JP2006221428A - 工作機械の制御装置 - Google Patents
工作機械の制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006221428A JP2006221428A JP2005034418A JP2005034418A JP2006221428A JP 2006221428 A JP2006221428 A JP 2006221428A JP 2005034418 A JP2005034418 A JP 2005034418A JP 2005034418 A JP2005034418 A JP 2005034418A JP 2006221428 A JP2006221428 A JP 2006221428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control device
- machine tool
- control
- module
- operation panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
【課題】
工作機械の仕様が異なったり、同じタイプの工作機械であっても取付けられる制御機器が異なる仕様の場合であっても、主要制御部毎に分割された単一のモジュール制御装置を容易に組み合わせて工作機械の制御装置を構成する。
【解決手段】
複数のモジュール化された電源部と数値制御部と制御部を準備して、それらのモジュール制御装置の内いずれか1つづつを選択組み合わせて、それらの制御装置をコネクタで接続して容易に1組の制御装置と成す工作機械の制御装置。
【選択図】図1
工作機械の仕様が異なったり、同じタイプの工作機械であっても取付けられる制御機器が異なる仕様の場合であっても、主要制御部毎に分割された単一のモジュール制御装置を容易に組み合わせて工作機械の制御装置を構成する。
【解決手段】
複数のモジュール化された電源部と数値制御部と制御部を準備して、それらのモジュール制御装置の内いずれか1つづつを選択組み合わせて、それらの制御装置をコネクタで接続して容易に1組の制御装置と成す工作機械の制御装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、工作機械の制御装置に関するものである。
従来の工作機械の制御装置は、図6に示すように、1つの筐体である制御装置3に配置された主な制御機器をあげると、制御装置の構成要素である電源部としての配線用遮断機42〜45、電源系統のON/OFF回路用又は誘導電動機のON/OFF用としての電磁開閉器46〜49、制御リレー部62、サーボアンプを含む数値制御部55、シーケンス制御部61が収容されている。これらは通常、制御機器の大きさや配線のし易さによってその配置が設計されており、強電電流が上方から下方へと流れるように配線するため、配線用遮断機42〜45が制御装置3の上部に設けられ、続いて電磁開閉器46〜49、制御リレー部62、シーケンス制御部61、サーボアンプを含む数値制御部55と続き、下段には外部制御機器に接続するための端子台71が設けられている。
工作機械の制御装置はその機械の仕様に合わせて各種制御機器もそれに伴って選定されることから夫々異なった形の筐体や大きさに設計される。取付け場所は大よそワークの加工領域から離れた位置となっている。
そして同じ加工用途に用いる工作機械であっても、多数の工作機械を配置した生産ラインを構成する場合はワークの加工方法が異なったり、ワークの搬送方式が異なったりする。
これに伴いワークの取付け姿勢を変更する装置が付属された工作機械においては、ワークを回転駆動するサーボモータが機械装置に設けられ、これに伴いサーボモータをコントロールするサーボアンプを含む数値制御装置を同一の筐体の制御装置に実装することになる。
そして同じ加工用途に用いる工作機械であっても、多数の工作機械を配置した生産ラインを構成する場合はワークの加工方法が異なったり、ワークの搬送方式が異なったりする。
これに伴いワークの取付け姿勢を変更する装置が付属された工作機械においては、ワークを回転駆動するサーボモータが機械装置に設けられ、これに伴いサーボモータをコントロールするサーボアンプを含む数値制御装置を同一の筐体の制御装置に実装することになる。
また、搬送装置の種類によっては、例えば搬送装置の動作位置検出装置の数が異なることもあり、それらの搬送装置に取付けられた制御機器を制御するサーボアンプを含む数値制御装置やシーケンスコントローラのI/O点数も工作機械毎に必然的に増減することになる。これに伴い筐体に配置される制御機器も増減し、それらを収納する制御装置はその都度設計されることになる。
