JP2006213984A - 超磁歪材料及びその製造方法 - Google Patents
超磁歪材料及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006213984A JP2006213984A JP2005030011A JP2005030011A JP2006213984A JP 2006213984 A JP2006213984 A JP 2006213984A JP 2005030011 A JP2005030011 A JP 2005030011A JP 2005030011 A JP2005030011 A JP 2005030011A JP 2006213984 A JP2006213984 A JP 2006213984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxide
- raw material
- phase
- magnetostrictive material
- giant magnetostrictive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
【解決手段】 RT2ラーベス型金属間化合物(ただし、Rは希土類金属元素の中から選択される1種又は2種以上の元素、TはFe、Ni、Coの群から選択される1種又は2種以上の元素)からなる主相と、Rを含むR酸化物相と、R及びTを含む化合物からなるRリッチ相と、を備えた焼結体からなり、R酸化物相の面積率が2.5〜10%、Rリッチ相の面積率が7%以下であることを特徴とする超磁歪材料。
【選択図】図7
Description
本発明の超磁歪材料において、焼結体がRTw(ただし、wは1.7≦w≦1.95)で表される組成を有することが好ましく、さらに、(TbvDy1-v)Few(ただし、v、wは、0.27≦v<0.5、1.7≦w≦1.95)で表される組成を有することが好ましい。
また本発明の超磁歪材料の製造方法において、原料粉末の平均粒径が5〜20μm、酸化物粉末の平均粒径が1μm以下であることが好ましい。
さらに、本発明の超磁歪材料の製造方法において、酸化物粉末は、0.5wt%以下(0を含まず)添加されることが好ましい。
<超磁歪材料の組織>
本発明による超磁歪材料は、RT2ラーベス型金属間化合物からなる主相と、Rを含むR酸化物相と、R及びTを含む化合物からなるRリッチ相と、を備えた焼結体からなる。
RT2ラーベス型金属間化合物からなる主相を備えた焼結体は、活性なRを含むために、R酸化物相が不可避的に存在する。ただし、従来、R酸化物相の生成を回避するように当該焼結体が製造されていた。したがって、本発明者等の知見によれば、従来の焼結体には存在するR酸化物相は2%以下程度である。
原料A:
本発明による超磁歪材料の好適な製造方法を図1に示すフローチャートを参照しつつ説明する。
本発明は、式(1):(TbxDy1-x)Tyで表される原料Aを用いる。ここで、原料AのTは、Fe、Co、Niの群から選択される1種又は2種以上の金属で、特に、元素TはFe単独で用いるのが好ましい。Feは、Tb、Dyと磁歪特性の高い(Tb、Dy)Fe2金属間化合物を形成するからである。このときに、Feの一部をCo、Niで置換するものであってもよいが、Coは磁気異方性を大きくするものの透磁率を低くし、また、Niはキュリー温度を下げ、結果として常温・高磁場での磁歪値を低下させるために、Feは70wt%以上、一層好ましくは80wt%以上である。
原料Aは、その他に、Tb、Dyの希土類金属と合金を形成する遷移金属を含んでいてもよい。遷移金属としては、具体的にはMn、Cr、Mo、Wを挙げることができる。原料AのTbの一部は、Dyを除く希土類(R')と置換してもよい。R'として、例えば、Nd、Pr、Gd、Y等を挙げることができる。
xが0.35以下の小さい値になると[111]軸方向の配向が困難になり、xが0.5を超えると、後述する原料Cの比率を高くする必要が生じ、磁歪材料全体に対する原料Aの比率が低下するために焼結後の[111]軸方向の配向度が低くなる。
yが1.7未満では、後述する原料Cの比率を高くする必要が生じ、磁歪材料全体に占める原料Aの比率が小さくなり、焼結後の[111]軸方向の配向度が低くなってしまう。yが大きいと(Tb、Dy)T3等のTリッチの相が多くなり、このため、磁場中成形による配向度が低くなり、それにつれて焼結後の磁歪材料の配向度も低くなる。したがって、yの上限は1.95とする。また、yをこの範囲にすると、通常であれば焼結後にRリッチ相が生成するが、本発明はこのRリッチ相を消失又は低減すべく、酸化物粉末を添加する。酸化物粉末の添加については後述する。
好ましいxは0.3≦x≦0.45、より好ましいxは0.34≦x≦0.40である。また、好ましいyは1.8≦y≦1.95、より好ましいyは1.87≦x≦1.92である。
