JP2006204964A - パターン形成装置及び方法 - Google Patents

パターン形成装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006204964A
JP2006204964A JP2005016234A JP2005016234A JP2006204964A JP 2006204964 A JP2006204964 A JP 2006204964A JP 2005016234 A JP2005016234 A JP 2005016234A JP 2005016234 A JP2005016234 A JP 2005016234A JP 2006204964 A JP2006204964 A JP 2006204964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
pattern
nozzle
droplets
nozzles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005016234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4725114B2 (ja
Inventor
Akira Narizumi
顕 成住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2005016234A priority Critical patent/JP4725114B2/ja
Publication of JP2006204964A publication Critical patent/JP2006204964A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4725114B2 publication Critical patent/JP4725114B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

【課題】 各ノズルから吐出する液滴の量が不均一であっても、基板に均一なパターンを形成する。
【解決手段】 パターン形成装置は、複数のノズル(N1〜Nn)が一体となったノズルユニットと基板との相対的な位置を移動しつつ、各ノズル(N1〜Nn)から基板に対して複数の液滴を吐出することにより基板にパターンを形成するものであり、各ノズル(N1〜Nn)から基板に対して吐出する液滴の吐出量データを蓄積するデータ蓄積手段(35)と、前記基板のノズルユニットに対する相対的な移動位置を計測する移動位置計測手段(31,32)と、各ノズル(N1〜Nn)の吐出量データ及び基板の移動位置データに基づいて各ノズル(N1〜Nn)から基板に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御する制御手段(34)と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、高精細なパターンの形成を行うことが可能なパターン形成装置及び方法に関する。
カラー液晶表示装置は、各画素に表示すべき色に対応したカラーフィルタを備えている。カラーフィルタの製造方法としては、従来からフォトリソグラフィー工程を複数回繰り返す顔料分散法等が用いられてきたが、近年、コストダウンを主たる目的として、インクジェット装置を用いる方法が注目されている。
カラーフィルタのパターンピッチは、カラー液晶表示装置の高精細化に伴って、益々微細化する傾向にある。インクジェット装置から吐出されるインク量は、数ピコリットルであり極めて小さい。細かな線幅のパターンを形成するには、吐出量が小さいことが必要であり、この点においてもインクジェット装置はカラーフィルタの製造に好適である。
ところで、インクジェット装置では、複数のピエゾ駆動型ヘッドを備えたヘッドユニットを用いてカラーフィルタのパターンを生成するのが通常である。
しかし、各ピエゾ駆動型ヘッドには機械的・電気的なバラツキがあるので、同一の駆動パルスを供給しても各ピエゾ駆動型ヘッドから吐出される液滴量は不均一となる。インクの吐出量が不均一であると、カラーフィルタを構成する着色層等の厚みが不均一となる。
すなわち、従来のインクジェット装置を用いてカラーフィルタを製造すると、インクの吐出量が不均一であることに起因して、カラーフィルタの表示色にムラが発生してしまうといった問題があった。従来の製造方法によれば、エッチング法による場合、レジスト製版の設備及びエッチング用の設備が必要であり、また製品毎にレジストパターンの作製を要し、また、エッチング化交互にレジストを剥離しなければならず、生産スピードには限界がある。
これを解決するために本出願人による特許文献1に開示された発明がある。この発明では、形成すべきパターンに対応して、液滴が濡れ広がる親液性領域からなるパターンを基板表面に形成し、親液性領域に着弾させる単位面積当たりの液滴量を均一化するように、各ヘッドの液滴の吐出を予め定められた規則に従って間引くようにしている。
特開2003−172814公報
ところで、上記特許文献1に開示された発明では、各ヘッドの液滴の吐出を予め定められた規則に従って間引くようにすることで、単位面積当たりの液滴量を均一化することができるものの、さらなる単位面積当たりの液滴量の均一化が望まれている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、各ノズルから吐出する液滴の量が不均一であっても、基板に均一なパターンを形成することのできるパターン形成装置及び方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、複数のノズル(N1〜Nn)が一体となったノズルユニット(26)と基板(17)との相対的な位置を移動しつつ、各ノズル(N1〜Nn)から基板(17)に対して複数の液滴を吐出することにより基板(17)にパターンを形成するパターン形成装置であって、各ノズル(N1〜Nn)から基板(17)に対して吐出する液滴の吐出量データを蓄積するデータ蓄積手段(35)と、前記基板(17)のノズルユニット(26)に対する相対的な移動位置を計測する移動位置計測手段(31,32)と、各ノズル(N1〜Nn)の吐出量データ及び基板(17)の移動位置データに基づいて各ノズル(N1〜Nn)から基板(17)に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御する制御手段(34)と、を備えることを特徴とするパターン形成装置を採用する。