JP2006206442A - 人体用害虫忌避エアゾール - Google Patents

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Abstract

【課題】害虫忌避効果や人体への安全性にすぐれることはもちろん、火気に対する安全性が高く、しかもさっぱりした使用感の持続性にすぐれた人体用害虫忌避エアゾールの提供。
【課題の解決手段】(a)害虫忌避成分、(b)C2〜C6のアルコール及び/又はグリコールから選ばれた1種又は2種以上、及び(c)水を含むエアゾール原液を二重構造エアゾール容器のインナーバッグに封入し、(d)圧縮ガスを前記二重構造エアゾール容器の外筒缶とインナーバッグとの間隙に充填してなる人体用害虫忌避エアゾール。(a)害虫忌避成分としては、ディート及び/又は3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステルが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は、蚊、ブヨ、サシバエ、イエダニ、ナンキンムシ等の害虫から人体を守るための人体用害虫忌避エアゾールに関する。更に詳しくは、害虫忌避効果や人体への安全性にすぐれることはもちろん、火気に対する安全性が高く、しかも使用感を改善させた水ベースの人体用害虫忌避エアゾールに関するものである。
害虫忌避剤について、従来より、使用感の改善、刺激性の軽減を目的とした様々な特許が出願されている。害虫忌避剤は基本的に腕、足、首筋等、人体の露出した肌、即ち、外的な刺激を受けやすい部分に塗布するものであり、近年では害虫忌避成分に皮膚を保護する目的で、化粧品原料に用いられている紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を配合し、害虫忌避と日焼け防止を目的とした特許(特開平5−92915号公報、特開平8−183720号公報)が、また、保湿効果が期待できる成分、例えばアロエエキスやモモエキスを配合し、ディートの異臭の軽減を目的とした特許(特開2003−160413号公報)が出願されている。
しかしながら、近年、アレルギー性物質や刺激性物質に対し過敏な反応を起こす人が増加し、このような社会的状況を背景にして、化粧品メーカーでは従来の化粧品に一般的に配合していた紫外線吸収剤や紫外線散乱剤、タール色素等の刺激やアレルギーの原因となりやすい原料の配合を減らし、肌の乾燥を防ぐ保湿剤等の配合に重点を置いた処方を指向する動きが活発になっている。
更に、組成物中に水を配合した水性害虫忌避剤の特許も出願され、例えば、特開2003−192503号公報は、害虫忌避成分、水溶性溶剤及び水を配合し、水溶性溶剤と水の配合比率を規定することにより、皮膚感触と臭気を改善する試みを開示している。しかしながら、この公報においては、水溶性溶剤、具体的にはエタノールを比較的多量に配合するため使用感が必ずしも満足のいくものとはいえず、この使用感は噴射剤としてLPGを用いたエアゾール形態の実施例でも十分改善されていない。
そこで、本発明者らは、先に特願2003−371396を出願し、アルコール及び/又はグリコール配合量を減らした水ベースの組成物であって、かつ硬度700以下の天然ミネラル水を用いることに基づき、使用感を改善した人体用害虫忌避組成物を開示した。但し、この組成物はポンプ式スプレーを意図したものであり、満足のいく使用感を備えたエアゾール形態の人体用害虫忌避剤を開発するには更に種々検討を要した。
特開平5−92915号公報 特開平8−183720号公報 特開2003−160413号公報 特開2003−192503号公報 特願2003−371396
本発明は、害虫忌避効果や人体への安全性にすぐれることはもちろん、火気に対する安全性が高く、しかもべたつきを残さず、さっぱりした使用感を持続させ得る人体用害虫忌避エアゾールを提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、本発明は以下のような構成を採用する。
(1)(a)害虫忌避成分、(b)C2〜C6のアルコール及び/又はグリコールから選ばれた1種又は2種以上、及び(c)水を含むエアゾール原液を二重構造エアゾール容器のインナーバッグに封入し、(d)圧縮ガスを前記二重構造エアゾール容器の外筒缶とインナーバッグとの間隙に充填してなる人体用害虫忌避エアゾール。
(2)(a)害虫忌避成分がディート及び/又は3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステルである(1)記載の人体用害虫忌避エアゾール。