原料Bとして式(2):DytT1-t(Dyは、TbとHoの双方又はいずれか一方を含むことがあり、tは0.37≦t≦1.0の範囲)で表される組成を有するものを用いる。tがこの範囲内においてDyとTは共晶点を有するので、tがこの範囲以外の組成では、原料Aと原料Cとの混合において、共晶組成であるR2Tが少なくなり、焼結密度を高くすることが難しくなる。
また、原料Bは、水素吸蔵処理を施すことにより、7000ppm≦水素量≦22000ppmの水素を含むことが好ましい。原料Bは水素を吸蔵することにより脆化し、これを原料A及び原料Cと混合し、成形体を形成する時の圧力により混合した状態の内部で粉砕されて微細化する。したがって、主相形成を担う原料Aの間に入り込みやすくなり、焼結したときに緻密で密度の高い焼結体を形成する。
本発明の磁歪材料の製造方法は、Tを含む原料Cを用いる。Tは、上述したように、Fe、Co、Niの群から選択される1種類又は2種以上の金属であり、この中ではFeが最も好ましい。
本発明は、上述した原料A〜原料Bの他に、酸化物粉末を原料として用いる。この酸化物粉末は、式(1):(TbxDy1-x)Tyで表される原料Aのyを1.75〜1.95とすることにより生成するRリッチ相を消失させるために添加される。ここで、Rリッチ相は、R17T3〜R2T化合物から構成され、酸化物粉末は焼結過程でRリッチ相と反応してR酸化物を生成する。R酸化物生成により分離するTは、主相中に取り込まれる。
また、酸化物粉末の添加量は、原料A〜Bの合計に0.5wt%以下(0を含まず)の範囲とすることが好ましい。酸化物粉末の量が多くなるとヤング率は向上するものの、0.5wt%を超えて添加すると磁歪特性が低下してしまう。なお、ある範囲の添加量において、酸化物粉末を添加することにより磁歪特性が向上する傾向が観察されており、このことを考慮すると酸化物粉末の添加量は0.1〜0.4wt%とするのが好ましく、0.15〜0.35wt%とするのがさらに好ましい。
添加される酸化物粉末の粒径は、Rリッチ相を酸化する作用を確保するために、微細であることが好ましく、1.0μm以下、さらには0.5μm以下の平均粒径とすることが好ましい。このように微細な粒径とすることにより、原料A〜原料Cとの混合状態において、酸化物粉末が混合物の中に均一に分散し、Rリッチ相の酸化作用を促進することができる。
以上説明した原料A、原料B、原料C及び酸化物粉末を混合、磁場中成形、焼結して、式(3):(TbvDy1-v)Twで表される磁歪材料を製造する。ここで、v、wは、0.27≦v<0.5、1.7≦w≦1.95の範囲にある。vが0.27未満では、常温より低い温度域で十分な磁歪値を示さず、vが0.5以上では常温域で十分な磁歪値を示さない。wが1.7未満ではRリッチな相が多くなり、wが1.95を超えると、(Tb、Dy)T3相等の異相が生じ磁歪値が低下する。
好ましいvは0.27≦v≦0.40、より好ましいvは0.27≦v≦0.34である。また、好ましいwは1.8≦w≦1.95、より好ましいwは1.87≦w≦1.92である。
原料Aの重量百分率をa、原料Bの重量百分率をb、原料Cの重量百分率をcとしたとき、原料Aは、好ましくは50≦a<100、より好ましくは60≦a≦95とする。aが小さすぎる場合、すなわち、磁場中成形において配向する原料Aの比率が低い場合、焼結後の結晶の配向度が低くなる。一方、aが大きすぎる場合、原料Aの組成が最終組成に近いということであり、磁場配向を容易にするために原料Aを用いる意味がなくなる。
原料Bは、好ましくは0<b≦40、より好ましくは5≦b≦30とする。原料Bは 焼結の際に融剤として働くため、bが小さすぎると焼結が進みにくくなって緻密な磁歪材が得にくくなる。一方、bが大きすぎると、aが小さくなりすぎて、上記弊害が生ずる。
原料Aとして、Tb、Dy、Feを上記式(1)に該当するように秤量して、例えばArガスの不活性雰囲気中で溶融して合金を作製する。この合金を、1150〜1230℃程度の温度でアニール処理を行い、合金作製時の各金属元素の濃度分布を一様にし、また、析出した異相を消滅させることができる。次に、この原料Aを、平均粒径で5〜200μm程度まで粉砕処理する。
混合された原料A、原料B及び原料Cは、焼結前に所望の形状に成形する。この成形は磁場中で行うことで、主に原料Aを一定方向に揃えて、焼結後の磁歪材料を[111]軸方向に配向させる。印加する磁場は、2.4×104A/m以上、好ましくは4.8×104A/m以上がよい。磁場の方向は、圧力の方向に垂直でも、平行でもよい。成形圧力は、4.9×104Pa以上、好ましくは2.9×105Pa以上がよい。
磁場中成形で得られた成形体は焼結される。焼結条件は、1100℃以上で、好ましくは1150〜1250℃で、1〜10時間行うことがよい。焼結の雰囲気は、非酸化性雰囲気が良く、Arガス等の不活性ガス又は真空中がよい。