このような工作機械は工具によりワークを加工する際には工具を相対的にX軸,Y軸,Z軸方向に駆動して主軸装置で工具を回転駆動するようになっている。これらの工作機械における制御装置の基本構成は電源部、サーボアンプを含む数値制御装置部、シーケンス制御部、外部機器との配線中継部から成っている。ところが先に記載したような理由で1台毎の工作機械の制御装置は夫々異なる制御機器による構成となっており、量産化として同一の制御装置ではなく、制御機器とその配置、端子台の接続、シーケンス回路はその都度設計が行なわれその設計時間が長くかかっていた。また、工作機械のタイプが異なれば必然的にその制御装置も大きく異なる構成となっている。このように工作機械の仕様が異なる度に制御装置の新たな設計を繰り返し行なわれていた。
これらの問題点を解決することや制御装置に収納されるサーボアンプを含む数値制御装置は発熱量が大きいことから、他の制御機器に影響を与えないように改善するため各機能別に分割して制御機器の配置をモジュール化した制御装置が設計されている。(例えば特許文献1参照)
しかしながら、これらのモジュール化された制御装置を用いて仕様の異なる工作機械の制御装置を構成し、或いは工作機械タイプの異なる場合にはモジュール化された制御装置であっても従来と同様にモジュール化された制御装置毎にその都度設計を行なう必要がある。またこれらの制御装置を組み合わせるには互いに接する筐体部に設けられた配線穴を通して接続しているため、その組付け作業に時間が掛かっていた。
特開2001−274563号公報
しかしながら、これらのモジュール化された制御装置を用いて仕様の異なる工作機械の制御装置を構成し、或いは工作機械タイプの異なる場合にはモジュール化された制御装置であっても従来と同様にモジュール化された制御装置毎にその都度設計を行なう必要がある。またこれらの制御装置を組み合わせるには互いに接する筐体部に設けられた配線穴を通して接続しているため、その組付け作業に時間が掛かっていた。
この発明は、このような従来の工作機械の制御装置に存在する問題点に着目してなされたものである。
その目的とするところは、工作機械の仕様が異なったり、同じタイプの工作機械であっても取付けられる制御機器や配線が異なる仕様の場合があり、この様な場合であっても、主要制御部毎に分割された単一のモジュール制御装置を容易に組み合わせて1組の制御装置と成す工作機械の制御装置とすることにある。
その目的とするところは、工作機械の仕様が異なったり、同じタイプの工作機械であっても取付けられる制御機器や配線が異なる仕様の場合があり、この様な場合であっても、主要制御部毎に分割された単一のモジュール制御装置を容易に組み合わせて1組の制御装置と成す工作機械の制御装置とすることにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、工作機械に組み込まれる制御装置であって、それぞれ数種の電源部と数値制御部とシーケンス制御部とに分割された数種のモジュール制御装置と工作機械を運転操作するための数種の操作盤を準備して、前記モジュール制御装置及び操作盤を選択的に組み合わせて1組の制御装置を構成する工作機械の制御装置とするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の工作機械の制御装置において、前記モジュール制御装置間及び工作機械に取付けられた制御機器とを接続する接続線にコネクタを備えていることを特徴とする工作機械の制御装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載のいずれか一つのモジュール制御装置と前記操作盤を無線式通信手段を介して制御信号の授受を行なうことを特徴とする工作機械の制御装置。
従って、異なる仕様の工作機械であっても、本発明の工作機械の制御装置はモジュール化された数種の制御装置を準備してその中から、電源部、数値制御部、シーケンス制御部に分割され制御装置が組み込まれたモジュール制御装置及び操作盤のいずれか一つづつを組み合わせることにより容易にその機械仕様に即した1組の制御装置を構築することができる。
さらには、無線式通信手段により操作盤を容易に工作機械に組付けることができる。
さらには、無線式通信手段により操作盤を容易に工作機械に組付けることができる。
