JP2006208882A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 動摩擦係数の上昇を防止し、放電生成物の付着を抑えて画像流れやトナー付着等の発生を防止する。
【解決手段】 帯電電圧補正部221によって、感光体ドラムのトルク電流を検出するトルク電流検出部21により検出されたトルク電流検出情報と、特性記憶部108に記憶された所定の使用基準時(初期使用時)における感光体ドラムを回転駆動させるためのトルク電流に関する特性情報とに基づいて、当該検出されたトルク電流値がこの所定の使用基準時での基準値から変化(例えば増加)したと判別された場合に、この変化したトルク電流値を基準値に戻すべく帯電電圧Vppの補正を行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置に関し、特に、感光体表面を帯電する帯電器を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、複写機やプリンタ等の画像形成装置では、例えば特許文献1に開示されるように、現像において感光体(感光体ドラム)の表面近傍で帯電器により放電して該感光体表面の帯電を行うが、特にこの感光体について、高い耐久性(耐候性)を備えるべく、表面硬度が高く削れ難いという特質をもつアモルファスシリコンからなる感光体を用いた場合には、該感光体表面を帯電する際に放電生成物(例えばMOx等の酸化物、オゾン)が付着することで、所謂「画像流れ」が発生したり、感光体表面にトナー(トナー成分)が付着するといった問題がある(通常の有機感光体(OPC)を用いた場合は放電生成物が付着しても感光体表面が削れて新しい面が形成され易い)。
ところで、一般的に、帯電ローラ(帯電器)の劣化レベルを検知する方法として、帯電ローラシャフトと感光体グランドとの間に直流電流を流し、その合成抵抗値から感光体分を除算して算出する方法や、帯電ローラに導電性の接触部材が存在するような場合に、その接触部材と帯電ローラシャフトとの間に直流電流を流し、所要の抵抗値を算出する方法がある。
しかしながら、上記の方法はあくまで帯電ローラの劣化を検知する手段であり、感光体表面の状態(劣化)に応じて、該表面状態を改善するべく帯電ローラ側で補正を行うといったことはできなかった。実際の使用においては、印刷枚数の増加や粗悪紙の使用、摺擦研磨能力の低下等の要因によって、感光体表面の動摩擦係数は増加する。すなわち感光体ドラム表面は、該ドラムの周縁に沿って配設された帯電ローラ、クリーニングローラ、クリーニングブレード等に接触しているが、これらに対する動摩擦力(接触抵抗)が増加することで感光体ドラムが回転し難くなる。このような場合に、帯電ローラ状態のみに基づいて帯電器(帯電電圧)による補正を行ったとしても、動摩擦係数は予想される値とは異なるものとなってしまい(例えば動摩擦係数が予想値より高くなってしまい)、結局、画像流れやトナー付着が発生してしまうことになる。
特開平6−208281号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、動摩擦係数の上昇が防止され、放電生成物の付着が抑えられて画像流れやトナー付着等の発生を防止することができ、ひいては好適な印刷画像を得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、アモルファスシリコンからなる感光体と、前記感光体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段に感光体帯電用の帯電電圧を印加する帯電電圧印加手段と、前記感光体を回転駆動させるためのトルク電流を検出するトルク電流検出手段と、所定の使用基準時における感光体のトルク電流に関する特性情報を記憶する特性情報記憶手段と、前記トルク電流検出手段により検出されたトルク電流検出情報と、前記特性情報記憶手段に記憶された特性情報とに基づいて、該検出されたトルク電流値が所定の使用基準時での基準値から変化したと判別された場合に、該変化したトルク電流値を基準値に戻すべく前記帯電電圧を補正する帯電電圧補正手段とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、帯電電圧補正手段によって、感光体(感光体ドラム)のトルク電流を検出するトルク電流検出手段により検出されたトルク電流検出情報と、特性情報記憶手段に記憶された所定の使用基準時(例えば初期使用時)における感光体のトルク電流に関する特性情報とに基づいて、当該検出されたトルク電流値が所定の使用基準時での基準値から変化、すなわち増加又は減少したと判別された場合に、この変化したトルク電流値を基準値に戻すべく帯電電圧が補正される。