JP2006223613A - 遊戯装置 - Google Patents
遊戯装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006223613A JP2006223613A JP2005041642A JP2005041642A JP2006223613A JP 2006223613 A JP2006223613 A JP 2006223613A JP 2005041642 A JP2005041642 A JP 2005041642A JP 2005041642 A JP2005041642 A JP 2005041642A JP 2006223613 A JP2006223613 A JP 2006223613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prize
- moving
- unit
- game
- pushing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
Abstract
【課題】ゲーム性を向上させて、遊戯者の遊戯意欲を高める遊戯装置を提供することを課題とする。
【解決手段】景品を載置する載置部と、前記載置部に載置された景品を押して移動させる押出手段と、を備え、前記押出手段によって前記景品を押して移動させて前記載置部から景品落下空間へ落下させた景品を遊戯者が景品取得口から獲得できるようにした遊戯装置において、前記載置部に隣接する位置で前記景品落下空間の一部を塞ぐように設けられた移動可能な移動部と、所定の条件を満たしたときに前記移動部を移動させる制御手段を設けて構成した。
【選択図】図1
【解決手段】景品を載置する載置部と、前記載置部に載置された景品を押して移動させる押出手段と、を備え、前記押出手段によって前記景品を押して移動させて前記載置部から景品落下空間へ落下させた景品を遊戯者が景品取得口から獲得できるようにした遊戯装置において、前記載置部に隣接する位置で前記景品落下空間の一部を塞ぐように設けられた移動可能な移動部と、所定の条件を満たしたときに前記移動部を移動させる制御手段を設けて構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、遊戯によって景品を取得する遊戯装置に関するものである。
従来、本出願人が出願した特開2004−194880号公報「遊戯装置及び景品補充装置」のように、景品を載置したプレイフィールドと、プレイフィールドから景品を景品落下空間へ移動させる景品獲得手段とを有し、該景品獲得手段を遊戯者が操作することによって、景品を取得する遊戯装置があった。
そこで従来の遊戯装置よりゲーム性を向上させ、遊戯者の遊戯意欲を高める遊戯装置が求められていた。
特開2004−194880号公報
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に斯かる実情に鑑みなされたもので、ゲーム性を向上させて、遊戯者の遊戯意欲を高める遊戯装置を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、景品を載置する載置部と、前記載置部に載置された景品を押して移動させる押出手段と、を備え、前記押出手段によって前記景品を押して移動させて前記載置部から景品落下空間へ落下させた景品を遊戯者が景品取得口から獲得できるようにした遊戯装置において、
前記載置部に隣接する位置で前記景品落下空間の一部を塞ぐように設けられた移動可能な移動部と、所定の条件を満たしたときに前記移動部を移動させる制御手段とを有し、前記制御手段が前記移動部を移動させたときに、塞がれていた前記一部の景品落下空間が現れるようにしたことを特徴とする。
前記載置部に隣接する位置で前記景品落下空間の一部を塞ぐように設けられた移動可能な移動部と、所定の条件を満たしたときに前記移動部を移動させる制御手段とを有し、前記制御手段が前記移動部を移動させたときに、塞がれていた前記一部の景品落下空間が現れるようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1において、前記移動部は、前記押出手段が前記景品を押して移動させる方向で前記載置部に隣接する位置に設けられたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2において、前記移動部は、前記載置部の近傍から遠方へと移動可能に設けられ、前記載置部と前記移動部との間に塞がれていた前記一部の景品落下空間が現れるようにしたことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記景品落下空間は落下した景品を前記景品取出口に導くガイド部を更に備えたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項において、前記移動部は、前記載置部から移動された前記景品を再び前記載置部へ戻すように前記載置部遠方から近傍へ向かって傾斜している傾斜面を有し、前記押出手段は前記傾斜面に沿って景品を押して移動させるさせることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項において、前記載置部は、リング状に形成され、前記載置部を回転させる載置部回転手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項において、前記移動部の外側面には、少なくとも1以上のスイッチを更に備え、前記制御手段は、前記景品の落下によるスイッチの作動状況に応じて前記所定の条件が満たされたかを判断することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか1項において、時間を計時する計時手段を更に備え、前記制御手段は、移動させた前記移動部を所定時間が経過すると元の位置まで移動させることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至8のいずれか1項において、前記押出手段の景品を押して移動させる方向を変化させる操作を行う操作部を更に備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、所定の条件を満たした時に、景品落下空間の一部を塞いでいた移動部を移動させることによって、塞がれていた景品落下空間の一部が現れ、載置部から景品落下空間へと景品を導きやすくなる。遊戯者は、その状態でゲームをプレイすると優位にゲームをプレイできるようになり、ゲーム性を向上させて、遊戯者の遊戯意欲を高める遊戯装置として提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、移動部は、押出手段が景品を押して移動させる方向で載置部に隣接する位置に設けることによって、移動部を移動させた際に、景品を移動させる位置に景品落下空間が現れるようにすることができる。
