JP2006215686A - ホストコンピュータ、ネットワークプリンタおよびネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法 - Google Patents
ホストコンピュータ、ネットワークプリンタおよびネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006215686A JP2006215686A JP2005025976A JP2005025976A JP2006215686A JP 2006215686 A JP2006215686 A JP 2006215686A JP 2005025976 A JP2005025976 A JP 2005025976A JP 2005025976 A JP2005025976 A JP 2005025976A JP 2006215686 A JP2006215686 A JP 2006215686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printer
- status
- sleep mode
- network printer
- host computer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Power Sources (AREA)
Abstract
【課題】 プリンタがノーマルモードからスリープモードに移行した場合、プリンタのスリープモード時の電力を、スリープモード期間中、継続的に、最小限に抑えることができるネットワークプリンタのパワーマネージメント制御システムを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 プリンタがノーマルモードからスリープモードに移行した場合、ホストコンピュータのステータスモニタが、プリンタへのポーリング動作を停止し、一方、プリンタがスリープモードからノーマルモードに移行した場合、ホストコンピュータのステータスモニタが、プリンタへのポーリング動作を再開させ、プリンタ側の状態に応じて、ホストコンピュータ上のステータスモニタのプリンタへのポーリング動作を、停止、再開するものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリンタの待機時等に電力を低減させる低電力モード(スリープモード)時において、ホストコンピュータから、上記プリンタのステータス(状態情報)をモニタリングするステータスモニタ(プリンタ状態管理プログラム)のプリンタに対するポーリング動作に関する。
従来、たとえば、ホストコンピュータに接続されているプリンタを使用し、画像データを印刷する際に、上記ホストコンピュータは、上記プリンタの動作状況や印刷用紙詰まりまたはインクや印刷用紙切れ等のエラー情報等を、上記プリンタから受信し、また、受信した情報等を、上記ホストコンピュータのディスプレイ等に表示する。これによって、利用者へプリンタの状態を通知する。
また、プリンタが印刷動作を行っていない場合にでも、ホストコンピュータは、プリンタのオンライン/オフラインの状況や、プリンタのカバーの開閉状況等の情報を、プリンタから受信し、受信した情報等をホストコンピュータのディスプレイ等に表示する。
上記のように、ホストコンピュータは、プリンタのステータスを取得するために、プリンタに対して、ステータスを送信するように指示するコマンド(ステータス送信要求コマンド)をプリンタへ送信し、コマンドを受信したプリンタから送信されたステータスを、文字や図形等の表示可能な形に変換し、ホストコンピュータのディスプレイ等に表示している。
この場合、ホストコンピュータからプリンタに対してステータス送信を指示する場合、通常、予め設定した一定時間間隔ごとに行われる。このような管理をホストコンピュータ上で行っているプログラムが、「ステータスモニタまたはプリンタ状態管理プログラム」と呼ばれるプログラムである。
以上のように、ステータスモニタは、一定時間間隔で、プリンタをポーリングし、プリンタのステータスを収集している。
場合によっては、ステータスモニタが収集したステータス情報を、プリンタドライバやアプリケーションプログラムが参照するために、参照要求がされ、この参照要求に対応するために、ステータス情報提供手段を有する必要もある(たとえば、特許文献1参照)。
また、近年、国際エナジースターやブルーエンジェル等の規定で規定されているプリンタの待機時(印刷動作が一定時間以上行われなかった時に移行しなければならないモード:スリープモード時)の消費電力をさらに小さくする傾向がある。このために、プリンタのスリープモード時には、プリンタのシステムコントローラ20の電力も制限しなければならない(たとえば、特許文献2参照)。
図6は、従来のシステムを示すブロック図であり、ネットワーク上のプリンタと、上記プリンタを制御するホストコンピュータと、上記ホストコンピュータ上で動作しているアプリケーションプログラムと、プリンタドライバと、ステータスモニタとの関係を示すブロック図である。
ネットワーク1には、ホストコンピュータやプリンタが接続されている。ホストコンピュータC1は、ネットワーク1に接続されている。ホストコンピュータC2は、ホストコンピュータC1と同様なコンピュータである。ネットワークプリンタP1は、ネットワーク1に接続されている。
ネットワークプリンタP2は、同様なネットワークプリンタである。アプリケーションプログラム10は、コンピュータC1上で動作している。
ステータスモニタ11は、コンピュータC1上で動作し、プリンタP1のステータス情報を管理している。プリンタドライバ12は、コンピュータC1上で動作し、プリンタP1で印刷する場合、プリンタP1を制御する。もし、コンピュータC1が他のプリンタ(たとえば、プリンタP2)でも、印刷処理する場合、上記他のプリンタ用のプリンタドライバ13やステータスモニタ14もインストールされる。
システムコントローラ20は、プリンタP1のシステム全体を制御し、ホストコンピュータC1、C2から送信された印刷ジョブを受け取り、エンジンコントローラ22が扱える印刷用ビットマップデータに変換し、エンジンコントローラ22に渡す処理を行う。ネットワーク機能21は、システムコントローラ20に実装されている。エンジンコントローラ22は、プリンタP1のエンジン部のセンサ等の情報を基に、エンジン部のメカ機構、プリンタ・ヘッド等を制御する。
エンジン部23は、印刷用紙やプリンタ・ヘッドを移動させ、駆動させ、印刷用紙の指定した場所に、指定した色のインクを順次吐出するためのメカ機構を主としたエンジン部である。
