JP2006213284A - タイヤ性能予測方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、タイヤの性能を高精度に予測するとともに、その予測時間を短くすることができる。
【解決手段】本発明は、タイヤを有限個の要素でモデル化したタイヤモデル100を設定するタイヤモデル設定部312aと、タイヤモデル100を仮想路面200上で転動させることによりタイヤの性能を予測する性能予測部312bとを備えている。タイヤモデル100は、タイヤモデル100の回転軸を中心とした所定角度毎に分割された要素を備えている。タイヤモデル100と仮想路面200との接触領域及びその近傍である第1領域Aでは、上記所定角度は2度以下の第1角度θ1であり、第1領域Aと向い合う第2領域Bでは、上記所定角度は第1角度に対して7倍から15倍の第2角度θ2である。
【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤを有限個の要素でモデル化したタイヤモデルを設定し、タイヤモデルを仮想路面上で転動させることによりタイヤの性能を予測するタイヤ性能予測方法に関する。
近年では、タイヤを有限個の要素でモデル化したタイヤモデルを仮想路面上で転動させることにより該タイヤの性能を予測するタイヤ性能予測方法が提供されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。具体的には、他の要素と均等な大きさであり、且つ小さな要素を複数備えるタイヤモデルが仮想路面上で転動することにより、仮想路面からの力などが均等な大きさを持つ各要素に適切に分散され、且つ各要素が細かに変位するため、タイヤの性能が高精度に予測可能となる。
特開2001−282873号公報 特許3133738
しかしながら、タイヤモデルを構成する各要素がより小さくなれば、当該各要素がより細かに変形可能となり、実際のタイヤと略等価な状態となるため、タイヤの性能が高精度に予測されるが、タイヤモデルを構成する各要素の数が膨大な量となり、タイヤの予測結果が出力するまでには相当の時間が掛かっていた。
そこで、本発明は以上の点に鑑みて成されたものであり、タイヤの性能を高精度に予測するとともに、その予測時間を短くすることのできるタイヤ性能予測方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、タイヤを有限個の要素でモデル化したタイヤモデルを設定し、タイヤモデルを仮想路面上で転動させることによりタイヤの性能を予測するタイヤ性能予測方法であって、タイヤモデルは、タイヤモデルの回転軸を中心とした所定角度毎に分割された要素を備えており、タイヤモデルと仮想路面との接触領域及びその近傍である第1領域では、所定角度は2度以下の第1角度であり、第1領域と向い合う第2領域では、所定角度は第1角度に対して7倍から15倍の第2角度であることを特徴とする。
このような本発明によれば、タイヤモデルと仮想路面との接触領域及びその近傍である第1領域では、タイヤモデルの回転軸を中心とした所定角度が2度以下の第1角度であり、当該第1領域と向い合う第2領域では、タイヤモデルの回転軸を中心とした所定角度が第1角度に対して7倍から15倍の第2角度であることにより、仮想路面からの力による影響を受け易く、且つタイヤの予測精度に大きく関係する第1領域における各要素を当該第2領域における各要素よりも小さくし、当該第1領域における各要素を仮想路面からの力に対して細かに変位させることができるため、タイヤの性能を高精度に予測することができる。また、上記第1領域と向い合う第2領域が仮想路面から大きく離れており、当該第2領域における各要素が大きく変形し難いため、当該第2領域における各要素を第1領域における各要素よりも大きくても、タイヤの予測精度を低下させないようにすることができる。
これにより、上記第2領域における各要素を第1領域における各要素よりも大きくし、タイヤモデルの全体の要素数をより少なくすることができるため、タイヤの性能の予測時間を短くすることができるとともに、タイヤの予測精度に関係する第1領域における各要素を第2領域における各要素よりも小さくすることができるため、タイヤの性能を高精度に予測することができる。
