JP2006224153A - リベット保持体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リベットを被接合部材の所定の位置に容易に配置することができ、リベットを用いた接合作業性を向上させることができるリベット保持体を提供する。
【解決手段】長手方向に沿った保持部材と、該長手方向に沿って互いに離れるように該保持部材に保持される少なくとも2以上のリベットと、を備えてなる、リベット保持体である。前記保持部材が帯材であり、前記リベットの一端と他端とのうち該一端が該帯材の両主表面のうち一面側に露出し、かつ該他端が該両主表面のうち他面側に露出するよう、該帯材の該一面と該他面との間に形成された貫通穴に前記リベットが嵌入され保持されているものであってもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、リベット保持体に関し、より詳細には、複数のリベットを保持しそれらのリベットが順次供給可能なリベット保持体に関する。
リベットは、鉄、鋼材、プラスチック、石材等のようなものから構成される部材(被接合部材)同士を接合し締結するために従来から多く用いられてきた(例えば、特許文献1参照。)。例えば、鋼板2枚をリベットにて接合するには、これら2枚の鋼板を重合させ、2枚の重合部分に下穴をあけ、その下穴にリベットを差し込み、リベットの先端をつぶしかしめることで行ってきた。
また、下穴を予め穿設することなく、重合させた鋼板2枚にリベットを打ち込み、リベットの先端を変形(先端をつぶしたり、先端が開くようにする等)させることによって接合させるもの(なお、リベットが、これら重合させた鋼板2枚を完全に貫通するもののみならず、リベットの先端がこれら重合させた鋼板2枚の内部にとどまるものの両方が知られている。)も知られていた(例えば、特許文献2参照。)。
なお、本明細書中では、予め穿設された下穴に差し込まれかしめられるリベットを「下穴要リベット」といい、下穴を予め穿設せずリベットを打ち込むリベットを「打ち込みリベット」という。
特開2004−360746号公報(例えば、請求項1、要約書の課題及び解決手段等) 特開2002−54615号公報(例えば、要約書の課題、発明の詳細な説明中の段落番号0004、0005等)
しかしながら、上記した下穴要リベットと打ち込みリベットとのいずれであっても、接合の都度、リベットを一つずつ指等で把持し、被接合部材(上記の例では鋼板2枚)の所定の位置に配置した後、かしめることによって被接合部材を接合する必要があった。
このリベットを用いた接合作業のうちリベットを一つずつ指等で把持し所定位置に配置することは極めて煩雑であり、リベットを用いた接合での作業性を低下させる原因となっていた。また、リベット自体が小さい場合には、把持及び所定位置への配置が一層困難となり、なおさら作業性の低下が顕著になる。
そこで、本発明においては、リベットを被接合部材の所定の位置に容易に配置することができ、リベットを用いた接合作業性を向上させることができるリベット保持体を提供することを目的とする。
本発明のリベット保持体(以下、「本保持体」という。)は、長手方向に沿った保持部材と、該長手方向に沿って互いに離れるように該保持部材に保持される少なくとも2以上のリベットと、を備えてなる、リベット保持体である。
本保持体は、保持部材と、該保持部材に保持される少なくとも2以上のリベットと、を備えてなる。
保持部材は、長手方向に沿った部材により構成されており、例えば、該長手方向に沿った線材、棒材又は帯材(該長手方向に沿ってのびる両主表面(表面、裏面)を有する。)から構成されてもよい。
そして、少なくとも2以上(2、3、4、5・・・のように複数)のリベットは、該長手方向(保持部材の長手方向)に沿って互いに離れるように保持部材に保持される。なお、ここに少なくとも2以上のリベットが「該長手方向に沿って互いに離れるように保持される」とは、該長手方向と平行な直線にそれぞれのリベットから下ろした垂線の足の位置が異なることをいう。
このような本保持体によれば、長手方向に沿った保持部材を用いて(長手方向に沿った保持部材自体の位置を調節することで)、保持部材に保持されたリベットの位置をあわせることができるので、リベットを被接合部材の所定の位置に容易に配置することができ、リベットを用いた接合作業性を向上させることができる。リベットは、通常、丸まった形状を有することが多く、このような丸まった形状のリベットを一つずつ指等で把持し所定位置に配置することは、その配置途中でリベットが落下したり位置が不意に変わったりしやすく、難儀な作業であったが、長手方向に沿った保持部材(長手方向に沿っていることで位置決め等が比較的容易である。)自体の位置を簡単に調節することで、それに保持されたリベットの位置を間接的にうまくかつ容易にあわせることができ、リベットを被接合部材の所定位置にうまく容易に配置することができ、リベットを用いた接合作業性を向上させる。