数種の各モジュール制御装置と操作盤を工作機械に組み込まれた制御機器との接続線をコネクタを介して接続して、各種工作機械の仕様に対応した1組の制御装置を成すことで実現した。
以下に本発明の第1実施例を図1ないし図5に基づいて説明する。なお、従来の制御装置の図6に示されている制御機器と同一な制御機器には同一記号を用いている。
図1は工作機械における制御装置の全体構成図である。
工作機械1の主軸装置34に取付けられた工具2でワークWの加工を行なうようになっている。
この工作機械の運転を制御する1組の制御装置3は複数種のモジュール制御装置からそれぞれ選択され、上部から順に電源部(4)、数値制御部(5)、シーケンス制御部(6)の各モジュール制御装置4,5,6から構成している。これらのモジュール制御装置4,5,6間を接続する動力線や信号線は互いの制御装置の上下に設けられたコネクタ11a、11b及び12a、12bとから接続されている。
また、1組の制御装置3と工作機械1はケーブル17〜19の端末に備えたコネクタ13b〜15bと制御装置3に設けられたコネクタ13a〜15aに接続され、制御装置3と操作盤7はケーブル20の端末に備えたコネクタ16bと下段に設けられたシーケンス制御部(6)としてのモジュール制御装置6に設けられたコネクタ16aに接続されている。
図1は工作機械における制御装置の全体構成図である。
工作機械1の主軸装置34に取付けられた工具2でワークWの加工を行なうようになっている。
この工作機械の運転を制御する1組の制御装置3は複数種のモジュール制御装置からそれぞれ選択され、上部から順に電源部(4)、数値制御部(5)、シーケンス制御部(6)の各モジュール制御装置4,5,6から構成している。これらのモジュール制御装置4,5,6間を接続する動力線や信号線は互いの制御装置の上下に設けられたコネクタ11a、11b及び12a、12bとから接続されている。
また、1組の制御装置3と工作機械1はケーブル17〜19の端末に備えたコネクタ13b〜15bと制御装置3に設けられたコネクタ13a〜15aに接続され、制御装置3と操作盤7はケーブル20の端末に備えたコネクタ16bと下段に設けられたシーケンス制御部(6)としてのモジュール制御装置6に設けられたコネクタ16aに接続されている。
図2(a)は前記電源部(4)のモジュール制御装置4aであり、このモジュール制御装置4aには主配線用遮断機41、その主配線用遮断機41から分岐した配線用遮断機42〜45、誘導電動モータON/OFF用の電磁開閉器46〜49とから配置されている。
また、下部には数値制御部(5)としてのモジュール制御装置5と接続するためのコネクタ11a、そして工作機械1の図示しない制御機器と接続するためのコネクタ13aが設けられている。
図2(b)は図2(a)に比べて工作機械の制御機器が少なく、従ってそれに対応して電源部(4)としてのモジュール制御装置4bに配置された配線用遮断機41〜43と電磁開閉器46,47は少なく配置されている。
なお、コネクタは図2(a)と同様に11aと13aが設けられていて、以下に説明する数値制御部(5)としてのモジュール制御装置5aまたは5bのいずれかとでも接続できるようになっている。
また、下部には数値制御部(5)としてのモジュール制御装置5と接続するためのコネクタ11a、そして工作機械1の図示しない制御機器と接続するためのコネクタ13aが設けられている。
図2(b)は図2(a)に比べて工作機械の制御機器が少なく、従ってそれに対応して電源部(4)としてのモジュール制御装置4bに配置された配線用遮断機41〜43と電磁開閉器46,47は少なく配置されている。
なお、コネクタは図2(a)と同様に11aと13aが設けられていて、以下に説明する数値制御部(5)としてのモジュール制御装置5aまたは5bのいずれかとでも接続できるようになっている。
図3(a),図3(b)ではサーボモータを駆動するサーボアンプを含む数値制御装置55又は56を配置したモジュール制御装置5a又は5bを示している。図3(a)と図3(b)比較すると、工作機械のサーボモータ台数の相違がそのままサーボアンプの台数の大小を伴い、図3(a)の方が図3(b)よりサーボアンプの数は多く数値制御装置55は大きく配置されている。
上部には前記電源部(4)としてのモジュール制御装置4a又は4bと接続するコネクタ11bが設けてあり前記モジュール制御装置4a又は4bのコネクタ11aと接続される。
下部にはシーケンス制御部(6)としてのモジュール制御装置6と接続するためのコネクタ12aが設けられている。
