JP2006217093A - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のように画像データの消去操作を行う煩わしさからユーザを解放し、操作ミス等による画像データが消去されないといった事態を防止して、機密データを確実に消去すること。また、セキュリティに対するユーザの安心感を向上させたセキュリティに関してユーザフレンドリな画像処理環境を構築すること。
【解決手段】ユーザ毎に予めセキュリティレベルを設定しておき、コントローラ部110は、画像情報を入力したユーザを特定し、該特定されたユーザに対して設定されたセキュリティレベルに基づいて、画像処理実行後に該画像処理された画像情報の消去処理の実行を制御し、また、画像処理が実行されたこと及び前記画像消去手段による消去処理が実行されたことを履歴としてハードディスク8に確認可能に保持し、さらに、前記画像情報の消去が完了した際に、前記操作部7等を介してその旨を通知するように制御する構成を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、またはこれらの複合機等の画像処理装置に関し、特に、処理する情報の流出を防止することが可能な画像処理装置に関するものである。
従来、画像データが入力され、そのデータをハードディスクなどの記憶装置に一旦記憶し、そのメモリから適宜画像データを読み出してプリントアウト、あるいは画像を機器の外部に送信するデジタル複合機が知られている。
このような複合機等の画像処理装置では、プリントアウトが終了した後、あるいは画像送信が完了した後も、次に別のデータが記憶装置の同じ領域に上書きされるまでは、前に入力された画像データは残っていることになる。
従って、故意に記憶装置を機器から抜き取られ、記憶されているデータを解析されると、残留したデータの情報が流出する可能性がある。そのため、特に機密情報等を扱う場合には、上述の残留したデータの流出を防ぐことが課題となっていた。
この課題に対し、既に開示、製品化されている技術として、機密文書モード等を機器の動作モードとして設けるなどして、ユーザがこのモードを意識的に有効とすることで、画像データの処理が終了した時点で、その画像データを消去する処理を行うものが提案されている(特許文献1)。
また、このような画像データ消去処理を実現する際に、記憶媒体へのアクセスが発生することから画像処理装置の本来もつ機器の処理パフォーマンスを低下させないために、機器のアイドル時間にデータ消去処理を実行するものが提案されている(特許文献2,3)。
特開2004−336821号公報 特開平10−282856号公報 特開平9−284572号公報
しかしながら、複合機等の画像処理装置が、複数のユーザが機器を共有し複数の種類のジョブを要求可能な装置である場合、多くのジョブが連続的に投入、実行要求されることが少なくない。
このため、ジョブが連続的に投入された際には、機器がアイドル状態になるまでに非常に多くの時間を必要とするケースがあり、上述した従来の画像処理装置のように処理パフォーマンスを低下させないためにアイドル時間に画像データの消去処理を行う構成では、データの消去が長時間実行されず、処理後直ちに消去をされるべきデータが長時間に渡り記憶装置に保持されるため、セキュリティ上非常に危険であるという問題点があった。
また、上述した従来の画像処理装置では、消去処理が行われたことをユーザが確認できず、データの機密性を重要視するユーザに不安を与えてしまっていたという問題点があった。
さらに、上述した従来の画像処理装置では、ユーザが、処理実行の際に毎回、データ消去処理を行うか否かを指定する必要があるため、オペレーションミス等によりデータ消去処理が実行されない可能性があるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザ毎に予めセキュリティレベルを設定しておき、画像情報を入力したユーザを特定し、該特定されたユーザに対して設定されたセキュリティレベルに基づいて、画像処理実行後に該画像処理された画像情報の消去処理の実行を制御し、また、画像処理が実行されたこと及び前記画像消去手段による消去処理が実行されたことを履歴として確認可能に保持し、さらに、前記画像情報の消去が完了した際に、ユーザインタフェースを介してその旨を通知するように制御することにより、従来のように画像データの消去操作を行う煩わしさからユーザを解放することができることに加え、操作ミス等による画像データが消去されないといった事態を防止して、機密データを確実に消去可能にし、また、画像データの消去が行われたことを明示的に画像処理装置の具備する操作パネルで確認が可能となるため、セキュリティに対する安心感を向上させることができるセキュリティに関してユーザフレンドリな画像処理環境を構築することができる画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびプログラムおよび記録媒体を提供することである。
本発明は、画像情報を入力するための画像情報入力手段と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段とを備えた画像処理装置において、ユーザ毎に予めセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段と、画像情報を入力したユーザを特定するユーザ特定手段と、前記ユーザ特定手段により特定されたユーザに対して設定されたセキュリティレベルに基づいて、前記画像処理手段による処理実行後に前記画像消去手段による前記画像情報の消去処理の実行を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ設定に対応して画像処理実行後の画像データを消去することで、従来のように画像データの消去操作を行う煩わしさからユーザを解放することができることに加え、操作ミス等による画像データが消去されないといった事態を防止して、機密データを確実に消去することができる。
また、画像データの消去が行われたことを明示的に画像処理装置の具備する操作パネルで確認が可能となるため、セキュリティに対する安心感を向上させることができる等のセキュリティに関してユーザフレンドリな画像処理環境を構築することができる等の効果を奏する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳説する。
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置(画像入出力システム)の構成の一例を示すブロック図である。