また、上記第1領域と向い合う第2領域では、タイヤモデルの回転軸を中心とした所定角度が第1角度の7倍に満たないと、第2領域において当該所定角度毎に分割された各要素が小さくなり過ぎるため、タイヤの性能の予測時間の短縮効果を十分に発揮することができず、当該所定角度が第1角度の15倍を超えると、第2領域において当該所定角度毎に分割された各要素が大きくなり過ぎるため、タイヤの性能を高精度に予測することができない。
これにより、上記第1領域と向い合う第2領域では、タイヤモデルの回転軸を中心とした所定角度が第1角度に対して7倍から15倍であることにより、タイヤの性能の予測時間の短縮効果をより十分に発揮することができ、タイヤの性能をより高精度に予測することができる。
上記発明においては、上記所定角度は、タイヤモデルの領域が第1領域から第2領域に向うに従って、徐々に大きくなってもよい。この場合には、タイヤモデルの領域が第1領域から第2領域に向うに従って、上記所定角度が徐々に大きくなり、当該所定角度毎に分割された各要素が徐々に大きくなることにより、第1領域における大きさの要素が全体に亘って配置されるよりかは、タイヤモデルの全体の要素数を少なくすることができるため、タイヤの性能の予測時間をより短くすることができる。また、タイヤの予測精度に関係する第1領域における各要素をそれ以外の領域における各要素よりも小さくすることができるため、タイヤの性能をより高精度に予測することができる。
上記発明においては、タイヤモデルの回転軸を通り仮想路面と直交する基準線から、タイヤモデルの回転軸を中心とした60度から300度の範囲内では、所定角度は、第1角度よりも大きく一定であってもよい。この場合には、タイヤモデルの回転軸を通り仮想路面と直交する基準線から、タイヤモデルの回転軸を中心とした60度から300度の範囲内では、所定角度が第1角度よりも大きく一定であることにより、タイヤの予測精度に大きく影響を与えない60度から300度の範囲内の各要素を大きくさせて、タイヤモデルの全体の要素数を減少させることができるため、タイヤの性能の予測精度を低下させずに、その予測時間を短くすることができる。
上記発明においては、所定角度は、タイヤモデルの回転軸を中心とした全周を40以上100以下に分割する角度であってもよい。そのことによりタイヤモデルは、タイヤ周方向の全周に亘り40個以上100個以下の要素数が連設して成る構成を備えることとなる。
この場合には、タイヤ周方向の全周に亘る要素数が40個未満である場合には、タイヤモデルが仮想路面に接触したときのタイヤモデルの変形が精度良く表現されないため、タイヤの性能を高精度に予測できない。一方、タイヤ周方向の全周に亘る要素数が100個を超える場合には、タイヤモデルが仮想路面に接触したときのタイヤモデルの変形が精度良く表現されるものの、タイヤの性能の予測時間の短縮効果を十分に発揮することができない。これにより、タイヤ周方向の全周に亘る要素数が40個以上100個以下であることにより、タイヤの性能の予測時間の短縮効果を十分に発揮することができ、タイヤの性能を高精度に予測することができる。
上記発明においては、タイヤモデルは、タイヤモデルの幅方向に沿う第1領域の端部領域では、端部領域以外の領域における要素よりも小さい要素を備えてもよい。このタイヤモデルは、端部領域では2mm以下の要素を備えることがより好ましい。
この場合には、ショルダー部等からの力による影響を受け易く、タイヤの予測精度に大きく関係する上記端部領域における各要素をそれ以外の領域における各要素よりも小さくし、当該端部領域における各要素をショルダー部等からの力に対して細かに変位させることができるため、タイヤの性能を高精度に予測することができる。
本発明によれば、タイヤの性能を高精度に予測するとともに、その予測時間を短くすることができる。
[実施形態]
(タイヤモデルの構成)
本実施形態におけるタイヤモデルについて図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態におけるタイヤモデル100を示す図である。図1に示すように、タイヤモデル100は、数値解析が可能な複数要素(要素101a,101b…)を備えている。ここで、各要素101a,101b…は、後述する図3に示す処理部312により数値解析が可能なデータである。例えば、各要素101a,101b…には、2次元の3角形・4角形からなる膜要素やシェル要素、3次元の4面体、5面体又は6面体からなるソリッド要素などが挙げられる。また、要素101a,101b…には、座標のデータ、タイヤの材料特性(例えば、ゴムのポアソン比、密度、弾性係数など)等が定義されている。
