JP2006203681A - 無線ネットワーク設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 重量のある無線ネットワーク端末機器の諸設定を容易に行うとともに、既に構築された無線ネットワーク環境へ新たな無線ネットワーク端末機器を追加する場合であっても安全かつ容易に追加可能とする設定方法を提供する。
【解決手段】 アクセスポイント1の装填部に記録媒体が装着されたとき無線設定情報を記録媒体に記憶させ、記録媒体が着脱可能な装填部を設けた無線ネットワーク端末機器31に記録媒体を装着し、この記録媒体から無線設定情報を読み出すとともに、アクセスポイント1と無線ネットワーク端末機器31の無線設定情報を決定し、その結果を記録媒体に書き込むようにする。また、新規の無線ネットワーク端末機器31に備えられた暗号方式の種類に関係なく、当該無線ネットワーク環境下にある既存の無線ネットワーク端末機器33の設定を自動的に更新する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線ネットワーク機能を有する複数のネットワーク端末機器間における無線ネットワーク設定方法に関する。
昨今、インターネットの普及により、家庭内にネットワークを構築し、このネットワークを介してPC(Personal Computer)やその他のネットワーク端末機器を接続する事例が増えている。家庭内にネットワーク機能を備えたPCなどの機器が複数存在する場合には、イーサネット(登録商標)・ケーブルなどによる有線LAN(Local Area Network)接続から、近年、設置場所に左右されることが少ないという利便性を有する無線LANを利用して接続する事例が急速に増えている。
この無線LANを利用する場合には、その中継器となる機器(以下、アクセスポイントという)が必要となり、そのアクセスポイントを利用するには、まず無線ネットワーク特有の諸設定を行う必要がある。これらの設定は、ほとんどの場合においてPCを介して行うことが前提とされている。そのため、PCとアクセスポイントとをイーサネット(登録商標)・ケーブルもしくは無線LANを介して接続する必要がある。
しかしながら、これらの接続を完了させるためには、ネットワーク接続に関してある程度の知識が必要であり、全くの素人にとっては難しく、非常に煩わしさを伴う作業となっている。特に、無線LANの設定においては、特定の無線LANを識別するための名称であるSSID(Service Set Identifier)や、情報漏洩を防ぐなど秘匿性を高めるための暗号化設定などの設定作業を一部手作業で行う必要があり、非常に煩わしい作業となっている。さらに、その煩わしさゆえに暗号化設定を無効にした場合には、集合住宅などでは隣家から容易に無線LANに侵入してPCやその他のネットワーク端末機器(以下、これらを無線ネットワーク端末機器という)のプログラムやデータが破壊されてしまうという危険性を伴うこととなる。
上記のような無線LAN設定に伴う煩わしさや危険性を回避する方法としては、特許文献1に開示された発明がある。この発明は、暗号化設定を含め無線LAN設定を自動的に行うことと、無線通信の電力を一時的に低減させることで、自動設定中の内容を隣家などから盗聴されないようにすることが記載されている。
しかしながら、近い将来、ネットワーク機能を備えた家電機器(以下、ネット家電と略称する)が登場した場合には、電波強度を低減させて、そうしたネット家電を一旦アクセスポイントの側に移動させ、設定を行うということは困難である。移動させたいネット家電が重量のある、いわゆる白物ネット家電などであればなおさらである。逆に、アクセスポイントの位置を移動させることを考えた場合は、ADSL(Asymmetric DSL)、ケーブル、FTTH(Fiber-To-The-Home)など、いずれの場合も家庭内への引き込み口が一箇所であることを考慮すれば、アクセスポイントの位置を変更して重量のある上記ネット家電の側に持って行くことは好ましくない。さらに、この場合には、一旦アクセスポイントの電源を切らなければならないことから、煩わしさを伴うことは明らかである。
また、無線LAN設定を容易に行う方法としては、特許文献2に開示された発明がある。この発明は、メモリカードなどの記録媒体を用いて無線ネットワーク端末機器の設定を行うことによって、当該無線ネットワーク端末機器の設置場所に関係なく諸設定を容易に行うことができるとしている。したがって、特許文献2に開示された発明は、メモリカードを利用することから、重量のあるネット家電の設定を行う場合であっても、設置場所を移動させる必要はない。