コンピュータC1のアプリケーションプログラム10が印刷を要求した場合、プリンタドライバ12が起動され、コンピュータの操作者がプリンタドライバ12の設定によって、出力したいプリンタや印刷用紙の大きさや、印刷モード等を指定する。このときに、プリンタドライバ12は、ネットワーク1上のプリンタがどのような状態であるのかを知るために、ステータスモニタ11が定期的に収集している情報を参照する。
また、ステータスモニタ11自体も、収集した情報を基に、プリンタの状態を操作者が分かり易い形にして、コンピュータのディスプレイに表示する。たとえば、印刷中に刻々と変化するインクの残量や、紙の残量等を、グラフや数値で表示する。印刷中でない場合でも、プリンタの電源がオンであるかオフであるかや、プリンタがオンライン状態であるかオフライン状態であるか、正常状態であるか故障状態であるか、カバーが開けられているかどうか等を、コンピュータのディスプレイに表示する。
そのために、ステータスモニタ11は、定期的にプリンタP1に、ステータス送信要求コマンドを発行する。ネットワーク機能21を介して、上記ステータス送信要求コマンドを受け取ったシステムコントローラ20は、システムコントローラ20自身が有しているステータス情報と、エンジンコントローラ22がエンジンコントローラ22が制御しているエンジン部23のセンサやメカ機構等から入手したステータス情報とを、エンジンコントローラ22から受け取った情報とを合わせて、ネットワーク機能21を介して、コンピュータC1に送信する。
もし、コンピュータC1がプリンタP2に対しても、印刷処理を行わせる場合、上記コンピュータC1は、プリンタP2用のプリンタドライバ12、13とステータスモニタ11、14とをインストールしておかなければならない。つまり、コンピュータが使用するプリンタの数だけ、複数のプリンタドライバ12やステータスモニタ11を、上記コンピュータにインストールしておく必要がある。
図7は、従来のシステムにおけるステータスモニタ11の動作を示すフローチャートである。
一定時間が経過する毎に(予め設定された時間が経過する毎に)(S41)、S42で、コンピュータにインストールされているステータスモニタ11が対象とするプリンタに、ステータス送信要求コマンドを発行する。複数のステータスモニタ11がインストールされている(このコンピュータが、複数のプリンタに印刷させることができるように設定されている)場合、インストールされている全てのステータスモニタ11が、対象としているプリンタに、順次、ステータス送信要求コマンドを発行する。
上記ステータス送信要求コマンドを受信したプリンタは、そのステータス送信要求コマンドに応答する形で、プリンタのステータス情報を、上記ステータス送信要求コマンドを送信したコンピュータのステータスモニタ11に、返送する。S43で、ステータスモニタ11は、上記返送されたプリンタのステータス情報を、上記ステータスモニタ11が予め指定している(管理している)記憶領域(メモリ)に記憶する。その後、S44で、ステータスモニタ11は、上記記憶領域に記憶されているプリンタのステータス情報(定期的に収集したプリンタのステータス情報)を、プリンタの操作者が理解できる形式でコンピュータの表示器(ディスプレイ)に表示する。
上記のように、ステータスモニタ11は、プリンタを定期的にポーリングし、プリンタステータス情報を収集し、この収集したプリンタステータス情報をディスプレイに表示する。
当然のことながら、ネットワーク1に接続されているコンピュータC2等も、上記コンピュータC1の場合と同様に動作する。
特開2000−322227号公報
特開平07−199739号公報
上記従来例において、プリンタがスリープモードになると、システムコントローラ20も、エンジンコントローラ22(エンジンのモータ、プリントヘッド、センサ等)も、必要最小限の回路にのみ、電力や基本動作クロックを供給し、低消費電力状態になる。このときに、ネットワーク機能21の電力も制限されるが、ホストコンピュータからの印刷ジョブやステータス送信要求コマンドは、受信可能な状態であり、ホストコンピュータから印刷ジョブ等が送られると、スリープモードからノーマルモード(通常動作モード)に復帰し、印刷処理を行うことができる。
このように、スリープ時に印刷ジョブが送信された場合、スリープモードからノーマルモードに復帰し、印刷処理を行うことは、想定されている動作である。スリープモード時にステータスモニタ11のポーリングがなされても、印刷動作しないので、プリンタの動作モードは、スリープモードのままである。
よって、ステータスモニタ11のポーリングがされても、プリンタの電力を大幅に増やすことは許されない。
しかし、スリープモード時に、ホストコンピュータのステータモニタのポーリングが実行される(ステータス情報要求コマンドが定期的に送信される)と、ステータス情報要求コマンドを解釈し、プリンタのステータス情報を収集するために、システムコントローラ20も、エンジンコントローラ22も(エンジンのセンサ等も)、殆んどの回路をノーマルモード時と同様に動作させる必要があり、このステータスモニタ11のポーリングに応答する処理の実行期間中は、電力がノーマルモードと同等レベルまで大きくなる。
また、この「ステータスモニタ11のポーリングに応答する処理の実行期間」として、ステータス情報要求コマンドが送信されたときに、スリープモード中のCPUやメモリ等の電気回路に、それまで制限されていた電力や基本動作クロックを供給し、正常な動作ができるようになるまでの時間、上記ステータス情報要求コマンドを解釈する時間、プリンタ各部のステータス情報を収集する時間、上記ポーリングを行ったコンピュータと通信をしてステータス情報を返送する時間、プリンタの主要回路の電力や動作クロックを制限し元のスリープモード状態に戻す時間等が含まれ、これらの合計時間は、比較的長い時間(数秒程度)になることもある。
よって、ホストコンピュータからのポーリング間隔が短くなると、または、このプリンタを使用するネットワーク1上のホストコンピュータの数が多くなると(やはり、ポーリング間隔が短くなるので)、スリープモード中の電力が下がらず、低消費電力効果が極端に小さくなる。
極端な場合、つまり、ポーリング間隔が上記ステータスモニタ11のポーリングに応答する処理の実行期間よりも短い場合、スリープモード中の電力が、ノーマルモード中の電力と大差なくなるという問題がある。
つまり、上記従来例では、プリンタがノーマルモードからスリープモードに移行した場合、プリンタのスリープモード時の電力を、スリープモード期間中、継続的に、最小限に抑えることができないという問題がある。
本発明は、プリンタがノーマルモードからスリープモードに移行した場合、プリンタのスリープモード時の電力を、スリープモード期間中、継続的に、最小限に抑えることができるネットワークプリンタのパワーマネージメント制御システムを提供することを目的とするものである。
