JP2006217009A - スピーカ - Google Patents
スピーカ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006217009A JP2006217009A JP2005024835A JP2005024835A JP2006217009A JP 2006217009 A JP2006217009 A JP 2006217009A JP 2005024835 A JP2005024835 A JP 2005024835A JP 2005024835 A JP2005024835 A JP 2005024835A JP 2006217009 A JP2006217009 A JP 2006217009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice coil
- damper
- speaker
- diaphragm
- magnetic circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
【解決手段】 2つのマグネット3,4を、所定の距離をもって同極同士が対向するよう配置した磁気回路を結合したフレーム5内に、振動板9とダンパー10とによって、ボイスコイル6を前記磁気回路の外周に保持するに際し、前記振動板10の内周部をボイスコイル6の上端部に、ダンパー10の内周部をボイスコイルの下端部に、それぞれ接着固定し、ボイスコイル6を上下2点で保持してスピーカ1を構成する。
【選択図】 図2
Description
この反発磁気回路型スピーカは、ボイスコイル振動によるローリング現象や放熱などに問題があった。そのため、それらを改善する方法が提案されている。
また、ボイスコイルのほぼ中央部をダンパーにより支持していて、ボイスコイルの作動の中心点を支えているので、従来のローリングメカニズムから解放され、高精度,高音質を得ることが可能となる、としている。
2つのマグネットを、所定の距離をもって同極同士が対向するよう配置した磁気回路を結合したフレーム内に、振動板とダンパーとによって、ボイスコイルを前記磁気回路の外周に保持するに際し、
前記振動板の内周部をボイスコイルの上端部に、
ダンパーの内周部をボイスコイルの下端部に、
それぞれ接着固定すること
を特徴とするスピーカである。
請求項1に記載のスピーカにおいて、
前記ボイスコイルは、
リード線にリッツ線を使用し、前記リッツ線を、前記ダンパー上で弧を描くように外周方向に引き出し、前記ダンパーに形成されたコルゲーションの複数の頂点とリード線とを接着固定すること
を特徴とするものである。
請求項1又は2に記載のスピーカにおいて、
前記ボイスコイルは、
リード線が、ボイスコイルの上下端から、それぞれ水平方向に引き出されていること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のスピーカにおいて、
前記振動板は、
前記磁気回路の上部を覆うダストキャップを有し、このダストキャップに覆われる部位に、空気の給排気孔が設けられていること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のスピーカにおいて、
前記磁気回路は、
2つのマグネットおよびプレートの各外周面を上下方向で直線状となるよう構成し、ボイスコイルボビンの内周面とのギャップ幅を最小限とし、前記ダンパーとボイスコイルとの取付け部位以下のフレームには、一切の開口部を設けないよう構成したこと
を特徴とするものである。
請求項1に記載のスピーカにおいて、
前記振動板およびダンパーは、
その内周部をボイスコイルの端部にそれぞれ接着固定するに際し、ボイスコイルの上下の端部に直接接着剤を塗布して接着固定すること
を特徴とするものである。
この発明のスピーカ1は、非磁性材料で形成された円板状のプレート2を介して、ネオジウム磁石などで形成された2つの円板状のマグネット3,4を、同極同士を対向するように配置して構成された磁気回路と、この磁気回路を内底部の中央に結合したフレーム5と、内周部がボイスコイルボビン7に巻回されたボイスコイル6に固定され、外周縁部がエッジ8を介して前記フレーム5に固定されたコーン状の振動板9と、内周部が前記ボイスコイル6に固定され、外周縁部が前記フレーム5に固定されたダンパー10とから構成されたものである。
なお、図中、11は前記磁気回路の上面を覆うダストキャップ、12はガスケットを示している。
2 プレート
3,4 マグネット
5 フレーム
6 ボイスコイル
6a ボイスコイルのリード線
7 ボイスコイルボビン
8 エッジ
9 振動板
10 ダンパー
11 ダストキャップ
13 給排気孔
B 接着剤
Claims (6)
- 2つのマグネットを、所定の距離をもって同極同士が対向するよう配置した磁気回路を結合したフレーム内に、振動板とダンパーとによって、ボイスコイルを前記磁気回路の外周に保持するに際し、
前記振動板の内周部をボイスコイルの上端部に、
ダンパーの内周部をボイスコイルの下端部に、
それぞれ接着固定すること
を特徴とするスピーカ。 - 前記ボイスコイルは、
リード線にリッツ線を使用し、前記リッツ線を、前記ダンパー上で弧を描くように外周方向に引き出し、前記ダンパーに形成されたコルゲーションの複数の頂点とリード線とを接着固定すること
を特徴とする請求項1に記載のスピーカ。 - 前記ボイスコイルは、
リード線が、ボイスコイルの上下端から、それぞれ水平方向に引き出されていること
を特徴とする請求項1又は2に記載のスピーカ。 - 前記振動板は、
前記磁気回路の上部を覆うダストキャップを有し、このダストキャップに覆われる部位に、空気の給排気孔が設けられていること
を特徴とする請求項1に記載のスピーカ。 - 前記磁気回路は、
2つのマグネットおよびプレートの各外周面を上下方向で直線状となるよう構成し、ボイスコイルボビンの内周面とのギャップ幅を最小限とし、前記ダンパーとボイスコイルとの取付け部位以下のフレームには、一切の開口部を設けないよう構成したこと
を特徴とする請求項1に記載のスピーカ。 - 前記振動板およびダンパーは、
その内周部をボイスコイルの端部にそれぞれ接着固定するに際し、ボイスコイルの上下の端部に直接接着剤を塗布して接着固定すること
を特徴とする請求項1に記載のスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005024835A JP2006217009A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005024835A JP2006217009A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006217009A true JP2006217009A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36979893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005024835A Pending JP2006217009A (ja) | 2005-02-01 | 2005-02-01 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006217009A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011071681A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Hosiden Corp | スピーカ用ダンパおよびスピーカ |
US9277323B2 (en) | 2014-03-25 | 2016-03-01 | Apple Inc. | Compact audio speaker |
-
2005
- 2005-02-01 JP JP2005024835A patent/JP2006217009A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011071681A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Hosiden Corp | スピーカ用ダンパおよびスピーカ |
US9277323B2 (en) | 2014-03-25 | 2016-03-01 | Apple Inc. | Compact audio speaker |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2218471C (en) | Dual coil drive with multipurpose housing | |
US7706563B2 (en) | Concentric radial ring motor | |
US10681466B2 (en) | Loudspeaker with dual plate structure | |
KR20070100665A (ko) | 통합된 공기 흐름 통로를 갖는 소형의 확성기 및 자기 회로 | |
US20070147652A1 (en) | Speaker device | |
CN1319412C (zh) | 扬声器系统及其冷却装置 | |
US20060078151A1 (en) | Loudspeaker having cooling system | |
JP2006217009A (ja) | スピーカ | |
JP2008278235A (ja) | スピーカ用磁気回路及びスピーカ | |
JP2007300297A (ja) | スピーカー装置用磁気回路及びスピーカー装置 | |
KR101340974B1 (ko) | 음향변환장치용 자속 형성 소자 | |
JP2008167247A (ja) | ボイスコイルモータおよびこれを用いたスピーカ | |
JP2001000043U (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
JP4876167B2 (ja) | 反発型磁気回路及びスピーカー装置 | |
JP2011024069A (ja) | スピーカユニット | |
JP2003299188A (ja) | スピーカ用ダンパー及びスピーカ | |
JP2013201721A (ja) | スピーカ用磁気回路 | |
JP2000102094A (ja) | スピーカ | |
JP7245958B2 (ja) | ラウドスピーカ | |
CN109246555B (zh) | 一种音圈及其扬声器 | |
JP2009088902A (ja) | スピーカ | |
JP4386125B2 (ja) | ボイスコイル組立体、ならびに、これを用いたスピーカー | |
JP3899940B2 (ja) | スピーカ | |
KR101558089B1 (ko) | 마그네슘 진동판 모듈 및 이를 이용한 장방형 스피커 | |
JP2002027591A (ja) | 磁気回路およびこれを用いたスピーカ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061212 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20070207 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070327 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070413 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20070529 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20070622 |