JP2005165218A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 JAM時等、未転写トナーが2次転写ローラと接触することによる、2次転写ローラへのトナー付着を防止することを目的とする。
【解決手段】 トナー像を静電的に担持する像担持体と、該像担持体表面に当接して転写バイアスを印加する転写部材と、該像担持体と転写部材との間に転写紙を通紙させたときに該転写部材に転写バイアスを印加して像担持体表面に形成したトナ−像を転写紙に転写するとともに、転写部材のクリーニング時にはトナ−の帯電極性と同極性の電流と逆極性の電流を転写部材に流すようにしたバイアス印加手段と、を備えた画像形成装置に於いて、JAM時等で画像形成動作が停止後、リカバリ動作する時には、少なくとも、転写部材にトナーと逆極性のバイアスを印加した後で、リカバリ動作を開始するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録材上に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真装置等の画像形成装置は、高速化、高機能化、カラー化が進められてきており、各種方式のプリンタ、複写機が開発されている。
これらの中でも、複数の異なる色の画像形成手段を直列に配置し、順次トナー像を多重転写するインライン方式の画像形成装置は、高速でのカラー画像の形成が可能な事から、今後のカラープリンタの主力になると考えられている。
これらインライン方式の画像形成装置には、複数の感光ドラム表面に形成したトナー像を中間転写体上に順次転写する1次転写工程を繰り返すことにより中間転写体上に複数色のトナー像を形成し、これを紙等の転写材上に一括して2次転写することにより、転写材上にカラー画像(多色画像)を形成するものがある。
この中間転写体を用いたインライン方式の画像形成装置では、一般的に2次転写手段である転写ローラは、中間転写体と常に接触している。
この2次転写ローラのクリーニングには、転写部材にトナーの帯電極性と逆バイアスを印加することによって転写部材上のトナーを中間転写体上に逆転写させて電気的にクリーニングする方法がよく採用される。
通常、2次転写ローラのクリーニングシーケンスとして、図4に示すように、画像形成開始時には、2次転写ローラにトナーの帯電特性と逆極性、同極性のクリーニングバイアスを交互に行った後に、画像形成動作を開始する。
また転写材が2次転写部を通過している最中に、JAM等が発生して、画像形成動作が中断された後も、2次転写ローラの表面の付着トナーを除去する為の手段として、クリーニングシーケンス用いる。
さらには、JAM処理作業後のリカバリ回転で、クリーニングシーケンスを入れる前に、中間転写体上の未転写トナーが2次転写ローラ上を通過する間は、クリーニングバイアスよりも小さな値の逆バイアスを印加しつづけることによって、未転写トナーのさらなる付着を防止するシーケンスを採用する場合が多い。
中間転写体を用いた装置における、クリーニングバイアスに関する技術としては、特許文献1のようなものがある。
特開平9−251249号公報
しかし、いずれの場合も、図4に示すように常に転写ローラの回転を始めた後に、2次転写ローラにバイアスを印加するシーケンスをとっている。このため、JAM処理作業後のリカバリ回転開始時は、2次転写ローラのクリーニングバイアスが印加されていないまま回転してしまった個所が発生して、2次転写ローラ表面がひどく汚れてしまう。これが原因により、2次転写ローラ表面の汚れをクリーニングするために、余計なクリーニング時間を費やすことになる。もしくはこの汚れを取るのに必要なクリーニングバイアスの値を大きくする必要があり、これは高圧電源の高コスト化につながる。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、JAM時等、未転写トナーが2次転写ローラと接触することによる、2次転写ローラへのトナー付着を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、トナー像を静電的に担持する像担持体と、該像担持体表面に当接して転写バイアスを印加する転写ローラと、該像担持体と転写ローラとの間に転写材を通過させたときに該転写ローラに転写バイアスを印加して像担持体表面に形成したトナ−像を転写材に転写するとともに、転写ローラのクリーニング時にはトナ−の帯電極性と同極性の電流と逆極性の電流を転写部材に流すようにしたバイアス印加手段とを備えた画像形成装置に於いて、
画像形成動作を開始する時には、転写ローラが回転を開始する前に転写ローラにバイアスを印加する。