図2は、本実施形態におけるタイヤモデル100の詳細を示す図である。図2に示すように、タイヤモデル100は、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした所定角度(ここでは、図2に示す第1角度θ1,第2角度θ2)毎に分割された各要素(各要素101a,101b…,102a,102b…)を備えている。
本実施形態では、タイヤモデル100と仮想路面200との接触領域及びその近傍である第1領域Aでは、タイヤモデル100は、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした第1角度θ1毎に分割された要素101a,101b…を備えている。この第1角度θ1は2度以下である。
また、第1領域Aと向い合う第2領域Bでは、タイヤモデル100は、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした第2角度θ2毎に分割された要素102a,102b…を備えている。この第2角度θ2は、第1角度θ1に対して7倍から15倍である。
(タイヤ性能予測装置)
本実施形態におけるタイヤ性能予測装置について図面を参照しながら説明する。図3は、本実施形態におけるタイヤ性能予測装置300を示す図である。図3に示すように、タイヤ性能予測装置300は、入力部311と、処理部312と、記憶部313と、表示部34とを備えている。
入力部311は、タイヤモデル100などを作成するのに必要な値の入力を促す。処理部312は、入力部311により入力された値及び記憶部313に記憶された値に基づいて有限要素法等の解析法により、タイヤモデル100の挙動を解析する。記憶部313は、処理部312により処理を実行するためのプログラムなどを記憶する。表示部314は、処理部312により解析された結果を出力する。
前記処理部312は、タイヤモデル設定部312aと、性能予測部312bと、結果出力部312cとを備えている。
タイヤモデル設定部312aは、タイヤを有限個の要素でモデル化したタイヤモデル100を設定する。性能予測部312bは、タイヤモデル100を仮想路面200上で転動させることにより、タイヤの性能を予測する。このタイヤの性能には、タイヤが路面に接触している領域であり、タイヤ周方向の長さ(以下では接地長と称する)とタイヤ幅方向の長さ(以下では接地幅と称する)とからなる領域の形状である接地形状や、その接地形状により算出可能な接地圧分布などが挙げられる。なお、タイヤモデル100の接地形状、接地圧分布などのタイヤの性能を予測する処理については、よく知られている公知の例に従い行うことが可能であるため、詳細な説明は省略する。
結果出力部312cは、性能予測部312bにより予測されたタイヤの性能を表示部314に出力させる。
(タイヤ性能予測方法)
本実施形態におけるタイヤ性能予測方法について図面を参照しながら説明する。図4は、本実施形態にけるタイヤ性能予測方法を示すフロー図である。図4に示すように、S10において、処理部312は、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした第1角度θ1、第2角度θ2などの入力を促す。
S20において、処理部312は、入力された第1角度θ1(ここでは2度以下)、第2角度θ2(ここでは第1角度θ1に対して7倍から15倍)のなどに基づいて、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした第1角度θ1毎に分割された要素101a,101b…を、タイヤモデル100と仮想路面200との接触領域及びその近傍である第1領域Aに備える。また、処理部312は、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした第2角度θ2毎に分割された要素102a,102b…を、第1領域Aと向い合う第2領域Bに備える。
