JP2006220825A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モノクロ画像とフルカラー画像の混在したジョブにおいても、最短の切り換え時間でモノカラーモードとフルカラーモードとを切り替え可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】すべての転写手段6a〜6dを感光体ドラム1へ当接させて画像形成を行うフルカラー画像形成モードと、転写手段6dのみを黒色用の感光体ドラム1dへ当接させて画像形成を行うモノカラー画像形成モードとを備え、転写手段6の感光体ドラム1への接離手段80には当接離間状況を検知する検知手段201,202を備え、モノカラーモードとフルカラーモードとで感光体ドラム1及び転写手段6等の回転速度が異なる場合、フルカラーモードからモノカラーモードに切り換え時に、すべての感光体ドラム1、及び転写手段6の回転速度をモノカラーモードでの速度に変更しながら、被転写体Pの搬送間隔を変えることなく接離手段80の動作を可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
カラーの画像形成装置において、画像品質が高く、画像形成速度の速い画像形成装置として、タンデム型の画像形成装置が知られている。
図13にその一例を示す。同図に示すカラーの画像形成装置は、画像形成装置本体Aに対して着脱自在なプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dを備えている。これら4個のプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは、同一構造であるが、異なる色、すなわち、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)のトナーによる画像を形成する点で相違している。プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは、ドラムユニット5a,5b,5c,5dと、現像ユニット4a,4b,4c,4dによって構成されている。このうち前者のドラムユニット5a,5b,5c,5dは、それぞれ像担持体である感光体ドラム1a,1b,1c,1dと、帯電ローラ2a,2b,2c,2dと、クリーナと、トナー容器とを有している。
また後者の現像ユニット4a,4b,4c,4dは、現像ローラ40a,40b,40c,40dと、トナー帯電ローラ61a,61b,61c,61dと、現像剤塗布ローラと、現像剤塗布ブレードとを有している。また現像ユニット4a,4b,4c,4dは、支持軸49a,49b,49c,49dを中心に、現像ユニット4a,4b,4c,4d全体がドラムユニット5a,5b,5c,5dに対して揺動自在に支持された吊り構造となっている。この構造において、現像ユニット4a,4b,4c,4dに設けられたリブ46a,46b,46c,46dを離間板8M,8Cが上下に移動することにより現像ローラ40a,40b,40c,40dの感光体ドラム1a,1b,1c,1dへの当接、離間が可能になる。プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dのほぼ水平方向にはスキャナユニット3a,3b,3c,3dが配置され、画像信号に基づく露光を感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対して行う。感光体ドラム1a,1b,1c,1d上に形成された潜像は現像ユニット4a,4b,4c,4dによって現像されてトナー像が形成される。感光体ドラム1a,1b,1c,1d上に形成されたトナー像は、給搬送装置17によって供給される被転写体Pに順次転写される。給搬送装置17は、被転写体Pを収納する給紙カセット11内から被転写体Pを給紙する給紙ローラ9と、給紙された被転写体Pを搬送する搬送ローラ10とを有している。そして、給搬送装置17の給紙カセット11から搬送された紙などの被転写体Pは吸着ローラ18によって静電転写ベルト12表面に吸着される。
静電転写ベルト12は、ローラ21,22,23,24に掛け渡されており、被転写体Pを表面に担持して矢印R12方向に回転する。上述の感光体ドラム1a,1b,1c,1d上に形成されたY,M,C,Bkの各色のトナー像は、静電転写ベルト12上の被転写体P上に転写体6a,6b,6c,6dによって順次転写されて重ね合わされる。トナー像転写後の被転写体Pは、静電転写ベルト12から分離されて定着装置14に搬送され、ここで加熱、加圧されて表面にトナー像が定着される。
この種の画像形成装置では、4色のトナーを使ってフルカラー画像を形成するフルカラーモードと、Bkのみのトナーを使ってモノカラー画像を形成するモノカラーモードとを備えており、フルカラーモードでは離間板8M,8Cはリブ46a,46b,46c,46dをすべて押し下げることによって現像ローラ40a,40b,40c,40dをそれぞれ感光体ドラム1a,1b,1c,1dに当接させる。
一方、モノカラーモードではリブ46dのみを押し下げることで現像ローラ40dのみを感光体ドラム1dに当接させる。これにより、モノカラー画像を印字する場合にはカラーの現像ローラ40a,40b,40cを感光体ドラム1a,1b,1cに当接させずに回転を停止させることができる。現像装置の寿命は現像ローラの回転数に支配されるのでカラーの現像ローラ40a,40b,40cの回転を停止することによってモノカラーの画像印字のためにカラーの現像装置の寿命が短くなるのを防ぐことができる。さらに、カラーの現像ローラ40a,40b,40cを感光体ドラム1a,1b,1cから離間させるので感光体ドラム1a,1b,1cの帯電をする必要が無くなる。一般に感光体ドラムは帯電時の放電によってドラム表面が削れてしまうのでモノカラーモード時には感光体ドラム1a,1b,1cは回転させつつも帯電を切ることで寿命を延ばすことができる。