本発明は、プリンタがノーマルモードからスリープモードに移行した場合、ホストコンピュータのステータスモニタが、プリンタへのポーリング動作を停止し、一方、プリンタがスリープモードからノーマルモードに移行した場合、ホストコンピュータのステータスモニタが、プリンタへのポーリング動作を再開させ、プリンタ側の状態に応じて、ホストコンピュータ上のステータスモニタのプリンタへのポーリング動作を、停止、再開するものであり、これによって、プリンタのスリープモード時の電力を最小限に抑えることができる。
本発明によれば、プリンタがノーマルモードからスリープモードに移行した場合、ホストコンピュータのステータスモニタが、上記プリンタへのポーリング動作を停止し、一方、プリンタがスリープモードからノーマルモードに移行した場合、ホストコンピュータのステータスモニタが、上記プリンタへのポーリング動作を再開させ、プリンタ側の状態に応じて、ホストコンピュータ上のステータスモニタのプリンタへのポーリング動作を停止、再開するので、プリンタのスリープモード時の電力を、スリープモード期間中、継続的に、最小限に抑えることができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるシステムを示すブロック図である。
実施例1のシステム構成は、図6に示す従来のシステムと基本的には同じである。
ただし、ステータスモニタ11、14の代わりに、ステータスモニタ11a、14aが設けられ、システムコントローラ20の代わりに、システムコントローラ20aが設けられている。
ステータスモニタ11aは、ステータスモニタ11に、ステータスモニタ管理タスクが追加されたものである。
システムコントローラ20aは、システムコントローラ20に、モード移行通知タスクが追加されたものである。
つまり、実施例1は、ネットワーク1と、ホストコンピュータC11、C12と、ネットワークプリンタP11、P12とを有する。
ホストコンピュータC11は、アプリケーションプログラム10と、ステータスモニタ11a、14aと、プリンタドライバ12、13とを有する。ホストコンピュータC12の構成は、ホストコンピュータC11と同様である。
ネットワークプリンタP11は、システムコントローラ20aと、ネットワーク機能21と、エンジンコントローラ22と、エンジン部23とを有する。ネットワークプリンタP12の構成は、ネットワークプリンタP11の構成と同様である。
すなわち、実施例1は、そのシステム構成が、図6に示す従来例と全く同じであり、コンピュータやプリンタのタスク(プログラム)を追加、修正することによって、実現することができる。
図2は、実施例1において、ネットワークプリンタP11のシステムコントローラ20aにおける追加されたモード移行通知タスクの動作を示すフローチャートである。
従来例におけるシステムコントローラ20のファームウェアにおいても、複数のタスクが同時に並行して協調動作し、プリンタ全体を制御している。実施例1では、そこに、上記モード移行通知タスクが追加され、並行して動作する。
上記「モード移行通知タスク」は、プリンタの動作モードが、ノーマルモード(通常動作モード)からスリープモードへ移行し、スリープモードからノーマルモードへ移行したときに、ホストコンピュータに知らせる。
まず、エナジースター等の環境規制に適合しているプリンタは、印刷処理が行われていない時間が、予め設定されている時間(スリープモード移行時間)以上になると、スリープモードに移行するように設定されている。したがって、ノーマルモード時に、スリープモード移行処理タスク(不図示)が、プリンタP11が印刷処理を行わない状態の経過時間を監視し、この経過時間が上記スリープモード移行時間を超えた場合、プリンタP11をスリープモードに移行させる。
また、ホストコンピュータから、印刷ジョブ等のデータを受信すると、プリンタP11の各機能ブロックに、電力やクロック等を再供給し、ノーマルモードに移行させる処理を行うノーマルモード移行処理タスクを実行する。上記スリープモード移行処理タスクやノーマルモード移行処理タスクと、本モード移行通知タスクとは、並行して動作し、また協調して動作する。したがって、スリープモード移行処理タスクやノーマルモード移行処理タスクが、プリンタP11のモードを移行させる場合、本モード移行通知タスクに連絡される。
本モード移行通知タスクは、上記連絡を待っている(S1、S4)。本モード移行通知タスクは、上記連絡がない場合、S1、S4のどちらも“No”になり、何も処理を行わないまま、待ち続ける。本モード移行通知タスクが、スリープモードへの移行を検出する(連絡を受信する)と(S1のYes)、ホストコンピュータC11に対し、スリープモード移行通知を送信する(S2)。その後、ホストコンピュータC11に、プリンタP11がスリープモードに移行する直前のプリンタステータスを送信する(S3)。また、本モード移行通知タスクがノーマルモードへの移行を検出すると(S4のYes)、ホストコンピュータC11に、ノーマルモード移行通知を送信する(S5)。
図3は、実施例1において、ネットワークプリンタP11を制御するホストコンピュータC11上でステータスモニタ11a等と並行して動作し、また、協調して動作するステータスモニタ管理タスクの動作を示すフローチャートである。
本ステータスモニタ管理タスクは、ネットワークプリンタP11のシステムコントローラ20a上で動作している、モード移行通知タスクが、ホストコンピュータC11に送信するスリープモード移行通知や、ノーマルモード移行通知を受信し、この受信した情報に基づいて、後述する改良されたステータスモニタ11aのポーリング動作停止フラグを管理するタスクである。
また、モード移行通知タスクから送信されたスリープモード移行直前のステ−タスを受信し、ステータスモニタ11aが管理しているプリンタのステータス情報の記憶領域に転送する。
本ステータスモニタ管理タスクは、モード移行通知タスクからスリープモード移行通知や、ノーマルモード移行通知が送信されなければ、S11、S15のどちらもNoになるので、何も処理せずに、待ち続ける。スリープモード移行通知を受信すると(S11のYes)、そのスリープモード移行通知を送信したプリンタに対応するステータスモニタ11aのポーリング動作停止フラグをセットする(ステータスモニタ11aのポーリング動作を停止させる設定)(S12)。
さらに、続けて上記モード移行通知タスクから送信された、スリープモード移行直前のステ−タスを受信する(S13)。そして、上記受信したスリープモード移行直前のステータス情報を、上記スリープモード移行通知を送信したネットワークプリンタP11に対応するステータスモニタ11aが、本来自身が収集したプリンタのステータス情報を管理・記憶している記憶領域に、上書きする形で記憶する(S14)。ノーマルモード移行通知を受信すると(S15のYes)、そのノーマルモード移行通知を送信したプリンタに対応するステータスモニタ11aのポーリング動作停止フラグをクリアする(ステータスモニタ11aのポーリング動作の停止を解除させる設定)(S16)。