ところで、一般的にトルク電流値と感光体の動摩擦係数とは相関関係があるため、このように帯電電圧が補正されることで感光体の動摩擦係数が補正されることになる。すなわち、例えばトルク電流値が基準値よりも増加した場合、帯電電圧を低下させることで当該増加したトルク電流値を低下させて基準値に戻すことができ、トルク電流増加に伴う動摩擦係数の(所定の使用基準時からの)上昇が防止される。これにより放電生成物の付着が抑えられて画像流れやトナー付着等の発生を防止することができ、ひいては好適な印刷画像を得ることができる。
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1において、前記帯電電圧は、感光体の帯電を安定させるべく印加する交流電圧であって、前記帯電電圧補正手段は、該交流電圧の振幅を変化させることにより前記補正を行うことを特徴とする。この構成によれば、帯電電圧補正手段によって、交流電圧である帯電電圧の振幅を変化させることにより該帯電電圧の補正が行われるため、帯電電圧の振幅を変化させるという容易な方法によって帯電電圧の補正(トルク電流を基準値に戻す制御)を行うことができる。
請求項3に係る画像形成装置は、請求項1又は2において、前記特性情報記憶手段は、特性情報として、前記所定の使用基準時における帯電電圧とトルク電流との相関関係を示す情報を記憶することを特徴とする。この構成によれば、特性情報記憶手段に記憶される情報が、所定の使用基準時(例えば初期使用時)における帯電電圧とトルク電流との相関関係を示す特性情報であるため、この特性情報を利用して、トルク電流を基準値に戻すための帯電電圧の補正を容易に行うことができる。
請求項4に係る画像形成装置は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記特性情報は、感光体個々に対して設定される固有情報であることを特徴とする。この構成によれば、特性情報が、感光体個々に対して設定される各感光体に固有の情報であるため、各感光体に応じたより精度の高い当該帯電電圧(或いはトルク電流、動摩擦係数)の補正を行うことができ、ひいては画像流れやトナー付着等の発生を確実に防止することができる。
請求項1記載の発明によれば、帯電電圧補正手段によって帯電電圧が補正されることで感光体の動摩擦係数が補正されることになる。すなわち、例えばトルク電流値が基準値よりも増加した場合、帯電電圧を低下させることで当該増加したトルク電流値を低下させて基準値に戻すことができ、トルク電流増加に伴う動摩擦係数の(所定の使用基準時からの)上昇が防止される。これにより放電生成物の付着が抑えられて画像流れやトナー付着等の発生を防止することができ、ひいては好適な印刷画像を得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、帯電電圧補正手段によって交流電圧である帯電電圧の振幅を変化させることにより該帯電電圧の補正が行われるため、帯電電圧の振幅を変化させるという容易な方法によって帯電電圧の補正(トルク電流を基準値に戻す制御)を行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、特性情報記憶手段に記憶される情報が、所定の使用基準時(例えば初期使用時)における帯電電圧とトルク電流との相関関係を示す特性情報であるため、この特性情報を利用して、トルク電流を基準値に戻すための帯電電圧の補正を容易に行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、特性情報が、感光体個々に対して設定される各感光体に固有の情報であるため、各感光体に応じたより精度の高い当該帯電電圧(或いはトルク電流、動摩擦係数)の補正を行うことができ、ひいては画像流れやトナー付着等の発生を確実に防止することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例である複写機1の内部構成を概略的に示す断面図である。複写機1は、画像形成部100、画像形成部100を備える本体部10の上方に設置された原稿給送部200、本体部10の上部に設置された原稿読取部300、本体部10の下部に設置された給紙部400、及び本体部10のフロント部に設置された操作表示部500を備えている。