トナー帯電ローラ61a,61b,61c,61dは、現像ローラ40a,40b,40c,40d上のトナーを帯電してトナーに高トリボを均一に持たせるために用いられる。
しかし、画像形成を続けていくにつれて極性が反転したトナーや無極性のトナーがトナー帯電ローラ61a,61b,61c,61dに汚染トナーとして付着する。このような汚染トナーの付着が起こるとトナー帯電ローラ本来の帯電能力を発揮することができなくなってしまう。
そこで、画像形成時(プリント時)に画像露光が行われる前の前回転時のタイミングでクリーニング用のバイアスを印加することでトナー帯電ローラ61a,61b,61c,61d上に付着した汚染トナーを除去する方法が提案されている。このようにして、常にトナーを安定して帯電できるようにしている(例えば、特許文献1,特許文献2参照。)。
特開2001−159844号公報 特開2001−242709号公報
しかしながら前記で説明した、従来の画像形成装置においてモノカラー画像形成モードが非常に長時間に渡る場合、カラー画像用の感光体ドラムも空回転状態で回りつづけなければならず、長時間の空回りで不図示の感光体ドラム上の残トナーを掻き取る役割を果たすブレードに潤滑材をかねるトナーが供給されないため、感光体ドラムとブレード間で空回し状態による摩擦力アップが発生し、さらに前記要因でブレード振動(鳴き)という問題が発生する。さらに、前記現象が長引けば磨耗による感光体ドラムへの寿命にも影響を与えることになる。また、モノカラーモードとフルカラーモードとで感光体ドラム、現像剤担持体及び転写手段等の回転速度が異なる場合、フルカラー画像形成モードからモノカラー画像形成モードに切り換え時に、カラーモードで使用する転写手段すべてを前記感光体ドラムから離間させた後に、モノカラーで使用する感光体ドラム、現像剤担持体及び転写手段の回転速度をモノカラーモードでの速度に変更する場合には、被転写体の搬送間隔に大きく制限がかかることになり、スループットが落ちる要因となる。
本発明は、上述事情に鑑みてなされたものであり、モノクロ画像とフルカラー画像の混在した画像形成ジョブにおいても最短の切り換え時間でモノカラーモードとフルカラーモードとを切り換えて常に高画質の画像を出力することができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、以下(1)〜(6)の構成を備えることにより、上述の課題を解決する。
(1)感光体ドラム表面を帯電し、露光して静電潜像を形成し、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成し、前記トナー像を被転写体に転写する工程で、複数色のトナー像について繰り返して前記被転写体上に複数色のトナー像を重ね合わせ、前記トナー像を被転写体に転写する転写手段を備え、前記転写手段を介して前記感光体ドラムへの当接及び離間を行わせ、前記現像剤を担持する感光体ドラムの回転及び停止とを各色ごと又は黒色用とカラー用とで切り換え可能とし、すべての感光体ドラムへ当接させて画像形成を行うフルカラー画像形成モードと、黒色のみ前記転写手段を黒色用の感光体ドラムへ当接させて画像形成を行うモノカラー画像形成モードとを備える画像形成装置であって、
前記トナー像を被転写体に転写する転写手段の前記感光体ドラムへの当接及び離間には当接離間状況を検知する検知手段を備え、モノカラーモードとフルカラーモードとで感光体ドラム及び転写手段等の回転速度が異なる場合、フルカラー画像形成モードからモノカラー画像形成モードに切り換え時に、すべての感光体ドラム、及び転写手段の回転速度をモノカラーモードでの速度に変更しながら被転写体の搬送間隔を変えることなく、前記当接離間の接離手段が動作可能であることを特徴とする画像形成装置。
(2)すべての感光体ドラム及び転写手段の回転速度をモノカラーモードでの速度変更は、被転写体後端が黒色用の転写手段を通過した直後から開始することを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
(3)前記被転写体の搬送間隔は被転写体後端が転写手段を通過し、モノカラー画像形成モードの速度にて行われる潜像位置までの距離を常に維持し、搬送することを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
(4)フルカラーモードよりもモノカラーモードが速い速度を有することを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
(5)前記トナー像を被転写体に転写する転写手段の前記感光体ドラムへの当接及び離間の接離手段は、黒色以外であることを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
(6)被転写体に転写する転写手段は、基端を枢支させた位置規制部材と、前記位置規制部材を可動可傾させる他端に設けた当接離間駆動ユニットとを備え、前記位置規制部材に複数のフルカラー用感光体ドラムまたは黒色用感光体を除く複数のカラー用感光体ドラムに当接離間するそれぞれの転写体を回転自在に係止させて成ることを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