また右側にはコネクタ14aを設けて、工作機械に取付けられた制御機器からのケーブル18と接続できるようになっている。
上部には前記電源部(4)としてのモジュール制御装置4a又は4bと接続するコネクタ11bが設けてあり前記モジュール制御装置4a又は4bのコネクタ11aと接続される。
下部にはシーケンス制御部(6)としてのモジュール制御装置6と接続するためのコネクタ12aが設けられている。
また右側にはコネクタ14aを設けて、工作機械に取付けられた制御機器からのケーブル18と接続できるようになっている。
図4(a)はシーケンス制御部(6)としてのモジュール制御装置6aの機器配置を示す。図の上部にはシーケンスコントローラ61を配置し、下部には多数のミニチェアリレー群62が配置されている。図4(b)は上記と同様にシーケンス制御部(6)としてのモジュール制御装置6bの機器配置であり同図4(a)に比べて工作機械の制御機器の数が少ないためシーケンスコントローラ63、ミニチェアリレー群64も小形そして数少なく配置されている。
右側には工作機械1に取付けられた図示しない制御機器とケーブル19を接続するコネクタ15a及び操作盤7からのケーブル20と接続するためのコネクタ16aが配置されている。
右側には工作機械1に取付けられた図示しない制御機器とケーブル19を接続するコネクタ15a及び操作盤7からのケーブル20と接続するためのコネクタ16aが配置されている。
このように電源部(4)、数値制御部(5)、シーケンス制御部(6)としてのモジュール制御装置4a,4b,5a,5b,6a,6bは工作機械の仕様に基づき、それらの仕様を包括するようにそれぞれ数種類が準備されている。
そこで具体的に工作機械の仕様が決定された時にモジュール化により準備された各制御装置4a,4b,5a,5b,6a,6bの中から、サーボモータの台数や、制御機器に接続する個数が包括できる最小限度の各モジュール制御装置のいずれか1つづつを選択してそれらを組み合わせてその機械の仕様に適合する1組の制御装置3を完成させる。接続線の接続に当たっては電源部(4)と数値制御部(5)とはコネクタ11aと11bを結合し、数値制御部(5)とシーケンス制御部(6)とはコネクタ12aと12bとを接続する。さらに工作機械1に取付けられた図示しない制御機器との接続はケーブル17〜19を介してコネクタ13aと13b、14aと14b及び15aと15bで結合する。操作盤7からのケーブル20との接続はコネクタ16aと16bで結合する。
そこで具体的に工作機械の仕様が決定された時にモジュール化により準備された各制御装置4a,4b,5a,5b,6a,6bの中から、サーボモータの台数や、制御機器に接続する個数が包括できる最小限度の各モジュール制御装置のいずれか1つづつを選択してそれらを組み合わせてその機械の仕様に適合する1組の制御装置3を完成させる。接続線の接続に当たっては電源部(4)と数値制御部(5)とはコネクタ11aと11bを結合し、数値制御部(5)とシーケンス制御部(6)とはコネクタ12aと12bとを接続する。さらに工作機械1に取付けられた図示しない制御機器との接続はケーブル17〜19を介してコネクタ13aと13b、14aと14b及び15aと15bで結合する。操作盤7からのケーブル20との接続はコネクタ16aと16bで結合する。
図5は工作機械1の概要図であり、前記第1実施例が具体的に工作機械1に実施された形態を示している。
ベッド31を基台にしてワークWを固定するためのクランプ装置35が固定配置されている。
またベッド31上のコラム32にはサドル33が図示しないサーボモータにより、X軸,Y軸,Z軸方向に移動できるようになっている。サドル33には主軸装置34を備え、その先端に備えた工具2を回転してワークWを加工するようになっている。
この工作機械1の制御装置3はコラム32の背面に取付けられており、その制御装置3の側面から配線ダクト36を介して操作盤7が取付けられている。
その操作盤7は制御装置3に取付けられた配線ダクト36に直接取付けられているから、例えば工作機械の仕様が変わり、工作機械のコラム形状の変化があっても操作盤7と制御装置3は一体で組みつけられているので工作機械1の形状に係らず制御装置3をコラム32に取付けるだけで新たな設計をし直さなくても済む。
ベッド31を基台にしてワークWを固定するためのクランプ装置35が固定配置されている。
またベッド31上のコラム32にはサドル33が図示しないサーボモータにより、X軸,Y軸,Z軸方向に移動できるようになっている。サドル33には主軸装置34を備え、その先端に備えた工具2を回転してワークWを加工するようになっている。