S30において、処理部312は、材料特性値の入力を促す。この材料特性値には、タイヤに備えられているゴム、コード等の密度、弾性係数などが挙げられる。S40において、処理部312は、境界条件の入力を促す。この境界条件には、タイヤの空気圧、荷重、キャンバー角、スリップ角、又はリム幅などのタイヤの使用条件が挙げられる。なお、S10乃至S40までは、いずれの順序であってもよい。
S50において、処理部312は、入力された材料特性値及び境界条件の下で、有限要素法解析を用いてタイヤモデル100を仮想路面200上で転動させることにより、タイヤモデル100が仮想路面200上を転動しているときのタイヤの性能を予測する。
(作用及び効果)
このような本実施形態によれば、タイヤモデル100と仮想路面200との接触領域及びその近傍である第1領域Aでは、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした所定角度が2度以下の第1角度θ1であり、第1領域Aと向い合う第2領域Bでは、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした所定角度が第1角度θ1に対して7倍から15倍の第2角度θ2であることにより、仮想路面200からの力による影響を受け易く、且つタイヤの予測精度に大きく関係する第1領域Aにおける各要素を第2領域Bにおける各要素よりも小さくし、第1領域Aにおける各要素を仮想路面200からの力に対して細かに変位させることができるため、タイヤの性能を高精度に予測することができる。また、第1領域Aと向い合う第2領域Bが仮想路面200から大きく離れており、第2領域Bにおける各要素が大きく変形し難いため、第2領域Bにおける各要素を第1領域Aにおける各要素よりも大きくても、タイヤの予測精度を低下させないようにすることができる。
これにより、第2領域Bにおける各要素を第1領域Aにおける各要素よりも大きくし、タイヤモデル100の全体の要素数をより少なくすることができるため、タイヤの性能の予測時間を短くすることができるとともに、タイヤの予測精度に関係する第1領域Aにおける各要素を第2領域Bにおける各要素よりも小さくすることができるため、タイヤの性能を高精度に予測することができる。
また、第1領域Aと向い合う第2領域Bでは、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした第2角度θ2が第1角度θ1の7倍に満たないと、第2領域Bにおいて当該第2角度θ2に分割された各要素が小さくなり過ぎるため、タイヤの性能の予測時間の短縮効果を十分に発揮することができず、第2角度θ2が第1角度θ1の15倍を超えると、第2領域Bにおいて第2角度θ2に分割された各要素が大きくなり過ぎるため、タイヤの性能を高精度に予測することができない。これにより、第1領域Aと向い合う第2領域Bでは、タイヤモデル100の回転軸を中心とした第2角度θ2が第1角度θ1に対して7倍から15倍であることにより、タイヤの性能の予測時間の短縮効果をより十分に発揮することができ、タイヤの性能をより高精度に予測することができる。
なお、タイヤモデル100は、タイヤ周方向の全周に亘り40個以上100個以下の要素数が連設して成る構成を備えてもよい。この場合には、タイヤ周方向の全周に亘る要素数が40個未満である場合には、タイヤモデル100が仮想路面200に接触したときのタイヤモデル100の変形が精度良く表現されないため、タイヤの性能を高精度に予測できない。一方、タイヤ周方向の全周に亘る要素数が100個を超える場合には、タイヤモデル100が仮想路面200に接触したときのタイヤモデル100の変形が精度良く表現されるものの、タイヤの性能の予測時間の短縮効果を十分に発揮することができない。これにより、タイヤ周方向の全周に亘る要素数が40個以上100個以下であることにより、タイヤの性能の予測時間の短縮効果を十分に発揮することができ、タイヤの性能を高精度に予測することができる。
(第1変更例)