原稿読取部300は、原稿の読み取りを行って当該原稿に対応する画像データを生成するものである。原稿読取部300は、光学的に取得した原稿の画像から画像データを生成するCCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等を備えたスキャナ301などからなり、その上面に、装置原稿読み取り用の第1プラテンガラス302と、ADF原稿読み取り用の第2プラテンガラス303とを備えている。原稿読取部300は、第1プラテンガラス302上に載置された原稿、あるいは原稿給送部200によって第2プラテンガラス303に接するようにして搬送(移動)される原稿を走査しつつ取得した画像データを後述する主制御部20へ出力する。
原稿給送部200(ADF)は、原稿読取部300(第2プラテンガラス303の原稿読み取り位置)へ原稿を給送するとともに、原稿読取部300によって読み取られた原稿を原稿給送部200の排出部へ排出するものである。この原稿給送部200は、装置の背面側を回動支点(回転中心軸)として本体部10(原稿読取部300)の上面に対して可倒式に構成されており、第1プラテンガラス302(第2プラテンガラス303)の上面を開放するように上方かつ後方側に開くように持ち上げることにより、第1プラテンガラス302の上面に、例えば見開き状態にされた書籍等の読み取り用原稿を載置することが可能に構成されている。
給紙部400は、画像形成部100に対して用紙の給紙を行うものである。給紙部400は、各サイズの用紙(記録紙)が収納される給紙カセット401、402、及び本体部10の一側方部に開閉自在に構成された手差しトレイ4031等からなる手差し給紙部403を備えている。また、給紙部400は、給紙カセット401、402から画像形成部100へ用紙を搬送する搬送経路404、手差し給紙部403から画像形成部100へ用紙を搬送する搬送経路405を備えている。各給紙カセット401、402及び手差し給紙部403は、収納されている用紙を取り出すためのピックアップローラ406、407、408、及び用紙を1枚ずつ各搬送経路に送り出す給紙ローラ409、410、411を備えている。搬送経路404には、用紙を搬送する搬送ローラ412、413、及び搬送されてくる用紙を画像形成部100の手前で待機させるためのレジストローラ414が設けられている。なお、搬送経路405は、レジストローラ414の上流側で搬送経路404と合流している。
画像形成部100は、給紙部400によって搬送されてきた用紙に対して所定の画像を形成する(印刷する)ものである。画像形成部100は、ドラムユニット部110及び定着部120を備えている。ドラムユニット部110は、用紙に対して所謂現像を行うユニットである。ドラムユニット部110の詳細については後述する。定着部120は、ドラムユニット部110において用紙に転写されたトナー像を定着させるものである。定着部120は、具体的にはヒートローラ121及び圧ローラ122からなる定着ローラを備え、このヒートローラ121の熱によって用紙上のトナーを溶かし、圧ローラ122によって圧力を加えて該トナーを用紙上に定着させる。
本体部10の上部及び側面部には、用紙排出トレイ131、132が設けられており、定着部120から搬送されてきた用紙は、それぞれ排出ローラ133、134によって用紙排出トレイ131、132へ排出される。なお、用紙の搬送方向は、排出分岐ガイド135によって、排出ローラ133側と排出ローラ134側とに切り換え可能に構成されている。
操作表示部500は、ユーザの操作に応じて所定の指示入力を行うものである。操作表示部500は、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー501と、印刷部数等を入力するためのテンキー502と、各種複写動作の設定等を入力するための操作ガイド情報等を表示すると共に、種々の操作ボタン等が表示される液晶表示器(LCD)等からなる表示器503(ディスプレイ)とを備えている。
ここで、ドラムユニット部110について詳述する。