図4は、実施例1において、ネットワークプリンタP11を制御するホストコンピュータ上C11で動作しているステータスモニタ11aの動作を示すフローチャートである。
ステータスモニタ11aの動作は、基本的には、図7を使って説明した従来のステータスモニタ11における動作と同じである。
違うのは、S22の処理のみである。ステータスモニタ11aは、ステータスモニタ11aと上記ステータスモニタ管理タスクとが共有できるフラグ(ポーリング動作停止フラグ)を追加し、ステータスモニタ11aがプリンタP11に、ポーリング動作を開始する前に、このフラグを参照し、フラグがセットされていれば、ポーリング動作を中止させる(ステータス送信要求コマンドをプリンタへ送信するのを中止させる)ように動作するように改良されている。つまり、ポーリング動作停止フラグがセットされている場合、ステータスモニタ11aが停止している。
よって、改良されたステータスモニタ11aにおいて、 一定時間毎に(予め設定された時間が経過する毎に)(S21のYes)に、コンピュータにインストールされているステータスモニタ11aの内で、ポーリング動作停止フラグがクリアされているステータスモニタ11aにのみ、そのステータスモニタ11aが対象としているプリンタにステータス送信要求コマンドを発行する(S22)。この後における処理(S23、S24)は、従来例と同様である。
次に、図2〜図4に示すモード移行通知タスク、ステータスモニタ管理タスクがインストールされているホストコンピュータ(ネットワーク1に接続されたコンピュータ)C11、C12と、ネットワークプリンタP11、P12とのシステム構成が、図6と同様に構成されている場合における動作について、説明する。
図1に示すように、ネットワーク1に、ホストコンピュータC11、C12、ネットワークプリンタP11、P12が繋がっている。ホストコンピュータC11、ホストコンピュータC12は、それぞれ、両プリンタP11、P12を使用できるように、プリンタP11用のプリンタドライバ12と、ステータスモニタ11aと、プリンタP12用のプリンタドライバ12と、ステータスモニタ11aとが、インストールされている。
ネットワークプリンタが、パワーオフの状態で電源が投入されると、まず、ノーマルモードに移行する。よって、ホストコンピュータC11、ホストコンピュータC12のアプリケーションから、印刷要求があると、プリンタドライバ12経由で、ネットワークプリンタP11のシステムコントローラ20aに印刷ジョブが送られ、画像処理が施され、エンジンコントローラ22が扱える印刷用ビットマップデータが、エンジンコントローラ22に転送され、描画処理が実行される。つまり、プリンタの電源投入後に、ノーマルモードに移行すると、コンピュータは、プリンタに印刷処理を行わせることができる。
この状態で、プリンタP11の印刷処理が終了してから、スリープモード移行時間よりも長い間、印刷ジョブが送られてこないと、プリンタP11は、スリープモードに移行しようとする。このときに、モード移行通知タスクが、スリープモード移行処理を検出し(S1)、プリンタP11用のステータスモニタ11aをインストールしている(このネットワークプリンタP11を使用している)全てのコンピュータに、スリープモード移行通知を送信する(S2)。
その後に、引き続き、ネットワークプリンタP11用のステータスモニタ11aをインストールしている全てのコンピュータに。ネットワークプリンタP11のスリープモード移行直前のステータスを送信する(S3)。
以上の、ネットワークプリンタP11からのスリープモード移行通知と、スリープモード移行直前のステータスとを受信したホストコンピュータC11とC12とは、どちらも同様に、ステータスモニタ管理タスクがスリープモード移行通知を受信し(S11)、ネットワークプリンタP11用のステータスモニタ11aのポーリング動作停止フラグをセットし(S12)、その後に、続けてスリープモード移行直前のステータスを受信し(S13)、そのステータスをステータスモニタ11aが、ステータス情報を管理・記憶している記憶領域に上書きする形で記憶する(S14)。
この状態では、両コンピュータC11、C12のステータスモニタ11aは、ポーリング動作停止フラグがセットされているので、ステータス送信要求コマンドをネットワークプリンタP11に送ることはない。よって、ネットワーク1を経由したネットワークプリンタP11に対するアクセスは、どちらかのコンピュータが印刷ジョブを送るまでにはなくなる。よって、ネットワークプリンタP11は、それまでの間、ネットワーク機能21以外の殆んどの機能ブロックのクロックを停止し、電力を遮断することが可能になり、電力が大幅に低減された状態が長く続く。つまり、実施例1において、低消費電力状態が長時間維持される。
また、ホストコンピュータC11やC12において、アプリケーションプログラム、プリンタドライバ12等からステータス情報を、ステータスモニタ11aが要求された場合、ステータスモニタ11aがステータス情報を管理・記憶している記憶領域に記憶している(S14)、プリンタのスリープモード移行直前のステータスを、上記ステータスモニタ管理プログラムが渡すことによって、ネットワークプリンタP11にポーリングせずに、対処することができる。つまり、ネットワークプリンタがスリープモード中は、動作していないので、基本的には、ネットワークプリンタのステータスは、変化せず、スリープモード移行直前のステータスと同じである。
この状態において、両コンピュータC11、C12ともに、ネットワークプリンタP12用のプリンタドライバ12とステータスモニタ11aとが、動作しているので、ネットワークプリンタP12への印刷動作も、ステータス管理も可能である。
暫らくして、ホストコンピュータC12が、ネットワークプリンタP11に印刷ジョブを送信し、印刷しようとすると、ネットワークプリンタP11のネットワーク機能21は、低消費電力中であっても、電力が供給されたままで、印刷ジョブの最初のパケットを検出し、この検出によって、起動信号(システムコントローラ20aのCPUに対するインタラプト信号等)を、出力し、ネットワークプリンタP11をスリープモードからノーマルモードに移行させることができる。そして、ノーマルモードに移行したネットワークプリンタP11は、印刷ジョブのパケットを順次受信することができる。つまり、印刷ジョブを受信することができる。
上記のように、ネットワークプリンタP11がスリープモードからノーマルモードに移行するときに、ネットワークプリンタP11のモード移行通知タスクが、ノーマルモード移行処理を検出し(S4)、このネットワークプリンタP11用のステータスモニタ11aをインストールしている(ネットワークプリンタP11を使用している)全てのコンピュータに、ノーマルモード移行通知を送信する(S5)。