しかしながら、特許文献2に開示された発明は、アクセスポイントと接続されている複数の無線ネットワーク端末機器からなる既存の無線ネットワーク環境へ、新たな無線ネットワーク端末機器を追加する場合に問題が生じる。例えば、現在、WPA(Wi-Fi Protected Access)などのように秘匿性の高い暗号方式で接続されている無線ネットワーク環境下へ、WEP(Wired Equivalent Privacy)などのように秘匿性の低い暗号方式しか持たない無線ネットワーク端末機器を追加する場合、当該無線ネットワーク環境を秘匿性の低い暗号方式に変更する必要があるが、それらの作業を全て手作業で行うことになってしまう。
特開2004−215232号公報 特開2004−13718号公報
上述したように、特許文献1に開示された発明は、無線通信の電力を低減することにより、アクセスポイントの近傍に設置された無線ネットワーク端末機器の設定を可能とするものの、アクセスポイントから離れた場所に重量のあるネット家電を設置したい場合、そのネット家電の無線設定を行うことは、困難であるという課題があった。
また、特許文献2に開示された発明は、メモリカードを利用することによって、安全かつ容易な無線ネットワーク端末機器の設定を可能としているものの、新たに無線ネットワーク端末機器を追加する場合において、追加しようとする無線ネットワーク環境によっては、秘匿性の高い暗号方式で接続されていた無線ネットワーク端末機器を秘匿性の低い暗号方式へ再設定するため、秘匿性の低い暗号方式および暗号鍵が記載されたメモリカードを手作業で当該無線ネットワーク端末機器の全てに装着しなければならず、非常に煩わしい作業を要するという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、重量のある無線ネットワーク端末機器の諸設定を容易に行うことができ、既に構築された無線ネットワーク環境へ新たな無線ネットワーク端末機器を追加する場合であっても安全かつ容易に追加可能な無線ネットワーク設定方法を提供することにある。
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、無線ネットワークの中継器となるアクセスポイントと無線ネットワーク端末機器との間の無線接続設定を行うための無線ネットワーク設定方法であって、前記アクセスポイントが、無線ネットワーク接続のために必要な暗号化設定情報を含む無線設定情報を生成する自動生成工程と、前記アクセスポイントに記録媒体が着脱可能な装填部を設けておき、当該装填部に前記記録媒体が装着されたとき前記無線設定情報を当該記録媒体に記憶させる記憶工程と、前記記録媒体が着脱可能な装填部を設けた前記無線ネットワーク端末機器に前記記録媒体を装着し、当該記録媒体から前記無線設定情報を読み出すとともに、前記アクセスポイントと前記無線ネットワーク端末機器の無線設定情報を決定し、その結果を前記記録媒体に書き込む無線設定決定工程と、前記アクセスポイントの装填部に、前記無線設定決定工程にて決定された無線設定情報が書き込まれた記録媒体を再び装着し、前記無線設定情報に基づいて前記アクセスポイントにおける無線設定情報の更新の必要性を判断する更新判断工程と、前記更新判断工程にて前記アクセスポイントの無線設定情報の更新が必要であると判断された場合、更新前の無線設定情報で動作している無線ネットワーク端末機器に当該無線設定情報の更新を促すメッセージを通知する更新通知工程と、前記メッセージを受け取った無線ネットワーク端末機器の無線設定情報を更新する端末無線設定更新工程と、前記アクセスポイントの無線設定情報の更新が必要であると判断された場合、前記無線設定情報を更新するアクセスポイント無線設定更新工程と、を有した構成とする 。
請求項2記載の発明は、上記課題を解決するため、前記更新通知工程では、前記アクセスポイントの暗号化設定の有効、無効を判断し、当該暗号化設定が無効になっている場合、前記アクセスポイントから更新前の無線設定情報で動作している無線ネットワーク端末機器に当該無線設定情報の更新を促すメッセージの通知を禁止することを要旨とする。
請求項1記載の本発明によれば、記録媒体が着脱可能なアクセスポイントの装填部に記録媒体が装着されたとき無線設定情報を記録媒体に記憶させ、この記録媒体が着脱可能な装填部を設けた無線ネットワーク端末機器に記録媒体を装着し、この記録媒体から無線設定情報を読み出すとともに、アクセスポイントと無線ネットワーク端末機器の無線設定情報を決定し、その結果を記録媒体に書き込むようにしたので、重量のある無線ネットワーク端末機器が普及した際においても、その無線ネットワーク端末機器の諸設定を行うために設置場所を移動させる必要がなく、また素人であっても煩わしさを感じることなく容易に諸設定を完了させることができる。
また、新規の無線ネットワーク端末機器を既に構築された無線ネットワーク環境へ追加する場合においても、その新規の無線ネットワーク端末機器に備えられた暗号方式の種類に関係なく、当該無線ネットワーク環境下にある既存の無線ネットワーク端末機器の設定を自動的に更新することができるため、新規の無線ネットワーク端末機器を追加する場合でも、安全かつ容易に追加することができる。
