JP2006215239A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 トナー収納容器の交換において、新しいトナー収納容器をトナー補給装置に装着する際、装着途中のロック機構が作動する少し手前で前記トナー容器を引き出した場合、トナー収納容器のトナー排出口が開口状態で引き出されることがあり、この時トナー排出口が上向き状態でないとトナーが漏れ機内及び周辺を汚すことがある。
【解決手段】 トナー収納容器に装着方向ガイド部材、容器受け部材に装着方向規制部材を設け、トナー収納容器を容器受け部材に装着する際にトナー収納容器のトナー排出口が上向きになるよう装着方向を規制し、装着方向規制は、トナー収納容器をトナー補給装置に装着しロック機構が作動するまで解除されない。ロック機構が作動する手前でトナー収納容器を引き出した場合でもトナー排出口は上向きに保持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。特に、現像剤収納容器の装着方法の改良に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの機能を有する複合機等の電子写真方式の画像形成装置では、現像剤収納容器(以下、トナー収納容器ともいう)を画像形成装置本体に具備した現像剤補給手段(以下、トナー補給装置ともいう)に装着して、消費された分を順次トナー収納容器からトナー補給装置に供給し、空になった段階でトナー収納容器をトナー補給装置から取り外す方式で行っているのが一般的である。
一例として、円筒状トナー収納容器の平面端面の一端に開口を設け、かつ内部に螺旋状の突起を設けて、その開口部が上側になるようにトナー収納容器を保持しトナー補給装置に装着し、トナー補給時にはトナー収納容器を一回転させて、開口部から一定量のトナーを供給するようにするとともに、トナー供給完了時には開口部が上側位置で停止させることが提案されている。(例えば、特許文献1参照)
また、トナー収納容器を載置する容器受け部材、容器受け部材に設けたトナー収納容器の開口部材を変位させる開閉手段(以下、開口部材受け部ともいう)、及び画像形成装置本体に設けられ、容器受け部材に載置されたトナー収納容器が画像形成装置に装着された時に、開口部材又は開口部材受け部に作用してトナー収納容器の現像剤排出口(以下、トナー排出口ともいう)を開口する開口部材作用部を有し、トナー収納容器を載置した容器受け部材を画像形成装置本体の所定位置に装着する動作で、開口部材作用部により開口部材を変位させて、トナー排出口を開口し、容器受け部材を画像形成装置本体から取り出す動作で、開口部材受け部により開口部材を変位させて前記トナー排出口を閉じることが提案されている。(例えば、特許文献2参照)
特開昭62−6285号公報 特開2002−351203号公報
前述の特許文献1によれば、トナー収納容器とトナー補給装置間の位置規制部材によりトナー収納容器の開口部が上向きの状態でないとトナー補給装置への着脱はできない。しかしながら、トナー収納容器とトナー補給装置間の位置規制部材が嵌合するまでは、位置規制はなく、また、トナー収納容器の開口部を閉じているシール材等を予め剥がし装着する必要がある。そのため、トナー収納容器を開口部が上側になるような状態で水平に保持し、トナー補給装置の容器保持部に装着する必要があり、トナー収納容器の円周方向に傾いたり、長手方向で開口部が下方向に傾いたりするとトナーが漏れ機内及び周辺を汚す恐れがある。
特許文献2によれば、トナー収納容器をトナー排出口が開口部材で閉じた状態で装着し、所定位置に装着することにより開口する。また、所定位置から取り外すことによりトナー排出口は開口部材で閉じられる。従って、トナー収納容器を所定位置に着脱する場合は、トナーが漏れることはない。しかし、トナー収納容器を装着する際、開口部材の変位が始まりトナー排出口が開いた状態で、かつ所定位置まで装着する前に取り外す必要が生じた場合、トナー排出口が開いたまま取り外すことになる。この時、トナー排出口が上向きでないと、トナー漏れを起こし機内及び周辺を汚すことがある。その対策として、トナー排出口を上向きで着脱するよう注意を促すラベル等で作業者に注意を喚起していたが、確実性に欠けた。
本発明は、上記状況に鑑みなされたもので、トナー収納容器を装着途中で取り外しても、トナー漏れを起こさず、機内及び周辺を汚すことのない画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記の構成により達成される。
(請求項1)