そして、本保持体においては、2以上のリベットが該長手方向に沿って互いに離れるように保持部材に保持されているので、保持部材を該長手方向に移動させれば、保持部材に保持されている複数のリベットを順次供給することができる。
前記保持部材が帯材であり、前記リベットの一端と他端とのうち該一端が該帯材の両主表面のうち一面側に露出し、かつ該他端が該両主表面のうち他面側に露出するよう、該帯材の該一面と該他面との間に形成された貫通穴に前記リベットが嵌入され保持されているものであってもよい。
このようにすれば、保持部材たる帯材が有する両主表面である一面と他面(なお、該一面と該他面とは、表面と裏面とを構成する。)との間を貫通する貫通穴を該帯材が有し、この貫通穴にリベットが嵌入され保持される。リベットの一端は該帯材の該一面側に露出し、かつリベットの他端は該帯材の該他面側に露出するよう、リベットは、該帯材に形成された該貫通穴に嵌入され保持される(なお、リベットの一端と他端とは、通常、被接合部材をリベットが接合する際にかしめられる方向に関する両端である。)。
このためリベットが該帯材に形成された該貫通穴に嵌入されることで確実に保持されると共に、リベットの両端が露出しているので、リベットを被接合部材の所定の位置に正確かつ容易に配置することができ、リベットを用いた接合作業性を向上させることができる。
前記保持部材が、前記長手方向に複数形成された係合可能な凹部又は凸部を含んでなる被係合手段を有するものであってもよい。
このような被係合手段は様々な目的に用いることができるが、例えば、(1)保持部材が有する被係合手段の凹部又は凸部に、保持部材を移動させるために保持部材に力を加えるものを確実に係合させ、保持部材に力を加え確実に前記長手方向に移動させることや、(2)被係合手段の凹部又は凸部に係合可能な物(例えば、凹部又は凸部に係合するような歯を周囲に有する車(スプロケットのような車))を被係合手段に係合させ、保持部材の前記長手方向への移動量を該物の変位(回転を含む)により検出すること等にも用いることができる。
なお、ここにいう「凹部」とは、開口(貫通する孔)をも含むものである。
前記保持部材が、所定の半径以下にて屈曲可能な程度の柔軟性を有するもの(以下、「柔軟本保持体」という。)であってもよい。
こうすることで保持部材を屈曲させることができるので、本保持体の取扱を容易ならしめることができる。特に、長手方向に沿った保持部材は、保持するリベット数を多くすることからは、該長手方向に長くされることが多く、かかる場合に保持部材を折り畳んだり巻き取ることができるようにすれば、本保持体がかさばらず、本保持体の搬送、使用、保管等を容易ならしめる。
なお、ここにいう「所定の半径以下」とは、小さい方が保持部材を小さく折り畳んだり巻き取ることができるので好ましく、通常10cm以下、好ましくは5cm以下、より好ましくは4cm以下、最も好ましくは3cm以下である(屈曲可能な半径は、特に、下限はないが、現実に屈曲させることがないほど小さくしても意味がないので、通常1mm以上、好ましくは2mm以上とされる。)。
柔軟本保持体の場合、搬送、使用、保管等を容易ならしめることからは、心材の周りに巻き付けられてもよい。即ち、心材と、該心材に巻き取られた柔軟本保持体と、を備えてなる巻き取り体(以下、「本巻き取り体」という。)を構成するようにしてもよい。
こうすることで柔軟本保持体が心材に巻き取られるので、巻き取られた柔軟本保持体を安定した状態(柔軟本保持体だけで巻いた場合、柔軟本保持体を十分な張力を保って巻くことができないため、巻かれた柔軟本保持体がくずれたりしやすい。これに対し、柔軟本保持体を心材に巻き取る場合、十分な張力を与えつつ巻くことができるので、巻き取られた柔軟本保持体を安定した状態に保つことができる。)に保つことができ、柔軟本保持体の搬送、使用、保管等を容易ならしめる。なお、心材としては、柔軟本保持体をうまく巻き取ることができるものであればいかなるものであってもよく、何ら限定されるものではないが、例えば、円柱形状(該円柱形状の側面部分に柔軟本保持体を巻き取る。)、円柱の軸の両端部分に円形の円盤を取り付けたもの(該円柱の側面部分に柔軟本保持体を巻き取る。)等を例示することができる。
本保持体は、様々な方法により使用されてよく、例えば、リベットによる接合が必要な場所に本保持体を持って行き、保持部材を手で把持し保持部材に保持されたリベットの位置を被接合部材の所定位置に合わせた後、該リベットをハンマー等でかしめて被接合部材を接合するようにしてもよい。
また、本巻き取り体も、様々な方法により使用されてよく、本保持体と同様に、例えば、リベットによる接合が必要な場所に本巻き取り体を持って行き、本巻き取り体を構成する本保持体を巻き出して(巻いている状態からほどく)、保持部材を手で把持し保持部材に保持されたリベットの位置を被接合部材の所定位置に合わせた後、該リベットをハンマー等でかしめて被接合部材を接合するようにしてもよい。
そして、本巻き取り体は、次のようなリベットかしめ装置(以下、「本装置」という。)に装着されて使用されてもよい。