請求項2記載の発明によれば、アクセスポイントの暗号化設定の有効、無効を判断し、その暗号化設定が無効になっている場合、アクセスポイントから更新前の無線設定情報で動作している無線ネットワーク端末機器に無線設定情報の更新を促すメッセージの通知を禁止するようにしたので、無線設定情報の漏洩を未然に防ぐことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。但し、以下の実施の形態に記載されている構成要素の相対配置や表示図面等は、特に決定的な記載がない限り、本発明の技術的範囲をそれらのみに限定するものではない。
図1は、本発明の第1実施の形態におけるアクセスポイントの構成例を示すブロック図である。図1に示すように、アクセスポイント1は、当該アクセスポイント1を構成する機器全体を制御するためのCPU3と、このCPU3とバス5を介して相互に接続されたROM7と、このROM7と同様にCPU3とバス5を介して相互に接続されたRAM9と、無線ネットワークに関する処理あるいは通信を行う無線通信部11と、この無線通信部11に接続されたアンテナ部13と、ルータ機器などと有線ネットワーク接続を行うネットワーク・インターフェースとしてのLANポート部15と、アクセスポイント1に付帯して設けられた表示部17と、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリ・アダプタのような記録媒体19が着脱可能に装填される装填部21と、記録媒体19の記録内容を読み出し、書き込みするための処理を行う記録制御部23と、無線設定に必要な情報を自動生成することを入力するために設けられた自動生成ボタン25aなどの操作部25と、この操作部25からの入力情報を制御する入力制御部27と、を備えている。
なお、表示部17は、LEDなどを搭載してもよいし、アクセスポイント1にディスプレイを付帯させ、出力する情報をディスプレイに分かりやすく表示させてもよいし、D−SUB(D-Subminiature)コネクタやシリアル・コネクタ等を搭載することにより外部出力するようにしてもよい。
また、本実施の形態の記録媒体19は、USBメモリ・アダプタのような着脱可能な記録媒体を使用したが、SD(Secure Digital)メモリ・カードやコンパクト・フラッシュ、もしくはICカードなどでもよく、USBメモリ・アダプタに限定するものではない。
図2は、本発明の第1実施の形態である無線ネットワーク設定方法の流れを示すフローチャートである。図3は、本発明の第1実施の形態における無線設定情報の生成内容を示す説明図である。なお、図2に示すフローチャートでは、アクセスポイント1に対して新規のネットワーク端末機器31と、2つの既存のネットワーク端末機器33をそれぞれ無線設定する場合について示している。また、図2では、既存のネットワーク端末機器33が2つの場合を示したが、本実施の形態では1つまたは3つ以上設けた場合でも適用可能である。
まず、ステップS10では、図1に示す無線ネットワークの中継器となるアクセスポイント1に設けられた操作部25において後述する無線設定情報を生成するための自動生成ボタン25aを押すと、CPU3は、無線ネットワーク接続のために必要な図3に示すような無線設定情報41を生成させる。この無線設定情報41とは、SSID43、暗号方式欄45、暗号鍵欄47などの暗号化情報と、アクセスポイント1の現設定状況を示すアクセスポイント欄49、さらには後述するステップS30によって決定される新規のネットワーク端末機器31の無線設定を示すネットワーク端末欄51などが含まれる情報である。
すなわち、ステップS10では、アクセスポイント1に備えられた全ての暗号方式に対する暗号鍵を自動生成するなどの処理を行い、図3に示すようにアクセスポイント1の現在の設定状況を示すアクセスポイント欄49に○印が付加される。なお、図3には、暗号方式としてWEPやWPA、さらにはWPAより強力な暗号通信機能を備えたWPA2などを例示したが、今後さらにその他の暗号方式が増えることを想定している。
また、ステップS10で自動生成した無線設定情報41は、図1に示したROM7へ記憶させておくことで、自動生成ボタン25aが押された場合であっても、既に自動生成された無線設定情報41がROM7に存在する場合には、新たに無線設定情報41を自動生成しないようにすることも可能である。さらに、ROM7に無線設定情報41が存在しない場合や、自動生成ボタン25aが例えば3秒以上押された場合のみ、無線設定情報41を自動生成するような形態としてもよい。
次に、ステップS20では、例えばUSB(Universal Serial Bus)メモリ・アダプタのような着脱可能な記録媒体19をアクセスポイント1の装填部21に装着することで、無線設定情報41を記録媒体19に記憶させる。
ステップS20による記録媒体19への無線設定情報41の記憶処理が完了した後は、ステップS30の無線設定決定処理に移行する。
