JP2006221904A - ボタン電池の導通端子構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】
ボタン電池の外側面形状に拘わらず、常に、安定した電気的導通を得ることが出来るボタン電池の導通端子構造を提供する。
【解決手段】
金属製端子片10の弾接片10bの端部10cが、略90度、内向きに屈曲されている。
端部10cのうち、ボタン電池4の外側面4aに当接される端縁には、直線状に一定の傾斜角度αを有して、少なくとも一点で、この外側面4aに点接触する端面10dが設けられている。
また、端面10dには、左,右側に位置するエッジ部のうち、一方のエッジ部10eが、ボタン電池4の外側面4aに当接するように、外側面4aの垂線に対して、一定の角度が与えられて、弾接される。
【選択図】 図1
ボタン電池の外側面形状に拘わらず、常に、安定した電気的導通を得ることが出来るボタン電池の導通端子構造を提供する。
【解決手段】
金属製端子片10の弾接片10bの端部10cが、略90度、内向きに屈曲されている。
端部10cのうち、ボタン電池4の外側面4aに当接される端縁には、直線状に一定の傾斜角度αを有して、少なくとも一点で、この外側面4aに点接触する端面10dが設けられている。
また、端面10dには、左,右側に位置するエッジ部のうち、一方のエッジ部10eが、ボタン電池4の外側面4aに当接するように、外側面4aの垂線に対して、一定の角度が与えられて、弾接される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、常に、安定した電気的導通を得られるボタン電池の導通端子構造に関する。
従来、ボタン電池の導通端子構造としては、図4乃至図6に示される様なボタン電池収納部1に設けられる金属製の導通端子片2が知られている。
このようなものでは、前記導通端子片2が、薄板状の長尺金属片を一部屈曲することにより、上面視略コ字状を呈するように形成されていて、ホルダ3に固定片2aが固定されることにより、左,右一対の弾接片2b,2bが、弾性変形可能に支持されている。
また、略扁平円筒形形状を呈するボタン電池4の周縁には、一方の極が設けられた外側面部4aが、環状に形成されていて、前記導通端子片2の内側面2c及び2d,2dが、数箇所(例えば、この図4,図5に示す従来例では、3箇所)で、線状に接触することにより、電気的に導通されるように構成されている。
次に、この従来のボタン電池の導通端子構造の作用について説明する。
この従来のボタン電池の導通端子構造では、前記ボタン電池収納部1内に、ボタン電池4が装着されると、前記ホルダ3に固定された導通端子片2の固定片2aの内側面2cが、このボタン電池4の外側面部4aに線状L1に接触されると共に、前記弾接片2b,2bの内側面2d,2dが、外側面部4aに線状L2,L3に、各々弾接される。
このため、前記導通端子片2の固定片2a等に接続される各種電子機器に、このボタン電池4の電流が供給されるいわゆる電気的に導通された状態となる。
実開平5−36751号公報
しかしながら、このような従来のボタン電池の導通端子構造では、図5中破線で示されるように、導通端子片2の内側面2cに、前記ボタン電池4の外側面部4aが、線状L1〜L3に接触されて、電気的に導通するように構成されているので、点状に接触するものに比して、接触面積が大きくなっていた。
このため、電池表面に付着した汚れや或いは、表面の酸化等の状態変化が、導電性に影響を与えて、接触抵抗を増大させてしまう虞があった。
また、図6中、実線、一点鎖線、二点鎖線等で示されるように、前記ボタン電池4の側面部4aの形状は、外形寸法d1の規格サイズのみ定められているに留まり、詳細な形状については、規格が設けられていない。
このため、各ボタン電池の製造メーカーによって、この側面部4aの形状が異なり、導通端子片2の内側面2cを、前記ボタン電池4の外側面部4aに対して、常に、同一面積で、線接触させることは出来なかった。
そこで、本発明は、かかる課題を解決するためなされたもので、ボタン電池の外側面形状に拘わらず、常に、安定した電気的導通を得ることが出来るボタン電池の導通端子構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明の請求項1に係る発明では、ボタン電池の一方の極が設けられた外側面に当接して、電気的導通を行う金属端子片を有するボタン電池の導通端子構造において、前記金属端子片には、前記ボタン電池外側面に当接する端縁に、一定の傾斜角度を有して、少なくとも一点で、該外側面に点接触する端面が設けられているボタン電池の導通端子構造を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記金属端子片は、前記端面のエッジ部を前記外側面に対して、一定の角度で弾接させる請求項1記載のボタン電池の導通端子構造を特徴としている。
このように構成された本発明の請求項1に記載のものは、ボタン電池の一方の極が設けられた外側面に当接して、電気的導通を行う金属端子片に設けられた端面が、一定の傾斜角度を有している。
このため、前記ボタン電池の外側面形状が、様々な形状を呈していても、少なくとも一点で、該外側面に、端面が点接触するので、表面の状態の影響を受けにくい。
従って、接触抵抗の増大が抑制されて、常に、安定した電気的導通を得ることが出来る。
また、請求項2に記載されたものは、前記金属端子片の端面に形成されたエッジ部が、前記ボタン電池の外側面に弾接されて、擦過により、該外側面の表面に付着した汚れや、酸化被膜が破られて除去される。
このため、点接触されている部分の外表面は、常に金属面が露出されている状態となるので、接触抵抗の増大が抑制されて、常に、安定した電気的導通を得ることが出来る。
以下、図1乃至図3を用いて、発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて説明する。なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
まず、構成から説明すると、この実施の形態のボタン電池の導通端子構造は、図1に示すように、略扁平円筒形形状を呈するボタン電池4を装着するボタン電池収納部1に設けられて、金属製の導体から主に構成される金属端子片10を有していて、この金属端子片10に接続される各種電子機器に、このボタン電池4の電流が供給されるように構成されるものである。
この実施例1の金属製端子片10は、薄板状の長尺金属片を一部屈曲することにより、前記従来と同様に、図示省略のホルダに固定される固定片10aから、一体となるように延設される弾接片10bが、面内外方向に弾性変形可能に支持されている。
更に、この実施例1のボタン電池の導通端子構造では、図2に示すように、この金属製端子片10の弾接片10bの端部10cが、略90度、内向きに屈曲されている。
そして、この端部10cのうち、前記ボタン電池4の外側面4aに当接される端縁には、図1に示すように、直線状に一定の傾斜角度αを有して、少なくとも一点で、この外側面4aに点接触する端面10dが設けられている。
また、この実施例1の端面10dには、左,右側に位置するエッジ部のうち、一方のエッジ部10eが、前記ボタン電池4の外側面4aに当接するように、前記外側面4aの垂線Vに対して、一定の角度βが与えられて、弾接されるように構成されている。
次に、この実施例1のボタン電池の導通端子構造の作用について説明する。
このように構成された本発明の実施例1に記載のボタン電池の導通端子構造は、前記ボタン電池4が、前記ボタン電池収納部1内に装着されると、ボタン電池4の一方の極が設けられた外側面4aに、前記金属端子片10の端面10dが当接して、電気的導通が行われる。
この実施例1では、図1に示されるように、前記金属端子片10に設けられた端面10dが、一定の傾斜角度αを有している。
このため、前記ボタン電池4の外側面4aの形状が、製造メーカー毎に様々な形状を呈していても、少なくとも一点で、この外側面4aに、端面10dが点接触するので、表面の状態の影響を受けにくい。
従って、接触抵抗の増大が抑制されて、常に、安定した電気的導通を得ることが出来る。
また、この実施例1では、図2に示すように、前記金属端子片10の端面10dに形成されたエッジ部10eが、前記ボタン電池4の外側面4aに弾接される。
このエッジ部10eは、先端を略直角としているので、円筒形状のボタン電池4の外側面部4aであっても、小さな面積で当接される。
このため、エッジ部10eによる擦過により、この外側面部4aの表面に付着した汚れが除去されると共に、酸化被膜が、破られて除去される。
従って、このエッジ部10eが点接触されている部分の外表面は、常に金属面が露出されている状態となるので、接触抵抗の増大が抑制されて、常に、安定した電気的導通を得ることが出来る。
以上、この発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態のボタン電池の導通端子構造では、直線状に一定の傾斜角度αを有する端面10dが設けられているが、特にこれに限らず、例えば、凸状に湾曲形成される等、一定の傾斜角度αを有して、少なくとも一点で、前記ボタン電池4の外側面4aに点接触するものであれば、どのような形状を呈するものであってもよい。
1 ボタン電池収納部
4 ボタン電池
4a 外側面部
10 金属製端子片
10c 端部
10d 端面
10e エッジ部
α 傾斜角度
β 角度
4 ボタン電池
4a 外側面部
10 金属製端子片
10c 端部
10d 端面
10e エッジ部
α 傾斜角度
β 角度
Claims (2)
- ボタン電池の一方の極が設けられた外側面に当接して、電気的導通を行う金属端子片を有するボタン電池の導通端子構造において、
前記金属端子片には、前記ボタン電池外側面に当接する端縁に、一定の傾斜角度を有して、少なくとも一点で、該外側面に点接触する端面が設けられていることを特徴とするボタン電池の導通端子構造。 - 前記金属端子片は、前記端面のエッジ部を前記外側面に対して、一定の角度で弾接させることを特徴とする請求項1記載のボタン電池の導通端子構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005032839A JP2006221904A (ja) | 2005-02-09 | 2005-02-09 | ボタン電池の導通端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005032839A JP2006221904A (ja) | 2005-02-09 | 2005-02-09 | ボタン電池の導通端子構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006221904A true JP2006221904A (ja) | 2006-08-24 |
Family
ID=36984080
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005032839A Pending JP2006221904A (ja) | 2005-02-09 | 2005-02-09 | ボタン電池の導通端子構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160065966A (ko) * | 2013-11-11 | 2016-06-09 | 가부시키가이샤 덴소 | 버튼형 전지용 터미널 |
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2005
- 2005-02-09 JP JP2005032839A patent/JP2006221904A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20160065966A (ko) * | 2013-11-11 | 2016-06-09 | 가부시키가이샤 덴소 | 버튼형 전지용 터미널 |
KR101912510B1 (ko) | 2013-11-11 | 2018-10-26 | 가부시키가이샤 덴소 | 버튼형 전지용 터미널 |
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