JP2006206171A - 蓋体付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容器本体後部へ枢着されて容器本体を開閉自在に閉塞する蓋体を、蓋体前方の容器本体部分へ枢着された押釦前部の押下げで開蓋可能とした蓋体付き容器において、その押釦ロック機構を設けた。
【解決手段】 上記押釦41前部へ近接する容器本体部分へ、押釦41前部下面への係合および離脱が可能な止め板51を設け、その離脱時においてだけ押釦の押下げが可能に形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は蓋体付き容器に関する。
ウェットティッシュ等収納容器としての蓋体付き容器が知られており、その蓋体の開閉を、蓋体前方の容器本体部分へ枢着させた押釦前部を押下げすると、該押釦後部が蓋体前部を押上げて開蓋し、又蓋体前部押下げで蓋体前部から垂下するフックが容器本体が有する係合突条下面へ係合して蓋体閉塞状態を保つよう設けている(特許文献1)。
特開2000- 211661号公報
上記従来容器は、押釦押下げによって容易に開蓋できるから、幼児であっても容易に開蓋でき、そのため容器体内収納物を無駄に使用することがあり、又その収納物が薬品等であれば、身体的危険も生ずるおそれがある。
本発明は上記押釦にロック装置を設けて幼児等にとっては開け難く、又大人にとっては容易に開蓋できるようにしたものである。
第1の手段として容器本体1後部に回動自在に連結されて、容器本体の上面開口3を開閉自在に閉塞する蓋体21前方の容器本体部分へ押釦41を前後方向への揺動が自在に枢着させ、該押釦前部の押下げによる枢着部を中心とする揺動で押釦後部が蓋体前部を押上げて開蓋可能とした蓋体つき容器において、
上記押釦41前部へ近接する容器本体部分へ、押釦前部下面への係合および離脱が可能に止め板51を設け、押釦前部の下方押下げは、上記係合状態では不能で、かつ離脱状態では可能に形成した。
第2の手段として、上記第1の手段を有し、かつ上記押釦41前方の容器本体部分へ止め板51を枢着させ、該枢着部を中心とする止め板51の前後方向揺動で止め板後部が押釦41の前部下面へ係合し、又離脱可能となし、係合状態でだけ押釦41前部の押下げが不能とした。
第3の手段として、上記第2の手段を有し、かつ上記止め板51を枢着させた容器本体部分を前面および上面を開放する第5凹部12として該第5凹部の左右両壁面下部へ止め板51を枢着する共に止め板起立時に止め板上壁54の後端部上面が押釦41前部の下面へ係合可能となし、又上壁54前部からは止め板前方揺動用の爪掛け55を突設した。
第4の手段として、上記第3の手段を有すると共に上記第5凹部12の左右両壁面の少なくとも一方と止め板上部側面とに凹凸の係合手段56を設けて、止め板の上壁54を押釦41の前部下面へ係合させたとき、上記係合手段56が着脱自在に嵌合可能とした。
請求項1のようにすることで、押釦41前部押下げによる開蓋操作と、該押釦のロックおよび解除操作とは異ることとなり、よって幼児等にとっては開蓋し難く、大人にとっては開蓋容易な容器とすることが出来る。
請求項2のようにすることで、大人にとっては容器に施されている押釦ロック機構を容易に理解出来、又その止め板揺動による上記ロック状態の解除も容易に行うことが出来る。
請求項3および4のようにすることで、上記ロック状態の保持が確実となり、又爪掛け55を介して止め板51を前方へ揺動させてロックを外すことは幼児等にとっては困難であるが、大人にとっては容易である。
以下図面について説明すると、1は容器本体で、頂壁2中央部を開口3し、周壁4の下端面は底蓋5で閉塞としている。該容器本体頂壁後部(図右方)の左右方向中間部から前方へ前部を巾狭とした第1凹部6が穿設させてあり、該第1凹部の中央部に上記開口3を有する第2凹部7を、又第1凹部の前部に後述押釦室としての第3凹部8を、第1凹部の後部に第4凹部9を、それぞれ形成している。第2凹部と第3凹部との間には間隙を設け、第3凹部8後壁の左右方向中間部からは第1フック10を起立する。
又上記第3凹部8前方の周壁部分上部には仕切壁11を介して前面および上面開口の第5凹部12を穿設している。該第5凹部の後壁13下半はやや上後方へ傾斜する起立面としている。
上記第1凹部6の前部を除く部分を蓋体21で閉塞する。該蓋体は図3が示すように後部の左右両側からピン22を左右外方へ突設して、これ等ピンを第1凹部後方左右両側に設けた軸穴内へ嵌合させ、又第2凹部7の内壁面へ嵌合させてシール壁23を垂下し、蓋体前端縁からは、第3凹部8の後部内へ縁突条24を垂下し、更に縁突条後方の蓋板部分から既述第1フック10と係合して蓋体閉塞状態を保持させる第2フック27を垂下している。
図示例にあっては蓋体後縁の左右方向中間部からヒンジ28を介して突出させた係止板29を、該係止板と蓋体後部下面との間へ、上下逆向き凹字形状に設けた板バネ30の連結板部を挟み、かつ係止板基部を板バネの平行な脚状板部31を跨がせ、第4凹部9内へ脚状板部31を突出させた状態で折返して、蓋体後部下面へ設けた嵌合部内へ嵌着させており、開蓋状態から既述ピン22を中心として閉蓋方向へ蓋体21を回動させると、板バネ30が図1のように弾性弯曲されるよう設けている。
既述第3凹部8内へは、押釦41を枢着させる。該押釦は平面視でほぼ半円状に、半円状の円弧両端を直線で結び、かつ円弧の中間部を指入れ部として、逆円弧状に切欠いた形状としている。
又上記直線側端縁からは下向き板42を介して係合板43を後方へ突出しており、直線側端部の左右両側から脚板44を垂下して該脚板下端を第3凹部8後部の左右両側壁へ枢着させている。又押釦前後方向中間部からは弯曲板バネ45を一体に垂下させ、そのバネ先端を第3凹部8前端から起立させた仕切壁11後面と第3凹部底板の前端部とへ係合させている。該押釦は上記枢着位置から押釦後端までの距離よりも、押釦前端までの距離を大として、その押釦前端押下げにより容易に蓋体前部の押上げが可能に形成する。
第5凹部12内へは止め板51を枢着させている。該止め板は、前壁52の左右両側から側壁53を、又前壁52の上端から上壁54を、それぞれ上壁両側と側壁上端とを接続させて、かつ側壁後端よりも上壁後端を後方へ延長させて突出させ、又上壁前端からは爪掛け55を突条状に起立している。該止め板は図2が示すように側壁53後面が第5凹部後壁13前面に接した状態で上壁54後端部上面へ押釦41の前端部下面が係合して、該状態では押釦の前部押下げが不能となり、又該状態から爪掛け55を前方へ押出しすることで枢着部を中心として止め板51が揺動して押釦前端から上壁54が外れ、該離脱状態でだけ、押釦前部の押下げが可能に形成する。
上記蓋体付き容器は下記のように使用することが出来る。図1は押釦41ロック状態を示し、該状態では止め板51の上壁54後端が押釦41の前端下面へ係合しているため、該押釦前部押下げによる開蓋は不能である。開蓋に際しては爪掛け55に爪を掛け、止め板51を枢着部を中心として前方へ倒すことで上記押釦前部下面への係合が外れる。よって該状態から押釦前部を下方へ押下げすることで蓋体21を開蓋できる。
尚図4が示すように第5凹部12の左右両壁面の少なくとも一方、好ましくは両方と止め板上部側面とに凹凸の係合手段56を設けて、止め板の上壁54を、押釦41の前部下面へ係合させたとき、係合手段の凹部と凸部とが着脱自在に嵌合するよう設けるとよい。
図示例にあっては止め板51を枢着したが、例えば該止め板を容器本体と肉薄ヒンジを介して一体連結させてもよく、その他適宜変更することが出来る。
本発明容器の要部を断面とした側面図である。 図1要部の拡大断面図である。 図1容器の平面図である。 図2要部の拡大断面図である。
符号の説明
1 容器本体 6 第1凹部
7 第2凹部 8 第3凹部
9 第4凹部 10 第1フック
12 第5凹部 21 蓋体
27 第2フック 41 押釦
44 脚状 51 止め板
55 爪掛け

