JP2006203621A - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006203621A
JP2006203621A JP2005013856A JP2005013856A JP2006203621A JP 2006203621 A JP2006203621 A JP 2006203621A JP 2005013856 A JP2005013856 A JP 2005013856A JP 2005013856 A JP2005013856 A JP 2005013856A JP 2006203621 A JP2006203621 A JP 2006203621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact glass
image
document
reading apparatus
chamfered portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005013856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4476823B2 (ja
Inventor
Tetsuya Kimura
鉄也 木村
Takehisa Shimazu
岳久 島津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005013856A priority Critical patent/JP4476823B2/ja
Publication of JP2006203621A publication Critical patent/JP2006203621A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4476823B2 publication Critical patent/JP4476823B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

【課題】 大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、最適なシェーディング補正を行うことができるようにして、原稿を良好に読取ることができる画像読取装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 白基準板52が設けられたコンタクトガラス14の一端部に黒色マイラー71を設け、この黒色マイラー71を、第1のキャリッジおよび第2のキャリッジの副走査方向と垂直をなす方向のコンタクトガラス14の少なくとも一稜線にある面取り部14aに設置する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像読取装置および画像形成装置に関し、例えば、複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置等のコンタクトガラス上に載置された原稿を移動光学系により読取る画像読取装置およびその画像読取装置を搭載した画像形成装置に関する。
複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置等の画像読取装置の小型化に伴い、画像読取装置の構成部品の小型、高精度が要求され、無駄なスペースや余裕をもった部品配置が困難な状況となっている。
従来のこの種の画像読取装置としては、例えば、図7に示すようなものが知られている。図7において、原稿を載置するコンタクトガラス1の下方には、原稿を照明するための光源2および破線で示す部分に反射面を備えた反射部材3が設けられており、光源2から照射される光の一部は反射部材3で反射されて光源2の光と共に原稿に照射される。
これらの光により原稿に照射された光は、反射ミラー4および図示しない反射ミラーにより折り返されて図示しない光学レンズに導かれるようになっており、光学レンズに結像された画像は図示しないCCD等のイメージセンサによって光電変換されて読取られる。
また、光源2、反射部材3および反射ミラー4はキャリッジ5に搭載されて原稿の副走査方向に移動するようになっており、このキャリッジ5はコンタクトガラス1の一端部から他端部までの間で移動するようになっている。
また、コンタクトガラス1の一端部には原稿の端面を揃えるための原稿スケール6が設けられており、この原稿スケール6は固定用ネジ7によって原稿スケール固定用ブラケット8に固定されている。
また、コンタクトガラス1の一端側には白基準板9が設けられており、この白基準板9は原稿スケール6の背面で、かつコンタクトガラス1の上面(原稿載置面と略同一面)に設置され、シェーディング補正を行う際に用いられる。
具体的には、イメージセンサの各画素毎の感度むらや光学レンズにおける透過光量のばらつき、照明・光学系の照度むら、主走査方向の光量分布および劣化等の要因により、均一な反射特性を有する基準板を読取ったときの各画素に対する受光素子からの出力が必ずしも一定かつ、均一な値とはならない。