この工作機械1の制御装置3はコラム32の背面に取付けられており、その制御装置3の側面から配線ダクト36を介して操作盤7が取付けられている。
その操作盤7は制御装置3に取付けられた配線ダクト36に直接取付けられているから、例えば工作機械の仕様が変わり、工作機械のコラム形状の変化があっても操作盤7と制御装置3は一体で組みつけられているので工作機械1の形状に係らず制御装置3をコラム32に取付けるだけで新たな設計をし直さなくても済む。
また、操作盤7の接続にはケーブル20の端末にコネクタ16bと21を設けているから、容易に制御装置3と操作盤7を取付けることができる。
また、配線ダクト36の取付けを制御装置3の左右いずれかに設けるようにすることにより、生産ラインとしてのワークWの搬送方向が左右のいずれかに設計された場合であっても操作盤7の取付けを、コラム32の左右いずれにも容易に組付けできる
また、配線ダクト36の取付けを制御装置3の左右いずれかに設けるようにすることにより、生産ラインとしてのワークWの搬送方向が左右のいずれかに設計された場合であっても操作盤7の取付けを、コラム32の左右いずれにも容易に組付けできる
第1実施例として図1では操作盤7とシーケンス制御部(6)としてのモジュール制御装置6の接続を示し、第2実施例として制御装置3の側面から配線ダクト36を介して操作盤7が取付けられている例を示した。
さらには請求項3に記載の発明は、操作盤7と制御装置3とを無線式通信手段を用いて接続することを記載している。操作盤に無線式送受信器8を設け、一方モジュール制御装置6にも無線式送受信器9を設けて双方の制御信号を無線で行なうようにした。
この場合、操作盤7の取付けは配線ダクト36を用いずに例えばコラム32の側面に取付けるだけで済む。
従って、工作機械1への操作盤7の設置は容易であり、取付け場所の制限を受けることもない。
さらには請求項3に記載の発明は、操作盤7と制御装置3とを無線式通信手段を用いて接続することを記載している。操作盤に無線式送受信器8を設け、一方モジュール制御装置6にも無線式送受信器9を設けて双方の制御信号を無線で行なうようにした。
この場合、操作盤7の取付けは配線ダクト36を用いずに例えばコラム32の側面に取付けるだけで済む。
従って、工作機械1への操作盤7の設置は容易であり、取付け場所の制限を受けることもない。
前記実施例ではモジュール制御装置4,5,6の配置を上下に並べて1組の制御装置3を構成したが、この例に限らず互いの接続コネクタ11a,11b,12a,12bの配置を左右にすることにより、モジュール制御装置4,5,6を左右に並べて全体的に横長に組合せることも可能である。
1 工作機械
3 制御装置
4 電源部
5 数値制御部
6 シーケンス制御部
7 操作盤
8,9 無線式送受信器
17〜20 ケーブル
41〜45 配線用遮断機
46〜49 電磁開閉器
55,56 数値制御装置
61,63 シーケンスコントローラ
3 制御装置
4 電源部
5 数値制御部
6 シーケンス制御部
7 操作盤
8,9 無線式送受信器
17〜20 ケーブル
41〜45 配線用遮断機
46〜49 電磁開閉器
55,56 数値制御装置
61,63 シーケンスコントローラ
Claims (3)
- 工作機械に組み込まれる制御装置であって、それぞれ数種の電源部と数値制御部とシーケンス制御部とに分割された数種のモジュール制御装置と工作機械を運転操作するための数種の操作盤を準備して、前記モジュール制御装置及び操作盤を選択的に組み合わせて1組の制御装置と成す工作機械の制御装置。
- 請求項1に記載の工作機械の制御装置において、前記モジュール制御装置間及び工作機械に取付けられた制御機器とを接続する接続線にコネクタを備えている工作機械の制御装置。
- 請求項1に記載のいずれか一つのモジュール制御装置と前記操作盤を無線式通信手段を介して制御信号の授受を行なうことを特徴とする工作機械の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005034418A JP2006221428A (ja) | 2005-02-10 | 2005-02-10 | 工作機械の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005034418A JP2006221428A (ja) | 2005-02-10 | 2005-02-10 | 工作機械の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006221428A true JP2006221428A (ja) | 2006-08-24 |
