JP2006218023A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 遊技盤の上端に遊技球が乗ってしまうことを防止する。
【解決手段】 遊技盤11の前面周縁部には、前面枠12が装着されている。また遊技盤11の裏面には、裏セット板14が取り付けられている。上記遊技球タンク13には、球供給装置15から遊技球16が供給される。前記遊技盤11の上端11a上方部には、傾斜部17が設けられている。この傾斜部17は、前面枠12に、その上部水平板部12aから段部18を介して一体に形成されている。この傾斜部17は、前面枠12の上部水平板部12a側から前記遊技盤11の上端11aを越えて裏セット板14の上端である水平板部14b側へ下降傾斜する形態である。
【選択図】 図1
【解決手段】 遊技盤11の前面周縁部には、前面枠12が装着されている。また遊技盤11の裏面には、裏セット板14が取り付けられている。上記遊技球タンク13には、球供給装置15から遊技球16が供給される。前記遊技盤11の上端11a上方部には、傾斜部17が設けられている。この傾斜部17は、前面枠12に、その上部水平板部12aから段部18を介して一体に形成されている。この傾斜部17は、前面枠12の上部水平板部12a側から前記遊技盤11の上端11aを越えて裏セット板14の上端である水平板部14b側へ下降傾斜する形態である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、遊技盤の前面に前面枠を備えると共に、該遊技盤の裏面に裏セット板を備え、該裏セット板の上部に遊技球タンクを備えた遊技機に関する。
従来より、遊技機例えばパチンコ機においては、遊技盤の前面に前面枠を備えると共に、該遊技盤の裏面に裏セット板を備え、該裏セット板の上部に遊技球タンクを備えた構成とされている。このものでは、図7に示すように、遊技盤1の前面周縁部に前面枠2が装着され、また遊技盤1の裏面には、遊技球タンク3やタンクレール7や図示しないカーブレールあるいは球払出装置などの機器を取り付けるための裏セット板4が取り付けられている。上記遊技球タンク3には、球供給装置5から遊技球6が供給される。
このものにおいては、前面枠2の上部は、遊技盤1の上端1aに対して上方へ突出し、また、裏セット板4も該上端1aから上方へ若干突出する形態である。なお、特許文献1にも同様の構成が記載されている。
特開平8−266727号公報(図3)
ところが、上記従来構成においては、球供給装置5から供給された遊技球6が遊技球タンク3に供給された際に何らかの拍子で跳ね、前記遊技盤1の上端1aの乗ってしまうことがあった。この上端1a部分は前面枠2と裏セット板4とで凹状となっているため、遊技盤1の上端1aに乗った遊技球6がそこに留まってしまい、店側で、その遊技球6を回収する必要があり、また裏セット板4の開閉時に遊技球6が零れたり挟まったりするおそれがある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技盤の上端に遊技球が乗ってしまうことを防止できる遊技機を提供するにある。
請求項1の発明は、遊技盤の前面に前面枠を備えると共に、該遊技盤の裏面に裏セット板を備え、該裏セット板の上部に遊技球タンクを備えた遊技機において、前記前面枠上部側から前記遊技盤上端を越えて裏セット板上端側へ下降傾斜する傾斜部を設けたところに特徴を有する。これによれば、遊技盤上端側へ遊技球が跳ねたとしても、傾斜部に案内されて遊技球タンクに入るようになり、遊技盤の上端に遊技球が乗ってしまうことを防止できる。
この場合、傾斜部は、前面枠又は裏セット板に一体に形成しても良く(請求項2の発明)、また、傾斜部は、前面枠に一体に形成された第1の傾斜部と、裏セット板に一体に形成された第2の傾斜部とから構成しても良い(請求項3の発明)。この請求項2、3発明によれば、傾斜部を設けるについて部品点数の増加を来たすことがなく、部品管理が容易である。
また、前面枠上部と傾斜部との間に傾斜部側から見て高くなる段部がある構成としても良い(請求項4の発明)。このようにすると、傾斜部から前面枠上部へ遊技球が移動することをこの段部により防止でき、遊技球の移動範囲を規制できる。
本発明によれば、遊技盤の上端に遊技球が乗ってしまうことを防止でき、その遊技球を回収する手間をなくし得ると共に、裏セット板の開閉時に遊技球が零れたり挟まったりすることも全くなくなる。
以下本発明の第1の実施例について図1及び図2を参照して説明する。遊技機例えばパチンコ機の遊技盤11の前面周縁部には、合成樹脂製の前面枠12が装着されている。この前面枠12は、遊技店のパチンコ台取付フレームに取り付けられる。また遊技盤11の裏面には、遊技球タンク13やタンクレール19や図示しないカーブレールあるいは球払出装置さらにはその他の機器を取り付けるための裏セット板14が取り付けられている。この裏セット板14は合成樹脂製である。上記遊技球タンク13には、球供給装置15から遊技球16が供給される。
前記前面枠12の上部である上部水平板部12aは、前記遊技盤11の上端11aより上方に位置する。また、裏セット板14の上部の縦板部14aは遊技盤11の裏面より若干離間する形態をなし、この縦板部14aから遊技盤11側に延びる水平板部14bが形成されている。
