JP2006219204A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2006219204A
JP2006219204A JP2005031264A JP2005031264A JP2006219204A JP 2006219204 A JP2006219204 A JP 2006219204A JP 2005031264 A JP2005031264 A JP 2005031264A JP 2005031264 A JP2005031264 A JP 2005031264A JP 2006219204 A JP2006219204 A JP 2006219204A
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暢夫 井上
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】簡単かつ安全な構成で、搬送不良や画像形成装置にリークを発生させたりすることがなく、経時的にも除電性能の低下しにくい低コストな給紙装置を提供している。
【解決手段】本発明の給紙装置は、給紙トレイ11に積載されているシート束から1枚ずつシートを分離搬送する給紙装置であって、シートを1枚ずつ分離するための分離搬送ローラ32,33の上流側には、給紙トレイ11から給紙されてくるシートの除電を非接触で行なう除電部材40が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の画像形成装置や画像読取装置に設置可能な給紙装置に関する。
従来、画像形成装置等における給紙装置においては、用紙の下側に除電ブラシを接触させて除電を行なっている(例えば、特許文献1参照)。また、給紙トレイ内で用紙のほぼ全面に除電手段を用いて除電を行なっている給紙装置も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−85639号公報 特開2002−226070公報
ところで、特許文献1では、用紙と除電ブラシとを接触させることで、用紙の先端折れやジャム等の搬送不良が発生したり、ブラシの抜け、折れが発生して、それが画像形成装置内に運ばれることでリークが発生する等の不具合がある。また、用紙の紙粉を掻き取ることで除電ブラシに紙粉が付着して除電性能そのものが低下してしまう不具合もあった。
一方、特許文献2では、用紙の全面に除電を行うために除電器を複数配置したり、その除電器に高電圧を印加したり、除電器を揺動させたりと、構成するための部品点数が多く、また、高電圧を安全に印加するためにはユーザー保護手段等を設ける必要があり、いずれもコスト高の構成になってしまう。
本発明は、前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、簡単かつ安全な構成で、搬送不良や画像形成装置にリークを発生させたりすることがなく、経時的にも除電性能の低下しにくい低コストな給紙装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、給紙トレイに積載されているシート束から1枚ずつシートを分離搬送する給紙装置において、シートを1枚ずつ分離するための分離搬送ローラの上流側には、給紙トレイから給紙されてくるシートの除電を非接触で行なう除電部材が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記除電部材がシート搬送方向と直交する方向に設けるとともに、前記除電部材の幅が給紙搬送可能な最大シート幅よりも大きく設定されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、シート搬送方向と直交する方向に出し入れ可能なシート積載トレイが設けられ、このシート積載トレイの出し入れに連動して前記除電部材が清掃されることを特徴とする。
本発明によれば、簡単かつ安全な構成で、搬送不良や画像形成装置にリークを発生させたりすることがなく、経時的にも除電性能の低下しにくい低コストな給紙装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。
図1に示されるように、複写機1の装置本体22内には画像形成部3が設けられており、この画像形成部3によって普通紙やOHPシート等のシートに対して画像が形成される。具体的には、装置本体2の上面に原稿給送装置20が装着されており、この原稿給送装置20から自動給送された原稿が光学読取手段6によって光学的に読み取られ、その読み取り情報がデジタル信号とし画像形成部3へ送信される。画像形成部3では、前記デジタル信号に基づいて光照射手段5からレーザ光が感光体ドラム4の表面に照射され、これにより、前記原稿に対応する静電潜像が感光体ドラム4の表面に形成される。続いて、感光体ドラム4の回転により、感光体ドラム4の周囲に配置された現像装置7から前記静電潜像に対してトナーが供給され、静電潜像が可視化される。この可視化されたトナー像は、その後、転写部に所定のタイミングで送られてきたシートPに転写される。なお、画像が転写されるシートPは、装置本体22の下部に装着された給紙トレイ11から搬送ローラによって1枚ずつ転写部に送り込まれる。
前記転写部にてトナー像が転写されたシートPは、その後、定着装置14へと搬送され、ここで熱および圧力印加によってトナー像が永久定着される。そして、定着装置14を通過したシートPは、シート処理装置15等を介して排紙トレイ16,17へと排出される。
給紙トレイ11に積載されたシートPは、給紙ユニット30の呼び出しローラ31、給紙ローラ32、分離ローラ33により一枚ずつ分離搬送される(図4の矢印A参照)。シートP同士がこすれあう分離部上流側が最も摩擦帯電し易い箇所であり、その近傍つまり給紙トレイ11と給紙ローラ32・分離ローラ33対との間に除電部材としての除電ブラシ40が効果的に配置されている。除電ブラシ40のブラシ先端はシートPの通過位置に向けられているが、シート搬送時にシートには接触しないような位置に保持されている(図3の離間距離G参照)。除電ブラシ40は電気的に接地された状態で取り付けられており、除電ブラシ40自体は導電性材料で構成されているので、シートP上の電荷はブラシにより非接触除電され、接地される。
本実施例では除電部材である除電ブラシ40はシートPの通過位置の下側に配置しているが、シートPの通過位置の上側で、除電ブラシ40の先端をシートPに非接触となるようにシート通過位置に向けて配置してもよい。また、除電ブラシ40は、図2に示されるように給紙トレイ11側に固定されても良く、あるいは、図3に示されるように給紙ユニット30側に固定されても良く、また、単独固定(図示せず)されても良い。
また、図4および図5に明確に示されるように、除電部材としての除電ブラシ40は、シートP搬送方向に対して直角方向に配置されており、その長さ(Lb)は最大サイズのシートの幅(Lp)よりも大きく、搬送可能な全てのサイズのシート全面に対して除電できるよう、最小のコストで最大の効果が得られるように設けられている。
また、図6および図7に示されるように、給紙トレイ11は、シート搬送方向と直交する方向に出し入れ可能な構成となっており、前記除電部材である除電ブラシ40を、給紙トレイ11に設けられた清掃手段である清掃ブラシ100が、給紙トレイ11の出し入れ動作(矢印B、Dの方向の動作)に連動(矢印C,Eの方向の動作)して、清掃ブラシ100が除電ブラシ40に付着した紙粉、ほこり等を払いながら清掃する構成となっている。
除電ブラシ40が給紙トレイ11に固定されて設けられている場合には、給紙ユニット30または本体フレーム(図示なし)側に清掃手段である清掃ブラシ100が設けられ、給紙トレイ30の出し入れ動作に連動して除電ブラシ40が清掃される構成としてもよい。
以上説明したように、本実施形態の給紙装置においては、分離搬送ローラの上流側に配置され、給紙されるシートに非接触で除電を行なう除電部材を設けたので、簡単かつ安全な構成で、搬送不良や画像形成装置にリークを発生させたりすることなく、多枚送りやノイズの原因となる静電気除去を長期的に安定してかつ低コストで行なうことができる。
また、本実施形態の給紙装置においては、前記除電部材を、シート搬送方向と直交する方向に設けるとともに、除電部材の幅を、給紙搬送可能な最大シート幅よりも大きくしたので、給紙搬送されるすべてのシート全面に対して除電することができ、低コストで、長期に渡って、安定した静電気除去を安全に行なうことができる。
更に、本実施形態の給紙装置においては、シート搬送方向と直交する方向に出し入れ可能なシート積載トレイを設けるとともに、前記除電部材を、このシート積載トレイの出し入れに連動して清掃する構成としたので、簡単かつ安全な構成で、低コストで、長期に渡って、安定した静電気除去を行なうことができる。すなわち、経時使用により除電部材が紙粉やほこり等の付着により、除電性能が劣化する問題が生じない。
本発明の給紙装置が設置された画像形成装置の概略全体断面図である。 本発明の一実施形態に係る給紙装置の概略断面図である。 給紙装置の拡大断面図である。 給紙装置の概略斜視図である。 給紙トレイの概略平面図である。 画像形成装置から給紙トレイを引き出した状態の概略斜視図である。 給紙トレイ出し入れの動きを表す概略平面図である。
符号の説明
11 給紙トレイ
30 給紙ユニット(給紙装置)
32 給紙ローラ(分離搬送ローラ)
33 分離ローラ(分離搬送ローラ)
40 除電ブラシ(除電部材)

Claims (3)

  1. 給紙トレイに積載されているシート束から1枚ずつシートを分離搬送する給紙装置において、
    シートを1枚ずつ分離するための分離搬送ローラの上流側には、給紙トレイから給紙されてくるシートの除電を非接触で行なう除電部材が設けられていることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記除電部材がシート搬送方向と直交する方向に設けるとともに、前記除電部材の幅が給紙搬送可能な最大シート幅よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. シート搬送方向と直交する方向に出し入れ可能なシート積載トレイが設けられ、このシート積載トレイの出し入れに連動して前記除電部材が清掃されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給紙装置。
JP2005031264A 2005-02-08 2005-02-08 給紙装置 Pending JP2006219204A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011121756A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Konica Minolta Business Technologies Inc シート供給装置

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