JP2006223978A - 脱臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡潔な構成で水分除去処理エレメントの堆積物を効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供する。
【解決手段】被処理流体を脱臭のために導入する脱臭ファンにより流通される被処理流体の水分を除去処理するための水分除去処理エレメント7を備え、水分除去処理エレメント7の被処理流体入口側における端部に前記被処理流体の流通により回転駆動され水分除去処理エレメント7の堆積物を排出する排出用回転部材8からなる排出手段を設けた。
【選択図】図2

Description

この発明は、脱臭装置、特に、除虫型ミストセパレータを備えた脱臭装置に関するものである。
下水処理場・し尿処理場から排出される臭気成分は、例えばアンモニア・硫化水素・メチルメルカプタン・二硫化メチルなどがあり、これらを除去する脱臭装置は、脱臭能力を長時間保持する目的で、まず原臭のミスト(水分)を除去するためミストセパレータに原臭を通気する。捕集する原臭の発生源によっては原臭にミストの他、曝気により飛散した汚泥や原臭発生源に生息する虫類が多量に流入する場合がある。
従来技術による脱臭装置においても、図1に示すこの発明によるシステム構成と同様のシステム構成を具備している。
そのシステムは、原臭としての被処理流体中に含まれる水分からなるミストを除去するミストセパレータ1と、空気または酸素からオゾンを生成するオゾン発生装置2と、原臭を捕集・排出する脱臭ファン3と、原臭のオゾンによる酸化を促進するための触媒や活性炭などを充填した脱臭塔4とにより構成される。
従来技術による脱臭装置のミストセパレータには、ミストセパレータケーシングに収納されミストセパレータケーシング内を流通する原臭としての被処理流体中に含まれる水分としてのミストを衝突させるミストセパレータエレメントが設けられている。
原臭に含まれるミストはミストセパレータ内部のミストセパレータエレメントに慣性力にて衝突し、水滴となりドレンとして排出される。その際、原臭に多量の虫や汚泥が含まれていた場合、虫や汚泥がミストと混ざってその粘着力を増し、ミストセパレータエレメントの被処理流体入口側におけるエレメント第1板へ集中的に堆積される場合がある。
この脱臭装置は、その特性上、下水処理やし尿処理設備に付属的に設置される設備のため、あまり頻繁な点検や注意深く運転状況をチェックされることがなく、故障が発生して初めて点検する場合の多い設備である。そのため、ほぼ無人化設備と見なし運用される設備であり、この脱臭装置は長期間の無人・無点検運転に耐える装置である必要がある。
この脱臭装置へ捕集される原臭の発生源に、ミストの他、曝気により飛散した汚泥や原臭発生源に生息する虫類が多量に流入する場合が多くあるが、虫や汚泥がミストと混ざってその粘着力を増しエレメント第1板に強力に付着した虫や汚泥が長時間の運転により堆積すると、ミストセパレータエレメントの表面が堆積物で覆われて、ミストがエレメントに衝突し難くなるため、ミストが除去され難くなり、長時間点検されないで使用される場合、脱臭ファン内部の水没による故障や、脱臭塔内の充填剤が水分を多量に含み脱臭性能が早期に劣化することや、脱臭主配管の閉塞による故障など様々な故障の原因となるなどの問題点があった。
従来技術において、流体に含まれる固形物を流体の流通による遠心力により除去することは、既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような従来技術においては、脱臭装置における堆積物を除去するための適切な構成について、なんら開示されていない。
特開2001−234730号公報(第3頁、図1)
この発明は、簡潔な構成で水分除去処理エレメントの堆積物を効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することを目的とする。
この発明に係る脱臭装置では、被処理流体を脱臭のために導入する脱臭ファンにより流通される被処理流体の水分を除去処理するための水分除去処理エレメントを備え、前記水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部に前記被処理流体の流通により駆動され前記水分除去処理エレメントの堆積物を排出する排出手段を設けたものである。
この発明によれば、簡潔な構成で水分除去処理エレメントの堆積物を効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することができる。
実施の形態1.
