JP2006214491A - ガス貯蔵装置、バルブ装置及びガス供給システム - Google Patents

ガス貯蔵装置、バルブ装置及びガス供給システム Download PDF

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Abstract

【課題】 ガス貯蔵容器に高圧のガスを貯蔵する場合においても、ガス充填流路に配した逆止弁の誤作動を防止する。
【解決手段】 本発明のガス貯蔵装置10は、外部ガス供給源から供給されるガスを加圧状態で貯蔵する。ガス貯蔵装置は、ガスを貯蔵するガス貯蔵容器28と、一端がガス供給源に接続可能とされており、他端がガス貯蔵容器に接続されているガス充填流路18と、ガス充填流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第1の逆止弁22と、第1の逆止弁からガス貯蔵容器までの間のガス充填流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第2の逆止弁24を備える。そして、第1の逆止弁と第2の逆止弁が直列に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部ガス供給源から供給されるガスを加圧状態で貯蔵するガス貯蔵装置に関する。詳しくは、外部ガス供給源とガス貯蔵容器とを接続するガス充填流路に配される逆止弁の改良に関する。
ガス使用装置で使用されるガスを圧縮状態で貯蔵するガス貯蔵装置が知られている。例えば、ガス燃料エンジン用の圧縮天然ガス(CNG)を貯蔵するガス貯蔵装置や、燃料電池発電装置用の水素ガスを貯蔵するガス貯蔵装置等が開発されている。
この種のガス貯蔵装置は、ガスを貯蔵するガス貯蔵容器を備え、ガス貯蔵容器に貯蔵しているガスをガス使用装置に供給する。ガス使用装置でガスが使用され、ガス貯蔵容器内のガスが減少すると、ガス貯蔵容器にガスを再充填しなければならない。このため、この種のガス貯蔵装置では、ガス貯蔵容器と外部ガス供給源(例えば、燃料電池発電装置用のガス貯蔵装置の場合においては水素ガスステーション)とを接続するためのガス充填流路と、このガス充填流路に配された逆止弁とを備えている。逆止弁は、通常、ガス通過口を開閉する弁体と、この弁体を閉じ側(ガス貯蔵容器側から外部ガス供給源側)に付勢する付勢手段によって構成されている。
かかるガス貯蔵装置にガスを充填する際は、ガス充填流路の一端に外部ガス供給源を接続する。ガス貯蔵容器のガス圧が低いときは(すなわち、ガス貯蔵容器へのガス充填開始初期)、外部ガス供給源から供給されるガスの圧力とガス貯蔵容器内のガス圧との差が大きく、逆止弁の弁体が付勢手段による付勢力に抗して開き側に移動する。このため、外部ガス供給源からガス充填流路を介してガス貯蔵容器内にガスが充填され、ガス貯蔵容器内のガス圧は徐々に高くなる。これによって、外部ガス供給源から供給されるガスの圧力とガス貯蔵容器内のガス圧との差が徐々に小さくなる。ガス貯蔵容器内のガス圧が設定値を超えると、逆止弁の弁体が閉じ側に移動し、ガス貯蔵容器へのガスの充填が完了するようになっている。
なお、この種のガス貯蔵装置としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
特開平6−94196号公報
上述したガス貯蔵装置において、ガス貯蔵容器に貯蔵できるガス量を多くできれば、ガス充填を行う頻度を少なくでき、便利である。このため、ガス貯蔵容器の耐圧性を高め、充填完了時のガス貯蔵容器のガス圧を高くしている。例えば、燃料電池発電装置用の水素ガス貯蔵容器では、70MPaを超える高圧の水素ガスを貯蔵している。
しかしながら、ガス貯蔵容器に高圧のガスを貯蔵するためには、外部ガス供給源から供給されるガスの圧力も高くなる。したがって、ガス充填の初期においては、外部ガス供給源のガス圧とガス貯蔵容器内のガス圧の差が過大となり、ガス貯蔵容器に急激にガスが流入する。ガス貯蔵容器に急激にガスが流入すると、これによって、ガス充填流路に配置した逆止弁の誤作動が引き起こされることがあった。例えば、ガス貯蔵容器に水素ガスを充填する場合においては、水素ガスがガス貯蔵容器内に急激に流れると、ガス貯蔵容器内では水素ガス(すなわち、ガス貯蔵容器内に貯蔵されている水素ガス)の断熱圧縮による発熱と、水素ガス(すなわち、ガス貯蔵容器内に流入する水素ガス)の断熱膨張による発熱(いわゆる、ジュールトムソン効果)が生じる。これによって、ガス貯蔵容器内の温度が急激に上昇し、それに伴いガス貯蔵容器内のガス圧が上昇し、ガス貯蔵容器内にガスが充填される前に逆止弁が作動してしまう場合がある。