図1において、1は、コントローラ部110が搭載された画像入出力システム(画像入出力装置または画像処理装置とも呼ぶ)であり、イーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)400にてのホストコンピュータ(本実施の形態では第1のホストコンピュータ(PC3),第2のホストコンピュータ(PC4))に接続されている。
この画像入出力システム1は、画像データの読取処理を行うリーダ部(リーダ装置)2と、画像データの出力処理を行うプリンタ部(プリンタ装置)6と、画像データの入出力操作を行うキーボード及び画像データや各種機能の表示などを行う液晶パネルを備えた操作部7と、制御プログラムや画像データ等が予め書き込まれたハードディスクドライブ8を装着して上記各構成要素に接続されて該各構成要素を制御するコントローラ部110とから構成されている。なお、本実施形態では、コントローラ部110は、単一の電子部品からなるものとして説明するが、単一の電子部品からなるものに限定されるものではない。
リーダ部2は、原稿用紙を搬送する原稿給紙ユニット(DFユニット)10と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナユニット11とを有し、プリンタ部6は記録用紙を収容する複数段の給紙カセットを備えた給紙ユニット12と画像データを記録用紙に転写、定着するマーキングユニット13と印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施して、外部に排出する排紙ユニット14とを有している。
図2は、図1に示したリーダ部2及びプリンタ部6の内部構造を示す断面図である。
リーダ部2の原稿給送ユニット10では、図1に示したコントローラユニット110(図2では図示省略)からの制御により、原稿給送ユニット10の原稿給送トレイに積層された原稿用紙をその積層順にしたがって、先頭から順次1枚ずつプラテンガラス15上に給送し、スキャナユニット11で所定の読取動作が終了した後、該読み取られた原稿用紙をプラテンガラス15上から原稿給送ユニット10のトレイに排出する。
また、スキャナユニット11では、原稿用紙がプラテンガラス15上に搬送されてくると、コントローラユニット110からの制御により、ランプ16を点灯し、原稿用紙を下方から照射し、走査する。そして、原稿用紙からの反射光は、複数のミラー18〜20及びレンズ21を介してCCDイメージセンサ(以下、単に「CCD」と記す)22へと導かれ、走査された原稿画像をCCD22によって読み取る。あるいは、スキャナユニット11は、プラテンガラス15上に載置された原稿を同様にランプ16を点灯し、次いで光学ユニット17の移動を開始させ、原稿用紙を下方から照射し、走査することで、走査された原稿画像をCCD22によって読み取ることが可能である。
そして、スキャナユニット11では、CCD22で読み取った画像データを、所定の処理を施さした後、後述する図3に示すコネクタ56を介して、コントローラユニット110に転送する。
次いで、プリンタ部6では、コントローラ部110から出力された画像データに対応するレーザ光を、コントローラユニット110からの制御によりレーザドライバ23(不図示)により駆動されるレーザ発行部24から発光し、該レーザ光によりマーキング部13の感光ドラム25には該レーザ光に応じた静電潜像が形成され、該形成された静電潜像の部分に対して現像器26が現像剤を付着する。
一方、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙部12(給紙カセット12a,12b)から記録用紙を給紙して転写部27に搬送し、感光ドラム25に付着している現像剤を記録用紙に転写する。画像データが転写された記録用紙は定着部28に搬送され、定着部28が加熱・加圧処理により画像データを記録紙に定着させる。
そして、画像データを記録用紙に片面記録する場合は、定着部28を通過した記録用紙を排出ローラ29によってそのまま排紙ユニット14に排出し、排紙ユニット14は排出された記録用紙を束ねて記録用紙の仕分けを行い、また、仕分けされた記録用紙のステイプル処理を行う。
また、画像データを記録用紙に両面記録する場合は、排出ローラ29まで記録用紙を搬送した後、該排出ローラ29の回転方向を逆転させ、フラッパ30によって再給紙搬送路31へと導き、該再給紙搬送路31に導かれた記録用紙を上述と同様にして転写部27に搬送する。
コントローラ部110は、リーダ部2読み取った画像データをコードに変換し、LAN400を介してPC3,4に送信するスキャナ機能、及びPC3,4からLAN2を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部6に出力するプリンタ機能、その他の機能ブロックを有している。
以下、図3を参照して、コントローラ部110について詳細に説明する。
図3は、図1に示したコントローラ部110の詳細構成を示すブロック図である。
図3において、32はメインコントローラで、CPU33とバスコントローラ34と後述する各種コントローラ回路を含む機能ブロックとを内蔵する。また、メインコントローラ32は、ROMI/F35を介してROM36と接続され、DRAMI/F37を介してDRAM38と接続され、コーデックI/F39を介してコーデック40と接続され、また、ネットワークI/F41を介してネットワークコントローラ42と接続されている。
ROM36は、メインコントローラ32のCPU33で実行される各種制御プログラムや演算データが格納されている。DRAM38は、CPU33が動作するための作業領域や画像データを蓄積するための領域として使用される。
コーデック40は、DRAM38に蓄積されたラスタイメージデータをMH/MR/MMR/JBIGなどの周知の圧縮方式で圧縮し、また圧縮されたデータをラスタイメージに伸長する。また、コーデック40にはSRAM43が接続されており、該SRAM43は前記コーデック40の一時的な作業領域として使用される。
ネットワークコントローラ42は、ネットワーク44を介してLAN2との間で所定の制御動作を行う。
また、メインコントローラ32は、スキャナバス45を介してスキャナI/F46に接続され、プリンタバス47を介してプリンタI/F48に接続され、さらにPCIバス等の汎用高速バス49を介して拡張機能を有するボード、デバイスを接続するための拡張コネクタ50及び入出力制御部(I/O制御部)51に接続されている。
I/O制御部51は、リーダ部2やプリンタ部6との間で制御コマンドを送受信するための調歩同期式のシリアル通信コントローラ52が2チャンネル装備されており、該シリアル通信コントローラ52はI/Oバス53を介してスキャナI/F46及びプリンタI/F48に接続されている。
