JP2006220601A - 車載用表示パネルの照明構造 - Google Patents

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忍 中村
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Abstract

【課題】 均一な明るさを持って明るく、そして、製作コストの安い車載用表示パネルの照明構造を提供する。
【解決手段】 車載用の表示パネル24で、夜間時に照明を施す数字24aや目盛24b1などの光透過表示部の下面に光拡散シートなどからなる光拡散手段30を設け、この光拡散手段30とコントロール基板27に取付られたLEDなどからなる光源28との間を光ファイバーケーブル40で繋いで、光源28の光を光拡散手段30に導いて出射させ、表示パネル24の光透過表示部を照明する。複数の光ファイバーケーブルを用い、1個の光源から光を採光して、光ファイバーケーブルを枝分かれさせて複数の表示部にそれぞれ繋げ、複数の表示部をそれぞれ照明する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車などの車載用表示パネルに関し、特に、夜間時における表示パネルの照明構造に関する。
車にはスピードメータ、トルクメータ、燃料メータ、温度メータ、P,R,N,D等のドライブギヤ表示、安全ベルト着装表示等、各種のメータや表示等がパネルに設けられている。夜間の走行中はそれらのメータや表示に照明が施され、運転中にそれらのメータや表示が視認できるようになっている。図14、15に示すものは、従来の一例として、あるモデルにおける従来の車載用表示パネルの照明構造を、要部のみを取り出して描いた平面図と要部断面図を示したもので、図14は車載用表示パネルのスピードメータ表示部分の平面図、図15は図14におけるA−A断面図を示したものである。
図14より、この車の表示パネル4には、円形をなしたスピードメータBが表示されている。このスピードメータBの外周部、3/4周の部分に、10目盛刻みの目盛4bと0〜180の20刻みの時速数字4aが表示されている。目盛り4bは、3種類に分けられ、0、20、40、・・・、180の時速数字4aが付せられた部分の幅が太く長目の目盛りと、その数字が付せられた幅の太い目盛りのちょうど真ん中にあって、僅かに幅が細く長目の目盛り(これは、10、30、50、・・・の数字目盛りを表示するもの)と、それ以外の短目の目盛りが設けられている。そして、0、20、40、・・・、180の時速数字4aを付した部分の幅が太く長目の目盛り部分と、その目盛りのちょうど真ん中にある僅かに幅が細く長目の目盛り部分は透明で光が透過するようになっている。また、0、20、40、・・・、180の時速数字4aも透明で光が透過するようになっている。また、120の数字の真下部分にあるkm/hの表示も透明で光が透過するようになっている。10は指針で、スピードメータBの中心部に取り付けられており、中心部で回転して外周部の目盛り4bを指示するようになっている。この指針10は赤色に着色された樹脂からなっている。
図15は図14のA−A断面図を示している。図15より、表示パネル4は、透明基板1と、その下面に設けた遮光膜2と、遮光膜2に積層して設けた反射膜3とから構成されている。そして、0、20、40、・・・、180の時速数字4aの部分、及び、0、20、40、・・・、180の時速数字4aを付した部分の幅が太く長目の目盛り部分と、その目盛りのちょうど真ん中にある僅かに幅が細く長目の目盛り部分は遮光膜2と反射膜3は設けておらず、透明になって光が透過するようになっている。表示板4の下には光の拡散板5が配設されており、この拡散板5と表示パネル4は支持枠6に固定されるようになっている。また、支持枠6の下面側にはコントロール基板7が支持枠6に固定して設けられている。このコントロール基板7には、スピードメータBの0、20、40、・・・、180の時速数字4aの部分、並びに、0、20、40、・・・、180の時速数字4aを付した部分の幅が太く長目の目盛り部分のちょうど真下に当たる部分に、LED8が必要個数設けられている。このLED8は多くは白色発光のLEDが用いられる。また、このコントロール基板7には指針駆動装置9も設けられており、この指針駆動装置9の指針駆動軸9aに指針10が取付いて指針10が回転するようになっている。
このような構成を取った表示パネル4は、LED8の発光した光が拡散板5を透過して光が拡散し、その拡散した光が表示パネル4の透明部分、即ち、スピードメータBの部分においては、前述した0、20、40、・・・、180の時速数字4aの部分と、0、20、40、・・・、180の時速数字4aを付した部分の幅が太く長目の目盛り部分と、その目盛りのちょうど真ん中にある僅かに幅が細く長目の目盛り部分を透過して、その透過光が運転者の視認側に放射する。これによって、表示パネル4の光透過部分が明るく照明されるので、暗がりでもスピードメータBがはっきりと視認できる。特に、0、20、40、・・・、180の時速数字4aの部分、並びに、0、20、40、・・・、180の時速数字4aを付した部分の幅が太く長目の目盛り部分は、そのちょうど真下の部分にLED8が設けられていることにより、他の部分よりより明るく照明される。
照明したい表示部分は遮光膜2及び反射膜3を設けないで光が透過するように透明にしてある。遮光膜2は黒色の塗料インクで印刷方法等で形成し、反射膜3は白色塗料インクで印刷方法等で形成している。また、支持枠6も白色系の樹脂を用いて射出成形方法で形成している。そして、LED8の光を有効に表示部分の照明に使用するようにしている。ここでの従来例説明ではスピードメータBの部分を取り上げて説明したが、他の部分、例えば、トルクメータ、燃料メータ、温度メータやP,R,N,D等のドライブギヤ表示、安全ベルト着装表示等の部分においても全く同じ構造を取っている。
しかしながら、上記の構成を取る照明構造は、LEDを非常に数多く使用する。このため、部品コストも高くなって製造コストが高くなる。また、LEDを照明したい表示部分の近くに配設はするものの、拡散光を用いて全体的に照明する構造を取っているので照明の明るさ(輝度)が低い。また、主に白色LEDを用いていることから輝度バラツキも大きく、照明明るさの均一性においても今一バラツキが大きい。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、LEDの数を少なくして製造コスト安くすると共に、更に明るい表示照明を得ることを目的とするものである。
