JP2006204694A - 遊技機及びその皿ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】皿部の使用時と不使用時との変換を容易とすると共に、皿部に接続する蓋体そのものを無くすことにより、当該蓋体の収納、保管の手間を省く皿ユニットを提供し、さらに同皿ユニットを有する遊技機を提供する。
【解決手段】皿ユニット60は、一端に第1開口部64と他端に第2開口部65とを有する筒状の壁部62と、第1開口部を塞ぐ第1位置と第2開口部を塞ぐ第2位置との間を移動可能とする平板状の蓋部材80と、平板状の蓋部材を第1開口部に係止する第1係止手段71,84及び平板状の蓋部材を第2開口部に係止する第2係止手段72,84とを備え、平板状の蓋部材は、第2開口部の第2位置にて筒状の壁部内に臨む第1蓋面81から回転を伴って移動することにより、第1蓋面と異なる第2蓋面82を第1開口部の第1位置から筒状の壁部の外方に向けて現す。また当該皿ユニットを遊技機に設ける。
【選択図】図8

Description

この発明は遊技機及びその皿ユニットに関する。
通常、パチンコ遊技機、スロットマシーン等の遊技機は、灰皿、もしくは小物入れとして利用される皿部を備えている。その一方、遊技店(遊技場)においては、遊技機に備えられた皿部ではなく、遊技施設内の所定の備品の使用を遊技者に要請することもある。
このような場合、遊技機の皿部を不使用とするため、当該皿部とは別体の蓋体(アタッチメント)を接続する方法が提案されていた(特許文献1)。
しかしながら、皿部の使用時と不使用時との間で前記の蓋体を付け替えたり、新たに付け加えたりする必要があり、蓋体を分離して持ち運ばなければならなかった。また、遊技機ごとに蓋体の形状が異なることもあり、蓋体の収納、保管が面倒となっていた。
特開2003−340084号公報
本発明は、このような状況に鑑み提案されたものであり、皿部材の使用時と不使用時との変換を容易とすると共に、皿部材に接続する蓋体そのものを無くすことにより、当該蓋体の収納、保管の手間を省く皿ユニットを提供し、さらに同皿ユニットを有する遊技機を提案する。
すなわち、請求項1の発明は、壁部により囲まれて形成された収容部と、前記収容部に連通して上方に向けて開口する上部開口部とを備えた皿部が設けられた遊技機において、前記皿部と別体に形成され第1位置と第2位置との間で移動可能な蓋部材を備え、前記蓋部材が前記第1位置のときに前記上部開口部を経て前記収容部に物が収容されることを規制すると共に、前記蓋部材が前記第2位置のときに前記収容部の底部となり物の収容を許容する皿ユニットを有することを特徴とする遊技機に係る。
請求項2の発明は、前記蓋部材を前記第1位置で係止する第1係止手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機に係る。
請求項3の発明は、前記蓋部材を前記第2位置で係止する第2係止手段が備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機に係る。
請求項4の発明は、前記蓋部材が前記皿部内で第1位置と第2位置との間を移動可能とされていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項5の発明は、前記蓋部材の第1蓋面が前記第2位置であるときに該第1蓋面は前記収容部内に臨む底部となると共に、前記蓋部材の第1蓋面と異なる第2蓋面が前記第1位置であるときに前記上部開口部から前記皿部上方に臨む面となることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項6の発明は、前記第2蓋面に前記皿部が使用不可能であることを示す記号あるいは文字情報が表示されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項7の発明は、少なくとも前記蓋部材の前記第1蓋面に耐熱加工が施されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項8の発明は、前記蓋部材が前記皿部内で回転可能であって、前記蓋部材の回転に伴い前記第1蓋面もしくは第2蓋面のいずれかが上部に向くことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項9の発明は、前記皿部の前記収容部に下方開口部が設けられ、前記蓋部材が前記第2位