このため、これらを補正するシェーディング補正が行われる。このシェーディング補正は、コンタクトガラス1の一端部側に配置された白基準板9を実際の原稿の読取りに先立って読取り、各画素のシェーディング補正用の白データとして白レベル基準データを取得する。そして、この取得した白基準データに基づいてシェーディング補正データを生成し、この補正データにより読取った原稿画像データに対して補正演算を行い、読取データを正規化するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、一般的に、コンタクトガラス1は組付時に稜線および端部に何等かの接触があったり、輸送時に衝撃が掛かったりしてカケが発生し易いため、図8に示すように面取り(面取り部1aで示す)が施されている。
特開平9−149299号公報
しかしながら、このような従来の画像読取装置にあっては、コンタクトガラス1の面取り部1aを通して白基準板9を読取ったときと、面取り部1aを除いた部分のコンタクトガラス1を通して白基準板9を読取ったときの光量変化が大きいので、原稿の画像を良好に読取るために改善の余地がある。
具体的には、反射部材3からの反射光は図8、図9に示すような状況で白基準板9を照射するようになっている。図8は、反射部材3からの反射光がコンタクトガラス1の一端側の面取り部1aを通過して白基準板9に照射されている状態を示しており、2点鎖線が光の状態の一部を表している。また、図9は、反射部材3からの反射光が面取り部1aを通過しないで白基準板9に照射されている状態を示しており、2点鎖線が光の状態の一部を表している。
図10は、コンタクトガラス1を通して白基準板に照射される光量の分布を示す図であり、実線aが図8に示すように面取り部1aを通過したときの光量分布、破線bが図9に示すように面取り部1aを通過していないときの光量分布を示している。
この状況をふまえて、白基準板9の読取時のイメージセンサの出力を図11に示す。図11において、白基準板9の位置に対応したイメージセンサからの出力は、白基準板9の端部から右側の所定距離の部分(Aで示す部分)が他の部分と比較して若干高くなっている。この部分が反射部材3からの光が面取り部1aを通過しているときのイメージセンサの出力であり、面取り部1aにより光量が変化したことによるものである。
シェーディング補正は、図8中の2点鎖線で示した有効範囲内全域の白基準板を読取り平均化されるため白基準板9の読み値は平坦である必要があり、上述の面取りによる光量変化により出力変化を起こした場合、正確なシェーディング補正を行うことができなくなってしまう。
このような場合に出力画像としては濃度むら、原稿との色味違い、原稿との濃淡違いといった不具合が発生する。
この不具合の対策として、コンタクトガラス1の面取り部1aから白基準板9の配置位置を面取りの影響がなくなるまで遠ざけたり、反射部材3が面取り部1aを通過後に光源2の点灯を行うものがあるが、何れの場合にあっても、その分だけ画像形成装置が大型化したり、重量が重くなり、結果的に画像形成装置の製造コストが増大してしまう。
また、コンタクトガラス1の面取り部1aを無くせば、上述の不具合は改善されるが、このようにした場合には、コンタクトガラス1の良品の歩留まりが悪化してしまい、画像読取装置の製造コストが増大してしまう。
特に、A3サイズの原稿を読取れる画像読取装置ではA3サイズ以上のコンタクトガラス1が必要になるため、かなり高価なものとなってしまう。さらに、画像形成装置の製造工程でコンタクトガラス1に何等かの理由で物体等が接触した場合には、ガラスカケが発生してしまうので、製造コストの増大に繋がってしまう。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、最適なシェーディング補正を行うことができるようにして、原稿を良好に読取ることができる画像読取装置および画像形成装置を提供するものである。
本発明の画像読取装置は、コンタクトガラス上に載置された原稿を露光する光源と、前記光源および原稿からの反射光を折り返して光学レンズに導く反射ミラーを保持し、前記コンタクトガラスに対して所定の走査方向に移動可能な保持手段と、前記光学レンズによって結像された画像を光電変換して原稿の画像を読取る撮像手段と、前記原稿が接触するコンタクトガラス面の一端側に設けられ、前記撮像手段のシェーディング補正を行う白基準板とを備えた画像読取装置において、前記白基準板が設けられた前記コンタクトガラスの一端部に遮光手段を設け、前記遮光手段は、前記保持手段の走査方向と垂直をなす方向の前記コンタクトガラスの少なくとも一稜線にある面取り部に設置されるものから構成されている。
この構成により、保持手段の走査方向と垂直をなす方向のコンタクトガラスの少なくとも一稜線にある面取り部に遮光手段を設置したので、面取り部を通過する光源からの光量を減少させて、白基準板の端部側を読取ったときに明るくなるのを防止して良好なシェーディング補正を行うことができる。この結果、画像読取装置の大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、原稿を良好に読取ることができる。
また、本発明の画像読取装置の前記遮光手段は、透過率30%〜70%に設定されるものから構成されている。
この構成により、面取り部の大きさのばらつきや遮光手段の貼付けのばらつきによって必要な光が遮られすぎてしまうのを防止して、白基準板の端部側を読取ったときに最適な光量で読取ることができ、より一層良好なシェーディング補正を行うことができる。