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のパターン形成装置において、ノズルユニット(26)と基板(17)との相対的な位置を移動させつつ基板(17)にパターンを形成する場合、制御手段(34)は、前記液滴の吐出開始位置を移動の変更位置毎に設定することを特徴とするパターン形成装置を採用する。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載のパターン形成装置において、基板(17)を載置するステージ(16)を設け、このステージ(16)の移動位置を移動位置計測手段(31,32)にて計測することを特徴とするパターン形成装置を採用する。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載のパターン形成装置において、移動位置計測手段(31,32)は、リニアスケール、マグネスケール及びレーザ干渉計のいずれかであることを特徴とするパターン形成装置を採用する。
請求項5に係る発明は、請求項1に記載のパターン形成装置において、基板(17)表面には、形成すべきパターンに対応して前記液滴が濡れ広がる親液性領域からなるパターンを形成したことを特徴とするパターン形成装置を採用する。
請求項6に係る発明は、複数のノズルが一体となったノズルユニット(26)と基板(17)との相対的な位置を移動しつつ、各ノズル(N1〜Nn)から基板(17)に対して複数の液滴を吐出することにより基板(17)にパターンを形成するパターン形成方法であって、各ノズル(N1〜Nn)から基板(17)に対して吐出する液滴の吐出量データを蓄積するデータ蓄積工程と、基板(17)のノズルユニット(26)に対する相対的な移動位置を計測する移動位置計測工程と、各ノズル(N1〜Nn)の吐出量データ及び基板(17)の移動位置データに基づいて各ノズル(N1〜Nn)から基板(17)に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御する制御工程と、を備えることを特徴とするパターン形成方法を採用する。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載のパターン形成方法において、ノズルユニット(26)と基板(17)との相対的な位置を往復移動させつつ基板(17)にパターンを形成する場合、前記制御工程では、前記液滴の吐出開始位置を往復移動の変更位置毎に設定することを特徴とするパターン形成方法を採用する。
請求項8に係る発明は、請求項6に記載のパターン形成方法において、前記移動位置計測工程では、基板(17)がステージ(16)に載置され、このステージ(16)の移動位置を計測することを特徴とするパターン形成方法を採用する。
請求項1に係る発明によれば、各ノズル(N1〜Nn)の吐出量データ及び基板(17)の移動位置データに基づいて各ノズル(N1〜Nn)から基板(17)に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御するようにしたので、各ノズル(N1〜Nn)から吐出される液滴は、単位面積当たりの液滴量が均一化され、各ノズル(N1〜Nn)の1回の吐出量が異なっていても均一なパターンを形成することが可能となる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載のパターン形成装置において、ノズルユニット(26)と基板(17)との相対的な位置を移動させつつ基板(17)にパターンを形成する場合、制御手段(33)は、液滴の吐出開始位置を移動の変更位置毎に設定することから、移動の変更位置毎に液滴の吐出開始位置を調整することができ、基板(17)に対するノズルユニット(26)の相対移動方向を修正し、相互間の組立誤差をなくすことができる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1に記載のパターン形成装置において、基板(17)を載置するステージ(16)を設け、このステージ(16)の移動位置を移動位置計測手段にて計測することにより、基板の取扱いが容易になり、ステージの移動位置を基板の移動位置として計測するため、基板の移動位置が計測し易くなる。
請求項4に係る発明によれば、請求項1に記載のパターン形成装置において、移動位置計測手段(31)は、リニアスケール、マグネスケール及びレーザ干渉計のいずれかであることから、基板(17)の移動位置を正確に計測することができる。
請求項5に係る発明によれば、請求項1に記載のパターン形成装置において、基板(17)表面には、形成すべきパターンに対応して液滴が濡れ広がる親液性領域からなるパターンを形成したことにより、液滴が着弾されない部分があっても、その部分に隣接する部分に着弾した液滴が濡れ広がるため、パターン内においても溶液を均一に広げることができるから、パターン内でムラが発生することもない。したがって、極めて精度の高いパターンを安価に形成することが可能となる。
請求項6に係る発明によれば、請求項1と同様に各ノズル(N1〜Nn)の吐出量データ及び基板(17)の移動位置データに基づいて各ノズル(N1〜Nn)から基板(17)に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御するようにしたので、各ノズル(N1〜Nn)から吐出される液滴は、単位面積当たりの液滴量が均一化され、各ノズル(N1〜Nn)の1回の吐出量が異なっていても均一なパターンを形成することが可能となる。
請求項7に係る発明によれば、請求項6に記載のパターン形成方法において、ノズルユニット(26)と基板(17)との相対的な位置を往復移動させつつ基板にパターンを形成する場合、制御工程では、液滴の吐出開始位置を往復移動の変更位置毎に設定することから、往復移動の変更位置毎に液滴の吐出開始位置を調整することができ、基板(17)に対するノズルユニット(26)の相対移動方向を修正し、相互間の組立誤差をなくすことができる。
