JP2006223165A - 動物用箱罠、それに使用する連結具及び連結構造 - Google Patents

動物用箱罠、それに使用する連結具及び連結構造 Download PDF

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Abstract

【課題】
組み立て式の動物用箱罠を組み立てる際の各構成部材の固定作業に当たって、ボルト・ナットを使用する場合のような細かな手先の作業を不要とし、部品の取り落とし等も防止できるようにして、短時間で簡単に組み立てることができるようにする。
【解決手段】
動物用箱罠(A)は、底部材(1)、側部材(2)、天部材(3)、これら各檻構成部材で形成される開口部(4)に設けてあるガイド部材(5)、ガイド部材(5)に昇降可能に取り付けられる落とし扉(6)及びトリガー装置を備えている。底部材(1)、各側部材(2)または天部材(3)には、それらを組立位置にセットしたときに互いに所要の箇所で隣接する挿入管(16,26,36,56)が設けてある。各檻構成部材は、隣接する挿入管(16,26,36,56)をつなぐよう挿入できる装着部(71,72)を有する連結具(7)により互いに連結されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動物用箱罠、それに使用する連結具及び連結構造に関するものである。更に詳しくは、組み立て式の動物用箱罠を、ボルトやナットを使用せず短時間で簡単に組み立てることができる動物用箱罠、それに使用する連結具及び連結構造に関する。
比較的小さな狩猟獣(ウサギやタヌキ等)から大きな狩猟獣(クマやイノシシ等)までを捕獲できる罠として、箱罠(捕獲檻ともいう)が使用されている。このような箱罠としては、例えば本願発明者が出願している動物用箱罠がある(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された動物用箱罠は、両端側が開口した罠本体を備えている。罠本体は、底部材と、その両側に設けてある側部材及び上部を塞ぐ天部材を備えている。罠本体の両開口部には、縦方向にガイド部材が設けてあり、ガイド部材には落とし扉が取り付けてある。各落とし扉は、狩猟獣が罠本体内に入ったことを感知するトリガー装置によって落とされ、開口部を塞ぐようになっている。
このような動物用箱罠は、一般に分解組み立てが可能な構造となっている。特許文献1に記載された動物用箱罠も明細書において具体的に説明はしていないが、分解組み立てが可能であり、罠本体を構成する各構成部材は要所でボルト・ナットを使用して互いに連結固定されるようになっている。そして動物用箱罠は、各構成部材を分解した状態で仕掛ける場所まで運ばれ、現地で組み立てられている。
特開2004−121077
上記のような箱罠を構成する各構成部材をボルト・ナットを使用し組み立てる構造の動物用箱罠には次のような課題があった。
すなわち、ボルト・ナットを使用した組み立て作業は、各構成部材の固定作業が細かな手先の作業となり、固定箇所も比較的多いので、組み立てに手間が掛かり比較的長時間を要していた。
また、動物用箱罠が仕掛けられる場所は、土が露出した地面とは限らない。むしろ、草が生い茂ったり落ち葉が積層したようなところが多い。このため、組み立て作業中にボルトやナットを取り落とし、草や落ち葉にまぎれて紛失してしまい、探すのに手間取って罠の組み立てが遅れるというようなことが頻繁に起こっていた。
更に、このように罠の仕掛け作業に時間がかかりすぎると、人のにおいが現場に残り、狩猟獣が警戒して近寄らなくなるという課題もあった。
本願発明者は、上記課題を解決するため、組み立てと分解作業をより短時間で簡単に行うことができる動物用箱罠の開発に取り組み、研究と試行を重ねて本願発明を完成するに至った。
(本発明の目的)
本発明は、組み立て式の動物用箱罠を組み立てる際の各構成部材の固定作業に当たって、ボルト・ナットを使用する場合のような細かな手先の作業を不要とし、部品の取り落としを防止できるようにして、短時間で簡単に組み立てることができる動物用箱罠、それに使用する連結具及び連結構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明が講じた手段は次のとおりである。
第1の発明にあっては、