本変更例について図面を参照しながら説明する。図5は、本変更例におけるタイヤモデル100を示す図である。なお、本変更例以外の構成については上記実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図5に示すように、タイヤモデル100は、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした所定角度(ここでは、θ11,θ12,…)毎に分割された要素を備えている。本変更例では、タイヤモデル100の領域が第1領域Aから第2領域Bに向うに従って、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした所定角度が徐々に大きくなってもよい(θ11<θ12<θ13<θ14<θ15<θ16<…)。従って、タイヤモデル100の領域が第1領域Aから第2領域に向うに従って、当該所定角度が徐々に大きくなるめ、該所定角度毎に分割された各要素は徐々に大きくなる。
このタイヤモデル100の領域が第1領域Aから第2領域Bに向うに従って、上記所定角度が急激に大きくなると、隣合う各要素が全く異なる大きさとなり、仮想路面200からの力等が隣合う一の要素から他の要素へ適切に伝達されなくなることがあるため、タイヤの性能を高精度に予測することができない。これに対し、本変更例では、タイヤモデル100の領域が第1領域Aから第2領域Bに向うに従って、上記所定角度毎に分割された各要素が徐々に大きくなるため、仮想路面200からの力等が各要素に適切に伝達されることとなり、タイヤの性能を高精度に予測することができる。
また、第1領域Aにおける小さい要素が全体に亘って配置されるよりかは、タイヤモデル100の全体の要素数を少なくすることができるため、タイヤの性能の予測時間をより短くすることができるとともに、タイヤの予測精度に関係する第1領域Aにおける各要素をそれ以外の領域における各要素よりも小さくすることができるため、タイヤの性能をより高精度に予測することができる。
なお、上記所定角度(ここでは、θ11,θ12,…)は、図5に示すように、タイヤモデル100の回転軸Oを通り仮想路面200と直交する基準線Kに対して線対称であることが好ましい。この場合には、上記所定角度毎に分割された各要素が基準線Kに対して線対称に備えられることにより、タイヤモデル100の全体のバランスを適切にすることができるため、タイヤの性能を高精度に予測することができる。
(第2変更例)
本変更例について図面を参照しながら説明する。図6は、本変更例におけるタイヤモデル100を示す図である。なお、本変更例以外の構成については上記実施形態及び上記変更例と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図6に示すように、タイヤモデル100は、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした所定角度(ここでは、θ1,θ3,…)毎に分割された要素を備えている。本変更例では、タイヤモデル100の回転軸Oを通り仮想路面200と直交する基準線Kから、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした60度から300度の範囲内では、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした所定角度θ3は、第1角度θ1よりも大きく一定であってもよい。なお、第1角度θ1は、上述した通り、タイヤモデル100と仮想路面200との接触領域及びその近傍である第1領域Aにおいて、タイヤ周方向に沿ってタイヤモデル100を各要素に分割するための角度である。
従って、第1角度θ1よりも大きく一定である所定角度θ3毎に分割された各要素は、第1角度θ1毎に分割された各要素の大きさよりも大きくなる。
このような本変更例によれば、タイヤモデル100の回転軸Oを通り仮想路面200と直交する基準線Kから、タイヤモデル100の回転軸Oを中心とした60度から300度の範囲内では、所定角度θ3が第1角度θ1よりも大きく一定であることにより、タイヤの予測精度に大きく影響を与えない60度から300度の範囲内の各要素を大きくさせて、タイヤモデル100の全体の要素数を減少させることができるため、タイヤの性能の予測精度を低下させずに、その予測時間を短くすることができる。
(第3変更例)