請求項8に係る発明によれば、請求項6に記載のパターン形成方法において、移動位置計測工程では、基板(17)がステージ(16)に載置され、このステージ(16)の移動位置を計測することにより、基板(17)の取扱いが容易になり、ステージ(16)の移動位置を基板(17)の移動位置として計測するため、基板(17)の移動位置が計測し易くなる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、以下の実施形態では、本発明に係るパターン形成装置をカラーフィルタ製造装置に適用した例を示し、またカラーフィルタ製造装置の一部にインクジェット装置を備えるものとして説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、紙等の記録媒体にインクを吐出して印刷を行うプリンタ装置にも適用可能である。
<製造ユニットの機械的構成>
図1は本発明を適用したカラーフィルタ製造ユニットの外観構成を示す斜視図である。
図1に示すように、製造ユニット1は、カラーフィルタを製造する製造装置2と、この製造装置2の一部として構成されるインクジェット装置3と、このインクジェット装置3のノズルからの吐出状態を制御する制御ユニット4と、から大略構成されている。
製造装置2は、図1に示すように土台部10を有し、この土台部10は、防振台11と、この防振台11の上面に固定された定盤12とを備えている。定盤12の上面には、所定の間隔をおいて互いに平行に2本のX軸レール13,13が設置されている。これらX軸レール13,13上には、移動テーブル14が取り付けられ、この移動テーブル14は後述するステージ駆動機構を駆動させることによりX軸レール13,13に沿って往復移動可能に構成されている。
移動テーブル14上には、回転テーブル15及びステージ16が順次積層するように設置され、回転テーブル15を図示しない回転駆動機構を駆動して回転させることにより移動テーブル14に対してステージ16が回転可能となる。そして、ステージ16上には、例えば2m角のガラス基板17が載置されている。なお、ステージ16は、図示しないバキューム機構を備えており、その上に載置されるガラス基板17を吸引することができる。
したがって、ガラス基板17は、上記ステージ駆動機構を駆動させることによりX軸レール13,13に沿って往復移動可能に構成されるとともに、回転テーブル15を図示しない回転駆動機構を駆動して回転させることにより移動テーブル14に対して回転可能に構成される。
また、定盤12上には、X軸レール13,13、移動テーブル14、回転テーブル15、ステージ16及びガラス基板17を跨ぐように門形に形成された支持アーム20が設置されている。この支持アーム20は、定盤12上に立設された2本の垂直部21,21と、これら2本の垂直部21,21の上端に対して水平に固定された水平部22とを備えている。そして、水平部22の長手方向側面には、2本のX軸レール13,13に対して直交する方向にY軸レール23が固着されている。
このY軸レール23には、上記インクジェット装置3が当該Y軸レール23に沿って移動可能に取り付けられている。インクジェット装置3は、Y軸レール23に取り付けられ、かつY軸レール23に沿って移動させ、結果としてガラス基板17に対するY方向移動となるY方向ステージ駆動機構24と、このY方向ステージ駆動機構24の下面に設けられた回転部25と、この回転部25に回転可能に固定されたノズルユニットとしてのインクジェットヘッド26と、を備えている。なお、Y方向ステージ駆動機構24は、Y軸レール23に沿って移動させるものの、ガラス基板17のインクジェットヘッド26に対する相対的なY方向移動となることから便宜上、Y方向ステージ駆動機構としている。
このインクジェットヘッド26には、R,G,B3色のインクを供給するためのインク供給チューブ27の一端が連結され、インク供給チューブ27の他端がR,G,B3色のインクをそれぞれ貯留するインクタンク28に連結されている。また、インクジェットヘッド26は、後述するような複数のピエゾ駆動型ヘッドを備えており、インクタンク28からインク供給チューブ27を通して供給されたインクが各ピエゾ駆動型ヘッドから吐出される。
移動テーブル14内には、後述するX方向ステージ駆動機構、各種センサが設けられていることから、移動テーブル14は信号線29を通して制御ユニット4と接続されている。
したがって、製造装置2では、ガラス基板17を移動させつつ、各ピエゾ駆動型ヘッドからインクを吐出してパターンを形成する。
<製造ユニットの電気的構成>
図2は本発明を適用したカラーフィルタ製造ユニットにおける制御系を示すブロック構成図である。
図2に示すように、インクジェットヘッド26は、n個(例えば128個)のピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnを備え、これらn個のピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnは、ドライバ回路30により駆動してインクを吐出する。
移動位置計測手段としてのX方向位置検出センサ31は、ステージ16に設置され、ガラス基板17のインクジェットヘッド26に対する相対的なX方向移動位置を計測する。X方向位置検出センサ31には、光学式、磁気式及びレーザ式のものがあり、例えばリニアスケール、マグネスケール及びレーザ干渉計が用いられる。
同様に、移動位置計測手段としてのY方向位置検出センサ32は、ステージ16に設置され、インクジェットヘッド26のガラス基板17に対する相対的なY方向移動位置を計測する。Y方向位置検出センサ32には、X方向位置検出センサ31と同様に光学式、磁気式及びレーザ式のものがあり、例えばリニアスケール、マグネスケール及びレーザ干渉計が用いられる。
光学式は、ガラスに一定の微細ピッチでスリットを刻んだメインスケールと、同様なピッチで刻まれたインデックススケールの相対的な動きを光電素子とフォトダイオードによって検出し、パルスに変換し移動量を検出している。また、磁気式は、予め磁性体により形成されたスケール上に一定ピッチでNS信号を着磁し、磁束応答型のマルチギャップヘッドによって磁束を検出することによって移動量をパルスに変換する。レーザ式では、三角測量方式のレーザ変位計、レーザ光の干渉を利用したレーザ干渉計やガラスにレーザホログラムを記録したレーザスケールがある。このような移動位置計測手段を用いることにより、ガラス基板17のインクジェットヘッド26に対する相対的なX方向及びY方向の移動位置を正確に計測することができる。
