JP2006215752A - 処理方法および画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ホスト装置からの印刷指示に応じて画像処理装置でウォーミングアップ等の前処理を行うと、処理時間が長くなってしまう。
【解決手段】 ユーザ指示の履歴をとり、該履歴から印刷指示に対応するユーザ指示の特徴を抽出して特徴データを生成しておく。そして、ユーザ指示と特徴データを照合し(S605)、ユーザ指示が特徴データに合致した場合に、印刷前処理指示の信号を出力し(S607)、さらに、印刷指示を出力する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、処理方法及び画像処理システムに関し、特に、印刷出力などの所定の処理を実行するに先立って何らかの前処理を実行する処理方法及び画像処理システムに関する。
従来、ホストコンピュータと印刷装置を接続した画像処理システムにおいて、ユーザが印刷処理を行いたい場合には、ホストコンピュータ上の印刷用ユーザインターフェイスを用いて印刷を指示する。すると印刷装置は該指示を受けて、ウォーミングアップ等の印刷処理に必要な前処理を行い、それが済み次第、印刷処理を実行していた(たとえば、特許文献1参照)。
特開平07-210039号公報
一般に、印刷装置におけるウォーミングアップ等の前処理は非常に時間のかかる場合があり、ユーザがホストコンピュータなどのユーザインターフェイス上から印刷を指示してから印刷処理が終了するまでには、正味の印刷処理時間に加えて前処理の時間が更にかかることとなり、場合によってはユーザの待機時間のほとんどが前処理に要する時間となってしまう、という問題点があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、画像処理装置の前処理を効率良く行うことによって、印刷出力処理のスループットを短縮する処理方法および画像処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の処理方法は以下の構成を備える。
すなわち、ホスト装置と画像処理装置から構成される画像処理システムにおける処理方法であって、ユーザ指示の履歴をとる履歴作成ステップと、前記履歴から所定の操作に対応するユーザ指示の特徴を抽出して特徴データを生成する特徴抽出ステップと、ユーザ指示と前記特徴データを照合する照合ステップと、該照合ステップにおいて前記ユーザ指示が前記特徴データに合致した場合に、該特徴データに応じた信号を出力する第1の出力ステップ、を実行することを特徴とする。
さらに、前記所定の操作に対応する信号を出力する第2の出力ステップを実行することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが所定の操作を行った際に、画像処理装置の前処理を効率良く行うことができる。したがって、印刷出力処理などの所定の処理のスループットが短縮される。
以下、添付の図面を参照して、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
本実施形態は図1に示すように、ホストコンピュータ(以下、ホスト)200と印刷装置201からなるプリントシステムである。なお、ホスト200と印刷装置201の接続形態は特に限定されず、例えば無線にて接続されていても良い。
以下、本実施形態の印刷装置201は、レーザ・ビーム・プリンタ(以下、LBP(キヤノン登録商標)と略す)であるとして説明する。尚、本実施形態を適用するシステムはLBPを用いたものに限られるものではなく、他の画像処理装置を用いたシステムであっても良い。
●印刷装置の内部構成
図2は、本実施形態における印刷装置201としてのLBPの内部構造を示す断面図で、このLBPは不図示のデータ源からの文字パターンの登録や定型書式(フォームデータ)などの登録が行える。同図に於いて、201はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される文字情報(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令などを入力して記憶すると共に、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、記録媒体である記録紙上に像を形成する。1012は操作のためのスイッチ及びLED表示器などが配されている表示パネル、1001はLBP1000全体の制御及びホストコンピュータから供給される文字情報などを解析するプリンタユニットである。