上記のように、ネットワークプリンタP11からのノーマルモード移行通知を送られたホストコンピュータC11、C12は、どちらも、ステータスモニタ管理タスクがノーマルモード移行通知を受信し(S15)、ネットワークプリンタP11用のステータスモニタ11aのポーリング動作停止フラグをクリアする(S16)。この状態は、ステータスモニタ11aが最初の状態(ステータス送信要求コマンドを送信できる状態)に戻った状態である。よって、ネットワークプリンタP11に対して、両コンピュータからのポーリングが再開され、ステータスモニタ11aが、ネットワークプリンタP11のステータスを収集・管理することができる。
実施例1は、プリンタがスリープモード中に、プリンタが動作していないので、プリンタのステータスが、変化しない実施例であるが、実施例2は、次のような特殊な場合に、スリープモード中でもプリンタステータスが変化する実施例である。
なお、実施例2の構成は、図1に示す実施例1の構成と同様である。
スリープモード中のネットワークプリンタに対し、操作者が、印刷用紙やインクカートリッジを交換しようとすると、1つのネットワークプリンタのステータスが変化する。
顔料系インクを使用したプリンタでは、上記顔料系インクは、その顔料粒子が分散剤によって溶媒中に分散している溶液であるので、沈降現象が生じやすい。よって、長時間放置されると、所定のインク濃度で記録することができないという弊害があり、この弊害を阻止するために、顔料インクを使用したプリンタでは、一定時間毎に、インクタンク内のインクを攪拌する対策が採られる。この撹拌対策は、プリンタがスリープモード中でも、一定時間毎に行われる。よって、このときにも、プリンタのステータスが変化する。
ロール紙を使用できるプリンタにおいて、高画質な印刷を行うので、特殊な表面加工を施したロール紙は、ロールから解かれた部分が、空気中酸素や外光の紫外線等にさらされると、紙の色が変色するという欠点がある。この欠点を排除するために、前回の印刷が終わり、次の印刷が始まるまでの時間が長い場合、ロール紙の巻かれた部分と解かれた部分との境界線や、光の当たらないプリンタ外装の内部から光の当たる外装の外部へ出るところの境界線等で、変色が起きたことがはっきりと判る色の境界線ができる。この色の境界線が目立たないようにするために、プリンタは、一定時間毎に、ロール紙を微妙に巻き取り、または進める。この対策は、プリンタがスリープモード中でも一定時間毎に行われ、よって、このときにも、プリンタのステータスが変化する。
通常、スリープモード中のプリンタは、電力を最小限に押さえるために、必要最小限の機能ブロックにのみ、電力や基本動作クロックを供給し、その他の殆んどの機能ブロックへの電力や基本動作クロックの供給は、遮断されている。
実施例2のネットワークプリンタにおいて、印刷用紙カートリッジの取り出し検出センサ、インクカートリッジ交換時に開けるカバーのオープン検出センサ、タイマ、ネットワーク機能21にのみ、電力が供給され、動作している。よって、スリープモード中に、上記のような特殊な場合の状態変化が起きようとしたときに、上記センサやタイマが反応し、システムコントローラ20a上のCPUへ、割込み処理を要求することによって、CPUが通常動作を開始し、ファームウェアが実行される。
このファームウェアの実行によって、印刷用紙が交換された場合の対処、インクカートリッジが交換された場合の対処、沈降現象対策のためのタイマからの一定時間経過連絡が来た場合の対処、ロール紙の変色対策のためのタイマからの一定時間経過連絡が来た場合の対処等のための処理が実行される。これらの処理の終了後には、ネットワークプリンタのステータスが変化する。よって、ネットワークプリンタ側のステータス情報が更新される。このままでは、コンピュータ側のステータスモニタ11aが記憶しているステータスと、ネットワークプリンタ内の実際のステータスとが異なる。
次に、実施例2の動作について説明する。
図5は、実施例2の動作を示すフローチャートである。
実施例1では、上記ネットワークプリンタ側のステータス情報が更新された場合に、上記実行中のファームウェアがステータス変化通知と、その後に更新されたステータス情報とを、コンピュータ上で実行されている実施例1で説明したステータスモニタ管理タスク(図3)を改良したもの(図5)へ送信する。
S31〜S36の動作は、実施例1で説明したステータスモニタ管理タスク(図3)におけるS11〜S16の動作と同じである。
図3に示す動作では、S13、S14で、スリープモード移行直前のステータスに限定しているが、受信したステータスを受信し、予め指定されている記憶領域に記憶させる点では、上記限定する意味はなく、プログラム的には全く同じになる。
図5で追加されたS37で、ステータス変化通知が送信されるのを待ち、上記ステータス変化通知を受信しないと、何もせずに、次の処理(S31)に移り、上記ステータス変化通知を受信すると、S33に移り、ネットワークプリンタから送信されたステータスを受信し(S33)、この受信したステ−タス情報を、上記ステータス変化通知を送信したネットワークプリンタに対応するステータスモニタ11aが、ステータス情報を管理・記憶している記憶領域に上書きする形で記憶する(S34)。
よって、ネットワークプリンタ側から、ステータス変化通知に続いて送信された上記更新されたステータス情報が、ステータスモニタ11aがステータス情報を管理・記憶している記憶領域に、記憶される。よって、ネットワークプリンタ側のステータス情報とステータスモニタ11aの記憶している情報とが一致する。
ネットワークプリンタとしては、たとえ、上記のような印刷用紙が交換された場合の対処、インクカートリッジが交換された場合の対処、沈降現象対策のためのタイマからの一定時間経過連絡が来た場合の対処、ロール紙の変色対策のためのタイマからの一定時間経過連絡が来た場合の対処等のための処理を行っても、次の印刷ジョブが受信されるまでの間は、スリープモードのままである。よって、上記処理が終了し、ステータス変化通知と更新されたステータス情報を、ステータスモニタ管理タスクへ送信した後は、直ぐに、各機能ブロックの機能ブロックの電力や基本動作クロックを遮断し、元のスリープモード状態に戻る。
上記実施例によれば、ネットワークプリンタがノーマルモードからスリープモードに移行した場合、ホストコンピュータのステータスモニタが、上記ネットワークプリンタへのポーリング動作を停止し、一方、ネットワークプリンタがスリープモードからノーマルモードに移行した場合、ホストコンピュータのステータスモニタが、上記ネットワークプリンタへのポーリング動作を再開させ、ネットワークプリンタ側の状態に応じて、ホストコンピュータ上のステータスモニタのネットワークプリンタへのポーリング動作を停止、再開するので、ネットワークプリンタのスリープモード時の電力を、スリープモード期間中、継続的に、最小限に抑えることができる。