動物用箱罠であって、複数の檻構成部材を有しており、檻構成部材のうち互いに連結される檻構成部材には、各檻構成部材を組立位置にセットしたときに互いに隣接する挿入部または係合部が設けられており、各檻構成部材は各挿入部または各係合部をつなぐように挿入または係合できる装着部を有する連結具により各檻構成部材を連結できるよう、または連結して構成されていることを特徴とする、
動物用箱罠である。
第2の発明にあっては、
底部材と、底部材の所要の端辺部側に取り付けられる側部材と、各側部材の上部間に取り付けられる天部材と、上記各檻構成部材で形成される開口部に設けてあるガイド部材と、ガイド部材に昇降可能に取り付けられる落とし扉と、落とし扉を落とすトリガー装置とを備えた動物用箱罠であって、
底部材、各側部材または天部材は、それらを組立位置にセットしたときに互いに所要の箇所で隣接する挿入部または係合部を有しており、
底部材、各側部材または天部材は、各挿入部または各係合部をつなぐよう挿入できる装着部を有する連結具により互いに連結できるよう、または連結して構成されていることを特徴とする、
動物用箱罠である。
第3の発明にあっては、
底部材、各側部材または天部材は、端辺部に他方と回動可能に係合する手段を有していることを特徴とする、
第2の発明に係る動物用箱罠である。
第4の発明にあっては、
第1、第2または第3の発明に係る動物用箱罠に使用する連結具であって、
互いに直接または間接的に固着された複数の装着部を有し、各装着部は互いに隣接している挿入部または係合部に同時に装着状態とすることができるよう構成してあることを特徴とする、
連結具である。
第5の発明にあっては、
第1、第2または第3の発明に係る動物用箱罠に使用する連結具であって、
互いに直接または間接的に固着された複数の平行な装着部を有し、各装着部は互いに隣接している挿入部または係合部に同時に装着状態とすることができ、各装着部の軸線方向における先端部の位置に段差が設けられていることを特徴とする、
連結具である。
第6の発明にあっては、
装着部に、挿入部または係合部から抜け外れないようにする抜け止め手段を備えていることを特徴とする、
第4または第5の発明に係る連結具である。
第7の発明にあっては、
第4、第5または第6の発明に係る連結具と、
動物用箱罠の複数の檻構成部材のうち互いに連結される檻構成部材に設けられ、各檻構成部材を組立位置にセットしたときに互いに隣接する挿入部または係合部と、
を有しており、
各檻構成部材は各挿入部または各係合部をつなぐように連結具の装着部を挿入または係合して各檻構成部材を連結できるよう、または連結して構成されていることを特徴とする、
動物用箱罠における檻構成部材の連結構造である。
第8の発明にあっては、
挿入部または係合部に各檻構成部材を組立位置にセットするための位置決め手段を備えていることを特徴とする、
第7の発明に係る動物用箱罠における檻構成部材の連結構造である。
第9の発明にあっては、
隣接して連結すべき二つの部材を有し、各部材はそれぞれ固定連結要素を有しており、二つの部材を隣接して連結するときには固定連結要素は並んでまたは位置をずらして配置されるようにしてあり、このように配置された固定連結要素に嵌着可能な二つの可動連結要素を有し一方向の動きで二つの可動連結要素を同時に動かすことができる連結具によって固定連結要素が連結されるようにしてあることを特徴とする、
部材の連結構造である。
底部材、各側部材または天部材が有している、端辺部に他方と回動可能に係合する手段としては、例えばフックと直棒の組み合わせ、フックとフックの組み合わせ等があるが、これらに限定されない。
また、ここにいう「底部材、各側部材または天部材」とは、少なくとも底部材、各側部材または天部材である意味を含むものであり、それらのうち何れか一つのみである場合もあるし、任意に選択された二である場合もあるし、あるいは全部である場合もある。
連結構造で挿入部または係合部に各檻構成部材を組立位置にセットするための位置決め手段としては、例えば穴とピンの係合等、凹部と凸部の嵌め合いまたは当接を利用したもの、フック等による引っ掛けを利用したもの等であるが、これらに限定はされない。
また、挿入部または係合部が互いに隣接する、とは、挿入部または係合部の長手方向の各部の位置が揃うように隣接する場合と、位置が揃わずに長手方向にずれて隣接する場合も含む。
(作用)
本発明に係る動物用箱罠及び連結具の作用を説明する。なお、ここでは、本発明の各構成要件のそれぞれに、後述する実施の形態において各部に付与した符号を対応させて付与し説明するが、この符号の付与は、あくまで説明の理解を助けるためであって各構成要件の上記各部への限定を意味するものではない。