本変更例について図面を参照しながら説明する。図7は、本変更例におけるタイヤモデル100の側面図、及び仮想路面200に接触しているタイヤモデル100を矢印Y方向から見た底面図である。図8は、タイヤモデル100の断面形状を示す図である。なお、本変更例以外の構成については上記実施形態及び上記変更例と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図7及び図8に示すように、本変更例では、タイヤモデル100が仮想路面200に接触してる場合には、タイヤモデル100は、タイヤモデル100の幅方向に沿う第1領域Aの端部領域A−1では、端部領域A−1以外の領域A−2における要素よりも小さい要素を備えてもよい。このタイヤモデル100は、端部領域A−1では2mm以下の要素を備えることがより好ましい。
図9は、タイヤモデル100の接地形状を示す図である。図9に示すように、タイヤモデル100の幅方向に沿う第1領域Aの端部領域A−1では、端部領域A−1以外の領域A−2における要素よりも小さい要素が備えられることにより、ショルダー部等からの力による影響を受け易い端部領域A−1における各要素が容易に変形可能となるため、上述したタイヤ性能予測装置300は、タイヤ幅方向の長さを示す接地幅111と、接地幅111の全体に対するタイヤ周方向の長さを示す接地長112とからなる領域の形状である接地形状を、実際のタイヤに近い接地形状として予測することができる。また、タイヤモデル100の接地形状は、実際のタイヤが路面に接触しているときのタイヤの接地圧分布と関係するため、タイヤ性能予測装置300は、タイヤモデル100の接地形状を高精度に予測することにより、実際のタイヤの接地圧分布も高精度に予測することができる。
(第4変更例)
本変更例について図面を参照しながら説明する。図10は、本変更例におけるトレッドモデルTを有するタイヤモデル400を示す図である。なお、本変更例以外の構成については上記実施形態及び上記変更例と同様であるため、詳細な説明は省略する。
先ず、上述したタイヤ性能予測装置300は、図1に示すトレッドモデルTを有しないタイヤモデル100を用いてタイヤモデル100の接地形状及び接地圧分布を予測する。その後にタイヤ性能予測装置300は、図10に示すトレッドモデルTを有するタイヤモデル400を用いてタイヤモデル400の接地形状及び接地圧分布を予測する。そして、タイヤ性能予測装置300は、タイヤモデル100とタイヤモデル400との接地形状及び接地圧分布を比較することにより、トレッドモデルTがタイヤモデル400に及ぼす影響を特定する。
これにより、トレッドモデルTを有しないタイヤモデル100とトレッドモデルTを有するタイヤモデル400との接地形状及び接地圧分布を比較することにより、トレッドモデルTがタイヤモデル400に及ぼす影響(例えば、排水性能による影響など)をタイヤ性能予測装置300がより正確に特定することができるため、実際のタイヤが製造されなくても、より適切な形状を有するトレッド部が開発可能となる。
[実施例]
解析の実施例について以下詳細に説明する。サイズ195/65R15、内圧200kPa、荷重400kgの第1タイヤモデル(図11に示す実施例1)、第2タイヤモデル(図11に示す比較例1)及び第3タイヤモデル(図11に示す比較例2)が用いられた。
図11は、本実施例における解析条件及び解析結果を示す図である。図11に示すように、従来例で用いられたタイヤモデルでは、トレッドモデルが備えられておらず、第1タイヤモデルの回転軸を中心とする2度毎に分割された各要素が備えられている。また、タイヤモデルは、図7に示す第1領域Aでは2mmの要素を備えている。
実施例1で用いられた第1タイヤモデルでは、トレッドモデルが備えられておらず、第1タイヤモデルの回転軸を中心とする所定角度が徐々に大きくなり、当該所定角度毎に分割された各要素が徐々に大きくなっている。また、第1タイヤモデルでは、図7に示す端部領域A−1における各要素は、それ以外の第1領域Aにおける各要素よりも小さくなっている。
具体的には、第1タイヤモデルでは、第1タイヤモデルの回転軸を中心として、基準線Kから−23度以上−20度未満の範囲内では3度毎に分割された各要素が備えられ、基準線Kから−20度以上20度未満の範囲内では2度毎に分割された各要素が備えられ、基準線Kから20度以上23度未満の範囲内では3度毎に分割された各要素が備えられ、基準線Kから23度以上60度未満の範囲内では7.4度毎に分割された各要素が備えられ、基準線Kから60度以上300度未満の範囲内では20度毎に分割された各要素が備えられ、基準線Kから300度以上337度未満の範囲内では7.4度毎に分割された各要素が備えられ、タイヤモデル100の全周方向には44個の要素が連接されている。また、第1タイヤモデルでは、図7に示す端部領域A−1では2mm以下の要素を備え、それ以外の第1領域Aでは2mm以上の要素を備えている。
比較例1で用いられた第2タイヤモデルでは、第1タイヤモデルと同様に、トレッドモデルが備えられておらず、第2タイヤモデルの回転軸を中心とする所定角度が徐々に大きくなり、当該所定角度毎に分割された各要素が徐々に大きくなっている。また、第2タイヤモデルでは、図7に示す第1領域Aにおける各要素は、第1タイヤモデルよりも粗くなっている。比較例1における第2タイヤモデルは、図7に示す第1領域Aにおいて5mmの要素を備えている。
比較例2で用いられた第3タイヤモデルでは、トレッドモデルが備えられておらず、第3タイヤモデルの回転軸を中心とする所定角度が急激に大きくなり、当該所定角度毎に分割された各要素が第1タイヤモデルよりも粗くなっている。また、第3タイヤモデルでは、図7に示す端部領域A−1における各要素は、それ以外の第1領域Aにおける各要素よりも小さくなっている。
具体的には、比較例2で用いられた第3タイヤモデルでは、第3タイヤモデルの回転軸を中心として、基準線Kから−45度以上45度未満の範囲内では2度毎に分割された各要素が備えられ、基準線Kから45度以上315度未満の範囲内では10度毎に分割された各要素が備えられ、タイヤモデル100の全周方向には72個の要素が連接されている。また、第3タイヤモデルは、図7に示す端部領域A−1では2mm以下の要素を備え、それ以外の第1領域Aでは2mm以上の要素を備えている。
ここで、タイヤモデルの解析が行われてから、その解析結果と実際のタイヤの性能とが比較されるまでの手順について図面を参照しながら説明する。図12は、タイヤモデルの解析が行われてから、その解析結果と実際のタイヤの性能とが比較されるまでの手順を示す図である。図12に示すように、タイヤ性能予測装置300は、第1タイヤモデル乃至第3タイヤモデルの接地形状、及びその接地形状に基づく接地圧分布を予測する(S101)。また、解析者は、第1タイヤモデル乃至第3タイヤモデルと同形の実際のタイヤの接地形状及び接地圧分布を計測する(S101)。その後、解析者は、第1タイヤモデル乃至第3タイヤモデルの接地形状における接地幅と、実際のタイヤの接地幅とを比較する(S102)。また、解析者は、第1タイヤモデル乃至第3タイヤモデルの接地形状における接地長と、実際のタイヤの接地長とを比較する(S103)。さらに、解析者は、第1タイヤモデル乃至第3タイヤモデルの接地形状と実際のタイヤの接地形状とに基づいて、第1タイヤモデル乃至第3タイヤモデルと実際のタイヤとの接地圧分布を比較する(S104)。
図11に示すように、従来例と実施例1とを比較すると、実施例1では、本発明の構成要件が全て含まれているため、接地長の指数(100)及び接地幅の指数(100)が従来例と同じ値となり、しかも実際のタイヤと同じ値となったため、タイヤの予測精度が低下されず、良好な結果が得られていることが分かる。また、実施例1では、解析時間の指数(40)が従来例よりも小さくなっている(解析時間が短い)ことが分かる。従って、実施例1の構成がタイヤモデルに適用されることにより、タイヤの接地形状及びそれに基づく接地圧分布などのタイヤの性能を高精度に予測することができるとともに、従来例よりもタイヤの性能の解析時間を短くすることができることが分かる。
これに対し、従来例と比較例1とを比較すると、比較例1では、第1領域Aにおける各要素が5mmであり、当該各要素は従来例の第1領域Aにおける各要素よりも大きいため、接地幅の指数(97)は従来例よりも小さい値となっていることが分かる。また、接地長の指数(100)は実際のタイヤと同じ数値を示しており、解析時間の指数(30)は従来例よりも小さくなっていることが分かる。従って、比較例1の構成がタイヤモデルに適用されると、従来例よりもタイヤの性能の解析時間を短くすることができるものの、従来例よりもタイヤの性能を高精度に予測することができないこととなる。