スキャナI/F46は、第1の調歩同期シリアルI/F54及び第1のビデオI/F55を介してスキャナコネクタ56に接続され、さらに該スキャナコネクタ56はリーダ部2のスキャナユニット11に接続されている。そして、スキャナI/F46は、スキャナ部11から受信した画像データに対し所望の2値化処理や、主走査方向及び/又は副走査方向の変倍処理を行い、またスキャナ部11から送られてきたビデオ信号に基づいて制御信号を生成し、スキャナバス45を介してメインコントローラ32に転送する。
また、プリンタI/F48は、第2の調歩同期シリアルI/F57及び第2のビデオI/F58を介してプリンタコネクタ59に接続され、さらに該プリンタコネクタ59はプリンタ部6のマーキングユニット13に接続されている。そして、プリンタI/F48はメインコントローラ32から出力された画像データにスムージング処理を施して該画像データをマーキングユニット13に出力し、さらにマーキングユニット13から送られたビデオ信号に基づいて、生成された制御信号をプリンタバス47に出力する。
そして、CPU33は、ROM36からROMI/F35を介して読み込まれた制御プログラムに基づいて動作し、例えば、第1及び第2のホストコンピュータ3、4から受信したPDL(ページ記述言語)データを解釈し、ラスタイメージデータに展開処理を行う。
また、バスコントローラ34は、スキャナI/F46プリンタI/F48、その他拡張コネクタ50等に接続された外部機器から入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時のアービトレーション(調停)やDMAデータ転送の制御を行う。即ち、例えば、上述したDRAM38とコーデック40との間のデータ転送や、スキャナ部5からDRAM38へのデータ転送、DRAM38からマーキングユニット13へのデータ転送等は、バスコントローラ34によって制御され、DMA転送される。
また、I/O制御部51は、LCDコントローラ60及びキー入力I/F761を介してパネルI/F62は操作部7に接続されている。また、前記I/O制御部51は不揮発性メモリとしてのEEPROM66に接続され、またE−IDEコネクタ63を介してハードディスクドライブ8に接続され、さらに、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するリアルタイムクロックモジュール64に接続されている。尚、リアルタイムクロックモジュール64はバックアップ用電池65に接続されて該バックアップ用電池65によりバックアップされている。
なお、83はFAXモデムで、公衆回線を介してファクシミリ送受信を行うことができる。
図4は、図3に示したメインコントローラ32の内部の構成を示すブロック構成図である。
図4において、34はバスコントローラで、4×4の64ビットクロスバススイッチで構成される。このバスコントローラ34は、64ビットのプロセッサバス(Pバス)67を介してCPU33に接続され、またメモリ専用のローカルバス(Mバス)68を介してキャッシュメモリ69aを備えたメモリコントローラ(SDRAM&ROMコントローラ(MC))69に接続されている。なお、メモリコントローラ69は、ROM36やDRAM38などのメモリ類と接続され、これらのメモリ類の動作を制御する。
さらに、このバスコントローラ34は、グラフィックスバス(Gバス)70を介してGバスアービタ71及びスキャン・プリンタコントローラ72と接続され、また入出力バス(Bバス)73を介して、Bバスアービタ(BBA)74、Gバスアービタ(GBA)71、インタラプトコントローラ75、及び各種機能ブロック(電力管理ユニット(PMU)76、UARTなどのシリアルI/Fコントローラ(SIC)77、USB(Universal Serial Bus)コントローラ78、IEEE1284等のパラレルI/Fコントローラ79、LANコントローラ80、汎用入出力コントローラ(タイマ,MISC,GP10)81、Bバス73と外部バスであるPCIバスとの間でI/F動作を司るPCIバスI/F(PCIC)82、及びスキャナ・プリンタコントローラ72)と接続されている。
Bバスアービタ74は、Bバス73を協調制御するアービトレーションであり、Bバス73のバス使用要求を受け付け、調停の後、使用許可が選択された一つのマスタに与えられ、これにより同時に2つ以上のマスタがバスアクセスを行うのを禁止している。なお、アービトレーション方式は3段階の優先権を有し、それぞれの優先権に複数のマスタが割り当てられる。
インタラプトコントローラ75は、上述した各機能ブロック及びコントローラユニット110の外部からインタラプトを集積し、CPU33がサポートするコントローラ類72、77〜82及びノンマスカブルインタラプト(NMI)に再配分する。
電力管理ユニット76は、機能ブロック毎に電力を管理し、さらに1チップで構成されている電子部品としてコントローラユニット110の消費電力量の監視を行う。例えば、コントローラユニット110は、CPU33を内蔵した大規模なASIC(特定用途向けIC)で構成されており、このため全ての機能ブロックが同時に動作すると大量の熱を発生して、コントローラ部110自体が破壊されてしまう恐れがある。そこで、このような事態を防止するために各に機能ブロック毎に消費電力を管理し、各機能ブロックの消費電力量はパワーマネージメントレベルとして電力管理ユニット76に集積される。そして、該電力管理ユニット76では各機能ブロックの消費電力量を合計し、該消費電力量が限界消費電力を超えないように各機能ブロックの消費電力量を一括して、監視する。なお、上述したように、コントローラ部110は、1チップで構成されている電子部品に限定されるものではない。
Gバスアービタ71は、中央アービトレーション方式によりGバス70を協調制御しており、各バスマスタに対して専用の要求信号と許可信号とを有する。なお、バスマスタへの優先権の付与方式として、全てのバスマスタを同じ優先権として、公平にバス権を付与する公平アービトレーションモードといずれか一つのバスマスタに対して優先的にバスを使用させる優先アービトレーションモードのいずれかを指定することができる。
以下、図5〜図8を参照して、本発明の画像処理装置における画像入出力処理制御について説明する。
図5は、本発明の画像処理装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第1実施形態における画像入出力処理制御に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したコントローラ部110のCPU33がROM36に格納されたプログラムをDRAM38にロードして実行することにより、実現される。また、図中、S5001〜S5007は各ステップに対応する。