動物用箱罠は、例えば次のように組み立てられる。
(1)底部材(1)と各側部材(2)を組立位置にセットする。底部材(1)と各側部材(2)に設けてある挿入部または係合部は、所要の箇所で互いに隣接する。なお、側部材または底部材が、端辺部に他方と回動可能に係合する手段を有しているものは、例えばフックを採用し、所要の端辺部同士を係合する。また、連結構造で挿入部または係合部に各檻構成部材を組立位置にセットするための位置決め手段を備えているものは、位置決め手段によって各檻構成部材の位置が自動的かつ正確に決まる。
(2)上記隣接する挿入部または係合部に装着部を挿入または係合し、装着部で各挿入部または各係合部をつなぐようにして連結具を装着する。ここで、連結具の各装着部の軸線方向における先端部の位置に段差が設けられているものは、装着部のうち突出した側の先端を一方の挿入部または係合部に挿入または係合すれば、これがガイドとなって、他方の装着部の先端は、特に位置を合わせる操作をしないでも比較的容易に挿入または係合される。これにより、底部材(1)と各側部材(2)が連結される。また、連結具に抜け止め手段を有するものは、連結具が抜け外れて紛失したり、部材間の固定力が弱まったりするおそれはない。
(3)天部材(3)を各側部材(2)とガイド部材(5)に被せるか、または載せるようにして組立位置にセットする。天部材(3)と各側部材(2)及びガイド部材(5)に設けてある挿入部または係合部は、所要の箇所で互いに隣接する。
(4)上記隣接する挿入部または係合部に装着部を挿入または係合し、装着部で各挿入部または各係合部をつなぐようにして連結具を装着する。これにより、天部材(3)と各側部材(2)及びガイド部材(5)が連結される。
(5)ガイド部材(5)に落とし扉(6)を取り付ける。
(6)トリガー装置の構成部品を各構成部材の必要箇所に取り付ける。なお、トリガー装置は天部材(3)等にあらかじめ組み付けてある場合もある。
以上のようにして、動物用箱罠は組み立てられる。
(a)本発明に係る動物用箱罠及びそれに使用する連結具によれば、動物用箱罠の組み立てにあたって、底部材、側部材、天部材等の檻構成部材を組立位置にセットし、所要の箇所に隣接した挿入部または係合部を装着部でつなぐように連結具を装着すればよいので、作業において、従来のようにボルト・ナットを使用するものと相違して細かな手先の作業が不要となり、連結具等の取り落としを防止することができる。これにより、動物用箱罠を短時間で簡単に組み立てることができる。
(b)連結具の各装着部の軸線方向における先端部の位置に段差が設けられている連結具は、装着部のうち突出した側の先端を一方の挿入部に挿入すれば、これがガイドとなって、他方の装着部の先端は特に合わせる操作をしないでも自動的に挿入部に挿入される。
すなわち、各装着部の先端が軸線方向において同じ位置に並設されていると、各挿入部に各装着部の先端を同時に合わせる必要があって作業が煩雑になるのに対し、作業をより簡単かつ確実に行うことができる。
(c)装着部に挿入部または係合部から抜け外れないようにする抜け止め手段を備えている連結具は、連結具が抜け外れて紛失したり、部材間の固定力が弱まったりするおそれはない。
(d)連結構造で挿入部または係合部に各檻構成部材を組立位置にセットするための位置決め手段を備えているものは、各檻構成部材の位置が自動的かつ正確に決まるので、作業性に優れる。
本発明を図に示した実施例に基づき詳細に説明する。なお、以下の説明では、本発明を明確にして理解しやすいようにするため、本発明の主要部ではないトリガー装置に関しては、部品の一部を図示するに止め、詳細な説明については省略する。
トリガー装置は、例えば上記特許文献1の特開2004−121077に記載しているトリガー装置など、箱罠内部への狩猟獣の侵入を感知し、落とし扉を落として捕獲できるものであれば各種構造のものが採用でき、その構造を特に限定するものではない。
図1は本発明に係る動物用箱罠の組み立てた状態を示す斜視説明図、
図2は動物用箱罠の正面図、
図3は動物用箱罠の平面図、
図4は動物用箱罠の底面図である。