即ち、本装置は、本巻き取り体を支持する巻き取り体支持手段と、リベットをかしめるかしめ手段と、を備えてなり、該巻き取り体支持手段に支持された巻き取り体に含まれるリベットが、該かしめ手段に順次供給可能なものである、リベットかしめ装置である。このような本装置を用いることで、巻き取り体支持手段により本巻き取り体が支持され、巻き取り体支持手段に支持された本巻き取り体に含まれるリベットが、リベットをかしめるかしめ手段に順次供給可能になるので、本巻き取り体に含まれるリベットが順次かしめられることで被接合部材を次々接合することができる。
本装置では、前記巻き取り体支持手段に支持された本巻き取り体に含まれるリベットが前記かしめ手段に順次供給されるよう、本巻き取り体の前記リベット保持体(本保持体)の前記保持部材を前記かしめ手段に対して前記長手方向に駆動する駆動手段を、さらに備えてなるもの(以下、「駆動手段所有本装置」という。)であってもよい。
こうすることで駆動手段が、本巻き取り体の本保持体の前記保持部材を前記かしめ手段に対して前記長手方向に駆動するので、前記長手方向(保持部材の長手方向)に沿って互いに離れるように保持部材に保持された少なくとも2以上(複数)のリベットがかしめ手段に順次供給されかしめられる。
駆動手段は、本保持体の前記保持部材を前記かしめ手段に対して前記長手方向に駆動することができるものであればいかなるものであってもよく何ら制限されるものではないが、例えば、保持部材に係合し電動機(必要に応じ、減速器を含む。)により駆動されるローラやスプロケット(例えば、前記した保持部材が有する被係合手段に係合するもの等)等を一例として挙げることができる。
駆動手段所有本装置の場合、前記駆動手段が、前記リベット保持体(本保持体)の前記保持部材に保持されたリベット同士の前記長手方向への間隔に応じて前記保持部材を前記長手方向に間欠的に駆動するものであってもよい。
こうすることで保持部材に保持された1のリベットにより被接合部材を接合した後(その接合により、該1のリベットは被接合部材と一体になり、保持部材からは離脱する。)、駆動手段により保持部材を前記長手方向に駆動すれば(保持部材に保持されたリベット同士の前記長手方向への間隔に応じて駆動する。)、該1のリベットに隣接するように保持部材に保持されていた他のリベットがかしめ手段に供給されかしめることが可能になる。このため保持部材に保持されたリベットをかしめ手段がかしめて被接合部材を接合するごとに、駆動手段が、該間隔に応じて保持部材を前記長手方向に間欠的(即ち、かしめ、駆動、かしめ、駆動、かしめ、・・・のようにかしめと駆動とを交互に行う。)に駆動するようにすれば、保持部材に保持されたリベットがかしめ手段に順次供給されかしめられることで被接合部材を次々接合することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。しかしながら、これらによって本発明は何ら制限されるものではない。
図1は、本発明のリベット保持体(本保持体)11を示す図(図1(a)は本保持体11の平面図であり、図1(b)は本保持体11の正面図(図1(a)中、矢印B方向から見たところを示している。)である。)であり、図2は本保持体11の断面図(図2(a)は図1(a)のA−A断面図であり、図2(b)は図2(a)中の円C中の拡大断面図である。)である。図1及び図2を参照して、本保持体11について説明する。
なお、図1においては、本保持体11の長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に関し、本保持体11の一部を示している(換言すれば、本保持体11は、実際には、図1に示したものよりも長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)により長い。)。また、図2(b)は、図2(a)中の円C中の拡大断面図を示しているが、他のリベット15に関しても図2(b)と同様になっている。
本保持体11は、樹脂製のベルト13(帯材たる保持部材に該当する。)と、ベルト13に保持される複数のリベット15と、を備えてなる。
ベルト13は、柔軟なポリエチレン製(樹脂製)の帯状部材により構成されており、長手方向(図1(a)、(b)中、矢印Lによって長手方向を示す。)に沿った細長い帯状をしている。ベルト13の両主表面13a、13b(ベルト13の表面、裏面を形成する。)は、いずれも細長い略長方形をしており、該略長方形の長辺が該長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)と略平行になっている。また、ベルト13を該長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に対して垂直な平面で切断すると、その断面は高さ(ベルト13の厚みに相当する)の低い略長方形形状をしている。
