JP2006204564A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器が小さく水等、液体の量が少ない、安価でコンパクトに振動性能を向上させる。
【解決手段】洗濯機外枠30に弾性支持された外槽33と、前記外槽33内に回転可能に設けられた洗濯兼脱水槽34と、前記洗濯兼脱水槽34を回転させる駆動手段35を有し、前記洗濯機外枠の上部30aに制振手段41を設けたことにより、洗濯物の偏心荷重により外槽33が激しく振動し、その振動が洗濯機外枠30に伝わって洗濯機外枠30が振動しようとしても制振手段41により振動が低減され、洗濯機外枠30は静止に近い状態を維持することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯機本体内に弾性的に支持した外槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水槽内で洗濯物の洗濯、すすぎ、脱水を行う洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、衣類の偏心荷重による脱水起動時の外槽の大きな振動を抑え、本体の振動を低減していた(例えば、特許文献1参照)。図12は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の全体構成を示すものである。図12に示すように、本体1と、本体内にサスペンション2によって支持された外槽3と、外槽内に水平軸を中心に回転する洗濯兼脱水槽4と、洗濯兼脱水槽4を駆動するモータ5と、外槽3の下部と本体1との間に設けたダンパー6と、外槽3に設け、その振動度合に応じて水を溜める振動抑制用のタンク7とを備えた洗濯機とするものであり、脱水起動時にはこのタンク7に水を満たし、脱水起動時の大きな振動は、タンク7に満たした水の運動エネルギーや水の揺動エネルギーに変換することによって抑え、本体1の振動も低減するというものである。
特開平5−131075号公報
しかしながら、前記従来の構成では、外槽3の重量に応じた水をタンク7に満たすためには、タンク7を大きくする必要があり、これによって本体も大型化するという問題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、容器が小さく水等、液体の量が少ない、安価でコンパクトに振動性能を向上させた洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯機外枠の上部に制振手段を取り付けたものである。
これによって、洗濯物の偏心荷重により外槽が激しく振動し、その振動が洗濯機外枠に伝わって洗濯機外枠が振動しようとしても制振手段により振動が低減され、洗濯機外枠は静止に近い状態を維持することができる。
本発明の洗濯機は、小型の制振手段で洗濯物の偏心荷重による激しい振動が低減され、洗濯機外枠は静止に近い状態を維持することができる。また、制振手段を小型にすることで、安価でコンパクトに振動性能を向上することができる。
第1の発明は、洗濯機外枠に弾性支持された外槽と、前記外槽内に回転可能に設けられた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段を有し、前記洗濯機外枠の上部に制振手段を設けたことにより、洗濯物の偏心荷重により外槽が激しく振動し、その振動が洗濯機外枠に伝わって洗濯機外枠が振動しようとしても制振手段により振動が低減され、洗濯機外枠は静止に近い状態を維持することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の制振手段は、制振手段を容器と、前記容器に液体を充填して構成したことにより、洗濯機外枠の振動を液体の揺動エネルギーに変換し洗濯機外枠の激しい振動を低減することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明または第2の発明の制振手段は、容器と、前記容器に液体を供給する供給装置を有し、脱水時に前記容器に前記液体を充填するようにしたことにより、脱水時以外は液体がないので洗濯機が軽く、運搬や設置作業を容易にすることができる。