この発明による実施の形態1を図1から図3までに基づいて説明する。図1は実施の形態1における脱臭装置のシステム構成を示すブロック図である。図2(a)は実施の形態1におけるミストセパレータの構成を示す側面図である。図2(b)は実施の形態1におけるミストセパレータの構成を示す端面図である。図3(a)は実施の形態1におけるエレメントフィンの構成を示す側面図である。図3(b)は実施の形態1におけるエレメントフィンの構成を示す正面図である。
実施の形態1における脱臭装置のシステム構成を示す図1において、脱臭装置DAは、原臭としてのガス状の被処理流体TF中に含まれるミストからなる水分を除去するミストセパレータ1と、空気または酸素からオゾンを生成するオゾン発生装置2と、原臭を捕集・排出するためガス状の被処理流体TFを脱臭装置DAの内部に通気する脱臭ファン3と、原臭のオゾンによる酸化を促進するための触媒や活性炭などを充填した脱臭塔4とにより構成される。各々の機器は共通ベースなどでユニット化されている場合と個別に設置されている場合がある。
実施の形態1におけるミストセパレータの構成を示す図2において、ミストセパレータ1の外殻を形成するミストセパレータケーシング5の内部には、原臭としてのガス状の被処理流体TFに含まれるミストや虫や汚泥が最初に衝突するエレメント第1板6を原臭としてのガス状の被処理流体TFの流入側に設けた水分除去処理エレメントとしてのミストセパレータエレメント7が配設されている。
ミストセパレータ1のミストセパレータケーシング5には、脱臭ファン3(図1参照)の回転作動による風圧により原臭としてのガス状の被処理流体TFが図2(a)に示す左側からミストセパレータケーシング5に設けられた被処理流体流入口5aを介して流入し、右側へミストセパレータケーシング5に設けられた被処理流体流出口5bを介して流出して、ミストセパレータケーシング5の内部に気流を形成している。
ミストセパレータ1のミストセパレータケーシング5の内部に配設されたミストセパレータエレメント7は、原臭としてのガス状の被処理流体TFに含まれるミストからなる水分をエレメント部片に付着し除去処理を行い、ミストからなる水分をミストセパレータケーシング5に設けられた水分排出口5cから排出する。
ミストセパレータエレメント7には、原臭としてのガス状の被処理流体TFに混入された虫やちり類などの汚泥が主としてエレメント第1板6に付着し堆積物となる。
ミストセパレータエレメント7における被処理流体TFが流入する側の端部に設けられたエレメント第1板6には、脱臭ファン3(図1参照)の回転作動による風圧により電源などの動力源を必要とせずに回転しエレメント第1板6に付着した虫や汚泥を掻き取る役割を果たし排出手段としての排出用回転部材を構成するエレメントフィン8が設けられている。
図2(a)および図3(a)に側面図が示され、図2(b)および図3(b)に正面図が示されるエレメントフィン8は、ミストセパレータエレメント7のエレメント第1板6に設けられた回転軸6xに取付けられた2枚の羽根8a,8bを有している。
エレメントフィン8の羽根8a,8bは、脱臭ファン3(図1参照)の回転作動による風圧によりミストセパレータケーシング5の内部に形成される気流によって、回転軸6xを中心として回転駆動され、エレメント第1板6に付着し堆積した堆積物DPを掻き取り、ミストセパレータケーシング5に設けられた堆積物排出口5dから排出するように作動する。
エレメントフィン8における羽根8a,8bの回転する外周部に対向して固定部であるミストセパレータケーシング5に取り付けられた掻き取り弁からなる掻き取り部材9が設けられる。掻き取り部材9はミストセパレータケーシング5に取り付けられた基部から先端に延びるに従って先細形状とされて先端部がエレメントフィン8における羽根8a,8bに対向するとともに、エレメント第1板6から掻き取られた堆積物DPを堆積物排出口5dへ案内し排出するように湾曲して形成され、エレメントフィン8により掻き取られた虫や汚泥などの堆積物DPがエレメントフィン8の回転によりフィン外側に送られてきた虫や汚泥などの堆積物DPを掻き取って堆積物体排出口5dに送るように構成されている。この掻き取り部材9により掻き取られた汚泥などの堆積物DPが飛散することなく堆積物排出口5dから効率よく排出することができる。
エレメントフィン8は中央部に回転軸6xを設けており垂直の方向からのガス状の被処理流体TFの流れによって回転するように羽根8a,8bには所定の角度が付けられている。エレメントフィン8の羽根8a,8bの枚数は回転時に軸6xが偏心しないようバランスをとって複数枚設ける。