上記の課題を解決するための手段として、本発明の請求項1に記載の照明構造は、表示パネルの複数の光透過表示部を、発光部の光源の光を光ファイバーケーブルを介して導いて照明することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の照明構造は、前記光ファイバーケーブルで、光源の光の入光部位においては複数の光ファイバーケーブルを結集しており、途中枝分かれして、該枝分かれした光ファイバーケーブルが前記複数の光透過表示部のそれぞれの部位に導かれていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載の照明構造は、前記表示パネルの光透過表示部には光拡散手段が設けられていて、該光拡散手段に前記光ファイバーケーブルの出光部位が接続していることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載の照明構造は、前記発光部の光源がコントロール基板に設けられていて、該光源が設けられた部位部分のコントロール基板と前記入光部位における結集した複数の光ファイバーケーブルとはコネクターなどの接続手段を介して着脱容易に取付けられることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載の照明構造は、前記接続手段は光源の光を光ファイバーケーブルの入光部位に光を集光させる集光手段を備えていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項6に記載の照明構造は、前記集光手段が凸レンズ又は導光パイプであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項7に記載の照明構造は、前記光源がLEDからなり、前記表示パネルの光透過表示部は仕様に応じて照明色が変わることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項8に記載の照明構造は、前記光源がLEDからなり、前記表示パネルの光透過表示部は仕様に応じて点滅照明することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項9に記載の照明構造は、表示パネル上にメータの目盛りを指示する指針を有し、前記光源の光を光ファイバーケーブルを介して前記の指針の先端部に設けた指示部材に導いて指示部材を照明することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項10に記載の照明構造は、前記表示パネルはスピードメータ、あるいはタコメータであって、該スピードメータは時速速度を、あるいはタコメータは回転数を示す数字表示からなる複数の第1の光透過表示部と目盛表示からなる複数の第2の光透過表示部を有し、前記発光部は前記第1の光透過表示部を照明する第1の発光部と前記第2の光透過表示部を照明する第2の発光部を有し、前記第1の光透過表示部は前記第1の発光部の光源の光を導いて照明し、前記第2の光透過表示部は前記第2の発光部の光源の光を導いて照明することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項11に記載の照明構造は、前記第2の光透過表示部の照明は、前記指針の目盛指示位置の変動に連動して照明部位が変動することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項12に記載の照明構造は、前記第2の光透過表示部の照明は、前記指針の指示目盛及び指示目盛よりも下位にある第2の光透過表示部の全てを照明することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項13に記載の照明構造は、前記指針の目盛指示位置を伝達する位置伝達手段と、前記複数の第2の光透過表示部と繋がる複数の光ファイバーケーブルを集結してその入光部位を保持して前記第2の光透過表示部の照明部位を移動させる照明移動手段と、該照明移動手段の下方に配設される光源と、該光源と前記照明移動手段の間に配設されて光源の光を前記光ファイバーケーブルの入光部位に導く導光手段とを有し、前記位置伝達手段でもって前記照明移動手段を移動させて前記第2の光透過表示の照明部位を変動させることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項14に記載の照明構造は、前記位置伝達手段は前記指針の指針軸に設けた歯車からなり、前記照明移動手段は前記歯車と噛み合う歯を有するラックとラックを移動するスライダー機構を持ったものからなることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項15に記載の照明構造は、前記複数の第2の光透過表示部と繋がる複数の光ファイバーケーブルの入光部位は前記ラックに取付れられて保持されており、前記光ファイバーケーブルの入光部位は下位の目盛から上位の目盛に向かう順に一列に並んで取付けられていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項16に記載の照明構造は、前記第2の発光部は、少なくとも1個のLEDからなる光源を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項17に記載の照明構造は、前記導光手段はアクリル、ポリカーボネイト等の透明樹脂の導光体からなり、該導光体の上面は、前記光ファイバーケーブルの入光部位と対面しており、凸曲面を成していることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項18に記載の照明構造は、前記導光体は、光源の光の入射面に光分散手段を有することを特徴とするものである。
発明の効果として、光源の光を細い複数の光ファイバーケーブルを枝分かれさらせて表示部を照明する。1個の光源で複数の表示部を同時に照明できるので光源の数を非常に少ない数に制限でき、製造コストを下げることができる。また、光ファイバーケーブルを介して表示部の所に直接光を導いて照明するので、照明が非常に明るくなる。また、表示板の照明部位に光拡散手段を設けているので均一な輝度の下での明るい照明が得られる。
また、光源はコントロール基板に設けられる訳であるが、着脱容易な接続手段を介して光源の傍に光ファイバーケーブルの入光部位を配置できるようになっている。組立が簡単にできること、修理における分解も簡単にできること、などの効果が生まれる。
また、接続手段に、光源の光を光ファイバーケーブルの入光部位に集光させる働きをなす凸レンズや導光パイプなどからなる集光手段を備えることにより、光源の光を無駄なく効率的に利用できる。そして、明るい照明が得られる。
また、仕様に応じて照明色が変わる。例えば、スピードが100km以下では白色の照明色で、スピードが100km以上出た場合に赤色照明に変わると云う仕様にすれば、照明色によって危険度を運転者に伝えることができる。更にまた、危険度の更に高いものとして点滅照明などを行うことによって運転者えの注意を高いレベルで喚起させることができる。
また、指針の先端部も照明することにより、指針がどの目盛りを指示しているかがはっきりと視認できる。
また、スピードメータやタコメータなどの表示パネルにあっては、時速速度や回転数を示す数字表示からなる光透過表示部と目盛表示からなる光透過表示部は別々な光源を持って照明する。照明色を変えることも可能となり、照明のバリエーションを増やすことが可能となる。
また、別々な光源を持つことで、時速速度を示す目盛表示からなる光透過表示部の照明を指針の動きに連動して変動する構造を設けることができる。そして、指針の指示目盛より下位にある光透過表示部の全部を照明する構造にすることにより、目盛の照明範囲でもってスピードが把握でき、且つ、スピードの変化状況も把握できる。