請求項3記載の発明によれば、載置部の近傍にある移動部を載置部の遠方へと移動させることによって、載置部の近傍に景品落下空間が現れることによって、載置部から景品落下空間へと景品を導きやすくすることができる。
請求項4記載の発明によれば、前記景品落下空間は落下した景品を前記景品取出口に導くガイド部を設けることによって、景品落下空間に落下した景品はガイド部を介して、景品取得口へと導くことができる。
請求項5記載の発明によれば、移動部の上面には、載置部から移動された景品を再び載置部へと滑動させるように載置部遠方から近傍方向へ傾斜させた傾斜面が形成されていることによって、移動部の上面に景品が移動した後、該景品を獲得できない場合において、再び景品を載置部へ戻すことができる。また、傾斜させることによって、景品獲得の難易度を高めることができると共に、該移動部が移動した際の難易度の差を大きくすることができ、所定の条件をクリアした時の喜びを増し、遊戯意欲を高めるようにすることができる。
請求項6記載の発明によれば、前記載置部は、リング状に形成され、前記遊戯装置には、載置部を回転させる載置部回転手段を備えたことによって、載置部上の景品は常に移動状態にあり、遊戯の難易度を高めることができると共に、従来、景品を載置部上へ載置した場合、押出手段の可動範囲外に景品が載置され取得できない領域ができることがあるが、載置部を回転させることにより、取得できない領域を無くすことができる。
請求項7記載の発明によれば、前記移動部の側面には、少なくとも1以上のスイッチを備え、前記スイッチの作動状況に応じて前記移動部を移動させる制御手段を備えることによって、例えば、スイッチがON状態になると、移動部を動作させるようにすることができる。また、複数のスイッチがそれぞれON状態になった際に移動部を動作させるようにすることもできる。また、各スイッチには対応する点数が配分され、各スイッチがON状態になると、各スイッチの対応する点数配分に応じて加算し、所定の点数になった場合において、移動部を動作させるようにすることもできる。
請求項8記載の発明によれば、時間を計時する計時手段を備え、制御手段は、移動させた移動部を所定の時間経過すると元の位置まで移動させることによって、例えば移動部を載置部の近傍から遠方へと移動させた後、所定の時間を経過すると、移動部を元の位置に移動させることができる。
請求項9記載の発明によれば、遊戯者が移動方向を変化させる操作を行う操作部が備えられ、該操作部を操作することによって、押出手段の景品を押して移動させる方向を変化させる操作を行うことができ、例えば、載置部が回転している場合など、景品自体が移動している時に、該押出手段の景品を押して移動させる方向を変化させ、該景品の移動に合わせて操作部を操作させることによって景品が押出手段から外れないように操作することが可能となり、操作による楽しみを増加させ、遊戯意欲を向上させることができる。
景品を載置する載置部と、前記載置部に載置された景品を押して移動させる押出手段と、を備え、前記押出手段によって前記景品を押して移動させて前記載置部から景品落下空間へと落下させるようにした遊戯装置において、載置部から移動された景品の落下を阻害すると共に前記載置部の近傍に前記景品落下空間が現れるように前記載置部の近傍から遠方へ移動可能な移動部と、遊戯者が操作し前記押出手段を回動させる操作部としてのハンドルと、景品の落下により作動する少なくとも1以上のスイッチと、時間を計時する計時手段と、前記スイッチの作動状況や、所定の条件を満たした場合において前記移動部を前記載置部の近傍から遠方へと移動させ、前記載置部の近傍から遠方に移動させた移動部を所定の時間を経過すると前記載置部の遠方から近傍へと移動させる制御手段と、を備え、前記押出手段は、リング状に形成された載置部の中央に配設された円柱に回動自在に軸支された押出装置と、前記押出装置から垂下され前記押出装置の駆動によって揺動動作を行うアーム部で構成され、また、前記移動部の上面には、載置部から移動された景品を再び載置部へと滑動させるように載置部遠方から近傍方向へ傾斜している傾斜面を形成する。
また前記載置部とされるターンテーブルは、リング状に形成され、前記遊戯装置には、載置部を回転させる載置部回転手段を有し、前記遊戯装置の外形を略円筒形とし、前記押出手段と前記景品落下空間と前記移動部と前記ハンドルからなるステーションを3つ備え、各ステーションを等角の位置に配設した。
以下、図を参照して、本発明を適用した実施の形態について説明する。図1は本発明を適用した遊戯装置の外観図であり、図2は遊戯装置の平面図である。図3は、遊戯装置の機構を説明する概略図である。この遊戯装置10は、景品となるぬいぐるみや菓子類を取得する景品取得遊戯を行う遊戯装置10である。遊戯者が遊戯によって所定の条件を満たすとJP(ジャックポット)と呼ばれる優位に遊戯を行うことができる状態(実施の例では、景品落下空間14を覆う移動部12が移動し、景品落下空間14の開口の位置を変えた状態)にすることにより、景品を獲得し易くして遊戯者の遊戯意欲を向上させる遊戯装置10である。
遊戯装置10は、遊戯装置10の外周側面の中央付近に設けられた遊戯者が操作を行う操作部としてのハンドル16付近を境に、下部は略六角柱とされ、上部は円柱形状とされる。遊戯装置10上部である円柱形状の側面は、内部を可視可能な素材で形成されている。また遊戯装置10下部の側面には、獲得した景品Gを取り出しする景品取出口18と、音声出力を行うスピーカー20が複数箇所設けられている。