動物用箱罠Aは、それぞれ鉄製の底部材1、底部材1の両端辺部側に取り付けられる側部材2、各側部材2の上部に取り付けられる天部材3、各構成部材で形成される開口部4に取り付けられるガイド部材5、ガイド部材5に昇降可能に取り付けられる落とし扉6及びそれらを組み立てるのに使用する所要数の連結具7を備えており、分解と組み立てができるよう構成されている。
なお、箱罠内部への狩猟獣の侵入を感知して落とし扉6を落とすトリガー装置は、上記したように一部の図示に止め、説明を省略する。
まず、上記各構成部材の構造を図を参照してそれぞれ説明する。
(底部材1)
底部材1は、棒状で長尺の鉄筋11と、同じく短尺の鉄筋12を縦横にそれぞれ所要数配し、溶接して長方形状に形成されている。底部材1の四箇所の端辺部には、山形鋼で形成された縁部材15(長辺側二箇所)、15a(短辺側二箇所)が全長にわたり固定されている。
各縁部材15、15aの一方の面(外面側)には、挿入部または固定連結要素である挿入管16が長手方向に所要間隔で溶接されている。挿入管16は後述する連結具7とともに連結構造を構成する。挿入管16は、軸線方向を縁部材15、15aの長手方向と平行にし、長辺側の縁部材15には七箇所、短辺側の縁部材15aには四箇所設けられている。各挿入管16は、後述する連結具7の装着部71、72の一方を挿入して貫通できる内径及び長さを有する円管状である。
(側部材2)
側部材2は、棒状で長尺の鉄筋21と、同じく短尺の鉄筋22を縦横にそれぞれ所要数配し、溶接して長方形状に形成されている。各側部材2の四箇所の端辺部には、底部材1と同様に山形鋼で形成された縁部材25(長辺側二箇所)、25a(短辺側二箇所)が全長にわたり固定されている。
各縁部材25、25aの一方の面(外面側)には、長手方向に所要間隔で挿入管26が溶接して固着されている。挿入管26は、軸線方向を縁部材25、25aの長手方向と平行にし、長辺側の縁部材25には七箇所、短辺側の縁部材25aには四箇所設けられている。各挿入管26は、上記底部材1の挿入管16と同様の円管状である。
(天部材3)
天部材3は、棒状で長尺の鉄筋31と、同じく短尺の鉄筋32を縦横にそれぞれ所要数配し、溶接してほぼ長方形状に形成されている。天部材3の四箇所の端辺部には、底部材1と同様に山形鋼で形成された縁部材35(長辺側二箇所)、35a(短辺側二箇所)が全長にわたり固定されている。
各縁部材35、35aの一方の面(外面側)には、長手方向に所要間隔で挿入管36が溶接して固着されている。挿入管36は、軸線方向を縁部材35、35aの長手方向と平行にし、長辺側の縁部材35には七箇所、短辺側の縁部材35aには四箇所設けられている。各挿入管36は、上記底部材1の挿入管16と同様の円管状である。
(ガイド部材5)
ガイド部材5は、底枠51、側枠52及び中間枠53を有している。
底枠51は不等辺山形鋼で形成され、組み立て時において幅広部510が水平になり、幅狭部511が外側に位置し垂直になるようにしてある。底枠51の幅広部510の底面側には、長手方向に所要間隔で四箇所に挿入管56が溶接して固着されている。挿入管56は、上記底部材1の挿入管16と同様の円管状である。
底枠51の両端部には側枠52がそれぞれ直角に設けてある。各側枠52の高さは、取り付けられる落とし扉6の高さの約1.7倍に設定されている。
側枠52は等辺山形鋼で形成され、角部を底枠51の両端外側の角部に合わせてある。各側枠52の外側の板520の内側には板520と所要の隙間522を設けて平行にガイド板521が溶接してある。この隙間522には、後述する落とし扉6の両側端部がスライド可能に差し込まれる。
各側枠52の基部側(組み立てたときに側部材2の短辺に対応する部分)の外面側には、長手方向に所要間隔で四箇所に上記底枠51の挿入管56と同様の挿入管56が溶接して固着されている。
また、側枠52間には中間枠53がそれらをつなぐように直角に設けてある。中間枠53は等辺山形鋼で形成され、その上面側には、上記底枠51の挿入管56と同様の挿入管56が溶接して固着されている。
(落とし扉6)
落とし扉6は、長方形状に枠組みされた基枠60を有している。基枠60は、それぞれ二本の不等辺山形鋼で形成された縦枠部材61と帯板で形成された横枠部材62で構成されている。両縦枠部材61間には、四本の柵板63が横枠部材62と平行に上下方向に等間隔になるよう両端を溶接して設けてある。最も下にある柵板63の中央には外方へ向け把手64が設けてある。
また、両横枠部材62間の幅方向中央には、帯板でつくられたガイド板65が縦枠部材61と平行に設けてある。ガイド板65は、トリガー装置が作動し落とし扉6が落ちるとき及び落とし扉6を上昇させるときにトリガー部材を沿わせて落とし扉6の動きの支障にならないようにするものである。