また、目盛表示からなる光透過表示部の照明を指針の動きに連動して変動する構造を請求項13〜18に記載の構造にすることにより、比較的シンプルな構造で、用いる部品点数も少なくなり安い製造コストで製造することができる。また、光源の光を有効に利用して光ファイバーケーブルに多くの光量を入射させ、照明を明るくする。また、光源の数を減らす効果も得る。
以下、本発明の最良の第1実施形態を図1〜図7を用いて説明する。ここで、図の説明を簡単に行う。図1は、本発明の第1実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造で、スピードメータの表示部のみを(指針は省略)取り出して示した平面図である。また、図2は図1における要部断面図を示している。 図3は光ファイバーケーブルの一番シンプルな構造を示した図で、図3(a)は光ファイバーケーブルの断面図、図3(b)は図3(a)における光ファイバーケーブルの縦断面図を示している。また、図4は図2におけるF部を拡大して示した拡大図で、図5は、光拡散手段として他の形状の拡散手段を用いたときの光ファイバーケーブルと拡散手段との接続状態を示した要部断面図である。また、図6は図2のG部における接続手段を拡大した拡大図で、図7は、接続手段に備えた集光手段の他の構造を示す拡大図である。
最初に、本発明の第1実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造を説明する。図1より、車載用の表示パネル24には、円形をなしたスピードメータEが表示されている。このスピードメータEは、背景技術で述べたと同様に、3/4外周の部分に、10目盛刻みの目盛24bと0〜180の20刻みの時速数字24aが表示されている。目盛24bは、3種類に分けられ、0、20、40、・・・、180の時速数字24aが付せられた部分の幅が太く長目の目盛24b1と、その目盛24b1のちょうど真ん中にあって、僅かに幅が細く長目の目盛24b2(これは、10、30、50、・・・の数字目盛りを表示するもの)と、それ以外の短目の目盛24b3が設けられている。そして、0、20、40、・・・、180の時速数字24aを付した部分の幅が太く長目の目盛24b1部分と、その目盛りのちょうど真ん中にある僅かに幅が細く長目の目盛24b2部分は透明で光が透過するようになっている。また、0、20、40、・・・、180の時速数字24aも透明で光が透過するようになっている。また、120の数字の真下部分にあるkm/hの表示も透明で光が透過するようになっている。従って、数字24aの表示部分と、目盛24b1、24b2の表示部分と、km/hの表示部分は光透過表示部になっている。
また、図2に示すように、表示パネル24は透明基板21とその下面に設けた遮光膜22とから構成されるが、数字24aの表示部分と、目盛24b1、24b2の表示部分と、km/hの表示部分には遮光膜22は設けておらず、透明になって光が透過する光透過表示部になっている。この光透過表示部の部分には、表示パネル24の裏面側に、光拡散手段30(図1において、破線枠で示している)が接着剤を介して貼付けて設けられており、この光拡散手段30に光ファイバーケーブル40(図1において、一点鎖線で示している)が接続している。図2においては、数字24aと目盛24b1の光透過表示部の下面に光拡散手段30が示されている。この光拡散手段30は、光ファイバーケーブル40で導いてきた光を放射したとき、放射光が拡散して明るく、そして均一な明るさにするために設けるものである。また、この光拡散手段30には、光拡散機能を持つシート類(板、フィルム、印刷塗料膜なども含む)や光を広角的に放射する凹面鏡形状などを用いることができる。本実施形態で用いた光拡散手段30は、透明なフィルム上にシリカ微粒子粉末を分散させた透明塗料膜を形成した光拡散シートを用いている。光ファイバーケーブル40は、一方端は光拡散手段30に接続し、他方端は結集して束ねて光源側に配置する。図2において、26は支持枠を示していて、この支持枠26に表示パネル24、コントロール基板27が固定されている。そして、コントロール基板27にはLEDからなる光源28が設けられていて、この光源28の光放射面側に束ねた光ファイバーケーブル40の先端面を配置する構造を取っている。この束ねた光ファイバーケーブル40の先端面は接続手段50を介して光源28の光放射面側と向き合って固定される構造を取っている。
図3は光ファイバーケーブルの一番シンプルな構造を示した図で、図3の(a)は光ファイバーケーブルの断面図、図3の(b)は図3の(a)における光ファイバーケーブルの縦断面図を示している。光ファイバーケーブル40は、一般に、中心部にコア41があり、その周りをクラッド42で覆い、更に、保護膜としてのコーティング43を施した構成を取っている。光ファイバーとしてはガラスファイバーを用いたものなどがあるが、ガラスファイバーは、コア41とクラッド42は二酸化シリコン、またはシリカなどを用いて形成し、コア41の屈折率を1.47、クラッド42の屈折率を1.46にして用いるのが多い。図3(a)において、光ファイバーケーブル40の光が入射する面側を入光部位40a、光が出射する面側を出光部位40bとすると、光ファイバーケーブル40の入光部位40aから入光した光は、コア41とクラッド42との屈折率の差によって、コア41内を全反射しながら出光部位40bの方向に向かって進み、最後に出光部位40bから外に出射する。コア41とクラッド42との屈折率は、ゲルマニウムや燐などの不純物を混ぜ合わせると屈折率が大きくなり、ホウ素やフッ素などを混ぜ合わせると屈折率が小さくなることを利用して屈折率の差異をつける。また、光ファイバーとしては、ガラスファイバー以外のものとしてはプラスチックファイバーなどもある。このプラスチックファイバーは、コア41とクラッド42をプラスチックから形成するもので、性能面での制約はあるが、コスト面や取り扱い易さなどの利点も持っている。コア41の直径は8〜100μm、クラッド42の直径は125〜140μmの範囲で概ね形成され、コーティング43層を含めても1本の光ファイバーケーブル40は非常に細い線材になっている。1本の光ファイバーでできた単芯のファイバーケーブル、複数の光ファイバーを集合させて丸く形成した多芯のケーブル、その他、光ファイバーを複数横に繋げて形成したリボンケーブルなどが光ファイバーケーブルとしてある。
図4は図2におけるF部を拡大して示した拡大図である。即ち、本実施形態における光拡散手段と光ファイバーケーブルとの接続状態を示したものである。図4に示すように、本実施形態では、光拡散シートからなる光拡散手段30の下面に光ファイバーケーブル40を接着剤45を介して接着して接続している。光ファイバーケーブル40は、出光部位側の所のコア41の所に到達する削り取った段部41aを形成し、この削り取った面を微小な凹凸のある粗面41bにすることによって、この粗面41bの所から光が出射して拡散手段30に入射する。粗面41bの所は透明な接着剤45でもって拡散手段30の下面に接着される。拡散手段30に入射した光は拡散手段30によって拡散され、拡散した光が表示パネル24の光透過表示部を透過して表示パネル24の表面側に出射する。これにより、光透過表示部が光によって照明され、照明光の色での表示が視認される。光拡散手段30を設けることにより、広い面積に渡っての光拡散が得られるので、広い面積に渡る均一な明るさの照明が得られる。尚、光透過表示部の面積が広く、1本の光ファイバーケーブル40の光量で照明が足りない場合などは、光ファイバーケーブル40を複数本並列に並べて使用すると、広い面積を十分明るく照明することができる。