エレメントフィン8の羽根8a,8bとエレメント第1板の隙間は数ミリ設けることにより、エレメントフィン8は、エレメント第1板6に付着した虫や汚泥などの堆積物DPを容易に掻き取ることができる。
また、羽根8a,8bを設けたエレメントフィン8の回転数は多すぎると遠心力が働きミストセパレータケーシング5の周辺に掻き取られた虫や汚泥などの堆積物DPが飛散・付着する可能性があるため、必要に応じて羽根8a,8bからなるフィンの角度を調整し回転数を調整することができる構造のものも考慮することとする。
実施の形態1における脱臭装置DAの動作を説明する。
原臭を含むガス状の被処理流体TFは、脱臭ファン3(図1参照)の回転作動による風圧によりミストセパレータ1におけるミストセパレータケーシング5の内部を流通する。原臭を含むガス状の被処理流体TFは、ミストセパレータケーシング5に設けられた被処理流体流入口5aからミストセパレータケーシング5の内部を通過し被処理流体流出口5bから流出する。
ミストセパレータ1におけるミストセパレータケーシング5の内部に配設されたミストセパレータエレメント7は、ガス状の被処理流体TFに含まれるミストからなる水分をミストセパレータエレメント7を構成するエレメント部片に付着し滴下して水分排出口5cから排出する。
ミストセパレータエレメント7の主としてエレメント第1板6に付着される虫や汚泥などの堆積物DPは、羽根8a,8bが設けられたエレメントフィン8の回転によって掻き取られ、この掻き取り動作によってエレメントフィン8の羽根8a,8bに付着した虫や汚泥などの堆積物DPは、羽根8a,8bの外周部に対向する掻き取り部材9の先端部により掻き取られて、掻き取り部材9の湾曲部により案内されて堆積物排出口5dから排出される。
ミストセパレータ1におけるミストセパレータケーシング5の被処理流体流出口5bから流出した原臭を含むガス状の被処理流体TFには、空気または酸素からオゾンを発生するオゾン発生装置2から供給されるオゾンガスが混入され、脱臭ファン3を介して脱臭塔4に送られる。
脱臭塔4では、原臭のオゾンによる酸化を促進するための触媒や活性炭などの酸化促進媒体により、被処理流体TFに含まれる原臭のオゾンによる酸化を促進して脱臭処理を実行し、脱臭処理後の被処理流体TFを排気EFとして排出される。
なお、この実施の形態1では、排出手段として排出用回転部材を構成するエレメントフィン8を設けたが、被処理流体TFの流通によって駆動されるエレメントフィン8と同様の回転動力源からの回転動力を往復動力に変換する往復動変換機構を設け、往復動変換機構の出力により往復動する往復動部材によって堆積物DPを排出する排出手段を構成することもできる。
この発明による実施の形態1によれば、ガス状の被処理流体TFに含まれる原臭を捕集するために原臭を含むガス状の被処理流体を導入する脱臭ファン3と、ガス状の被処理流体に含まれる原臭とオゾンを接触させ混合させて被処理流体に含まれる原臭を酸化処理するためのオゾンガスを発生させるオゾン発生装置2と、前記脱臭ファン3により流通されるガス状の被処理流体のミストからなる水分を除去処理するためのミストセパレータ1の外殻を形成するミストセパレータケーシング5内部に配設されたミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントと、ガス状の被処理流体に含まれる原臭と混合されたオゾンガスによる酸化を促進するための触媒や活性炭などからなる酸化促進媒体を充填した脱臭手段としての脱臭塔4とを備え、前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部のエレメント第1板6に前記脱臭ファン3の風圧によるガス状の被処理流体の流通により回転駆動され前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントに付着した虫やちり類の堆積物DPを排出する羽根8a,8bを設けたエレメントフィン8からなる排出用回転部材で構成された排出手段を設けたので、被処理流体の流通により回転駆動される排出用回転部材により、簡潔な構成で水分除去処理エレメントの堆積物を効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持し虫や汚泥などの堆積物によるミストセパレータから脱臭塔までに至る脱臭主配管の閉塞を防止して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することができる。