第4の発明は、特に、第3の発明の制振手段は、容器と、前記容器に充填した液体を有し、前記液体に水道水を使用し、脱水終了後、前記液体をすすぎ水に使用するようにしたことにより、洗濯に使用する水の量を節約することができる。
第5の発明は、特に、第3の発明の制振手段は、容器と、前記容器に充填される液体を有し、前記液体に水道水を使用し、前記液体を乾燥時に除湿器の冷却水に使用するようにしたことにより、乾燥に使用する水の量を節約することができる。
第6の発明は、特に、第1の発明の制振手段は、錘と弾性体で構成され、前記錘の重量と弾性体の弾性係数で決まる共振周波数を洗濯機外枠の定常周波数と一致するように設定したことにより、液体より重い錘を使用することで更に制振手段を小型にすることができ、設置スペースを考慮することなく制振手段の取り付けが可能となり、洗濯機外枠も小型にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の断面図を示すものである。図1において、洗濯機外枠30は、4本の引張りばね31と、2本のダンパ32により外槽33を弾性支持している。洗濯兼脱水槽34は、外槽33内に回転自在に配設している。モータ(駆動手段)35は、ブラシレス直流モータから成っており、インバータ制御され、回転速度が自在に変化されるようになっている。そして洗濯兼脱水槽34を直接駆動する。給水手段36は洗濯兼脱水槽34内に給水するものである。水位検知手段37は、外糟33内の洗濯水位を検知する。排水手段38は、外槽33内の洗濯水を排水するものである。
制御装置39は、洗濯機外枠30の前面下部に設けられている。制御装置39は、洗濯機外枠30の前面上部に設けられた操作表示手段40により入力された設定内容に基づいて洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するもので、パワースイッチング手段(図示せず)を介してモータ35、給水手段36、排水手段38などを逐次制御する。制振手段41は、洗濯機外枠の上部30aの裏側に固定されている。
制振手段41は、外枠42、錘43および弾性体44から構成されている。外枠42内の底部には、弾性体44の下端が固定されており、上端には錘43が載置されている。弾性体44には、振動音の少ないゴムを使用している。一般に、ゴム材料は引張り力をかけ続けると劣化により破断しやすくなるので、弾性体44に錘43を乗せて下方から錘43を支持する構造にし、弾性体44に圧縮力がかかるようにしている。外枠42には制振手段41を洗濯機外枠の上部30aに取り付けるための固定穴42aが一対設けられており、制振手段41は、固定穴42aを利用して洗濯機外枠の上部30aにねじ止めされる。
制振空間45は、錘43の周囲に設けられた空間で、錘43の最大振動振幅よりも大きくして、錘43が外枠42に衝突しないようにしている。また、外枠42は錘43の振動が大きくなり過ぎた時、錘43が他の構造物に衝突して、他の構造物を破損しないようにする保護壁の役目も果たしている。弾性体44の弾性係数は、錘43と弾性体44で構成される振動系の共振周波数が脱水起動時の洗濯機外枠30の共振周波数に等しくなるように設定されている。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。まず、洗濯兼脱水槽34内に衣類と洗剤を投入後、操作表示手段40を操作して運転を開始する。これによって、給水手段36が動作し、洗濯兼脱水槽34内に洗濯水が供給されると共に洗濯兼脱水槽34も回転を開始する。規定量の洗濯水が供給されると給水手段36は給水を停止する。洗濯兼脱水槽34の回転によって、洗剤は洗濯水に溶かされ、洗濯液となって衣類に浸透する。洗濯兼脱水槽34は、30r/min程度の低速で回転して、衣類を持ち上げては落とすというたたき洗いを規定時間行う。
洗濯終了後、排水手段38が作動し、汚れを溶かし込んだ洗濯液は、外槽33の外に排水される。排水終了後、洗濯兼脱水槽34の回転は徐々に速くなる。洗濯兼脱水槽34の回転による振動周波数が、外槽33の共振周波数に近づくと外槽33は、大きく振動する。この振動エネルギーが引張りばね31、ダンパ32等の弾性支持部を伝り、洗濯機外枠30も大きく振動する。この共振時の振動周波数に制振手段41の共振周波数が一致しているので、制振手段41内の錘43は励振されて大きく振動するようになる。