また、上記実施例によれば、ホストコンピュータにインストールされているステータスモニタ11aは、アプリケーションやプリンタドライバ12が、ネットワークプリンタのステータス情報を参照するので、ステータスモニタ11aに参照要求を出しても、ネットワークプリンタにポーリングを行うことなく、ネットワークプリンタの電力を最小の状態に維持したまま、ステータス情報を渡すことができる。
さらに、上記実施例によれば、ネットワークプリンタがスリープモード中に、ネットワークプリンタのステータスが変化しようとすると、ネットワークプリンタのシステムコントローラ20aがその状態を検出し、ネットワークプリンタの各機能ブロックの必要な部分に、電力や基本動作クロックを供給し、上記ネットワークプリンタステータスの変化に対応する処理を行い、このステータスの変化に対応した後の新しいネットワークプリンタステータス情報を、ホストコンピュータ上のステータスモニタ11aに転送し、その後に、上記供給した電力や基本動作クロックを、自動的に遮断し、元のスリープモード状態に戻るので、ネットワークプリンタがスリープ中に特殊な処理を実行しても、ネットワークプリンタのステータスとステータスモニタ11aが管理しているステータスとが、常に一致する。
C11、C12…ホストコンピュータ、
10…アプリケーションプログラム、
11a、14a…ステータスモニタ、
12、13…プリンタドライバ、
P11、P12…ネットワークプリンタ、
20a…システムコントローラ、
21…ネットワーク機能、
22…エンジンコントローラ、
23…エンジン部。
10…アプリケーションプログラム、
11a、14a…ステータスモニタ、
12、13…プリンタドライバ、
P11、P12…ネットワークプリンタ、
20a…システムコントローラ、
21…ネットワーク機能、
22…エンジンコントローラ、
23…エンジン部。
Claims (7)
- ネットワークプリンタのパワーマネージメント制御システムにおいて、
上記ネットワークプリンタに対するステータス送信要求のためのプリンタへのポーリング動作を、上記ネットワークプリンタの動作状態に応じて、停止または再開させることを特徴とするホストコンピュータ。 - ネットワークプリンタがノーマルモードからスリープモードに移行するときに、スリープモード移行通知と、スリープモード移行直前のプリンタステータスとを、上記ネットワークプリンタを制御しているホストコンピュータに送信し、一方、上記ネットワークプリンタがスリープモードからノーマルモードに移行するときに、ノーマルモード移行通知を、上記ホストコンピュータに送信することを特徴とするネットワークプリンタ。
- 請求項1において、
スリープモード移行通知を受け取ると、ステータス管理のためのネットワークプリンタへのポーリングを停止し、上記スリープモード移行通知と共に送られてくる、上記ネットワークプリンタのスリープモード移行直前のプリンタステータス情報を記憶する記憶手段と;
上記ネットワークプリンタのアプリケーションまたはプリンタドライバからのプリンタステータス参照要求があると、上記記憶しているステータス情報を、上記ネットワークプリンタに送信するステータス情報送信手段と;
を有することを特徴とするホストコンピュータ。 - 請求項1または請求項3において、
ステータスモニタ、モード移行通知タスク、ステータスモニタ管理タスクを組み合わせ、ネットワークプリンタを制御し、上記プリンタのスリープモード中の電力を最小の消費電力に維持することを特徴とするホストコンピュータ。 - 請求項4において、
上記ネットワークプリンタがスリープモード中に、上記ネットワークプリンタのステータスが変化しようとする場合に、上記ステータス変化を検出するステータス変化検出手段と;
上記ネットワークプリンタの各機能ブロックの所定の部分に、電力または基本動作クロックを供給し、上記プリンタステータスの変化に対応する処理を行い、そのステータスの変化に対応した後の新しいプリンタステータス情報を、ホストコンピュータ上のステータスモニタに転送するプリンタステータス情報転送手段と;
新しいプリンタステータス情報を上記ホストコンピュータ上のステータスモニタに転送した後に、上記供給した電力または基本動作クロックを自動的に遮断し、元のスリープモード状態に戻るスリープモード復帰手段と;
を有することを特徴とするホストコンピュータ。 - ネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法において、
上記ネットワークプリンタに対するステータス送信要求のためのプリンタへのポーリング動作を、上記ネットワークプリンタの動作状態に応じて、停止または再開させることを特徴とするネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法。 - ネットワークプリンタがノーマルモードからスリープモードに移行するときに、スリープモード移行通知と、スリープモード移行直前のプリンタステータスとを、上記ネットワークプリンタを制御しているホストコンピュータに送信し、一方、上記ネットワークプリンタがスリープモードからノーマルモードに移行するときに、ノーマルモード移行通知を、上記ホストコンピュータに送信することを特徴とするネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005025976A JP2006215686A (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | ホストコンピュータ、ネットワークプリンタおよびネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005025976A JP2006215686A (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | ホストコンピュータ、ネットワークプリンタおよびネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006215686A true JP2006215686A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36978892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005025976A Pending JP2006215686A (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | ホストコンピュータ、ネットワークプリンタおよびネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006215686A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7302195B2 (en) * | 2002-12-17 | 2007-11-27 | Oki Data Corporation | Image forming apparatus and image processing system |