本発明によれば、モノクロ画像とフルカラー画像の混在した画像形成ジョブにおいても転写体と感光体ドラムとの接離を選択的に行って、最短の時間でフルカラーモードとモノカラーモードとの切り換えを行い常に高画質の画像を出力可能な画像形成装置を提供することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、以下に、実施例に基づいて説明する。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、各図面において従来例と同一の符号を付したものは、同一の構成又は作用をなすものであり、これらについての重複説明は適宜省略した。
図1を参照して、実施の形態1に係る画像形成装置の概要について説明する。
図1は、実施の形態1に係る画像形成装置の一態様であるフルカラーのレーザビームプリンタの全体構成を示す縦断面図である。同図を参照して、まず、画像形成装置の全体構成について概要を説明する。
[全体構成]
同図に示す画像形成装置は、画像形成装置本体Aに対して着脱自在なプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dを備えている。これら4個のプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは、同一構造であるが、異なる色、すなわち、イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(Bk)のトナーによる画像を形成する点で相違している。プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは、この順に下部から上部に順に配設されている。なお、以下では、特に色を区別する必要がないときには、プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dをプロセスカートリッジ7という。この点については他の部材についても同様とする。
プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dは、ドラムユニット5a,5b,5c,5dと、現像ユニット4a,4b,4c,4dとによって構成されている。このうち前者のドラムユニット5a,5b,5c,5dは、それぞれ像担持体である感光体ドラム1a,1b,1c,1dと、帯電ローラ2a,2b,2c,2dと、クリーナと、トナー容器とを有している。
また後者の現像ユニット4a,4b,4c,4dは、現像ローラ40a,40b,40c,40dと、トナー帯電ローラ61a,61b,61c,61dと、現像剤塗布ローラと、現像剤塗布ブレードとを有している。
スキャナユニット3a,3b,3c,3dは、プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dと同様に垂直に重ねられて感光体ドラム1a,1b,1c,1dのほぼ水平方向に配置され、画像信号に対応する画像光が、それぞれ帯電済みの感光体ドラム1a,1b,1c,1d表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構成している。
同図中の画像形成装置の右側の部分には、4個のローラ21、22、23、24に掛け渡された静電搬送ベルト12が配設されている。静電搬送ベルト12は、感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向し、接するように循環移動するように配設されている。静電転写ベルト12は厚さ50〜300μm、体積抵抗率109〜1016Ω・cm程度のPVdF(ポリフッ化ビニリデン)、ポリアミド、ポリイミド、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボネート等の樹脂材料や厚さ0.5〜2mm、体積抵抗率109〜1016Ω・cm程度のクロロプレーンゴム、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体)、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、ウレタンゴム等のゴム材料が用いられる。また、必要に応じて、これらの材料にカーボン、ZnO、SnO、TiO等の導電性充填材を分散させて、体積抵抗率を107〜1011Ω・cm程度に調整することもある。この静電転写ベルト12は、同図中の左側に位置する部分の外周面に紙等に相当する被転写体Pを静電吸着して、感光体ドラム1a,1b,1c,1dに被転写体Pを接触させるべく循環移動する。これにより、被転写体Pは静電転写ベルト12により転写位置まで搬送され、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上の各トナー像がそれぞれ転写される。
この静電転写ベルト12の内側に当接するとともに、4個の感光体ドラム1a,1b,1c,1dに対向した位置に転写ローラ6a,6b,6c,6dが並設されている。
転写ローラ6a,6b,6c,6dは、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上に形成されたトナー像を、静電転写ベルト12上に担持された被転写体Pに静電的に転写するものであり、例えば金属の芯金を体積抵抗率105〜108Ω・cm程度に調整したEPDM、ウレタンゴム、NBR等の弾性体で覆った構成のものを用いることができる。これら転写ローラ6a,6b,6c,6dには、転写バイアス印加電源(不図示)から正極性の転写バイアスが印加され、この転写バイアスによる電界により、感光体ドラム1a,1b,1c,1dに接触中の被転写体Pに、感光体ドラム1a,1b,1c,1d上の負極性のトナー像が順次転写される。