図2は、ドラムユニット部110の一構成例を示す概略断面図である。ドラムユニット部110は、感光体ドラム101と、感光体ドラム101の周囲に配設された帯電部102、現像部103、クリーニング部104、露光部105、転写部106、除電部107及び特性記憶部108とを備えて構成される。感光体ドラム101は、同図中に示す矢印方向に回転可能に支持された感光体である。ここでは、感光体ドラム101としてアモルファスシリコンからなる感光体ドラム(アモルファスシリコンドラム)が採用されている。このアモルファスシリコンドラムは、所定のドラム状体(円筒体)の表面にアモルファスシリコンの膜(例えば膜厚は20μm)が蒸着等により形成されてなるものである。このアモルファスシリコン膜は、膜表面硬度が例えばビッカース硬さで約1500〜2000と極めて硬度が高い(削られ難い)という特性がある。この感光体ドラム101の表面は、後述の帯電ローラ1021により約+250Vに一様に帯電され、該表面上に露光部105により静電潜像が形成される。なお、感光体ドラム101は、約210mm/secのスピード(ドラム線速)で回転駆動する。
帯電部102は、感光体ドラム101の表面を所定電位に均一に帯電させるものである。帯電部102は、感光体ドラム101と対向配置された帯電ローラ1021、帯電ローラ1021を回転可能に軸支する帯電シャフト1022、帯電シャフト1022を支持する帯電軸受け1023、帯電時に帯電ローラ1021を感光体ドラム101に押圧するべく荷重する、例えばバネ体からなる荷重部材1024等を備えて構成される。この帯電ローラ1021は、例えば直径約6mmの芯金に、ローラ径が例えば約12mmとなるようエピクロルヒドリンゴム等のイオン導電材(半導電特性を有する材料)からなる例えば厚さ約3mmの弾性層を形成し、さらにこの弾性層上に例えば約5μmの薄いポリアミド樹脂の塗膜を形成してなるものである。当該弾性層の電気抵抗は例えば約3×108Ωcm であり、このゴム硬度は例えば約40(JISA)である。また、ポリアミド樹脂の硬度、つまり帯電ローラ1021の表面硬度は例えば約41(JISA)である。
帯電部102の帯電時における帯電電圧は、通常、例えばVdc=400V、Vpp=1.2kV(周波数f=1.5kHz)を印加する。ただし、このVdcとは、帯電電圧の直流成分(Direct Current) を示している。また、Vppとは、帯電電圧の交流成分(Peak to Peak)であり、帯電ローラ1021の帯電を安定させる(つまり表面電位を均一にする)ための交番電界(交流電圧)を示している。ただし、所要の帯電電位自体は直流成分のVdcにより決定される。なお、通常、帯電ローラ1021には上記のようにイオン導電材が用いられているため、環境(温度や湿度)或いは通電状態によりその抵抗値が変動するが(当該抵抗値が変化すると帯電電位Vppと感光体の表面電位との関係も変化する)、後述の温湿度センサを用いた補正に基づいて適切なVpp値設定を行っている(因みに、過剰な帯電電圧Vppの印加は、放電生成物の増加を促してしまう)。
現像部103は、静電潜像上にトナーを付着させて画像(原稿画像)を顕在化(現像)するものである。現像部103は、感光体ドラム101と非接触で対向配置された現像ローラ1031、トナーを収納するトナー収納部1032、及び層規制ブレード1033等を備えて構成される。層規制ブレード1033は、トナー収納部1032から現像ローラ1031(現像スリーブ)上に供給されるトナー量が適正量となるよう、すなわちトナーの薄層が形成されるようトナー量を規制する規制板である。現像部103は、現像ローラ1031の現像スリーブに例えば、振幅約1.1kV、周波数約3.0kHz、デューティ比約45パーセントの矩形波(パルス)を印加することでトナーを例えばプラスに帯電し、当該現像スリーブ上のトナーを感光体ドラム101表面の露光した部分(露光により静電気が除去されてなる静電潜像の部分)に吸着させる。これにより静電潜像がトナーによる実像に置き換えられる。
クリーニング部104は、クリーニングローラ1041及びクリーニングブレード1042等を備えて構成され、用紙への画像の転写が終了した後の感光体ドラム101の表面に残留しているトナー(転写残トナー)をクリーニング(清掃)するとともにドラム表面の除電を行うものである。具体的には、クリーニングローラ1041は、例えばEPDM(エチレンプロピレンゴム)材からなり、感光体ドラム101に摺接(摺擦研磨)しつつ回転し、該ドラム表面の放電生成物を除去する。また、クリーニングブレード1042は、例えば符号1043に示す端部を感光体ドラム101表面に圧接(摺接)し、該ドラム表面の残留トナーを機械的に除去する。