図5は、光拡散手段として他の形状の拡散手段を用いたときの光ファイバーケーブルと拡散手段との接続状態を示した要部断面図である。図5に示す拡散手段30は、凹面鏡形状をなした拡散手段を用いている。光透過表示部24dの下面側に、即ち、透明基板21の下面一部分に遮光膜22が設けられた表示パネル24の遮光膜22がない部分の下面側に、上面30dが凹面鏡形状をなして、下面に凹部30eを設けた形状をなす拡散手段30を接着剤を介して表示パネル24に貼付けた構造を取っている。そして、下面の凹部30eに光ファイバーケーブル40の出光部位を差し込んで、接着剤35で拡散手段30と光ファイバーケーブル40とを接続固定した構造を取っている。このような構造を取ることにより、光ファイバーケーブル40の出光部位40bから出射した光は拡散手段30の凹面鏡形状をなす上面30dで屈折を起こし、図5の中で矢印で示したように広角的に分散して放射される。この分散光が得られることで広い光透過表示部24dが明るく照明される。更に、凹面鏡形状をなす上面30dに微小な凹凸を設けて粗面にすることによって光散乱作用も生まれてくるので明るさの均一性などの効果も生まれてくる。
図6は図2におけるG部の接続手段50を拡大して示した拡大図である。即ち、本実施形態における接続手段50を介して光源28であるLEDの所に光ファイバーケーブル40の入光部位40aを配置した状態を示したものである。図6に示すように、第1実施形態における接続手段はコネクターとコネクターカバーとの接続によって光源の傍に光ファイバーケーブルの入光部位を配置する構造を取る。コントロール基板27に取付けられたLEDからなる光源28の傍に、コネクターカバー51が、光源28と同様に、コントロール基板27に取付けられている。光源28であるこのLEDからは上方に発光した光が放射するようになっている。複数の光ファイバーケーブル40は、それぞれの入光部位40aがLEDの放射面側に向いて、入光部位40aの面が揃った状態に整えられて束になって結束され、そして、コネクター52に外れないようにして取付けられる。そして、コネクター52とコネクターカバー51との係合はフック方式の係合を取り、コネクター52をコネクターカバー51に差し込むことによって双方のフックが係合して、コネクター52に取付けられた束ねた光ファイバーケーブル40の入光部位40aがLEDからなる光源28の光放射面の位置に配置されて、固定されるようになっている。コネクター52の取り外しは、フック係合を解除することによって取り外しが自在にできる。以上のことから、本実施形態においては、コネクター52とコネクターカバー51が接続手段50の働きをなしている。このように、光ファイバーケーブル40を取付けたコネクター52の取付・取外しをワンタッチ方式の構造にすることで組立が楽にできるようになる。また、修理などの分解も手間を要しなくできるようになる。本実施形態では、コネクター52とコネクターカバー51とのフック方式による接続手段を選択したが、接続手段はこれに限るものではない。例えば、穴とピンをそれぞれ設けたコネクターとコネクターカバーでの、穴、ピンとの差込み方式の接続方法なども接続手段として用いることができる。
更に、本実施形態においては、図6に示すように、コネクター52とコネクターカバー51からなる接続手段50には、集光手段としての働きをなす導光パイプ53を備えている。この導光パイプ53はコネクター52及びコネクターカバー51の内側にあって、光源28と結束された光ファイバーケーブル40の外側を包むようにして設けられている。この導光パイプ53は、アルミや銀などの高反射率を持った金属パイプ、内面にアルミや銀などの高反射率の金属薄膜を設けたプラスチックパイプなどでもってできていて、内面は鏡面に仕上げられている。光源28から出射した光で導光パイプ53に入射した光は導光パイプ53から反射されて光ファイバーケーブル40の束ねられた入光部位40aに入射するようになっている。このように、接続手段50に導光パイプ53からなる集光手段を設けることによって、光源28の光を滅光することなく効率良く光ファイバーケーブル40の入光部位40aに集光させることができる。光源28の光の多くの光量を光ファイバーケーブル40に導くことができ、照明を明るくする効果を生む。
図7に示すものは、接続手段に備えた集光手段の他の構造を示したものである。図7において、コントロール基板27にLEDからなる光源28とコネクターカバー56が取付けられている。結束された光ファイバーケーブル40側にコネクター57が外れないようにして取付けられている。そして、コネクター57とコネクターカバー56とでもって接続手段55が構成され、双方のフック同士が係合して接続する構造を取っている。更に、図7においては、光源28の光を効率良く光ファイバーケーブル40の入光部位40aに集光させるために凸レンズ59からなる集光手段を設けている。この集光手段は、コネクター57の内部にレンズパッキン58を介して凸レンズ59を固定した構造を取っている。光源28から広角的に出射された光は、凸レンズ59を透過する時に屈折を起こし、狭角的に集光するように進む。この作用によって、光ファイバーケーブル40の入光部位40aに効率的に集光する。
以上本実施形態においては、集光手段として2つの構造を説明したが、集光手段としては特にこれらの構造に限るものではなく、光源28の放射した光の多くの光量が光ファイバーケーブル40に入射する構造であれば良いものである。例えば、コネクターとコネクターカバーを白色樹脂で形成し、内面を光沢面に仕上げることによっても反射作用が起きて、光ファイバーケーブル40の入光部位40aへの導光が活発に働く。白色光沢面は集光手段としての働きをなす。
本実施形態でのスピードメータEは、上記したように、各光透過表示部に設けた光拡散手段30に光ファイバーケーブル40の一方端にある出光部位を接続する。そして、その光ファイバーケーブル40を1カ所に結集して束ね、束ねた光ファイバーケーブル40の他方端にある入光部位を光源8の出射面側に接続手段50を介して配置する構造を取っている。即ち、複数の光ファイバーケーブルを束ねて、1個の光源から光を採光し、その採光した光をそれぞれ分かれている複数の光透過表示部に光ファイバーケーブルを枝分かれさせて導光し、それぞれの光透過表示部で導光した光を出射させることによって光透過表示部を照明する構成を取っている。光ファイバーケーブルは複数本必要とするものの光源は1個で済ますことができるので、部品コストを安くすることができる。また、コントロール基板に設ける光源の数を非常に少なくすることができるので、コントロール基板のパターン形状も密にならずに済み、コントロール基板の製作コストを低減することも可能になる。
本実施形態での光源はLEDを用いている。このLEDは青発光色を示す発光素子と、緑発光色を示す発光素子と、赤発光色を示す発光素子の3種類の発光素子が設けられたLEDで、3つの発光素子が同時に発光すると白色光が現れる。このことから、走行スピードに応じて照明色を変えることができる。例えば、100km/h以下のスピードでは白色照明を行い、100kmを越えると赤色発光のみとなって赤色照明に変われば、運転者への危険度を知らせることになる。そして、照明色が変わることによって安全運転への意識高揚を高めることが可能となる。また、点滅発光、点滅照明に変えることも可能で、点滅照明により更なる危険度レベルを高める仕様にすることも可能となる。尚、本実施形態では白色照明と赤色照明について言及したが、照明色については特に限定するものではなく、設計仕様に応じて適宜に照明色を選定するのが良い。