給搬送装置17は、画像形成部に被転写体Pを給紙搬送するものであり、複数枚の被転写体Pが給紙カセット11に収納されている。画像形成時には給紙ローラ9(半月ローラ)が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙カセット11内の被転写体Pを1枚毎に分離給送する。給紙された被転写体Pは、その先端がレジストローラ対10に突き当たることにより、一旦停止され、ループを形成した後、吸着ローラ18とローラ21とで構成されるニップに搬送される。
レジストローラ対10のすぐ下流側には、レジストセンサ16が配置されている。ここを被転写体Pが横切った時点を基準に画像形成が行われる。吸着ローラ18は、給搬送装置17から搬送されてきた被転写体Pを転写ベルト12表面に静電吸着させるものであり、例えば金属の芯金を体積抵抗率101〜109Ω・cm程度に調整した導電性弾性材料で覆い、その上に体積抵抗率104〜1010Ω・cm程度に調整された厚み5〜500μm程度の導電膜層を設けて構成されている。
導電性弾性材料としては、導電剤を配合した無発泡または発泡性導電ゴム組成物を用いることができ、その具体的成分としては、ブタジエン、イソプレン、クロロプレン、スチレンブタジエン、エチレンプロピレン、ポリノルボルネン、ポリウレタン、シリコーン等のゴムが挙げられる。また、これらゴム組成物に配合する導電剤としては、カーボンブラック、黒鉛、金属、各種金属酸化物、イオン物質、電気移動錯体等を用いることができる。導電膜層には例えば、ナイロン(登録商標)、ポリエステル、ウレタン変性アクリル樹脂、フェノール樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂にカーボンブラック、グラファイト、酸化スズ、酸化チタン等の金属酸化物、イオン物質、電荷移動錯体等の導電剤を混合したものが用いられる。さらに吸着ローラ18は、その両端芯金部を0.04〜0.5N(ニュートン)程度の線厚でバネ加圧することにより(不図示)、静電転写ベルト12を介してローラ21に圧着させ、転写ベルト12の移動に対して従動回転させる。これにより、被転写体Pは静電転写ベルト12上に静電吸着されて転写ローラ6a,6b,6c,6dと感光体ドラム1a,1b,1c,1dとで形成されるニップへと給紙されていく。
定着装置14は、加熱及び加圧方式の定着装置であり、被転写体Pに転写されたトナー像を定着させるものである。すなわち定着装置14は、発熱層(導電性磁性部材)を有する回転体としての円筒状の定着フィルム140と、これに圧接して被転写体Pに熱及び圧力を与える加圧ローラ143とを有している。すなわち、感光体ドラム1上のトナー像が転写された被転写体Pは、定着装置14を通過する際に定着フィルム140、加圧ローラ143とで搬送されるとともに、熱及び圧力を与えられる。これによってトナー像が被転写体P表面に定着される。定着された被転写体Pは、排紙ローラ対15によって、画像形成装置本体Aの上面の排紙トレイ20上に、画像面を下にした状態で排出される。
[当接離間動作]
次に、本実施形態に係る当接離間動作について図2〜図3を用いて説明する。
まず図2は感光体ドラム1a〜1dと転写体6a〜6dの当接時の状態を示している。図中の破線110の位置が各転写体6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dの当接位置である。転写体6a〜6dは支点103を移動基準点として位置規制部材102に沿って一列に配置されている。また、転写体6aを除く他の各転写体6b〜6dは、各軸101b〜101dにより移動ガイド100b〜100dに沿ってのみ移動可能である。各転写体6a〜6dは当接離間駆動ユニット106のギアを回転駆動することにより、ギア105,104を介してラック構造の歯部80aを有する当接離間手段80に回転駆動が伝達される。この回転駆動により、転写体6aは上下に移動し、位置規制部材102を可傾させる。そして、当接離間手段80は図中左右に移動可能である。本実施形態では図中で示されているとおり左端へ移動した時に当接、図中右端へ移動した時に離間と以下記す。また当接離間手段80の移動はフラグ200をセンサ201,202で検知することにより移動量を決定している。またセンサ202は各転写体6a〜6cがすべて当接したことを検知できる位置に配置し、かつセンサ201は各転写体6a〜6cがすべて離間したことを検知できる位置に配置するのが望ましい。前記した位置にセンサを配置した場合、必然的にセンサ202でフラグ200を検出した場合は感光体ドラム1a〜1cと転写体6a〜6cの当接状態を検出できる。またセンサ201でフラグ200を検出した場合は感光体ドラム1a〜1cと転写体6a〜6cの離間状態を検出できる。なお、センサ201、202は本発明では光学式センサを用いたが、以外の方式によるセンサで実施しても無論よい。
次に図3は感光体ドラム1a〜1cと転写体6a〜6cの離間状態を示している。離間動作については前述で述べたとおり当接離間手段80が図中右側に移動することにより行われる。また、転写体6a〜6cは離間時に図中Y1〜Y4分移動することになる。本実施形態では支点103を有しているので、移動量はY1>Y2>Y3>Y4となる。なお、移動量Y3については、対向位置にある感光体ドラム1cと接することがない位置まで移動させることが望ましい。前述の移動量Y3が満足できた場合、転写体6cが感光体ドラム1cと離間することができる。
[フルカラー画像形成動作]