このように、洗濯機外枠30の振動エネルギーが錘43の運動エネルギーに変換されることから、洗濯機外枠30の振動エネルギーが小さくなり、それにつれて洗濯機外枠30の振動も減少する。
以上のように本実施の形態においては、制振手段41を洗濯機外枠30aに取り付けたことにより、錘43の運動エネルギーに洗濯機外枠30の振動エネルギーが変換されることになり、洗濯機外枠30の振動を低減することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の第2の実施の形態における洗濯機の断面図を示すものである。図2において、制振手段41は、容器46、液体47で構成され、容器46は洗濯機外枠の上部30aの裏側に固定されている。洗濯機外枠の上部30aの面積は0.36mで容器46の深さは0.05m確保できるので、容器46の容積は18リットルである。容器46の内部には、液体47が充填されている。液体47には制振効果が高い高比重で安全な液体、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウムの水溶液が使われる。制振手段41の容器46に液体47を充満させると、液体47の重量効果で制振機能を発揮し、容器46内に空間を残して液体47を充填すると、液体47の揺動効果で制振機能を発揮する。その他の構成は実施の形態1と同様である。
これにより、弾性体44がいらなくなり、弾性体44の劣化を考慮する必要がないので、制振手段41の耐久性を向上することができる。
以上のように、本実施の形態においては、制振手段41を容器46と液体47で構成したことにより、耐久性が向上し洗濯機外枠30の制振効果を持続させることができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の第3の実施の形態における洗濯機の断面図、図4は、同洗濯機の行程図を示すものである。図3、図4において、制振手段41は、容器46、液体47で構成されている。容器46の一部には、液体47を容器46内に供給する供給装置48が設けられている。供給装置48には電磁弁等が使用されており、前記電磁弁は操作表示手段40により入力された設定内容に基づいて脱水時49でパワースイッチング手段(図示せず)により開かれ、容器46内に液体47が充填される。充填は速やかに行われ、脱水開始から終了まで液体47の充填状態が維持されている。その他の構成は実施の形態1および2と同様である。
これにより、脱水時49には、容器46内に液体47が充填されており、洗濯機外枠30の振動エネルギーは、液体47の運動エネルギーや揺動エネルギーに変換され、洗濯機外枠30の振動が低減されることになる。
以上のように、本実施の形態においては、脱水時49にのみ容器46に液体47を充填することにより、脱水時49以外は液体47がないので洗濯機が軽く、運搬や設置作業を容易にすることができる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の第4の実施の形態における洗濯機の断面図、図6は、同洗濯機の行程図を示すものである。図5、図6において、制振手段41は、容器46と、液体47で構成されている。容器46の片側46aには給水手段36が接続され、他方の片側46bには洗濯水供給装置50が接続されている。洗濯水供給装置50の供給口50aは外槽33内に挿入されている。洗濯水供給装置50には電磁弁等が使用される。その他の構成は実施の形態3と同様である。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。まず、洗濯兼脱水槽34内に衣類と洗剤を投入後、操作表示手段40を操作して運転を開始する。これによって、給水手段36と洗濯水供給装置50が開き、容器46を通って、外槽33内に挿入された供給口50aから洗濯水が供給されると共に洗濯兼脱水槽34も回転を開始する。規定量の洗濯水が供給されると給水手段36は閉じ、給水を停止する。洗濯兼脱水槽34の回転によって、洗剤は洗濯水に溶かされ、洗濯液となって衣類に浸透する。洗浄行程中、洗濯兼脱水槽34は、30r/min程度の低速で回転して、衣類を持ち上げては落とすというたたき洗いを規定時間行う。