画像入出力システム1は、ユーザが液晶パネルを備えた操作部7を通じて出した指示を受けてコピージョブ,ファクシミリ送信ジョブ,ネットワークへの画像送信ジョブ、もしくはLAN400上から送信されるプリントデータを受信する等によりプリントジョブ、公衆回線上から送信されるFAXデータを受信する等によりFAX受信ジョブの動作を開始する。
なお、本実施形態の画像入出力システム1がネットワークスキャン機能を提供する場合にはLAN400を介してネットワークスキャンジョブを実行することも可能である。また、画像入出力システム1は、上述のように様々な機能をユーザに提供可能である。
本実施形態では、LAN400上から送信されるプリントデータを受信する等の指示を受けて、プリントジョブ動作を実行する処理を例に挙げて説明を行うが、コピージョブ,ファクシミリ送信ジョブ,ネットワークへの画像送信ジョブ,ファクシミリ受信ジョブ等の場合も同様である。
まず、ステップS5001において、画像入出力システム1はLAN400上に接続されるPC4からプリントジョブの要求を受ける。詳細には、PC4からプリントジョブの投入が行われ、PDLデータとして、出力を行うデータが入力されると、入力されたデータはコントローラ部110のNetworkコントローラ42を経由し、CPU33からアクセス可能なDRAM38に蓄積される。そして、CPU33は、入力されたPDLデータを解析し、ビットマップ画像データとして出力データを同じDRAM38上に展開する。
なお、ステップS5001では、CPU33は、画像データの処理を行うと同時にPC4からプリントジョブの要求を受けた際には、利用ユーザの確定処理を行う。PC4はプリントジョブの要求を行う際には、専用のプリンタドライバにて、予め設定されているユーザ情報をプリントジョブ投入の際にデータに付加して投入する。CPU33では、受信したデータからユーザ情報を確定し、ジョブを投入したユーザの情報をDRAM38上に記憶する。
次に、ステップS5002において、CPU33は、ステップS5001でDRAM38に展開された画像データをコントローラ部110内のハードディスク8(記憶媒体)に記憶(保存)する。詳細に示すと、CPU33は、ステップS5001でDRAM38上に展開されたビットマップ画像の画像圧縮をCodec40に要求する。Codec40は、DRAM38上のビットマップデ画像データを画像圧縮し、画圧縮データをDRAM38に書き込む。CPU33は、Codec40の画像圧縮処理の完了を待ち、I/O制御部51を経由して、圧縮されたデータと、S5001で特定したユーザ情報を圧縮されたデータと関連付けて、ユーザ情報としてハードディスク8に書き込む。
次に、ステップS5003において、画像入出力システム1はプリントデータの出力を行う。
詳細に示すと、CPU33は、ステップS5002でハードディスク8に書き込みを行った圧縮画像データをI/O制御部51を経由してDRAM38に読み出した後に、Codec40に画像の伸張処理を要求する。
そして、CPU33から伸張要求を受けたCodec40は、DRAM38から圧縮画像データを読み出し、画像伸張処理を実行し、DRAM38に伸張したビットマップ画像データを書き込む。
そして、CPU33は、Codec40で画像の伸張が完了すると同時に、プリンタI/F48を経由して、プリンタ部6に印刷要求を行い、プリンタI/F48を介して伸張されたビットマップ画像データを出力する。
プリンタ部6は、コントローラ部110(CPU33)の要求を受けて、記録紙の給紙処理等、印刷の準備を実行する。そして、プリンタ部6は、コントローラ部110からビットマップ画像データを受信し、記録紙上に画像を形成し、画像形成が正常に終了したことをコントローラ部110に通知する。コントローラ部110では、プリンタ部6からの正常出力が完了した通知を受けて、CPU33が、ハードディスク8にジョブの実行履歴情報を書き込む。
ユーザは、任意のタイミングでジョブの実行履歴のデータを操作部7からの操作により操作部7の液晶パネル(又はPC3,4からの操作によりPC3,4のモニタ)に表示されるジョブ履歴画面にて確認することが出来る。この操作部7の液晶パネルにて表示されるジョブ履歴画面を図6に示す。
図6は、図1に示した操作部7の液晶パネル(又はPC3,4のモニタ)にてジョブの実行履歴のデータを表示するジョブ履歴画面の一例を示す図である。例えば、図6の701に示すように、ユーザは任意のタイミングでジョブの実行履歴を確認することができる。また、ユーザは任意のタイミングで上記実行履歴の確認時にデータ消去完了していないジョブを選択して操作部7の図示しないキー(又はPC3,4の図示しない操作部)の操作により消去指示することにより対応するデータを消去することが可能である。
なお、ジョブがスキャンジョブ又はファクシミリ送信ジョブ等の場合には、ステップS5003にて、CPU33は、Codec40で画像の伸張が完了すると同時に、Network Controlerを経由して伸張されたビットマップ画像データをスキャン出力する、又は、FAXモデム83を経由して伸張されたビットマップ画像データをファクシミリ出力するように制御する。
次に、ステップS5004において、CPU33は、ステップS5003で出力が完了したジョブに対応するユーザのセキュリティレベルの確認を行う。なお、画像入出力システム1には、予めユーザの登録及びユーザに応じたセキュリティレベルの設定が操作部7を介して可能である。これらの情報は、ユーザ管理情報としてハードディスク8に保存されている。
図8は、図3に示したハードディスク8に保存されるユーザ管理情報の一例を示す図である。
ステップS5004について詳細に示すと、CPU33は、画像データ出力の要求元ユーザとしてステップS5002でハードディスク8に保存したユーザ情報、及び、上述した予めハードディスク8に保存されているユーザ管理情報をI/O制御部51を経由してDRAM38上に読み出すことで、ユーザを特定すると共に、該当ユーザに対応したセキュリティレベルを読み出して確認する。
次に、ステップS5005において、CPU33は、ステップS5004で確認したセキュリティレベルを参照し、該当セキュリティレベルがデータの消去を実行するレベル以上(例えば「4」以上)であるか否かを判定する。
ステップS5005で、CPU33が、ステップS5004で確認したセキュリティレベルがデータの消去を実行するレベル以上である(セキュリティレベルが高い)と判定した場合には、処理をS5006に移行し、データの消去処理を実行する。
