JP2006220924A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液晶表示装置は、対向配置された2つの基板1,2と、液晶注入口4を除いて、2つの基板の表示領域3を囲って形成され、2つの基板を接着するシール剤と、シール剤により囲まれた基板1,2間に注入された液晶9と、表示領域3および液晶注入口4における基板1,2間に介在する柱状スペーサ6と、液晶注入口4における柱状スペーサ6の配置領域において、柱状スペーサ6と基板1との間に形成された台座膜8とを有する。
【選択図】図3
Description
表示領域における膜構成は、液晶注入口における膜構成よりも厚い。この結果、柱状スペーサを介在させた状態で2つの基板を接着させると、表示領域における基板間隔よりも液晶注入口における基板間隔の方が大きくなる。本発明では、液晶注入口のうち、特に柱状スペーサの配置領域に台座膜を配置していることから、この台座膜により表示領域と液晶注入口における基板間隔の差を補填することができ、液晶注入口において柱状スペーサと基板との間に隙間が発生することが防止される。
その後、液晶注入口を介して液晶を2つの基板の間隙に注入し、液晶注入口を封止剤により塞ぐことにより、液晶表示装置が製造される。このとき、液晶注入口において、柱状スペーサの配置領域以外には台座膜が存在しないことから、液晶の流れを阻害することもない。
本発明の液晶表示装置の製造方法によれば、液晶注入時および封止時に液晶注入口における液晶の流れを阻害することなく、液晶注入口における基板間隔を維持することができる。
例えば、本実施形態では、柱状スペーサ6を第2の基板2側に形成したが、第1の基板1側に形成してもよい。また、液晶9の流れを良好にする観点からは、各柱状スペーサ6に対応する個別の台座膜8を形成することが好ましいが、液晶注入口4に配置された複数の柱状スペーサ6に対応する台座膜8を形成してもよい。また、シール剤5は、第1の基板1側および第2の基板2側のどちらに形成してもよい。また、本実施形態では、液晶注入口にブラックレジスト22を設けた例について説明したが、液晶注入口にブラックレジスト22を設けなくてもよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
Claims (7)
- 対向配置された2つの基板と、
液晶注入口を除いて、2つの前記基板の表示領域を囲って形成され、2つの前記基板を接着するシール剤と、
前記シール剤により囲まれた前記基板間に注入された液晶と、
前記表示領域および前記液晶注入口における前記基板間に介在する柱状スペーサと、
前記液晶注入口における前記柱状スペーサの配置領域において、前記柱状スペーサといずれかの前記基板との間に形成された台座膜と
を有する液晶表示装置。 - 各柱状スペーサに対応する個別の前記台座膜を複数有する
請求項1記載の液晶表示装置。 - 前記台座膜が形成された基板側の表示領域には、複数の層が形成されており、当該台座膜は、いずれかの前記層と同一の材料により形成されている
請求項1記載の液晶表示装置。 - 柱状スペーサを介在させた状態で対向配置された2つの基板間に液晶を注入する液晶表示装置の製造方法であって、
一方の基板の液晶注入口となる領域に台座膜を形成する工程と、
前記表示領域および前記台座膜が形成された領域に複数の柱状スペーサを介在させた状態で、かつ、前記液晶注入口を除いて2つの前記基板の表示領域を囲うシール剤を介して前記第1の基板と第2の基板とを接着させる工程と、
前記液晶注入口を介して液晶を2つの前記基板の間隙に注入する工程と、
前記液晶注入口を封止剤により塞ぐ工程と
を有する液晶表示装置の製造方法。 - 前記台座膜を形成する工程において、各柱状スペーサに対応する個別の前記台座膜を複数形成する
請求項4記載の液晶表示装置の製造方法。 - 前記一方の基板の表示領域に複数の層を形成する工程を有し、いずれかの層の形成時に同時に前記台座膜を形成する
請求項4記載の液晶表示装置の製造方法。 - 前記液晶注入口を封止剤により塞ぐ工程において、2つの前記基板に圧力をかけて、2つの基板間の余分な液晶を前記液晶注入口より押し出した後に、前記液晶注入口を封止剤で塞ぐ
請求項4記載の液晶表示装置の製造方法。
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2005
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