本発明は、上記した実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ガス貯蔵容器に高圧のガスを貯蔵する場合においても、ガス充填流路に配した逆止弁の誤作動を防止できるガス貯蔵装置を提供することである。
本発明の第1のガス貯蔵装置は、外部ガス供給源から供給されるガスを加圧状態で貯蔵する。このガス貯蔵装置は、ガスを貯蔵するガス貯蔵容器と、一端がガス供給源に接続可能とされており、他端がガス貯蔵容器に接続されているガス充填流路と、ガス充填流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第1の逆止弁と、第1の逆止弁からガス貯蔵容器までの間のガス充填流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第2の逆止弁と、を備える。そして、第1の逆止弁と第2の逆止弁が直列に接続されていることを特徴とする。
このガス貯蔵装置では、ガス充填流路に2つの逆止弁を直列に配している。したがって、外部ガス供給源からのガスは第1及び第2の逆止弁を通ってガス貯蔵容器に充填される。このため、外部ガス供給源から供給されるガスは、第1の逆止弁を通過する際の圧損によって圧力が低下し、圧力が低下した状態で第2の逆止弁を通ってガス貯蔵容器に充填される。したがって、第2の逆止弁の上流のガス圧とガス貯蔵容器内のガス圧の差を小さくでき、逆止弁の誤作動を防止することができる。なお、第1の逆止弁の誤作動については、第1の逆止弁から第2の逆止弁までのガス充填流路の容積が極めて小さく短時間でガスが充填されるため、その誤動作が問題となることはない。
上記のガス貯蔵装置においては、第1の逆止弁の弁体の受圧面の面積が、第2の逆止弁の弁体の受圧面の面積と比較して小さくされていることが好ましい。
このような構成によると、第1の逆止弁の弁体は開きにくく、第2の逆止弁の弁体は開き易くなる。このため、第1の逆止弁による圧力損失が大きくなる一方で、第2の逆止弁による圧力損失は小さくなる。したがって、第1の逆止弁によってガス供給源から供給されるガスの圧力を十分に落とすことができ、また、第1の逆止弁によって圧力の落ちたガスを圧力損失の小さな第2の逆止弁を介してガス充填容器に導くため、第2の逆止弁の誤作動を防止しつつ、ガス充填容器へのガス充填時間を短くすることができる。
また、第1の逆止弁の弁体は、第2の逆止弁の弁体と比較して、ガス通過口下流のガス流路壁面とのクリアランスが大きくされていることが好ましい。
このような構成では、第1の逆止弁の弁体が開弁すると、その弁体とガス流路壁面とのクリアランスが大きいため、弁体には上流側のガス圧が効率的に作用せず、弁体は閉じ側に移動しやすくなる。一方、第2の逆止弁の弁体が開弁すると、その弁体とガス流路壁面とのクリアランスが小さいため、弁体には上流側のガス圧が効率的に作用し、弁体は開き側に移動しやすくなる。このため、第1の逆止弁は、第2の逆止弁と比較して大きな圧損を生じ、前述した構成と同様の効果を得ることができる。
さらに、第1の逆止弁は、弁体を案内するガイドをさらに有し、弁体とガス通過口下流のガス流路壁面とが摺動しないことが好ましい。
このような構成によると、第1の逆止弁の弁体とガス通過口下流の壁面とのクリアランスが大きくなる。これにより、第1の逆止弁による圧力損失を大きくすることができる。
なお、弁体を上流側の無限遠から投影したときに、弁体のシール面(ガス通過口と当接する面)の投影面積の中に、弁体の摺動部(ガイドと摺動する部分)が位置することが好ましい。このような構成によると、弁体に上流側から流れるガス圧が作用し難くなるため、第1の逆止弁の圧損を大きくすることができる。
一方、第2の逆止弁の弁体は、ガス通過口の下流でガス流路壁面と摺動する摺動部を有することが好ましい。このような構成によると、上流から流れるガスによる力が弁体に作用し易くなるため、第2の逆止弁による圧力損失をより小さくすることができる、また、ガス充填流路の壁面によって弁体をガイドするため、部品点数を削減することができる。
なお、上記した各ガス貯蔵容器は、燃料電池(燃料電池発電システム)で使用される水素を貯蔵することができる。また、この燃料電池発電システムは燃料電池電気自動車に利用することができる。
また、本発明は、ガス貯蔵容器に取り付けられるバルブ装置を提供する。本発明に係るバルブ装置は、ガス貯蔵容器に取付けられ、外部ガス供給源から供給されるガスをガス貯蔵容器内に導く一方で、ガス貯蔵容器内のガスをガス貯蔵容器外に排出することを規制する。このバルブ装置は、ガス入口と、ガス出口と、ガス入口とガス出口を連通するガス流路とを有し、ガス入口が外部ガス供給源に接続可能とされると共にガス出口がガス貯蔵容器内に連通されるハウジングと、前記ガス流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第1の逆止弁と、第1の逆止弁からガス貯蔵容器までの間のガス流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第2の逆止弁と、を備える。そして、第1の逆止弁と第2の逆止弁が直列に接続されており、第1の逆止弁の弁体の受圧面の面積が、第2の逆止弁の弁体の受圧面の面積と比較して小さくされている。
このバルブ装置によると、ガス充填完了時のガス貯蔵容器内のガス圧力を高くしても、逆止弁の誤作動を防止しつつ、ガス充填時間を短縮することができる。
さらに、本発明は、ガス貯蔵容器に加圧状態で貯蔵されているガスをガス使用装置に供給するガス供給システムに適用することもできる。すなわち、本発明のガス供給システムは、ガス貯蔵容器に加圧状態で貯蔵されているガスをガス使用装置に供給してガス使用装置にガスを充填する。このガス供給システムは、ガスボンベからガス使用装置まで伸びているガス供給流路と、ガス供給流路に配置され、ガス使用装置側からガス貯蔵容器側へのガスの逆流を防止する第1の逆止弁と、第1の逆止弁からガス使用装置までの間のガス供給流路に配置され、ガス使用装置側からガス貯蔵容器側へのガスの逆流を防止する第2の逆止弁と、を備えている。そして、第1の逆止弁と第2の逆止弁が直列に接続されており、第1の逆止弁の弁体の受圧面の面積が、第2の逆止弁の弁体の受圧面の面積と比較して小さくされている。
このガス供給システムによると、逆止弁の誤作動を防止しつつ、ガス使用装置にガスを短時間で供給することができる。
ここでは下記の実施例に記載の技術の主要な特徴について述べておく。
(形態1) 水素ガス貯蔵装置は、水素ガスを貯めるボンベ(ガス貯蔵容器)と、そのボンベのガス出口に取り付けられたバルブ装置を備える。この水素ガス貯蔵装置は、燃料電池発電システムに装備される。燃料電池発電システムは、水素ガス貯蔵装置からの水素ガスを使用して発電する燃料電池を備える。この燃料電池発電システムは、燃料電池で発電した電力を利用して駆動(走行)する燃料電池自動車に備えられる。
(形態2)ボンベは、最大で約70MPaの高圧ガス(例えば水素ガス)を貯めることができる。
(形態3)バルブ装置は、元弁と、元弁の下流に配置されている第1逆止弁と、第1逆止弁の下流に配置されている第2逆止弁を備えている。
(形態4)第1逆止弁は、ガス通過口を開閉する弁体と、弁体を案内するガイドと、弁体を閉じ側に付勢するバネを有する。
弁体は、ガス通過口を開閉するシール面と、ガイドに摺動する摺動部を備えている。シール面とガス通過口下流のガス流路との間には、比較的大きなクリアランスが設けられている。また、弁体を上流側から投影したときに、シール面の投影面積の中に摺動部が配置されている。
ガイドは、弁体の摺動部を案内する案内部と、ガイドをガス流路に固定するための固定部と、固定部と案内部を連結する連結部とを有する。案内部と固定部は同心円状に配置されており、固定部の内側に案内部が配されている。案内部と固定部の間を水素ガスが流れる。案内部と弁体のシール面の裏側との間に圧縮状態のバネが配置される。
(形態5)第2逆止弁は、ガス通過口を開閉する弁体と、弁体を閉じ側に付勢するバネを有する。
弁体は、ガス通過口を開閉するシール面と、ガス通過口の下流のガス流路壁面に摺動する摺動部を備えている。弁体の摺動部がガス流路壁面に摺動することで、弁体がガス流路壁面に案内されて軸方向に円滑に移動することができる。
(形態6)第1逆止弁のバネ力(弁体を閉じ側に付勢する力)と、第2逆止弁のバネ力(弁体を閉じ側に付勢する力)は、同一に設定されている。
図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。図1は、本実施例の水素ガス貯蔵装置10を示している。水素ガス貯蔵装置10は、燃料電池自動車に搭載され、燃料電池発電装置に供給する水素ガスを貯蔵するために用いられる。水素ガス貯蔵装置10は、ボンベ28と、ボンベ28に取付けられたプラグ26を有している。
ボンベ28は、超高圧の水素ガスを貯蔵する容器である。本実施例では、最大で70MPaの水素を貯蔵することができる。ボンベ28の材質は、ポリエチレン等のプラスチックをファイバで補強した、いわゆるFRP(Fiber Reinforced Plastic)が用いられている。
プラグ26は、ボンベ28の開口に取付けられ、その開口を密閉する。プラグ26には、貯蔵されている水素ガスを図示しない燃料電池発電装置に供給するための供給用バルブ装置11と、高圧の水素ガスをボンベ28に充填するための充填用バルブ装置19が取付けられている。
供給用バルブ装置11は、遮断弁12と、その下流に配置された過流防止弁14とから構成されている。供給用バルブ装置11には供給用ガス流路16が接続されており、供給用ガス流路16の下流には燃料電池発電装置が接続されている。ボンベ28に貯蔵されている水素ガスは、供給用バルブ装置11及び供給用ガス流路16を通って燃料電池発電装置に供給される。燃料電池発電装置は、水素ガスと酸素ガスを反応させて発電を行う。発電された電力は、燃料電池自動車のモータを駆動するために用いられる。
遮断弁12は、ボンベ28のガス出口を開閉する電磁弁であり、例えば、直動式遮断弁やパイロット式遮断弁を用いることができる。遮断弁12は、図示しない制御装置によって制御され、燃料電池発電装置において水素ガスを使用するときだけ開かれ、燃料電池発電装置において水素ガスを使用しないときは閉じられる。過流防止弁14は、過流防止弁14を流れるガス流量が設定値以下のときは開いており、過流防止弁を流れるガス流量が設定値を超えると閉じられる。
充填用バルブ装置19は、元弁20と、その下流に配された第1逆止弁22及び第2逆止弁24とから構成されている。充填用バルブ装置19の構成は後で詳しく説明する。
充填用バルブ装置19には充填用ガス流路18が接続されている。充填用ガス流路18の上流端には、図示しない高圧ガス供給装置(例えば、ガソリンスタンドのような水素ガスステーションに設置された水素ガス供給源)が接続できるようになっている。高圧ガス供給装置から供給される水素ガスは、充填用ガス流路18及び充填用バルブ装置19を通ってボンベ28に充填される。
充填用バルブ装置19の詳細な構成について説明する。図2は充填用バルブ装置19の断面図を示している。充填用バルブ装置19は、プラグ26に形成された貫通孔86に取付けられるボディ30と、ボディ30に組み付けられた元弁20、第1逆止弁22及び第2逆止弁24を備えている。
ボディ30は、上流端側から順に、第1ボディ31、第2ボディ84、第3ボディ44及び第4ボディ54を備えている。第1〜第4ボディ31,84,44,54は、一体に結合されている。第1ボディ31の外周には雄ネジが形成されている。この雄ネジは、プラグ26の貫通孔86に形成された雌ネジに螺合している。これにより、ボディ30が貫通孔86に固定されている。なお、貫通孔86の雌ネジは、プラグ26の表面近傍にのみ形成されている。
第1ボディ31の中央には、第1ボディ31を軸方向に貫通する貫通孔34が形成されている。貫通孔34の内壁面には雌ネジが形成されている。貫通孔34にはスクリュウ32が螺合している。スクリュウ32の上端にはドライバが挿し込まれる差込穴が形成されている。スクリュウ32の上端にドライバを挿し込み、ドライバを回転させると、第1ボディ31に対してスクリュウ32が軸方向に進退動するようになっている。スクリュウ23の下端には凹所が形成され、この凹所にバルブ36の上端が嵌合している。
第1ボディ31の下端面(下流側)には第2ボディ84が配設されている。第2ボディ84は、バルブ36が挿通する貫通孔83が形成されている。バルブ36が軸方向に移動する際は、バルブ36の外周面が第2ボディ84の貫通孔83の内壁面に摺動する。したがって、バルブ36は第2ボディ84に案内されて、軸方向に安定した状態で進退動することができる。
なお、バルブ36と第2ボディ84との間にはゴムOリング38,82が配設され、また、第2ボディ36とプラグ26(すなわち、貫通孔86の内壁面)との間にもゴムOリング42が配設されている。ゴムOリング38,82,42は配設された部材間のシールを行っている。以降に説明するゴムOリングも配設された部材間のシールを行っている。
第2ボディ84の下流側には、スペースを空けて第3ボディ44が配設されている。第3ボディ44とプラグ26との間にもゴムOリング48が配設されている。第2ボディ84と第3ボディ44の間の空間81には充填孔80の一端が連通している。充填孔80はプラグ26を貫通し、充填用ガス流路18に接続されている。
第3ボディ44には、軸方向に貫通するガス流路46が形成されている。ガス流路46の上端は空間81に連通している。このため、充填用ガス流路18を通って空間81に流入した水素ガスは、第3ボディ44のガス流路46を通って下流に流れることとなる。
ガス流路46の上端のガス通過口46aは、バルブ36の下端36aによって開閉されるようになっている。すなわち、スクリュウ32が回転してバルブ36が下方に移動すると、その下端36aがガス通過口46aを閉じる。スクリュウ32が逆方向に回転してバルブ36が上方に移動すると、ガス通過口46aが開放される。なお、バルブ36は、通常時はガス通過口46aを開放し、ボンベ28の交換時等においてのみ閉じられる。
上述したことから明らかなように、本実施例では、スクリュウ32、バルブ36等によって元弁20が構成されている。
第3ボディ44の下端には凹所44aが形成され、凹所44aにシート76が嵌合している。第3ボディ44とシート76との間にもゴムOリング78が配設されている。
また、第3ボディ44の下流にはスペーサ74を介して第4ボディ54が配設されている。第4ボディ54とプラグ26(すなわち、貫通孔86の内壁面)との間にもゴムOリング56が配設されている。第4ボディ54には、軸方向に貫通するガス流路52が形成され、このガス流路52内に第1逆止弁22が収容されている。
図3には第1逆止弁22を拡大した図が示されている。第1逆止弁22は、シート76のガス通過口を開閉するバルブ50と、バルブ50を案内するガイド70と、バルブ50とガイド70との間に介装されたコイルバネ72を有する。コイルバネ72は、圧縮状態で介装されており、これによってバルブ50はシート76側に付勢されている。
バルブ50は、シート76に当接するシール部51と、シール部51の下流側に形成された摺動部53を備えている。シール部51は、略円錐状(詳しくは、円錐の頂点部分を切り落とした形状)を呈している。シール部51の下端の外径は、シート76に形成されたガス通過口の径よりもわずかに大きく、かつ、ガス流路52の径よりも小さくされている。このため、バルブ50の受圧面(ガスの圧力を受ける面)はガス流路52の断面より小さく、かつ、シール部51とガス流路52の間には大きなクリアランスが形成されている。
摺動部53は、円柱状に形成され、シール部51の下端面中央から下方(下流側)に略垂直に延びている。図より明らかなように、摺動部53の直径は、シール部51の下端直径より小さい。このため、バルブ50を上流側の無限遠方から投影すると、投影面積内に摺動部53が位置することとなる。
ガイド70は、バルブ50の摺動部53を案内する案内部70aと、ガイド70を第4ボディ54に係止する係止部70bと、案内部70aと係止部70bを連結する連結部(ただし、図示省略)によって構成されている。
案内部70aには、軸方向に貫通する貫通孔70cが形成されている。貫通孔70cには、バルブ50の摺動部53が軸方向に移動可能に挿し込まれている。
係止部70bは、第4ボディ54に形成されたガス流路52の内壁面に当接し、かつ、その下端が第4ボディ54に形成された係止面54aに当接している。ガイド70は、コイルバネ72によって下方に付勢されており、係止部70bと第4ボディ54の係止面54aが当接することで、ガイド70の下方(下流側)への移動が規制されている。
案内部70aと係止部70bは、図示しない連結部によって周方向複数箇所で結合されている。このため、第4ボディ54のガス流路52を流れる水素ガスは、案内部70aと係止部70bの間を流れてゆくことになる。
図1に戻って、第4ボディ54の下流には、第4ボディ54の下端面と当接するようにシート58が配設されている。第4ボディ54とシート58の間にもゴムOリング68が配されている。
シート58の先端は貫通孔86の壁面86aと当接している。シート58の下流では、プラグ26の貫通孔86によってガス流路66が形成されている。ガス流路66内には第2逆止弁24が収容されている。なお、ガス流路66の下流には、ガス流路66より小径のガス流路62が連設されており、ガス流路62の他端がボンベ28に連通している。
図4には第2逆止弁24を拡大した図が示されている。第2逆止弁24は、シート58のガス通過口を開閉するバルブ60と、バルブ60をシート58方向に付勢するコイルバネ64を有する。
バルブ60は、シート58に当接するシール部61と、シール部61の下流に形成された小径部67と、小径部67の下流に形成された摺動部65を有する。
シール部61は、中空で、かつ、略円錐状に形成されている。シール部61の下端(下流側の端部)は、ガス流路66の内壁面に近接している。したがって、バルブ60の受圧面(ガスの圧力を受ける面)はガス流路66の断面と略同一とされ、第1逆止弁22(バルブ50)の受圧面より大きくなっている。また、シール部61とガス流路66とのクリアランスもわずかであり、第1逆止弁22のシール部51とガス流路52とのクリアランスと比較して小さくされている。
小径部67は、円筒状に形成されており、その壁面には半径方向に貫通する貫通孔63が形成されている。貫通孔63は、周方向に間隔を空けて複数箇所に設けられている。本実施例では、周方向に90度間隔で4個の貫通孔63が設けられている。
摺動部65は、上端で小径部67に結合され、その外壁面がガス流路66の内壁面に当接している。したがって、バルブ60が軸方向に移動すると、バルブ60の摺動部65がガス流路66の内壁面と摺動することとなる。摺動部65の内部は水素ガスが流れる空間65aとされ、その空間65a内にコイルバネ64が配されている。コイルバネ64は、バルブ60とバネ受け面66aとの間に圧縮された状態で介装されている。これによって、バルブ60はシート58のガス通過口を閉じる方向に付勢されている。なお、コイルバネ64がバルブ60を付勢する力は、第1逆止弁22のコイルバネ72がバルブ50を付勢する力と同一となるように設定されている。
次に、上述した水素ガス貯蔵装置10に水素ガスを充填する手順について説明する。ボンベ28に貯蔵されている水素ガスの圧力が所定値以下となると、自動車のインストルメントパネル等に警告灯が点灯する。このため、運転者は、水素ガスステーションでボンベ28への水素ガスの再充填を行う。
水素ガスを再充填するためには、まず、充填用ガス流路18に水素ガスステーションに設置された水素ガス供給源(水素ガス供給装置)を接続する。そして、水素ガス供給源側の供給用バルブを開放して、充填用ガス流路18に水素ガスを導入する。充填用ガス流路18に導入された水素ガスの圧力は十分に高いため、まず、充填用バルブ装置19の第1逆止弁22が開き、次いで、第2逆止弁24が開く。これによって、充填用ガス流路18から充填用バルブ装置19を介してボンベ28へ水素ガスが流れ、ボンベ28内へ水素ガスが充填される。
ここで、ボンベ28へ水素ガスを充填している時は、第1逆止弁22で圧損が生じ、さらに、第2逆止弁24で圧損が生じることとなる。このため、第1逆止弁22のガス通過口上流の圧力をP1とし、第1逆止弁22のガス通過口下流の圧力(第2逆止弁24のガス通過口上流の圧力でもある)をP2とし、第2逆止弁24のガス通過口下流の圧力(ボンベ28のガス圧力でもある)をP3とすると、P1>P2>P3となる(すなわち、図5に示すグラフで表されるようになる。)。したがって、第1逆止弁22と第2逆止弁24を直列で接続することで、第2逆止弁24のガス通過口上流の圧力P2とボンベ28の圧力P3との差が小さくなり、ボンベ28への水素ガスの急激な流入を防止することができる。
また、ボンベ28へ水素ガスを充填するためには、第1逆止弁22と第2逆止弁24が開かなければならない。第1逆止弁22が開いた状態となるためには、次の関係式(1)が成立しなければならない。関係式(1)において、S1は第1逆止弁22の受圧面の面積、Fはコイルバネ72の付勢力を表している。
(P1−P2)・S1>F (1)
また、第2逆止弁24が開いた状態となるためには、次の関係式(2)が成立しなければならない。関係式(2)において、S2は第2逆止弁24の受圧面の面積を表している。既に説明したように、コイルバネ64の付勢力は、コイルバネ72の付勢力と同一である。
(P2−P3)・S2>F (2)
上述した説明から明らかなように、第1逆止弁22の受圧面S1は、第2逆止弁24の受圧面S2より小さい(S1<S2)。したがって、上記(1),(2)から明らかなように、第1逆止弁22を開いた状態とするために必要な圧力差(P1−P2)は、第2逆止弁24を開いた状態とするために必要な圧力差(P2−P3)より大きくなる。すなわち、第1逆止弁22のバルブ50は開きにくく、第2逆止弁24のバルブ60は開き易い。このため、第1逆止弁22の圧損は第2逆止弁24の圧損より大きく、第1逆止弁22によって水素ガスの圧力を効率的に下げることができる、これによって、ボンベ28への水素ガスの流入速度を低く抑えることができる。
ボンベ28へ水素ガスが充填され、ボンベ28のガス圧が上昇すると、第1逆止弁22の上流・下流の圧力差(P1−P2)と、第2逆止弁24の上流・下流の圧力差(P2−P3)も小さくなる。既に説明したように、第1逆止弁22は開き難く、第2逆止弁24は開き易いため、まず、第1逆止弁22から閉じ、次いで、第2逆止弁24が閉じる。すなわち、まず、第1逆止弁22の上流・下流の圧力差(P1−P2)が第1設定値未満となり、第1逆止弁22が閉じられる。第1逆止弁22が閉じられた後も、第2逆止弁24は開いた状態を維持するため、ガス流路55からボンベ28内に水素ガスが流れる。そして、第2逆止弁24の上流・下流の圧力差(P2−P3)が第2設定値未満となると、第2逆止弁24が閉じられる。これによってボンベ28への水素ガスの再充填が完了する。ボンベ28への水素ガスの充填が完了すると、充填用ガス流路18と水素ガス供給源との接続が切り離される。そして、充填用ガス流路18が大気に開放され、充填用ガス流路18内の水素ガスが大気に排気される。
なお、ボンベ28への水素ガスの再充填が完了すると、第1逆止弁22の上・下流の圧力と第2逆止弁24の上・下流の圧力は、図6に示すようになる。図6から明らかなように、第1逆止弁22と第2逆止弁24の間のガス流路55に圧力が作用しているが、これはガス流路55に水素ガスが残るためである。
本実施例の水素ガス貯蔵装置10では、充填用バルブ装置19に第1逆止弁22と第2逆止弁24を直列に配置している。このため、水素ガス供給源から供給される水素ガスは、第1逆止弁22でガス圧が減少し、次いで、第2逆止弁24を流れてボンベ28に充填される。したがって、水素ガス充填開始初期等においてボンベ28内へ水素ガスが急激に流れ込むことが抑制され、第2逆止弁24の誤作動を防止することができる。さらに、第1逆止弁22に高圧損型の構造を採用し、第2逆止弁24に低圧損型の構造を採用することで、第2逆止弁24の誤作動を防止ししつつボンベ28へのガス充填時間の短縮化を図ることができる。
また、充填完了時には第1逆止弁22と第2逆止弁24の間のガス流路55に水素ガスが残り、第2逆止弁24のバルブ60には、ガス流路55内のガス圧が下方に向かって作用し、ボンベ28内のガス圧が上方に向かって作用する。このため、バルブ60からシート58に作用する力(上向きの力)が減少し、シート58のクリープによる変形を低減することができる。シート58は、ボンベ28への充填性能を決める重要な部品であるため、シート58の変形を防止する意義は大きい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
例えば、上述した実施例では、ボンベ28に取付けられる充填用バルブ装置19に本発明に係る技術を適用した例であったが、本発明はこのような例に限られず、例えば、ボンベ28に取付けられる供給用バルブ装置に適用することができる。すなわち、供給用バルブ装置のガス流路に、2つの逆止弁を直列に配置することができる。かかる構成は、ボンベ下流のガス流路の容量が大きく、ボンベからボンベ下流のガス流路に高圧ガスが急激に流れるような場合に有効である。
また、上述した実施例では、充填用バルブ装置19に配置される2つの逆止弁22,24の構造を異なるものとしたが、本発明はこのような例に限られず、同一構造の逆止弁を用いることもできる。その場合には、2つの逆止弁の受圧面の面積を変えて、上流側の逆止弁の圧損を、下流側の逆止弁の圧損より大きくすることが好ましい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
水素ガス貯蔵装置の構成を示す断面図である。 充填用バルブ装置の断面図である。 第1逆止弁の拡大図である。 第2逆止弁の断面図である。 ガス充填時におけるガス流路のガス圧の状態を示す模式図である。 ガス充填完了時におけるガス流路のガス圧の状態を示す模式図である。
符号の説明
10:水素ガス貯蔵装置
12:遮断弁
14:過流防止弁
16:供給用ガス流路
18:充填用ガス流路
20:元弁
22:第1逆止弁
24:第2逆止弁
26:プラグ
28:ボンベ

Claims (8)

  1. 外部ガス供給源から供給されるガスを加圧状態で貯蔵するガス貯蔵装置であり、
    ガスを貯蔵するガス貯蔵容器と、
    一端がガス供給源に接続可能とされており、他端がガス貯蔵容器に接続されているガス充填流路と、
    ガス充填流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第1の逆止弁と、
    第1の逆止弁からガス貯蔵容器までの間のガス充填流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第2の逆止弁と、を備え、
    第1の逆止弁と第2の逆止弁が直列に接続されていることを特徴とするガス貯蔵装置。
  2. 第1の逆止弁の弁体の受圧面の面積が、第2の逆止弁の弁体の受圧面の面積と比較して小さくされていることを特徴とする請求項1に記載のガス貯蔵装置。
  3. 第1の逆止弁の弁体は、第2の逆止弁の弁体と比較して、そのガス通過口下流のガス流路壁面とのクリアランスが大きくされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガス貯蔵装置。
  4. 第1の逆止弁は、弁体を案内するガイドをさらに有し、弁体とガス通過口下流のガス流路壁面とが摺動しないことを特徴とする請求項2又は3に記載のガス貯蔵装置。
  5. 第2の逆止弁の弁体は、ガス通過口の下流でガス流路壁面と摺動する摺動部を有することを特徴とする請求項4に記載のガス貯蔵装置。
  6. ガス貯蔵容器は燃料電池で使用される水素を貯蔵するものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガス貯蔵装置。
  7. ガス貯蔵容器に取付けられ、外部ガス供給源から供給されるガスをガス貯蔵容器内に導く一方で、ガス貯蔵容器内のガスをガス貯蔵容器外に排出することを規制するバルブ装置であり、
    ガス入口と、ガス出口と、ガス入口とガス出口を連通するガス流路とを有し、ガス入口が外部ガス供給源に接続可能とされると共にガス出口がガス貯蔵容器内に連通されるハウジングと、
    前記ガス流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第1の逆止弁と、
    第1の逆止弁からガス貯蔵容器までの間のガス流路に配置され、ガス貯蔵容器からのガスの逆流を防止する第2の逆止弁と、を備え、
    第1の逆止弁と第2の逆止弁が直列に接続されており、
    第1の逆止弁の弁体の受圧面の面積が、第2の逆止弁の弁体の受圧面の面積と比較して小さくされていることを特徴とするバルブ装置。
  8. ガス貯蔵容器に加圧状態で貯蔵されているガスをガス使用装置に供給してガス使用装置にガスを充填するガス供給システムであり、
    ガスボンベからガス使用装置まで伸びているガス供給流路と、
    ガス供給流路に配置され、ガス使用装置側からガス貯蔵容器側へのガスの逆流を防止する第1の逆止弁と、
    第1の逆止弁からガス使用装置までの間のガス供給流路に配置され、ガス使用装置側からガス貯蔵容器側へのガスの逆流を防止する第2の逆止弁と、を備え、
    第1の逆止弁と第2の逆止弁が直列に接続されており、
    第1の逆止弁の弁体の受圧面の面積が、第2の逆止弁の弁体の受圧面の面積と比較して小さくされていることを特徴とするガス供給システム。
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