また、この発明による実施の形態1によれば、前項の構成において、前記羽根8a,8bを設けたエレメントフィン8からなる排出用回転部材の外周部に対向して設けられ、前記羽根8a,8bを設けたエレメントフィン8からなる排出用回転部材との相対的移動により前記羽根8a,8bを設けたエレメントフィン8からなる排出用回転部材に付着した堆積物DPの排出を促進する掻き取り部材9を設けたので、排出用回転部材との相対的移動により排出用回転部材に付着した堆積物の排出を促進する掻き取り部材によって、簡潔な構成で水分除去処理エレメントの堆積物を一層効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持し虫や汚泥などの堆積物によるミストセパレータから脱臭塔までに至る脱臭主配管の閉塞を防止して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することができる。
実施の形態2.
この発明による実施の形態2を図4に基づいて説明する。図4(a)は実施の形態2におけるエレメントフィンの構成を示す側面図である。図4(b)は実施の形態2におけるエレメントフィンの構成を示す正面図である。
この実施の形態2において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施の形態2におけるエレメントフィンの構成を示す図4において、原臭としてのガス状の被処理流体TFに含まれるミストや虫や汚泥が最初に衝突するミストセパレータケーシング5内のミストセパレータ7(図2参照)に設けられたエレメント第1板6には、脱臭ファン3の風圧により電源などの動力源を必要とせずに回転しエレメント第1板6に付着した虫や汚泥などの堆積物を掻き取る役割を果たすエレメントフィンとして掻き取った虫や汚泥などの堆積物が比較的付着しにくい場合に長時間付着させ堆積物排出口5d(図2参照)まで送るための高保持力型のエレメントフィン10が取り付けられている。この高保持力型のエレメントフィン10により、付着した虫や汚泥などの堆積物をエレメントケーシング5の周辺へ飛散させずに堆積物排出口5dから速やかに排出できる。
高保持力型エレメントフィン10を構成する回転軸6xに取り付けられた羽根10a,10bの羽根端部10pには、回転軸6xの軸方向に突出し延在する掻き取り用突部が形成されており、長時間にわたり付着された虫や汚泥などの堆積物を強力に掻き取ることが可能である。
この発明による実施の形態2によれば、ガス状の被処理流体TFに含まれる原臭を捕集するために原臭を含むガス状の被処理流体を導入する脱臭ファン3と、ガス状の被処理流体に含まれる原臭とオゾンを接触させ混合させて被処理流体に含まれる原臭を酸化処理するためのオゾンガスを発生させるオゾン発生装置2と、前記脱臭ファン3により流通されるガス状の被処理流体のミストからなる水分を除去処理するためのミストセパレータ1の外殻を形成するミストセパレータケーシング5内部に配設されたミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントと、ガス状の被処理流体に含まれる原臭と混合されたオゾンガスによる酸化を促進するための触媒や活性炭などからなる酸化促進媒体を充填した脱臭手段としての脱臭塔4とを備え(図1および図2参照)、前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部のエレメント第1板6に前記脱臭ファン3の風圧による被処理流体の流通により回転駆動され前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントに付着した虫やちり類の堆積物を排出する羽根10a,10bの羽根端部10pに軸方向へ突出し延在する掻き取り用突部が形成された高保持力型エレメントフィン10からなる排出用回転部材で構成された排出手段を設けたので、簡潔な構成で水分除去処理エレメントに長時間にわたり付着された堆積物を効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持し虫や汚泥などの堆積物によるミストセパレータから脱臭塔までに至る脱臭主配管の閉塞を防止して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することができる。
実施の形態3.
