JP2006223386A - 遊技媒体収容箱とその電力供給装置 - Google Patents
遊技媒体収容箱とその電力供給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006223386A JP2006223386A JP2005038229A JP2005038229A JP2006223386A JP 2006223386 A JP2006223386 A JP 2006223386A JP 2005038229 A JP2005038229 A JP 2005038229A JP 2005038229 A JP2005038229 A JP 2005038229A JP 2006223386 A JP2006223386 A JP 2006223386A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- connector
- connectors
- game medium
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 電飾装置を有する、遊技機用の玉やメダルなどの遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱を安価に提供する。またその遊技媒体収容箱に電力を供給する収容箱用電力供給装置を提供する。
【解決手段】 収容箱10の下部コネクタ24a、24bに外部から電力が供給されると電飾制御機30とLED34すなわち電飾装置が作動する。また供給された電力は上部コネクタ26a、26bから外部へ供給可能になる。複数の収容箱10が積み重ねられると下段の上部コネクタ26a、26bと上段の下部コネクタ24a、24bが接続状態となる。従って収容箱10を複数段積み重ね、最下段の収容箱の下部コネクタ24a、24bに電力を供給すれば積み重ねられた全ての収容箱10に電力が供給されて電飾装置が作動する。収容箱10に電力を供給する収容箱用電力供給装置は例えば収容箱10を載せる台車に電源を備えたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 収容箱10の下部コネクタ24a、24bに外部から電力が供給されると電飾制御機30とLED34すなわち電飾装置が作動する。また供給された電力は上部コネクタ26a、26bから外部へ供給可能になる。複数の収容箱10が積み重ねられると下段の上部コネクタ26a、26bと上段の下部コネクタ24a、24bが接続状態となる。従って収容箱10を複数段積み重ね、最下段の収容箱の下部コネクタ24a、24bに電力を供給すれば積み重ねられた全ての収容箱10に電力が供給されて電飾装置が作動する。収容箱10に電力を供給する収容箱用電力供給装置は例えば収容箱10を載せる台車に電源を備えたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、メダル遊技機やパチンコ遊技機で使用されるメダルやパチンコ玉などの遊技媒体を収容する遊技媒体収容箱に関する。また、遊技媒体収容箱に電力を供給する電力供給装置に関する。
メダル遊技機やパチンコ遊技機を備えた遊技場では、遊技機に取り付けられている収納箱にメダルやパチンコ玉(以下、メダルやパチンコ玉を総称して遊技媒体と称する)が収まりきれなくなった際に、遊技機とは別体の遊技媒体収容箱(以下、収容箱と称する)に余剰の遊技媒体を収納し、遊技者の足元に置くことが慣習となっている。遊技者がさらに多数の遊技媒体を獲得した場合は、遊技媒体で満たされた収容箱の上にさらに収容箱を積み重ねて置いていく。
遊技場側からみれば、遊技場内で積み重ねられた収容箱が多数見受けられるようにすると、その遊技場は遊技媒体を獲得しやすい遊技場であることを遊技者にアピールすることができ、集客効果を向上させることができる。そこで積み重ねられた収容箱が目立つようにすることが望まれている。非特許文献1には電源と高輝度LEDを備え、メダルが収納されると高輝度LEDが点滅するドル箱(収容箱)が開示されている。
雑誌「グリーンべると」、発行所(株)アドサークル、2004年3月15日発行、発行通巻458号、p.64
非特許文献1の技術では、収容箱にメダル(遊技媒体)が入れられたことをセンサーが感知すると、収容箱に設けられている高輝度LEDが点滅したり、ランニング点灯を繰り返したりする。収容箱に電飾装置を設けることによって、遊技場内に華やかな演出を与えることができる。しかしながら非特許文献1の技術では、収容箱毎に電源を備える必要があり、収容箱が高価になるとともに全ての収容箱の電源を充電しなければならないという課題がある。
収容箱毎に電源を備える方式では、収容箱が高価になるとともに全ての収容箱の電源を充電しなければならないという課題があることから、本発明では、収容箱に電源を設けないでも収容箱を電飾できる技術を提供する。本発明では、収容箱を電飾したい場合には、収容箱が遊技者の足元等の所定の位置におかれるという事実を活用する。また、収容箱を電飾したい要求が特に強い場合には、収容箱が積み重ねられているという事実を活用する。収容箱を常時に電飾する必要は無く、所定の位置におかれている場合、あるいは積み重ねられている場合にのみ電飾できれば足りるという知見を活用する。上記の場合にのみ電飾できれば足りるのであれば、収容箱毎に電源を備える必要がなく、位置関係を利用することによって、外部から収容箱に電力を供給することができる。位置関係を利用して外部から電力を供給するようにすると、収容箱に遊技媒体が入れられたことを感知するセンサーも不要化される。
請求項1に係わる遊技媒体収容箱は、外部から供給される電力を受入れる入力コネクタと、入力コネクタで受入れた電力を外部に出力する出力コネクタと、入力コネクタで受入れた電力によって作動する電飾装置を有する。
ここでいう電飾装置は、一つ以上のLEDまたは電球またはネオン管等の発光体を含むものであればよい。または種々の色のLEDや電球やネオン管などの発光体を組み合わせたものも含む。さらに上記発光体を回転させたり揺動させる機構部を含むものでもよい。それらの発光体や機構部を制御する制御装置を含むものであってもよい。また遊技媒体とは、遊技機に用いるパチンコ玉やメダルおよびメダルに類するコインを含むものである。また入力コネクタおよび出力コネクタは固定的なものに限られず、入力用にも出力用にも利用できるものであってもよい。観測対象時点で、入力コネクタと出力コネクタがともに観測されるものであればよい。
ここでいう電飾装置は、一つ以上のLEDまたは電球またはネオン管等の発光体を含むものであればよい。または種々の色のLEDや電球やネオン管などの発光体を組み合わせたものも含む。さらに上記発光体を回転させたり揺動させる機構部を含むものでもよい。それらの発光体や機構部を制御する制御装置を含むものであってもよい。また遊技媒体とは、遊技機に用いるパチンコ玉やメダルおよびメダルに類するコインを含むものである。また入力コネクタおよび出力コネクタは固定的なものに限られず、入力用にも出力用にも利用できるものであってもよい。観測対象時点で、入力コネクタと出力コネクタがともに観測されるものであればよい。
上記の収容箱は、外部から供給される電力を受入れる入力コネクタと、入力コネクタで受入れた電力を外部に出力する出力コネクタを備えている。
収容箱を電飾したい場合には、その収容箱は遊技者の足元等の所定の位置におかれている。収容箱が所定の位置にあるのであれば、簡単に外部電源を収容箱に接続することができる。また、電源に近い側の収容箱の出力コネクタに電源に遠い側の収容箱の入力コネクタを接続すれば、電源に近い側の収容箱を介して電源に遠い側の収容箱に電力を供給することができる。これを多段階に繰返せば、全ての収容箱に電力を供給することができる。収容箱自体に電源を備える必要がなくなり、電飾装置を有する収容箱を安価に提供することが可能となる。