(3)(c)水に対する(b)C2〜C6のアルコール及び/又はグリコールの総量の重量比が1.1以下である(1)又は(2)記載の人体用害虫忌避エアゾール。
(4)(c)水が硬度700以下の天然ミネラル水で、脱塩された海洋深層水である(1)ないし(3)のいずれか記載の人体用害虫忌避エアゾール。
本発明の人体用害虫忌避エアゾールは、水ベースのエアゾール形態で、害虫忌避効果や人体への安全性にすぐれることはもちろん、火気に対する安全性が高く、しかもさっぱりした使用感を持続するのでその実用性は極めて高い。
本発明で用いる(a)害虫忌避成分としては、害虫に対して忌避作用あるいは吸血阻害作用を有する合成あるいは天然の各種化合物が挙げられる。例えば、ディート、3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステル、シトロネラール、シトロネロール、シトラール、リナロール、テルピネオール、メントール、p−メンタン−3,8−ジオール、α―ピネン、カンファー、ゲラニオール、カランー3,4−ジオールなどを例示できる。更に天然物としては、桂皮、シトロネラ、レモングラス、クローバ、ベルガモット、月桂樹、ユーカリなどから採れる精油、抽出液などを例示でき、これらの1種または2種以上を選択して用いることができる。上記化合物及び天然物のなかでは、ディートならびに3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステルが好ましい。ディートは長年にわたる使用実績があり、一方、3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステルはディートとほぼ同等の忌避効果を有し、ディートよりも水に溶けやすいので本発明で用いる内容液により適した害虫忌避成分といえる。
害虫忌避成分は各薬剤の忌避効力等により異なるが、本発明で用いるエアゾール原液全体量に対して1〜20重量%、好ましくは3〜10重量%配合される。
本発明で用いる(b)C2〜C6のアルコール及び/又はグリコールとしては、炭素数2〜3の低級一価アルコールであるエタノール、イソプロパノールや、グリコールであるエチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられ、これらを単独でまたは混合して使用することができる。C2〜C6のアルコール及び/又はグリコールは水に不溶の忌避成分を可溶化するために用いる。なお、エタノールを用いる場合、肌への作用が緩和で、かつ食品用として一般的な醸造エタノールが好ましい。
本発明に用いる(c)水の種類としては特に限定されないが、硬度700以下の天然ミネラル水が使用感の点で好ましい。海洋深層水、海洋表層水、地下深層水、山麓の涌き水等のミネラル水は、カルシウムイオン、マグネシウムイオン、カリウムイオン等の金属イオンを含み、人体に不足しがちなミネラル成分を補給しやすいことから各方面で注目されている。例えば、逆浸透膜法等により濾過、脱塩処理を行い硬度を100〜1000程度に調整したものが飲料として販売されているが、硬度700以下のミネラル水を皮膚に直接塗布することで、少量のミネラル成分による保湿感、さっぱり感が付与される。硬度が700を超えると、エアゾール原液の安定性に支障をきたす場合がある。上記の天然ミネラル水のうち、特に硬度が5〜100に調整された海洋深層水はミネラル成分のバランスが良く、また水深200m以上の無光層より採取しているため、清浄性、安定性が良好で、製剤化した際、使用感、製剤安定性に優れるものである。
本発明は、エアゾール原液を二重構造エアゾール容器のインナーバッグに封入し、(d)圧縮ガスを用いてエアゾール化することを特徴とする。すなわち、(d)圧縮ガスは噴霧粒子を適度に微粒化し、塗布面のべとつき感を抑え使用感の向上に寄与するので、(b)アルコール及び/又はグリコールの配合量を比較的多くしても使用感はそれほど悪くならない。しかしながら、本発明では、火気に対する安全性をより確保するために、(c)水に対する(b)アルコール及び/又はグリコールの重量比は1.1以下であるのが好ましい。