円周面に現像剤排出口を有する略円筒形状であって、該現像剤排出口を覆う開閉可能な開口部材を有する現像剤収納容器と、
前記現像剤収納容器を載置し、装着位置、開口位置及び補給位置に移動可能な容器受け部材と、
前記容器受け部材に載置された現像剤収納容器が開口位置に移動したときに、前記開口部材を開く開閉手段と、
前記容器受け部材に載置された現像剤収納容器が補給位置に移動したときに、前記現像剤排出口から排出された現像剤を現像装置に補給する現像剤補給手段とを有する画像形成装置であって、
前記容器受け部材が装着位置にあるときは、前記容器受け部材に載置される現像剤収納容器の現像剤排出口が上向きになるように装着方向を規制し、前記容器受け部材が補給位置に移動したときに、該規制を解除する規制手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
(請求項2)
前記現像剤収納容器は、円周面に凹状ガイド部材を有し、
前記規制手段は、前記容器受け部材に設けられた、前記凹状ガイド部材に沿った形状の装着方向規制部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
(請求項3)
前記容器受け部材は、スライドレールで移動可能に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
(請求項4)
装着された現像剤収納容器の現像剤排出口を開口して、該現像剤排出口から排出された現像剤を現像装置に補給する現像剤補給手段を有する画像形成装置において、
前記現像剤収納容器を載置し、装着位置と開口位置とに移動可能な容器受け部材と、
前記容器受け部材が装着位置にあるときは、前記容器受け部材に載置される現像剤収納容器の装着方向を規制し、前記容器受け部材が開口位置に移動したのちに、該規制を解除する規制手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
請求項1に記載の発明によれば、トナー収納容器は装着方向規制部材により、容器受け部材に装着する際、常にトナー排出口が上向きに装着され、かつ前記規制はトナー収納容器がトナー補給装置の補給位置に装着されないと解除されないため、トナー収納容器を装着途中で、トナー排出口が開口状態で取り外しても、トナー排出口が上向き状態であり、トナー漏れが防止でき機内及び周辺を汚すことがない。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明に加え、トナー収納容器の一部に凹状ガイド部材を設け、かつトナー収納容器の凹状ガイド部材に沿った形状の装着方向規制部材を前記容器受け部材に設けるため、トナー収納容器の装着方向を合わせ易く装着を容易に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2の発明に加え、大型のトナー収納容器でも安定して着脱することが可能になり、高速機のように大量にトナーを消費する画像形成装置においても簡単に、また機内及び周辺を汚すことなくトナー収納容器の交換を行うことが可能になる。
以下に本発明の画像形成装置に関する実施の形態を、図を参照して説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の概念図である。なお、本発明の画像形成装置は以下の実施の形態に限定される物ではない。
図1(a)は画像形成装置の正面図、図1(b)、(c)はトナー収納容器装着部を図1(a)のA−A断面で示す平面図である。図1(b)は容器受け部材を引き出した状態を示し、図1(c)は容器受け部材を画像形成装置内に収納した状態をそれぞれ示している。
図1(a)に示すように、トナー収納容器10は正面側から見て、右上部に装着され、図1(b)、(c)に示すように長い円筒形状をしており、画像形成装置100の側面に平行に画像形成装置100内に収納される。
画像形成装置100は上部に自動原稿搬送装置101を有し、下部に記録紙収納部104A、104B及び104Cを有する。100Aはトナー収納容器10を装着するために開閉されるトナー補給用の扉である。
100B、100Cは装置内部を開放するための扉である。扉100B又は100Cを開放するとドアスイッチが働いて画像形成装置100は停止する。しかしながら、扉100Aのみを開放した場合には、画像形成装置100が停止することはない。扉100Aを開放しトナー収納容器10を取り出したときにも停止することはなく、画像形成装置100が画像形成作動を続行する。従って、画像形成を中断することなくトナー補給、即ち、トナー収納容器の交換を行うことができる。