両横枠部材62間には、六本の柵棒66が各柵板63を貫通して幅方向に等間隔となるよう両端を溶接して設けてある。
なお、両縦枠部材61の外方へ突出した側の板の下端は斜めに切除されており、例えば組み立て作業者(狩猟者)が落とし扉6を誤って落として足等に接触した場合の危険性を緩和している。
図5は本発明に係る連結具及び連結具が装着される挿入管を示す分解斜視説明図、
図6は図5に示す連結具を挿入管に装着した状態を示し、(a)は平面視説明図、(b)は側面視説明図、
図7は図5に示す連結具の構造を示し、(a)は正面図、(b)は底面説明図、(c)は右側面図、(d)は(c)におけるX−X断面図である。
(連結具7)
連結具7は、精密鋳造でつくられている。連結具7は、角棒状の基部70を有している。基部70の長手側の一側面には、所要の間隔(組立時、隣接する挿入管にそれぞれ挿入できる間隔:図6参照)をおいて丸棒状の可動連結要素である装着部71、72が並設されている。装着部71、72は、基部70と直角に、かつ互いに平行に設けてあり、先端部は挿入管に挿入しやすいようにやや窄まるよう形成してある。
また、一方の装着部71の長さは、他方の装着部72よりやや長く形成されている。また、装着部71の長さは、装着時において次述する止め孔74が露出するよう上記各挿入管より長く設定され、装着部72の長さは先端部の一部が挿入管から露出するよう設定されている。
長い方の装着部71の先部には、直径方向に貫通して、止めピン73を係着するための止め孔74が設けてある。なお、止め孔74の位置は、係着された止めピン73が装着部72に接触しないよう設定してある(図6参照)。
(作用)
次に、動物用箱罠Aを組み立てる方法及び連結具を含む連結構造及び各部の作用を図1ないし図7を参照して説明する。
(1)底部材1と各ガイド部材5を連結する。具体的には、まず底部材1を一方の長辺側を下にして立て、長手方向の両端部にそれぞれガイド部材5を組立方向に直角に配置する。このとき、底部材1の短辺側の縁部材15aと、各ガイド部材5の底枠51を合わせ、挿入管16、56を隣接させる。
(2)四箇所で隣接した挿入管16、56に、それらをつなぐように連結具7を装着する。装着する際には、まず長い方の装着部71を一方の挿入管に挿入し、これをガイドとして短い方の装着部72を他方の挿入管に挿入する。挿入管16、56の位置のずれなどで挿入しにくい場合は、ハンマ等を使用してよい。そして、挿入管から露出した止め孔74に止めピン73を係着し、連結具7が抜け外れないようにする。これにより、底部材1と各ガイド部材5は連結される。
(3)次に、各側部材2を底部材1と各ガイド部材5に合わせるように配置する。このとき、各側部材2の長尺側の縁部材25を底部材1の縁部材15に合わせ、更に各側部材2の短尺側の縁部材25aを各ガイド部材5の側枠52に合わせる。これにより、挿入管26、16は七箇所で、挿入管26、56は四箇所で隣接する。そして、それらをつなぐように、上記(2)と同様にして連結具7を装着する。これにより、底部材1、各ガイド部材5、各側部材2は一体化される。
(4)上記一体化したものを起こして底部材1が下になるようにし、各側部材2に天部材3を合わせるようにして配置する。このとき、天部材3の長辺側の縁部材35と各側部材2の長辺側の縁部材25、及び天部材3の短辺側の縁部材35aと各ガイド部材5の中間枠53を合わせる。これにより、挿入管36、26及び挿入管36、56を隣接させる。そして、それらをつなぐように、上記(2)と同様にして連結具7を装着する。これにより、底部材1、各ガイド部材5、各側部材2及び天部材3は一体化される。
なお、縁部材35、25を合わせる際、位置決め手段として、図6(b)に示すように縁部材25に係合ピン250を貫通して固着し、縁部材35に設けた係合孔350に差し込むようにして位置決めができる構造としてもよい。これについては、他部材の縁部材も同様な構成とすることができる。
(5)各ガイド部材5に落とし扉6を昇降自在に取り付ける。具体的には、落とし扉6を、把手64が外側に位置するようにして各縦枠部材61の端辺部を各ガイド部材5の側枠52のガイド板521で形成された隙間522に差し込んで取り付ける。各落とし扉6は、罠を仕掛けた状態では上昇位置にあり、開口部4を開けた状態にしてトリガー部材9で支えられている。なお、図1はその状態を表したものである。