X方向位置検出センサ31には、X方向ステージ駆動機構33から得られる駆動信号が入力される一方、Y方向位置検出センサ32には、Y方向ステージ駆動機構24から得られる駆動信号が入力される。
また、図2に示すように、制御ユニット4は、CPUを主要部として構成された制御手段としての制御回路34と、制御回路34の作業領域として機能し、演算途中のデータ等を記憶するデータ蓄積手段としてのRAM35と、制御回路34全体を制御するための制御プログラムを記憶するROM36とを備えている。そして、RAM35には、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnからガラス基板17に対して吐出するそれぞれの液滴の吐出量データが蓄積されている。つまり、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnは、機械的、電気的特性がばらついているので、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnから吐出される液滴量は、等しくないので、その液滴量を吐出量データとして予め記憶しておく。
制御回路34は、位置検出回路37を有し、この位置検出回路37には、X方向位置検出センサ31からガラス基板17のインクジェットヘッド26に対する相対的なX方向位置においてガラス基板17に対して液滴の吐出を開始する位置信号である開始位置信号と、この液滴の吐出を開始する位置からステージ16上におけるガラス基板17が一定ピッチ移動した移動量を示す差動信号とが入力する。また、位置検出回路37には、Y方向位置検出センサ32からインクジェットヘッド26のガラス基板17に対するY方向の指定位置への移動が完了したことを示す指定位置移動完了信号が入力する。
位置検出回路37は、開始位置信号、差動信号及び指定位置移動完了信号からガラス基板17のインクジェットヘッド26に対する相対的なX方向及びY方向位置を計測し、その位置情報を吐出指示回路38に出力する。この吐出指示回路38は、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnの吐出量データ及びガラス基板17の移動量である上記位置情報に基づいて各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnのうちいかなるノズルからインクを吐出させるかの信号、すなわち吐出許可信号をドライバ回路30に出力する。
また、制御回路34は、吐出波形生成回路39を有し、この吐出波形生成回路39は各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnを駆動するためのドライバ回路30に駆動波形信号を出力する。
<パターン構成>
図3はガラス基板に形成するカラーフィルタのパターンを示す説明図である。この例のカラーフィルタはストライプ状のパターンからなるセルSを有しており、図中に示す「R」、「G」、「B」の各符号は、そのセルSがR色、G色、B色に着色されていることを示している。また、各セルS間には、ブラックマトリックスと呼ばれる遮光膜が形成されている。
図4はガラス基板に液滴が着弾する位置を模式的に示す説明図である。但し、この例のインクジェットヘッドは、8個のピエゾ駆動型ノズルN1〜N8から構成されている。この図において、白丸のドットDは液滴が着弾する位置を示しており、白丸のドットDが示されていない部分は、液滴の吐出が行われなかったことを示している。なお、各ドットD間の距離をドットピッチDPと称することにする。
また、各セルS1〜S8の色濃度はドット密度によって定まるから、この製造ユニット1においては、ドットピッチDPを調整することによって色濃度を変更している。ここで、全てのドットDに対して液滴を吐出するものとすれば、各セルS1〜S8間で色濃度を均一にするために、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜N8から吐出される液滴量が等しいことが必要となる。しかしながら、実際の各ピエゾ駆動型ノズルN1〜N8は、機械的、電気的特性がばらついているので、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnから吐出される液滴量は、等しくない。そこで、この製造ユニット1では、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜N8からガラス基板17に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御することによって、各セルS1〜S8間の色濃度を均一化している。
例えば、図4に示すように各セルS1〜S8における各ドットDの大きさは、セルS4,S6が最も大きく、次いでセルS1,S5,S7,S8で、セルS2,S3が最も小さいことから、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜N8より吐出される液滴量は、ピエゾ駆動型ノズルN4,N6が最も多く、次いでピエゾ駆動型ノズルN1,N5,N7,N8で、ピエゾ駆動型ノズルN2,N3が最も少ないことが分かる。
したがって、1回の吐出量が最も少ないピエゾ駆動型ノズルN2,N3では液滴の吐出を毎回許可し、次いで少ない吐出量のピエゾ駆動型ノズルN1,N5,N7,N8では3回に1回不許可とし、吐出量の最も多いピエゾ駆動型ノズルN4,N6では2回に1回不許可とする吐出動作を繰り返している。つまり、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜N8から吐出される液滴量が各セルS1〜S8において等しくなるような吐出動作を行っている。
これにより、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜N8から吐出するインクの吐出量が相違する場合であっても、ガラス基板17に着弾する単位面積当たりの液滴量を均一として、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜N8間のバラツキを補正することができる。その結果、厚さが均一のパターンを形成することができ、色濃度が均一なカラーフィルタを製造することができる。
