JPS609453Y2 - 連結ファスナ - Google Patents

連結ファスナ

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Publication number
JPS609453Y2
JPS609453Y2 JP17213480U JP17213480U JPS609453Y2 JP S609453 Y2 JPS609453 Y2 JP S609453Y2 JP 17213480 U JP17213480 U JP 17213480U JP 17213480 U JP17213480 U JP 17213480U JP S609453 Y2 JPS609453 Y2 JP S609453Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
drive screw
fastener
driving
walls
Prior art date
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Expired
Application number
JP17213480U
Other languages
English (en)
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JPS5794708U (ja
Inventor
正義 広井
充泰 高鶴
Original Assignee
マックス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は釘、セルフドリリングネジ、打込ネジ、タッピ
ングネジ、ボルト及びピン等のファスナを連結部材によ
って多数本所定間隔を置いて並列に連結して成る連結フ
ァスナに関し、特に渦巻き状に巻回可能な連結ファスナ
に関するものである。
従来より、多数本の打込ネジを所定間隔を置いて並列に
連結するとともに渦巻き状に巻回可能な連結打込ネジは
種々提案されいる。
その中で、例えば第1図に示すような連結打込ネジ50
がある。
この連結打込ネジ50は、側壁61とこの側壁61の上
下端縁61a及び61bから直角に連続するとともに互
に平行に対峙する上壁62及び下壁63からなる多数の
コ字状の打込ネジ保持体70を各側壁61の側端縁61
cにおいて連結するとともに、打込ネジ保持体70の上
壁62及び下壁63に打込ネジ80を直立状態で保持す
る打込ネジ保持部64及び65を切欠き形成してなる連
結部材51によって、上記各打込ネジ保持部64及び6
5の開口部64a及び65aから打込ネジ80を打込ネ
ジ保持部64及び65内に嵌合することによりこれら打
込ネジ80が所定間隔を置いて並列に連結されるように
構成されている。
そころで、上記構成からなる連結打込ネジ50において
は、打込時、すなわち第2図Aに示すように打撃工具の
ロッド状ドライバ52によって、打込ネジ80を図示し
ないノーズ内において打撃した時、打込ネジ保持部70
を構成する上壁62はドライバ52の打撃力によって連
結部71を折曲部として下向きに折曲する。
そうすると、打込ネジ80は、頭部81側が上壁62の
打込ネジ保持部64から離脱する前に、上壁62の折曲
により傾いてしまう、そして、ドライバ52の打撃動作
(下降)がさらに進むと打込ネジ保持体70を構成する
下壁63も連結部72を折曲部として下方向に折曲して
しまい、第2図Bに示すように打込ネジ80の頭部81
側が上壁62の打込ネジ保持部64から離脱しても、打
込ネジ80の胴部82は下壁63の打込ネジ保持部65
からは離脱せず、打込ネジ80の傾斜状態を維持してい
る。
したがって、打込ネジ80は被ネジ込み材に傾斜状態の
まま打込まれることになり、座屈する虞れがある。
また、打込ネジ80が座屈することなく被ネジ込み材に
打込まれたとしても傾斜状態のままこの被ネジ込み材に
打込まれることになり、その後のネジ込み工程において
、該打込ネジ80を所定のネジ込み方向(垂直方向)に
ネジ込むことができなくなってしまう欠点があった。
そこで、本考案は従来技術の欠点を解消するために提案
されたものであり、軸状ファスナをファスナ保持体から
離脱させる際、軸状ファスナの直立状態を離脱終了時ま
で維持することを目的とする。
以下、本考案の好適な実施例を図面にづき具体的に説明
する。
なおお、以下の実施例は軸状ファスナの一例である打込
ネジに適用したものである。
第3図ないし第8図は本考案の好適な実施例を示す図で
ある。
連結打込ネジ1の連結部材2は可撓性及び弾性を示す合
成樹脂により形成され、多数個の打込ネジ保持体7を並
列連結した構成と有している。
打込ネジ保持体7は連結部材2の軸方向ではない部位に
互いに平行に対峙する方形状の一対の側壁3及び4を有
し、これらの側壁3及び4に連続するとともに側壁3及