以上説明したように、本発明によれば、トナー像を静電的に担持する像担持体と、該像担持体表面に当接して転写バイアスを印加する転写部材と、該像担持体と転写部材との間に転写紙を通紙させたときに該転写部材に転写バイアスを印加して像担持体表面に形成したトナ−像を転写紙に転写するとともに、転写部材のクリーニング時にはトナ−の帯電極性と同極性の電流と逆極性の電流を転写部材に流すようにしたバイアス印加手段と、を備えた画像形成装置に於いて、JAM時等で画像形成動作が停止後、リカバリ動作する時には、少なくとも、転写部材にトナーと逆極性のバイアスを印加した後で、リカバリ動作を開始するようにすることで、JAM時等、未転写トナーが2次転写ローラと接触することによる、2次転写ローラへのトナー付着を防止することが可能になった。
以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
(第一実施例)
図3に、本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の概略を示す。
この画像形成装置本体内には、矢印X方向に走行する無端状の中間転写ベルト28が配設されている。この中間転写ベルト28は、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリフッ化ビニリデンなどのような誘電体樹脂のフィルムによって形成されている。不図示の給紙カセットから取り出された転写材8は、レジストローラ32を経て、中間転写ベルト28の2次転写部位に供給される。
中間転写ベルト28の上方には、4つの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdが直列上に配置されている。これらの画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdは、ほぼ同様の構成をしており、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのトナー像を形成する点が異なる。
画像形成部Paを例にとって構成を説明する。画像形成部Paは、回転可能に配置された感光ドラム21aを備えている。感光ドラム21aの周囲には、帯電装置22a、現像装置23a、クリーニング装置25a等のプロセス機器が配置されている。同様な構成なので、他の画像形成部Pb、Pc、Pdには、感光ドラム21b、21c、21dのみを示した。画像形成部Pa、Pb、Pc、Pdの現像装置には、それぞれマゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー、ブラックトナーが収納されている。
感光ドラム21aには、原稿のマゼンタ成分色の画像信号によるレーザー光がポリゴンミラー(不図示)等を介して投射され、感光ドラム21a上に静電潜像が形成され、これに現像装置23aからマゼンタトナーを供給して現像し、静電潜像がマゼンタトナー像として可視化される。このトナー像が感光ドラム21aの回転にともなって、感光ドラム21aと中間転写ベルト28とが当接する1次転写部位に到来すると、1次転写ローラ24aに印加した1次転写バイアスによって、感光ドラム21a上のマゼンタトナー像が中間転写ベルト28に転写される(1次転写)。
中間転写ベルト28のマゼンタトナー像を担持した部位が画像形成部Pbに移動すると、このときまでに画像形成部Pbにおいて上記と同様な方法で感光ドラム1b上にシアントナー像が形成され、このシアントナー像がマゼンタトナー像上から中間転写ベルト28に転写される。
同様に、中間転写ベルト28が移動するにつれて、画像形成部Pc、Pdのそれぞれの1次転写部位においてイエロートナー像、ブラックトナー像が、前記のマゼンタトナー像、シアントナー像上に重ね合わせて転写され、このときまでに給紙カセットからの転写材8がレジストローラ32を経て2次転写部位に達し、導電性のスポンジ状のゴムローラである2次転写ローラ26に印加した2次転写バイアスによって、中間転写ベルト28上の4色のトナー像が転写材8上に一括して転写される(2次転写)。
4色のトナー像が転写された転写材8は、中間転写ベルト28から分離された後、搬送ベルト27により定着装置29に搬送される。定着装置29では、1対のローラにより転写材8に熱と圧力を加えて、トナー像を転写材8に定着する。
ここで、本発明での第一の実施例における画像形成開始時、シーケンスを説明する。
第一の実施例では、図1に示すように、画像形成開始時、JAM時のいずれにおいてもそれぞれ、クリーニングバイアス、未転写トナー防止バイアスを印加した後に、2次転写ローラの回転を開始するシーケンスとした。
実際にJAM時を想定して、べた画像チャートを用いて、転写紙が2次転写部を通過中に強制的に止めた後、次にくる転写紙が裏汚れの発生をしないのに必要な2次転写クリーニング回転回数とクリーニング可能なバイアス値を検討した(表1)。