収容箱を電飾したい場合には、その収容箱は遊技者の足元等の所定の位置におかれている。収容箱が所定の位置にあるのであれば、簡単に外部電源を収容箱に接続することができる。また、電源に近い側の収容箱の出力コネクタに電源に遠い側の収容箱の入力コネクタを接続すれば、電源に近い側の収容箱を介して電源に遠い側の収容箱に電力を供給することができる。これを多段階に繰返せば、全ての収容箱に電力を供給することができる。収容箱自体に電源を備える必要がなくなり、電飾装置を有する収容箱を安価に提供することが可能となる。
2個の収容箱を積み重ねたときに、一方の収容箱に形成されている出力コネクタと他方の収容箱に形成されている入力コネクタが接続される位置関係であることが好ましい。すなわち、前記位置関係を満たす位置に、入力コネクタと出力コネクタが形成されていることが好ましい。
これにより、2個の収容箱を積み重ねるだけで、出力コネクタと入力コネクタが接続され、収容箱同士をつなぐ導電路が形成される。入出力コネクタを別途に接続する手間が不要となる。さらに収容箱を重ねた時に電飾装置が作動を開始するので、電飾装置をオンオフするスイッチが不要となる。
多くの収容箱は上から見て平面視したときに略矩形である。この場合、入力コネクタと出力コネクタの各々が、平面視したときに重なり合うとともに平面形状の中心の周りに180°反転したときに重なり合う2箇所に配置されていることが好ましい。また、電飾装置は、通電方向に制約されないで作動することが好ましい。
これにより、収容箱の向きを制約されないで収容箱を積み重ねることが可能となる。平面形状の中心の周りに180°反転して積み重ねても、収容箱同士をつなぐ導電路が確保される。
これにより、収容箱の向きを制約されないで収容箱を積み重ねることが可能となる。平面形状の中心の周りに180°反転して積み重ねても、収容箱同士をつなぐ導電路が確保される。
また入力コネクタと出力コネクタは夫々プラスマイナスで1対の端子を備えていることが好ましい。そして収容箱は2つの入力コネクタと少なくとも1つの出力コネクタを備えていることが好ましい。この場合2つの入力コネクタは、プラスとマイナスの端子の配置も含め、平面形状の中心周りに180°反転したときに重なり合う2箇所に設けられることが好ましい。ここで収容箱が出力コネクタを1つ有する場合は、プラスとマイナスの端子の配置も含め、収容箱を平面視したときに2つの入力コネクタのいずれか一方と重なり合う位置に設けられていることが好ましい。一方収容箱が出力コネクタも2つ有する場合は、プラスとマイナスの端子の配置も含め、収容箱を平面視したときに2つの入力コネクタと重なり合う位置に夫々設けられていることが好ましい。
この構成により、収容箱をいずれの向きで積み重ねても入力コネクタと出力コネクタの、プラスの端子同士、マイナスの端子同士が接続されるようにできる。従って電飾装置には常に一方向に通電するように導電路が確保されるので電飾装置は通電方向が一方向である安価なものを用いることが可能となる。同様に2つの出力コネクタと少なくとも1つの入力コネクタを備えることでも同様の効果を得ることができる。
180°反転しても積み重ねられる場合、1個の収容箱が、プラスマイナスで1対の入力コネクタを2対備えており、プラスマイナスで1対の出力コネクタを2対備えていることが好ましい。また、第1対の入力コネクタ間に接続されている第1電飾装置と、第2対の入力コネクタ間に接続されている第2電飾装置を備えていることが好ましい。
この場合、収容箱を積み重ねる向きによって、作動する電飾装置を選択することができる。収容箱を積み重ねる向きがランダムであれば、異なる態様の電飾状態がランダムに積み重ねられる。より華やかさを演出することができる。
この場合、収容箱を積み重ねる向きによって、作動する電飾装置を選択することができる。収容箱を積み重ねる向きがランダムであれば、異なる態様の電飾状態がランダムに積み重ねられる。より華やかさを演出することができる。
上記の収容箱に電力を供給する装置は、収容箱を載置する載置部と、その載置部に載置する収容箱に形成されている入力コネクタに対応する位置に形成されているとともに電源に接続されている出力コネクタを有することが好ましい。
これにより電力供給装置に収容箱を載置するだけで、収容箱に電力を供給し、電飾装置を作動させることが可能となる。
全部の収容箱が電源レスである必要はなく、一部の収容箱は電源を内蔵していてもよい。
電源を内蔵する収容箱は、他の収容箱と重ね合わせると、重ね合わせた収容箱の入力コネクタに接続される出力コネクタを有する。
電源を内蔵する収容箱は、他の収容箱と重ね合わせると、重ね合わせた収容箱の入力コネクタに接続される出力コネクタを有する。
本発明によれば、電源を内蔵する収容箱を、電源を内蔵しない収容箱に重ね合わせることによって、電源を内蔵する収容箱の出力コネクタが電源を内蔵しない収容箱の入力コネクタに接続され、電源を内蔵しない収容箱の電飾装置が作動する。これにより電源を備えない安価な収容箱の電飾装置を作動させることが可能となる。さらに、電源を有する一つの収容箱に電源を備えない収容箱を複数個接続することもできる。電源を有しない安価な収容箱の多数個を、数少ない電源内蔵収容箱で同時に作動させることが可能となる。
本願発明によれば、電飾装置を有する遊技媒体の収容箱を安価に提供することができる。
実施例の主要な特徴を列記する。
(第1形態) 収容箱の上下面には積み重ねる際に互いに嵌まり合う、箱のずれ防止用の凹凸が設けられており、この凹凸の一方に入力用コネクタ、他方に出力用コネクタが取り付けられていることが望ましい。これにより収容箱をずれないように積み重ねるだけで入出力コネクタが接続できるという利点がある。
(第2形態) 収容箱が2組の電飾装置(第1/第2の電飾装置)を有する場合、夫々別個の筐体をもつ電飾装置でもよいし、一つの筐体に2組の接続端子を備え、電力が供給される接続端子によって異なる態様の電飾状態を作り出せる電飾装置であってもよい。
(第3形態)1対の入力コネクタはプラスマイナス別々のコネクタであってもよいがプラスマイナスの接続端子がひとつコネクタに収められているコネクタであることが好ましい。コネクタおよび接続線の数を減らすことができるからである。
(第4形態) 収容箱用電力供給装置は収容箱を載せる台であることが好ましい。そしてこの台に移動用の車輪が取り付けられていることが好ましい。これにより収容箱を載せたまま移動させることが容易となる。さらに移動中も収容箱の電飾が作動しているので遊技場内をより華やかに演出することができる。
(第5形態) 収容箱用電力供給装置は収容箱の上に重ねるものであることが好ましい。重ねられた収容箱に収容箱用電力供給装置を着脱するだけで容易に収容箱が備える電飾装置をオンオフすることができるからである。また収容箱用電力供給装置も電飾装置を有することが好ましい。これにより積み重ねられた収容箱の最上部に別個の電飾装置が載せられて作動する。従って、積み重ねられた収容箱の高さを強調することができ遊技者へのアピール効果を向上させることができる。
(第1形態) 収容箱の上下面には積み重ねる際に互いに嵌まり合う、箱のずれ防止用の凹凸が設けられており、この凹凸の一方に入力用コネクタ、他方に出力用コネクタが取り付けられていることが望ましい。これにより収容箱をずれないように積み重ねるだけで入出力コネクタが接続できるという利点がある。
(第2形態) 収容箱が2組の電飾装置(第1/第2の電飾装置)を有する場合、夫々別個の筐体をもつ電飾装置でもよいし、一つの筐体に2組の接続端子を備え、電力が供給される接続端子によって異なる態様の電飾状態を作り出せる電飾装置であってもよい。
(第3形態)1対の入力コネクタはプラスマイナス別々のコネクタであってもよいがプラスマイナスの接続端子がひとつコネクタに収められているコネクタであることが好ましい。コネクタおよび接続線の数を減らすことができるからである。
(第4形態) 収容箱用電力供給装置は収容箱を載せる台であることが好ましい。そしてこの台に移動用の車輪が取り付けられていることが好ましい。これにより収容箱を載せたまま移動させることが容易となる。さらに移動中も収容箱の電飾が作動しているので遊技場内をより華やかに演出することができる。
(第5形態) 収容箱用電力供給装置は収容箱の上に重ねるものであることが好ましい。重ねられた収容箱に収容箱用電力供給装置を着脱するだけで容易に収容箱が備える電飾装置をオンオフすることができるからである。また収容箱用電力供給装置も電飾装置を有することが好ましい。これにより積み重ねられた収容箱の最上部に別個の電飾装置が載せられて作動する。従って、積み重ねられた収容箱の高さを強調することができ遊技者へのアピール効果を向上させることができる。
図面を参照して以下に実施例を詳細に説明する。
<実施例1> 図1(A)に本発明に係わる実施例1の収容箱10の上面図を、図1(B)に側面図を示す。
<実施例1> 図1(A)に本発明に係わる実施例1の収容箱10の上面図を、図1(B)に側面図を示す。
収容箱10の遊技媒体収納部11が玉やメダルで満たされると次の収容箱10をさらに積み重ねて玉やメダルを入れていく。そこで収容箱10には積み重ねたときに相互にずれないようにするため、下部の4隅に嵌合凸部20a、20b、20c、20dが設けられている。なお嵌合凸部20c、20dは図1(B)の反対側の側面下部に設けられており図示していない。そして上部の4隅に嵌合凹部22a、22b、22c、22dが設けられている。収容箱10を積み重ねる際、下段の収容箱10の嵌合凹部22aから22dに上に積み重ねる収容箱10の嵌合凸部20aから20dが嵌まり合い、収容箱同士がずれないようになっている。
収容箱10の一方の側面、例えば図1(B)に示されている側面の嵌合凸部20a、20bの下面には下部コネクタ24a、24bが取り付けられている。また嵌合凹部22aと22b夫々の凹部の底面には上部コネクタ26a、26bが取り付けられている。なお、下部/上部コネクタ24a、24b、26a、26bは実施例1では嵌合凸部/凹部に埋め込まれているが図1ではコネクタをわかりやすくするために黒で塗りつぶして表示してある。以後の図でも同様である。
下部コネクタ24aと上部コネクタ26aは電力線28aで接続されている。同様に下部コネクタ24bと上部コネクタ26bは電力線28bで接続されている。下部コネクタ24aをプラス側のコネクタとすると24bがマイナス側のコネクタとなる。このとき上部コネクタ26aがプラス側コネクタとなり上部コネクタ26bがマイナス側のコネクタとなる。ここで下部コネクタ24a、24bに外部から電力が供給されれば下部コネクタ24a、24bが入力コネクタとなり、上部コネクタ26a、26bは収容箱10に供給された電力を外部に出力可能となる。すなわち上部コネクタ26a、26bが出力コネクタとなる。一方上部コネクタ26a、26bに外部から電力が供給された場合はこの上部コネクタ26a、26bが入力コネクタとなり下部コネクタ24a、24bが出力コネクタとなる。
2つの収容箱10を積み重ねると、下段の収容箱10の嵌合凹部22aから22dに上段の収容箱10の嵌合凸部20aから20dが嵌まり合う。従って上段の収容箱10の下部コネクタ24aと、下段の収容箱10の上部コネクタ26aが互いに接続する。また上段の収容箱10の下部コネクタ24bと、下段の収容箱10の上部コネクタ26bが互いに接続する。なお、下部/上部コネクタ24a、24b、26a、26bは、収容箱が積み重ねられた際に接続するものならば単なる端子状のものでもよい。
また電力線28aと電力線28bは電飾制御機30に接続されている。さらに電飾制御機30と収容箱の外周に設けられたLED34とは、LEDを制御するための信号線32で接続されている。ここで電飾制御機30とLED34を合わせて電飾装置と呼ぶことにする。下部コネクタ24a、24bに外部から電力が供給されると電力線28a、28bを介して電飾制御機30とLED34、すなわち電飾装置が作動する。電飾装置は、下部コネクタ24a側の電力線28aと下部コネクタ24b側の電力線28bとの間で単純にLEDを連結したものでもよい。なお、符号12は収容箱10を持ち運ぶための取っ手部である。
また電力線28aと電力線28bは電飾制御機30に接続されている。さらに電飾制御機30と収容箱の外周に設けられたLED34とは、LEDを制御するための信号線32で接続されている。ここで電飾制御機30とLED34を合わせて電飾装置と呼ぶことにする。下部コネクタ24a、24bに外部から電力が供給されると電力線28a、28bを介して電飾制御機30とLED34、すなわち電飾装置が作動する。電飾装置は、下部コネクタ24a側の電力線28aと下部コネクタ24b側の電力線28bとの間で単純にLEDを連結したものでもよい。なお、符号12は収容箱10を持ち運ぶための取っ手部である。
上記構成により、下部コネクタ24a、24bに外部から電力が供給されるとその電力により電飾制御機30とLED34、すなわち電飾装置が作動する。また供給された電力は上部コネクタ26a、26bから外部へ供給可能となる。従って複数の収容箱10を積み重ねて、最下段の収容箱の下部コネクタ24a、24bに電力を供給すれば積み重ねられた全ての収容箱10に電力が供給されて電飾装置が作動する。これにより実施例1の各収容箱10は電源を備える必要がないので安価に製造することができる。さらに電源を搭載するとすれば充電可能なバッテリが考えられるが本実施例1では電源が不要であるので電源への充電の手間も不要となる利点がある。収容箱10を積み重ねた際に上下の収容箱10の上部/下部コネクタが接続されるのでわざわざ上部/下部コネクタを接続する手間が不要となる。さらに最下段の収容箱に電力を供給しておけば、その上に収容箱10を積み重ねるだけで電飾装置が作動するので電飾装置をオンオフするスイッチも不要にできる。なおこのときは下部コネクタ24a、24bが入力コネクタとなり上部コネクタ26a、26bが出力コネクタとなる。
上記実施例1では、収容箱10を重ね合わせる向きによっては上段の収容箱の上部コネクタと下段の収容箱の下部コネクタが接続しない場合がある。これを回避するために、決まった向きでのみ積み重ねられるように収容箱10の形状を構成することも好ましい。
上記実施例1では、収容箱10を重ね合わせる向きによっては上段の収容箱の上部コネクタと下段の収容箱の下部コネクタが接続しない場合がある。これを回避するために、決まった向きでのみ積み重ねられるように収容箱10の形状を構成することも好ましい。
なお実施例1では、収容箱10を積み重ねた際に互いにずれないようにするための嵌合凹部22aから22dおよび嵌合凸部20aから20dを収容箱10の上部および側面部に張り出す形状で設け、この嵌合凹部/嵌合凸部に上部/下部コネクタ(すなわち入力/出力コネクタ)を設けた。上部/下部コネクタを設ける場所はこの嵌合凸部、嵌合凹部に限られるものではない。上部/下部コネクタの取り付け位置は、収容箱を積み重ねた際に、下段の収容箱の上部コネクタと上段の収容箱の下部コネクタとが接する部位であればどこでも良い。さらに上段の収容箱と下段の収容箱を積み重ねた際に電気的に接続できるものであれば端子状の金具が収容箱の上部/下部に取り付けられているものでもよい。このとき端子状の金具も「コネクタ」に等価である。
また本発明では入力コネクタ、出力コネクタとの呼称は特定のコネクタを指すものではない。実施例1では上記説明とは逆に上部コネクタ26a、26bに外部から電力が供給されればこの上部コネクタ26a、26bが入力コネクタとなり、下部コネクタ24a、24bが出力コネクタとなる。
<実施例2> 次に実施例2について説明する。この実施例2は、2つの下部コネクタ24aと24bを、収容箱10を上から平面視したときに収容箱の平面形状の中心周りに180°反転したときに重なり合う位置に取り付ける。そして収容箱10を平面視したときに上部コネクタ26aと、下部コネクタ24aがそれぞれ重なり合う位置に取り付ける。上部コネクタ26bと、下部コネクタ24bについても同様に平面視したときに重なり合う位置に取り付ける。2つの上部コネクタ26a、26b及び2つの下部のコネクタ24a、24bを夫々平面視したときに平面形状中心周りに180°反転したときに重なり合う位置に設けることで収容箱10の重ねる向きに係わらず上下の収容箱10のコネクタ同士を接続することができるからである。図1で示せば嵌合凹部22aに上部コネクタ26aを、嵌合凹部22aに対して平面形状中心周りに180°反転したときに重なり合う位置にある嵌合凹部22cに上部コネクタ26bを取り付ける。そして嵌合凸部20aに下部コネクタ24aを、嵌合凸部20aに対して平面形状中心周りに180°反転したときに重なり合う位置にある嵌合凸部20c(図示しないが嵌合凹部22cの垂直下方に位置する)に下部コネクタ24bを取り付ける構成となる。
なおこのとき、収容箱10を積み重ねる向きによっては、上段の収容箱10の下部コネクタ24aと下段の収容箱10の上部コネクタ26bが接続される。同様に上段の収容箱10の下部コネクタ24bと下段の収容箱10の上部コネクタ26aが接続される。上部コネクタ26a、下部コネクタ24aがプラス側コネクタとすると、この場合には極性が逆に接続されることとなる。従ってこの実施例2の場合、電飾制御機30(電飾装置)は通電方向に制約されないで作動するように構成する。
なおこのとき、収容箱10を積み重ねる向きによっては、上段の収容箱10の下部コネクタ24aと下段の収容箱10の上部コネクタ26bが接続される。同様に上段の収容箱10の下部コネクタ24bと下段の収容箱10の上部コネクタ26aが接続される。上部コネクタ26a、下部コネクタ24aがプラス側コネクタとすると、この場合には極性が逆に接続されることとなる。従ってこの実施例2の場合、電飾制御機30(電飾装置)は通電方向に制約されないで作動するように構成する。
<実施例3> 次に実施例3として、他の収容箱10に電力を供給することのできる第2の収容箱の例を示す。図2に示す第2の収容箱12の外観は図1の収容箱と同じである。しかし第2の収容箱12には電源40が内蔵されている。電源40は例えば充電可能なバッテリを用いることができる。そして電源40の出力が電力線28cおよび28dに接続されている。また電力線28c、28dは収容箱12の上部/下部において各コネクタに接続されている。従って第2の収容箱12の嵌合凸部20a、20bに取り付けられる下部コネクタ24c、24d、および嵌合凹部22a、22bに取り付けられる上部コネクタ26c、26d全てが外部に電力を供給可能な出力コネクタとなる。またこの第2の収容箱12も図1の収容箱10と同様に電飾制御機30とLED34を備えているので、第2の収容箱は他から電力の供給を受けなくとも電飾装置を作動させることができる。収容箱を積み重ねて使用する際、いずれか一つの収容箱をこの第2の収容箱12にすれば、他の全ての収容箱10に電力を供給することができる。この場合、電飾装置のスイッチを設けることも好ましい。
図3に収容箱10と第2の収容箱12を用いて収容箱を積み重ねた状態を示す。図3では収容箱が3段積み重ねられており、中段の収容箱が第2の収容箱12である。そして上段と下段の収容箱が図1の電源を有しない収容箱10である。この3段重ね状態の収容箱のコネクタ接続状態を図3の左側について説明する。右側は左側と同様である。
中段の第2の収容箱12は電源40を有しており上部コネクタ26c、下部のコネクタ24cはともに電力を供給するための出力コネクタである。上段の収容箱10の下部コネクタ24aは中段の第2の収容箱12の上部コネクタ26cと接続することによって電力の供給を受ける。これにより上段の収容箱10の電飾制御機30が作動しLED34が点灯する。また電力線28aにより上部コネクタ26aが外部に電力を供給できる状態となる。従って収容箱10をさらに積み重ねても同様に新たに積み重ねられた収容箱10の電飾装置を作動させることができる。このとき上段の収容箱10においては下部コネクタ24aが入力コネクタとなり上部コネクタ26aが出力コネクタとなる。
一方下段の収容箱10上部コネクタ26aには中段の第2の収容箱12の下部コネクタ24cが接続する。下段の収容箱10はこのコネクタ24cと26aの接続により電飾制御機30に電力が供給されLED34が点灯する。このとき、下段の収容箱10の下部コネクタ24aには電力線28aによって第2の収容箱12の電源40からの電力が届いており外部に電力を供給できる状態となっている。従って下段の収容箱10では上部コネクタ26aが入力コネクタに下部コネクタ24aが出力コネクタになる。この下段の収容箱10の下に収容箱10がさらに重ねられてあっても同様に最下段となった収容箱10の電飾装置を作動させることができる。
一方下段の収容箱10上部コネクタ26aには中段の第2の収容箱12の下部コネクタ24cが接続する。下段の収容箱10はこのコネクタ24cと26aの接続により電飾制御機30に電力が供給されLED34が点灯する。このとき、下段の収容箱10の下部コネクタ24aには電力線28aによって第2の収容箱12の電源40からの電力が届いており外部に電力を供給できる状態となっている。従って下段の収容箱10では上部コネクタ26aが入力コネクタに下部コネクタ24aが出力コネクタになる。この下段の収容箱10の下に収容箱10がさらに重ねられてあっても同様に最下段となった収容箱10の電飾装置を作動させることができる。
図3の構成によれば、積み重ねられて用いられる収容箱について、一つの収容箱に電源を有していれば、他の収容箱には電源を必要とせずに全ての収容箱の電飾装置を作動させることができる。すなわち全ての収容箱に電源を備える必要はなくなるので多くの収容箱を必要とする遊技場に安価に大量の収容箱を提供することができる。このとき図2に示す第2の収容箱12は、電源40と、他の収容箱に接続して電力を供給することのできる出力コネクタ24c、24d、26c、26dを有することが特徴である。なお、この電源を備えた収容箱12は常に最下段の収容箱として利用する場合には出力コネクタは上部コネクタ26c、26dのみ備えれば良い。
<実施例4> 次に実施例4について説明する。図4(A)は実施例4の収容箱14の上面図を、図4(B)は側面図を示す。
この収容箱14に取り付けられるコネクタは一つのコネクタにプラスマイナスで1対の接続端子を有するものを利用する。この収容箱14は2つの上部コネクタ27a、27bとひとつの下部コネクタ25aを有する。
この収容箱14も下側4隅に嵌合凸部20a、20b、20c、20dを有する。下部コネクタ25aはプラスマイナス1対の接続端子を有するので4つの嵌合凸部のいずれか一箇所に備え付ければ良い。今、下部コネクタ25aは嵌合凸部20bに取り付けられている。一方上部コネクタは収容箱14の上部に設けられた4つの嵌合凹部22a、22b、22c、22dのうち2箇所に設けられている。1箇所は下部コネクタ25aが取り付けられた嵌合凹部20bの垂直上方に位置する嵌合凹部22bに上部コネクタ27aが取り付けられる。他方の上部コネクタ27bは、上部コネクタ27aが取り付けられた嵌合凹部22bと、収容箱14を上から平面視したときに収容箱14の中心周りに180°反転したときに重なり合う位置にある嵌合凹部22dに取り付けられる。そして下部コネクタ25aと上部コネクタ27aを接続する電力線29は途中で分岐して上部コネクタ27bにも接続している。電力線29は複線であり各コネクタのプラス端子同士、マイナス端子同士をつなぐ電力線が含まれている。電力線29はまた電飾制御機30に接続されていて、外部から電力が供給されれば電飾制御機30が作動しLED34が点灯する。
この収容箱14に取り付けられるコネクタは一つのコネクタにプラスマイナスで1対の接続端子を有するものを利用する。この収容箱14は2つの上部コネクタ27a、27bとひとつの下部コネクタ25aを有する。
この収容箱14も下側4隅に嵌合凸部20a、20b、20c、20dを有する。下部コネクタ25aはプラスマイナス1対の接続端子を有するので4つの嵌合凸部のいずれか一箇所に備え付ければ良い。今、下部コネクタ25aは嵌合凸部20bに取り付けられている。一方上部コネクタは収容箱14の上部に設けられた4つの嵌合凹部22a、22b、22c、22dのうち2箇所に設けられている。1箇所は下部コネクタ25aが取り付けられた嵌合凹部20bの垂直上方に位置する嵌合凹部22bに上部コネクタ27aが取り付けられる。他方の上部コネクタ27bは、上部コネクタ27aが取り付けられた嵌合凹部22bと、収容箱14を上から平面視したときに収容箱14の中心周りに180°反転したときに重なり合う位置にある嵌合凹部22dに取り付けられる。そして下部コネクタ25aと上部コネクタ27aを接続する電力線29は途中で分岐して上部コネクタ27bにも接続している。電力線29は複線であり各コネクタのプラス端子同士、マイナス端子同士をつなぐ電力線が含まれている。電力線29はまた電飾制御機30に接続されていて、外部から電力が供給されれば電飾制御機30が作動しLED34が点灯する。
このとき収容箱14を下から平面視したときの下部コネクタ25aを拡大して示したものが25aaである。ひとつの下部コネクタ25aa(25a)にはプラス端子101とマイナスの端子102が備えられている。下部コネクタ25aaの、収容箱14の下面中心に近い側にプラス端子101が設けられている。収容箱14下面中心から遠い側にマイナス端子102が設けてある。また収容箱10を上から平面視したときの上部コネクタ27aを拡大したものが27aaである。下部コネクタ24aaと同様に収容箱14の上面中心に近い側にプラス端子101が、上面中心から遠い側にマイナス端子102が設けてある。他方の上部コネクタ27bについても同様である。
言い換えれば、プラスマイナスで1対の端子を2つ有する上部コネクタ27a、27bは、そのプラスマイナスの端子の配置も含めて収容箱14を上から平面視したときに収容箱14の中心周り180°反転したときに重なり合う位置に取り付けられている。そして下部コネクタ24aはプラスマイナス夫々の端子の配置を含めて、収容箱14を上からみて上部コネクタ27aと重なり合う位置に設置されている。
言い換えれば、プラスマイナスで1対の端子を2つ有する上部コネクタ27a、27bは、そのプラスマイナスの端子の配置も含めて収容箱14を上から平面視したときに収容箱14の中心周り180°反転したときに重なり合う位置に取り付けられている。そして下部コネクタ24aはプラスマイナス夫々の端子の配置を含めて、収容箱14を上からみて上部コネクタ27aと重なり合う位置に設置されている。
上記構成によれば、収容箱14を積み重ねる際にいずれの向きで積み重ねても相互の上部/下部コネクタのプラス端子同士及びマイナス端子同士を接続することが可能となる。従って電飾制御機30(電飾装置)への通電方向は積み重ねる向きに係わらず一方向となるので電飾制御機30は通電方向が一方向であるものを用いることが可能となる。図4(A)の上面図で説明すると、収容箱14の一方の縁15を揃えて積み重ねた場合、上段の収容箱14の下部コネクタ25aは下段の収容箱14の上部コネクタ27aとプラス端子同士マイナス端子同士が夫々接続される。一方、上段の収容箱14の向きを変えて、すなわち下段の収容箱の縁15の上方に上段の収容箱14の他方の縁16が位置するように積み重ねたとする。このとき上段の収容箱14の嵌合凸部20bは下段の収容箱14の嵌合凹部22dと嵌まり合うことになる。すなわち上段の収容箱14の下部コネクタ25aは下段の収容箱14の上部コネクタ27bと、このときもプラス端子同士マイナス端子同士が接続される。
このように、収容箱14は、プラスマイナス1対の端子を有する2つの上部コネクタとひとつの下部コネクタを有する。そして下部コネクタは収容箱14の下面4隅のいずれか1つの隅に取り付けられている。一方上部コネクタ27aは、下部コネクタ25aのプラスマイナス端子の配置も含めて収容箱14を上から平面視したときに重なり合う位置に取り付けられている。さらに他方の上部コネクタ27bはそのプラスマイナスの端子の配置も含め、一方の上部コネクタ27aと収容箱14を上から平面視したときの収容箱14の中心周りに180°反転させたときに重なり合う位置に取り付けられている。3つのコネクタは相互に接続している。この構成により、積み重ねる向きに係わらず上下の収容箱をプラス端子同士マイナス端子同士を電気的に接続することが可能となる。従ってコネクタの数および電力線の数を減らすことができる上に、さらに通電方向が一方向である安価な電飾装置を用いることができる。
なお2つの下部コネクタとひとつの上部コネクタを同様に取り付けてもよい。なお前述したように入力コネクタ、出力コネクタとの呼称は特定のコネクタを示すものではなく、電力の供給を受ける側を入力コネクタと、供給された電力を外部に出力する側を出力コネクタと称するものである。
なお2つの下部コネクタとひとつの上部コネクタを同様に取り付けてもよい。なお前述したように入力コネクタ、出力コネクタとの呼称は特定のコネクタを示すものではなく、電力の供給を受ける側を入力コネクタと、供給された電力を外部に出力する側を出力コネクタと称するものである。
さらに、収容箱14を上から平面視した際、上部コネクタ27bと重なり合う収容箱14下部に下部コネクタ25bを設けても良い。下部コネクタ25bはプラスマイナス1対の端子の配置も含めて収容箱14の平面形状中心周りに180反転したときに入力コネクタ25aと重なり合うように設置される。この入力コネクタ25bも電力線29に接続される。このように構成することで、上部/下部コネクタ共に、収容箱14を上から平面視した際に平面形状中心周り180°反転したときに重なり合う構造となり、生産時に下部コネクタを取り付ける位置を気にすることがなくなり、生産が容易になるという利点がある。
<実施例5> 次に図5及び図6を用いて実施例5を説明する。図5は実施例5に係わる収容箱用電力供給装置50(以下電力供給装置50と称する)の側面図である。この電力供給装置50は図2の電源を備えた収容箱12の代わりをするものである。
電力供給装置50には電源40aが備えられている。電源40aは例えば充電可能なバッテリを用いることができる。この電力供給装置の上面が収容箱を載置する載置部である。電力供給装置50の上面(載置部)には収容箱下部の嵌合凸部に嵌まり合う嵌合凹部52a、52bが備えられている。同様に図5に示す側面と反対側にも嵌合凹部が備えられている。嵌合凹部52a、52b夫々には収容箱の嵌合凸部と嵌合した際に収容箱の下部コネクタと接続する出力コネクタ54a、54bが取り付けられている。そして電源40aと出力コネクタ52a、52bは夫々電力線56a、56bで接続されている。また電力供給装置50には移動に便利なように車輪58が備えられている。
図6には電力供給装置50の上に図1の収容箱10を重ねた状態を示してある。以下、各収容箱10と電力供給装置50との接続状態を図6の左側について説明する。右側も同様である。電力供給装置50の上に載せられた収容箱10の嵌合凸部20aは電力供給装置50の嵌合凹部52aと嵌まり合う。嵌合凸部20bと嵌合凹部52bも同様である。従って収容箱10の下部コネクタ24aは、電力供給装置50の出力コネクタ54aと接続される。そして収容箱10は電源40aから電力の供給を受ける。供給された電力は電力線28aを介して電飾制御機30に供給され、電飾制御機30を作動させてLED34が点灯する。供給された電力はまた電力線28aにより上部コネクタ26aにも供給される。従って中段の収容箱10の下部コネクタ24aは下段の収容箱10の上部コネクタ26aから電力の供給を受けることができる。上段の収容箱10についても同様である。従って電力供給装置50に内蔵した電源40aにより積み重ねられた全ての収容箱10に電力が供給され、各収容箱10の電飾制御機30およびLED34を作動させることが可能となる。この例では各収容箱10の下部コネクタ24a(および24b)が入力コネクタに、上部コネクタ26a(および26b)が出力コネクタに相当する。この実施例5は収容箱10と電力供給装置50とからなるシステムと見ることもできる。
実施例5によれば全ての収容箱10に電源が不要となり、電飾装置を有する多数の収容箱を安価に提供することができる。さらに電力供給装置50は移動用の台車を兼ねているので積み重ねた収容箱を移動させるにも便利である。その際、移動中も収容箱10の電飾装置を作動させることができ、遊技場内をより華やかに演出できる。この電力供給装置50は移動用の台車を兼ねているので大容量のバッテリを電源として搭載することができる。従って充電のサイクルを長くすることが可能となる。さらに電源が台車である電力供給装置50に備えられているので重心を低くすることができ安定して移動させることができる。電力供給装置50に車輪58を備える場合は手押し用の手すりも備えてあるとよい。なお実施例5についても図4に示した実施例4のプラスマイナス1対の端子が一つのコネクタに収められたコネクタを利用することも好適である。
次に図7に実施例6を示す。この収容箱用電力供給装置60(以下、電力供給装置60と称す)には、例えば星の形状をしたLED61を備えた電飾装置62が取り付けられている。この電力供給装置60にはまた、図1に示した収容箱10上部の嵌合凹部22a、22bに嵌合する嵌合凸部64a、64bが設けられている。電力供給装置60は箱型をしている必要はないので2つの嵌合凸部64a、64bで最上段の収容箱10に支持されれば十分である。嵌合凸部64a、64bの夫々には出力コネクタ66a、66bが設けられており、出力コネクタ66aは電力線68aによって電源40bに接続されている。同様に出力コネクタ66bも電力線68bによって電源40bに接続されている。電源40bはまた電飾装置62に電力を供給するようになっている。この電力供給装置60の嵌合凸部64a、64bを最上段の収容箱10の嵌合凹部22a、22bに嵌合させれば、電力供給装置60の出力コネクタ66a、66bが最上段の収容箱10の上部コネクタ26a、26bに接続される。そして最上段の収容箱10は電力供給装置60の電源40bから電力の供給を受けて電飾制御装置30とLED34を作動させる。このとき上部コネクタ26a、26bは入力コネクタとなる。同時に最上段の収容箱10の下部コネクタ24aは電力供給装置60の電源40bから受けた電力を外へ供給できる状態となる。すなわち下部コネクタ24a(および24b)は出力コネクタとなる。最上段の収容箱10の下部コネクタ24aは中段の上部コネクタ26aと接続されるので中段の収容箱10へも電力を供給することができる。そして中段の収容箱10の電飾制御装置30とLED34を作動させることができる。下段の収容箱10についても同様である。このようにして積み重ねられた全ての収容箱10の電飾装置(電飾制御装置30とLED34)を作動させることができる。
この実施例6の電力供給装置60によれば積み重ねられた全ての収容箱10に電力を供給することができる。電力供給装置60は最上段の収容箱10に容易に着脱することができる。従って電力供給装置60を着脱することで各収容箱10の電飾装置をオンオフすることが容易となる。さらに電飾装置62により収容箱の積み上げ高さをより高く見せることができ、その遊技場では多くの遊技媒体が獲得できそうであるとの演出効果を出すことができる。
また電力供給装置60は電源40bを備えずにそのコネクタ66aと66bが直接電飾装置62に接続されているものであってもよい。このとき上記例において電力供給装置60と称したものは電源を供給するものではなくなるので、ここでは単体電飾装置と呼ぶことにする。そして図3に示した実施例3の構成に対して積み重ねられた収容箱の最上段にこの単体電飾装置を取り付けることも好適である。これにより単体電飾装置は電源を備えなくとも最上段の収容箱に取り付けるだけで電飾装置62を作動させることができる。これにより単体電飾装置を安価に提供することが可能となる。この単体電飾装置は収容箱の積み重ね高さをより高く見せる効果がある。またこの単体電飾装置を図6に示した構成に適用することも好適である。
<実施例7> 次に図8と図9を用いて実施例7を説明する。図8は実施例7の収容箱18の側面図である。図9は収容箱18の図8とは反対側の側面図である。
図8に示す側面には、収容箱18の下部に嵌合凸部20aと20bが設けられ夫々に下部コネクタ70a、70bが取り付けられている。上部には嵌合凹部22a、22bが設けられ夫々に上部コネクタ72a、72bが取り付けられている。下部コネクタ70aと上部コネクタ72aは電力線74aで接続されており、下部コネクタ70bと上部コネクタ72bは電力線74bで接続されている。下部コネクタ70a、70bに外部から電力が供給されると電力線74aと74bに接続された電飾制御機30aが作動する。そして信号線32aを介してLED34aが点灯する。
図8に示す側面には、収容箱18の下部に嵌合凸部20aと20bが設けられ夫々に下部コネクタ70a、70bが取り付けられている。上部には嵌合凹部22a、22bが設けられ夫々に上部コネクタ72a、72bが取り付けられている。下部コネクタ70aと上部コネクタ72aは電力線74aで接続されており、下部コネクタ70bと上部コネクタ72bは電力線74bで接続されている。下部コネクタ70a、70bに外部から電力が供給されると電力線74aと74bに接続された電飾制御機30aが作動する。そして信号線32aを介してLED34aが点灯する。
一方図9に示す、図8の側面と反対側の側面について説明する。嵌合凸部20cと20dに夫々下部コネクタ70c、70dが取り付けられている。嵌合凹部22c、22dに夫々に上部コネクタ72c、72dが取り付けられている。下部コネクタ70cと上部コネクタ72cは電力線74cで接続されており、下部コネクタ70dと上部コネクタ72dは電力線74dで接続されている。下部コネクタ70c、70dに電力が供給されると電力線74cと74dに接続された電飾制御機30bが作動する。さらに信号線32bを介してLED34bが点灯する。
なお、上部コネクタ72aがプラス側、72bがマイナス側である場合は、下部コネクタ70aがプラス側、下部コネクタ70bがマイナス側となる。そして収容箱18を上から平面視した際の、プラス側上部コネクタ72aに対して収容箱18の中心周り180°反転した位置にある上部コネクタ72cもプラス側コネクタとなる。一方マイナス側上部コネクタ72bに対して収容箱18の中心周り180°反転した位置にある上部コネクタ72dがマイナス側コネクタとなる。下部コネクタについても同様である。
なお、上部コネクタ72aがプラス側、72bがマイナス側である場合は、下部コネクタ70aがプラス側、下部コネクタ70bがマイナス側となる。そして収容箱18を上から平面視した際の、プラス側上部コネクタ72aに対して収容箱18の中心周り180°反転した位置にある上部コネクタ72cもプラス側コネクタとなる。一方マイナス側上部コネクタ72bに対して収容箱18の中心周り180°反転した位置にある上部コネクタ72dがマイナス側コネクタとなる。下部コネクタについても同様である。
以上のように収容箱18には相互に独立な電飾装置(電飾制御機30aとLED34a、および電飾制御機30bとLED34b)が組み込まれている。今、収容箱18が2段重ねられ、下段の収容箱18の上部コネクタ72aをプラス側として、72bをマイナス側としてこれら上部コネクタ72a、72bの間に電力が供給されているとする。
図8と図9はひとつの収容箱18の夫々の側面を示しているので図8で右側の面80は図9では左側の面80と同一の面を表す。ここで2つの収容箱18が面80を同じ側に向けて重ねられている場合を考える。このときは下段の収容箱18の上部コネクタ72a(プラス側)と上段の収容箱18の下部コネクタ70a(プラス側)が接続される。同様に下段の収容箱18の上部コネクタ72b(マイナス側)と上段の収容箱18の下部コネクタ70b(マイナス側)が接続される。従って電飾制御機30aに給電されてLED34aが点灯する。そして上段の収容箱18の上部コネクタ72aと72bが電力を供給可能な状態となる。
図8と図9はひとつの収容箱18の夫々の側面を示しているので図8で右側の面80は図9では左側の面80と同一の面を表す。ここで2つの収容箱18が面80を同じ側に向けて重ねられている場合を考える。このときは下段の収容箱18の上部コネクタ72a(プラス側)と上段の収容箱18の下部コネクタ70a(プラス側)が接続される。同様に下段の収容箱18の上部コネクタ72b(マイナス側)と上段の収容箱18の下部コネクタ70b(マイナス側)が接続される。従って電飾制御機30aに給電されてLED34aが点灯する。そして上段の収容箱18の上部コネクタ72aと72bが電力を供給可能な状態となる。
一方、2つの収容箱18を面80が互いに反対側となるように重ねられている場合を考える。このときは下段の収容箱18の上部コネクタ72a(プラス側)と上段の収容箱18の下部コネクタ70c(プラス側)が接続される。同様に下段の収容箱18の上部コネクタ72b(マイナス側)と上段の収容箱18の下部コネクタ70d(マイナス側)が接続される。従って電飾制御機30bに給電されてLED34bが点灯する。そして上段の収容箱18の上部コネクタ72cと72dが電源を供給可能な状態となる。なお本実施例の場合は下部コネクタ70a、70b、70c、70dが入力コネクタとなり、上部コネクタ72a、72b、72c、72dが出力コネクタとなる。
以上のように実施例7は2つの電飾装置を有し、収容箱18の重ねる向きにより異なる電飾装置が作動する。従って収容箱18を重ねる向きにより異なった電飾状態を作り出せる。これにより積み重ねられた収容箱18が全て同じ電飾状態とならず、一層華やかな演出をすることが可能となる。なお「2組の異なる電飾装置」は夫々別個の筐体をもたずとも一つの筐体に2組の接続端子を備え、電力が供給される接続端子によって異なる態様の電飾状態を作り出せる電飾装置であっても等価である。
なお実施例7についても図4に示したプラスマイナスの端子が一つのコネクタに収められたコネクタを利用することができる。以下、図8と同じ符号のコネクタがプラスマイナスの端子を同時に有するコネクタであるとして説明する。この場合図8の側面では下部コネクタ70aと、この下部コネクタ70aと垂直方向に同じ位置にある上部コネクタ72aが複線となっている電力線74aで接続される。そして下部コネクタ70bと上部コネクタ72bおよび電力線74bは不要となる。一方図9の側面では、収容箱18を上から平面視した際、下部コネクタ70aおよび上部コネクタ72aと収容箱18の中心周り180°反転させた位置に対応する下部コネクタ70cと上部コネクタ72cが複線となっている電力線74cで接続される。そして下部コネクタ70dと上部コネクタ72dおよび電力線74dは不要となる。
これにより収容箱18を積み重ねる向きにより異なる電飾制御装置30a、30bのどちらか一方が作動するように構成することができる。この変形例ではコネクタと電力線の数を減らすことができより安価な収容箱を提供することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10、12、14、18:収容箱
11:遊技媒体収納部
20a、20b、20c、20d:嵌合凸部
22a、22b、22c、22d:嵌合凹部
24a、24b、24c、24d:下部コネクタ
25a:下部コネクタ
26a、26b、26c、26d:上部コネクタ
27a、27b:上部コネクタ
30、30a、30b:電飾制御機
34、34a、34b:LED
40、40a、40b:電源
50、60:収容箱用電力供給装置
11:遊技媒体収納部
20a、20b、20c、20d:嵌合凸部
22a、22b、22c、22d:嵌合凹部
24a、24b、24c、24d:下部コネクタ
25a:下部コネクタ
26a、26b、26c、26d:上部コネクタ
27a、27b:上部コネクタ
30、30a、30b:電飾制御機
34、34a、34b:LED
40、40a、40b:電源
50、60:収容箱用電力供給装置
Claims (8)
- 外部から供給される電力を受入れる入力コネクタと、
入力コネクタで受入れた電力を外部に出力する出力コネクタと、
入力コネクタで受入れた電力によって作動する電飾装置と、
を有することを特徴とする遊技媒体収容箱。 - 2個の遊技媒体収容箱を積み重ねたときに、一方の遊技媒体収容箱に形成されている出力コネクタと他方の遊技媒体収容箱に形成されている入力コネクタが接続される位置関係で、遊技媒体収容箱に入力コネクタと出力コネクタが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体収容箱。
- 遊技媒体収容箱は上から見て平面視したときに略矩形であり、
入力コネクタと出力コネクタの各々は、平面視したときに重なり合うとともに平面形状の中心の周りに180°反転したときに重なり合う2箇所に配置されており、
電飾装置は、通電方向に制約されないで作動することを特徴とする請求項2に記載の遊技媒体収容箱。 - 入力コネクタと出力コネクタは夫々プラスマイナスで1対の端子を備えており、
遊技媒体収容箱は上から見て平面視したときに略矩形であり、
遊技媒体収容箱は、2つの入力コネクタと少なくとも1つの出力コネクタを有し、
前記2つの入力コネクタは平面形状の中心周りに180°反転したときに重なり合う2箇所に配置されており、
出力コネクタは平面視したときに前記2つの入力コネクタのいずれか一方と重なり合う位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技媒体収容箱。 - 入力コネクタと出力コネクタは夫々プラスマイナスで1対の端子を備えており、
遊技媒体収容箱は上から見て平面視したときに略矩形であり、
遊技媒体収容箱は、2つの出力コネクタと少なくとも1つの入力コネクタを有し、
前記2つの出力コネクタは平面形状の中心周りに180°反転したときに重なり合う2箇所に配置されており、
入力コネクタは平面視したときに前記2つの出力コネクタのいずれか一方と重なり合う位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技媒体収容箱。 - 入力コネクタは、プラスマイナスで1対の入力コネクタを2対備えており、
出力コネクタは、プラスマイナスで1対の出力コネクタを2対備えており、
電飾装置は、第1対の入力コネクタ間に接続されている第1電飾装置と、第2対の入力コネクタ間に接続されている第2電飾装置を備えており、
遊技媒体収容箱を積み重ねる向きによって、作動する電飾装置が選択されることを特徴とする請求項3に記載の遊技媒体収容箱。 - 請求項1から6のいずれかの遊技媒体収容箱に電力を供給する装置であり、
遊技媒体収容箱を載置する載置部と、
その載置部に載置する遊技媒体収容箱に形成されている入力コネクタに対応する位置に形成されているとともに電源に接続されている出力コネクタと、
を有することを特徴とする遊技媒体収容箱用電力供給装置。 - 電源と、
他の遊技媒体収容箱と積み重ねると、積み重ねた遊技媒体収容箱の入力コネクタに接続される出力コネクタと、
を有することを特徴とする遊技媒体収容箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005038229A JP2006223386A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 遊技媒体収容箱とその電力供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005038229A JP2006223386A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 遊技媒体収容箱とその電力供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006223386A true JP2006223386A (ja) | 2006-08-31 |
Family
ID=36985269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005038229A Pending JP2006223386A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | 遊技媒体収容箱とその電力供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006223386A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011036314A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ遊技機 |
CN112654315A (zh) * | 2018-09-07 | 2021-04-13 | 爱惜康有限责任公司 | 用于连接堆叠能量模块的底板连接器设计 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005065968A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Takenari Tanaka | 貯留装置および貯留装置を用いた発光システム |
JP2005279099A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kita Denshi Corp | 遊技媒体収納箱及び遊技媒体収納箱発光演出システム |
-
2005
- 2005-02-15 JP JP2005038229A patent/JP2006223386A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005065968A (ja) * | 2003-08-22 | 2005-03-17 | Takenari Tanaka | 貯留装置および貯留装置を用いた発光システム |
JP2005279099A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Kita Denshi Corp | 遊技媒体収納箱及び遊技媒体収納箱発光演出システム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011036314A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Kyoraku Sangyo Kk | パチンコ遊技機 |
CN112654315A (zh) * | 2018-09-07 | 2021-04-13 | 爱惜康有限责任公司 | 用于连接堆叠能量模块的底板连接器设计 |
JP7430706B2 (ja) | 2018-09-07 | 2024-02-13 | エシコン エルエルシー | 積み重ねられたエネルギーモジュールを接続するバックプレーンコネクタ設計 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104685294B (zh) | 用于电光源和其它设备的充电站 | |
JP5140500B2 (ja) | 照明器具 | |
CN101728590A (zh) | 用来对带有或卸下了保护套的手持式电子装置进行充电的座式充电器 | |
JP2005028033A (ja) | 遊技機 | |
JP2002017971A5 (ja) | ||
US20120032394A1 (en) | Electronic game piece | |
JP2006223386A (ja) | 遊技媒体収容箱とその電力供給装置 | |
WO2019093265A1 (ja) | 充填体収容装置 | |
US20210396367A1 (en) | Electric lighting system and components, and charging and connection mechanisms thereof | |
JP2013180176A (ja) | 表示装置 | |
KR101341613B1 (ko) | 블록완구 | |
JP2017176768A (ja) | 遊技機島 | |
CN203500949U (zh) | 一种多功能旋转星空灯 | |
CN109617252B (zh) | 无线充电装置、设备、系统及方法 | |
JP4722066B2 (ja) | 遊技機 | |
CN102755732B (zh) | 一种四面旋转换关游戏机 | |
JP2013169326A (ja) | 遊技機 | |
JP2019072140A5 (ja) | ||
JP6874966B2 (ja) | 遊技用装置、遊技用プログラム | |
CN211582420U (zh) | 一种瓶装饮料展示架 | |
JP4445786B2 (ja) | 遊技媒体収納箱及び遊技媒体収納箱発光演出システム | |
JP2002126197A (ja) | 遊技機 | |
CN211933480U (zh) | 金属艺术品旋转展示台 | |
JP2010162091A (ja) | 遊技機 | |
JP2009259597A (ja) | モジューラ式電気器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20080213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110126 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110719 |