このステップS30では、記録媒体19を装填部21から取り外し、アクセスポイント1と同種である記録媒体の装填部を設けた新規の無線ネットワーク端末機器31の装填部に記録媒体19を装着し、この記録媒体19から無線設定情報41を読み出すとともに、新規の無線ネットワーク端末機器31自身に備えられている暗号方式と比較して、無線設定情報41の中からアクセスポイント1と接続可能な最も高い秘匿性を持つ暗号方式を決定し、その結果を図3に○印で示すように無線設定情報41のネットワーク端末欄51に新規の無線ネットワーク端末端末31の無線設定を示す情報として付加した後、記録媒体19へ記憶させる。
なお、ステップS30において、新規の無線ネットワーク端末機器31は、記録媒体19が取り外された後、前記決定した無線設定への更新を行う。記録媒体19への記憶が完了した後、記録媒体19を装填部より取り外し、アクセスポイント1の装填部21へ再び装着する。
次に、ステップS40では、アクセスポイント1のCPU3は、記録媒体19に記録された無線設定情報41に基づいて、当該無線設定情報41を更新する必要があるか否かを判断する。例えば、図3に示すように、アクセスポイント1の現設定がWPAであり、ステップS30において新規の無線ネットワーク端末機器31の決定した暗号方式がWEP(13バイト)である場合には、アクセスポイント1と、既にアクセスポイント1との接続が完了している複数の既存の無線ネットワーク端末機器33に対する無線設定をWEP(13バイト)へ更新する必要があると判断することができる。
一方、ステップS30によって決定した暗号方式がWPAであった場合には、アクセスポイント1および既存の無線ネットワーク端末機器33を更新する必要がないと判断することができる。そして、更新する必要がないと判断された場合(ステップS40:No)には、全体の設定処理を終了する。なお、ステップS40では、図3に示される無線ネットワーク端末端末31の無線設定を示す情報をネットワーク端末欄51においてWPAに変更するか、もしくは削除した無線設定情報41をアクセスポイント1に装着された記録媒体19へ記憶することとなる。
ここで、更新の必要があると判断された場合(ステップS40:Yes)には、ステップS50の無線設定更新通知処理に移行する。このステップS50では、ステップS40で決定した暗号化方式、暗号化キーなどの情報を、従来の無線設定で接続されている既存の無線ネットワーク端末機器33へ無線設定を更新するよう促すメッセージとして現在の無線ネットワーク環境下にある既存の無線ネットワーク端末機器33の全てにブロードキャスト送信する。なお、既存の無線ネットワーク端末機器33に更新を促すメッセージの内容を確実に伝えるためには、そのメッセージを複数回繰り返しブロードキャスト送信するようにしてもよい。また、前記アクセスポイント1は、一回もしくは複数回のブロードキャスト送信が完了した後、一定時間待機してもよいし、直ちにステップS70を実行するようにしてもよい。
更新を促すメッセージを受信した既存の無線ネットワーク端末機器33は、ステップS60において予め用意されている更新手段を実行して自身の無線設定情報41を更新する。
その後、上記メッセージを送信したアクセスポイント1は、ステップS70において自身の無線設定を更新する。このステップS70の実行が完了すると、アクセスポイント1と、新規に追加された無線ネットワーク端末機器31と、既存の無線ネットワーク端末機器33の全てが同じ無線設定情報となり、新たな無線ネットワーク環境が構築されたこととなる。
このように本実施の形態によれば、記録媒体19が着脱可能なアクセスポイント1の装填部21に記録媒体19が装着されたとき無線設定情報41を記録媒体19に記憶させ、この記録媒体19が着脱可能な装填部を設けた新規の無線ネットワーク端末機器31に記録媒体19を装着し、この記録媒体19から無線設定情報41を読み出すとともに、アクセスポイント1と新規の無線ネットワーク端末機器31の無線設定情報41を決定し、その結果を記録媒体19に書き込むようにしたので、重量のあるネット家電の諸設定を行う場合において、ネット家電の設置場所を移動させることなく、容易に新規な無線ネットワーク端末機器31の諸設定を容易に完了させることができる。
また、本実施の形態によれば、新規の無線ネットワーク端末機器31を既に構築された無線ネットワーク環境へ追加する場合においても、その新規の無線ネットワーク端末機器31に備えられた暗号方式の種類に関係なく、当該無線ネットワーク環境下にある既存の無線ネットワーク端末機器33の設定を自動的に更新することができるため、新規の無線ネットワーク端末機器31を安全かつ容易に追加することができる。
図4は、本発明の第2実施の形態である無線ネットワーク設定方法の無線設定更新通知処理の流れを示すフローチャートである。本実施の形態では、前記第1の実施形態と無線設定更新通知処理が異なるだけであるので、その異なる処理のみを説明する。
ステップS50の無線設定更新通知処理において、本実施の形態では、ステップS53でアクセスポイント1は、自身の無線設定情報41が工場出荷時状態などのように暗号化設定が無効となっているか否かを判断し、その暗号化設定が無効になっている場合(ステップS53:No)には、ステップS55において上記メッセージの通知を禁止する処理を実行する。なお、暗号化設定が有効である場合(ステップS53:Yes)には、前記第1の実施形態のステップS60に移行する。
このように本実施の形態によれば、アクセスポイント1の暗号化設定の有効、無効を判断し、その暗号化設定が無効になっている場合、アクセスポイント1から更新前の無線設定情報で動作している既存の無線ネットワーク端末機器33に無線設定情報41の更新を促すメッセージの通知を禁止するようにしたので、無線設定情報41の漏洩を未然に防ぐことが可能となる。
なお、本発明は上記各実施の形態に限らず、種々の変更が可能である。例えば、図3に示した無線設定情報41は、図示された情報だけに限定されるものではなく、無線チャンネルやアクセスポイント1のIP(Internet Protocol)アドレスなどの情報を記憶させ、それらの情報をアクセスポイント1もしくは無線ネットワーク端末機器が利用するようにしてもよい。
本発明の第1実施の形態におけるアクセスポイントの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1実施の形態である無線ネットワーク設定方法の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1実施の形態における無線設定情報の生成内容を示す説明図である。 本発明の第2実施の形態である無線ネットワーク設定方法の無線設定更新通知処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 アクセスポイント
3 CPU
5 バス
7 ROM
9 RAM
11 無線通信部
13 アンテナ部
15 LANポート部
17 表示部
19 記録媒体
21 装填部
23 記録制御部
25 操作部
27 入力制御部
31 新規の無線ネットワーク端末機器
33 既存の無線ネットワーク端末機器
41 無線設定情報
43 SSID
45 暗号方式欄
47 暗号鍵欄
49 アクセスポイント欄
51 ネットワーク端末欄

Claims (2)

  1. 無線ネットワークの中継器となるアクセスポイントと無線ネットワーク端末機器との間の無線接続設定を行うための無線ネットワーク設定方法であって、
    前記アクセスポイントが、無線ネットワーク接続のために必要な暗号化設定情報を含む無線設定情報を生成する自動生成工程と、
    前記アクセスポイントに記録媒体が着脱可能な装填部を設けておき、当該装填部に前記記録媒体が装着されたとき前記無線設定情報を当該記録媒体に記憶させる記憶工程と、
    前記記録媒体が着脱可能な装填部を設けた前記無線ネットワーク端末機器に前記記録媒体を装着し、当該記録媒体から前記無線設定情報を読み出すとともに、前記アクセスポイントと前記無線ネットワーク端末機器の無線設定情報を決定し、その結果を前記記録媒体に書き込む無線設定決定工程と、
    前記アクセスポイントの装填部に、前記無線設定決定工程にて決定された無線設定情報が書き込まれた記録媒体を再び装着し、前記無線設定情報に基づいて前記アクセスポイントにおける無線設定情報の更新の必要性を判断する更新判断工程と、
    前記更新判断工程にて前記アクセスポイントの無線設定情報の更新が必要であると判断された場合、更新前の無線設定情報で動作している無線ネットワーク端末機器に当該無線設定情報の更新を促すメッセージを通知する更新通知工程と、
    前記メッセージを受け取った無線ネットワーク端末機器の無線設定情報を更新する端末無線設定更新工程と、
    前記アクセスポイントの無線設定情報の更新が必要であると判断された場合、前記無線設定情報を更新するアクセスポイント無線設定更新工程と、
    を有した構成とする無線ネットワーク設定方法。
  2. 前記更新通知工程では、前記アクセスポイントの暗号化設定の有効、無効を判断し、当該暗号化設定が無効になっている場合、前記アクセスポイントから更新前の無線設定情報で動作している無線ネットワーク端末機器に当該無線設定情報の更新を促すメッセージの通知を禁止することを特徴とする請求項1記載の無線ネットワーク設定方法。

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JP2016058931A (ja) * 2014-09-11 2016-04-21 セイコーエプソン株式会社 無線通信の設定方法、無線通信システム、及び、記録装置

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