露光部105(レーザ走査ユニット)は、後述する画像記憶部30等から送信されてきた画像データに基づき、露光レーザ1051を感光体ドラム101の表面に照射し(ドラム表面をレーザービームで走査して露光し)、感光体ドラム101表面に静電潜像を形成するものである。
転写部106は、感光体ドラム101に対向配置される転写ローラ1061を備え、符号Aで示す矢印方向に搬送されてきた用紙を転写ローラ1061によって感光体ドラム101に押し当てた状態で、上記現像部103において感光体ドラム101上に顕在化されたトナー像を当該用紙(転写材)上に転写するものである。なお、顕在化されたトナー像は、転写部106(転写ローラ1061)において例えば転写バイアス−2.5kVで用紙上に転写される。除電部107(イレース光源)は、LED光等の除電用光線によって感光体表面を除電する即ち残留電位(電荷)を消去するものである。
特性記憶部108は、例えば図4に示すような、工場出荷時(製造)等の初期状態(初期使用時)における、感光体ドラム101のトルク電流とその際の帯電電圧Vppとの相関関係を示す特性情報(以降、初期特性情報という)を記憶するメモリ(記憶素子)である。上記トルク電流とは、具体的には、感光体ドラム101を回転駆動させるための駆動モータ(図略)が必要とする電流を示している。この特性記憶部108は、複写機1における、例えば感光体ドラム101が設置される筐体U内の所定箇所に設けられている。図4は、帯電電圧Vpp(kV)が増加するとこれに比例(略正比例)してトルク電流(mA)も増加する相関関係を示している。ただし、図4に示す当該初期特性701は、例えば所定の3つのVpp値それぞれに対する初期状態でのトルク電流値を測定し、これにより得られる3点つまり3つのプロット位置から補間して求めたものである。なお、当該測定点は3点に限定されず、要は初期特性が求められればよい(少なくとも2点あれば補間等によって初期特性が求められる)。このような初期特性701は感光体ドラム毎に設定される情報(各感光体ドラムの固有情報)であり、したがって、特性記憶部108は個々の複写機(又はドラムユニット部)に対応したものが設けられる。これは、感光体の帯電能等に個体差があることに起因する。
ところで、トルク電流値は、感光体表面の動摩擦係数μと相関関係がある。図5は、ここでの感光体ドラム101に対するトルク電流と動摩擦係数との相関関係を示す特性図である。図5に示すトルク電流と動摩擦係数との相関関係を示す特性(以降、トルク動摩擦特性711という)は、トルク電流が増加するとこれに比例して動摩擦係数μも増加する関係を示している。なお、このトルク動摩擦特性711は、初期特性情報と同様、予め、工場出荷時等に測定して求めたものである。実際には、動摩擦係数μを感光体ドラム101と対キムワイプ(産業用ワイパーの商品名)とを用いて測定し、一方、トルク電流は複写機1に実機搭載した状態で測定し、これら各測定値から相関をとって求める。このトルク動摩擦特性711は、上記初期特性情報とともに特性記憶部108に記憶しておき、適宜利用してもよい。
図3は、図1に示す複写機1の概略構成を示すブロック図である。複写機1は、装置全体の動作制御を司る主制御部20を備えている。主制御部20は、複写機1の制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、一時的にデータを保管するRAM(Random Access Memory)、及び上記制御プログラム等をROMから読み出して実行するマイクロコンピュータ等からなり、操作表示部500等において入力された所定の指示情報や、本装置の各所に設けられた各種センサからの検出信号に応じて装置全体の制御を行うものである。なお、主制御部20は、例えば所定期間、複写機1が使用されない即ちコピー動作が実行されないような場合に、複写機1各部を所謂スリープモードでの駆動状態に移行させる制御、或いはユーザがコピーを実行しようとした時点で当該スリープモードから自動的に通常印刷モードに復帰させる制御なども行う。この主制御部20は、上記画像形成部100、原稿給送部200、原稿読取部300、給紙部400及び操作表示部500、並びに温度/湿度計測部600、画像記憶部30及び画像処理部40などが接続されている。