本発明に係る現像剤収納容器であるトナー収納容器10は、トナー排出口を上向きにして、容器受け部材21に装着される。容器受け部材21はスライドレール211によって図1(b)に示す位置と図1(c)に示す位置とに移動可能に設けられる。スライドレール211は固定レール211Aと移動レール211Bとからなる。
図2は画像形成装置100の概略構成を示す断面図である。101は自動原稿搬送装置であり、多数枚の原稿を1枚ずつ読取位置に搬送する。自動原稿搬送装置101は両面読取機能を有する。
102は画像読取部であり、CCDからなる読取素子102Bを有し、自動原稿搬送装置101により搬送される原稿又は原稿台ガラス102Aに載置された原稿を読みとって画像データを生成する。
103は電子写真方式により画像を形成する画像形成部である。即ち、画像形成部103は、帯電、露光及び現像により感光体上にトナー像を形成し、記録紙に転写する。画像形成部103は画像読取部102が生成する画像データ又は外部から伝送された画像データに基づいて、記録紙上にトナー像を形成する。
記録紙収納部104A、104B、104C又は手差し給紙台105から給紙された記録紙には画像形成部103において、トナー像が転写され、転写されたトナー像は定着装置106において記録紙に定着される。トナー像が定着された記録紙が排紙皿107に排出される。108は両面画像形成において、裏面画像形成時に記録紙を反転搬送する反転搬送部である。
トナーの補給は、トナー収納容器10からトナー補給装置109を経て画像形成部103の現像装置103Aに画像形成により消費された分を搬送することにより行われる。
トナー収納容器10について図3および図4により説明する。図3(a)はトナー収納容器10の断面図、図3(b)はトナー収納容器10の側面図、図4はトナー収納容器10の先端装着部を示す図で、図4(a)は未装着トナー収納容器10の装着部の側面図、図4(b)は図3における矢印X2から見た装着部の図、図4(c)は装着されたトナー収納容器の装着部の上面図である。
トナー収納容器10は、容器本体11、固定蓋12、凹状ガイド部材12B、開口部材13、シール部材14及び接着テープ15からなる。
容器本体11はトナーを収納する収納部11M及び先端装着部11Nからなる密閉円筒体である。容器本体の図左端部には口11Bが形成され、トナーは口11Bから詰められる。トナーを収納したトナー収納容器10は固定蓋12により密閉される。
固定蓋12には、凹状ガイド部材12Bが、その凹部の面がトナー収納容器10のトナー排出口11Aの開口面と直交方向をなすように取り付けられている。
図3(a)右端部の装着部11Nには、現像剤排出口として機能するトナー排出口11Aが設けられ、トナー排出口11Aはシール部材14によりシールされている。装着部11Nには、雌カップリング11Dが設けられ、後述するトナー補給装置109の雄カップリングにより伝達される駆動力をトナー収納容器10に伝達する。
トナー収納容器本体11には螺旋状突起11Cが容器内壁に形成されており、回転によってトナーが図の左から右方へ搬送される。先端装着部11Nには更に、開口部材13の移動を案内する案内溝11Eが形成される。
先端装着部11Nには、開口部材13がトナー排出口を開閉できるよう移動可能に設けられている。開口部材13は位置決め用の鍔13A及び種類識別用の鍔13Bを有する。開口部材13には更に、案内用底つき規制溝11Fが設けられる。
開口部材13の鍔13A及び13Bは図5に示すように、一部が欠けており、鍔13A、13Bの欠けた平坦部13Cをシール部材14が周回する。シール部材14は図5に示すように可撓性のテープの両端を接合したものであり、装着部11Nに接着され、トナー排出口11Aを密閉している。
次に、トナー収納容器10の装着の際のシール部材14の剥離について、トナー排出口11Aの開口過程を示す図5により説明する。
図5(a)はトナー収納容器10が未装着の状態を示し、図5(b)は装着された状態を示す。
図5(a)に示すように、シール部材14は未装着の状態では、接着材16により装着部11Nに接着されており、トナー排出口11Aを密閉している。トナー収納容器10をトナー補給装置109に装着することにより、前記に説明したように開口部材13はトナー収納容器本体11に対して図左方向に移動して、開口部材13を周回しているシール部材14は開口部材13に追随して移動するので、接着が剥離される。この剥離過程において、シール部材14の余裕分14Aは図5(a)では、左側、即ち、開口部材13の移動方向の先方側に形成されているが、装着された状態では、図5(b)に示すように、移動方向の後方側に形成されている。このようなシール部材14の余裕分14Aによって、トナー排出口11Aは開口部材、言い換えると、トナー収納容器10の移動の初期においては、開口されないである程度移動した後に始めて開口される。このようなシール部材14の開口機構によって、トナー収納容器10の着脱の際のトナー漏れやトナー飛散が防止される。