また、従来例と比較例2とを比較すると、比較例2では、第3タイヤモデルの回転軸を中心とする所定角度が急激に大きくなり、当該所定角度毎に分割された各要素が従来例及び比較例よりも粗くなっているため、接地長の指数(97)は従来例よりも小さい値となっていることが分かる。また、接地幅の指数(100)は実際のタイヤと同じ数値を示しており、解析時間の指数(65)は従来例よりも小さくなっていることが分かる。従って、比較例3の構成がタイヤモデルに適用されると、従来例よりもタイヤの性能の解析時間を短くすることができるものの、従来例よりもタイヤの性能を高精度に予測することができないこととなる。
以上、本発明の一例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各部の具体的構成等は、適宜設計変更可能である。また、実施形態の構成及び各変更例の構成はそれぞれ組み合わせることが可能である。また、実施形態及び各変更例の作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、実施形態及び各変更例に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態におけるタイヤモデルを示す斜視図である。 本実施形態におけるタイヤモデルを示す側面図である。 本実施形態におけるタイヤ性能予測装置を示す図である。 本実施形態におけるタイヤ性能予測装置の動作を示す図である。 第1変更例におけるタイヤモデルを示す図である。 第2変更例におけるタイヤモデルを示す図である。 第3変更例におけるタイヤモデルを示す図である(その1)。 第3変更例におけるタイヤモデルを示す図である(その2)。 第3変更例におけるタイヤモデルを示す図である(その3)。 第4変更例におけるタイヤモデルを示す図である。 本実施例における解析条件及び解析結果を示す図である。 タイヤモデルの解析が行われてから、その解析結果と実際のタイヤの性能とが比較されるまでの手順を示す図である。
符号の説明
100…タイヤモデル、200…仮想路面、300…タイヤ性能予測装置、311…入力部、312…処理部、312a…タイヤモデル設定部、312b…性能予測部、312c…結果出力部、313…記憶部、314…表示部、400…タイヤモデル、

Claims (6)

  1. タイヤを有限個の要素でモデル化したタイヤモデルを設定し、前記タイヤモデルを仮想路面上で転動させることにより前記タイヤの性能を予測するタイヤ性能予測方法であって、
    前記タイヤモデルは、該タイヤモデルの回転軸を中心とした所定角度毎に分割された要素を備えており、
    前記タイヤモデルと前記仮想路面との接触領域及びその近傍である第1領域では、前記所定角度は2度以下の第1角度であり、前記第1領域と向い合う第2領域では、前記所定角度は前記第1角度に対して7倍から15倍の第2角度であることを特徴とするタイヤ性能予測方法。
  2. 前記所定角度は、前記タイヤモデルの領域が前記第1領域から前記第2領域に向うに従って、徐々に大きくなることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ性能予測方法。
  3. 前記タイヤモデルの回転軸を通り前記仮想路面と直交する基準線から、前記タイヤモデルの回転軸を中心とした60度から300度の範囲内では、前記所定角度は、前記第1角度よりも大きく一定であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載のタイヤ性能予測方法。
  4. 前記所定角度は、前記タイヤモデルの回転軸を中心とした全周を40以上100以下に分割する角度であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のタイヤ性能予測方法。
  5. 前記タイヤモデルは、該タイヤモデルの幅方向に沿う前記第1領域の端部領域では、該端部領域以外の領域における要素よりも小さい要素を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のタイヤ性能予測方法。
  6. 前記タイヤモデルは、前記端部領域では2mm以下の要素を備えることを特徴とする請求項5に記載のタイヤ性能予測方法。

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