この制御ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レーザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオンオフ切り替えする。レーザ1004は回転多面鏡1005で左右方向に振られ、静電ドラム1006上を走査する。これにより、静電ドラム1006上には文字パターンの静電潜像が形成される。この潜像は、静電ドラム1006周囲の現像ユニット1007により現像された後、記録紙に転送される。この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1000に装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ1009及び搬送ローラ1010と1011とにより装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給される。
●印刷装置の機能構成
図3は、上記LBP201における機能構成を示すブロック図である。同図において、200はLBP201に接続されたホストであり、プリントデータ及び制御コードから成る印刷情報をLBP201に出力するものである。
LBP201は、大きく分けてフォーマッタ制御部220、インターフェイス210、出力制御部230、プリンタエンジン部240より構成されている。
フォーマッタ制御部220は、受信バッファ221、コマンド判別部222、コマンド解析部223、コマンド実行部224、ページメモリ225、色調制御部226より構成されている。
受信バッファ221は、ホスト200から受信した印刷情報を一時的に保持する記憶手段である。コマンド判別部222は、各印刷制御コマンドの判別を行うものであり、印刷データは各コマンドに応じてコマンド解析部223において解析される。コマンド解析部223は各印刷制御コマンドの解析を行うものである。コマンド解析部223で解析されたコマンドは、印刷データの解析を行った中間的な結果であり、コマンド実行部224においてより処理しやすい形式の中間コードの形に変換される。
コマンド判別部222において、印刷制御コマンドが文字や図形などの中間コードへの展開を伴うコマンドであると判別された場合、色調制御部226において色属性の制御が行われる。色調制御部226は、指定された色を、印刷処理を行ったユーザにとって最適な色へと変換するものである。
コマンド実行部224は、上記中間コードによって各コマンドを実行し、描画及び印字に関するコマンドはページメモリ225に多値画像を逐次展開し、次にハーフトーニング処理を行い、出力画像をページメモリに展開する。
なお一般的には、フォーマッタ制御部220は、CPU, ROM, RAMなどを用いたコンピュータシステムによって構成されている。
出力制御部230は、ページメモリ225の内容をビデオ信号に変換処理し、プリンタエンジン部240へ画像転送を行う。プリンタエンジン部240は、受け取ったビデオ信号を記録紙に永久可視画像形成するための印刷機構部である。
●印刷予測処理
以下、上記構成からなる本発明の画像処理システムにおける印刷予測処理について、図4〜図7を用いて説明する。
図4A〜図4Cは、本実施形態における印刷予測処理の基本的な概念を示す、ホスト200上での表示画面の一例であり、図4Aから図4Cに向かって時間が経過している。図5は、ホスト200で行われる特徴抽出サンプルデータ取得処理を示すフローチャートである。図6は、ホスト200で行われるユーザの手癖検出処理を示すフローチャートである。図7は、印刷装置201で行われるウォーミングアップ処理を示すフローチャートである。
まず図4A〜図4Cを用いて、本実施形態における印刷予測処理の基本的な概念を説明する。
印刷予測処理の基本的な目的は、ユーザが印刷を行う際に、印刷装置のエンジンウォーミングアップを少しでも早く行わせておくことによって、印刷出力の終了までに要する時間を僅かでも短縮することにある。
一般に、ユーザが印刷処理を行おうとする際には、実行する操作がある程度決まっており、このお決まりの操作を、以下「特徴操作」と称する。すなわち特徴操作とは、ユーザが印刷を実行する前に行う手癖であり、これが実行された際には、続いて印刷処理が行われる可能性が高いといえる。本実施形態ではホスト200において、印刷時に行われるユーザ操作よりその特徴操作を感知し、より早い段階で印刷装置201のエンジンに対しウォーミングアップ指令を送ることによって、印刷にかかる処理時間を短縮させることを特徴とする。
図4Aは、ホスト200上で何らかのソフトウェアが起動されており、マウスカーソルが編集画面上の任意の位置にあることを示している。図4Bでは、図4Aの位置にあったマウスカーソルがウィンドウのメニューに移動し、特定のメニューでクリックが行われたことを示している。図4Cは、図4Bの位置にあったマウスカーソルがプルダウンメニューの「印刷」位置まで移動してクリックが行われたことにより、実際の印刷処理の実行が指示されたことを示している。本実施形態においては、ユーザがホスト200上において図4Aから図4Bに合致するような特徴的な行動をとった場合、ホスト200は、該ユーザの特徴操作が開始され、これから図4Cに示す処理に移行して印刷処理が行われるものと見なし、印刷装置201に対してウォーミングアップ指令を出す。
以下、上述した印刷予測処理について、図5〜図7を用いて詳細に説明する。
●特徴抽出処理
図5は、ホスト200がユーザの特徴操作を数値化した特徴抽出サンプルデータを取得する処理を示すフローチャートである。
まずステップS501で処理のループをセットし、ステップS502でユーザによるマウス等のポインティングデバイスの入力動作を履歴xに追加し、ステップS503でユーザによるキーボードの入力動作を同様に履歴xに追加する。なお、ここで入力動作の履歴とは、ポインティングデバイスやキーボード等の入力機器による信号の履歴であり、すなわち、入力動作が数値化されて保持される。また、履歴xをとるタイミングとしては、入力機器信号を一定時間ごとにサンプリングする方法と、入力機器信号が発生した際にサンプリングする方法が考えられる。
そしてステップS504で、実際にユーザが印刷を行うために印刷ユーザインターフェイスが起動されたか否かを判別し、起動されていればステップS506に進むが、起動されていなければステップS505に進んでループ端であるステップS501にジャンプする。
ステップS506では印刷が実行されたか否かを判別し、実行されていればステップS507に進み、実行されていなければそのまま処理を終了する。なおこの場合、処理をそのまま終了とはせずに、ステップS501からの処理を再度実行することにより、コンスタントに履歴を取り続けても良い。
ステップS507では履歴として残っている入力機器の動作履歴xを不図示の記憶装置に保存し、次にステップS508で、履歴xに含まれる複数の入力動作から特徴を抽出した後、ノイズと思われるものを除去するなどして、特徴抽出サンプルデータXを生成し、本処理を終了する。
●特徴操作検出処理
次に図6を用いて、図5のように生成された特徴抽出サンプルデータXを用いて、ホスト200がユーザの特徴操作を検出する処理について説明する。
まずステップS601で処理のループをセットし、ステップS602でユーザによるマウスの入力動作を履歴yに追加し、ステップS603でユーザによるキーボードの入力動作を履歴yに追加する。そしてステップS604で、既に保存されている特徴抽出サンプルデータXを読み出し、ステップS605で履歴yが特徴Xを含んでいるか否かを判定する。
ここで、履歴yと特徴Xを照合する方法としては、予め、履歴yと特徴Xとの誤差の許容を示す閾値を設定しておき、履歴yと特徴Xの差分が該閾値以下であれば、合致したと見なすことができる。
ステップS605において、履歴yが特徴Xを含んでいる場合にはステップS607に進み、ウォーミングアップ指令を印刷装置201に送って処理を終了する。一方、履歴yが特徴Xを含んでいない場合にはステップS606に進み、ループ端であるS601にジャンプする。
●ウォーミングアップ処理
次に図7を用いて、印刷装置201におけるウォーミングアップ処理について説明する。まずステップS701で処理のループをセットし、ステップS702で印刷装置201がホスト200から出力された、前処理であるところのウォーミングアップ指令を受け取ったか否かを判定し、受け取っていたならばステップS704に進み、印刷装置201はエンジンのウォーミングアップを行い、処理を終了する。一方、ウォーミングアップ指令を受け取っていなければステップS703に進み、ループ端S701にジャンプする。
そして、ステップS704で前処理であるところのウォーミングアップ指令を受けた後に、ホスト200で例えば図4に示されるような表示画面を介して画像出力の指示が行われると、印刷装置はホスト200からの画像出力を指示する信号を受信し、さらに順次受信する印刷データ(PDL,ビットマップデータ,XMLデータ等)に基づく印刷出力を行う。
以上説明したように本実施形態によれば、ホスト上のユーザインターフェイスにおいてユーザによる印刷時の特徴操作を感知することにより、実際に印刷が指示されるよりも前に、ホストが自動的に印刷装置へ前処理(例えばウォーミングアップ)指示を出す。したがって、該前処理指示を受けた印刷装置は、印刷実行の指示を受けるよりも前に前処理を行うことが可能となり、印刷開始までのユーザの待機時間を減少させることができる。
なお、本実施形態ではホスト200がユーザの特徴操作を感知した場合に印刷装置201へウォーミングアップを指示する例について説明したが、印刷装置201において実際の印刷処理が開始されるに先立って実行することが有効な処理であれば、どのような前処理を指示しても良い。例えば印刷装置の画像処理を行うプリンタコントローラが省電力モードに移行している場合には、前処理をプリンタコントローラの省電力復帰処理としても良い。