また、本発明で用いるエアゾール原液には、上記成分以外に内容液の安定性を一層高めるために界面活性剤を配合することができる。界面活性剤としては、特にHLBが11〜16のノニオン系界面活性剤が好ましく、ポリオキシエチレン(10モル)オレイルエーテル{HLB=12.4}、ポリオキシエチレン(20モル)オレイルエーテル{HLB=15.1}、ポリオキシエチレン(9モル)ラウリルエーテル{HLB=13.6}、ポリオキシエチレン(10モル)セチルエーテル{HLB=12.9}、ポリオキシエチレン(15モル)ステアリルエーテル{HLB=14.2}、ポリオキシエチレン(15モル)イソステアリルエーテル{HLB=14.2}等のポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオレエート{HLB=15.7}、ポリオキシエチレン(10モル)ソルビタンモノラウレート{HLB=14.9}、ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノステアレート{HLB=15.7}等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン(14モル)モノオレエート{HLB=13.7}、ポリオキシエチレン(9モル)モノラウレート{HLB=13.3}、ポリオキシエチレン(14モル)ミリステート{HLB=14.6}等のポリオキシエチレンアルキルエステル類等が挙げられ、これらを単独でまたは混合して使用することができる。界面活性剤は肌への刺激性を考えると極力低減するのが好ましいが、HLBが11〜16のノニオン系界面活性剤は少量の配合で内容液の安定化に効果がある。
更に、使用感(塗布面のさらさら感等)を一層向上させるために、無水ケイ酸、タルク、カオリン等の無機粉末及び変性デンプン、シルク繊維粉末等の有機粉末を配合することができる。また、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、酢酸トコフェロール、カンフル等の消炎剤、酸化チタン、酸化亜鉛、ベンガラ、酸化セリウム等の紫外線散乱剤等を内容液の安定性に影響のない範囲で配合することも可能である。
本発明は、かかるエアゾール原液を二重構造エアゾール容器のインナーバッグに封入し、(d)圧縮ガスを二重構造エアゾール容器の外筒缶とインナーバッグとの間隙に充填して人体用害虫忌避エアゾールを製する。
(d)圧縮ガスとしては、窒素ガス、炭酸ガス、圧縮空気等が用いられる。なお、本発明では二重構造機構を採用し炭酸ガスを空中に放出しないので、炭酸ガスを含む製剤に該当するとしても地球温暖化問題に議論が及ぶことはない。
一方、従来、噴射ガスとして一般的に使用されるLPG(液化石油ガス)やDME(ジメチルエーテル)は、エアゾール原液の微粒化には有効であるが、塗布面に冷却作用を及ぼし使用感の改善に繋がらないことが認められた。
本発明で用いる二重構造エアゾール容器としては特に限定されず、例えば、インナーバッグをバルブのハウジング下端部に垂下したり、あるいは外筒缶の目金巻き締め部に垂下するバッグ−イン−カンタイプや、特開平5−254575号公報記載のピストン缶タイプを例示できる。
インナーバッグも任意であり、従来から二重構造エアゾール容器で使用されている樹脂膜、金属膜等を適宜採用可能である。樹脂膜としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテレフタレート、ナイロン、エチレンービニルアルコール系共重合体等の単層又は積層構造のものがあげられ、これらの樹脂は複合させて用いてもよいし、アルミニウム膜にラミネートするようにしても構わない。
かかる構成の二重構造エアゾール容器において、前記(d)圧縮ガスは外筒缶とインナーバッグとの間隙に充填される。その内圧は0.3〜1.0MPa程度、好ましくは0.5〜0.8MPa程度に調整するのが適当であり、また(d)圧縮ガスとともに活性炭等の吸着剤を充填すれば、噴射の経過に伴う噴射圧力低下を抑制できるので好ましい。
こうして得られた本発明の人体用害虫忌避エアゾールは、水ベースで火気に対する安全性が高く、しかも人体への刺激性がほとんどないうえ、使用感にすぐれ、蚊、ブヨ、サシバエ、イエダニ、ナンキンムシ等の刺咬被害に対して極めて有効なものである。
次に具体的な実施例ならびに試験例に基づき、本発明の人体用害虫忌避エアゾールについて更に詳細に説明する。
害虫忌避成分としてディート4.3gを95%エタノール45.0g(56mL)に溶解させた後、脱塩処理した硬度200の海洋深層水39g(水に対するエタノールの重量比1.04)を加え、全量を100mLとして本発明で用いるエアゾール原液を調製した。
このエアゾール原液を、エアゾール容器の外筒缶内に入れた三層積層体インナーバッグ(外層:ポリエステル樹脂、中間層:アルミニウム層、内層:エチレンービニルアルコール系共重合体)に封入した。次いで、外筒缶とインナーバッグとの間隙に活性炭10gを封入後、エアゾール容器の上部にバルブ部分を取り付け、該バルブ部分を通じて圧縮炭酸ガス1.5gを加圧充填(内圧:0.7MPaに調整)して本発明の人体用害虫忌避エアゾールを得た。