ベルト13には、該長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)と略平行な直線に沿って略等間隔にリベット嵌入穴13h(特に、図2(b)を参照されたい。本発明にいう貫通穴)が複数穿設されている。リベット嵌入穴13hは、いずれもベルト13の両主表面13a、13bの間を貫通するように略円形(リベット嵌入穴13hの内面は、高さの小さい直円柱の側面に沿った形状をしている。)に形成されている。なお、リベット嵌入穴13hのいずれもが、リベット15の軸部15aを貫通させると共に、リベットの一端大径部15bと他端大径部15c(軸部15a、一端大径部15b、他端大径部15cについては、図2(b)を参照されたい。)とはある程度以上の力が加わらないと貫通させないような大きさに形成されている。
また、ベルト13には、該長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)と略平行な直線に沿って略等間隔に複数の係合孔13k(凹部たる被係合手段)が穿設されている。複数の係合孔13kは、いずれもベルト13の両主表面13a、13bの間を貫通するように略円形に形成されている。係合孔13kに嵌入するような歯を周囲に有する車(スプロケットのような車)(図示せず)を係合孔13kに係合させることで、該車を回転させればベルト13を該長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に移動させることや、ベルト13の該長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)への移動量を該車の回転量から知ること等ができる。
なお、前述のように、ここではベルト13はポリエチレン製であるが、これに限定されるものでないことは無論であり、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリアミド等のような樹脂材料や、紙(厚紙や板紙を含む。)や、ゴム板等のようなもので形成されてよい。
リベット15は、重合した鋼板等を接合するために従前から用いてきたものと同様のものであり、具体的には、略直円柱形状をした軸部15aと、軸部15aの一端側に一体に形成された略円錐台形状の一端大径部15bと、軸部15aの他端側に一体に形成された略円錐台形状の他端大径部15cと、を有してなる。なお、一端大径部15bの方が、他端大径部15cよりも大きくなるように形成されており、全てのリベット15について、一端大径部15bはベルト13の主表面13a側に位置し、他端大径部15cはベルト13の主表面13b側に位置するようにされている。
そして、前述したように、軸部15aは、ベルト13のリベット嵌入穴13hに嵌入されることで(一端大径部15b及び他端大径部15cのいずれもリベット嵌入穴13hよりもやや大きく形成されることで、リベット15がリベット嵌入穴13hから不意に脱落することを防止している。)、リベット15がリベット嵌入穴13hに保持されている。
かかる本保持体11は、ベルト13(リベット嵌入穴13h及び係合孔13kが穿設されているもの)と複数のリベット15を別々に形成した後、リベット15をベルト13のリベット嵌入穴13hに嵌入することで製造することができる。なお、リベット15の他端大径部15cは一端大径部15bよりも小さいので、リベット嵌入穴13h周囲のベルト13の弾性変形を利用して他端大径部15cをリベット嵌入穴13hに嵌入するようにすればよい。
なお、図2(b)においては、リベット15の軸部15aがリベット嵌入穴13hに遊嵌されているよう図示しているが、これに限定されるものではなく、軸部15aの外面がリベット嵌入穴13hの内面に密接するようにしてよいことは言うまでもない(例えば、リベット嵌入穴13hを軸部15aよりもやや小さめに形成することで、軸部15aをリベット嵌入穴13hが締め付けるようにして、リベット15がリベット嵌入穴13hに確実に保持されるようにすることもできる。)。
図3は、本巻き取り体21を示す図である。具体的には、図3(a)は本巻き取り体21の正面図であり、図3(b)は本巻き取り体21の平面図(図3(a)中、矢印D方向から見たところを示している。)である。
本巻き取り体21は、リール23(本発明にいう心材に該当する。)と、リール23に巻き取られた本保持体11(図1及び図2を参照して上で既に説明した。)と、を備えてなる。本保持体11については、上で既に説明したので、ここでは説明を省略する(同じ要素には同じ参照番号を付している。)。
リール23は、硬質のポリエチレンによって一体に形成されており、略直円柱形状をした本体部23aと、本体部23aが形成する略直円柱の軸の一端側に取り付けられた略円形の第1円盤23bと、本体部23aが形成する略直円柱の軸の他端側に取り付けられた略円形の第2円盤23cと、を有している。なお、第1円盤23b(が形成する円)と第2円盤23c(が形成する円)とが、本体部23aが形成する略直円柱の軸と略垂直になるように、かつ第1円盤23bが形成する円の中心と第2円盤23cが形成する円の中心とを、該軸を含む直線が略通過するように、リール23は形成されている。
そして、本保持体11の一端(図示せず)が本体部23aの外面に固定されており、該一端から他端11eに向かって本保持体11は本体部23a(の側面)に巻き取られている。
なお、リール23には、本体部23aが形成する略直円柱の軸に沿って装着孔23hが形成されている(装着孔23hは、本体部23aが形成する略直円柱の軸を軸とする略直円柱形状になるよう、第1円盤23b、本体部23a及び第2円盤23cを貫通している。)。従って、装着孔23hに図示しない棒を嵌入する等して、該棒にリール23を支持させることで、本巻き取り体21を支持することができる。
図4は、本巻き取り体21を装着するリベットかしめ装置(本装置)31の平面図であり、図5は本装置31の正面図(図4中、矢印F方向から見たところを示す。)である。図4及び図5を参照して、本装置31について説明する。なお、図4及び図5中、「上」を矢印G1にて、「下」を矢印G2にて、「前」を矢印G4にて、「後」を矢印G3にて、「右」を矢印G5にて、「左」を矢印G6にて、それぞれ示した。
本装置31は、棒状をした本体部33と、本体部33の基端側に側方(下方)に突出するように取り付けられたハンドル部35と、本体部33の先端に出没自在(前後方向、図4及び図5中、矢印J方向)に配設された出没部37と、出没部37に向かい合うように形成され本体部33に対して固定された固定部39と、本体部33の先端近傍に右方向に突出するように取り付けられた供給リール支持部41と、本体部33の先端近傍に左方向に突出するように取り付けられた巻き取りリール支持部43と、を有してなる。
本装置31は、ハンドル部35を手で把持等して使用されるものであり、ハンドル部35に形成されたスイッチ36を押下することで、出没部37が固定部39に向けて突出するように形成されている。後述するように、出没部37が固定部39に向けて突出することで、出没部37と固定部39との間にリベット(図示せず)がはさまれることでかしめられる。
巻き取りリール支持部43は、支持本体部43aと、リール固定ねじ44と、を有している。支持本体部43aは、本体部33の先端近傍に固定された板状の部材を有してなり、リール固定ねじ44の先端近傍に形成された雄ねじ44a(特に、図5を参照されたい)を螺合させる雌ねじが形成されている。リール固定ねじ44の先端近傍に形成された雄ねじ44aは、支持本体部43に形成された該雌ねじに螺合しており、リール固定ねじ44を回転(リール固定ねじ44の基端側には手で容易に把持することができるよう、把持部44bが形成されているので、把持部44bを把持して回転させればよい。)させることでリール固定ねじ44を自由に支持本体部43aに取り付けたり取り外したりすることができる。
同様に、供給リール支持部41は、支持本体部41aと、リール固定ねじ42と、を有している。支持本体部41aは、本体部33の先端近傍に固定された板状の部材を有してなり、リール固定ねじ42の先端近傍に形成された雄ねじを螺合させる雌ねじが形成されている。なお、リール固定ねじ42も、前述のリール固定ねじ44と同様に、リール固定ねじ42の先端近傍に雄ねじ(図にはあらわれない)が形成されると共に、リール固定ねじ42の基端側には手で容易に把持することができるよう、把持部42bが形成されている。リール固定ねじ42の先端近傍に形成された雄ねじは、支持本体部41aに形成された該雌ねじに螺合しており、リール固定ねじ42を回転(把持部42bを把持して回転させればよい。)させることでリール固定ねじ42を自由に支持本体部41aに取り付けたり取り外したりすることができる。
図6は、本巻き取り体21を装着した本装置31の平面図(図4と同様の位置から見たところを示している。)であり、図7は、本巻き取り体21を装着した本装置31の正面図(図6中、矢印H方向から見たところを示す。図5と同様の位置から見たところを示している。)である。図6及び図7を参照して、本巻き取り体21を装着した本装置31について説明する。
図4及び図5に示した本装置31から、リール固定ねじ42を回転(把持部42bを把持して回転させる。)させてリール固定ねじ42を支持本体部41aから取り外す。そして、リール固定ねじ42の先端近傍に形成された雄ねじ部分を、本巻き取り体21のリール23に形成された装着孔23hに嵌入する(貫通させる)。次いで、装着孔23hから突出したリール固定ねじ42の先端近傍の雄ねじ部分を、支持本体部41aに形成された前記雌ねじに螺合させ、リール固定ねじ42を回転(把持部42bを把持して回転させる。)させることでリール固定ねじ42を支持本体部41aに取り付けることで、本巻き取り体21を供給リール支持部41に支持させる。
次いで、このようにして本巻き取り体21を支持した本装置31から、リール固定ねじ44を回転(把持部44bを把持して回転させる。)させてリール固定ねじ44を支持本体部43aから取り外す。そして、リール固定ねじ44の先端近傍に形成された雄ねじ44a部分を、空のリール24(リール23と同じ構造であるが、本保持体11が巻き取られていないもの)に形成された装着孔23hに嵌入する(貫通させる)。次いで、装着孔23hから突出したリール固定ねじ44の先端近傍の雄ねじ44a部分を、支持本体部43aに形成された雌ねじに螺合させ、リール固定ねじ44を回転(把持部44bを把持して回転させる。)させることでリール固定ねじ44を支持本体部43aに取り付けることで、空のリール24を巻き取りリール支持部43に支持させる。
そして、供給リール支持部41に支持された本巻き取り体21を構成する本保持体11の他端11eを、空のリール24が有する本体部23aの外面に固定することで(ベルト13のたるみをとる。)、図6及び図7に示した状態になる。
このときベルト13は、出没部37の前面中央を横断するようになり、ベルト13に保持されたリベット15も出没部37の前面中央に位置することができる(図6及び図7も丁度その状態を示している。)。
また、ここでは図示していないが、このようにリール23とリール24との間にかけ渡されたベルト13に形成された係合孔13kに係合するような歯を周囲に有する車(スプロケットのような車。以下、「駆動車」という。)を、本装置31は有しており、駆動車を回転させることでベルト13をその長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に自由に移動させることができるようになっている。なお、駆動車の回転によってベルト13が移動してもベルト13がたるまないよう、ベルト13に張力を与える方向にリール23とリール24とは力を加えられている(具体的には、図6において、リール23を支持するリール固定ねじ42は時計回りの方向に所定の力が加えられ、リール24を支持するリール固定ねじ44は反時計回りの方向に所定の力が加えられることで、ベルト13は一定の張力が加わっている。)。そして、駆動車が回転すると、これらリール23又はリール24に加えられた力に抗してベルト13は移動する(通常、ベルト13は、リール23から巻き出されると共に、リール24に巻き取られるように駆動車により移動されるので、リール23に加えられた力に抗して移動する。)。
図6及び図7に示した、本巻き取り体21を装着した本装置31により、どのようにリベット15による接合を行うかを簡単に説明する。
図8は、図6において矢印Kにて指した部分(出没部37と固定部39とを含む部分)を拡大した拡大図(図示を容易にするため、出没部37と固定部39との間をやや大きめに描いている。)である。ベルト13が出没部37の前面中央を横断していると共に、ベルト13に保持されたリベット15r1も出没部37の前面中央に位置している(リベット15r1が出没部37の前面中央に位置するよう、リール23とリール24とを回動させ調整する。)。また、ベルト13のうちリール23方向には別のリベット15r2が保持されている(なお、ベルト13のうちリール24方向には、既に接合に用いられたリベット(図示せず)が保持されていたリベット嵌入穴13h0が残っている。)。
図9は、本巻き取り体21を装着した本装置31によるリベット接合の第1工程を説明する一部拡大図(図8と同じ位置を図示している。)である。図9を参照して、本装置31によるリベット接合の第1工程について説明する。
出没部37と固定部39との間には、重合した2枚の鋼板51a、51bによって形成される被接合部材51が配設されている。被接合部材51は、リベット15r1によって接合したい箇所が丁度リベット15r1の前方にくるよう位置決めして配設されている。
図10は、本巻き取り体21を装着した本装置31によるリベット接合の第2工程を説明する一部拡大図(図8及び図9と同じ位置を図示している。)である。図10を参照して、本装置31によるリベット接合の第2工程について説明する。
出没部37が、前方向(矢印G4の方向)に向けて突出しつつある(図10は、この突出の途中を示している。)。リベット15r1の一端大径部15b(後端)が出没部37により前方向(矢印G4の方向)に向けて押されつつあり、リベット15r1の他端大径部15c(前端)が被接合部材51(鋼板51b)に当接している。
この後、出没部37が、前方向(矢印G4の方向)に向けてさらに突出し続けることで、リベット15r1の他端大径部15c(前端)が被接合部材51に進入(突き刺さる)する。
図11は、本巻き取り体21を装着した本装置31によるリベット接合の第3工程を説明する一部拡大図(図8、図9及び図10と同じ位置を図示している。)であり、図12は図11のM−M端面図(鋼板51a、51b及びリベット15r1のみを図示した。)である。図11及び図12を参照して、本装置31によるリベット接合の第3工程について説明する。
図10に示した状態よりも、出没部37が、さらに前方向(矢印G4の方向)に向けて突出しており、それによってリベット15r1が鋼板51a、51bを貫通すると共に、鋼板51a、51bを接合している(なお、このリベット15r1が鋼板51a、51bを接合すること自体は、従来から知られているリベットと同様である。)。このようにここで用いたリベット15r1は、鋼板51a、51bに下穴を予め穿設する必要がなく、本明細書にいう打ち込みリベットである。
この後、出没部37は、後方向(矢印G3の方向)に向けて後退する。
図13は、本巻き取り体21を装着した本装置31によるリベット接合の第4工程を説明する一部拡大図(図8乃至図11と同じ位置を図示している。)である。図13を参照して、本装置31によるリベット接合の第4工程について説明する。
図11に示した状態から、出没部37が、後方向(矢印G3の方向)に向けて後退し、出没部37は最も後退した位置に位置している(前述の図8及び図9の位置と同じ。)。図11及び図12を参照して説明した第3工程と同様、リベット15r1が鋼板51a、51bを接合している。一方、リベット15r1を保持していたベルト13には、リベット15r1が保持されていたリベット嵌入穴13h1が残っている(リベット15r1は鋼板51a、51b(被接合部材51)と一体になり、ベルト13から離脱する。)。
以上のようにして、2枚の鋼板51a、51bによって形成される被接合部材51は、リベット15r1によって接合され、本装置31と離され使用に供される。
図14は、本巻き取り体21を装着した本装置31によるリベット接合の第5工程を説明する一部拡大図(図8乃至図11及び図13と同じ位置を図示している。)である。図14を参照して、本装置31によるリベット接合の第5工程について説明する。
図13に示した第4工程の後、本装置31は、出没部37が最も後退した位置に戻ったことを検知し、リベット15r1による接合(かしめ)が終了したと認識する。その後、本装置31は、駆動車(前述の通り、ベルト13に形成された係合孔13kに係合するような歯を周囲に有する車)を回転させることでベルト13をその長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に移動させる。なお、このベルト13の該長手方向への移動は、リール24にベルト13を巻き取る(リール23からベルト13を巻き出す)方向に行われ、その移動量は、ベルト13に保持されたリベット15同士の前記長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)への間隔(換言すれば、前記長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)と略平行な直線に沿ってベルト13に形成されたリベット嵌入穴13h同士の間隔)と同じにされる。これにより図14に示した状態になる。
図14に示した状態では、ベルト13が巻き取られリール24方向に移動することで、今度は、ベルト13に保持されたリベット15r2が出没部37の前面中央に位置している。また、ベルト13のうちリール23方向には次の別のリベット15r3が保持されている。なお、ベルト13のうちリール24方向には、既に接合に用いられたリベット15r1が保持されていたリベット嵌入穴13h1が残っている。これにより上述した図8と同様の状態に戻り、再び、図9乃至図14に示した第1工程〜第5工程を繰り返すことで、リベット15r2による接合(かしめ)を行うことができる。
以上のように、本装置31は、出没部37の出没によってリベット15をかしめるステップと、リール24へのベルト13の巻き取りステップと、を交互に繰り返すことで、リベット15による接合(かしめ)を連続的に行うことができる。
以上説明したように、本保持体11は、長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に沿った保持部材たるベルト13と、該長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に沿って互いに離れるように保持部材たるベルト13に保持される少なくとも2以上のリベット15と、を備えてなる、リベット保持体である。
そして、本保持体11においては、保持部材が帯材たるベルト13であり、前記リベット15の一端(一端大径部15b)と他端(他端大径部15c)とのうち該一端(一端大径部15b)が該帯材たるベルト13の両主表面13a、13bのうち一面13a側に露出し、かつ該他端(他端大径部15c)が該両主表面13a、13bのうち他面13b側に露出するよう、該帯材たるベルト13の該一面13aと該他面13bとの間に形成された貫通穴たるリベット嵌入穴13hに前記リベット15が嵌入され保持されている。
さらに、本保持体11においては、前記保持部材たるベルト13が、前記長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に複数形成された係合可能な凹部(ここでは貫通する孔である。)を含んでなる被係合手段(ここでは駆動車の歯が係合する。)たる係合孔13kを有する。
また、本保持体11においては、前記保持部材たるベルト13が、5mm程度の半径にて屈曲させることができるので、所定の半径以下にて屈曲可能な程度の柔軟性を有する。
本巻き取り体21は、心材たるリール23と、該心材たるリール23に巻き取られた本保持体11と、を備えてなる巻き取り体である。
そして、本装置31は、本巻き取り体21を支持する巻き取り体支持手段たる供給リール支持部41と、リベットをかしめるかしめ手段(ここでは出没部37と固定部39とにより構成される。)と、を備えてなり、該巻き取り体支持手段たる供給リール支持部41に支持された本巻き取り体21に含まれるリベット15が、該かしめ手段(出没部37と固定部39)に順次供給可能なものである、リベットかしめ装置である。
さらに、本装置31は、前記巻き取り体支持手段たる供給リール支持部41に支持された本巻き取り体21に含まれるリベット15が前記かしめ手段(出没部37と固定部39)に順次供給されるよう、本巻き取り体21の本保持体11の前記保持部材たるベルト13を前記かしめ手段(出没部37と固定部39)に対して前記長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に駆動する駆動手段(ここでは被係合手段たる係合孔13kに係合し回転する駆動車が該当する。)を、さらに備える。
加えて、本装置31においては、前記駆動手段たる駆動車が、本保持体11の前記保持部材たるベルト13に保持されたリベット15同士の前記長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)への間隔に応じて前記保持部材たるベルト13を前記長手方向(図1(a)、(b)中、矢印L)に間欠的に駆動する(前述のように、出没部37の出没によってリベット15をかしめるステップと、リール24へのベルト13の巻き取りステップと、を交互に繰り返すので、ベルト13の駆動は間欠的になる。)。これにより保持部材たるベルト13に保持されたリベット15が、出没部37の前面中央に次々位置するので、リベット15による接合(かしめ)を連続的に行うことができる。
本保持体を示す図である。 本保持体の断面図である。 本巻き取り体を示す図である。 本装置の平面図である。 本装置の正面図である。 本巻き取り体を装着した本装置の平面図である。 本巻き取り体を装着した本装置の正面図である。 本巻き取り体を装着した本装置の一部拡大図である。 本巻き取り体を装着した本装置によるリベット接合の第1工程を説明する一部拡大図である。 本巻き取り体を装着した本装置によるリベット接合の第2工程を説明する一部拡大図である。 本巻き取り体を装着した本装置によるリベット接合の第3工程を説明する一部拡大図である。 図11のM−M端面図である。 本巻き取り体を装着した本装置によるリベット接合の第4工程を説明する一部拡大図である。 本巻き取り体を装着した本装置によるリベット接合の第5工程を説明する一部拡大図である。
符号の説明
11 本保持体
11e 他端
13 ベルト
13a、13b 主表面
13h、13h0、13h1 リベット嵌入穴
13k 係合孔
15、15r1、15r2、15r3 リベット
15a 軸部
15b 一端大径部
15c 他端大径部
21 本巻き取り体
23 リール
23a 本体部
23b 第1円盤
23c 第2円盤
23h 装着孔
24 空のリール
31 本装置
33 本体部
35 ハンドル部
36 スイッチ
37 出没部
39 固定部
41 供給リール支持部
41a 支持本体部
42 リール固定ねじ
42b 把持部
43 巻き取りリール支持部
43a 支持本体部
44 リール固定ねじ
44a 雄ねじ
44b 把持部
51 被接合部材
51a、51b 鋼板

Claims (8)

  1. 長手方向に沿った保持部材と、
    該長手方向に沿って互いに離れるように該保持部材に保持される少なくとも2以上のリベットと、
    を備えてなる、リベット保持体。
  2. 前記保持部材が帯材であり、
    前記リベットの一端と他端とのうち該一端が該帯材の両主表面のうち一面側に露出し、かつ該他端が該両主表面のうち他面側に露出するよう、該帯材の該一面と該他面との間に形成された貫通穴に前記リベットが嵌入され保持されているものである、請求項1に記載のリベット保持体。
  3. 前記保持部材が、前記長手方向に複数形成された係合可能な凹部又は凸部を含んでなる被係合手段を有するものである、請求項1又は2に記載のリベット保持体。
  4. 前記保持部材が、所定の半径以下にて屈曲可能な程度の柔軟性を有するものである、請求項1乃至3のいずれか1に記載のリベット保持体。
  5. 心材と、該心材に巻き取られた請求項4に記載のリベット保持体と、を備えてなる巻き取り体。
  6. 請求項5に記載の巻き取り体を支持する巻き取り体支持手段と、リベットをかしめるかしめ手段と、を備えてなり、
    該巻き取り体支持手段に支持された巻き取り体に含まれるリベットが、該かしめ手段に順次供給可能なものである、リベットかしめ装置。
  7. 前記巻き取り体支持手段に支持された前記巻き取り体に含まれるリベットが前記かしめ手段に順次供給されるよう、前記巻き取り体の前記リベット保持体の前記保持部材を前記かしめ手段に対して前記長手方向に駆動する駆動手段を、さらに備えてなる、請求項6に記載のリベットかしめ装置。
  8. 前記駆動手段が、前記リベット保持体の前記保持部材に保持されたリベット同士の前記長手方向への間隔に応じて前記保持部材を前記長手方向に間欠的に駆動するものである、請求項7に記載のリベットかしめ装置。
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