この発明による実施の形態3を図5に基づいて説明する。図5(a)は実施の形態3におけるエレメントフィンの構成を示す側面図である。図5(b)は実施の形態3におけるエレメントフィンの構成を示す正面図である。
この実施の形態3において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1における構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施の形態3におけるエレメントフィンの構成を示す図5において、原臭としての被処理流体TFに含まれるミストや虫や汚泥が最初に衝突するミストセパレータケーシング5内のミストセパレータ7(図2参照)に設けられたエレメント第1板6には、脱臭ファン3の風圧により電源などの動力源を必要とせずに回転しエレメント第1板6に付着した虫や汚泥などの堆積物を掻き取る役割を果たすエレメントフィンとして掻き取った虫や汚泥などの堆積物が比較的付着し易い場合に逐次掻き取り速やかに堆積物排出口5d(図2参照)まで送るための低保持力型のエレメントフィン11が取り付けられている。この低保持力型のエレメントフィン11により、虫や汚泥などの堆積物がエレメントフィン11に付着しエレメントフィン11の回転を阻害することを防止できる。
低保持力型エレメントフィン11を構成する回転軸6xに取り付けられた羽根11a,11bは、回転軸6xに取り付けられた取付部から外周先端に延びるに従って先細形状とされており、虫や汚泥などの堆積物が比較的付着し易い場合に逐次掻き取るのに適切な構成とされている。
この発明による実施の形態3によれば、ガス状の被処理流体TFに含まれる原臭を捕集するために原臭を含むガス状の被処理流体を導入する脱臭ファン3と、ガス状の被処理流体に含まれる原臭とオゾンを接触させ混合させて被処理流体に含まれる原臭を酸化処理するためのオゾンガスを発生させるオゾン発生装置2と、前記脱臭ファン3により流通されるガス状の被処理流体のミストからなる水分を除去処理するためのミストセパレータ1の外殻を形成するミストセパレータケーシング5内部に配設されたミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントと、ガス状の被処理流体に含まれる原臭と混合されたオゾンガスによる酸化を促進するための触媒や活性炭などからなる酸化促進媒体を充填した脱臭手段としての脱臭塔4とを備え(図1および図2参照)、前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部のエレメント第1板6に前記脱臭ファン3の風圧による被処理流体の流通により回転駆動され前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントに付着した虫やちり類の堆積物を排出する羽根11a,11bが先細形状に形成された低保持力型エレメントフィン11からなる排出用回転部材で構成された排出手段を設けたので、簡潔な構成で水分除去処理エレメントへ急速に付着される堆積物を逐次効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持し虫や汚泥などの堆積物によるミストセパレータから脱臭塔までに至る脱臭主配管の閉塞を防止して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することができる。
実施の形態4.