このエアゾールは、消防法における非危険物に該当する一方、高圧ガス保安法の規制を受けず火気に対する安全性にすぐれた。エアゾールを腕に噴霧し屋外で使用したところ、圧縮ガスによって噴霧粒子が適度に微粒化される結果、塗布面にべとつき感を残さず、このさっぱりとした感触と蚊に対する忌避効果は8時間にわたり持続した。また、本エアゾールは、炭酸ガスが空中に放出されることがなく、更に使用末期においても従来の圧縮ガスエアゾールでみられる噴射圧低下の問題を生じなかった。
実施例1に準じ、害虫忌避成分として3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステル4.0gを95%エタノール42.6g(53mL)に溶解させた後、脱塩処理した硬度100の海洋深層水43g(水に対するエタノールの重量比0.90)を加え、全量を100mLとして本発明で用いるエアゾール原液を調製した。
このエアゾール原液を、エアゾール容器の外筒缶内に入れたポリアクリル樹脂製インナーバッグに封入した。次いで、外筒缶とインナーバッグとの間隙に活性炭12gを封入後、エアゾール容器の上部にバルブ部分を取り付け、該バルブ部分を通じて圧縮窒素ガス0.8gを加圧充填(内圧:0.8MPaに調整)して本発明の人体用害虫忌避エアゾールを得た。
本エアゾールは実施例1の場合と同様、火気に対する安全性、使用感、忌避効果、噴霧性能ともにすぐれ実用性の高いものであった。また、本エアゾールで用いた害虫忌避成分の3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステルは、ディートに比べると水に溶けやすいため製剤化の面で有利であった。
実施例1に準じて表1に示す各種人体用害虫忌避エアゾールを調製し、下記に示す試験を行った。
(1) 火気に対する安全性
エアゾール原液は消防法、エアゾール製品は高圧ガス保安法の観点から火気に対する安全性を評価した。結果を好ましい順に、〇、△、×で示した。
(2) 使用感
腕に噴霧してから1分経過後、指先で塗布面に触れ感触を評価した。結果を〇(さっぱり感あり)、△、×(べたつく、肌がざらざらする)で示した。
Figure 2006206442
本発明の人体用害虫忌避エアゾールは、火気に対する安全性が高く、また使用感についてもべたつきが無くさっぱりとした感触が持続し、人体用害虫忌避エアゾールとして高い実用性が認められた。なお、火気に対する安全性の点から、水に対するアルコール及び/又はグリコールの総量の重量比は1.1以下であるのがより好ましく、また使用感の点から、水の種類は硬度700以下の天然ミネラル水(海洋深層水等)がより好適であった。
これに対し、比較例1のように、アルコール類の配合量が多いポンプ式スプレータイプは、火気に対する危険性が避けられず、使用感も劣った。そして、比較例2の如く、噴射ガスとしてDMEを用いてエアゾール化し、噴霧粒子の微粒化を試みたが、使用感は改善されなかった。更に、炭素数がC6を超えるグリコールを使用した場合(比較例3)、べたつき感が残り好ましくなかった。
本発明のエアゾールは、人体用の害虫忌避用途だけでなく、殺虫・殺ダニ用や殺菌・抗菌用、あるいは消臭・防臭用途等にも利用できる可能性がある。





Claims (4)

  1. (a)害虫忌避成分、(b)C2〜C6のアルコール及び/又はグリコールから選ばれた1種又は2種以上、及び(c)水を含むエアゾール原液を二重構造エアゾール容器のインナーバッグに封入し、(d)圧縮ガスを前記二重構造エアゾール容器の外筒缶とインナーバッグとの間隙に充填してなることを特徴とする人体用害虫忌避エアゾール。
  2. (a)害虫忌避成分がディート及び/又は3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステルであることを特徴とする請求項1記載の人体用害虫忌避エアゾール。
  3. (c)水に対する(b)C2〜C6のアルコール及び/又はグリコールの総量の重量比が1.1以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の人体用害虫忌避エアゾール。
  4. (c)水が硬度700以下の天然ミネラル水で、脱塩された海洋深層水であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の人体用害虫忌避エアゾール。

































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