洗浄終了後、排水手段38が開き、汚れを溶かし込んだ洗濯液は、外槽33の外に排水される。排水終了後脱水行程に移行し、洗濯水供給装置50が閉じると共に給水手段36が開き、容器46内に水道水51が充填される。洗濯兼脱水槽34の回転は徐々に速くなる。洗濯兼脱水槽34の回転による振動周波数が、外槽33の共振周波数に近づくと外槽33は、大きく振動する。この振動エネルギーが引張りばね31、ダンパ32等の弾性支持部を伝り、洗濯機外枠30も大きく振動しようとするが、この振動エネルギーが容器46内の水道水51の運動エネルギーや揺動エネルギーに変換され、脱水行程時の洗濯機外枠30の振動は低減されることになる。
すすぎ行程に移行すると、再び洗濯水供給装置50が開き、容器46内の水道水51がすすぎ水52の一部または全部として外槽33内に供給されすすぎ行程が進行する。すすぎ行程、排水行程終了後脱水行程に移行すると、洗濯水供給装置50が閉じると共に給水手段36が開き、容器46内に水道水51が充填され、洗濯機外枠30の制振を行う。
なお、洗濯行程中、給水手段36を開いたままの状態にし、洗濯水供給装置50の開閉で洗濯水の供給と停止を行い、洗浄、すすぎ行程中にも容器46内に水道水51を充填して、洗濯兼脱水槽34の低速回転による洗濯物の落下運動が発生する振動を低減することも可能である。
このように、制振手段41の容器46に充填される液体47に水道水51を使用し、脱水終了後、前記液体47をすすぎ水52に使用することにより、洗濯に使用する水の量を節約することができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の第5の実施の形態における洗濯機の断面図、図8は、同洗濯機の行程図を示すものである。図7、図8において、制振手段41は、容器46と、液体47で構成されている。容器46の片側46aには給水手段36と冷却水供給装置53が接続され、他方の片側46bには洗濯水供給装置50が接続されている。洗濯水供給装置50の供給口50aは外槽33内に挿入されている。洗濯水供給装置50と冷却水供給装置53には電磁弁等が使用される。冷却水供給装置53には、冷却水供給口53aが設けられている。冷却水供給口53aは100cc/分の流量が流せる程度の細い管で形成されている。
乾燥装置54は乾燥ケース54a、乾燥空気を送風するファン54b、乾燥空気を加熱するヒータ54c、外槽33内からの湿った空気の除湿を行う除湿器54d、除湿水と冷却水を排出する排出口54eで構成されている。乾燥ケース54aには冷却水供給口53aが挿入されており、冷却水55が除湿器54dの片側に沿って流れるようになっている。その他の構成は実施の形態3と同様である。
以上のように構成された洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。まず、洗濯兼脱水槽34内に衣類と洗剤を投入後、操作表示手段40を操作して運転を開始する。これによって、給水手段36と洗濯水供給装置50が開き、容器46を通って、外槽33内に挿入された供給口50aから洗濯水が供給されると共に洗濯兼脱水槽34も回転を開始する。規定量の洗濯水が供給されると給水手段36は閉じ、給水を停止する。洗濯兼脱水槽34の回転によって、洗剤は洗濯水に溶かされ、洗濯液となって衣類に浸透する。洗浄行程中、洗濯兼脱水槽34は、30r/min程度の低速で回転して、衣類を持ち上げては落とすというたたき洗いを規定時間行う。
洗浄終了後、排水手段38が開き、汚れを溶かし込んだ洗濯液は、外槽33の外に排水される。排水終了後脱水行程に移行し、洗濯水供給装置50が閉じると共に給水手段36が開き、容器46内に水道水51が充填される。洗濯兼脱水槽34の回転は徐々に速くなる。洗濯兼脱水槽34の回転による振動周波数が、外槽33の共振周波数に近づくと外槽33は、大きく振動する。この振動エネルギーが引張りばね31、ダンパ32等の弾性支持部を伝り、洗濯機外枠30も大きく振動しようとするが、この振動エネルギーが容器46内の水道水51の運動エネルギーや揺動エネルギーに変換され、脱水行程時の洗濯機外枠30の振動は低減されることになる。
すすぎ行程に移行すると、再び洗濯水供給装置50が開き、容器46内の水道水51がすすぎ水52の一部または全部として外槽33内に供給されすすぎ行程が進行する。すすぎ行程、排水行程終了後脱水行程に移行すると、洗濯水供給装置50が閉じると共に給水手段36が開き、容器46内に水道水51が充填され、洗濯機外枠30の制振を行う。
乾燥行程に移行すると、今まで閉じていた冷却水供給装置53が開き、冷却水供給口53aから除湿器54dの片側に冷却水55が供給される。ファン54bにより吸引された外槽33からの暖かく湿った空気は、冷却水55により冷やされ除湿された乾いた空気は、ヒータ54cで加熱後乾燥空気となって再度外槽33内に供給され洗濯物を乾燥する。これらの動作の繰り返しで乾燥が進行する。容器46には18リットル近くの水道水51が充填されており、乾燥に使用する冷却水55のほとんどをまかなうことができる。
制振手段41の容器46に充填される液体47に水道水51を使用し、脱水終了後、前記液体47を乾燥時の除湿器54dの冷却水に使用することにより、乾燥に使用する水の量を節約することができる。
(実施の形態6)
図9は、本発明の第6の実施の形態における洗濯機の断面図、図10は、同洗濯機の制振手段の断面図、図11は、同洗濯機の制振手段の周波数特性図を示すものである。図9〜図11において、第1の発明と同様に制振手段41を錘57と弾性体58で構成し、前記錘57の重量と弾性体58の弾性係数で決まる共振周波数59を洗濯機外枠の定常振周波数60(15Hz)に一致させたものである。これにより、液体47より重い錘57を使用することで更に制振手段41を小型にすることができ、設置スペースを考慮することなく制振手段41の取り付けが可能となり、洗濯機外枠30も小型にすることができる。また、脱水の多くを占める定常時の洗濯機外枠30の振動を低減することもできる。
以上のように、本発明に関わる洗濯機は、弾性体の弾性係数を強く設定することで、より高い周波数に対応することができ、起動時だけでなく定常時の振動も低減することができる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の断面図 本発明の実施の形態2における洗濯機の断面図 本発明の実施の形態3における洗濯機の断面図 同洗濯機の行程図 本発明の実施の形態4における洗濯機の断面図 同洗濯機の行程図 本発明の実施の形態5における洗濯機の断面図 同洗濯機の行程図 本発明の実施の形態6における洗濯機の断面図 同洗濯機の制振手段の断面図 同洗濯機の制振手段の周波数特性図 従来の洗濯機の断面図
符号の説明
30 洗濯機外枠
30a 洗濯機外枠の上部
33 外槽
34 洗濯兼脱水槽
35 駆動手段
41 制振手段
46 容器
47 液体
48 供給装置
51 水道水
52 すすぎ水
54d 除湿器
55 冷却水

Claims (6)

  1. 洗濯機外枠に弾性支持された外槽と、前記外槽内に回転可能に設けられた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手段を有し、前記洗濯機外枠の上部に制振手段を設けた洗濯機。
  2. 制振手段は、容器と、前記容器に液体を充填して構成した請求項1記載の洗濯機。
  3. 制振手段は、容器と、前記容器に液体を供給する供給装置を有し、脱水時に前記容器に前記液体を充填するようにした請求項1および請求項2記載の洗濯機。
  4. 制振手段は、容器と、前記容器に充填した液体を有し、前記液体に水道水を使用し、脱水終了後、前記液体をすすぎ水に使用するようにした請求項3記載の洗濯機。
  5. 制振手段は、容器と、前記容器に充填される液体を有し、前記液体に水道水を使用し、前記液体を乾燥時に除湿器の冷却水に使用するようにした請求項3記載の洗濯機。
  6. 制振手段は、錘と弾性体で構成され、前記錘の重量と弾性体の弾性係数で決まる共振周波数を洗濯機外枠の定常周波数と一致するように設定した請求項1記載の洗濯機。
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