本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作について図4により起動時について説明する。図4は実施の形態に係る画像形成装置のフルカラー画像形成起動時動作シーケンスを表すフローチャートである。なお、以下に示すフローチャートはタイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。
画像形成装置本体Aへプリント信号が入力されると、画像形成装置の動作が開始され(S1)、まず第1〜3ステーションの転写体6a〜6cを転写位置に移動させるため当接離間検知(S2)を開始する。本発明に用いた画像形成装置は通常、スタンバイ時転写体6a〜6cは離間検出位置にあるので離間検知は必要ない。しかし、何らかの原因で転写体6a〜6cが移動している可能性もあるので最初に当接離間検知を行う。このとき、各感光体ドラム1及び現像ユニット4の駆動についても同時に駆動を開始する(S3)。ただし、電源の突入電流負荷の軽減を考え、現像ユニット4の駆動を順次開始しても良い。センサチェック(S2)にて離間状態を検知した場合、当接離間モータの駆動を開始する(S4)。前記当接離間モータ駆動中当接離間フラグ200の検知を継続して行い(S5)、センサ202にて当接状態を検知した後、当接離間モータの駆動を停止する(S6)。前述の動作は確実に転写体6a〜6cを感光体ドラム1a,1b,1cに当接させるためである。その後被転写体Pの搬送を開始し(S7)、フルカラー画像形成(S10)を行う。センサチェック(S2)にて初期から当接が確認された場合は、そのまま被転写体Pの搬送を開始する(S7)。また、その他のモータも駆動した後、センサチェック(S8)にて当接が確認された後、被転写体Pの搬送を行う。なお、前述の説明にてセンサチェックS2,S5,S8はすべて同じ検出部分を確認しているが、ここではシーケンスを判り易くするため、便宜上シーケンスを分けて記述している。
その後の動作シーケンスについては、上述の説明通りのプロセスを介して画像形成されるのでここでは省略する。
[モノカラー画像形成動作]
本実施の形態に係るモノカラー画像形成動作について図5により起動時について説明する。図5は実施の形態に係る画像形成装置モノカラー画像形成起動時動作シーケンスを表すフローチャートである。なお、以下に示すフローチャートはタイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。
画像形成装置本体Aへプリント信号が入力されると、画像形成装置の動作が開始され(S11)、まず第1〜3ステーションの転写体6a〜6cを離間位置に移動させるため当接離間検知(S12)を開始する。本発明に用いた画像形成装置は通常、スタンバイ時転写体6a6〜cは離間検出位置にあるので離間検知は必要ない。しかし、何らかの原因で転写体6a〜6cが移動している可能性もあるので最初に当接離間検知を行う。このとき、各感光体ドラム1及び現像ユニット4の駆動についても同時に駆動を開始する(S13)。ただし、電源の突入電流負荷の軽減を考え、現像ユニット4の駆動を順次開始しても良い。センサチェック(S12)にて当接状態を検知した場合、当接離間モータの駆動を開始する(S14)。前記当接離間モータ駆動中当接離間フラグ200の検知を継続して行い(S15)、センサ201にて離間状態を検知した後、当接離間モータの駆動を停止する(S16)。前述の動作は確実に転写体6a〜6cを感光体ドラム1a,1b,1cから離間させるためである。その後被転写体Pの搬送を開始し(S17)、モノカラー画像形成(S20)を行う。センサチェック(S12)にて初期から離間が確認された場合は、そのまま被転写体の搬送を開始する(S17)。また、その他のモータも駆動した後、センサチェック(S18)にて離間が確認された後、被転写体Pの搬送を行う。なお、前述の説明にてセンサチェックS12,S15,S18はすべて同じ検出部分を確認しているが、ここではシーケンスを判り易くするため、便宜上シーケンスを分けて記述している。
その後の動作シーケンスについては、上述の説明通りのプロセスを介して画像形成されるのでここでは省略する。また、図7にて本体縦断面図を用いて離間状態での各ユニットの配置を示している。
[フルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作]
本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作について図6により切り換え時について説明する。図6は本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作シーケンスを表すフローチャートである。なお、以下に示すフローチャートはタイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。
画像形成装置本体Aへプリントモードの変更信号が入力されると、まず、フルカラー画像プリントが終了し(S30)次にモノカラー画像形成装置の動作が開始され(S31)、まず第1〜3ステーションの転写体6a〜6cを離間位置に移動させるため当接離間検知(S32)を開始する。このとき、各感光体ドラム1及び現像ユニット4の駆動はフルカラー画像形成時のまま継続させる(S33)。センサチェック(S32)にて当接状態を検知した場合、当接離間モータの駆動を開始する(S34)。前記当接離間モータ駆動中当接離間フラグ200の検知を継続して行い(S35)、センサ201にて離間状態を検知した後、当接離間モータの駆動を停止する(S36)。前述の動作は確実に転写体6a〜6cを感光体ドラム1a,1b,1cから離間させるためである。被転写体Pについてはモノカラー画像プリント動作開始時から前回フルカラープリント時のタイミングと同じか所望のタイミングで搬送を開始し(S37)、モノカラー画像形成(S40)を行う。なお、センサチェック(S32)にて初期から離間が確認された場合は、当接離間モータの駆動を停止する(S36)もしくは動作させない。さらに、当接離間をセンサチェック(S35)で離間を検出した後、次の被転写体搬送タイミングで、モノカラーモードの回転速度に切り換えを行う(S38)。なお、前述の説明にてセンサチェックS32,S35はすべて同じ検出部分を確認しているが、ここではシーケンスを判り易くするため、便宜上シーケンスを分けて記述している。