さらに、本実施形態ではホスト200がユーザの特徴操作を感知した場合に、印刷装置201へ、該特徴操作に対応する操作(この場合、印刷処理)を行うための信号を送信或は出力する例について説明したが、その後のホスト200におけるユーザ操作が期待される一連の操作でなかった(この場合、印刷処理でなかった)場合には、その際の特徴抽出サンプルデータXを削除し、無効としても良い。
<第2実施形態>
以下、本発明に係る第2実施形態について、図8〜図10を用いて説明する。なお、第2実施形態におけるシステムおよび装置構成は上述した第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。第2実施形態では、ユーザ毎の特徴操作を示すプロファイルを用いた印刷予測処理を行うことを特徴とする。
図8は、第2実施形態におけるプロファイルの構造とプロファイルの内容例を示す図である。なおプロファイルは、ホスト200内における所定の記憶領域に格納されているが、ホスト200がアクセス可能な記憶領域であれば例えば外部装置の記憶領域に格納しても良い。図9は、ユーザAがホスト200上で行った操作例を示す図である。図10は、ユーザBがホスト200上で行った操作例を示す図である。
図8に示されるように、第2実施形態においてプロファイルはユーザ毎に存在し(810,820)、該ユーザ毎のプロファイルはさらに、ホスト200で起動されるソフトウェアごとに存在する(811,812,821,822)。ここでは、ユーザAがワープロソフトを使用した場合に対するプロファイル811として、コントロールキーとSキーが同時に押される(Ctrl+S)ことによってプレビュー画面が参照された場合に、ユーザAが印刷を実行する可能性が高いというデータが格納されているとする。また、ユーザBがCADソフトを使用した場合に対するプロファイル822として、キーボードからtmin〜tmax秒の間入力がなく、且つウィンドウの(m,n)座標近辺でマウスクリックが行われた場合、ユーザBが印刷を実行する可能性が高いというデータが格納されているとする。
このような状態で、ユーザAが図9に示すように、ホスト200上でワープロソフトを用いて(アクティブにして)いて、Ctrl+Sキーを押し、プレビュー画面を参照する操作を行った場合、ホスト200は対応するプロファイル811と照合した結果、該操作はユーザAが印刷を行う前触れであると認識し、印刷装置201へウォーミングアップ指示を行う。
もし、ユーザAがホスト200上で、葉書印刷ソフトウェアを用いていて、Ctrl+Sキーを押し、プレビュー画面を参照する操作を行った場合、ホスト200は該操作をユーザAの葉書印刷ソフトウェアのプロファイル812と照合して、印刷予測を行う。
また、ユーザBが図10に示すように、ホスト200上でCADソフトを用いていて、キーボードからtmin〜tmax秒の間入力がなかった場合、ホスト200は対応するプロファイル822と照合した結果、該操作はユーザBが印刷を行う前触れであると認識し、印刷装置201へウォーミングアップ指示を行う。
以上説明したように第2実施形態によれば、ユーザとソフトウェアごとに印刷予測用のプロファイルを設定しておくことにより、印刷予測の成功率を高めることができる。
<第3実施形態>
以下、本発明に係る第3実施形態について説明する。上述した第1および2実施形態では、ホスト200と印刷装置201を区別して説明してきたが、本発明はこれに限定されず、例えば第3実施形態として、ホスト200と同様の機能が印刷装置201に組み込まれた場合でも適用可能である。
この場合には、図5,図6,図7の各フローチャートを印刷装置201のプリンタコントローラ部分が実行することとなり、また、図7のステップS702以降の処理をプリンタコントローラとビデオインタフェースを介して接続されるプリンタエンジンコントローラ(画像処理装置に相当)が実行することとなる。
このような第3実施形態により、例えばホスト200の機能を備えた高機能デジタル複合機などにおいても、画像処理装置の前処理を効率良く行え、結果として、印刷出力処理のスループットを短縮できる。
<他の実施形態>
以上、実施形態例を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体(記録媒体)等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD-ROM、CD-R、CD-RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD-ROM,DVD-R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD-ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明に係る一実施形態におけるシステム構成を示す図である。 本実施形態におけるLBPの側断面図である。 LBPの機能構成を示すブロック図である。 本実施形態における印刷予測処理の概念を示す図である。 本実施形態における印刷予測処理の概念を示す図である。 本実施形態における印刷予測処理の概念を示す図である。 本実施形態における特徴抽出サンプルデータの取得処理を示すフローチャートである。 本実施形態におけるユーザの特徴操作検出処理を示すフローチャートである。 本実施形態における印刷装置のウォーミングアップ処理を示すフローチャートである。 第2実施形態におけるプロファイル例を示す図である。 第2実施形態におけるユーザAの操作例を示す図である。 第2実施形態におけるユーザBの操作例を示す図である。