原料Aとして、Tb0.4Dy0.6Fe1.875の組成となるようにTb、Dy、Feを秤量し、Arガス雰囲気中で溶解して原料合金を作製した。この合金に1170℃で20時間保持するアニール処理を施し、合金作製時の各金属元素の濃度分布を一様にし、また、析出した異相を消滅させた。次に、この原料合金をブラウンミルにて粉砕(粗粉砕)する。粗粉砕後、メッシュにて2mm以上の粗大粒子を除去した。粗大粒子除去後の粉末の平均粒径は500μmである。なお、平均粒径はサブシーブサイザー測定装置(フィッシャー社製)で測定した値である。
酸化物を混合した後に、アトマイザー (東京アトマイザー製造(株)社製)を用いてArガス雰囲気中で粉砕して平均粒径9μmの微粉砕粉末を得た。次いで、微粉砕粉末を12kOeの磁場中で8ton/cm2の圧力で磁場中成形を行った。なお、成形は加圧方向に対して磁場垂直方向に印加する横磁場成形とした。得られた成形体を1230℃のH2ガス雰囲気中において3時間焼結した。
ヤング率:共振法に基づく試験片の長手方向のヤング率。
密度:アルキメデス法に基づく。
磁歪特性:印加磁場400Oe、1000Oeについて、試験片の長手方向の磁歪値(Δl)を測定。印加磁場400Oeの場合をλ0.4、印加磁場1000Oeの場合をλ1.0とする。
以上の結果より、添加する酸化物としては、Fe2O3、Mn3O4、CoO及びNiOが好ましく、特にFe2O3が好ましい。
また、酸化物の添加量については、酸化物の種類にもよるが、0.5wt%以下、さらには0.3wt%以下の範囲とすることが磁歪特性の低下を最小限に抑える上で好ましい。
また、図6は、Mn3O4を1wt%添加した焼結体のSEM(走査型電子顕微鏡)によるミクロ組織写真を示す。また、図7に酸化物を添加しない焼結体のSEMによるミクロ組織写真を示す。図6において、R酸化物相(R(Tb,Dy)2O3)を点線で囲み、Rリッチ相を実線で囲んでいる。図7において、Rリッチ相は網目状となって焼結体中に存在するが、R酸化物相(R(Tb,Dy)2O3)を観察することができない。図6及び図7より、酸化物を添加することにより、Rリッチ相を低減できることがわかる。
Claims (7)
- RT2ラーベス型金属間化合物(ただし、Rは希土類金属元素の中から選択される1種又は2種以上の元素、TはFe、Ni、Coの群から選択される1種又は2種以上の元素)からなる主相と、
前記Rを含むR酸化物相と、
前記R及び前記Tを含む化合物からなるRリッチ相と、を備えた焼結体からなり、
前記R酸化物相の面積率が2.5〜10%、
前記Rリッチ相の面積率が7%以下であることを特徴とする超磁歪材料。 - 前記焼結体は、RTw(ただし、wは1.7≦w≦1.95)で表される組成を有することを特徴とする請求項1に記載の超磁歪材料。
- 前記焼結体は、(TbvDy1-v)Few(ただし、v、wは、0.27≦v<0.5、1.7≦w≦1.95)で表される組成を有することを特徴とする請求項1に記載の超磁歪材料。
- RT2ラーベス型金属間化合物(ただし、Rは希土類金属元素の中から選択される1種又は2種以上の元素、TはFe、Ni、Coの群から選択される1種又は2種以上の元素)を主相とする超磁歪材料の製造方法であって、
前記RT2ラーベス型金属間化合物を含む原料粉末及び酸化物粉末を含む成形体を得る工程と、
前記成形体を焼結する工程と、
を備えることを特徴とする超磁歪材料の製造方法。 - 前記酸化物は、酸化鉄、酸化コバルト、酸化ニッケル及び酸化マンガンの群から選択される1種又は2種以上であることを特徴とする請求項4に記載の超磁歪材料の製造方法。
- 前記原料粉末の平均粒径が5〜20μm、前記酸化物粉末の平均粒径が1μm以下であることを特徴とする請求項4又は5に記載の超磁歪材料の製造方法。
- 前記酸化物粉末は、0.5wt%以下(0を含まず)添加されることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の超磁歪材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005030011A JP2006213984A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 超磁歪材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005030011A JP2006213984A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 超磁歪材料及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006213984A true JP2006213984A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36977447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005030011A Pending JP2006213984A (ja) | 2005-02-07 | 2005-02-07 | 超磁歪材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006213984A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010150920A1 (ja) * | 2009-06-26 | 2010-12-29 | Jfeスチール株式会社 | 粉末冶金用鉄基混合粉末 |