ステップS5006について詳細に示すと、CPU33は、I/O制御部51を経由して、ハードディスク8内のステップS5003で出力が完了したデータ領域に対して、無効なデータを書き込むことでデータの完全な消去を実行する。無効なデータとは、例えば「0」を書き込むなどの処理である。なお、セキュリティレベルに応じて、ステップS5006で行う無効データの上書き処理を行う回数を変更するように構成してもよい。
次に、ステップS5007において、CPU33は、ハードディスク8内のデータ(ステップS5003で出力が完了したデータ領域内のデータ)の消去が完了したことを、ハードディスク8内に保持されるジョブの実行履歴データに書き込み、処理を終了する。なお、上述したように、ユーザは任意のタイミングでジョブの実行履歴のデータを表示するジョブ履歴画面を操作部7の液晶パネルから呼び出して確認することが出来る。この操作部7の液晶パネル(PC3,4のモニタ)にて表示されるデータ消去後のジョブ履歴画面を図7に示す。
図7は、図1に示した操作部7の液晶パネル(又はPC3,4のモニタ)にてジョブの実行履歴のデータを表示するジョブ履歴画面の一例を示す図である。例えば、図7の702に示すように、ユーザは実行したジョブのデータの消去が完了したことを確認することができる。
一方、ステップS5005で、CPU33が、ステップS5004で確認したセキュリティレベルがデータの消去を実行するレベル以上でない(セキュリティレベルが低い)と判定した場合には、そのまま処理を終了する。
この場合も、上述したように、ユーザは任意のタイミングでジョブの実行履歴を確認することがで、ユーザは上記実行履歴の確認時にデータ消去完了していないジョブを選択して操作部7の図示しないキーにより消去指示することにより対応するデータを消去することが可能である。
以上、図5に示したフローチャートを用いて説明したように、ジョブ投入の際に画像入出力システムがユーザを確定し、予めセキュリティレベルが設定されているユーザのデータのみ画像データの消去を実行することで、ユーザのオペレーションミス等によるデータの消去実行し忘れることを防ぐと共に、設定の煩わしさから解放される。また、セキュリティレベルが設定されていないユーザのデータ消去は行わないことで画像処理システムのパフォーマンス低下を最低限に抑えることが出来る。さらには、データ消去が完了したことを履歴として残すことで、データ消去処理が完全に終了したか否かをユーザが任意のタイミングで確認できるため、ユーザはデータ消去が完了したことを明示的に知ることが出来るため、ユーザは機器の扱う画像データのセキュリティに対して安心感を得ることができる。
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、PDLプリントジョブを例に、予めユーザに対してセキュリティレベルを設定することで、特定ユーザのデータのみ消去を実行し、データ消去処理の環境を履歴として残す処理について説明した。本実施形態では、データ消去が完了したタイミングでその旨のユーザに通知する(例えば、操作パネルに表示する)処理について示す。以下、本実施形態の処理について、図9のフローチャートに沿って説明する。
図9は、本発明の画像処理装置における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、本発明の第2実施形態における画像入出力処理制御に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図3に示したコントローラ部110のCPU33がROM36に格納されたプログラムをDRAM38にロードして実行することにより、実現される。また、図中、S6001〜S6011は各ステップに対応する。
画像入出力システム1は、ユーザが液晶パネルを備えた操作部7を通じて出した指示を受けてコピージョブ,ファクシミリ送信ジョブ,ネットワークへの画像送信ジョブ、もしくはLAN400上から送信されるプリントデータを受信する等によりプリントジョブ、公衆回線上から送信されるFAXデータを受信する等によりFAX受信ジョブの動作を開始する。
なお、本実施形態では、操作パネルからコピージョブを投入した場合を例に挙げて説明を行うが、プリントジョブ,ファクシミリ送信ジョブ,ネットワークへの画像送信ジョブ,ファクシミリ受信ジョブ等の場合も同様である。
ステップS6001において、画像入出力システム1は、ジョブの要求を受ける。例えば、コピージョブの場合、コピー実行を要求する際にはユーザは操作部7の提供するユーザI/Fを介して、ユーザ認証を行う。認証が正しく行われた場合にはコピーが実行可能となり、ユーザは、操作部7からコピー実行を画像入出力システム1に対しての要求することが出来る。操作部7からコピーの実行を要求されると、コントローラ部110のCPU33は、スキャナI/F46を介してリーダ部2に画像の入力要求を行う。またジョブの投入が操作部7から行われたことを示すフラグを内部的にDRAM38に保持する。
次に、ステップS6002において、CPU33は、ステップS5001でDRAM38に展開された画像データをコントローラ部110内のハードディスク8(記憶媒体)に記憶(保存)する。詳細に示すと、CPU33は、ステップS6001でDRAM38上に展開されたビットマップ画像の画像圧縮をCodec40に要求する。Codec40は、DRAM38上のビットマップデ画像データを画像圧縮し、画圧縮データをDRAM38に書き込む。CPU33は、Codec40の画像圧縮処理の完了を待ち、I/O制御部51を経由して、圧縮されたデータと、S6001で特定したユーザ情報を圧縮されたデータと関連付けて、ユーザ情報としてハードディスク8に書き込む。
次に、ステップS6003において、画像入出力システム1はプリントデータの出力を行う。
詳細に示すと、CPU33は、ステップS5002でハードディスク8に書き込みを行った圧縮画像データをI/O制御部51を経由してDRAM38に読み出した後に、Codec40に画像の伸張処理を要求する。
そして、CPU33から伸張要求を受けたCodec40は、DRAM38から圧縮画像データを読み出し、画像伸張処理を実行し、DRAM38に伸張したビットマップ画像データを書き込む。
そして、CPU33は、Codec40で画像の伸張が完了すると同時に、プリンタI/F48を経由して、プリンタ部6に印刷要求を行い、プリンタI/F48を介して伸張されたビットマップ画像データを出力する。
プリンタ部6は、コントローラ部110(CPU33)の要求を受けて、記録紙の給紙処理等、印刷の準備を実行する。そして、プリンタ部6は、コントローラ部110からビットマップ画像データを受信し、記録紙上に画像を形成し、画像形成が正常に終了したことをコントローラ部110に通知する。コントローラ部110では、プリンタ部6からの正常出力が完了した通知を受けて、CPU33が、ハードディスク8にジョブの実行履歴情報を書き込む。
ユーザは、図6に示したように、任意のタイミングでジョブの実行履歴のデータを操作部7の液晶パネル(又はPC3,4の図示しないモニタ)に表示されるジョブ履歴画面にて確認することが出来る。また、ユーザは任意のタイミングで上記実行履歴の確認時にデータ消去完了していないジョブを選択して操作部7の図示しないキー(又はPC3,4の図示しない操作部)の操作により消去指示することにより対応するデータを消去することが可能である。
なお、ジョブがスキャンジョブ又はファクシミリ送信ジョブ等の場合には、ステップS6003にて、CPU33は、Codec40で画像の伸張が完了すると同時に、Network Controlerを経由して伸張されたビットマップ画像データをスキャン出力する、又は、FAXモデム83を経由して伸張されたビットマップ画像データをファクシミリ出力するように制御する。
次に、ステップS6004において、CPU33は、ステップS6003で出力が完了したジョブに対応するユーザのセキュリティレベルの確認を行う。なお、画像入出力システム1には、予めユーザの登録及びユーザに応じたセキュリティレベルの設定が操作部7を介して可能である。これらの情報は、ユーザ管理情報として図8に示したようにハードディスク8に保存されている。
ステップS6004について詳細に示すと、CPU33は、画像データ出力の要求元ユーザとしてステップS6002でハードディスク8に保存したユーザ情報、及び、上述した予めハードディスク8に保存されているユーザ管理情報をI/O制御部51を経由してDRAM38上に読み出すことで、ユーザを特定すると共に、該当ユーザに対応したセキュリティレベルを読み出して確認する。
次に、ステップS6005において、CPU33は、ステップS6004で確認したセキュリティレベルを参照し、該当セキュリティレベルがデータの消去を実行するレベル以上(例えば「4」以上)であるか否かを判定する。
ステップS6005で、CPU33が、ステップS6004で確認したセキュリティレベルがデータの消去を実行するレベル以上である(セキュリティレベルが高い)と判定した場合には、処理をS6006に移行し、データの消去処理を実行する。
ステップS6006について詳細に示すと、CPU33は、I/O制御部51を経由して、ハードディスク8内のステップS6003で出力が完了したデータ領域に対して、無効なデータを書き込むことでデータの完全な消去を実行する。無効なデータとは、例えば「0」を書き込むなどの処理である。なお、セキュリティレベルに応じて、ステップS6006で行う無効データの上書き処理を行う回数を変更するように構成してもよい。
次に、ステップS6007において、CPU33は、ハードディスク8内のデータ(ステップS6003で出力が完了したデータ領域内のデータ)の消去が完了したことを、ハードディスク8内に保持されるジョブの実行履歴データに書き込み、処理を終了する。なお、上述したように、図7に示したように、ユーザは任意のタイミングでジョブの実行履歴のデータを表示するジョブ履歴画面を操作部7の液晶パネル(又はPC3,4)から呼び出して、実行したジョブのデータの消去が完了したことを確認することができる。
次に、ステップS6008において、CPU33は、ステップS6001でDRAM38に保存した情報を元にジョブの投入が操作部7を介して行われたか否かを判断し、ジョブの投入が操作部7を介して行われたと判断した場合には、ステップS6009において、CPU33は、ステップS6007のデータ消去処理が終了したことと画像入出力装置1が持つ内部的なジョブ受付番号を、パネルI/F62を介して操作部7に表示してユーザに通知し、処理を終了する。この操作部7への表示例を図10に示す。
図10は、図9のステップS6009にて図1に示した操作部7の液晶パネルに表示される、実行したジョブのデータの消去が完了したことを通知する画面の一例を示す図である。
図10の901に示すように、CPU33は、例えば、ポップアップウィンドウにて、ユーザに対してデータ消去処理が終了したことを通知する。
一方、ステップS6008で、CPU33が、ジョブの投入が操作部7を介して行われていないと判断した場合には、ステップS6010において、CPU33は、ステップS6001でDRAM38に保存した情報を元にジョブの投入がPCから行われたか否かを判断し、ジョブの投入がPCから行われたと判断した場合には、ステップS6011において、CPU33は、ステップS6007のデータ消去処理が終了したことと画像入出力装置1が持つ内部的なジョブ受付番号を、ネットワークコントローラ42を介してジョブの投入元のPCに送信してPCの表示部に表示させてユーザに通知させ、処理を終了する。例えば、操作部7に表示する場合と同様に、図10の901に示すように、ポップアップウィンドウにて、ユーザに対してデータ消去処理が終了したことを通知する。
一方、ステップS6010で、CPU33が、ジョブの投入がPCから行われていないと判断した場合には、そのまま処理を終了する。
一方、ステップS6005で、CPU33が、ステップS6004で確認したセキュリティレベルがデータの消去を実行するレベル以上でない(セキュリティレベルが低い)と判定した場合には、そのまま処理を終了する。
この場合も、上述したように、ユーザは任意のタイミングでジョブの実行履歴を確認することがで、ユーザは上記実行履歴の確認時にデータ消去完了していないジョブを選択して操作部7の図示しないキーにより消去指示することにより対応するデータを消去することが可能である。
以上、図9に示したフローチャートを用いて説明したように、第1実施形態と同様の効果を奏すると共に、機器の持つ操作部(又はPCから)からジョブを投入した場合には、データ消去後にパネル上にデータ消去が完了したことを明示的に知らせることが出来る。これにより、ユーザは機器の扱う画像データのセキュリティの処理状況をリアルタイムに知ることが出来る。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上示したように、画像入出力装置1のような画像処理装置で、ユーザに対応して処理実行後の画像データをユーザ操作なく(自動で)消去することで、操作性の煩わしさからも解放されることに加え、ユーザは間違いなくデータ消去を実行することが可能となる。
さらに、画像データの消去が行われたことを明示的に画像処理装置の具備する操作パネルやジョブを投入したPCの表示画面で確認可能となるため、セキュリティに対する安心感を向上させることが出来る。