ところで、ガラス基板17には、基板調整処理として親液性領域が形成されている。親液性領域は良好な濡れ性を有するものであるため、液滴が広い範囲にわたって濡れ広がる。したがって、不許可としたセルに液滴が吐出されなくても、許可したドットDに吐出された液滴が濡れ広がって吐出されなかった部分にもインクを塗ることが可能となる。
本実施形態においては、ガラス基板17表面に形成される親液性領域からなるパターンが、エネルギーのパターン照射に伴う光触媒の作用により濡れ性を変化させることができる濡れ性可変層を用い、この濡れ性可変層上にエネルギーをパターン状に照射することにより形成するものである。
このように光触媒の作用を利用して親液性領域のパターンを形成する方法は、エネルギーのパターン照射により親液性領域を形成することができることから、高精細な親液性領域のパターンを形成することが可能であり、例えばカラーフィルタ等の高精細なパターン形成体にも対応することができるからである。
<制御ユニットの動作>
図5は本発明を適用したカラーフィルタ製造ユニットにおける制御ユニットの動作を示すフローチャート、図6はインクジェットヘッドとガラス基板との位置関係を示す説明図である。
図5に示すように、まずステップS11では、例えば128個の吐出穴を有するインクジェットヘッド26を用意し、各吐出穴から吐出される液滴の体積を計測し、この吐出量データを予め制御ユニット4のRAM35に蓄積しておく。すなわち、上述したように実際の各ピエゾ駆動型ノズルN1〜N8は、機械的、電気的特性がばらついているので、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnから吐出される液滴量は、等しくないことから、制御回路34の吐出波形生成回路39から同じ駆動波形信号を与えた際のインクジェットヘッド26の各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnからの吐出量を計測し、この吐出量データを予めRAM35に蓄積しておく。
ステップS12では、セルSとのセルSと間隔であるセルピッチからインクジェットヘッド26の角度を算出する。例えば、R,G,B3色で1画素とする相互の間隔である画素ピッチが0.264mm、ピエゾ駆動型ノズルとピエゾ駆動型ノズルとの間隔であるノズルピッチが0.508mmの場合には、ヘッド角度tan−1(0.264/0.508)となる。なお、インクジェットヘッド26は、図6に示すようにセルSの長手方向に対して直交するのではなく、所定の角度で配置されている。これは、上記セルピッチがノズルピッチより小さいからである。
ステップS13では、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnからの吐出される液滴が所望の吐出膜厚となるように、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nn毎にドットピッチDPを算出する。すなわち、ステップS13では、制御回路34は色濃度、上記セルピッチ、上記ブラックマトリックスの幅に基づいて吐出するドットピッチDPを各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nn毎に算出する。なお、ドットピッチDPは、インクの着弾する量であって、このインクの量は、ドットDの面積とドットDの膜厚の積で表される。また、上記色濃度は、光学顕微鏡にて色濃度測定により微調整される。
ステップS14では、セル列の数からスキャン回数を算出する。このスキャン回数とは、インクジェットヘッド26がX方向にスキャンする回数である。例えば、セル列の数が800列とし、インクジェットヘッド26の吐出穴の数を128個とすると、800/126≒6.35であることから7スキャンとなる。
ステップS15では、ステージ16の位置を計測する。図6に示すように、ガラス基板17近傍のステージ16には、フラッシング(ガラス基板17の塗布前に慣らし吐出を行うこと)領域40が設けられている。このフラッシング距離を見込んだインクジェットヘッド26の位置をスタート位置とし、その位置を通過する度に製造装置2から制御ユニット4に信号を出力する一方、制御システム4ではその信号を受信後、ステージ16が一定ピッチ移動する度に送信する信号を計測し、ステージ16の位置を把握する。
ステップS16では、セルS内のY方向塗布位置調整を行う。つまり、ガラス基板17上に塗布を行い、顕微鏡にてセルS内の液滴位置を計測し、その計測データに基づいてインクジェットヘッド26の位置を調整する。
ステップS17では、ガラス基板17上における塗布開始位置を入力する。塗布開始位置の調整は、実際にガラス基板17上に塗布を行い、顕微鏡にてセルS内の塗布位置を計測し、その計測データに基づいて塗布開始ステージ位置を変更する。
ステップS18では、ステージ16の移動量を計測する。ここで、ステージ16の最大移動速度は、インクジェットヘッド26の安定駆動領域周波数とドットピッチDPから算出し、それ以下の速度で移動させる。例えば、インクジェットヘッド26の安定駆動領域周波数が10kHz、ドットピッチDPが7μmの場合、7μm×10000/sec=70000μm/sec=4.2m/min以下でステージ16を駆動させる。
そして、ステージ16の移動に応じて製造装置2から制御ユニット4に位置情報を送信する。すなわち、制御ユニット4には、図2に示すX方向位置検出センサ31からガラス基板17のインクジェットヘッド26に対する相対的なX方向位置においてガラス基板17に対して液滴の吐出を開始する位置信号である開始位置信号と、この液滴の吐出を開始する位置からステージ16上におけるガラス基板17が一定ピッチ移動した移動量を示す差動信号と、Y方向位置検出センサ32からインクジェットヘッド26のガラス基板17に対するY方向の指定位置への移動が完了したことを示す指定位置移動完了信号とが入力する。すなわち、指定位置移動完了信号は、あるセル列のX方向のインク塗布が終了すると、インクジェットヘッド26がガラス基板17に対してY方向の指定位置に移動し、その移動が完了したことを示す信号である。