JP2008181436A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置 |
US20090073493A1 (en) * | 2007-09-13 | 2009-03-19 | Riso Kagaku Cororation | Image forming system |
JP2009110272A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Canon Inc | デバイス監視装置、デバイス監視方法、及びコンピュータプログラム |
JP2009276998A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Canon Inc | デバイス監視装置及びその制御方法、デバイス監視システム、並びにプログラム |
JP2010094925A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
JP2011076263A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Casio Electronics Co Ltd | ネットワークプリンターシステム |
JP2012003664A (ja) * | 2010-06-21 | 2012-01-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 通信制御装置、通信制御方法およびプログラム |
JP2012022562A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Canon Inc | 通信監視装置及び方法、プログラム |
US8610914B2 (en) | 2008-03-27 | 2013-12-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Communication apparatus, communication method, computer readable medium and image forming apparatus |
JP2014048905A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Canon Inc | 情報処理システム、画像処理コントローラ、画像処理コントローラの制御方法、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム |
JP2014135021A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
US8867063B2 (en) | 2006-12-28 | 2014-10-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information processing device, method and record medium for implementing status monitor |
US8976405B2 (en) | 2010-12-20 | 2015-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and control method therefor |
US9584611B2 (en) | 2013-06-10 | 2017-02-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Management device and management system |
-
2005
- 2005-02-02 JP JP2005025976A patent/JP2006215686A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7302195B2 (en) * | 2002-12-17 | 2007-11-27 | Oki Data Corporation | Image forming apparatus and image processing system |
US8867063B2 (en) | 2006-12-28 | 2014-10-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Information processing device, method and record medium for implementing status monitor |
JP2008181436A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置 |
US8514440B2 (en) * | 2007-09-13 | 2013-08-20 | Riso Kagaku Corporation | Image forming system |
US20090073493A1 (en) * | 2007-09-13 | 2009-03-19 | Riso Kagaku Cororation | Image forming system |
JP2009110272A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Canon Inc | デバイス監視装置、デバイス監視方法、及びコンピュータプログラム |
US8610914B2 (en) | 2008-03-27 | 2013-12-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Communication apparatus, communication method, computer readable medium and image forming apparatus |
JP2009276998A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Canon Inc | デバイス監視装置及びその制御方法、デバイス監視システム、並びにプログラム |
US8180934B2 (en) | 2008-05-14 | 2012-05-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Device monitoring apparatus, control method therefor, device monitoring system, and recording medium |