この発明による実施の形態4を図6について説明する。図6(a)は実施の形態4におけるエレメントフィンの変形構成を示す側面図である。図6(b)は実施の形態4におけるエレメントフィンの変形構成を示す正面図である。
この実施の形態4において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態3までにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施の形態4におけるエレメントフィンの構成を示す図6において、原臭としてのガス状の被処理流体TFに含まれるミストや虫や汚泥が最初に衝突するミストセパレータケーシング5内のミストセパレータ7(図2参照)に設けられたエレメント第1板6には、脱臭ファン3の風圧により電源などの動力源を必要とせずに回転しエレメント第1板6に付着した虫や汚泥などの堆積物を掻き取る役割を果たすエレメントフィンとして、実施の形態1における2枚の羽根8a,8bを設けたエレメントフィン8(図2および図3参照)の代わりに、3枚の羽根12a,12b,12cを取り付けた回転軸12xを設けたエレメントフィン12を具備している。
この羽根12a,12b,12cを設けたエレメントフィン12は、虫や汚泥などの堆積物の含有量に応じて、羽根12a,12b,12cの枚数を回転のバランスを考慮して多くしたものである。ここで、3枚の羽根12a,12b,12cを4枚以上としてもよい。
これにより、脱臭風量の大きさに応じてエレメントフィンの羽根の枚数を変えるなど装置の容量の変化にも対応して、脱臭風量にかかわらず同等の効果を得ることができる。
そして、実施の形態2における2枚の羽根10a,10bを設けたエレメントフィン10(図4参照)や、実施の形態3における2枚の羽根11a,11bを設けたエレメントフィン11(図5参照)についても、この実施の形態4に示すように、羽根の枚数を3枚または4枚以上に増やすことができる。
この発明による実施の形態4によれば、ガス状の被処理流体TFに含まれる原臭を捕集するために原臭を含むガス状の被処理流体を導入する脱臭ファン3と、ガス状の被処理流体に含まれる原臭とオゾンを接触させ混合させて被処理流体に含まれる原臭を酸化処理するためのオゾンガスを発生させるオゾン発生装置2と、前記脱臭ファン3により流通されるガス状の被処理流体のミストからなる水分を除去処理するためのミストセパレータ1の外殻を形成するミストセパレータケーシング5内部に配設されたミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントと、ガス状の被処理流体に含まれる原臭と混合されたオゾンガスによる酸化を促進するための触媒や活性炭などからなる酸化促進媒体を充填した脱臭手段としての脱臭塔4とを備え(図1および図2参照)、前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部のエレメント第1板6に前記脱臭ファン3の風圧による被処理流体の流通により回転駆動され前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントに付着した虫やちり類の堆積物を排出する3枚または4枚以上の羽根12a,12b,12cを設けたエレメントフィン12からなる排出用回転部材で構成された排出手段を設けたので、簡潔な構成で水分除去処理エレメントの堆積物を堆積量に応じて効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持し虫や汚泥などの堆積物によるミストセパレータから脱臭塔までに至る脱臭主配管の閉塞を防止して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することができる。
実施の形態5.
この発明による実施の形態5を図7に基づいて説明する。図7(a)は実施の形態5におけるエレメントフィンの構成を示す側面図である。図7(b)は実施の形態5におけるエレメントフィンの構成を示す正面図である。
この実施の形態5において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態4までにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施の形態5におけるエレメントフィンの構成を示す図7において、原臭としての被処理流体TFに含まれるミストや虫や汚泥が最初に衝突するミストセパレータケーシング5内のミストセパレータ7(図2参照)に設けられたエレメント第1板6には、脱臭ファン3の風圧により電源などの動力源を必要とせずに回転しエレメント第1板6に付着した虫や汚泥などの堆積物を掻き取る役割を果たすエレメントフィンとして、実施の形態1における2枚の羽根8a,8bを設けた単一のエレメントフィン8(図2および図3参照)の代わりに、2枚の羽根13a,13bを回転軸6xに取り付けた第1のエレメントフィン13と、第1のエレメントフィン13に対し軸方向の間隔を保って直列に設けられ2枚の羽根14a,14bを回転軸6xに取り付けた第2のエレメントフィン14とを具備している。