Claims (4)

  1. 容器本体1後部に回動自在に連結されて、容器本体の上面開口3を開閉自在に閉塞する蓋体21前方の容器本体部分へ押釦41を前後方向への揺動が自在に枢着させ、該押釦前部の押下げによる枢着部を中心とする揺動で押釦後部が蓋体前部を押上げて開蓋可能とした蓋体つき容器において、
    上記押釦41前部へ近接する容器本体部分へ、押釦前部下面への係合および離脱が可能に止め板51を設け、押釦前部の下方押下げは、上記係合状態では不能で、かつ離脱状態では可能に形成した
    ことを特徴とする蓋体付き容器。
  2. 上記押釦41前方の容器本体部分へ止め板51を枢着させ、該枢着部を中心とする止め板51の前後方向揺動で止め板後部が押釦41の前部下面へ係合し、又離脱可能となし、係合状態でだけ押釦41前部の押下げが不能とした
    ことを特徴とする、請求項1記載の蓋体付き容器。
  3. 上記止め板51を枢着させた容器本体部分を前面および上面を開放する第5凹部12として該第5凹部の左右両壁面下部へ止め板51を枢着する共に止め板起立時に止め板上壁54の後端部上面が押釦41前部の下面へ係合可能となし、又上壁54前部からは止め板前方揺動用の爪掛け55を突設した
    ことを特徴とする請求項2記載の蓋体付き容器。
  4. 上記第5凹部12の左右両壁面の少なくとも一方と止め板上部側面とに係合手段56を設けて、止め板の上壁54を押釦41の前部下面へ係合させたとき、上記係合手段56が着脱自在に嵌合可能とした
    ことを特徴とする請求項3記載の蓋体付き容器。
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JPH02105383U (ja) * 1989-02-08 1990-08-22
JPH11137420A (ja) * 1997-11-05 1999-05-25 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器
JP2002264959A (ja) * 2001-03-07 2002-09-18 Toppan Printing Co Ltd 開閉小蓋付蓋材

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