前記遊技盤11の上端11a上方部には、傾斜部17が設けられている。この傾斜部17は、前面枠12に、その上部水平板部12aから段部18を介して一体に形成されている。この傾斜部17は、前面枠12の上部水平板部12a側から前記遊技盤11の上端11aを越えて裏セット板14の上端である水平板部14b側へ下降傾斜する形態である。
上記段部18は、前面枠12の上部水平板部12aと傾斜部17との間にあって、傾斜部17側から見て高くなる形態をなしている。また、前記傾斜部17の左右端部に立ち上げ部17a、17bが形成されている。
上記構成によれば、遊技盤11の上端11a側へ遊技球16が跳ねたとしても、傾斜部17に案内されて遊技球タンク13に入るようになり、遊技盤11の上端11aに遊技球16が乗ってしまうことを防止できる。従って、店側で、その遊技球16を回収する手間をなくし得ると共に、裏セット板14の開閉時に遊技球16が零れたり挟まったりすることも全くなくなる。
また本実施例によれば、傾斜部17を前面枠12に一体に形成したので、傾斜部17を設けるについて部品点数の増加を来たすことがなく、また、部品管理が容易である。
また、傾斜部17の左右端部に立ち上げ部17a、17bを形成したから、遊技球16が傾斜部17の左右端部から落下することを防止できて、遊技球タンク13へ確実に移動させることができる。
また、傾斜部17の左右端部に立ち上げ部17a、17bを形成したから、遊技球16が傾斜部17の左右端部から落下することを防止できて、遊技球タンク13へ確実に移動させることができる。
また、前面枠12の上部水平板部12aと傾斜部17との間に傾斜部17側から見て高くなる段部18を設けたから、傾斜部17から前面枠12の上部水平板部12aへ遊技球16が移動することを防止でき、遊技球16の移動範囲を良好に規制できる。
図3は本発明の第2の実施例を示し、この実施例では、傾斜部21を裏セット板14に一体に形成し、段部22を前面枠12に形成している。この実施例においても、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
図4及び図5は本発明の第3の実施例を示しており、この第3の実施例においては、傾斜部31を、前面枠12に一体に形成された第1の傾斜部31aと、裏セット板14に一体に形成された第2の傾斜部31bとから構成している。そして、第2の傾斜部31bが第1の傾斜部31aに対して段差Lをもって付き合わされたところが異なる。なお、段部32及び立ち上げ部33a、33bは前面枠12に形成されている。
この実施例によれば、傾斜部31が前面枠12に一体に形成された第1の傾斜部31aと、裏セット板14に一体に形成された第2の傾斜部31bとから構成されているから、傾斜部31を設けるについて部品点数の増加を来たすことがなく、部品管理が容易である。また、段差Lの上下寸法分、製作誤差、或いは組み立て誤差があっても、傾斜部31としての所期の目的は達成するから、若干の製作誤差及び組立て誤差を許容できて製作性が向上する。
図6は本発明の第4の実施例を示し、この第4の実施例においては、第1の傾斜部31aと第2の傾斜部31bはほぼ面一状態に突き合わされている点が第3の実施例と異なる。この第4の実施例によれば、突合せ部での遊技球16の転がりがスムーズで音発生を防止できる。
なお、本発明は上述した各実施例に限定されず、例えば、傾斜部は別部材により設けるようにしても所期の目的は達成できるものである。その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
図面中、11は遊技盤、12は前面枠、13は遊技球タンク、14は裏セット板、16は遊技球、17は傾斜部、17a、17bは立ち上げ部、18は段部、21は傾斜部、22は段部、31は傾斜部、31aは第1の傾斜部、31bは第2の傾斜部を示す。
Claims (4)
- 遊技盤の前面に前面枠を備えると共に、該遊技盤の裏面に裏セット板を備え、該裏セット板の上部に遊技球タンクを備えた遊技機において、
前記前面枠上部側から前記遊技盤上端を越えて裏セット板上端側へ下降傾斜する傾斜部を設けたことを特徴とする遊技機。 - 傾斜部は、前面枠又は裏セット板に一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 傾斜部は、前面枠に一体に形成された第1の傾斜部と、裏セット板に一体に形成された第2の傾斜部とから構成されていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前面枠上部と傾斜部との間には傾斜部側から見て高くなる段部があること特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005033226A JP2006218023A (ja) | 2005-02-09 | 2005-02-09 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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- 2005-02-09 JP JP2005033226A patent/JP2006218023A/ja active Pending
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