また、略六角形の隣り合わない三辺に遊戯者が遊戯することのできるステーションが各々配設され、同時に三人の遊戯者が遊べるように構成されている。遊戯装置10の内部には、載置部となるターンテーブル22及び載置部回転手段と、制御手段、各ステーションの押出手段24や景品落下空間14並びに移動部12と、が設けられている。以下、遊戯装置10の一つのステーションに着目して、遊戯装置10の構成及び動作を簡単に説明する。
制御手段は、統括的に遊戯装置全体の制御と、各ステーションの制御を行う。その他に、ターンテーブル22の回転制御、押出手段24の動作制御、移動部12の動作制御、JP条件である所定の条件を満たしているかの判断などを行うものである。
遊戯者が操作を行うハンドル16は、各ステーションに1つずつ備えられ、該ハンドル16の近傍には、得点LED26と、クレジットLED28と、コイン投入口30と、スタートボタン32が備えられている。
得点LED26とクレジットLED28は、7セグメントにより数値を表示可能なLEDとなっており、得点LED26及びクレジットLED28は、制御手段からの制御信号に応じて、現在の得点を表示や、残クレジット数の表示を行うものである。また、得点LED26は、JP時などの残り時間を示すように表示しても構わない。
コイン投入口30は、遊戯者が遊戯装置10をプレイする時に、コインを投入する投入口である。コインが投入されると、図示しないがコイン投入を検知するコインセンサーが検知し制御手段に出力する。制御手段は、コインセンサーが検知されると、クレジットLEDに表示される残クレジットの数値に投入されたコイン枚数分の加算を行う。また、投入されたコインは、遊戯装置10内に貯蓄される。
スタートボタン32は、押しボタンスイッチとなっており、制御手段からの制御信号に応じてボタン表面を点灯・点滅・消灯させるようになっている。実施の例では、残クレジット数があり、押出手段24が復帰位置に有る場合には点灯し、また点灯している時にスタートボタン32を押圧すると、押出手段24の動作を開始させると共に消灯される。
各ステーションの操作部としてのハンドル16は、図5に示すように遊戯装置10の外周側面において、ステーションが設けられている各一辺の中央付近に軸支されている。ハンドル16の形状は、円盤状に形成され、円板表面に把持部34が突設されている。ハンドル軸36の他端である遊戯装置10内側の先端には、プーリー38が軸着している。また、遊戯装置10内の略六角形の角部近傍に対応するプーリー40が軸支され、プーリーベルト42によって掛架され、ハンドル16からの回転運動が伝達される。また、該プーリー40の軸には、回転運動を伝達するロータリーケーブル(フレキシブルチューブ)44が接続されている。このロータリーケーブル44の端部周縁は、押出手段24に軸止されると共に、ロータリーケーブル44の端部には平歯車46が軸着されている。また遊戯装置10の中央にあるジャッキ部のジャッキケース50上部には円柱52が固着され、該円柱52の先端部に大歯車48が設けられており、この大歯車48と平歯車46とが係合するようになっている。
押出手段24の説明を行う。各ステーションの押出手段24は、景品を押出す動作を行うと共に、ハンドル16の回転に応じて押出手段24自体が、遊戯装置の中心位置を中心として回動するものである。これにより、押出手段24を好きな方向へ向けることもできる。押出手段24は、アーム部動作モータ58を有する押出装置54とアーム部56で構成されている。アーム部56は、直方体形状に形成され、図示しないが側面にアーム軸が形成されている。該アーム部56は押出装置54から下方に垂下するようにアーム部の上端がアーム軸によって押出装置54に回動自在に軸支されている。押出装置54の内部にはアーム部動作モータ58が配設され、該モータの軸にはプーリー60が軸着している。またアーム軸の先端には、プーリー62が軸支され、両プーリー60・62間に掛架されたプーリーベルト64によって回動が伝達されるようになっている。アーム部動作モータ58が回動を行うと、プーリーベルトを介して、アーム部56が回動するようになる。
また、アーム部56の下方先端には、僅かに屈曲した略方形状の押出板66が接続されており、押出装置54の動作によって、押出板66がターンテーブル22上に積載された景品Gをターンテーブル22のリング状の内周側から外周側に押し出して移動させ、ターンテーブル22の外周近傍に設けられた景品落下空間14に景品Gを落とし込むことにより、筐体の前面下部に設けられた景品取出口18より景品Gを取り出せるようにしている。この押出板66は、左右に揺動可能に接続されているので、ターンテーブル22の外周側に景品Gを押出して移動させる途中で景品Gを逃がしてしまうこともある。
また、該押出手段24は、円柱52に、回動自在に軸支され、ロータリーケーブル44の端部周縁が固着されている。押出手段24は、ハンドル16の回転がロータリーケーブル44を介して伝達され、平歯車46が回転し、円柱52に回転しないように固着した大歯車48を中心に遊星歯車の如く大歯車48の外周を平歯車46自体が水平に回動するようになる。すなわち、ハンドル16の回転によって、押出手段24自体が、円柱52を中心に回動するものである。
次に遊戯装置10内の機構の説明を行う。まずは、ターンテーブル22付近の機構について説明する。ターンテーブル22は、一定方向への回転と垂直方向への上昇及び下降動作を行う。該動作を行う機構は、ターンテーブル22と、回転ストッカー本体68と、載置部回転手段70と、ジャッキ部とにより構成されている。
回転ストッカー本体68は、リング状で深型の受け皿形状に形成され、回転ストッカー本体68の側部外周には、環状形状の鍔72が形成されている。また、遊戯装置10の中央を中心に対称軸位置の三ヵ所には、2つの支持ローラー(図示しない)と、載置部回転手段70が配設され、該支持ローラーと、載置部回転手段70が、該回転ストッカー本体68の鍔72を支持することによって、回転ストッカー本体68は回転自在に支持されている。
また、図示しないが回転ストッカー本体68の内周壁面には、回転ストッカー本体68内に収容されるターンテーブル22を支えるターンテーブル支持アーム100を貫通させる方形状の溝が形成されている。
また、回転ストッカー本体68の上端外周及び上端内周の周縁には、緩やかな斜面が形成されている。また複数の景品センサー74が配設されると共に、該景品センサー74に対応した穴が傾斜面上に形成されている。この景品センサー74は外周から内周又は内周から外周に向けて光を発光し、その発光を対応する景品センサー74によって受光した信号を制御手段へ出力することで、該制御手段によって、ターンテーブル22上の景品の量を判断している。
