JP2006212010A - ペット用乾燥ビニールハウス - Google Patents

Abstract

【課題】ペットの乾燥が楽に行なえるペット用乾燥ビニールハウスを提供する。
【解決手段】 ビニールハウス１の内部の辺全体に空気孔２を施した送風ホース３を形成する。上部にペット出入口のファスナー４を設け、前部に首つき頭部出入口５を設け、首輪の手前に空気止めクリップ６を有する。後部に送風機ホースの受け７を設け、温度調節可能な送風機８を有する。両横部に腕の出し入れ口９の縁にマジックテープを有し、排気口を設けた蓋１０と、腕ぬき１１は付け替えて使用するために、縁にマジックテープを施すことを特徴とする。
【選択図】 図１

Description

発明の詳細な説明

この発明は、透明ビニールハウスを形成し、その内部に風を入れて膨らませ、洗浄あとのペットを、その中で乾かそうとするものである。

従来、ペットの洗浄あとは、乾かす手間や時間がかかり、一苦労であった。

発明が解決しようとする課題

それらは次のような欠点があった。
従来、ペットの乾燥は、タオルや、ドライヤーでの手作業が大変だった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

課題を解決するための手段

ペット用乾燥ビニールハウス１の内部の辺全体に、多数の小空気孔２を施した送風ホース３を形成する。上部にペット出入口のファスナー４を設け、前部に首輪つき頭部出入口５を設け、首輪の手前に空気止めクリップ６を有する。後部に送風機ホースの受け７を設け、温度調節可能な送風機を８を有する。両横部に腕の出入口９の縁にマジックテープを有し、排気口を設けた蓋１０と、腕ぬき１１は、付け替えて使用するために、縁にマジックテープを施す。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
通常は折りたたまれているビニールハウスを広げ、送風を開始すると、送風ホースの空気孔から風が吹き出し、ビニールハウスは膨らみ、立ち上がる。
本発明は、以上のような構成でこれを使用するときは、送風状態のままハウスの中にペットを入れてから、空気止めクリップを外し、首輪つき頭部出入口から頭部を出して、ペットを首輪で固定する。片方の腕の出入口の蓋を外し、腕ぬきを取り付け、腕を通して、さすりながら乾きを早めさせる。一方の腕の出入口は、蓋を摘み回して排気の調節を行なう。腕の出入口は、左右同じ働きをする。
本発明は、この様な構成であるが、ペット用の乾燥ビニールハウスは、他に、骨組みを組み立てて仕上げる方法や、大袋の口に首輪と、別カ所に送風口等を設け、風船状態にしても成り立つ。また、丸形、ドーム型と多様な形成も可能である。

発明の効果

大型犬の乾燥作業は長時間をついやすが、ペット用乾燥ビニールハウスに首を固定されてしまうことで、水滴をまき散らす心配もなく、飼い主にとっては重労働から開放され、透明なので、内部の状況が把握でき、安心である。ビニール素材を用いることで、移動も自在であり、折り畳んで保管ができ、また、サイズも様々に形成することができるので便利である。

本発明の斜視図である。 本発明の正面図である。 本発明の正面図である。

符号の説明

１ ペット用乾燥ビニールハウス
２ 空気孔
３ 送風ホース
４ ペット出入口ファスナー
５ 首輪つき出入口
６ 空気止めクリップ
７ 送風機ホースの受け
８ 送風機
９ 腕の出入口
１０ 排気口つき蓋
１１ 腕ぬき

Claims (1)

1. （イ）ビニールハウス１の内部の辺に、空気孔２を施した送風ホース３を形成する。
   （ロ）ビニールハウス１の上部にペット出入口のファスナー４を設ける。
   （ハ）前部に首輪つき頭部出入口５を設ける。
   （ニ）首輪の手前に空気止めクリップ６を有する。
   （ホ）後部に送風機ホース受け７を設ける。
   （ヘ）送風機８を有する。
   （ト）両横部に腕の出入口９の縁にマジックテープを施す。
   （チ）排気口が設けてある蓋１０と、腕ぬき１１は付け替え用とするためのマジックテープを施す。
   以上のごとく構成されたペット用乾燥ビニールハウス。

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