この第1のエレメントフィン13および第2のエレメントフィン14は、原臭に含まれるミストや虫や汚泥が最初に衝突するミストセパレータケーシング5内のエレメント第1板6に設けられ、脱臭ファン3の風圧により電源などの動力源を必要とせずに回転しエレメント第1板6に付着した虫や汚泥などの堆積物を掻き取る役割を果たすエレメントフィンを原臭を含むガス状の被処理流体の流れ方向に直列に複数枚配置したものである。付着した虫や汚泥などの堆積物の粘着力が極めて大きいときに虫や汚泥などの堆積物の固まりを砕きつつエレメントケーシング5の周辺へ飛散させずに堆積物排出口5d(図2参照)から速やかに排出できる。
そして、実施の形態2における2枚の羽根10a,10bを設けたエレメントフィン10(図4参照)や、実施の形態3における2枚の羽根11a,11bを設けたエレメントフィン11(図5参照)や、実施の形態4における3枚または4枚以上の羽根12a,12b,12cを設けたエレメントフィン12(図6参照)についても、この実施の形態4に示すように、互いに軸方向の間隔を保って直列に設けられる第1のエレメントフィン13および第2のエレメントフィン14を構成することができる。
この発明による実施の形態5によれば、ガス状の被処理流体TFに含まれる原臭を捕集するために原臭を含むガス状の被処理流体を導入する脱臭ファン3と、ガス状の被処理流体に含まれる原臭とオゾンを接触させ混合させて被処理流体に含まれる原臭を酸化処理するためのオゾンガスを発生させるオゾン発生装置2と、前記脱臭ファン3により流通されるガス状の被処理流体のミストからなる水分を除去処理するためのミストセパレータ1の外殻を形成するミストセパレータケーシング5内部に配設されたミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントと、ガス状の被処理流体に含まれる原臭と混合されたオゾンガスによる酸化を促進するための触媒や活性炭などからなる酸化促進媒体を充填した脱臭手段としての脱臭塔4とを備え(図1および図2参照)、前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部のエレメント第1板6に前記脱臭ファン3の風圧による被処理流体の流通により回転駆動され前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントに付着した虫やちり類の堆積物を排出するエレメントフィンからなる排出用回転部材で構成された排出手段を設けるとともに、前記排出用回転部材を軸方向の間隔を保って直列に複数設け第1のエレメントフィン13と第2のエレメントフィン14からなる排出用回転部材を構成するようにしたので、簡潔な構成で水分除去処理エレメントに付着する多量の堆積物を効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持し虫や汚泥などの堆積物によるミストセパレータから脱臭塔までに至る脱臭主配管の閉塞を防止して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することができる。
実施の形態6.
この発明による実施の形態6を説明する。
この実施の形態6において、ここで説明する特有の構成以外の構成については、先に説明した実施の形態1から実施の形態5までにおける構成と同一の構成内容を具備し、同様の作用を奏するものである。
この実施の形態6では、実施の形態1における構成において、エレメントフィン8(図2および図3参照)が着脱自在に構成され、実施の形態2から実施の形態5までにおける構成のエレメントフィン10(図4参照)やエレメントフィン11(図5参照)やエレメントフィン12(図6参照)やエレメントフィン13,14(図7参照)と交換できるように構成される。
エレメント第1板6に設けられた回転軸6xに取り付けられたエレメントフィン8の羽根8a,8bは、回転軸6xに着脱自在に構成され、羽根8a,8bが取り外された回転軸6xにエレメントフィン10の羽根10a,10bやエレメントフィン11の羽根11a,11bやエレメントフィン12の羽根12a,12bやエレメントフィン13,14の羽根13a,13b,14a,14bが取り付けられる。
ここでは、エレメントフィン8の羽根8a,8bを回転軸6xに着脱自在としたが、羽根8a,8bを取り付けた回転軸6xをエレメント第1板6に対し着脱自在として、実施の形態2から実施の形態5までにおける構成の回転軸6xを持ったエレメントフィン10やエレメントフィン11やエレメントフィン12やエレメントフィン13,14と交換できるように構成してもよい。