(6)上記各構成部材に取り付けられていたトリガー装置の各部をセッティングし、罠を仕掛ける。
このように、本発明に係る動物用箱罠Aは、組み立てにあたって、各構成部材同士を合わせ、あるいは係合し、連結具7によって構成部材を連結することができるので、従来のようにボルトやナット、工具も使用する必要がなく、それらを取り落として組み立て作業に支障を来すこともないので、動物用箱罠Aを短時間で簡単に組み立てることができる。
図8は他の連結具及び連結具が装着される挿入管を示す分解斜視説明図、
図9は図8に示す連結具を挿入管に装着した状態を示し、(a)は平面視説明図、(b)は側面視説明図、
図10は図8に示す連結具の構造を示し、(a)は正面図、(b)は底面説明図、(c)は右側面図、(d)は(c)におけるY−Y断面図である。
連結具7aは、装着部71a、72aが角棒状に形成されている。また、連結具7aを使用する場合は、例えば挿入管16a、26a(他の部材の挿入管も同様)の形状も角筒状となる。
連結具7aによれば、例えば隣接する挿入管16a、26aに装着する際、長い方の装着部71aを一方の挿入管16aに挿入するときに、装着部71が丸棒状の連結具7aと違って軸周方向に回動しないので、短い方の装着部72aが挿入管26aの位置からずれることがなく、より装着しやすい。
図11は更に他の連結具の挿入管への装着状態を示し、(a)は装着部を基部まで装着した状態の平面図、(b)は装着部を最大長引き抜いた状態の平面図、(c)はその斜視説明図である。
連結具7bは、角棒状の装着部71b、72bの長さの差を更に大きくして、装着部71bの長さは装着部72bの長さの二倍以上に設定してあり、挿入管16aから長い方の装着部71bを止めピン73bの作用で止まるまで最大長引き抜いたときに、短い方の装着部72bは挿入管26aから完全に抜けるようになっている(図11(b)、(c)参照)。装着部71b、72bの先端側は、基部を一部残し芯部を抜いて管状に形成してあり、軽量化を図るとともに、打ち込みの衝撃等に耐えうる基部の十分な強度を確保している。
この構造によれば、長い方の装着部71bが装着されている側の挿入管16aを有する部材(この場合は底部材)に連結具7bを付けたまにしておくことができる。従って、各部材を組み立てるときに、連結具を挿入管に装着する際の作業性に優れ、取り扱いの手間も軽減でき、更に連結具を取り落とすなどして紛失するおそれもない。
なお、本実施の形態では装着部71b、72bは角棒状であるが、丸棒状にし更に基部70を端部を短く邪魔にならないように丸くして長い方の装着部を中心に回動可能にし、部材の内側に畳むことができるようにしてもよい。更には、同様の作用を得るために長い方の装着部の基部側の約半分を角棒状とし、先部側約半分を丸棒状とすることもできる。
図12は更に他の挿入管の構造を示し、(a)は分解斜視説明図、(b)は連結具を挿入管に装着した状態の平面図である。
縁部材25に固着されている挿入管26bと、縁部材35に固着されている挿入管36bは互いに構造が異なる。部材の組立時において隣接する挿入管26b、36bは、その接合面側に挿入管26bにおいては凸部262が設けられ、挿入管36bにおいてはその凸部262と嵌め合う凹部362が設けられている。これら凸部262と凹部362は、各部材を組立位置にセットするための位置決め手段を構成する。
また、挿入管26bのうち凸部262と反対側には、長手方向両端部二箇所にセット部材260が設けてある。各セット部材260の先端には、縁部材25の端縁部に係る係合部261が設けてある。また、挿入管36bにも同様に先端に係合部361を有するセット部材360が設けてある。
セット部材260、360の係合部261、361を縁部材25、35の端縁部に図に示すように当てれば、自動的に挿入管26b、36bの管部の軸線方向が縁部材25、35の長手方向と平行になるようにしてある。これにより、製造時において縁部材に挿入管を溶接するときの挿入管の位置決めが容易にかつ正確にできる。
また、罠の組立時において、隣接する挿入管26b、36bの凸部262と凹部362を係合させることにより挿入管26b、36bの位置及び各部材の位置がずれることなく自動的に決まるので、連結具7aの装着が容易にできる。なお、このような構造の挿入管は、各部材に設けられている挿入管の全部に採用する必要はなく、一部(例えば各部材の一辺あたり一箇所)に採用しても位置決めの手段としての機能を十分に発揮できる。