US7948713B2 (en) | 2007-01-12 | 2011-05-24 | Tdk Corporation | Magnetic head slider using giant magnetostrictive material |
US8603212B2 (en) | 2009-05-28 | 2013-12-10 | Jfe Steel Corporation | Iron-based mixed powder for powder metallurgy |
-
2005
- 2005-02-07 JP JP2005030011A patent/JP2006213984A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7948713B2 (en) | 2007-01-12 | 2011-05-24 | Tdk Corporation | Magnetic head slider using giant magnetostrictive material |
US8603212B2 (en) | 2009-05-28 | 2013-12-10 | Jfe Steel Corporation | Iron-based mixed powder for powder metallurgy |
WO2010150920A1 (ja) * | 2009-06-26 | 2010-12-29 | Jfeスチール株式会社 | 粉末冶金用鉄基混合粉末 |
JP2011026700A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-02-10 | Jfe Steel Corp | 粉末冶金用鉄基混合粉末 |
CN102802843A (zh) * | 2009-06-26 | 2012-11-28 | 杰富意钢铁株式会社 | 粉末冶金用铁基混合粉末 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2005001856A1 (ja) | R-t-b系希土類永久磁石及びその製造方法 | |
JP2014209546A (ja) | 希土類磁石 | |
JP2011100881A (ja) | ナノコンポジット磁石の製造方法 | |
JP3715573B2 (ja) | 磁石材料及びその製造方法 | |
JP3452210B2 (ja) | 磁歪材の製造方法 | |
JP2006213985A (ja) | 磁歪素子の製造方法 | |
JP4900085B2 (ja) | 希土類磁石の製造方法 | |
KR100204256B1 (ko) | 자기적 이방성 및 내식성이 우수한 희토류-에프이-비 계영구자석분말 및 접합자석 | |
JP2024020341A (ja) | 異方性希土類焼結磁石及びその製造方法 | |
JP3683260B2 (ja) | 希土類永久磁石 | |
JP2006213984A (ja) | 超磁歪材料及びその製造方法 | |
JP2006295139A (ja) | 希土類永久磁石 | |
JPWO2004029999A1 (ja) | R−t−b系希土類永久磁石 | |
US6991686B2 (en) | Method for producing magnetostrictive material | |
JP2020053440A (ja) | 希土類磁石の製造方法 | |
JP6520337B2 (ja) | Sm−Fe−N系希土類磁石 | |
JP3672238B2 (ja) | 磁歪材料の製造方法 | |
JP4146120B2 (ja) | 磁歪材料 | |
JP4412487B2 (ja) | 磁歪材料の製造方法 | |
JP4650218B2 (ja) | 希土類系磁石粉末の製造方法 | |
WO2019078148A1 (ja) | 希土類磁石素材および希土類磁石 | |
JP2006097103A (ja) | 磁歪材料の製造方法 | |
JP2005213601A (ja) | 磁歪材料及びその製造方法 | |
JP2007162064A (ja) | 磁歪材料粉末の製造方法及び磁歪素子の製造方法 | |
JP4286240B2 (ja) | 磁歪材料の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090701 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091028 |