JP2010094925A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置 |
JP2011076263A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Casio Electronics Co Ltd | ネットワークプリンターシステム |
JP2012003664A (ja) * | 2010-06-21 | 2012-01-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 通信制御装置、通信制御方法およびプログラム |
US8543677B2 (en) | 2010-06-21 | 2013-09-24 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Communication control device, method, and computer readable medium allowing an information processing device to be in a power saving mode for an extended period and allowing an application part to continue functioning |
JP2012022562A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Canon Inc | 通信監視装置及び方法、プログラム |
US8976405B2 (en) | 2010-12-20 | 2015-03-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing apparatus and control method therefor |
JP2014048905A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Canon Inc | 情報処理システム、画像処理コントローラ、画像処理コントローラの制御方法、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム |
JP2014135021A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
US9575547B2 (en) | 2013-01-11 | 2017-02-21 | Ricoh Company, Limited | Information processing apparatus, information processing system, and computer program product |
US9584611B2 (en) | 2013-06-10 | 2017-02-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Management device and management system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006215686A (ja) | ホストコンピュータ、ネットワークプリンタおよびネットワークプリンタのパワーマネージメント制御方法 | |
JP5609436B2 (ja) | 印刷装置におけるデータ記憶処理装置、印刷装置及びデータ記憶処理方法 | |
JP2005041214A (ja) | 印刷制御装置及びその制御方法及びプログラム | |
US20110194148A1 (en) | Printing apparatus and method of controlling printing apparatus | |
JP2006221427A (ja) | 周辺装置 | |
JP2011138424A (ja) | 制御装置、制御システム、制御方法、及び、プログラム | |
KR101496537B1 (ko) | 화상 형성 장치, 화상 형성 장치의 제어 방법 및 저장 매체 | |
CN104243752B (zh) | 信息处理装置及信息处理装置的控制方法 | |
JP2007108855A (ja) | ネットワーク接続周辺装置のスリープモード移行制御装置 | |
JP2008142942A (ja) | プリンタのパワーマネージメント制御装置、プリンタのパワーマネージメント制御方法、及びプリンタの制御プログラム | |
JP3346956B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US20150138593A1 (en) | Image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, and program | |
JP2012224079A (ja) | 印刷装置 | |
JP2012223911A (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法、及び、プログラム | |
JP2007293729A (ja) | 電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム、および電子機器 | |
JP4508629B2 (ja) | 記録装置 | |
US10009498B2 (en) | Printing apparatus and method for controlling printing apparatus | |
JP5728855B2 (ja) | 印刷装置におけるデータ記憶処理装置、印刷装置及びデータ記憶処理方法 | |
JP3264554B2 (ja) | 電源制御方法及び印刷装置 | |
US8976405B2 (en) | Printing apparatus and control method therefor | |
JP2010089424A (ja) | 印刷装置 | |
JP6282097B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2006113947A (ja) | ネットワーク周辺装置のステータスモニタ | |
JP2002144677A (ja) | 印刷装置、動作モード遷移制御方法、及び情報記録媒体 | |
JP2013035153A (ja) | 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム |