JP2006220400A - 金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来より、簡易焼却炉は、安定して高温燃焼が出来ない欠点があった。
それを改良した、金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置を提供する。
【解決手段】 以下、本発明の課題を解決するための手段を説明する。
種火(1)の炎(2)の周囲を金アミ(3)でつつんだ簡易焼却炉(4)の種火装置
以上のことを特徴とする。
【選択図】 図1
それを改良した、金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置を提供する。
【解決手段】 以下、本発明の課題を解決するための手段を説明する。
種火(1)の炎(2)の周囲を金アミ(3)でつつんだ簡易焼却炉(4)の種火装置
以上のことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は種火装置の外周を金アミでつつみ、簡易焼却炉の中で投入される焼却物と種火装置の間に金アミで空間をつくり、種火の炎が消えないようにした金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置に関するものである。
従来より、簡易焼却炉は不要なごみを燃やすため製作されてきたが、ごみである焼却物は内容が一定せず、更に投入量、投入条件によって、燃焼を安定させるのが難しかった。
特に、水分を含んだ焼却物は多量に投入すると、燃焼できず、多量の煙が発生した。
更に戸外に置かれた簡易焼却炉は、外気温に影響され、始動時は、煙が発生する低温焼却になりやすい。
そのため、安全に高温で燃焼させる方法が強く求められている。
特に、水分を含んだ焼却物は多量に投入すると、燃焼できず、多量の煙が発生した。
更に戸外に置かれた簡易焼却炉は、外気温に影響され、始動時は、煙が発生する低温焼却になりやすい。
そのため、安全に高温で燃焼させる方法が強く求められている。
従来、次のような課題があった。
多量に燃焼物を投入したり、又は水分を多く含んだ焼却物を投入すると、必ず種火の上に焼却物が重なり、種火の炎が消えたりして、焼却出来なくなった不完全燃焼が続く。
更に、始動時は温まるまで、煙が発生する不完全燃焼になる。
多量に燃焼物を投入したり、又は水分を多く含んだ焼却物を投入すると、必ず種火の上に焼却物が重なり、種火の炎が消えたりして、焼却出来なくなった不完全燃焼が続く。
更に、始動時は温まるまで、煙が発生する不完全燃焼になる。
以下、本発明の課題を解決するための手段を説明する。
種火(1)の炎(2)の周囲を金アミ(3)でつつんだ簡易焼却炉(4)の種火装置
本発明は以上のような構成よりなる金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置である。
種火(1)の炎(2)の周囲を金アミ(3)でつつんだ簡易焼却炉(4)の種火装置
本発明は以上のような構成よりなる金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
このようにすると、最初、種火装置の種火が燃焼して、種火と金アミの空間の中に炎をつくり、種火をつつむ金アミを熱し、高温にする。
熱されて高温になった金アミの上の焼却物は含んだ水分を蒸発乾燥の後、可燃ガスを発生する。それに引火して、高温燃焼になる。
その連続反応によって、高温燃焼は継続する。
更に燃焼前に種火を燃焼させることで、焼却炉の暖機運転になり、始動時の不完全燃焼を解消する。
だから、最初の種火の材質は高温燃焼して炎をだす豆炭、練炭、木炭のような固形燃料で火もちが良いものが最適である。
更に石炭や木材でも代用できる。
種火が燃焼した後は、置き火として、石油のような液体燃料で、バーナーのような助燃装置と空気を併用して、外部から供給装置を加えると良い。
最初は手間でも、着火した種火を種火装置に入れるか、又は、助燃バーナーと固形燃料を組み合わせて、種火装置の中で着火してもよい。
このようにすると、最初、種火装置の種火が燃焼して、種火と金アミの空間の中に炎をつくり、種火をつつむ金アミを熱し、高温にする。
熱されて高温になった金アミの上の焼却物は含んだ水分を蒸発乾燥の後、可燃ガスを発生する。それに引火して、高温燃焼になる。
その連続反応によって、高温燃焼は継続する。
更に燃焼前に種火を燃焼させることで、焼却炉の暖機運転になり、始動時の不完全燃焼を解消する。
だから、最初の種火の材質は高温燃焼して炎をだす豆炭、練炭、木炭のような固形燃料で火もちが良いものが最適である。
更に石炭や木材でも代用できる。
種火が燃焼した後は、置き火として、石油のような液体燃料で、バーナーのような助燃装置と空気を併用して、外部から供給装置を加えると良い。
最初は手間でも、着火した種火を種火装置に入れるか、又は、助燃バーナーと固形燃料を組み合わせて、種火装置の中で着火してもよい。
この発明の効果を説明する。
この発明によって、簡易焼却炉は効率が良く、高温燃焼が可能になり、固形燃料を使用するボイラーも同じ効果があらわれる。
更に、ゴミを焼却するだけの焼却炉から、高温燃焼で焼却滅菌する感染防止型の焼却炉も可能になる。
又、自家専用で許可を必要としない小型焼却炉にこの発明を取りつけた場合、ダイオキシンの発生も少なくなる高温燃焼も可能になり、低いコストの価値ある商品になる。
更に宗教心のある人道的な目的として、葬儀等の先祖、故人への供養とする塔婆、供養塔、供物、花等がごみとして扱われていることに、割り切れない不快感がある。
ぜひ、寺院等の儀礼用文化として、供養炉のような焼却炉に使用されることを切に望んでいる。
この発明によって、簡易焼却炉は効率が良く、高温燃焼が可能になり、固形燃料を使用するボイラーも同じ効果があらわれる。
更に、ゴミを焼却するだけの焼却炉から、高温燃焼で焼却滅菌する感染防止型の焼却炉も可能になる。
又、自家専用で許可を必要としない小型焼却炉にこの発明を取りつけた場合、ダイオキシンの発生も少なくなる高温燃焼も可能になり、低いコストの価値ある商品になる。
更に宗教心のある人道的な目的として、葬儀等の先祖、故人への供養とする塔婆、供養塔、供物、花等がごみとして扱われていることに、割り切れない不快感がある。
ぜひ、寺院等の儀礼用文化として、供養炉のような焼却炉に使用されることを切に望んでいる。
(1)種火(2)炎(3)金アミ(4)簡易焼却炉
Claims (1)
- 種火(1)の炎(2)の周囲を金アミ(3)でつつんだ簡易焼却炉(4)の種火装置
以上のごとく構成された、金アミでつつんだ簡易式焼却炉の種火装置に関するものである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005064574A JP2006220400A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | 金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005064574A JP2006220400A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | 金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006220400A true JP2006220400A (ja) | 2006-08-24 |
Family
ID=36982841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005064574A Pending JP2006220400A (ja) | 2005-02-08 | 2005-02-08 | 金アミでつつんだ簡易焼却炉の種火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006220400A (ja) |
-
2005
- 2005-02-08 JP JP2005064574A patent/JP2006220400A/ja active Pending
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