以下、図11に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図11は、本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体(記録媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5,図9に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
〔第1実施態様〕
画像情報を入力するための画像情報入力手段(図1に示したリーダ部2,図3に示したネットワークコントローラ42,FAXモデム83)と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段(図1に示したハードディスク8)と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段(図1に示したコントローラ部110;プリンタ部6を用いたコピー出力処理,プリント出力処理,受信ファクシミリデータ出力処理,ネットワークコントローラ42を用いたスキャンデータ出力処理,FAXモデム83を用いたファクシミリ送信処理等を行う)と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段(図1に示したコントローラ部110)とを備えた画像処理装置において、
ユーザ毎に予めセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段(図1に示した操作部7又はPC3,4より設定指示されたセキュリティレベルの設定情報を図8に示すようにハードディスク8が保持する)と、
画像情報を入力したユーザを特定するユーザ特定手段(図1に示したコントローラ部110)と、
前記ユーザ特定手段により特定されたユーザに対して設定されたセキュリティレベルに基づいて、前記画像処理手段による処理実行後に前記画像消去手段による前記画像情報の消去処理の実行を制御する制御手段(図1に示したコントローラ部110)と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
〔第2実施態様〕
前記画像処理手段による画像処理が実行されたこと及び前記画像消去手段による消去処理が実行されたことを履歴として保持する履歴保持手段(図1に示したハードディスク8)と、
前記履歴保持手段に保持される履歴を確認する確認手段(図6,図7)と、
を備えたことを特徴とする第1実施態様記載の画像処理装置。
〔第3実施態様〕
画像処理装置に対する画像入力,画像出力および処理実行を指示あるいは実行結果を表示するユーザインタフェース(図1に示した操作部7)を備え、
前記制御手段は、前記画像消去手段による前記画像情報の消去が完了した際に、前記ユーザインタフェースを介してその旨を通知(図10)するように制御することを特徴とする第1又は第2実施態様記載の画像処理装置。
〔第4実施態様〕
画像情報を入力するための画像情報入力手段(図1に示したリーダ部2,図3に示したネットワークコントローラ42,FAXモデム83)と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段(図1に示したハードディスク8)と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段(図1に示したコントローラ部110;プリンタ部6を用いたコピー出力処理,プリント出力処理,受信ファクシミリデータ出力処理,ネットワークコントローラ42を用いたスキャンデータ出力処理,FAXモデム83を用いたファクシミリ送信処理等を行う)と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段(図1に示したコントローラ部110)とを備えた画像処理装置において、
前記画像処理手段による画像処理が実行されたこと及び前記画像消去手段による消去処理が実行されたことを履歴として保持する履歴保持手段(図1に示したハードディスク8)と、
前記履歴保持手段に保持される履歴を確認する確認手段(図6,図7)と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
〔第5実施態様〕
画像情報を入力するための画像情報入力手段(図1に示したリーダ部2,図3に示したネットワークコントローラ42,FAXモデム83)と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段(図1に示したハードディスク8)と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段(図1に示したコントローラ部110;プリンタ部6を用いたコピー出力処理,プリント出力処理,受信ファクシミリデータ出力処理,ネットワークコントローラ42を用いたスキャンデータ出力処理,FAXモデム83を用いたファクシミリ送信処理等を行う)と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段(図1に示したコントローラ部110)とを備えた画像処理装置において、
画像処理装置に対する画像入力,画像出力および処理実行を指示あるいは実行結果を表示するユーザインタフェース(図1の操作部7,PC3,4の操作部,モニタ)と、
前記画像処理手段による処理実行後に所定のタイミングで前記画像消去手段により前記画像情報記憶手段から前記画像情報を完全に消去させ、該消去が完了した際には前記ユーザインタフェースを介してその旨を通知(図10)するように制御する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
〔第6実施態様〕
画像情報を入力するための画像情報入力手段(図1に示したリーダ部2,図3に示したネットワークコントローラ42,FAXモデム83)と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段(図1に示したハードディスク8)と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段(図1に示したコントローラ部110;プリンタ部6を用いたコピー出力処理,プリント出力処理,受信ファクシミリデータ出力処理,ネットワークコントローラ42を用いたスキャンデータ出力処理,FAXモデム83を用いたファクシミリ送信処理等を行う)と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段(図1に示したコントローラ部110)とを備えた画像処理装置において、
ユーザ毎に予めセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定ステップ(図5のステップS5001,図9のステップS6001以前の図示しないステップ)と、
画像情報を入力したユーザを特定するユーザ特定ステップ(図5のステップS5001,図9のステップS6001)と、
該特定されたユーザに対して設定されたセキュリティレベルに基づいて、前記画像処理手段による処理実行後に前記画像消去手段による前記画像情報の消去処理の実行を制御する消去制御ステップ(図5のステップS5005,S5006,図9のステップS6005,S6006)と、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
〔第7実施態様〕
第6実施態様に記載された画像処理装置の制御方法を実行するためのプログラム。
〔第8実施態様〕
第6実施態様に記載された画像処理装置の制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
本発明の第1実施形態を示す画像処理装置(画像入出力システム)の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示したリーダ部及びプリンタ部の内部構造を示す断面図である。 図1に示したコントローラ部の詳細構成を示すブロック図である。 図3に示したメインコントローラの内部の構成を示すブロック構成図である。 本発明の画像処理装置における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した操作部7の液晶パネル(不図示)にてジョブの実行履歴のデータを表示するジョブ履歴画面の一例を示す図である。 図1に示した操作部7の液晶パネル(不図示)にてジョブの実行履歴のデータを表示するジョブ履歴画面の一例を示す図である。 図3に示したハードディスク8に保存されるユーザ管理情報の一例を示す図である。 本発明の画像処理装置における第8の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 操作部7の液晶パネルに表示される実行したジョブのデータの消去が完了したことを通知する画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体(記録媒体)のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
1 画像入出力システム
2 リーダ装置(リーダ部)
3,4 PC
6 プリンタ装置(プリンタ部)
7 操作部
8 ハードディスク
33 CPU
110 制御装置(コントローラ部)
400 LAN

Claims (8)

  1. 画像情報を入力するための画像情報入力手段と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段とを備えた画像処理装置において、
    ユーザ毎に予めセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定手段と、
    画像情報を入力したユーザを特定するユーザ特定手段と、
    前記ユーザ特定手段により特定されたユーザに対して設定されたセキュリティレベルに基づいて、前記画像処理手段による処理実行後に前記画像消去手段による前記画像情報の消去処理の実行を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像処理手段による画像処理が実行されたこと及び前記画像消去手段による消去処理が実行されたことを履歴として保持する履歴保持手段と、
    前記履歴保持手段に保持される履歴を確認する確認手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 画像処理装置に対する画像入力,画像出力および処理実行を指示あるいは実行結果を表示するユーザインタフェースを備え、
    前記制御手段は、前記画像消去手段による前記画像情報の消去が完了した際に、前記ユーザインタフェースを介してその旨を通知するように制御することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 画像情報を入力するための画像情報入力手段と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段とを備えた画像処理装置において、
    前記画像処理手段による画像処理が実行されたこと及び前記画像消去手段による消去処理が実行されたことを履歴として保持する履歴保持手段と、
    前記履歴保持手段に保持される履歴を確認する確認手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 画像情報を入力するための画像情報入力手段と、画像情報を出力するための画像情報出力手段と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段とを備えた画像処理装置において、
    画像処理装置に対する画像入力,画像出力および処理実行を指示あるいは実行結果を表示するユーザインタフェースと、
    前記画像処理手段による処理実行後に所定のタイミングで前記画像消去手段により前記画像情報記憶手段から前記画像情報を完全に消去させ、該消去が完了した際には前記ユーザインタフェースを介してその旨を通知するように制御する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 画像情報を入力するための画像情報入力手段と、前記画像情報入力手段により入力された画像情報を記憶するための画像情報記憶手段と、前記画像情報記憶手段に記憶された画像情報を処理するための画像処理手段と、前記画像情報を前記画像情報記憶手段から完全に消去する画像情報消去手段とを備えた画像処理装置の制御方法において、
    ユーザ毎に予めセキュリティレベルを設定するセキュリティレベル設定ステップと、
    画像情報を入力したユーザを特定するユーザ特定ステップと、
    該特定されたユーザに対して設定されたセキュリティレベルに基づいて、前記画像処理手段による処理実行後に前記画像消去手段による前記画像情報の消去処理の実行を制御する消去制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  7. 請求項6に記載された画像処理装置の制御方法を実行するためのプログラム。
  8. 請求項6に記載された画像処理装置の制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
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