置であるとき前記蓋部材は前記下方開口部を覆うと共に、前記下方開口部から前記蓋部材を移動操作することが可能であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項10の発明は、前記下方開口部の開口面積が前記蓋部材の一方の蓋面の面積よりも小であり、前記蓋部材が前記第2位置であるときに前記下方開口部の縁部が前記蓋部材に当接することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項11の発明は、一端に第1開口部と他端に第2開口部とを有する筒状の壁部と、前記第1開口部を塞ぐ第1位置と前記第2開口部を塞ぐ第2位置との間を移動可能とする平板状の蓋部材と、前記平板状の蓋部材を前記第1開口部に係止する第1係止手段及び前記平板状の蓋部材を前記第2開口部に係止する第2係止手段とを備え、前記平板状の蓋部材は、前記第2開口部の前記第2位置にて前記筒状の壁部内に臨む第1蓋面から回転を伴って移動することにより、前記第1蓋面と異なる第2蓋面を前記第1開口部の前記第1位置から前記筒状の壁部の外方に向けて現すことを特徴とする皿ユニットに係る。
請求項1の発明に係る弾球遊技機によると、皿部と別体に形成され第1位置と第2位置との間で移動可能な蓋部材を備え、前記蓋部材が前記第1位置のときに前記上部開口部を経て前記収容部に物が収容されることを規制すると共に、前記蓋部材が前記第2位置のときに前記収容部の底部となり物の収容を許容する皿ユニットを有するため、皿部の使用時と不使用時との変換を容易とすると共に、皿部に接続する蓋体そのものを無くすことにより、当該蓋体を皿部から分離して収納、保管しなければならない手間を省くことができる。
請求項2の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1の発明において、前記蓋部材を前記第1位置で係止する第1係止手段が備えられているため、第1位置における蓋部材の係止が安定化する。
請求項3の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1又は2の発明において、前記蓋部材を前記第2位置で係止する第2係止手段が備えられているため、第2位置における蓋部材の係止が安定化する。
請求項4の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1ないし3のいずれか1項の発明において、前記蓋部材が前記皿部内で第1位置と第2位置との間を移動可能であるため、蓋部材の移動に伴って必要とされるスペースは少なくて済む。
請求項5の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1ないし4のいずれか1項の発明において、前記蓋部材の第1蓋面が前記第2位置であるときに該第1蓋面は前記収容部内に臨む底部となると共に、前記蓋部材の第1蓋面と異なる第2蓋面が前記第1位置であるときに前記上部開口部から前記皿部上方に臨む面となるため、蓋部材が皿部の底部として機能している場合であっても、使用不可能時、すなわち皿部の蓋(皿部の覆い)として機能するとき、汚れが無い蓋面を見せることができ、使用不可能時の美観が損なわれない。
請求項6の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1ないし5のいずれか1項の発明において、前記第2蓋面に前記皿部が使用不可能であることを示す記号あるいは文字情報が表示されているため、遊技者は皿部の蓋(皿部の覆い)を認識し、皿ユニットを使用できないことを知ることができる。
請求項7の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1ないし6のいずれか1項の発明において、少なくとも前記蓋部材の前記第1蓋面に耐熱加工が施されているため、皿部を灰皿として使用することも可能となる。
請求項8の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1ないし7のいずれか1項の発明において、前記蓋部材が前記皿部内で回転可能であって、前記蓋部材の回転に伴い前記第1蓋面もしくは第2蓋面のいずれかが上部に向くため、蓋部材の移動に伴って必要とされるスペースは少なくて済む。