Claims (14)

  1. ホスト装置と画像処理装置から構成される画像処理システムにおける処理方法であって、
    ユーザ指示の履歴をとる履歴作成ステップと、
    前記履歴から所定の操作に対応するユーザ指示の特徴を抽出して特徴データを生成する特徴抽出ステップと、
    ユーザ指示と前記特徴データを照合する照合ステップと、
    該照合ステップにおいて前記ユーザ指示が前記特徴データに合致した場合に、該特徴データに応じた信号を出力する第1の出力ステップ、
    を実行することを特徴とする処理方法。
  2. さらに、前記所定の操作に対応する信号を出力する第2の出力ステップ
    を実行することを特徴とする請求項1記載の処理方法。
  3. 前記所定の操作は画像出力指示であり、
    前記第1の出力ステップにおいては、画像出力の前処理を指示する信号を出力し、
    前記第2の出力ステップにおいては、画像出力を指示する信号を出力する
    ことを特徴とする請求項2記載の処理方法。
  4. 前記第1の出力ステップにおいては、前記画像処理装置に対して前準備処理を指示する信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の処理方法。
  5. 前記履歴作成ステップにおいては、入力機器からの信号を所定時間ごとにサンプリングする
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の処理方法。
  6. 前記履歴作成ステップにおいては、入力機器からの信号が発生する度にサンプリングする
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の処理方法。
  7. 前記特徴抽出ステップにおいては、複数の前記履歴に基づいて前記特徴データを補正する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の処理方法。
  8. 前記照合ステップにおいて前記ユーザ指示が前記特徴データに合致した場合に、後続する新たなユーザ指示が前記所定の操作でなければ、前記特徴データを削除する削除ステップ
    を実行することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の処理方法。
  9. 前記照合ステップにおいては、前記ユーザ指示と前記特徴データの差が所定の閾値以下であれば、合致したとする
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の処理方法。
  10. 前記特徴抽出ステップにおいては前記特徴データをユーザ毎に生成し、
    前記照合ステップにおいては、ユーザ指示を該ユーザの特徴データと照合する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の処理方法。
  11. 複数のアプリケーションが動作可能であり、
    前記特徴抽出ステップにおいては、前記特徴データをアプリケーション毎に生成し、
    前記照合ステップにおいては、アプリケーションに対するユーザ指示を該アプリケーションの特徴データと照合する
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の処理方法。
  12. ユーザ指示の履歴をとる履歴作成手段と、
    前記履歴から所定の操作に対応するユーザ指示の特徴を抽出して特徴データを生成する特徴抽出手段と、
    ユーザ指示と前記特徴データを照合する照合手段と、
    該照合手段において前記ユーザ指示が前記特徴データに合致した場合に、該特徴データに応じた信号を出力する第1の出力手段と、
    前記所定の操作に対応する信号を出力する第2の出力手段と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  13. 請求項1乃至11の何れかに記載された処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載されたプログラムが記録されたことを特徴とするコンピュータ可読の記録媒体。
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