制御ユニット4の位置検出回路37では、開始位置信号と差動信号とからガラス基板17のインクジェットヘッド26に対する相対的なX方向位置を計測し、その位置情報を吐出指示回路38に出力する。具体的には、X方向位置検出センサ31及びY方向位置検出センサ32の一例であるリニアスケールのパルス信号を逐次制御ユニット4に送信し、その位置検出回路37では、信号量を計測し、位置情報を吐出指示回路38に出力する。
ステップS19では、制御ユニット4は所定のピエゾ駆動型ノズルが吐出するためのステージ16の移動位置になったか否か、つまりガラス基板17に対して液滴の吐出を許可するか否かを判断し、吐出を許可する場合(ステップS19:Yes)には、ステップS20に進む一方、不許可の場合には、ステップS18に戻り、吐出するためのステージ16の移動位置になるまで待機する。
ステップS20では、所定のピエゾ駆動型ノズルから液滴を吐出する。具体的には、制御ユニット4の吐出指示回路38が各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnの吐出量データ及びガラス基板17のX方向及びY方向移動量である上記位置情報に基づいて各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnのうちいかなるノズルからインクを吐出させるかの信号、すなわち吐出許可信号をドライバ回路30に出力することにより、所定のピエゾ駆動型ノズルから液滴を吐出する。
ステップS21では、ステップS18〜ステップS20を繰り返し、ガラス基板17のX方向及びY方向に亘って全面にインクを塗布したか否かを判断し、全面にインクを塗布した場合(ステップS21:Yes)には、全体の処理を終了する。
ここで、本実施形態では、X方向のスキャンが終了しY方向に移動する毎に、X方向の開始位置を調整するようにしている。すなわち、本実施形態では、液滴の吐出開始位置を移動の変更位置毎に設定することから、移動の変更位置毎に液滴の吐出開始位置を調整することができ、ガラス基板17に対するノズルユニット26の相対移動方向を修正し、相互間の組立誤差をなくすことができる。
このように本実施形態によれば、ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnの吐出量データ及びガラス基板17の移動位置データに基づいてピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnからガラス基板17に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御するようにしたので、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnから吐出される液滴は、単位面積当たりの液滴量が均一化され、各ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnの1回の吐出量が異なっていても均一なパターンを形成することが可能となる。
また、本実施形態によれば、ステージ16の移動位置を位置検出センサ31にて計測することにより、ガラス基板17の取扱いが容易になり、ステージ16の移動位置をガラス基板17の移動位置として計測するため、ガラス基板17の移動位置が計測し易くなる。
さらに、本実施形態によれば、ガラス基板17表面には、形成すべきパターンに対応して液滴が濡れ広がる親液性領域からなるパターンを形成したことにより、液滴が着弾されない部分があっても、その部分に隣接する部分に着弾した液滴が濡れ広がるため、パターン内においても溶液を均一に広げることができるから、パターン内でムラが発生することもない。したがって、極めて精度の高いパターンを安価に形成することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、ピエゾ駆動型ノズルN1〜Nnを用いてインクの吐出を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばノズル中のヒータを加熱することにより泡を生成し、この泡によりインクを押し出すサーマルインクジェット方式のヘッドを用いてもよい。
本発明を適用したカラーフィルタ製造ユニットの外観構成を示す斜視図である。 本発明を適用したカラーフィルタ製造ユニットにおける制御系を示すブロック構成図である。 ガラス基板に形成するカラーフィルタのパターンを示す説明図である。 ガラス基板に液滴が着弾する位置を模式的に示す説明図である。 本発明を適用したカラーフィルタ製造ユニットにおける制御ユニットの動作を示すフローチャートである。 インクジェットヘッドとガラス基板との位置関係を示す説明図である。
符号の説明
1…製造ユニット
2…製造装置
3…インクジェット装置
4…制御ユニット
13…X軸レール
14…移動テーブル
16…ステージ
17…ガラス基板
24…Y方向ステージ駆動機構
23…Y軸レール
26…インクジェットヘッド(ノズルユニット)
31…X方向位置検出センサ(移動位置計測手段)
32…Y方向位置検出センサ(移動位置計測手段)
33…X方向ステージ駆動機構
34…制御回路(制御手段)
35…RAM(データ蓄積手段)
37…位置検出回路

Claims (8)

  1. 複数のノズルが一体となったノズルユニットと基板との相対的な位置を移動しつつ、前記各ノズルから前記基板に対して複数の液滴を吐出することにより前記基板にパターンを形成するパターン形成装置であって、
    前記各ノズルから前記基板に対して吐出する液滴の吐出量データを蓄積するデータ蓄積手段と、
    前記基板の前記ノズルユニットに対する相対的な移動位置を計測する移動位置計測手段と、
    前記各ノズルの吐出量データ及び前記基板の移動位置データに基づいて前記各ノズルから前記基板に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とするパターン形成装置。
  2. 請求項1に記載のパターン形成装置において、
    前記ノズルユニットと前記基板との相対的な位置を移動させつつ前記基板にパターンを形成する場合、前記制御手段は、前記液滴の吐出開始位置を移動の変更位置毎に設定することを特徴とするパターン形成装置。
  3. 請求項1に記載のパターン形成装置において、
    前記基板を載置するステージを設け、このステージの移動位置を前記移動位置計測手段にて計測することを特徴とするパターン形成装置。