次に、本発明の第2実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造を図8を用いて説明する。図8は、本発明の第2実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造で、車載用表示パネルのスピードメータに取付かれている指針の要部断面図を示したものである。本発明の第2実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造は、スピードメータなどに設けられる指針にも照明を設けた構成を取っているものである。
図8より、指針60は表示パネル24上に突出した指針駆動軸69aに取付かれて、指針駆動軸69aの回動に合わせて回転する。指針駆動軸69aは、前述の第1実施形態で説明したコントロール基板に設けた指針駆動装置に取付かれているもので、車のスピードに合わせて回動するようになっている。指針60はプラスチック材の射出成形方法などで形成されていて、指針駆動軸69aに圧入方法で固定される。この指針60は、大きくは、回転部と指示部とに分かれていて、回転部は指針駆動軸69aが取付られている部分を云い、指針駆動軸69aの回動に合わせて指針60が回転する中心領域の所を云っている。また、指示部は回転部から横に細長く飛び出して指先の様な形状をなした部分を云い、スピードメータの目盛りを指示する役割を果たす部分になっている。この回転部の所には空洞部60aを設けてあり、この空洞部60aに接続して後述する光ファイバーケーブル40を引廻しする小穴60c、60dを設けている。この空洞部60aは光ファイバーケーブル40を配設した後プラスチックで出来たカバー61で塞ぐようになっている。指先の様な形状をした指示部は、下面側には溝60bが設けられており、指示部の先端には赤で着色されて光透過性を持った指示部材62が接着剤を介して貼付けられている。下面側に設けた溝60bは光ファイバーケーブル40を這わすために設けているもので、この溝に連結した状態で回転部の小穴60cが設けられている。光ファイバーケーブル40は回転部の所に設けた小穴60d、空洞部60a、小穴60c、指示部の所の溝60bの所を通って配設され、光ファイバーケーブル40の先端の出光部位40b(光を出射する面側の部分)は指示部材62に直接当たるように配置されている。尚、光ファイバーケーブル40は溝60bの中では動かないように接着剤を介して固定される。そして、光ファイバーケーブル40で導かれた光によって指示部材62を照明するようになっている。この光ファイバーケーブル40の光を取り入れるところの入光部位は、前述の第1実施形態で説明した表示パネルのスピードメータ用の光ファイバーケーブルと一緒に束ねられて、コントロール基板に設けた光源の傍に配置されるようになっている。
以上のような構成を取ることにより、指針60の先端を光ファイバーケーブル40を介して照明することができる。しかも、照明用の光源はスピードメータ用の光源を利用するので特別に指針用として光源を設ける必要はない。
本実施形態の指針照明の光源は、前述の第1実施形態で説明したスピードメータ用のLEDからなる光源を用いている。スピードメータに応じて3色に変わる光源を用いれば、指針の照明もスピードメータの照明と同期化して3色に変えることができる。そして、指針の照明色によってスピード具合などを確認することができる。指針の照明とスピードメータの照明に同期化した点滅照明などを行うと効果は尚一層倍増させることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造を図9〜図13を用いて説明する。第3実施形態に係る車載用表示パネルはスピードメータの照明構造に関するものである。ここで、図9は、本発明の第3実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造で、スピードメータの表示部のみを(指針は省略)取り出して示した平面図で、図10は図9における要部断面図を示している。また、図11は図10の発光部90を拡大した拡大斜視図である。また、図12は図11に示すラックの移動状況に応じて第2の光透過表示部の照明がどのように変わるかを説明する説明図で、図12の(a)はスピードが0の時の状態、図12の(b)はスピードがあるスピードの時の状態を示している。また、図13は図11に示す導光体の要部断面図を示している。
図9より、第3実施形態に係る車載用の表示パネル74には、円形をなしたスピードメータEが表示されている。このスピードメータEは、3/4外周の部分に、10目盛刻みの目盛74bと0〜180の20刻みの時速数字74aが表示されている。目盛74bは、3種類に分けられ、0、20、40、・・・、180の時速数字24aが付せられた部分の幅が太く長目の目盛74b1と、その目盛74b1のちょうど真ん中にあって、僅かに幅が細く長目の目盛74b2(これは、10、30、50、・・・の数字目盛りを表示するもの)と、それ以外の短目の目盛74b3が設けられている。そして、0、20、40、・・・、180の時速数字74aを付した部分の幅が太く長目の目盛74b1部分と、その目盛りのちょうど真ん中にある僅かに幅が細く長目の目盛74b2部分は透明で光が透過するようになっている。そして、この幅が太く長目の目盛74b1と僅かに幅が細く長目の目盛74b2とでもって第2の光透過表示部を構成している。また、0、20、40、・・・、180の時速数字74aも透明で光が透過するようになっており、120の数字の真下部分にあるkm/hの表示も透明で光が透過するようになっている。そして、この時速数字74aとkm/hの表示とで第1の光透過表示部を構成している。
そして、目盛74b1と目盛74b2とで構成される第2の光透過表示部は光源を有する第2の発光部90と光ファイバーケーブル81b(図9において、一点鎖線で示している)で繋がっており、また、時速数字74aとkm/hの表示とで構成される第1の光透過表示部は光源を有する第1の発光部85と光ファイバーケーブル81a(図9において、一点鎖線で示している)で繋がっている。即ち、第1の発光部85の光源88の光を光ファイバーケーブル81aで導いて第1の光透過表示部を照明し、第2の発光部90の光源98の光を光ファイバーケーブル81bで導いて第2の光透過表示部を照明する構造を取っている。従って、第1の光透過表示部と第2の光透過表示部はそれぞれ光源を別にすることから、照明色の色を変えたり、連続照明や点滅照明などに色々な変化を持たせることができる特徴を持っている。
また、図10に示すように、表示パネル74は透明基板71とその下面に設けた遮光膜72とから構成されるが、時速数字74aとkm/hの表示部分から構成される第1の光透過表示部、及び、目盛74b1、74b2の表示部分から構成される第2の光透過表示部には遮光膜72は設けておらず、透明になって光が透過する光透過表示部になっている。この光透過表示部の部分には、表示パネル74の裏面側に、光拡散手段80(図9において、破線枠で示している)が設けられている。また、この光拡散手段80は、第1の光透過表示部に設けたものを光拡散手段80a、第2の光透過表示部に設けたものを光拡散手段80bと表示している。そして、この光拡散手段80aには光ファイバーケーブル81aの出光部位(光出射する面側)が接続し、光拡散手段80bには光ファイバーケーブル81bの出光部位が接続している。この光拡散手段80a、80bは、光ファイバーケーブル81a、81bで導いてきた光を放射したとき、放射光が拡散して明るく、そして均一な明るさにするために設けるものである。この光拡散手段80a、80bには、前述の第1実施形態で図4及び図5で説明した如く、光拡散機能を持つシート類(板、フィルム、印刷塗料膜なども含む)や光を広角的に放射する凹面鏡形状などを用いることができる。本第3実施形態での光拡散手段80a、80bは、共に、透明なフィルム上にシリカ微粒子粉末を分散させた透明塗料膜を形成した光拡散シートを用いているが、特に同じ仕様にする必要もなく、それぞれ異なる仕様であっても良いものである。
また、図9、10に示すように、第1の光透過表示部に接続する複数の光ファイバーケーブル81aの入光部位(光入光する面側)は第1の発光部85の所に結集し、光源88の光を入光する。また、第2の光透過表示部に接続する光ファイバーケーブル81bの入光部位(光入光する面側)は第2の発光部90の所に結集し、光源98の光を入光する。
図10において、76は支持枠を示していて、この支持枠76に表示パネル74、コントロール基板77が固定されている。また、第1の発光部85の光源88はコントロール基板77に固定されている。光源88としてはLEDなる発光素子を用いている。また、LEDなる光源88の光を光ファイバーケーブル81aの入光部位に導く構造は、前述の第1実施形態で用いたと同じ取付け構造を取っている。即ち、コネクターとコネクターカバーとの接続によって光源88の傍に結束した光ファイバーケーブル81aの入光部位を配置する構造を取っている。
一方、第2の光透過表示部に接続した複数の光ファイバーケーブル81bの入光部位は第2の発光部90の所に結集する。図10に示すように、その入光部位は、第2の発光部90の光源98の真上に移動可能に設けられたラック91に一列に並んだ状態で取付け固定される。ラック91は指針79cを動かす指針駆動軸79に取付られた平歯車95と噛み合う歯91bを持っており、そのラック91の歯91bが平歯車95の歯と噛み合って、平歯車95の回動と共にラック91が移動するようになっている。指針79cは指針駆動装置79aから突出した指針駆動軸79bの先端に固定され、指針駆動装置79aの動きによって指針駆動軸79bと共に回動し、スピードの目盛74bを指示するようになっている。尚、指針駆動装置79c及び光源98はコントロール基板77に固定されている。ラック91に一列に並んだ状態で取付固定された光ファイバーケーブル81bの入光部位は光源98の丁度真上に来るように取付けられる。そして、光源98の光を無駄なく効率的に入光部位に導くために光源98とラック91との間に導光体97を設けている。
図11は第2の発光部90の所のを拡大して示した斜視図である。この図11に示すように、ラック91は、平板からなり、その端縁に平歯車95と噛み合う歯91bを持っている。更に、光ファイバーケーブル81bを取付ける小孔91cが一直線状に光ファイバーケーブル81bの本数分設けられ、その小孔91cに光ファイバーケーブル81bの入光部位が差し込まれて接着剤などを介して固定されている。また、ラック91の下面にはスライダー92が配設され、このスライダー92とラック91は2カ所で止めネジ94を介して固定されている。この止めネジ91はスライダー92とラック91との取付け、取外しの組立作業を容易にできるようにするためと、平歯車95との噛み合い状態を調整できるようにするために設けている。スライダー92は保持台93に固定したシャフト93aと整合する穴を持っており、この穴でもってスライダー92がスライド自由にシャフト93aと整合する。保持台93は内部に溝を形成したものからなり、その中にシャフト93aを固定した構造を取る。そして、この保持台93はコントロール基板77に固定される。止めネジ94によってラック91に固定されたスライダー92がシャフト93a上を自由にスライドする機構によって、平歯車95の正回転、逆回転に対応してラック91が前進、後退移動し、これによって、光ファイバーケーブル81bもラック91と共に移動する。
ラック91に取付けた光ファイバーケーブル81bの入光部位の真下には光源98と導光体97が配設される。導光体97は光源98を覆う形で設けられ、透明なアクリル樹脂やポリカーボネイト樹脂からなり、かまぼこ型の形状を取って上面は凸曲面をなしている。凸曲面でもって光源98の放射光を屈折させて集光させ、多くの光量が効率良く光ファイバーケーブル81bの入光部位に入射するようにしている。光源98はLEDからなるもので、本実施形態においては3個用いている。この個数は、特に3個に限定するものではなく、少なくとも1個以上あれば良いものである。設ける個数については後述することにする。尚、導光体97に用いる材料としては耐熱性に強い材料が選らばれるが、アクリル樹脂やポリカーボネイト樹脂以外の樹脂としてはポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリイミド樹脂などの透明樹脂を挙げることができる。
第2の発光部90及びその周辺の構造を以上のような構造にすることにより、指針79cの指示目盛の位置を指針駆動軸79bと共に回動する平歯車95なる位置伝達手段でもって移動可能なラック91に伝え、そして、複数の光ファイバーケーブル81bの入光部位を一列に並んで取付けたラック91が移動する。そして、ラック91が移動すると光源98の光が入射する光ファイバーケーブル81bも変わる。そして、これによって、ラック91なる照明移動手段でもって第2の光透過表示部の照明部位が変動する。また、ラック91と光源98との間に導光体97なる導光手段を設けることによって、ラック91に取付けた光ファイバーケーブル81bの入光部位に光源98の光を無駄なく効率的に導く。
ここで、第2の光透過表示部は幅が太く長目の目盛74b1と僅かに幅が細く長目の目盛74b2とでもって構成しているが、幅が太く長目の目盛74b1は0、20、40、・・・・、180の所の目盛になっており、僅かに幅が細く長目の目盛74b2は目盛74b1の中間の目盛、即ち、10、30、50、・・・・、170の所の目盛を指している。従って、第2の光透過表示部は、0、10、20、30、・・・・、170、180の目盛を示す所にあり、その数は全部で19個ある。この第2の光透過表示部に接続する19本の光ファイバーケーブル81bはその入光部位の所においてラック91に設けた小孔91cに取付け固定されるが、取付け順序は0、10、20、30、・・・・、170、180の表示目盛りの順で取付ける。
図12はラックの移動状況に応じて第2の光透過表示部の照明がどのように変わるかを説明する説明図である。そして、図12の(a)はスピードが0の時の状態、図12の(b)はスピードがあるスピードの時の状態を示している。図12において、ラック91に取付かれている光ファイバーケーブル81b1は0の目盛の所の光透過表示部に接続されているケーブルで、81b2は10の目盛の所の光透過表示部に接続されているケーブル、81b3は20の目盛の所の光透過表示部に接続されているケーブルである。このように、30、40、50、60、70、・・・の順に光ファイバーケーブル81b3、81b4、81b5、81b6、81b7、・・・が並んで一直線上に取付けられる。また、LEDからなる光源98は、98a、98b、98cと3個有り、この3個の光源98を覆う形で導光体97が設けられている。ここで、図12の(a)でのスピードが0の時は、指針79cが0の目盛の位置を指す。この時、ラック91が一番端の停止位置にあって光ファイバーケーブル81b1のみに光源98aの光がその入光部位に入射する。そして、光ファイバーケーブル81b1によって光が導かれて0の目盛を示す光透過表示部を照明する。光源98aをなすLEDはその光を放射する角に指向角θを持っている。光ファイバーケーブル81b1のみがその指向角θ内に入り、光を入光する。そして、他の光ファイバーケーブル81b2、81b3などには光が届かず入光しない。次に、図12の(b)で、スピードがあるスピードになったとき、指針79cがあるスピードの目盛の位置を指す。そして、それに併せて、指針駆動軸79bに固定された平歯車95を介してラック91が移動する。図12の(b)はラック91の移動後、光ファイバーケーブル81b1〜81b8までが光源80からの光の入光領域に入っていることを示しており、光ファイバーケーブル81b9以降のケーブルは光の入光領域から外れていることを示している。従って、81b1〜81b8の各々の光ファイバーケーブルに光が入光し、それによって、光ファイバーケーブル81b1〜81b8の各々に接続された光透過表示部(これは、0〜70の目盛を示す光透過表示部になるが)が照明される。また、81b9以降のケーブルには光が入光しないので、このケーブルに接続された光透過表示部は照明されない。
尚、本実施形態においては、指針79cが指示した所の目盛と、その下位の目盛(下位の目盛とは、指示した目盛数字よりも低い数字の目盛を云う)の中で光透過表示部のある所は全て照明される構造を取る。例えば、40kmのスピードであれば、0、10、20、30、40の所の目盛の光透過表示部が照明される。また、180kmのスピードであれば、19カ所の光透過表示部全てが照明される。このような構造を取ると、指針の動きに沿って照明される目盛の領域範囲が動的に変動する。従って、指針を見ることなく、照明された目盛の動的な領域幅の視認でもって現在のスピードを把握することができる。
尚、本実施形態では、指針79cの指示した所の目盛と、その下位の目盛の所の光透過表示部全てを照明する構造を取ったが、指針79cの指示した所の目盛、あるいは指示した目盛の近傍の所の目盛の光透過表示部のみを照明する構造にすることもできる。これは、LEDなる光源98を1個にし、光源98の光が1本或いは2本の光ファイバーケーブルにのみ入光するような構造を取ることによって達成できる。導光体97の上面に部分的に遮光膜を設けることによってその構造が得られる。
また、本実施形態においては、スピードメータを取り上げて説明したが、タコメータにおいても回転数を表示する数字表示と目盛表示がある。このタコメータに上記したスピードメータと同様な構成を取って同様な照明を施すことができる。
また、本実施形態においては、図13の(a)に示すように、光源98の放射光が入射する導光体97の下面(入射面)は微小な凹凸のある粗面97bなる光分散手段を設けてある。このように粗面状態にしておくことによって、指向角を持って入射した光源の入射光が著しく分散し、その放射角は広角的に導光体97を透過して放射される。このように、光分散手段を設けると、光源98の放射光が広角的に放射させることができる少ない光源98の数で対応することが可能になる。光源98の数は、光分散手段による光分散の度合い、照明の明るさ、光ファイバーケーブル81bの数などを考慮して適宜に設定することか好ましい。本実施形態においては、3個の光源98で19カ所の光透過表示部全てを照明できるようになっている。
尚、光分散手段としては、粗面化する以外の方法としては、図13の(b)に示す方法もある。図13の(b)に示す方法は、導光体97の下面側で、光源98の放射光の入射面にV溝97dを設けたものである。V溝97dの傾斜面で光が屈折して広角的に放射されて、放射範囲が広くなる。また、上記以外の光分散手段として、シリカ微粒子を分散しした透明塗膜を入射面に設ける方法も挙げることができる。
以上述べた光分散手段を導光体に設けることにより光源の数を減らすことができる。また、スピードメータの種類などによっては1個で対応することも可能となる。
以上詳細に第3実施形態に係る本発明の車載用表示パネルの照明構造を説明した。第3実施形態の照明構造は、時速速度の数字照明とは別に、スピードの変動に対応した目盛の動的な変動照明を行う構造を取っている。目盛の照明範囲が絶えず動的に変化するので視覚的にスピードが把握し易くなる。また、一定のスピード以上になれば照明色を変えることも可能で、照明色を変化させて安全運転への注意を促すことができる。
尚、指針の目盛指示位置を伝達する位置伝達手段や照明部位を移動させる照明移動手段などに関しては本実施形態で用いた構造に限るものではなく、他の構造を用いても何ら支障はない。
また、第3実施形態の照明構造は、2つの光透過表示部と2つの発光部を持っていて、それぞれ双方を複数の光ファイバーケーブルで繋ぎ合わせ用いる構造になっている。従って光ファイバーケーブルの配線が複雑になるので、発光部の近くや指針駆動軸及び平歯車の近くにあっては光ファイバーケーブルを要所要所で束ねて用いるのが好ましい。
以上、本発明の車載用表示パネルの照明構造を、第1実施形態、及び第3実施形態においてはスピードメータの部分の照明を、第2実施形態においては指針の照明を取り上げて説明した。車載用表示パネルには、その他に、トルクメータ、燃料メータ、温度メータ、P,R,N,D等のドライブギヤ表示、安全ベルト着装表示、等色々な表示がなされている。そして、夜間の走行時にはそれらの表示に照明が施される。これらの照明は全て本発明の照明構造を採用することができる。
本発明の第1実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造で、スピードメータの表示部のみを(指針は省略)取り出して示した平面図である。 図1における要部断面図である。 光ファイバーケーブルの一番シンプルな構造を示した図で、図3(a)は光ファイバーケーブルの断面図、図3(b)は図3(a)における光ファイバーケーブルの縦断面図である。 図2におけるF部を拡大して示した拡大図である。 光拡散手段として他の形状の拡散手段を用いたときの光ファイバーケーブルと拡散手段との接続状態を示した要部断面図である。 図2のG部における接続手段を拡大した拡大図である 図2のG部における接続手段に備えた集光手段の他の構造を示す拡大図である 本発明の第2実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造で、車載用表示パネルのスピードメータに取付かれている指針の要部断面図である。 本発明の第3実施形態に係る車載用表示パネルの照明構造で、スピードメータの表示部のみを(指針は省略)取り出して示した平面図である。 図9における要部断面図である。 図10の発光部90を拡大した拡大斜視図である。 図11に示すラックの移動状況に応じて第2の光透過表示部の照明がどのように変わるかを説明する説明図で、図12の(a)はスピードが0の時の状態、図12の(b)はスピードがあるスピードの時の状態を示したものである。 図11に示す導光体の要部断面図である。 従来の車載用表示パネルの照明構造で、車載用表示パネルのスピードメータ表示部分の平面図である。 図14におけるA−A断面図である。
符号の説明
21、71 透明基板
22、72 遮光膜
24、74 表示パネル
24a、74a 数字
24b、74b 目盛
26、76 支持枠
27、77 コントロール基板
28、88、98 光源
30、80 拡散手段
40、81a、81b 光ファイバーケーブル
40a 入光部位
40b 出光部位
41 コア
42 クラッド
43 コーティング
50、55 接続手段
51、56 コネクターカバー
52、57 コネクター
53 導光パイプ
58 レンズパッキン
59 凸レンズ
60、79c 指針
61 カバー
62 指示部材
79a 指針駆動装置
79b 指針駆動軸
85 第1の発光部
90 第2の発光部
91 ラック
92 スライダー
93 保持台
93a シャフト
94 止めネジ
95 平歯車

Claims (18)

  1. 表示パネルの複数の光透過表示部を、発光部の光源の光を光ファイバーケーブルを介して導いて照明することを特徴とする車載用表示パネルの照明構造。
  2. 前記光ファイバーケーブルは、前記光源の光の入光部位においては複数の光ファイバーケーブルが結集しており、途中枝分かれして、該枝分かれした光ファイバーケーブルが前記複数の光透過表示部のそれぞれの部位に導かれていることを特徴とする請求項1に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  3. 前記表示パネルの光透過表示部には光拡散手段が設けられていて、該光拡散手段に前記光ファイバーケーブルの出光部位が接続していることを特徴とする請求項1又は2に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  4. 前記発光部の光源はコントロール基板に設けられていて、該光源が設けられた部位部分のコントロール基板と前記入光部位における結集した複数の光ファイバーケーブルとはコネクターなどの接続手段を介して着脱容易に取付けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  5. 前記接続手段は、前記光源の光を前記光ファイバーケーブルの入光部位に光を集光させる集光手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  6. 前記集光手段は凸レンズ又は導光パイプであることを特徴とする請求項5に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  7. 前記光源はLEDからなり、前記表示パネルの光透過表示部は仕様に応じて照明色が変わることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  8. 前記光源はLEDからなり、前記表示パネルの光透過表示部は仕様に応じて点滅照明することを特徴とする請求項1乃至4、7のいずれか1項に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  9. 表示パネル上にメータの目盛りを指示する指針を有し、前記光源の光を光ファイバーケーブルを介して前記指針の先端部に設けた指示部材に導いて指示部材を照明することを特徴とする車載用表示パネルの照明構造。
  10. 前記表示パネルはスピードメータ、あるいはタコメータであって、該スピードメータは時速速度を、あるいはタコメータは回転数を示す数字表示からなる複数の第1の光透過表示部と目盛表示からなる複数の第2の光透過表示部を有し、前記発光部は前記第1の光透過表示部を照明する第1の発光部と前記第2の光透過表示部を照明する第2の発光部を有し、前記第1の光透過表示部は前記第1の発光部の光源の光を導いて照明し、前記第2の光透過表示部は前記第2の発光部の光源の光を導いて照明することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  11. 前記第2の光透過表示部の照明は、前記指針の目盛指示位置の変動に連動して照明部位が変動することを特徴とする請求項10に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  12. 前記第2の光透過表示部の照明は、前記指針の指示目盛及び指示目盛よりも下位にある第2の光透過表示部の全てを照明することを特徴とする請求項10又は11に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  13. 前記指針の目盛指示位置を伝達する位置伝達手段と、前記複数の第2の光透過表示部と繋がる複数の光ファイバーケーブルを集結してその入光部位を保持して前記第2の光透過表示部の照明部位を移動させる照明移動手段と、該照明移動手段の下方に配設される光源と、該光源と前記照明移動手段の間に配設されて光源の光を前記光ファイバーケーブルの入光部位に導く導光手段とを有し、前記位置伝達手段でもって前記照明移動手段を移動させて前記第2の光透過表示の照明部位を変動させることを特徴とする請求項10乃至12に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  14. 前記位置伝達手段は前記指針の指針軸に設けた歯車からなり、前記照明移動手段は前記歯車と噛み合う歯を有するラックとラックを移動するスライダー機構を持ったものからなることを特徴とする請求項13に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  15. 前記複数の第2の光透過表示部と繋がる複数の光ファイバーケーブルの入光部位は前記ラックに取付れられて保持されており、前記光ファイバーケーブルの入光部位は下位の目盛から上位の目盛に向かう順に一列に並んで取付けられていることを特徴とする請求項13、14に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  16. 前記第2の発光部は、少なくとも1個のLEDからなる光源を有することを特徴とする請求項10又は13に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  17. 前記導光手段はアクリル、ポリカーボネイト等の透明樹脂の導光体からなり、該導光体の上面は、前記光ファイバーケーブルの入光部位と対面しており、凸曲面を成していることを特徴とする請求項13に記載の車載用表示パネルの照明構造。
  18. 前記導光体は、光源の光の入射面に光分散手段を有することを特徴とする請求項17に記載の車載用表示パネルの照明構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006258701A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置
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