な内周面を有し、該内周面に軸方向に延びた突条を多数個周設した分割ダイを、複数個組合せて合体したダイとの間に同心的に配置し、該合体ダイを中心方向に押圧させ、前記ワークを精密加工する筒状体の製造方法において、
    前記突条は、略等間隔に、全周にわたって均等に形成されるとともに、前記突条の断面形状は前記内周面と滑らかに連続した凸状であることを特徴とする筒状体の製造方法。
  2. 請求項1に記載の筒状体の製造方法において、前記ワークの外周面を押圧し、同時に前記ワークの両端面を押圧することを特徴とする筒状体の製造方法。
  3. 請求項2に記載の筒状体の製造方法において、前記両端面の押圧は、前記ワークの端面を押える筒状パンチにより行うことを特徴とする筒状体の製造方法。
  4. 筒状に粗加工したワークを、該ワークの内周面に当接する外周面を有する芯金と、前記ワークの外周側を押圧可能なローラを有し、該ローラが多数個同心状に配置された分割ダイを、複数個組合せて合体したダイとの間に同心的に配置し、該合体ダイを下方向に押圧させ、前記ワークを精密加工する筒状体の製造方法において、
    前記多数個のローラは、同心円上を略等間隔に、全周にわたって均等に配設されるとともに、前記ローラの先端断面形状は、滑らかに連続した凸状を有していることを特徴とする筒状体の製造方法。
  5. 請求項4に記載の筒状体の製造方法において、前記ワークの外周面を押圧し、同時に前記ワークの両端面を押圧することを特徴とする筒状体の製造方法。
  6. 請求項5に記載の筒状体の製造方法において、前記両端面の押圧は、前記ワークの端面を押える筒状パンチにより行うことを特徴とする筒状体の製造方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の製造方法により製造した筒状体。
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