Family
ID=36983725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005034418A Pending JP2006221428A (ja) | 2005-02-10 | 2005-02-10 | 工作機械の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006221428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019191739A (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-31 | ファナック株式会社 | 選定支援システム及び選定支援方法 |
-
2005
- 2005-02-10 JP JP2005034418A patent/JP2006221428A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019191739A (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-31 | ファナック株式会社 | 選定支援システム及び選定支援方法 |
US11564335B2 (en) | 2018-04-20 | 2023-01-24 | Fanuc Corporation | Selection support system and selection support method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5449978B2 (ja) | 様々なレベルの冗長性を有する差込可能なベース | |
US9110459B2 (en) | Interference check device, interference check method, and machine tool having the interference check device | |
JP4704073B2 (ja) | 通信機器用の接続装置 | |
US6297612B1 (en) | Motion control coupling apparatus | |
WO2014112349A1 (ja) | 産業用ロボット | |
JP2012113713A (ja) | Plcシステム | |
US7834633B2 (en) | Monitoring a protective device arranged upstream of a switching device | |
JP2006500228A (ja) | 1つまたは複数のマニプレータを制御する制御システムおよび方法 | |
CN112975057B (zh) | 一种深熔弧焊机无线控制系统 | |
JP2006221428A (ja) | 工作機械の制御装置 | |
JP2012105502A (ja) | ワイヤハーネス | |
US20140290771A1 (en) | Pressure-Regulating Valve Having An Electrical Control Unit | |
JP2005261120A (ja) | 多軸サーボドライブ装置 | |
CN101142870B (zh) | 用于为基底装配电气零部件的自动装配机 | |
JP2015060370A (ja) | ロボットコントローラを内蔵した数値制御装置 | |
JP3903806B2 (ja) | リモート入出力装置 | |
JP5583742B2 (ja) | 信号切替装置 | |
JP2005250924A (ja) | 製造設備 | |
US20240172386A1 (en) | Electronic apparatus | |
JP6163037B2 (ja) | 終端抵抗器接続装置 | |
JP7152632B1 (ja) | マスターユニット、および通信システム | |
JPH08249010A (ja) | ロボットの汎用コントローラ | |
JP2012008818A (ja) | 連結型制御装置 | |
KR20080057805A (ko) | 분산 네트워크 기반의 모듈형 모션제어기 | |
JP2009095942A (ja) | ユニット搭載装置及びロボット |