図13は底部材と側部材の連結構造の他例を示す説明図である。
この実施の形態では、各側部材2aの長辺側の下部を底部材1aの長辺側に回動可能に引っ掛けて連結する。これ以外の箇所は、上記実施の形態と同様に連結具7等を使用して連結する。
連結部の構造は次のとおりである。
底部材1aの幅方向の両端部寄りには、やや径大の鉄筋でつくられた停止部材13が溶接して固着してある。各停止部材13は、最も外側に位置する長尺の鉄筋11aより内側に所要の距離をおいて平行に設けてある。なお、上記最も外側に位置する二本の鉄筋11aのみ他の鉄筋11と反対側の面(図12で下側)に設けてある。
また、側部材2aには、組み立てたときに縦方向となる短尺の各鉄筋22の一端部(下端部)に、底部材1aの端辺部の鉄筋11aに係合する手段となるフック23がそれぞれ形成されている。
これによれば、上記(1)の手順で組み合わせた底部材1aと各ガイド部材5を起こし、各ガイド部材5を垂直に立てて据え、各側部材2aを外側へやや倒した状態で、端辺部側に設けてある各フック23を底部材1aの端辺部の長尺の鉄筋11aに係合する。そして、その後、各側部材2aを回動させるようにして立てる。
各側部材2aは、側部材2aの最も下側にある長尺の鉄筋21が底部材1aの鉄筋12に乗り、停止部材13に外側から当たってほぼ垂直になったところで停止し、角度が自動的に決まるようになっている。なお、このようにフック23が鉄筋11aに係合し、鉄筋21が鉄筋12と停止部材13に当たって停止し、更に側部材2の角度が固定されている構造により、それら係合部は協働して強固に連結される。
後の各側部材2aと各ガイド部材5の連結及び天部材3、各側部材2及び各ガイド部材5の連結は、上記(4)以下の手順とほぼ同様に行うことができる。
これによれば、連結具の装着をフックの係合という更に作業性のよい作業に替えているので、組み立てに要する作業時間を更に短縮することが可能になる。
なお、本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
本発明に係る動物用箱罠の組み立てた状態を示す斜視説明図。 動物用箱罠の正面図。 動物用箱罠の平面図。 動物用箱罠の底面図。 本発明に係る連結具及び連結具が装着される挿入管を示す分解斜視説明図。 図5に示す連結具を挿入管に装着した状態を示し、(a)は平面視説明図、(b)は側面視説明図。 図5に示す連結具の構造を示し、(a)は正面図、(b)は底面説明図、(c)は右側面図、(d)は(c)におけるX−X断面図。 本発明に係る他の連結具及び連結具が装着される挿入管を示す分解斜視説明図。 図8に示す連結具を挿入管に装着した状態を示し、(a)は平面視説明図、(b)は側面視説明図。 図8に示す連結具の構造を示し、(a)は正面図、(b)は底面説明図、(c)は右側面図、(d)は(c)におけるY−Y断面図。 更に他の連結具の挿入管への装着状態を示し、(a)は装着部を基部まで装着した状態の平面図、(b)は装着部を最大長引き抜いた状態の平面図、(c)はその斜視説明図。 更に他の挿入管の構造を示し、(a)は分解斜視説明図、(b)は連結具を挿入管に装着した状態の平面図。 底部材と側部材の連結構造の他例を示す説明図。
符号の説明
A 動物用箱罠
1 底部材
11 鉄筋
12 鉄筋
15、15a 縁部材
16 挿入管
2 側部材
21 鉄筋
22 鉄筋
25、25a 縁部材
250 係合ピン
26 挿入管
3 天部材
31 鉄筋
32 鉄筋
35 縁部材
350 係合孔
35a 縁部材
36 挿入管
4 開口部
5 ガイド部材
51 底枠
510 幅広部
511 幅狭部
52 側枠
520 板
521 ガイド板
522 隙間
53 中間枠
56 挿入管
6 落とし扉
60 基枠
61 縦枠部材
62 横枠部材
63 柵板
64 把手
65 ガイド板
66 柵棒
7 連結具
70 基部
71 装着部
72 装着部
73 止めピン
74 止め孔
7a 連結具
71a 装着部
72a 装着部
16a 挿入管
26a 挿入管
7b 連結具
71b 装着部
72b 装着部
73b 止めピン
1a 底部材
11a 鉄筋
13 停止部材
2a 側部材
23 フック
26b 挿入管
260 セット部材
261 係合部
262 凸部
36b 挿入管
360 セット部材
361 係合部
362 凹部
9 トリガー部材