請求項9の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1ないし8のいずれか1項の発明において、前記皿部の前記収容部に下方開口部が設けられ、前記蓋部材が前記第2位置であるとき前記蓋部材は前記下方開口部を覆うと共に、前記下方開口部から前記蓋部材を移動操作することが可能であるため、皿部の底面として機能している蓋部材の操作が容易となる。
請求項10の発明に係る弾球遊技機によると、請求項1ないし9のいずれか1項の発明において、前記下方開口部の開口面積が前記蓋部材の一方の蓋面の面積よりも小であり、前記蓋部材が前記第2位置であるときに前記下方開口部の縁部が前記蓋部材に当接するため、上方(上部開口部)側から蓋部材に力が加わる場合であっても、縁部が蓋部材を保持し、蓋部材は下方開口部から抜け落ちるおそれは無くなる。
請求項11の発明に係る皿ユニットによると、一端に第1開口部と他端に第2開口部とを有する筒状の壁部と、前記第1開口部を塞ぐ第1位置と前記第2開口部を塞ぐ第2位置との間を移動可能とする平板状の蓋部材と、前記平板状の蓋部材を前記第1開口部に係止する第1係止手段及び前記平板状の蓋部材を前記第2開口部に係止する第2係止手段とを備え、前記平板状の蓋部材は、前記第2開口部の前記第2位置にて前記筒状の壁部内に臨む第1蓋面から回転を伴って移動することにより、前記第1蓋面と異なる第2蓋面を前記第1開口部の前記第1位置から前記筒状の壁部の外方に向けて現すことを特徴とするため、皿部の使用時と不使用時との変換を容易とすると共に、皿部に接続する蓋体そのものを無くすことにより、当該蓋体の収納、保管の手間を省くことができる。また、第1,第2係止手段を備えることにより、蓋部材と筒状の壁部との係止の安定化を図ることができる。さらに、蓋部材の移動に伴って必要とされるスペースは少なくて済む。
以下添付の図面に基づきこの発明の好適な実施形態を説明する。以下、前後、左右の表記は、遊技機と対面する遊技領者側を前、その逆を後とし、遊技機の幅方向であり、遊技者の右手側を右、左手側を左とする。図1は本発明の一実施例に係る遊技機全体の正面図、図2は下皿部材の分解斜視図、図3は第1実施例の皿ユニット及び皿受部材の分解斜視図、図4は図3の前後方向による縦断面図、図5は蓋部材の全体斜視図、図6は皿部材が第2位置にあるときの図3の左右方向による縦断面図、図7は使用可能時の皿ユニットの斜視図、図8は皿部材が移動中の皿ユニットの縦断面図、図9は皿部材が第1位置にあるときの縦断面図、図10は使用不可能時の皿ユニットの斜視図、図11は第2実施例の下皿部材の分解斜視図、図12は図11の皿ユニットの縦断面図、図13は図11の皿ユニットの使用可能状態を示す斜視図、図14は図11の皿ユニットの使用不可能状態を示す斜視図である。
図1に示す実施例の遊技機1(ここではパチンコ遊技機を例示する。)は、遊技盤3の縁に遊技球の外側誘導レール4及び内側誘導レール5が略円形に立設され、前記内側誘導レール5によって囲まれた遊技領域6の中心線上にその上部から下部に向かって順に表示装置9、普通電動役物である始動入賞口11、特別電動役物である大入賞口15、アウト口17が配設され、また上方両側にはランプ風車18a,18b、その下方に普通図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄変動開始用右ゲート21、その下方に風車22a,22b、その下方に左袖入賞口23と右袖入賞口25、さらには前記大入賞口15の両側に左落とし入賞口27と右落とし入賞口29が配設されている。前記種々の入賞口に遊技球が入賞すると所定数の遊技球が賞球として払い出される。また、判定結果が当たり(この実施例では大当たり)となると、所定の特別遊技状態となって大入賞口15が適宜の開放態様により開放され、遊技球が入賞し易い状態となる。また、普通図柄変動開始用ゲート19,21の検出信号により取得される普通図柄の当たり外れに関係する数値が所定値となった場合、始動入賞口11が拡大開放状態となる。
前記遊技盤3の前面側には払い出された遊技球を受けるための上側球受け皿32、同上側球受け皿32を取り付けるための取付板33、前記上側球受け皿32の飽和時に遊技球を受けるための下側球受け皿34、同下側球受け皿34が組み付けられている下皿部材30、遊技状態を報知するランプ表示器35,36、音声や効果音を発して遊技状態を遊技者に報知するスピーカ37、遊技者の発射操作に応じて遊技球を遊技領域6に向けて弾発発射する発射装置H等がそれぞれ組み付けられている。符号151はカードユニットである。