Figure 2005165218
従来例1では、図4に示すように、2次転写ローラが回転を始めた後に、クリーニングバイアスを2次転写ローラに印加するシーケンスである。これは、中間転写ベルト上の未転写トナーが2次転写ニップ部を通過中に、未転写トナー付着防止バイアスを印加し始めることになる。このため、逆バイアスが印加されていない個所では、未転写トナーの一部が2次転写ローラに付着し、その後のクリーニングバイアスである、逆バイアス/正バイアスの繰り返しシーケンスを、4/3周必要であった。
これに対して、本発明のクリーニングシーケンスでは、従来例のように未転写トナーが2次転写ローラに付着することがなく、何周もクリーニングバイアスを印加する必要性がなく、具体的には、逆/正バイアスをそれぞれ、2周/1周分印加するだけで、2次転写ローラの汚れを除去できた。これにより、JAM後の画像形成再開時間の短縮が達成できた。
(第二実施例)
図2に、本発明の第二の実施例に係る画像形成動作開始時、JAM時のシーケンス概略図を示す。
本発明の第二実施例に係る画像形成装置の概略は、第一実施例と同様の構成であるので、説明を割愛する。
本発明の第二実施例は、図2に示すように、JAM処理後の復帰シーケンスで、2次転写ローラを0Vになるように制御した後で、2次転写ローラの回転を開始する動作を行った点が、第一実施例と異なっている。
本発明の第二の実施例では、未転写画像が二次転写ニップ部を通過中に0Vに制御をすることで、2次転写ニップ部での電荷の授受をなくすことができ、転写ベルト上の未転写トナーの2次転写ローラへの移動がなくなった。これによって、第二の実施例においても、従来例、第一実施例と同様の検討を行うと、表1に示すように、従来例に比べてもクリーニング時における印加する逆バイアスを小さくすることが可能になり、これにより、2次転写用の高圧電源の低コスト化を達成することが可能になった。
本発明の第一実施例における、画像形成時、JAM時の2次転写ローラバイアスのシーケンス図。 本発明の第二実施例画像形成時、JAM時の2次転写ローラバイアスのシーケンス図。 本発明の第一、第二の実施例に係る画像形成装置の概略図。 従来における画像形成時、JAM時の2次転写ローラバイアスのシーケンス図。
符号の説明
8 転写材
29 定着装置
21,21a,21b,21c,21d 感光ドラム
22,22a 1次帯電器
23,23a 現像装置
24、24a 転写装置
25、25a クリーニング装置
27 搬送ベルト
28 中間転写ベルト
29 定着装置
32 レジストローラ

Claims (4)

  1. トナー像を静電的に担持する像担持体と、該像担持体表面に当接して転写バイアスを印加する転写ローラと、該像担持体と転写ローラとの間に転写材を通過させたときに該転写ローラに転写バイアスを印加して像担持体表面に形成したトナ−像を転写材に転写するとともに、転写ローラのクリーニング時にはトナ−の帯電極性と同極性の電流と逆極性の電流を転写部材に流すようにしたバイアス印加手段とを備えた画像形成装置に於いて、
    画像形成動作を開始する時には、転写ローラが回転を開始する前に転写ローラにバイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。
  2. 上記転写ローラに印加するトナーの帯電極性と逆極性のバイアスは、少なくとも2種類のバイアス値を持つことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 上記転写ローラに印加するトナーの帯電極性と逆極性のバイアスは、先に印加するバイアスの絶対値を、後に印加するバイアスの絶対値よりも小さくするか、転写ニップ部での電位差を0Vになるように制御することを特徴とする請求項1、2に記載の画像形成装置。
  4. 上記像担持体は、中間転写体であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010072396A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2014071245A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置
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US9354587B2 (en) 2012-06-13 2016-05-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with cleaning unit

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