15は抑え部材としての接着テープであり、余裕分14Aによるシール部材14の浮き上がりを防止する。
図6及び図7によりトナー収納容器10の装着を説明する。図6は、図1(b)のようにトナー補給装置109の装着部20から引き出されているトナー収納容器10と当該トナー収納容器10を装着してある容器受け部材21と開口部材受け部23と規制手段として機能する装着方向規制部材300と装着方向規制解除部材310とを示し、図6(a)は正面図、図6(b)は上面図である。図7は、図1(c)のようにトナー補給装置109の装着部20に装着されたトナー収納容器10と容器受け部材21と開口部材受け部23と装着方向規制解除状態の装着方向規制部材300と装着方向規制解除部材310とを示し、図7(a)は正面図、図7(b)は上面図である。
図6における矢印W1のように、点線で表示した未使用のトナー収納容器10を装着位置にある容器受け部材21と開口部材受け部23とに落とし込んで装着(載置)、次に、W2の方向に容器受け部材21を移動させて開口位置において装着部20に結合することによりトナー収納容器10が装着部20に装着される。
図7のように、装着された状態では、開口部材13は容器本体11に対して図4(c)の位置に移動しており、シール部材14を剥離し、トナー排出口11Aは開口されている。開口部材13のこのような移動は、鍔13Bが装着部20の開口部材作用部としての着脱口20Aで押されることによる。
22はスポンジからなる筒状密閉部材であり、装着されたトナー収納容器10の先端装着部11Nを密閉する。なお、前記開口部材作用部としては、開口部材受け部23に作用し、該開口部材受け部23を介して開口部材13を移動させる構成でもよい。
トナー収納容器10が装着部20に装着されて補給位置にある状態では、装着部20の雄カップリング32とトナー収納容器10の雌カップリング11Dとが結合可能な状態となって、モータM1の回転により雄カップリング32が回転したときに、バネ33の作用で両者は結合する。トナー収納容器10は駆動系30及びカップリング11D、32を介してモータM1により回転駆動される。
モータM1によりトナー収納容器10は回転駆動され、トナーは螺旋状の突起11C(図3参照)によりトナー排出口11Aへ搬送される。トナー排出口11Aから流出したトナーは装着部20に設けられている落下口20Bから落下して搬送スクリュー116、117からなる貯蔵部25を有するトナー補給装置109により搬送され、現像装置103A(図2参照)に供給される。搬送スクリュー116、117はモータM2により駆動される。
次に、容器受け部材21のロック手段及び開口部材13の駆動機構を図6、図8、図9により説明する。
容器受け部材21の左端部に設けてある取っ手部には、圧縮バネS3により時計方向に付勢されたロックレバー140が設けられ、このロックレバー140を圧縮バネS3に抗して、反時計方向に回転させることによって、ロックが解除され、容器受け部材21と共に開口部材受け部23を図6の左方向へ移動させて画像形成装置100内から引き出すことができる。
図8は、図6に於ける矢印X3から見たトナー収納容器10と容器受け部材21及び開口部材受け部23の模式的な図で、図9は、図8に於ける矢印線X4−X4方向から見た模式的な断面図である。
図9(a)は開口部材受け部23が装着部20に装着されていない状態を示し、図9(b)は装着された状態を示す。何れの図にも、開口部材受け部23が2点鎖線で表示してある。
容器受け部材21上には開口部材受け部23が設けられ、移動手段であるスライドレール211に支持されている。前記開口部材受け部23は、前記容器受け部材21に形成されている長円形状の案内溝146上を移動できる2本の案内ピン147と、前記案内溝146側と反対側に形成されているロックボス150とにガイドされて、開口部材受け部23の容器受け部材21に対する相対移動を可能にしている。
装着されるトナー収納容器10は、容器受け部材21と開口部材受け部23とに支持される。開口部材受け部23には、その底部にフック142が軸142Aによって、フック144が軸144Aによりそれぞれ回転可能に支持されている。
フック142は引っ張りバネS1により時計方向に付勢され、フック144は圧縮バネS2によって反時計方向に付勢される。
前記引っ張りバネS1及び圧縮バネS2に代える手段として、コイルバネを使い、それぞれのコイルバネの中心に、軸142A、軸144Aを通して、バネの回転力を利用する方法で行ってもよい。
開口部材受け部23が未装着の状態では、容器受け部材21に対して開口部材受け部23は、図6及び図9(a)の状態にあり、フック144は容器受け部材21に設けた突起145に押されて、時計方向に最も回転した位置にある。
この位置では、フック142はフリーであり、引っ張りバネS1により付勢されて時計方向に最も回転した位置にある。
容器受け部材21と開口部材受け部23とを開口位置に移動して装着部20に装着すると、突起145がフック144から離れると共に、フック142が容器受け部材21に設けた突起143により、引っ張りバネS1の付勢に抗して反時計方向に回転する。
その結果、図9(b)のように、フック144がフック142の復帰を妨げる状態に接して、フック142が係止される。フック142は、又、トナー補給装置109に設けた係止部材148に係止される。
このようにして、容器受け部材21と開口部材受け部23とを画像形成装置100内の所定位置に移動し収納したときに、開口部材13を開口部材受け部23に係止した状態が形成される。
その結果、トナー収納容器10はトナー補給装置109の正規位置に固定され、回転時のトナー収納容器10のずれが防止される。
装着されたトナー収納容器10を取り出すときは、単に、容器受け部材21を引き出すだけでよい。即ち、図7及び図9(b)の状態で容器受け部材21を画像形成装置100から引き出すと、前記係止部材148により開口部材受け部23が係止されている結果、最初に、容器受け部材21に対して開口部材受け部23が相対的に移動して、開口部材13はトナー排出口11Aを覆う方向へ作用する。
この動作において、容器受け部材21に設けてある突起145がフック144を押すと共に突起143がフック142を開放するので、図9(b)の状態から、フック142が時計方向に回転し、フック144も時計方向に回転して図9の(a)の状態が形成される。
図9(a)の状態は、開口部材13及びシール部材14がトナーの排出口11Aを閉鎖した状態である。従って、トナー収納容器10を取り出す際に発生しやすいトナーの漏れやトナー飛散が良好に防止される。
前記状態に於ける位置から、更に、容器受け部材21が引き出されると、開口部材受け部23と前記開口部材受け部上に装着された開口部材13も共に移動し、装着部20の着脱口20Aから開口部材受け部23が離間されることになる。
図6、図7により本発明に係るトナー収納容器の装着方向規制について説明する。
トナー収納容器の装着方向規制及び規制解除は、トナー収納容器に設けられた凹状ガイド部材12B、容器受け部材に設けられた回動可能な規制部材301と規制部材軸302と規制部材301を反時計方向に付勢するバネ303とで構成される装着方向規制部材300、及びトナー補給装置に設けられ、前記規制部材301を時計方向に回転し規制を解除する解除レバー311と該解除レバーを支持する支持板312とで構成される装着方向規制解除部材310で行われる。
図6(b)に示すように、容器受け部材21がトナー補給装置から引き出された状態では、容器受け部材21に設けられた規制部材301は、バネ303で反時計方向に付勢されている。従って、トナー収納容器を容器受け部材に装着する場合、トナー収納容器に設けられた凹状ガイド部材の凹状ガイド面が前記規制部材301に沿った位置になったときのみ装着可能となり、この時トナー収納容器のトナー排出口11Aは上向きとなる。
容器受け部材に装着されたトナー収納容器をトナー補給装置の装着部の補給位置に装着することにより図7(b)で示すように、規制部材301は解除レバー311に押され、時計方向に回転し、装着方向規制は解除されトナー収納容器は回転可能となり、トナー補給ができる。
トナー収納容器交換において、トナー収納容器をトナー補給装置の装着部から引き出した場合に、トナー収納容器のトナー排出口が上向きでなく、トナー収納容器に設けられた凹状ガイド部材の凹状ガイド面が前記規制部材301に沿った位置になくても、即ち図6(b)に示す状態でなくても、トナー収納容器の取り外しは容易に可能である。
前記装着方向規制部材は、トナー収納容器をトナー補給装置の装着部に装着する作業において、トナー収納容器がトナー補給装置の装着部の補給位置まで装着されないと装着方向規制解除がされないため、トナー収納容器をトナー補給装置の装着部の補給位置まで装着せず、途中で取り外す場合において、トナー収納容器の開口部材の変位が始まりトナー排出口が開いた状態であっても、装着方向規制部材によりトナー排出口が常に上向きで保持されるため、トナー漏れを防止でき、機内及び周辺を汚すことを防止できる。
図1(a)は画像形成装置の正面概念図であり、図1(b)は容器受け部材を引き出した状態のトナー収納容器装着部の平面断面図であり、図1(c)は容器受け部材を画像形成装置内に収納した状態のトナー収納容器装着部の平面断面図である。 画像形成装置の内部構成の概略図である。 図3(a)はトナー収納容器の断面図であり、図3(b)はトナー収納容器の側面図である。 図4(a)は未装着のトナー収納容器の装着部の側面図であり、図4(b)は図3(a)における矢印X2から見た装着部の図であり、図4(c)は装着されたトナー収納容器の装着部の上面図である。 図5(a)は未装着状態の、トナー収納容器のトナー排出口の図であり、図5(b)は装着状態の、トナー収納容器のトナー排出口の図である。 図6は、トナー補給装置の装着部から引き出されているトナー収納容器と該トナー収納容器を装着してある容器受け部材と開口部材受け部と装着方向規制部材と装着方向規制解除部材を示す概念図であり、図6(a)は正面図、図6(b)は上面図である。 図12は、トナー補給装置の装着部に装着されたトナー収納容器と容器受け部材と開口部材受け部と装着方向規制部材と装着方向規制解除部材を示す概念図であり、図7(a)は正面図、図7(b)は上面図である。 図6における矢印X3から見たトナー収納容器と容器受け部材及び開口部材受け部の模式的な図である。 図9(a)は図8における矢印線X4−X4方向から見た模式的な断面図で、開口部材受け部が装着部に装着されていない状態の図であり、図9(b)は図8における矢印線X4−X4方向から見た模式的な断面図で、開口部材受け部が装着部に装着された状態の図である。
符号の説明
10 トナー収納容器
11A トナー排出口
12 固定蓋
12B 凹状ガイド部材
13 開口部材
13B 顎
20 装着部
20A 着脱口
21 容器受け部材
23 開口部材受け部
100 画像形成装置
100A 扉
109 トナー補給装置
211 スライドレール
300 装着方向規制部材
301 規制部材
302 規制部材軸
303 バネ
310 装着方向規制解除部材
311 解除レバー
312 支持板

Claims (4)

  1. 円周面に現像剤排出口を有する略円筒形状であって、該現像剤排出口を覆う開閉可能な開口部材を有する現像剤収納容器と、
    前記現像剤収納容器を載置し、装着位置、開口位置及び補給位置に移動可能な容器受け部材と、
    前記容器受け部材に載置された現像剤収納容器が開口位置に移動したときに、前記開口部材を開く開閉手段と、
    前記容器受け部材に載置された現像剤収納容器が補給位置に移動したときに、前記現像剤排出口から排出された現像剤を現像装置に補給する現像剤補給手段とを有する画像形成装置であって、
    前記容器受け部材が装着位置にあるときは、前記容器受け部材に載置される現像剤収納容器の現像剤排出口が上向きになるように装着方向を規制し、前記容器受け部材が補給位置に移動したときに、該規制を解除する規制手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記現像剤収納容器は、円周面に凹状ガイド部材を有し、
    前記規制手段は、前記容器受け部材に設けられた、前記凹状ガイド部材に沿った形状の装着方向規制部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記容器受け部材は、スライドレールで移動可能に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 装着された現像剤収納容器の現像剤排出口を開口して、該現像剤排出口から排出された現像剤を現像装置に補給する現像剤補給手段を有する画像形成装置において、
    前記現像剤収納容器を載置し、装着位置と開口位置とに移動可能な容器受け部材と、
    前記容器受け部材が装着位置にあるときは、前記容器受け部材に載置される現像剤収納容器の装着方向を規制し、前記容器受け部材が開口位置に移動したのちに、該規制を解除する規制手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
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