前記表示装置9の図柄表示装置43は、液晶、ドットマトリックスもしくはLED表示装置等の表示装置からなり、この実施例ではカラー表示可能な液晶表示器(TFT−LCDモジュール)等からなる画像表示部(可変表示領域)50を備えている。前記画像表示部50は、数字、アルファベット、記号あるいは絵(キャラクタ)等の普通図柄または特別図柄を変動表示及び停止表示可能としている。さらに前記画像表示部50は、横に並ぶ3つの表示領域に分割されて左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域となっており、左側表示領域には左特別図柄が、中央表示領域には中特別図柄が、右側表示領域には右特別図柄が、それぞれ判定図柄として、変動表示及び停止表示可能とされている。前記画像表示部50はその左下方の隅に普通図柄表示領域45を有しており、普通図柄が該表示領域45で所定時間(この実施例では50秒)変動した後に停止図柄で停止表示される。また、LED等からなる特別図柄変動数記憶表示器51、普通図柄変動数記憶表示器47を備えている。図中、符号60は皿ユニットである。
前記始動入賞口11は表示装置9の真下に設けられ、二つの可動片11a,11bが背面の始動入賞口用ソレノイドによって通常状態である略垂直の狭小開放状態と略V字形の拡大開放状態間を変化可能に制御されている。前記始動入賞口11の拡大開放は、遊技者が視覚を通じて認識する前記普通図柄表示領域45の図柄が変動停止して特定の図柄が表示された普通図柄当たりとなった時に行われる。
以下、実施例の遊技機1において、皿ユニットの一例として灰皿を用い発明を開示する。図2は、下側球受け皿34が組み付けられている下皿部材30を遊技機1の本体部から外した状態である。下皿部材30において、遊技者側から見て右側(遊技者の右手側)には図示しない発射装置のハンドル(操作ハンドル)が取り付けられ、左側(遊技者の左手側)には皿ユニット60が備えられている。この皿ユニット60は皿受部材90内に挿入されて一体化し、皿受部材90に突設されている接続突部91により、下皿部材30の接続部30sに着脱自在に係合される。図中、符号38は下皿部材と遊技機本体との接続に用いられるあて板であり、39は下皿部材及び下側球受け皿を装飾する下皿カバー部材である。
図3及び図4を用い、皿ユニット60をさらに詳述する。この皿ユニット60は皿部61と該皿部61の底面を成すと共に皿部61を蓋(皿部の覆い)として閉塞する蓋部材80とからなる。実施例において、灰皿を示す皿部61には、筒状の壁部62により囲まれて形成された収容部63と、当該収容部63に連通して上方に向けて開口する上部開口部64(第1開口部に相当)と、当該収容部に連通して下方に向けて開口する下方開口部65(第2開口部に相当)が設けられる。下方開口部65の周囲には縁部66が備えられる。蓋部材80が皿部61の底面として機能する際、当該蓋部材80は縁部66と当接して抜け落ちなくなる。図中、符号69はたばこ置きである。
皿部61の内面側、すなわち収容部63を形成する内面側には左右2本のスライド溝70が設けられている。後述する蓋部材80のスライド突起83がこのスライド溝70に摺動自在に填め合わされている。また、皿部61の内面側には上係止凹部71及び下係止凹部72がそれぞれ4箇所ずつ設けられている。図示の皿受部材90は、その左右に接続突部91を備えて前記の下皿部材30の接続部30sに係合される。皿受部材90の底面には皿受部材開口部92が形成されている。
図5に示すように、蓋部材80には第1蓋面81と第2蓋面82が備えられ、互いの蓋面は、スライド突起83を回転軸として皿部61内(収容部63内)で上下反転が可能となる。図示の蓋部材80は平板状であり、第2蓋面82を上方に向けた状態である。蓋部材80は皿部61を蓋(皿部の覆い)として閉塞するため、当該皿部61を使用することができないとする場合、その旨を表示すべく、記号85を表示している第2蓋面82が現れる。実施例の記号85は、灰皿として使用禁止を意図するものであり、円に斜線が1本引かれている。蓋部材80に突設された係止突起84は、前記の上係止凹部71、あるいは下係止凹部72と嵌合することにより、蓋部材80と皿部61とは係合される。
図6及び図7を用い、皿ユニット60が灰皿として機能し、収容部63に物(例えば、吸い殻等)の収容を許容する状態を説明する。図示のとおり、蓋部材80は収容部63の下方の底部に位置している。このように、蓋部材80が底板となって、下方開口部65を覆う状態が蓋部材の第2位置である。蓋部材80の係止突起84は壁部62に設けられた下係止凹部72に嵌合し、蓋部材80は収容部63の下方の底部に固定されている。実施例において、下係止凹部72及び係止突起84によって第2係止手段が構成される。そのため、蓋部材80と皿部61(下方開口部65)との係止が安定する。
さらに、下方開口部65の周囲に設けられた縁部66により蓋部材80は保持されている。つまり、下方開口部65の開口面積Saは、蓋部材80の一方の蓋面(図示では第2蓋面82)の面積Sbよりも小である。従って、上方(上部開口部)側から蓋部材80に力が加わったとしても、縁部66が蓋部材80を保持するため、蓋部材80は下方開口部65から抜け落ちるおそれは無くなる。
皿ユニット60(皿部61)は、灰皿としての使用を目的とするため、火の付いたたばこが皿ユニット60の収容部63内に収容される。そこで蓋部材80の第1蓋面81にたばこの火が接触するため、少なくとも蓋部材80の第1蓋面81に耐熱加工が施されていることが必要となる。実施例においては、蓋部材80全体及び皿部61は公知のフェノール樹脂等の耐熱性樹脂から成形されている。あるいは、少なくとも蓋部材80の第1蓋面81に金属板を張り合わせて耐熱性を強化することも可能である。
図7の使用可能時の皿ユニット60として示すように、蓋部材80の第1蓋面81は第2位置にあるとき、この第1蓋面81は収容部63内に臨む底部となる。すなわち、蓋部材80は筒状の収容部63の底板(底面)となり、物の収容を許容する。当然ながら、使用を禁止する旨の記号85が表示されている第2蓋面82は、皿部61の外側に向いている。図中の符号Tは、たばこである。
図8を用い、蓋部材80の移動態様を説明する。図8(a)に示すように、蓋部材80は収容部63の下方の底部から突き上げられて、第2係止手段の下係止凹部72及び係止突起84からなる係止状態が解除される。蓋部材80の押し上げ(矢印Dv方向)と共に、蓋部材80に回転(矢印Dc方向)が加えられる。そうすると、蓋部材80はスライド溝70に摺動されながら上昇するスライド突起83を中心として回転する。図8(b)に示すように、蓋部材80の回転に伴い、皿部61内での蓋部材80の移動がさらに進むと、当該蓋部材80における第1蓋面81と第2蓋面82の上下が逆転する。
皿受部材90には、皿ユニット60(皿部61)の下方開口部65の直下に当たる位置に対応させるように皿受部材開口部92が形成されている。そのため、下方開口部65、皿受部材開口部92から指等を挿入して蓋部材80を押し上げ、上方に移動させ、同時に回転操作をすることが容易となっている。
続いて、図9及び図10に示すように、スライド溝70の上端にスライド突起83が達するころ、蓋部材80は収容部63の上方である上部開口部64に到達する。そこで、蓋部材80の係止突起84は上係止凹部71と嵌合して互いに係止される。図示ように、蓋部材80が皿部61の覆いとなっている状態が第1位置である。実施例において、上係止凹部71及び係止突起84によって第1係止手段が構成される。第2係止手段と同様に、蓋部材80と皿部61(上部開口部64)との係止が安定する。
図10の使用不可能時の皿ユニット60として示すように、蓋部材80の第2蓋面82は第1位置であるとき、当該第2蓋面82は、上部開口部64から皿部上方64jに臨む面となる。すなわち、蓋部材80は筒状の収容部63の蓋板となり、物が収容されることを規制する(収容不能とする。)。このような場合、前記のとおり第2蓋面82の記号85が現出するため、遊技者等は、皿ユニット60が使用できないことを認識できる。
特に実施例の皿ユニット60にあっては、皿部61の上部開口部64における上開口縁部64eと、第1位置の蓋部材80の蓋面(第2蓋面82)とは同一の高さとされている。高さを揃えて段差を極力少なくすることにより、遊技者が皿部を収容部として認識しなくなり、誤って物(例えばたばこの吸い殻等)を投入するおそれを低減することができる。なお、第1位置の蓋部材80の蓋面(第2蓋面82)を皿部61の上部開口部64における上開口縁部64eよりも高くしても同様の抑止効果が期待される。
図6ないし図10に示したとおり、蓋部材80は皿部61内で第1位置と第2位置との間で回転を伴って移動可能であるため、移動時に余分なスペースを必要としない。このように回転を伴って移動するため、第1蓋面81もしくは第2蓋面82のいずれかが上部に向く。実施例において、蓋部材80が第1位置(上部開口部64)にあるとき、第1蓋面81が筒状の壁部62の外方、すなわち皿部上方64jに臨む面方向に現れる。また、蓋部材80が第2位置(下方開口部65)にあるとき、第2蓋面82が当該筒状の壁部62内に臨む面、すなわち皿部61の底面となって現れる。
当該実施例の構造によると、蓋部材80が皿ユニット60(皿部61)の底部として機能するとき(灰皿として)にたばこ等が押しつけられる蓋面(第1蓋面81)は、使用不可能時、すなわち皿部の蓋(皿部の覆い)として機能するとき、上下反転するため、汚れが無い蓋面を見せることができる。つまり、使用不可能時の美観を損なうことはない。
次に、第2実施例の皿ユニットを図11ないし図14を用い説明する。皿ユニット160は略球形状である。この皿ユニット160は前記の皿ユニット60にて開示した皿受部材を介さず、直接、皿ユニット160から突設する接続突部191により、下皿部材30の接続部30sに着脱自在に係合される。
図12の縦断面図に示すように、灰皿を示す皿部161には、筒状を形成し球状の壁部162により囲まれた収容部163と、当該収容部163に連通して上方に向けて開口する上部開口部164(第1開口部に相当)と、当該収容部に連通して下方に向けて開口する下方開口部165(第2開口部に相当)が設けられている。
蓋部材180に設けられた係止突起184により、蓋部材180は下方開口部165の周囲に穿設された下係止凹部172と嵌合する。蓋部材180が皿部161の底板となって、下方開口部165を覆う状態が蓋部材の第2位置(実線で示す蓋部材180を参照)である。蓋部材180の第1蓋面181は第2位置にあるとき、この第1蓋面181は収容部163内に臨む底部となる。第2実施例において、下係止凹部172及び係止突起184によって第2係止手段が構成される。
同様に、上部開口部64に穿設された上係止凹部171とも蓋部材180の係止突起184は嵌合する。蓋部材180が皿部61の覆いとなっている状態が第1位置である(破線で示す蓋部材180を参照)。蓋部材180の第2蓋面182は第1位置であるとき、当該第2蓋面182は、上部開口部164から皿部上方164jに臨む面となる。第2実施例において、上係止凹部171及び係止突起184によって第1係止手段が構成される。
図13に示す皿ユニット160は使用可能時を示す。上部開口部164は開口し、下方開口部165は蓋部材180により覆われている(第2位置)。すなわち、蓋部材180は収容部163の底板となり、物(例えば吸い殻)の収容を許容する。図中の符号169はたばこ置きである。
図14は皿ユニット160の使用不可能時を示す。この場合、下方開口部165に填め合わされていた蓋部材180は下方開口部165との係合から解かれ、さらに蓋部材180は皿部161内を回転して上部開口部164に嵌合される。そこで、図示のとおり、蓋部材180の第2蓋面182に現れる。第2実施例においては、当該第2蓋面に皿部161(皿ユニット160)を使用不可能とする文字情報185が表示されている。この文字情報185は、「NO SMOKING」とされ、禁煙の旨を意図している。また、蓋部材180は前出の公知の耐熱性樹脂から成形されている。
本発明は、実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。実施例では、第1,第2係止手段として、係止凹部と係止突起を備えている。このような嵌合の係止の代わりに磁石を配して磁着力を利用することも可能である。また、蓋面に表示される記号、文字情報は、皿部の用途、目的等により適宜である。
実施例においては、灰皿として皿ユニットをパチンコ遊技機に装着している例を説明したが、アレンジボール遊技機、スロットマシーン等の適宜の遊技機に適用することもできる。また、灰皿としての用途に留まらず、携帯電話、腕時計等の小物受け皿、缶もしくはコップ等の飲み物受け等にも適用することができる。
併せて、本発明の皿ユニットは、乗用車、列車、航空機、船舶等の座席や客室内、さらには椅子、テーブル等の家具をはじめ、適宜必要とされる場所に装着することも可能である。
この発明の一実施例に係る遊技機全体の正面図である。 下皿部材の分解斜視図である。 第1実施例の皿ユニット及び皿受部材の分解斜視図である。 図3の前後方向による縦断面図である。 蓋部材の全体斜視図である。 皿部材が第2位置にあるときの図3の左右方向による縦断面図である。 使用可能時の皿ユニットの斜視図である。 皿部材が移動中の皿ユニットの縦断面図である。 皿部材が第1位置にあるときの縦断面図である。 使用不可能時の皿ユニットの斜視図である。 第2実施例の下皿部材の分解斜視図である。 図11の皿ユニットの縦断面図である。 図11の皿ユニットの使用可能状態を示す斜視図である。 図11の皿ユニットの使用不可能状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 遊技機