この発明による実施の形態6によれば、ガス状の被処理流体TFに含まれる原臭を捕集するために原臭を含むガス状の被処理流体を導入する脱臭ファン3と、ガス状の被処理流体に含まれる原臭とオゾンを接触させ混合させて被処理流体に含まれる原臭を酸化処理するためのオゾンガスを発生させるオゾン発生装置2と、前記脱臭ファン3により流通されるガス状の被処理流体のミストからなる水分を除去処理するためのミストセパレータ1の外殻を形成するミストセパレータケーシング5内部に配設されたミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントと、ガス状の被処理流体に含まれる原臭と混合されたオゾンガスによる酸化を促進するための触媒や活性炭などからなる酸化促進媒体を充填した脱臭手段としての脱臭塔4とを備え(図1および図2参照)、前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部のエレメント第1板6に前記脱臭ファン3の風圧による被処理流体の流通により回転駆動され前記ミストセパレータエレメント7からなる水分除去処理エレメントに付着した虫やちり類の堆積物を排出するエレメントフィン8からなる排出用回転部材で構成された排出手段を設けるととともに、実施の形態1におけるエレメントフィン8(図2および図3参照)からなる排出用回転部材を着脱自在として、実施の形態2から実施の形態5までにおける構成のエレメントフィン10(図4参照)やエレメントフィン11(図5参照)やエレメントフィン12(図6参照)やエレメントフィン13,14(図7参照)からなる排出用回転部材と交換できるように構成したので、簡潔な構成で水分除去処理エレメントの堆積物を堆積物の堆積状況に応じ排出用回転部材を交換して効率的に除去し、水分除去処理エレメントの除去処理性能を維持し虫や汚泥などの堆積物によるミストセパレータから脱臭塔までに至る脱臭主配管の閉塞を防止して保守コストを削減できるとともに、信頼性を向上できる脱臭装置を提供することができる。
なお、この発明による実施の形態では、実施の形態1を実施の形態2や実施の形態3や実施の形態4と組み合わせた方式においても適用でき、同様あるいは同様以上の効果が発揮できることはいうまでもない。
この発明による実施の形態1における脱臭装置のシステム構成を示すブロック図である。 この発明による実施の形態1におけるミストセパレータの構成を示す側面図および端面図である。 この発明による実施の形態1におけるエレメントフィンの構成を示す側面図および正面図である。 この発明による実施の形態2における高保持力型エレメントフィンの構成を示す側面図および正面図である。 この発明による実施の形態3における低保持力型エレメントフィンの構成を示す側面図および正面図である。 この発明による実施の形態4におけるエレメントフィンの構成を示す側面図および正面図である。 この発明による実施の形態5における直列に複数枚設置したエレメントフィンの構成を示す側面図および正面図である。
符号の説明
1 ミストセパレータ、2 オゾン発生装置、3 脱臭ファン、4 脱臭塔、5 ケーシング、6 エレメント第1板、7 ミストセパレータエレメント、8 エレメントフィン、9 掻き取り弁、10 高保持力型エレメントフィン、11 低保持力型エレメントフィン、12 複数羽型エレメントフィン、13,14 直列複数枚設置型エレメントフィン。

Claims (6)

  1. 脱臭を行うための脱臭手段と、被処理流体を脱臭のために前記脱臭手段へ導入する脱臭ファンと、前記脱臭ファンにより流通される被処理流体の水分を除去処理するための水分除去処理エレメントとを備え、前記水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部に前記被処理流体の流通により駆動され前記水分除去処理エレメントの堆積物を排出する排出手段を設けたことを特徴とする脱臭装置。
  2. 前記排出手段として前記被処理流体の流通により回転駆動され前記水分除去処理エレメントの堆積物を排出する排出用回転部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の脱臭装置。
  3. 被処理流体に含まれる原臭を捕集するために被処理流体を導入する脱臭ファンと、被処理流体に含まれる原臭とオゾンを接触させ混合させて被処理流体に含まれる原臭を酸化処理するためのオゾンを発生させるオゾン発生装置と、前記脱臭ファンにより流通される被処理流体の水分を除去処理するための水分除去処理エレメントと、被処理流体に含まれる原臭と混合されたオゾンによる酸化を促進するための酸化促進媒体を充填した脱臭塔とを備え、前記水分除去処理エレメントの被処理流体入口側における端部に前記被処理流体の流通により回転駆動され前記水分除去処理エレメントの堆積物を排出する排出用回転部材からなる排出手段を設けたことを特徴とする脱臭装置。
  4. 前記排出用回転部材に対向して設けられ、前記排出用回転部材との相対的移動により前記排出用回転部材に付着した堆積物の排出を促進する掻き取り部材を設けたことを特徴とする請求項2また請求項3に記載の脱臭装置。
  5. 前記排出用回転部材を軸方向の間隔を保って直列に複数設けることを特徴とする請求項2から請求項4までのいずれかに記載の脱臭装置。
  6. 前記排出用回転部材を着脱自在としたことを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれかに記載の脱臭装置。
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