載置部回転手段70は、モータ76の軸にプーリー78を設けると共に、該モータ軸近傍に弾性体で円柱形状に形成したローラー80及びプーリー82を軸着した軸を設け、モータ軸に軸着したプーリー78とプーリー82をプーリーベルト84で連結してモータ76の回転をローラー80へと伝えている。該ローラー80が回転を行うと、回転ストッカー本体68はローラー80と鍔72との摩擦によって駆動が伝達され、回転ストッカー本体68が回転を行うものである。
景品Gを載置する載置部であるターンテーブル22は、景品Gが多数積載されるリング状の板であり、回転ストッカー本体68と共に一定方向に軸回転するように構成されている。また、ターンデーブル22は、回転ストッカー本体68内を上下に摺動可能となっている。
ジャッキ部は、ジャッキモータ86とジャッキ88と軸受94によって構成され、景品センサー74からの信号により、積み重ねられた景品Gの上面が低くなってターンテーブル22上の景品が足らない状態であると制御手段が判断した場合において、制御手段は、該ジャッキ部を動作させることによってターンテーブル22を上昇させ、景品が足らない状態を解消させる。
具体的には、ジャッキモータ86の回転軸が、ジャッキ88の水平軸と接続され、ジャッキモータが回転を行うと、雄螺子形状に形成された垂直軸90が回転するようになっている。また、十字形状に形成され且つ、回転を阻止された十字アーム92の中央に円筒形状で内面が雌螺子に形成された軸受94が軸着しており、該垂直軸90上を摺動可能に軸支されている。すなわちジャッキモータ86の回転によって垂直軸90が回転することにより、該十字アーム92が上昇又は下降するように摺動する。
この十字アーム92は、ジャッキケース50によって四方が覆われ、図示しないが十字アーム92の先端の回転を阻止する垂直方向の間隙をジャッキケース50は備え、この間隙から十字アーム92の先端である四ヵ所が、ジャッキケース50の外へ突出している。そして、このジャッキケース50から突出した該先端にローラー96が軸支されている。
また、十字アーム92の先端に設けられ、ジャッキケース50の外部に設けられた四つのローラー96の上端には、リング形状に形成された底板リングレール98が回転自在に支持されている。
この底板リングレール98には、ターンテーブル支持アーム100が対称軸位置の3ヵ所に固着されている。ターンテーブル支持アーム100は、回転ストッカー本体68の内側壁面に設けられた方形状の溝を貫通して、ターンテーブル22の底面に固着されている。すなわち、回転ストッカー本体68が回転することによって、ターンテーブル22を回転させるようになっている。
このことにより、載置部回転手段70によって回転ストッカー本体68が回転すると、ターンテーブル22も同様に、同一速度、同一回転方向へと回転するようになり、また、ジャッキ部を駆動すると、ターンテーブル22を上昇又は下降させることができる。例えば、ターンテーブル上に景品Gを補充する際には、ジャッキ部を駆動させてターンテーブル22を回転ストッカー本体68の最下部まで降下させた状態で景品補充を行い、景品補充後に、景品センサー74が作動するまで、ターンテーブル22を上昇させる制御を行うことができる。
次に、ターンテーブル22の外周に配設されている構成について説明する。ターンテーブル22の外周には、傾斜面を備えた移動部12と固定された傾斜部102がある。各ステーションに移動部12が設けられ、該移動部12の両側に傾斜部102が配設されるようになっている。移動部12及び傾斜部102の上面は、ターンテーブル22へ向けて傾斜した形状に形成されている。
図4を用いて移動部12の説明を行う。移動部12は、通常遊戯時には、回転ストッカー本体68の外周端と当接するような位置に配設され、JP状態時には、移動部12は、ガイドレール112上を移動し回転ストッカー本体68の外周端に景品落下空間が現れる。
移動部12は、移動部カバー104と、扇状板106と、移動台108で構成され、該移動部12を動作させる移動部モータ110と、該移動部12を支持するガイドレール112が備えられている。移動部カバー104は、扇状板106の上部と固着し、移動台108は、扇形板106の下部と固着している。
移動部カバー104は、扇状に形成され、移動部カバー上面は、傾斜面が形成されている。移動部カバーの外周面には、LED用の開口114と、スイッチ用の開口116が複数形成されている。該LED用の開口114には、LEDが装着される。また、スイッチ用の開口には、棒状などのスイッチ118が突設されるものである。
扇形板106は、扇形状に形成され、その外周に向けて、スイッチ118を突設するように配設している。この扇形板106は移動部カバー104で覆うように移動部カバー104が固着される。
スイッチ118は、景品Gの重力によって可動する棒状などに形成され、移動部12の外周面の外側に落下する景品Gが接触可能に設置されている。スイッチ118の可動によって景品Gの接触を検知すると、スイッチ118は、検知信号を制御手段に出力する。該スイッチ118の動作によって、景品が取得されたかを検知すると共に、各スイッチ118に対応した数値が得点に加算されるようになっている。
移動台108は略方形状に形成され、短手方向の端面にローラー120が軸支されている。また、移動台108は、扇形板106と固着されている。
ガイドレール112は、断面がユ字状に形成され長板で景品落下空間14である開口の側面に固着されている。移動部12は、移動台108に備えられたローラー120を断面がユ字状形成されたガイドレール112の凹部に挿入することによって支持されている。
移動部モータ110は、景品落下空間14の側面に固着されており、該移動部モータ110の軸の先端は、第一継手122を軸支している。第一継手122は、方形状で端部が僅かに屈曲した形に形成されている。第一継手122の端部の外周の一部には突状の凸部が形成されている。移動部モータ110の回転によって、第一継手122が回転されると、該凸部がモータ軸を中心に回動する。
ガイド部127は、景品落下空間14に落下した景品Gを景品取得口18の近傍まで導くためのものである。これにより、景品Gが奥側に現れた景品落下空間14に落下してもガイド部127によって手前側まで導かれるため、遊戯者は容易に獲得した景品Gを取り出すことができる。
また図6及び図7に示すように、該凸部の位置を判断するセンサー123が、移動部モータ110の周縁に2つ設けられ、移動部12の通常遊戯時の第一継手122の凸部の位置とJP時の第一継手122の凸部の位置を検出する。該検出した情報を制御手段へと出力し、制御手段は、移動部モータ110の回動を停止させ、通常遊戯時とJP時の移動部12の位置に停止できるようになっている。
第一継手122の他端には、第二継手124の端部が、固着されている。第二継手124は、方形状の板に形成されており、一端は、第一継手122の端部と固着され、他端には、引張バネ126が係合している。第二継手124は、移動部モータ110の回動によって、第一継手が回動し、第一継手の回動に応じて第二継手は、ガイドレール112の垂直方向に平行移動を行う。引張バネ126の一端は、第二継手と係合し、他端は、移動台108の底面部と係合する。
移動台108は、第二継手124の平行移動に応じて、引張バネ126も同様に平行移動し、移動台108をガイドレール112上に沿って引っ張る。したがって、移動部モータ110が回動すると、第一継手122、第二継手124、引張バネ126を介して、第一継手122の回動が伝達され、移動部12はガイドレール112内で、移動動作を行うようになっている。
また、傾斜部102の上面には、景品復帰板128が設けられている。景品復帰板128は、例えばL字型の板であり、その端部がターンテーブル22内にやや突出するように傾斜部102上に配設されている。この景品復帰板128は、ターンテーブル22上の景品Gの高さを調整する働きと、ターンテーブル22の外周付近の景品Gを内側へと戻すような働きをする。
図5〜7を用いて景品Gの動きについて説明する。まずは、図5(A)及び図6に示すように、景品Gは、ターンテーブル22上に積載されている。押出手段24の動作によって押出された景品Gは、ターンテーブル22の内側から外側に向けて押出され、景品落下空間14の一部を塞いで景品の落下を阻害する移動部12の上面である傾斜面へと押出される。その後、移動部12の上端をうまく越えた景品Gは、景品落下空間14の開口を介して景品取出口18まで落下するようになっている。また、景品Gは、他の景品Gの移動状態や、押出手段24の押出板の影響を受けながら移動するため、景品落下空間14の方向へ必ずしも移動するわけではなく、中にはターンテーブル22上に滞留してしまったりする。また、移動部12の上面である傾斜面で押出手段24の押出板から外れた景品は、移動部12の上面である傾斜面の傾斜によって、ターンテーブル22へ向かって滑動し、再びターンテーブル22上に載置されるようになる。
また、図5(B)及び図7に示すように、所定の条件を満たしJP状態の時の景品Gは、移動部12が移動しターンテーブル22の外周の近傍に景品落下空間14の塞がれていた部分に開口が現れる。この為に、押出手段24の動作によって押出され、移動部12を乗り越えることなく、景品落下空間14の開口を介して景品取出口18まで落下するようになる。
図8〜12を用いて、遊戯装置での遊戯のフローチャートの説明を行う。まずは、図8を用いて全体フローチャートの説明を行う。遊戯装置10の電源が投入され、待機状態とする。S102は「コイン投入」で、遊戯者からのコイン投入が行われ、S103へ進む。S103は「クレジット+1」で、遊戯者からのコイン投入により残クレジットを1加算し、例えば0から1となり遊戯開始状態となってS104へ進む。S104は「スタートボタン点灯」で、遊戯者からの操作を促すようにスタートボタン32を点灯させてS105へ進む。
S105は「コイン投入?」で遊戯者から再びコイン投入が行われたかを判断し、コイン投入が行われない場合には、S106へ進み、コイン投入が行われた場合には、S103へと戻る。S106は「スタートボタンを押圧?」で遊戯者からスタートボタン32が押圧されたかの判断を行う。スタートボタン32が押圧された場合、S107へ進み、押圧されない場合には、S105へと戻る。S107は「アーム部を動作」であり、押出手段24を動作させることにより、景品の押出動作を行う。この時に遊戯者が、ハンドル16を回転操作することにより、押出手段24を左右へと向きを変える動作をさせることができる。したがって、回転するターンテーブル22の動きを勘案しハンドル16を操作し、景品Gを景品落下空間14へと移送することができる。アーム部56が動作を終えアーム部56の復帰動作を行う際に、JP判断開始S200のJPを行うか否かの判断処理を行う。
S108は「JPON?」で、JP判断開始S200の判断処理の結果がJPON状態であるかの判断を行う。JPON状態であると判断された場合、JP開始S300のサブルーチンへ移行し、それ以外の場合には、S109へと進む。S109は「クレジット−1」で、残クレジットから1減算し、S110へ進む。S110は「クレジット0?」で、残クレジットが0であるか判断を行う。残クレジットが0である場合には、遊戯終了となり、残クレジットが1以上の場合には、S104へと戻る。
次にJP判断開始S200である判断処理のサブルーチンを説明する。図9は、JP判断開始のフローチャートの一例であり、このフローチャートで使用されるJP1〜JP3スイッチは、移動部12の側面に設けられた3つのスイッチを例として説明する。S201は「JP判断開始」で、制御手段がJP1〜JP3スイッチの作動状態からJPであるか判断を行うフローチャートである。次にS202へ進む。
S202は「JP1ON?」で、JP1スイッチが作動したかの判断を行う。JP1スイッチが作動した場合には、S203へ進み、作動していな場合には、S205へと進む。S203は「JP1LED一定時間点滅」で、JP1スイッチに上方に備えられたJP1LEDを一定時間点滅させ、遊戯者に対して、JP1スイッチが作動したことを報知する。次にS204へ進む。S204は「JPカウント+X」で、JPカウント値にX値を加算する。このX値は、数値であり変動する数値であってもよいし、固定された数値であってもよい。次にS205へ進む。
S205は「JP2ON?」で、JP2スイッチが作動したかの判断を行う。JP2スイッチが作動した場合には、S206へ進み、作動していな場合には、S208へと進む。S206は「JP2LED一定時間点滅」で、JP2スイッチに上方に備えられたJP2LEDを一定時間点滅させ、遊戯者に対して、JP2スイッチが作動したことを報知する。次にS207へ進む。S207は「JPカウント+Y」で、JPカウント値にY値を加算する。このY値は、数値であり変動する数値であってもよいし、固定された数値であってもよい。次にS208へ進む。
S208は「JP3ON?」で、JP3スイッチが作動したかの判断を行う。JP3スイッチが作動した場合には、S209へ進み、作動していな場合には、S211へと進む。S209は「JP3LED一定時間点滅」で、JP3スイッチに上方に備えられたJP3LEDを一定時間点滅させ、遊戯者に対して、JP3スイッチが作動したことを報知する。次にS210へ進む。S210は「JPカウント+Z」で、JPカウント値にZ値を加算する。このZ値は、数値であり変動する数値であってもよいし、固定された数値であってもよい。S211へ進む。
S211は「JPカウントがXX値を超えたか?」で、JPカウンタがXX値を越えたかの判断を行う。XX値は、遊戯装置10の難易度や、設定によって変動する数値や一定の数値であってもよい。JPカウンタがXX値を越えたと判断された場合には、S212へと進み、越えないと判断された場合には、全体フローチャートへと戻る。S212は「JPカウントリセット」で、JPカウンタをリセットし、初期の数値(例えば0)にする。次にS213へ進む。S213は「JPON」は、JPONフラグを立て、全体フローチャートへと戻るようになっている。
また図10は、JP判断開始のサブルーチンの別実施例であり、このフローチャートで使用されるJP1〜JP3スイッチは、移動部12の側面に設けられた3つのスイッチを例として説明する。S251は「JP判断開始」で、制御手段がJP1〜JP3スイッチの作動状態からJPであるか判断を行うフローチャートである。S252は「JP1ON?」で、JP1スイッチが作動したかの判断を行う。JP1スイッチが作動した場合には、S253へ進み、作動していな場合には、S254へと進む。S253は「JP1LED点灯」で、JP1スイッチに上方に備えられたJP1LEDを点灯させ、遊戯者に対して、JP1スイッチが作動したことを報知する。また、次の遊戯を行う場合にもJP1LEDの点灯状態は保持される。次にS254へ進む。
S254は「JP2ON?」で、JP2スイッチが作動したかの判断を行う。JP2スイッチが作動した場合には、S255へ進み、作動していな場合には、S256へと進む。S255は「JP2LED点灯」で、JP2スイッチに上方に備えられたJP2LEDを点灯させ、遊戯者に対して、JP2スイッチが作動したことを報知する。また、次の遊戯を行う場合にもJP2LEDの点灯状態は保持される。次にS256へ進む。
S256は「JP3ON?」で、JP3スイッチが作動したかの判断を行う。JP3スイッチが作動した場合には、S257へ進み、作動していな場合には、S258へと進む。S257は「JP3LED点灯」で、JP1スイッチに上方に備えられたJP3LEDを点灯させ、遊戯者に対して、JP3スイッチが作動したことを報知する。また、次の遊戯を行う場合にもJP3LEDの点灯状態は保持される。次にS258へ進む。
S258は「JP1〜3LED点灯?」で、JP1〜JP3スイッチの全てが点灯しているかの判断を行う。JP1〜JP3スイッチの全てが点灯している場合には、S259へ進み、それ以外の場合では、全体フローチャートへと戻る。S259は「JP1〜3LED消灯」で、JP1〜JP3LEDの全てのLEDを消灯させ、S260へと進む。S260は「JPON」で、JPONフラグを立て、全体フローチャートへと戻るようになっている。
次に、図11を用いてJP開始S300のサブルーチンの説明をする。このフローチャートは、所定の条件を満たしJP状態となり移動部12を一定時間動作させるフローチャートである。S301は「JP開始」で、JP開始時に、制御手段が移動部12を動作させるフローチャートである。次にS302へ進む。S302は「移動部駆動」で、制御手段からの制御信号によって移動部12を動作させ、S303へと進む。S303は「計時開始」で、制御手段内で、所定時間の計時を開始する。この時に、得点LED26に残り時間を表示するようにしてもかまわない。次にS304へ進む。
S304は「0秒になったか?」で、該計時時間が0秒になったのかを判断する。計時時間が0秒になった場合は、S305へ進む。0秒になるまでS304を繰り返す。S305は「移動部復動」で、制御手段からの制御信号によって移動部12を復動させJP終了となる。このフローチャートは、遊戯者が、遊戯を行っていない場合でも作動するようにしてもよいし、残クレジットがある場合のみ作動するようにしてもよい。
遊戯装置10の遊戯について説明する。遊戯者は、遊戯装置10のコイン投入口30からコインを投入する。遊戯装置10は、残クレジットが加算され、スタートボタン32が点灯する。その後、遊戯者は、載置部であるターンテーブル22上に載置されている景品Gの何れかを目標とし、目標とする景品Gが遊戯者の操作するステーションに接近するまで待機する。目標とする景品Gが遊戯者の操作するステーション付近に到達したらハンドル16を回転させ、押出手段24を予め景品Gの方向に向くように回動させる。目標とする景品Gが押出手段24の目前にきた際に、遊戯者は、スタートボタン32を押圧し、押出手段24を動作させる。
押出手段24を動作させると、押出手段24は、景品Gをターンテーブル22の内周より、ターンテーブル22の外周方向へと景品を移送させる。この際に、押出手段24の押出板66から景品Gが外れると景品Gは、再びターンテーブル22上を滞留するようになる。上手にターンテーブル22の外側へと景品Gを移送できると、景品Gの落下を阻害する移動部12上へと移送が続くが、移動部12上は、傾斜面が形成されている為に、押出板66から景品Gが更に外れやすくなる。押出板66から外れると景品Gは、移動部12の上面を滑落し、ターンテーブル22上へと戻されるようになっている。
景品Gが移動部12の上端を乗り越えると景品落下空間14へと落下する。この時に、移動部12の外周側面に備えられたスイッチ118に、落下する景品Gが接触した場合はスイッチ118が作動し、スイッチ118上方に備えられたLEDが点灯又は点滅するようになる。また、作動したスイッチ118に応じてJPカウンタ値に数値が加算され、該JPカウンタ値が、得点LED26に数値表示されると共に、遊戯者が景品を獲得できたことを示す音声をスピーカー20などで、報知が行われる。また、景品取得率などが制御手段で計算される。
JP状態へ導く所定の条件の一例としては、「JPカウンタ値が所定の値に達する」、「複数のスイッチ118の作動状態の組合せ」、別途「ルーレット」などを設け、コイン投入時・スイッチ作動時などに、ルーレットの抽選を行い「当り」を示す状態になった時に条件が満たされ、JP状態となるようにすることが考えられる。このJP状態になると、景品Gの落下を阻害する移動部12が、ターンテーブル22の近傍から遠方へと移動し、景品Gの落下を阻害する移動部12がなくなると共に、景品落下空間14がターンテーブル22の近傍に開口され、遊戯者にとって非常に有利な状態となる。この状態において、押出手段24を動作させると、景品の獲得が容易になるようになっており、遊戯者は、このJP状態での遊戯を行う為に、遊戯意欲を向上させるようになる。
ところで、本実施例の中で移動部12はターンテーブル22の近傍から遠方へと移動するようにしたが、これに限らず、例えば図12(A)及び図12(B)に示すように移動部12が円周方向に開閉して景品落下空間14がターンテーブル22の近傍に現れるように構成することもできる。また、これ以外の構成であってもよい。
また、本実施例では、遊戯装置は同時に三人の遊戯者が遊べるように構成したが、1人でも複数の人が遊べるように構成してもよい。また操作部はハンドル16に限らず、レバー等であってもよい。また押出手段24自体の回動には、操作部からロータリーケーブル44による回転の伝達に限らず、モータ等で適宜構成しても構わない。
更に、景品落下空間14は、通常時とJP時とで共通の空間としたが、JP時には別の専用の景品落下空間が現れるようにしてもよい。
また実施例の中で移動部12は、傾斜面を有するものとして構成したが、これに限らず傾斜がないものとしてもよい。この場合でも、移動部12の移動によって景品落下空間14が近くに現れるので、遊戯者に有利な状態を発生させることができる。
以上説明したように構成することにより、ゲーム性を向上させて、遊戯者の遊戯意欲を高める遊戯装置を提供することができる。また、好ましい実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々に改変できる。
10 遊戯装置
12 移動部
14 景品落下空間
16 ハンドル
18 景品取出口
20 スピーカー
22 ターンテーブル
24 押出手段
26 得点LED
28 クレジットLED
30 コイン投入口
32 スタートボタン
34 把持部
36 ハンドル軸
38 プーリー
40 プーリー
42 プーリーベルト
44 ロータリーケーブル
46 平歯車
48 大歯車
50 ジャッキケース
52 円柱
54 押出装置
56 アーム部
58 アーム部動作モータ
60 プーリー
62 プーリー
64 プーリーベルト
66 押出板
68 回転ストッカー本体
70 載置部回転手段
72 鍔
74 景品センサー
76 モータ
78 プーリー
80 ローラー
82 プーリー
84 プーリーベルト
86 ジャッキモータ
88 ジャッキ
90 垂直軸
92 十字アーム
94 軸受
96 ローラー
98 底板リングレール
100 ターンテーブル支持アーム
102 傾斜部
104 移動部カバー
106 扇状板
108 移動台
110 移動部モータ
112 ガイドレール
114 開口
116 開口
118 スイッチ
120 ローラー
122 第一継手
123 センサー
124 第二継手
126 引張バネ
127 ガイド部
128 景品復帰板
12 移動部
14 景品落下空間
16 ハンドル
18 景品取出口
20 スピーカー
22 ターンテーブル
24 押出手段
26 得点LED
28 クレジットLED
30 コイン投入口
32 スタートボタン
34 把持部
36 ハンドル軸
38 プーリー
40 プーリー
42 プーリーベルト
44 ロータリーケーブル
46 平歯車
48 大歯車
50 ジャッキケース
52 円柱
54 押出装置
56 アーム部
58 アーム部動作モータ
60 プーリー
62 プーリー
64 プーリーベルト
66 押出板
68 回転ストッカー本体
70 載置部回転手段
72 鍔
74 景品センサー
76 モータ
78 プーリー
80 ローラー
82 プーリー
84 プーリーベルト
86 ジャッキモータ
88 ジャッキ
90 垂直軸
92 十字アーム
94 軸受
96 ローラー
98 底板リングレール
100 ターンテーブル支持アーム
102 傾斜部
104 移動部カバー
106 扇状板
108 移動台
110 移動部モータ
112 ガイドレール
114 開口
116 開口
118 スイッチ
120 ローラー
122 第一継手
123 センサー
124 第二継手
126 引張バネ
127 ガイド部
128 景品復帰板
Claims (9)
- 景品を載置する載置部と、前記載置部に載置された景品を押して移動させる押出手段と、を備え、前記押出手段によって前記景品を押して移動させて前記載置部から景品落下空間へ落下させた景品を遊戯者が景品取得口から獲得できるようにした遊戯装置において、
前記載置部に隣接する位置で前記景品落下空間の一部を塞ぐように設けられた移動可能な移動部と、所定の条件を満たしたときに前記移動部を移動させる制御手段とを有し、前記制御手段が前記移動部を移動させたときに、塞がれていた前記一部の景品落下空間が現れるようにしたことを特徴とした遊戯装置。 - 請求項1において、前記移動部は、前記押出手段が前記景品を押して移動させる方向で前記載置部に隣接する位置に設けられたことを特徴とした遊戯装置。
- 請求項1又は2において、前記移動部は、前記載置部の近傍から遠方へと移動可能に設けられ、前記載置部と前記移動部との間に塞がれていた前記一部の景品落下空間が現れるようにしたことを特徴とした遊戯装置。
- 請求項1乃至3のいずれか1項において、前記景品落下空間は落下した景品を前記景品取出口に導くガイド部を更に備えたことを特徴とした遊戯装置。
- 請求項1乃至4のいずれか1項において、前記移動部は、前記載置部から移動された前記景品を再び前記載置部へ戻すように前記載置部遠方から近傍へ向かって傾斜している傾斜面を有し、前記押出手段は前記傾斜面に沿って景品を押して移動させることを特徴とした遊戯装置。
- 請求項1乃至5のいずれか1項において、前記載置部は、リング状に形成され、前記載置部を回転させる載置部回転手段を更に備えたことを特徴とした遊戯装置。
- 請求項1乃至6のいずれか1項において、前記移動部の外側面には、少なくとも1以上のスイッチを更に備え、前記制御手段は、前記景品の落下によるスイッチの作動状況に応じて前記所定の条件が満たされたかを判断することを特徴とした遊戯装置。
- 請求項1乃至7のいずれか1項において、時間を計時する計時手段を更に備え、前記制御手段は、移動させた前記移動部を所定時間が経過すると元の位置まで移動させることを特徴とした遊戯装置。
- 請求項1乃至8のいずれか1項において、前記押出手段の景品を押して移動させる方向を変化させる操作を行う操作部を更に備えたことを特徴とした遊戯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005041642A JP2006223613A (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | 遊戯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005041642A JP2006223613A (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | 遊戯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006223613A true JP2006223613A (ja) | 2006-08-31 |
Family
ID=36985482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005041642A Pending JP2006223613A (ja) | 2005-02-18 | 2005-02-18 | 遊戯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006223613A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011074476A1 (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | 株式会社セガ | メダル遊戯装置 |
CN110315551A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-10-11 | 小白智能科技(长春)股份有限公司 | 用于餐桌智能机器人的3d虚拟游戏配套扭蛋抓取系统 |
-
2005
- 2005-02-18 JP JP2005041642A patent/JP2006223613A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011074476A1 (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | 株式会社セガ | メダル遊戯装置 |
CN102781525A (zh) * | 2009-12-14 | 2012-11-14 | 世嘉股份有限公司 | 徽章游戏装置 |
CN110315551A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-10-11 | 小白智能科技(长春)股份有限公司 | 用于餐桌智能机器人的3d虚拟游戏配套扭蛋抓取系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6543458B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5305512B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5885228B2 (ja) | スロットマシン | |
JP2007020660A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2009261780A (ja) | 遊技機 | |
JP2007000553A (ja) | 遊技機 | |
JP2014094050A (ja) | スロットマシン | |
JP2007020661A (ja) | 遊技場管理装置 | |
JP2009005826A (ja) | 遊技台 | |
JP2006223613A (ja) | 遊戯装置 | |
JP4387966B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2013031785A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008212284A (ja) | 複数のルーレットゲーム機を接続してしてプログレッシブボーナスを共有するゲーミングシステム及びその制御方法 | |
JP2010284362A (ja) | 役物装置及び遊技機 | |
JP5341792B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009261656A (ja) | 遊技機 | |
JP2017029568A (ja) | 景品取得ゲーム装置 | |
JP5971819B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6541014B1 (ja) | 遊戯装置 | |
JP6021252B2 (ja) | スロットマシン | |
JP4735036B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4895257B2 (ja) | 遊技機用ホッパー装置 | |
JP2010051508A (ja) | 遊技機 | |
JP3063173U (ja) | ゲ―ム装置 | |
JP2009106593A (ja) | 遊技機 |