30 下皿部材
30s 接続部
60,160 皿ユニット
61,161 皿部
62,162 壁部
63,163 収容部
64,164 上部開口部
65,165 下方開口部
66 縁部
71,171 上係止凹部
72,172 下係止凹部
80,180 蓋部材
81,181 第1蓋面
82,182 第2蓋面
84,184 係止突起
85 記号
90 皿受部材
91 接続突部
92 皿受部材開口部
185 文字情報

Claims (11)

  1. 壁部により囲まれて形成された収容部と、前記収容部に連通して上方に向けて開口する上部開口部とを備えた皿部が設けられた遊技機において、
    前記皿部と別体に形成され第1位置と第2位置との間で移動可能な蓋部材を備え、
    前記蓋部材が前記第1位置のときに前記上部開口部を経て前記収容部に物が収容されることを規制すると共に、前記蓋部材が前記第2位置のときに前記収容部の底部となり物の収容を許容する皿ユニットを有することを特徴とする遊技機。
  2. 前記蓋部材を前記第1位置で係止する第1係止手段が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記蓋部材を前記第2位置で係止する第2係止手段が備えられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記蓋部材が前記皿部内で第1位置と第2位置との間を移動可能とされていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記蓋部材の第1蓋面が前記第2位置であるときに該第1蓋面は前記収容部内に臨む底部となると共に、前記蓋部材の第1蓋面と異なる第2蓋面が前記第1位置であるときに前記上部開口部から前記皿部上方に臨む面となることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記第2蓋面に前記皿部が使用不可能であることを示す記号あるいは文字情報が表示されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 少なくとも前記蓋部材の前記第1蓋面に耐熱加工が施されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遊技機。
  8. 前記蓋部材が前記皿部内で回転可能であって、前記蓋部材の回転に伴い前記第1蓋面もしくは第2蓋面のいずれかが上部に向くことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の遊技機。
  9. 前記皿部の前記収容部に下方開口部が設けられ、前記蓋部材が前記第2位置であるとき前記蓋部材は前記下方開口部を覆うと共に、前記下方開口部から前記蓋部材を移動操作することが可能であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の遊技機。
  10. 前記下方開口部の開口面積が前記蓋部材の一方の蓋面の面積よりも小であり、前記蓋部材が前記第2位置であるときに前記下方開口部の縁部が前記蓋部材に当接することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の遊技機。
  11. 一端に第1開口部と他端に第2開口部とを有する筒状の壁部と、
    前記第1開口部を塞ぐ第1位置と前記第2開口部を塞ぐ第2位置との間を移動可能とする平板状の蓋部材と、
    前記平板状の蓋部材を前記第1開口部に係止する第1係止手段及び前記平板状の蓋部材を前記第2開口部に係止する第2係止手段とを備え、
    前記平板状の蓋部材は、前記第2開口部の前記第2位置にて前記筒状の壁部内に臨む第1蓋面から回転を伴って移動することにより、前記第1蓋面と異なる第2蓋面を前記第1開口部の前記第1位置から前記筒状の壁部の外方に向けて現すことを特徴とする皿ユニット。
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