その後の動作シーケンスについては、上述の説明通りのプロセスを介して画像形成されるのでここでは省略する。
[フルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作]
本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作について図10により切り換え時について説明する。図10は本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作シーケンスを表すフローチャートである。なお、以下に示すフローチャートはタイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。
画像形成装置本体Aへプリントモードの変更信号が入力されると、まず、フルカラー画像プリントが終了し(S130)次にモノカラー画像形成装置の動作が開始され(S131)、まず第1〜3ステーションの転写体6a〜6cを離間位置に移動させるため当接離間検知(S132)を開始する。このとき、各感光体ドラム1及び現像ユニット4の駆動は、フルカラー画像形成時のまま継続させる(S133)。センサチェック(S132)にて当接状態を検知した場合、当接離間モータの駆動を開始する(S134)。前記当接離間モータ駆動中当接離間フラグ200の検知を継続して行い(S135)、センサ201にて離間状態を検知した後、当接離間モータの駆動を停止する(S136)。前述の動作は確実に転写体6a〜6cを感光体ドラム1a,1b,1cから離間させるためである。被転写体Pについてはモノカラー画像プリント動作開始時から前回フルカラープリント時のタイミングと同じか所望のタイミングで搬送を開始し(S137)、モノカラー画像形成(S140)を行う。なお、センサチェック(S132)にて初期から離間が確認された場合は、当接離間モータの駆動を停止する(S136)もしくは動作させない。さらに、被転写体Pが黒色用の転写体6dを通過した直後(S138)、モノカラーモードの回転速度に切り換えを行う(S139)。前記速度変更の切り換えは画像形成までに完了させるようタイミングを併せる。なお、前述の説明にてセンサチェックS132,S135はすべて同じ検出部分を確認しているが、ここではシーケンスを判り易くするため、便宜上シーケンスを分けて記述している。
その後の動作シーケンスについては、上述の説明通りのプロセスを介して画像形成されるのでここでは省略する。
[フルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作]
本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作について図11により切り換え時について説明する。図11は本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作シーケンスを表すフローチャートである。なお、以下に示すフローチャートはタイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。
画像形成装置本体Aへプリントモードの変更信号が入力されると、まず、フルカラー画像プリントが終了し(S150)、次にモノカラー画像形成装置の動作が開始され(S151)、まず第1〜3ステーションの転写体6a〜6cを離間位置に移動させるため当接離間検知(S152)を開始する。このとき、各感光体ドラム1及び現像ユニット4の駆動はフルカラー画像形成時のまま継続させる(S153)。センサチェック(S152)にて当接状態を検知した場合、当接離間モータの駆動を開始する(S154)。前記当接離間モータ駆動中当接離間フラグ200の検知を継続して行い(S155)、センサ201にて離間状態を検知した後、当接離間モータの駆動を停止する(S156)。前述の動作は確実に転写体6a〜6cを感光体ドラム1a,1b,1cから離間させるためである。被転写体Pについてはモノカラー画像プリント動作開始時から前回フルカラープリント時のタイミングと同じかモノカラーモード専用の搬送タイミングで搬送を開始し(S157)、モノカラー画像形成(S160)を行う。なお、センサチェック(S152)にて初期から離間が確認された場合は、当接離間モータの駆動を停止する(S156)もしくは動作させない。さらに、被転写体Pが黒色用の転写体6dを通過した直後(S148)、モノカラーモードの回転速度に切り換えを行う(S149)。前記速度変更の切り換えは画像形成までに完了させるようタイミングを併せる。なお、前述の説明にてセンサチェックS152,S155はすべて同じ検出部分を確認しているが、ここではシーケンスを判り易くするため、便宜上シーケンスを分けて記述している。
その後の動作シーケンスについては、上述の説明通りのプロセスを介して画像形成されるのでここでは省略する。
[フルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作]
本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作について図12により切り換え時について説明する。図12は本実施の形態に係るフルカラー画像形成動作からモノカラー画像形成動作への切換動作シーケンスを表すフローチャートである。なお、以下に示すフローチャートはタイミングの前後関係の概略を示すものであり、各タイミングの間隔は正確な時間に基づいて示しているものではない。
画像形成装置本体Aへプリントモードの変更信号が入力されると、まず、フルカラー画像プリントが終了し(S170)、次にモノカラー画像形成装置の動作が開始され(S171)、まず第1〜3ステーションの転写体6a〜6cを離間位置に移動させるため当接離間検知(S172)を開始する。このとき、各感光体ドラム1及び現像ユニット4の駆動はフルカラー画像形成時のまま継続させる(S173)。センサチェック(S172)にて当接状態を検知した場合、当接離間モータの駆動を開始する(S174)。前記当接離間モータ駆動中当接離間フラグ200の検知を継続して行い(S175)、センサ201にて離間状態を検知した後、当接離間モータの駆動を停止する(S176)。前述の動作は確実に転写体6a〜6cを感光体ドラム1a,1b,1cから離間させるためである。被転写体Pについてはモノカラー画像プリント動作開始時から前回フルカラープリント時のタイミングと同じか短い所望のタイミングで搬送を開始し(S177)、モノカラー画像形成(S180)を行う。なお、センサチェック(S172)にて初期から離間が確認された場合は、当接離間モータの駆動を停止する(S176)もしくは動作させない。さらに、被転写体Pが黒色用の転写体6dを通過した直後(S178)、モノカラーモードの回転速度に速度アップし切り換えを行う(S179)。前記速度変更の切り換えは画像形成までに完了させるようタイミングを併せる。なお、前述の説明にてセンサチェックS172,S175はすべて同じ検出部分を確認しているが、ここではシーケンスを判り易くするため、便宜上シーケンスを分けて記述している。
その後の動作シーケンスについては、上述の説明通りのプロセスを介して画像形成されるのでここでは省略する。
[当接離間動作]
次に、本実施形態に係る当接離間動作について図8〜図9を用いて説明する。
まず図8は感光体ドラム1a〜1cと転写体6a〜6cの当接時の状態を示している。図中の破線110の位置が各転写体6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dの当接位置である。転写体6a〜6cは支点103を移動基準点として位置規制部材102に沿って一列に配置されている。また、この支点103は、モノカラー用転写体6dと、これと隣り合うフルカラー用転写体6cとの間に配置した構成を特徴としている。また、転写体6aを除く各転写体6b〜6cは、軸101b〜101cにより移動ガイド100b〜100cに沿ってのみ移動可能である。なお、この支点103の位置は転写体6dの中心軸が支点となっても無論よい。各転写体6a〜6cは当接離間駆動ユニット106を回転駆動することにより、ギア105,104を介して当接離間手段80に回転駆動が伝達される。この回転駆動により、転写体6aは上下に移動し、位置規制部材102を可傾させる。そして、当接離間手段80は図中左右に移動可能である。本実施形態では図中で示されているとおり左端へ移動した時に当接、図中右端へ移動した時に離間と以下記す。また当接離間手段80の移動はフラグ200をセンサ201,202で検知することにより移動量を決定している。またセンサ202は各転写体6a〜6cがすべて当接したことを検知できる位置に配置し、かつセンサ201は各転写体6a〜6cがすべて離間したことを検知できる位置に配置するのが望ましい。前記した位置にセンサを配置した場合、必然的にセンサ202でフラグ200を検出した場合は感光体ドラム1a〜1cと転写体6a〜6cの当接状態を検出できる。またセンサ201でフラグ200を検出した場合は感光体ドラム1a〜1cと転写体6a〜6cの離間状態を検出できる。なお、センサ201、202は本発明では光学式センサを用いたが、以外の方式によるセンサで実施しても無論よい。
次に図9は感光体ドラム1a〜1cと転写体6a〜6cの離間状態を示している。離間動作については前述で述べたとおり当接離間手段80が図中右側に移動することにより行われる。また、転写体6a〜6cは離間時に図中Y1〜Y3分移動することになる。本実施形態では支点103を有しているので、移動量はY1>Y2>Y3となる。なお、移動量Y3については、転写体6上に沿って搬送される不図示の転写材搬送ベルトもしくは中間転写ベルトが転写体6cの対向位置にある感光体ドラム1cと接することがない位置まで移動させることが望ましい。前述の移動量Y3が満足できた場合、転写体6c上に搬送されている不図示の転写材搬送ベルトもしくは中間転写ベルトが感光体ドラム1と離間することができる。
[その他の実施例]
さらに、本実施形態にて、転写体6上に沿って搬送される不図示搬送体として転写材搬送ベルトを用いた場合においても、実施例1ないし実施例5記載の画像形成装置の構成を用いることができ、同等の効果を得ることができる。
なお、本実施形態にて、転写体6上に沿って搬送される不図示搬送体として中間転写ベルトを用いた場合においても、実施例1ないし実施例5記載の画像形成装置の構成を用いることができ、同等の効果を得ることができる。