温度/湿度計測部600は、複写機1内の温度及び湿度を計測するものである。具体的には、温度/湿度計測部600は、複写機1内の所定の位置(帯電ローラ1021に対する温度や湿度がより正確に計測できる場所)に設けられ、帯電部102に対する帯電電圧Vppを、帯電部102(帯電ローラ1021)の環境すなわち周囲の温度や湿度に応じて補正するべく、当該温度及び湿度を計測するための温湿度センサである。この温湿度センサは、温度及び湿度を同時に計測できる1つのセンサであるが、それぞれ温度と湿度とを計測する別体としての温度センサ及び湿度センサであってもよい。
画像記憶部30は、原稿読取部300によって読み取られた原稿の画像データや図略のネットワークI/F部等を介して外部装置から送信されてきた画像データを一時的に記憶するメモリである。
画像処理部40は、上記画像データに対する各種画像処理、例えばガンマ処理や拡大縮小処理を行うものである。画像処理部40では、例えば原稿読取部300による読み取りによって得られた原稿画像に対する画像データのA/D変換が行われ、当該A/D変換された画像データを用いて上記各種画像処理が行われる。なお、画像形成部100は、上記特性記憶部108を含んでいる。
ところで、主制御部20は、トルク電流検出部21及び帯電部制御部22を備えている。トルク電流検出部21は、感光体ドラム101の回転トルクの変動によって変化するトルク電流を検出するものである。
帯電部制御部22は、帯電部102の動作制御を行うものである。具体的には、帯電部制御部22は、帯電部102に対する帯電電圧(上述した帯電電圧Vdc、Vppや周波数f)の印加を制御したり、すなわち帯電部102に対する適正なバイアス設定を行ったり、感光体ドラム101に対する帯電部102の退避駆動等の駆動制御を行う。なお、帯電部制御部22(或いは後述の帯電電圧補正部221)は、温度/湿度計測部600により計測された複写機1内の温度及び湿度の情報に基づいて当該帯電電圧の補正制御を行う機能を有していてもよい。
ところで、印刷枚数の増加や粗悪紙の使用、感光体の製造バラツキ、使用環境等の要因により、感光体ドラム101表面が摺擦研磨される能力は低下する。研磨能力が低下すると放電生成物を好適に除去することができなくなり、感光体ドラム101表面の動摩擦係数は初期状態よりも高くなる。特に高温高湿環境下においては、感光体へのトナー付着が起こるとともに、放電生成物が水分と結び付くなどして画像流れを引き起こす可能性が高くなる。そのような状態であるときの感光体ドラム101のトルク電流は、初期状態よりも著しく増大している。
帯電部制御部22は、帯電電圧補正部221を備えている。帯電電圧補正部221は、
トルク電流検出部21によりトルク電流が検出されてこれが初期値より増加したと判別された場合に、帯電部102に印加するVpp値を、該増加したトルク電流値が初期状態でのトルク電流値と同等となるようなVpp値に補正するものである。具体的には、帯電電圧補正部221は、交流電圧としての帯電電圧Vppの振幅を変化させる(制御する)ことにより当該帯電電圧Vppの補正を行う。ここでは、トルク電流を低下させるべく帯電電圧Vppの振幅を小さくする制御を行う。
なお、帯電電圧補正部221は、特性記憶部108に予め記憶されている初期特性情報(初期特性701)に基づいて、すなわち初期特性情報における初期トルク電流値と、トルク電流検出部21により検出されたトルク電流値との比較演算を行い、当該検出したトルク電流値、具体的には通常印加されるVppの値(上記1.2kV)に対するトルク電流の値が、これに対応する初期トルク電流値よりも変化(ここでは増加)したか否かを判別する機能も備えている。
図6は、トルク電流が変化した場合の帯電電圧Vppの補正の一例を説明する図である。同図における符号801は、前記図4に示す初期特性701を示している。この初期特性701において、帯電部102に通常印加される1.2kVのVpp値に対する符号802に示す座標点(座標点802)のトルク電流値が、符号803に示す座標点(座標点803)のトルク電流値まで増加した場合、これが座標点802でのトルク電流値レベルまで低下されるように、Vpp値を1.2kVから例えば0.9kVまで低下させる。換言すれば、初期状態において1.2kVのVpp値で得られていた座標点802でのトルク電流値が、0.9kVのVpp値で得られるように、該Vpp値を低下させる補正処理を行う。これにより、座標点803が、座標点802と同トルク電流値レベルである符号804に示す座標点(座標点804)となるように、すなわち、初期特性701が見かけ上平行移動されてなる補正特性805上を座標点804へ向けて移動するように変化する。
このように、Vpp値を下げて該Vpp値に対するトルク電流値のレベルを低下させることにより、前記図4と図5との関係に示すようにトルク電流値の低下に応じて動摩擦係数μの値も低下することになる。そして、動摩擦係数μの値が低下される、すなわち動摩擦係数の上昇が防止されることで、放電生成物の付着量を少なくすることができ、ひいては画像流れや感光体ドラム101表面へのトナー付着が防止される。
なお、上記では、通常印加される1.2kVのVpp値に対するトルク電流値の変化に基づいて補正を行っているが、初期特性801上における該通常印加されるVpp値(1.2kV)以外のVpp値を用いて補正を行ってもよい。また、上記説明では、トルク電流値が初期値よりも増加することを前提としているが、トルク電流値が初期値よりも減少した場合に対しても、同様にこのトルク電流値の減少に対する補正を行うべく帯電電圧Vppを補正する、具体的には帯電電圧の振幅を増加させてVpp値を増加させる補正処理を行う構成であってもよい。
図7は、上記帯電電圧Vppによる補正に関する動作の一例を示すフローチャートである。まず複写機1の主電源がオンされる、或いは複写機1がスリープモードから通常印刷モードに復帰された時点で(ステップS1)、トルク電流検出部21によって感光体ドラム101に対するトルク電流、具体的には上記1.2kVのVpp値に対するトルク電流値が検出される(ステップS2)。そして、帯電電圧補正部221によって、トルク電流検出部21により検出されたトルク電流検出情報と、特性記憶部108に予め記憶されている初期特性情報とに基づいて、該トルク電流検出部21により検出されたVpp値1.2(kV)に対するトルク電流値が、初期値よりも変化、ここでは増加しているか否かが判別され、初期値よりも高くないと判別された場合には(ステップS3のNO)、通常印刷モードでの印刷処理がそのまま実行される(ステップS5)。初期値よりも高いと判別された場合には(ステップS3のYES)、帯電電圧補正部221によって、Vpp値を下げて該Vpp値に対して得られるトルク電流値のレベルを低下させる補正処理(例えば図6に示すように、Vpp値を、初期状態での1.2kVから、該初期状態でのVpp値に対するトルク電流値レベルとなる0.9kVまで低下させる処理)が実行される。
以上のように本発明の画像形成装置(複写機1)によれば、帯電電圧補正部221(帯電電圧補正手段)によって、感光体ドラム101のトルク電流を検出するトルク電流検出部21(トルク電流検出手段)により検出されたトルク電流検出情報と、特性記憶部108(特性情報記憶手段)に記憶された所定の使用基準時(ここでは工場出荷時等の初期使用時)における感光体ドラム101を回転駆動させるためのトルク電流に関する特性情報とに基づいて、当該検出されたトルク電流値がこの所定の使用基準時での基準値(初期使用時における初期値)から変化(増加又は減少)した、ここでは増加したと判別された場合に、この増加したトルク電流値を基準値に戻すべく帯電電圧Vppが補正つまり低下される。一般的にトルク電流値と感光体ドラム101の動摩擦係数(μ)とは相関関係があるため、このように帯電電圧Vppが低下(補正)されることで感光体ドラム101の動摩擦係数も低下(補正)される。
このように、感光体ドラム101のトルク電流値が基準値(上記初期値)よりも増加した場合、帯電電圧Vppを低下させることで当該増加したトルク電流値を低下させて基準値に戻すことができ、トルク電流増加に伴う動摩擦係数の(所定の使用基準時;初期使用時からの)上昇が防止される。これにより放電生成物の付着が抑えられて画像流れやトナー付着等の発生を防止することができ、ひいては好適な印刷画像を得ることができる。
また、帯電電圧補正部221によって、交流電圧である帯電電圧Vppの振幅を変化させることにより該帯電電圧Vppの補正が行われるため、帯電電圧Vppの振幅を変化させるという容易な方法によって帯電電圧Vppの補正(トルク電流を基準値に戻す制御)を行うことができる。
また、特性記憶部108に記憶される情報が、所定の使用基準時における帯電電圧Vppとトルク電流との相関関係示す特性情報(図4に示す初期特性701)であるため、この特性情報を利用して、トルク電流を基準値に戻すための帯電電圧Vppの補正(例えば当該補正の際の演算処理)を容易に行うことができる。
さらに、特性情報(初期特性701)が、複写機1個々に対して即ち感光体ドラム101個々に対して設定される各感光体に固有の情報であるため、各感光体ドラム101に応じた精度の高い当該帯電電圧Vpp(或いはトルク電流、動摩擦係数)の補正を行うことができ、ひいては画像流れやトナー付着等の発生を確実に防止することができる。
なお、本発明は、以下の態様をとることができる。
(A)上記実施形態では、トルク電流検出部21により検出したトルク電流(初期値からのトルク電流の増加情報)に基づいて、帯電電圧Vppの補正制御を行っているが、これに限らず、例えば、トルク電流の検出情報とともに、温度/湿度計測部600により計測された複写機1内の温度及び湿度の情報を用いて当該帯電電圧Vppの補正制御を行う構成であってもよい。これにより、温度・湿度の情報を加味したより精度の高い帯電電圧Vpp(或いはトルク電流、動摩擦係数)の補正を行うことができ、ひいては画像流れやトナー付着等の発生をより確実に防止することができる。
(B)特性記憶部108に記憶している初期特性情報(初期特性701)は、必要に応じて更新可能に構成されてもよい。すなわち、例えば上記トルク電流を低下されるべく帯電電圧Vppの補正を行った後に得られた新特性情報を、初期特性情報に替えて上書き更新する構成としてもよい。
(C)上記実施形態では、例えば、実使用上における印刷枚数の増加や粗悪紙の使用、摺擦研磨能力の低下等の要因による感光体表面の動摩擦係数の増加に対し、該動摩擦係数の上昇(動摩擦係数上昇による放電生成物の付着)を防止するべく本発明における帯電電圧Vppによる補正処理を行っているが、このような場合に限らず、当該補正処理を、例えば初期性能において、温湿度センサの精度や1ジョブのボリュームによって選択される帯電電圧Vppが適正でないといった場合などにも適用することができる。
本発明に係る画像形成装置の一例である複写機の内部構成を概略的に示す断面図である。 ドラムユニット部の一構成例を示す概略断面図である。 図1に示す複写機の概略構成を示すブロック図である。 感光体ドラムの初期状態における帯電電圧とトルク電流との相関関係を示す特性図である。 トルク電流と動摩擦係数との相関関係を示す特性図である。 トルク電流が変化した場合の帯電電圧の補正の一例を説明する図である。 帯電電圧による補正に関する動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複写機(画像形成装置)
101 感光体ドラム(感光体)
102 帯電部(帯電手段)
108 特性記憶部(特性情報記憶手段)
110 ドラムユニット部
120 定着部
21 トルク電流検出部(トルク電流検出手段)
22 帯電部制御部(帯電電圧印加手段)
221 帯電電圧補正部(帯電電圧補正手段)
701 初期特性(特性情報)

Claims (4)

  1. アモルファスシリコンからなる感光体と、
    前記感光体を帯電させる帯電手段と、
    前記帯電手段に感光体帯電用の帯電電圧を印加する帯電電圧印加手段と、
    前記感光体を回転駆動させるためのトルク電流を検出するトルク電流検出手段と、
    所定の使用基準時における感光体のトルク電流に関する特性情報を記憶する特性情報記憶手段と、
    前記トルク電流検出手段により検出されたトルク電流検出情報と、前記特性情報記憶手段に記憶された特性情報とに基づいて、該検出されたトルク電流値が所定の使用基準時での基準値から変化したと判別された場合に、該変化したトルク電流値を基準値に戻すべく前記帯電電圧を補正する帯電電圧補正手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記帯電電圧は、感光体の帯電を安定させるべく印加する交流電圧であって、
    前記帯電電圧補正手段は、該交流電圧の振幅を変化させることにより前記補正を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記特性情報記憶手段は、特性情報として、前記所定の使用基準時における帯電電圧とトルク電流との相関関係を示す情報を記憶することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記特性情報は、感光体個々に対して設定される固有情報であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
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