Claims (9)

  1. 動物用箱罠であって、複数の檻構成部材(1,2,3,5,6)を有しており、檻構成部材(1,2,3,5,6)のうち互いに連結される檻構成部材(1,2,3,5)には、各檻構成部材(1,2,3,5)を組立位置にセットしたときに互いに隣接する挿入部または係合部(16,26,36,56)が設けられており、各檻構成部材(1,2,3,5)は各挿入部または各係合部(16,26,36,56)をつなぐように挿入または係合できる装着部(71,72)を有する連結具(7)により各檻構成部材(1,2,3,5)を連結できるよう、または連結して構成されていることを特徴とする、
    動物用箱罠。
  2. 底部材(1)と、底部材(1)の所要の端辺部側に取り付けられる側部材(2)と、各側部材(2)の上部間に取り付けられる天部材(3)と、上記各檻構成部材で形成される開口部(4)に設けてあるガイド部材(5)と、ガイド部材(5)に昇降可能に取り付けられる落とし扉(6)と、落とし扉(6)を落とすトリガー装置とを備えた動物用箱罠であって、
    底部材(1)、各側部材(2)または天部材(3)は、それらを組立位置にセットしたときに互いに所要の箇所で隣接する挿入部または係合部(16,26,36,56)を有しており、
    底部材(1)、各側部材(2)または天部材(3)は、各挿入部または各係合部(16,26,36,56)をつなぐよう挿入できる装着部(71,72)を有する連結具(7)により互いに連結できるよう、または連結して構成されていることを特徴とする、
    動物用箱罠。
  3. 底部材(1)、各側部材(2)または天部材(3)は、端辺部に他方と回動可能に係合する手段(23)を有していることを特徴とする、
    請求項2記載の動物用箱罠。
  4. 請求項1、2または3記載の動物用箱罠に使用する連結具であって、
    互いに直接または間接的に固着された複数の装着部(71,72)を有し、各装着部(71,72)は互いに隣接している挿入部または係合部(16,26,36,56)に同時に装着状態とすることができるよう構成してあることを特徴とする、
    連結具。
  5. 請求項1、2または3記載の動物用箱罠に使用する連結具であって、
    互いに直接または間接的に固着された複数の平行な装着部(71,72)を有し、各装着部(71,72)は互いに隣接している挿入部または係合部(16,26,36,56)に同時に装着状態とすることができ、各装着部(71,72)の軸線方向における先端部の位置に段差が設けられていることを特徴とする、
    連結具。
  6. 装着部(71)に、挿入部または係合部(16,26,36,56)から抜け外れないようにする抜け止め手段(74,73)を備えていることを特徴とする、
    請求項4または5記載の連結具。
  7. 請求項4、5または6記載の連結具(7)と、
    動物用箱罠の複数の檻構成部材のうち互いに連結される檻構成部材に設けられ、各檻構成部材を組立位置にセットしたときに互いに隣接する挿入部または係合部(16,26,36,56)と、
    を有しており、
    各檻構成部材は各挿入部または各係合部(16,26,36,56)をつなぐように連結具(7)の装着部(71,72)を挿入または係合して各檻構成部材を連結できるよう、または連結して構成されていることを特徴とする、
    動物用箱罠における檻構成部材の連結構造。
  8. 挿入部または係合部(16,26,36,56)に各檻構成部材を組立位置にセットするための位置決め手段(262,362)を備えていることを特徴とする、
    請求項7記載の動物用箱罠における檻構成部材の連結構造。
  9. 隣接して連結すべき二つの部材を有し、各部材はそれぞれ固定連結要素(16,26,36,56)を有しており、二つの部材を隣接して連結するときには固定連結要素(16,26,36,56)は並んでまたは位置をずらして配置されるようにしてあり、このように配置された固定連結要素(16,26,36,56)に嵌着可能な二つの可動連結要素(71,72)を有し一方向の動きで二つの可動連結要素(71,72)を同時に動かすことができる連結具(7)によって固定連結要素(16,26,36,56)が連結されるようにしてあることを特徴とする、
    部材の連結構造。
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