本発明で用いた画像形成装置の当接状態を示す全体断面図である。 画像形成装置の当接手段を示す断面図である。 画像形成装置の離間手段を示す断面図である。 本発明のフルカラー画像形成起動時の当接シーケンスを示すフロー図である。 本発明のモノカラー画像形成起動時の離間シーケンスを示すフロー図である。 本発明のフルカラーからモノカラーへ切り換え時のシーケンスを示すフロー図である。 本発明で用いた画像形成装置の離間状態を示す全体断面図である。 本発明の第5実施例での当接手段を示す断面図である。 本発明の第5実施例での離間手段を示す断面図である。 本発明の第2実施例で説明するフルカラーからモノカラーへ切り換え時のシーケンスを示すフロー図である。 本発明の第3実施例で説明するフルカラーからモノカラーへ切り換え時のシーケンスを示すフロー図である。 本発明の第4実施例で説明するフルカラーからモノカラーへ切り換え時のシーケンスを示すフロー図である。 従来の技術を示す画像形成装置の全体断面図である。
符号の説明
1a〜1d 感光体ドラム
3a〜3d スキャナユニット
5a〜5d ドラムユニット
6a〜6d 転写体(転写手段に相当)
7a〜7d プロセスカートリッジ
40a〜40d 現像ローラ
61a〜61d トナー帯電ローラ
80 当接離間の接離手段
102 位置規制部材
103 支点
104、105 ギア
106 当接離間駆動ユニット
110 各転写手段6a〜6dと感光体ドラム1a〜1dの当接位置
200 当接離間検出フラグ
201,202 当接離間検出センサ(検知手段に相当)
P 被転写体

Claims (8)

  1. 感光体ドラム表面を帯電し、露光して静電潜像を形成し、前記静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成し、前記トナー像を被転写体に転写する工程で、複数色のトナー像について繰り返して前記被転写体上に複数色のトナー像を重ね合わせ、前記トナー像を被転写体に転写する転写手段を備え、前記転写手段を介して前記感光体ドラムへの当接及び離間を行わせ、前記現像剤を担持する感光体ドラムの回転及び停止とを各色ごと又は黒色用とカラー用とで切り換え可能とし、すべての感光体ドラムへ当接させて画像形成を行うフルカラー画像形成モードと、黒色のみ前記転写手段を黒色用の感光体ドラムへ当接させて画像形成を行うモノカラー画像形成モードとを備える画像形成装置であって、
    前記トナー像を被転写体に転写する転写手段の前記感光体ドラムへの当接及び離間には当接離間状況を検知する検知手段を備え、モノカラーモードとフルカラーモードとで感光体ドラム及び転写手段等の回転速度が異なる場合、フルカラー画像形成モードからモノカラー画像形成モードに切り換え時に、すべての感光体ドラム、及び転写手段の回転速度をモノカラーモードでの速度に変更しながら被転写体の搬送間隔を変えることなく、前記当接離間の接離手段が動作可能であることを特徴とする画像形成装置。
  2. すべての感光体ドラム及び転写手段の回転速度をモノカラーモードでの速度変更は、被転写体後端が黒色用の転写手段を通過した直後から開始することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記被転写体の搬送間隔は被転写体後端が転写手段を通過し、モノカラー画像形成モードの速度にて行われる潜像位置までの距離を常に維持し、搬送することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. フルカラーモードよりもモノカラーモードが速い速度を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記トナー像を被転写体に転写する転写手段の前記感光体ドラムへの当接及び離間の接離手段は、黒色以外であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 被転写体に転写する転写手段は、基端を枢支させた位置規制部材と、前記位置規制部材を可動可傾させる他端に設けた当接離間駆動ユニットとを備え、前記位置規制部材に複数のフルカラー用感光体ドラムまたは黒色用感光体を除く複数のカラー用感光体ドラムに当接離間するそれぞれの転写体を回転自在に係止させて成ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記被転写体は、転写材を担持搬送する転写材担持体であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記被転写体は、中間転写体であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011022316A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
US8229310B2 (en) * 2008-06-23 2012-07-24 Ricoh Company, Ltd. Image forming device including color photoconductor drums, photoconductor drum drive controlling method for controlling color photoconductor drums, and computer-readable recording medium
EP2169472B1 (en) * 2008-09-29 2016-08-17 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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