  4. 請求項1に記載のパターン形成装置において、
    前記移動位置計測手段は、リニアスケール、マグネスケール及びレーザ干渉計のいずれかであることを特徴とするパターン形成装置。
  5. 請求項1に記載のパターン形成装置において、
    前記基板表面には、形成すべきパターンに対応して前記液滴が濡れ広がる親液性領域からなるパターンを形成したことを特徴とするパターン形成装置。
  6. 複数のノズルが一体となったノズルユニットと基板との相対的な位置を移動しつつ、前記各ノズルから前記基板に対して複数の液滴を吐出することにより前記基板にパターンを形成するパターン形成方法であって、
    前記各ノズルから前記基板に対して吐出する液滴の吐出量データを蓄積するデータ蓄積工程と、
    前記基板の前記ノズルユニットに対する相対的な移動位置を計測する移動位置計測工程と、
    前記各ノズルの吐出量データ及び前記基板の移動位置データに基づいて前記各ノズルから前記基板に対して複数の液滴を吐出するか否かの吐出可否を制御する制御工程と、
    を備えることを特徴とするパターン形成方法。
  7. 請求項6に記載のパターン形成方法において、
    前記ノズルユニットと前記基板との相対的な位置を往復移動させつつ前記基板にパターンを形成する場合、前記制御工程では、前記液滴の吐出開始位置を往復移動の変更位置毎に設定することを特徴とするパターン形成方法。
  8. 請求項6に記載のパターン形成方法において、
    前記移動位置計測工程では、前記基板がステージに載置され、このステージの移動位置を計測することを特徴とするパターン形成方法。
JP2005016234A 2005-01-25 2005-01-25 パターン形成装置及び方法 Expired - Fee Related JP4725114B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005016234A JP4725114B2 (ja) 2005-01-25 2005-01-25 パターン形成装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005016234A JP4725114B2 (ja) 2005-01-25 2005-01-25 パターン形成装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006204964A true JP2006204964A (ja) 2006-08-10
JP4725114B2 JP4725114B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=36962353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005016234A Expired - Fee Related JP4725114B2 (ja) 2005-01-25 2005-01-25 パターン形成装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4725114B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136307A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Sharp Corp パターン描画装置及びパターン描画方法
KR101152569B1 (ko) * 2008-07-28 2012-06-04 가부시키가이샤 소쿠도 기판처리장치
US8435093B2 (en) 2011-06-03 2013-05-07 Panasonic Corporation Method of manufacturing organic EL display panel
WO2020045469A1 (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 日本電産株式会社 塗布装置
KR20210071104A (ko) * 2016-07-08 2021-06-15 카티바, 인크. 이송 경로 교정 테크닉 및 관련 시스템, 방법과 디바이스

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09281324A (ja) * 1996-02-16 1997-10-31 Canon Inc カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JPH10230661A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Nec Tohoku Ltd シリアルプリンタおよびシリアルプリンタの印字位置制 御方法
JP2000089019A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Canon Inc カラーフィルタとその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子
JP2000177153A (ja) * 1998-12-17 2000-06-27 Canon Inc インクジェット印刷方法
JP2003172814A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成体の製造方法およびパターン製造装置
JP2004001438A (ja) * 2002-03-29 2004-01-08 Toshiba Corp ヘッド制御方法、表示機器の製造方法及びその装置
JP2004000942A (ja) * 2003-04-04 2004-01-08 Seiko Epson Corp 描画装置、有機el装置の製造方法および製造装置、並びに有機el装置および電子機器
JP2004344749A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置及び液滴吐出装置の機能液供給方法、並びに電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09281324A (ja) * 1996-02-16 1997-10-31 Canon Inc カラーフィルタの製造方法及び製造装置及びカラーフィルタ及び表示装置及びこの表示装置を備えた装置
JPH10230661A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Nec Tohoku Ltd シリアルプリンタおよびシリアルプリンタの印字位置制 御方法
JP2000089019A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Canon Inc カラーフィルタとその製造方法、該カラーフィルタを用いた液晶素子
JP2000177153A (ja) * 1998-12-17 2000-06-27 Canon Inc インクジェット印刷方法
JP2003172814A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成体の製造方法およびパターン製造装置
JP2004001438A (ja) * 2002-03-29 2004-01-08 Toshiba Corp ヘッド制御方法、表示機器の製造方法及びその装置
JP2004000942A (ja) * 2003-04-04 2004-01-08 Seiko Epson Corp 描画装置、有機el装置の製造方法および製造装置、並びに有機el装置および電子機器
JP2004344749A (ja) * 2003-05-21 2004-12-09 Seiko Epson Corp 液滴吐出装置及び液滴吐出装置の機能液供給方法、並びに電気光学装置、電気光学装置の製造方法及び電子機器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101152569B1 (ko) * 2008-07-28 2012-06-04 가부시키가이샤 소쿠도 기판처리장치
JP2011136307A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Sharp Corp パターン描画装置及びパターン描画方法
US8435093B2 (en) 2011-06-03 2013-05-07 Panasonic Corporation Method of manufacturing organic EL display panel
KR20210071104A (ko) * 2016-07-08 2021-06-15 카티바, 인크. 이송 경로 교정 테크닉 및 관련 시스템, 방법과 디바이스
KR102395496B1 (ko) * 2016-07-08 2022-05-06 카티바, 인크. 이송 경로 교정 테크닉 및 관련 시스템, 방법과 디바이스
WO2020045469A1 (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 日本電産株式会社 塗布装置
JPWO2020045469A1 (ja) * 2018-08-31 2021-08-26 日本電産株式会社 塗布装置
JP7166018B2 (ja) 2018-08-31 2022-11-07 兵神装備株式会社 塗布装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4725114B2 (ja) 2011-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5366404B2 (ja) プリントヘッドおよびプリントヘッドを用いるシステム
JP4725114B2 (ja) パターン形成装置及び方法
KR20210044431A (ko) 잉크젯 프린트 장치와 이를 이용한 잉크젯 프린팅 방법
JP2007130536A (ja) 液滴吐出量測定方法、液滴吐出量測定用治具、液滴吐出量調整方法、液滴吐出量測定装置、描画装置、デバイス及び電気光学装置並びに電子機器
JP2006220539A (ja) 液滴吐出量測定方法、液滴吐出量測定用治具、液滴吐出量調整方法、液滴吐出量測定装置および描画装置
JP2001194519A (ja) カラーフィルタ製造装置、カラーフィルタ製造方法、表示装置の製造方法、この表示装置を備えた装置の製造方法及び不良ノズル特定方法
JP2005238787A (ja) インク吐出量測定方法と、これを用いたインク吐出量制御方法及びインクジェット装置
JP2007054759A (ja) 液滴吐出方法および液滴吐出装置
JP5272427B2 (ja) 液滴吐出方法
JP5028794B2 (ja) パターン形成方法及び液滴吐出装置
JP2006218397A (ja) 液滴吐出量測定方法、液滴吐出量測定用治具、液滴吐出量調整方法、液滴吐出量測定装置および描画装置
KR20080061776A (ko) 잉크젯 헤드에서 분사된 잉크의 드롭량을 균일하게 하는방법, 표시 기판의 패턴 형성 방법 및 장치
JP5169330B2 (ja) 薄膜形成方法
JP2012086194A (ja) 描画装置及び描画方法
JP4946129B2 (ja) アライメント装置
JP3965967B2 (ja) インクジェットヘッド及びインクジェットヘッド製造方法及び製造装置並びにインクジェット記録装置及びインクジェット記録方法、カラーフィルタ製造装置及びカラーフィルタ製造方法並びに電界発光基板製造装置及び電界発光基板製造方法
JP2010217643A (ja) 液滴吐出装置、液滴吐出方法、及びカラーフィルターの製造方法
JP5333204B2 (ja) 記録方法
JP4992746B2 (ja) 薄膜形成方法
JPH1114816A (ja) カラーフィルタ製造装置および方法ならびにカラーフィルタ
JP2013244449A (ja) 描画装置、及び描画方法
JP5853609B2 (ja) 液滴吐出装置
JP5272806B2 (ja) 液滴吐出方法、及びカラーフィルターの製造方法
JP5605474B2 (ja) 記録物
JP2013166288A (ja) 液滴吐出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110328

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees