JPS62196510A - 固形燃料燃焼装置の火床兼用着火装置 - Google Patents

固形燃料燃焼装置の火床兼用着火装置

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JPS62196510A
JPS62196510A JP61038085A JP3808586A JPS62196510A JP S62196510 A JPS62196510 A JP S62196510A JP 61038085 A JP61038085 A JP 61038085A JP 3808586 A JP3808586 A JP 3808586A JP S62196510 A JPS62196510 A JP S62196510A
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solid fuel
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Daihachiro Murase
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業」−の利用分野〉 本発明は、燃焼装置の火床」に用着火装置に関するもの
で、とりわけ、低灰分固形燃料の使用に適したものであ
る。
〈従来技術〉 近年、燃料として多用されている石油の将米供給鼠・\
の不安感及び価格の不安定という問題点を抱えている非
産油国や発展途上国では、低価格で安全性にも優れた豆
炭、燻炭、石炭等の固形燃料が注目され、各種工場、温
室、寒冷地における暖−【 房設備の燃焼装置に用いられるJ:うになっている。
しかし、従来の固形燃料燃焼装置は、通気スリットを形
成してなるロスドルを設け、該ロストルー1−に固形燃
料の所定量、を、厚積みjli積させ、この状態でイ・
jは木、たきつけ等の適宜着火手段により着火させ、そ
の後、継続的に固形燃料を燃焼させるようにしでいる。
ところか、上記の固形燃料は、その用途から見て保温力
、火持ちの良さを必要とし、又、灰分が10%以下では
硼落ちして通気孔から落ちるので10%以上の天分を含
有し、燃焼した後でも棚落ちせず灰が原形を留めて残り
、保温効果を持たせるようになっている為、灰の残量が
多く、廃棄処理に手間を要し且つ、そのための原料選択
や成形か必要で、価格も割高である。
これに対し固形燃料中でも元々、燃焼後の灰分の含有量
の少ないもの即ち灰分か10%以下の低灰分固形燃料を
使用すれば、紙庫でカロリーも高く、大×や室内空気等
を汚染する恐れが殆ど皆無となるのみならず、残留する
灰の廃棄処理も殆ど;− 要しない。
しかし乍呟低灰分固形燃料、例えば木炭、褐炭、石炭ピ
ッチコークス、石油コークス、カルサイナコークス等は
、低灰分故に灰分10%以上の灰分を有する固形燃料と
は逆に、棚落ち現象を発生し易く、灰分が8%以下のも
のは固形分を残さず、従来の燃焼装置ではロスドルの通
気孔から燃焼とともに落下するものがあり、大きい固形
のものでも高温燃焼に伴ない、燃料にクラックを生じ表
面積が天外くなり、一層、燃焼速度を増して微細化した
燃焼物は、ロスドルの通気孔から落下し、放熱の為、温
度が低下し、燃焼が止より、未燃焼の残渣となって無駄
になる。従って、燃料の利用効率が低下するのみならず
、燃焼途中における固形燃料の堆積量が減少して、立ち
消えするという不測の事態を招き、或は、燃焼途中にお
いてロスドルの通気孔から落下する微細化した燃料を除
去する必要があるという余分な作業を必要とする等、種
々の欠点を露呈することになる。更に、前記コークス類
は、その製造工程中において、水をかけられる為に、乾
燥、脱水が不十分であると、燃焼時、含有水分が加熱に
よって蒸気となり、放出しきれずに煽飛し、より一層ロ
スドルに設けた通気孔から落下するという欠点があった
本発明者は、既に該欠点を除ノ(した燃焼装置として特
開昭59−89905号と特開昭59−100302号
を開発し、ロスドルを使用せず、灰落下用の孔を全く有
しない平板りに燃料を保持堆積するようにし、該平板上
で燃料に着火するようにしている。
着火手段としては、平板上に着火材或はセラミックヒー
タ等を設けるが、〃スバーナを平板下面に設は平板周囲
から上方へ火炎を噴出させる等していた。該平板も堆積
した燃料の保持部分も耐熱材で構成されて堅牢であるが
、着火手段のセラミックヒータは高価であるにも拘わら
ず電極部やリード線が燃焼の高温で耐久性が劣化し易く
、着火材は面倒であり、ガスの使用は危険が伴う等の欠
点があり、その改善が要望されていた。
第8図乃至第10図に従来例を示す。第8図は着火材1
0を使用した状態を示し、11は耐熱材製の平板、12
は同効質の燃料保持部、13は燃料、14は燃焼胴部、
14“は基台、1.5,15a、1.5bは1次及び2
次空気取入孔、16は支脚で着火材10によりたきつけ
を燃やし燃料を着火させるようになっている。第9図(
a)はセラミックヒータの1例を示し、10aはセラミ
ックヒータ、1011は電極部、10cはリード線、第
9図(b)はその使用状態の縦断面図、第9図(c)は
他の実施例を示す。fjSio図は、〃スバーナの使用
の1例を示す。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、低灰分固形燃料の使用を可能とし、着火が極
めて簡単で、燃焼中の不本意な立ち消えという不測の事
態の発生を防止し、未燃物の残存を微量とした燃焼i置
の入床兼用着火装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の固形燃料燃焼装置用の入床兼用着火装置は、断
熱材製の基板と該基板の溝内に嵌着した発熱体と、その
表面を被覆固定する耐熱材と、前記溝内に連通する多数
の通気孔を設けて成る。
〈実施例〉 以下、図示する実施例により詳細に説明する。
第1図は、本発明の入床兼用着火装置1の一実施例を示
す斜視図で、基板2の表面には渦巻状の溝3を凹設し、
ニクロム線その他の発熱体4を該溝内に嵌めこんでいる
。5はキャスクプル(商品名)その他の耐熱材で、前記
発熱体4の内外全面を空気に接触しないように被覆し固
定している保護部である。尚、保護部5は、基板の全表
面を覆って設けてもよい。第2図(、)に示す符号6は
通気孔で溝3の適所毎に設けられ、溝内に連通したもの
であり、又第2図(1))に示す例は、表面に金属酸化
物結晶又は非金属耐熱材等の微粉末からなる保護層5゛
を施し、キャスタブル(通常のセラミック)製基板2の
下面に溝3に沿って条溝6゛を形成したものを示腰前者
通気孔6と上記条溝6゛は共に熱歪を吸収して亀裂を防
止するための本発明の特徴的な手段の一つである。
基板2は硅藻土、粘土、その他従来公知の電熱板等に使
用されていた断熱材で構成される。7は発熱体のリード
線である。
第4図は、燃焼装置内に突出状に設けられる断面三角形
且つ中空の入床兼用着火装置を示し、その外周に溝を螺
旋状に設け、発熱体を嵌着し、耐熱材の充填同化で保護
部を形成し通気孔を貫通しているもので、$9図((・
)に示すセラミック着火装置を改良した構造である。保
護部5は従来公知の高度の耐熱性キャスタブルで燃焼温
度1500j”C]位次の耐熱性かあるか、これに公知
の金属酸化物結晶又は非金属側熱材の微粉末を混合して
焼成することで一層堅牢なものとなった。
第3図に示すように燃焼胴部14内の着火装置(第1図
、第4図)と燃料保易部問に堆積保持した固形燃料を着
火装置・\の通電赤熱によって加熱させる。温度が1−
件し、熱分解によって揮発分が発生し、燃焼室141内
の空気中で燃焼腰燃焼に伴い燃焼室+4.内の雰囲気温
度かヒ昇し、該雰囲気温度が所定温度以」二になった後
は、低灰分固形燃料13は吸気により酸素を得て発火点
に達し、燃焼し始める。着火装置はこの時点で温度セン
サー或はタイマー等その他目視により通電を止める。低
灰分固形燃料13が燃焼を持続し、全体的に赤熱し始め
、輻射熱により高温燃焼に達すると、該低灰分固形燃料
はクランクを生じ微細化し、煽飛するが、通気も空気取
入孔1.5,1.5uから入る吸気により内部・\向か
って煽られている為、微細化しても空気取入孔15から
落下したり飛出したりすることは無く、高温の燃焼室1
4.内に滞留し、更に燃焼を持続する。
又、第3図において着火装置1.又は12の代わりにm
5図に示す名人装置13を使用すれば、待に燃料保持部
12を必要とせずそのよよ使用できる。
更に第6図に示針着火装置1.はロスドルタイプであり
、この場合は低灰分用(こ適しているが、発熱体4を格
子部21に埋設すれば高灰分用とすることも可能である
。第7図(a)の発熱体15は棒状にしたちので、複数
個並列することにより同図(11)のように平板状の発
熱体16が得られ、魚焼器など調理用のコンロとするこ
ともできる。
上記各形態の着火装置は長期使用によ’)ffl考戒的
強度の低下を米さないように金属枠で保護しても良い。
尚、本発明の入床兼用着火装置は前記した高カロリーの
低灰分固形燃料の着火及び燃焼火床として使用するに止
まらず、残灰の取り出しを容易にすれば灰分の多い燃料
用にも利用できることは勿論である。
〈発明の効果〉 本発明の入床兼用着火装置は、最も要部である発熱体を
高価で製作困難なファインセラミックを使用することな
く公知市販のニクロム線等を使用し、該発熱体を保持す
る基板も通常の素材、形態であり、耐熱材で発熱体を包
み込み、基板の溝内に固定することにより、空気中の酸
素に露呈接触させず、又燃焼による酸化も阻止し、燃料
の高温燃焼による発熱体の劣化を防止し、さらに発熱体
を即設した溝内への通気を、多数の通気孔又は該溝の連
続開放により可能としたので、空冷作用を果たすことが
できるので一層発熱体の保護の効果が向上した。又、表
面保護部の材質上、固形燃料の熔融残灰も溶着せず排出
も容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の固形燃料燃焼用人床1に用着火装置の実
施例を示し、 第1図は、同上の斜視図、 第2図(、)は、同上要部断面図、 第2図(1〕)は、連続開放溝にした他の着火装置例を
示す下面斜視図、 第3図は、同上使用状態を示す燃料燃焼装置の断面図、 第4図は、他の実施例を示す半断面図、第5図は、基板
を摺鉢状にした例を示す一部切欠斜視図、 第6図は、ロスドルに組み込んだ例を示す斜視図、 第7図(a)は、棒状にした例を示す斜視図、第7図(
]1)は、同上を複数並列し′C魚VL型に構成した例
の斜視図、 第8図は、従来例を示す使用状態の断面図、第9図(、
)は、従来例の1の着火装置の平面図、第9図(11)
は、同上の使用状態の断面図、第9図(c)は、他の実
施例の断面図である。 第10図は、〃スバーナを使用した場合の一例をしめし
た縦断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、断熱材製の基板表面に溝を設けてニクロム線その他
    の発熱体を嵌装し、該発熱体をキャスタブル等の耐熱材
    で被覆し、前記溝を前記基板の背面に開放して成ること
    を特徴とする燃焼装置の入床兼用着火装置。
JP61038085A 1986-02-21 1986-02-21 固形燃料燃焼装置の火床兼用着火装置 Granted JPS62196510A (ja)

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CN90103763A CN1046971A (zh) 1986-02-21 1987-02-20 固体燃料燃烧装置的点火装置
CN87100753A CN1011063B (zh) 1986-02-21 1987-02-20 一种固体燃料的燃烧装置
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