び4に対し垂直な上壁5並びに下壁6a及び6bを有し
ている。
上記下壁6aは側壁3に連続し、下端縁3bにおいて上
壁5と平行に折曲され、下壁6bは側壁4に連続し、下
端縁4bにおいて上壁5と平行に折曲され、下壁6a及
び6bは重ね合される。
多数個の打込ネジ保持体7は側壁3の側端縁3Cにおい
てそれぞれ隣接する打込ネジ保持体7に一体的に連結さ
れている。
そして、上記連結部材2において、各々隣接する打込ネ
ジ7間には割り部8が形成され、打込ネジ保持体7は接
続部9を屈曲部とし各々独立して上記割り部8を開口す
る方向に変位自在である。
なお、この割り部8が上記接続部9内に入り込み形成さ
れているものであれば打込ネジ保持体7の変位操作は軽
くなる。
打込ネジ保持体7の上壁5並びに下壁6a及び6bの中
央部位には打込ネジ10の首下部10a及び胴部10b
を保持するための円形の打込ネジ差込み孔11及び12
が同軸状に穿設されている。
打込ネジ差込み孔11及び12の径は打込ネジ10の胴
部10bの径よりも若干小径となるように設定されてい
る。
この結果、打込ネジ10を打込ネジ差込み孔11及び1
2内に嵌挿した際、打込ネジ差込み孔11及び12の周
壁面が打込ネジ10の首下部10a及び胴部10bの壁
面に圧接され、打込ネジ10を打込ネジ保持体7に直立
して保持することが可能となる。
更に、下壁6a及び6bが折り重なった状態で打込ネジ
10に嵌装されることにより、打込ネジ保持体7の剛性
が強化され、その効果は下壁6a及び6bが適宜の接着
手段により一体的に接着さている場合と変らない。
上壁5並びに下壁6a及び6bには打込ネジ差込み孔1
1及び12を横断し、かつ壁5,6a及び6bの対角線
上に延びるスリット13が形成されている。
これら各スリット13を形成することにより、上記各打
込ネジ差込み孔11及び12の周囲部には打込ネジ10
の首下部10a及び胴部10bを両側より挟持する舌片
14が所定間隔置きに形成され、これら各舌片14は打
込ネジ差込み孔11及び12内に嵌挿される打込ネジ1
0を更に安定した状態で直立保持する。
なお、この実施例においては、各スリット13が上壁5
並びに下壁6a及び6bの対角線上に延びるものでるが
、これらのスリット13は打込ネジ差込み孔11及び1
2に向うとともに上壁5並びに下壁6a及び6bの横方
向又は縦方向に延びるものであってもよく、また、上記
各スリット13の本数にも制限はない。
さらにまた、上記各スリット13が形成されていないも
のであってあても良く、打込ネジ10を直立して保持す
る作用をなすものであればよい。
一方、上記打込ネジ打込ネジ保持体7を構成する一方の
側壁3には連結打込ネジ1を打込機等の打撃工具を用い
て被ネジ込み材に打込む際、打撃工具のマガジンとノー
ズとの間に配装されている打込ネジ送り爪が該連結打込
ネジ1を保持体7とともにノーズ方向にかき込み得るよ
うに送り爪係合用窓部12が開設されている。
なお、この送り爪係合窓部15は各側壁3の接続部9に
開設されているものであっても上記連結打込ネジ1の送
り動作には何ら影響を与えるものではない。
連結部材2は、1枚の合成樹脂からなるシート状体に打
込ネジ差込み孔11及び12、スリット13、割り部並
びに送り爪係合用意部15を予めプレス抜きするととも
に各壁3. 4. 5.6a及び6bの連結部3A?
3B、4A及び4Bに沿ってこれらの壁3t 4t
5t 6a及び6bをそれぞれ箱状をなすように
一方向に折り返し下壁6a及び6bを重ね合せることに
より構成する。
上述の実施例では下壁6a及び6bが重ね合されている
が、上壁5を2枚構成とし重ね合せるようにしてもよい
これらの実施例においてはいずれも打込ネジ10と重ね
合された土壁又は下壁の緊密な掛合関係により打込ネジ
保持体7の剛性が確保される。
このように構成された連結部材2の各打込ネジ保持体7
は、この打込ネジ保持体7に打込ネジ10の直立状態を
保ち所定間隔を置いて並列に連結される。
そして、このように構成された連結打込ネジ1は第4図
に示すように渦巻き状に巻回可能となり打撃工具の筒状
マガジンに装填することができる。
また、上記連結打込ネジ1の各打込ネジ10が打込ネジ
保持体7とともに打込ネジ送り爪によって打撃工具のノ
ーズ内に送り込まれ、第8図Aに示すようにこのノーズ
内を下降して来るロッド状ドライバ16によって打込ネ
ジ10の頭部10 cが打撃された時、打込ネジ保持体
7の上壁5に作用する打撃力(下方向へ押圧する力)は
該上壁5を支持する互に平行に対峙する側壁3及び4の
縦方向に均等に加わるために剛性が大きく、上記上壁5
がこの打撃力によって側壁3又は4のいずれか一方に屈
曲するようなことはない。
したがって、上記ドライバ16によって打撃された打込
ネジ10は胴部10bと下壁6a及び6bの舌片14と
の係合作用によって直立状態を維持されながら頭部10
cは上壁5の舌片14を押退は下向きに打出されて行く
そして、上記打込ネジ10の頭部10cが第8図Bに示
すように下壁6a及び6bに打出ると該頭部10cは上
壁5の舌片14と同じように下壁6a及び6bの舌片1
4を押退けさらに下向きに打出されて行く。
このように、打込ネジ保持体7によって直立保持されて
いるままの状態で打込ネジ10をこの打込ネジ保持体7
から切り離すこができるので、打込ネジ10を常に被ネ
ジ込み材に対して垂直に打込むことができる。
このように、本考案によれば一連に連結されたファスナ
保持体を介して多数本のファスナが所定間隔を置いて並
列に連結され構成されてなる連結ファスナは従来と同様
に渦巻き状に巻回可能であるとともに、上記各ファスナ
保持体において直立保持されているファスナを該保持体
から離脱操作する際、直立状態を離脱終了時まで保持す
ることができるので打込ネジ等のように被ネジ込み材に
対して垂直に打込まれることが常に要求されているファ
スナに対しては多大な効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例を示す図であり、第1図は要
部拡大斜視図、第2図A及び第2図Bは打込ネジを保持
体から切離する過程を示す拡大断面図である。 第3図ないし第8図は本考案の実施例を示す図であり、
第3図は要部拡大斜視図、第4図は連結打込ネジの概略
平面図、第5図はその正面図、第6図はその背面図、第
7図はその左側面図、第8図A及び第8図Bは打込ネジ
を保持体から切離する過程を示す拡大断面図である。 1・・・・・・連結打込ネジ、2・・・・・・連結部材
、3及び4・・・・・・側壁、5・・・・・・上壁、6
a及び6b・・・・・・下壁、7・・・・・・打込ネジ
保持体、10・・・・・・打込ネジ、11及び12・・
・・・・打込ネジ差込み孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互に平行に対峙する一対の側壁及び上下壁を有するとと
    もにこの上下壁に軸状ファスナを直立保持するファスナ
    差込み孔を有する多数の中空状のファスナ保持体を一連
    に連結して構成した連結部材を可撓性材料によって一体
    的に形成し、上記各ファスナ差込み孔に挿着した各軸状
    ファスナを所定間隔を置いて並列に保持したものにおい
    て、土壁又は下壁を2枚重ね合せとし、これらの土壁又
    は下壁が一対の側壁のそれぞれ一方に連結された連結フ
    ァスナ。
JP17213480U 1980-12-02 1980-12-02 連結ファスナ Expired JPS609453Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17213480U JPS609453Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 連結ファスナ

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JP17213480U JPS609453Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 連結ファスナ

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Publication Number Publication Date
JPS5794708U JPS5794708U (ja) 1982-06-10
JPS609453Y2 true JPS609453Y2 (ja) 1985-04-03

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ID=29530459

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JP17213480U Expired JPS609453Y2 (ja) 1980-12-02 1980-12-02 連結ファスナ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424174Y2 (ja) * 1988-03-08 1992-06-08
DE10213219A1 (de) * 2002-03-25 2003-10-16 Hilti Ag Magazinstreifen für Befestigungselemente

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JPS5794708U (ja) 1982-06-10

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