また、本発明の画像読取装置は、前記コンタクトガラスの少なくとも一稜線にある面取り部にすりガラス処理が施されているものから構成されている。
この構成により、コンタクトガラスの製造工程中に面取り部にすりガラス処理を行うことにより、遮蔽手段をコンタクトガラスに取付けるときのばらつき(例えば、遮蔽手段を黒油性マジックとした場合のマジックの塗りむら、遮蔽手段をマイラーとした場合のマイラーの貼付け不良等)や汚れを防止することができ、より一層良好なシェーディング補正を行うことができる。
また、本発明の画像読取装置は、コンタクトガラス上に載置された原稿を露光する光源と、前記光源および原稿からの反射光を折り返して光学レンズに導く反射ミラーを保持し、前記コンタクトガラスに対して所定の走査方向に移動可能な保持手段と、前記光学レンズによって結像された画像を光電変換して原稿の画像を読取る撮像手段と、前記原稿が接触するコンタクトガラス面の一端側に設けられ、前記撮像手段のシェーディング補正を行う白基準板とを備えた画像読取装置において、前記保持手段の走査方向と垂直をなす方向の前記コンタクトガラスの少なくとも一稜線に面取り部に設け、前記面取り部は、前記コンタクトガラスの内側に向かって略円弧状に凹んでいるものから構成されている。
この構成により、面取り部を通過した光が放射状に広がり、白基準板の端部側を読取ったときに光量が増大してしまうのを防止して良好なシェーディング補正を行うことができる。この結果、画像読取装置の大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、原稿を良好に読取ることができる。
また、本発明の画像読取装置は、コンタクトガラス上に載置された原稿を露光する光源と、前記光源および原稿からの反射光を折り返して光学レンズに導く反射ミラーを保持し、前記コンタクトガラスに対して所定の走査方向に移動可能な保持手段と、前記光学レンズによって結像された画像を光電変換して原稿の画像を読取る撮像手段と、前記原稿が接触するコンタクトガラス面の一端側に設けられ、前記撮像手段のシェーディング補正を行う白基準板とを備えた画像読取装置において、前記保持手段の走査方向と垂直をなす方向の前記コンタクトガラスの少なくとも一稜線に面取り部に設け、前記面取り部は、前記コンタクトガラスの外側に向かって略円弧状に突出し、前記コンタクトガラスの一端部および前記白基準板の前記コンタクトガラス側端部との距離をS、前記コンタクトガラスの板厚をtとしたときに、前記円弧状の面取り部の曲率中心(x,y)は、(x,y)<(S/2,t/2)になるものから構成されている。
この構成により、面取り部を通った光が白基準板付近で集光させずに拡散させることができるので、白基準板の端部側を読取ったときに光量が増大してしまうのを防止して良好なシェーディング補正を行うことができる。この結果、画像読取装置の大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、原稿を良好に読取ることができる。
また、本発明の画像形成装置は、上述した画像読取装置を搭載するとともに、記録媒体に画像を形成する画像形成手段を備えたものから構成されている。
この構成により、大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、最適なシェーディング補正を行うことができるようにして、原稿を良好に読取ることができ、良好な画像を形成することができる。
以上説明したように、本発明は、大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、最適なシェーディング補正を行うことができるようにして、原稿を良好に読取ることができる画像読取装置および画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1〜図4は本発明に係る画像読取装置および画像形成装置の第1の実施の形態を示す図である。なお、本発明は、画像読取装置として、スキャナ装置、ファクシミリ装置等に適用可能であり、画像形成装置として、複写機、レーザプリンタ、マルチファンクションプリンタ、インクジェットプリンタ、印刷機等に適用可能である。本実施の形態では、画像形成装置として複写機を例に説明を行う。
まず、構成を説明する。図1において、画像形成装置としての複写機10は、画像読取装置11と、レーザビーム走査装置を有するプリンタ部12と、自動原稿送装置13とから構成されている。
ここで、自動原稿送装置13は、セットされた原稿を1枚ずつ搬送してコンタクトガラス14上にセットし、複写終了後のコンタクトガラス14上の原稿を排出するようになっている。
原稿読取装置11は、図2にも示すように、照明ランプ15、反射鏡16からなる光源および第1ミラー17を装備した第1のキャリッジ61と、第2ミラー18および第3ミラー19を装備した第2のキャリッジ62とを備えている。本実施の形態では、第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62が保持手段を構成している。
また、この原稿読取装置11は、第2のキャリッジ62から送られてくる反射光像をフィルタリングする色フィルタ20と、この色フィルタ20を通過した反射光像を結像させる光学レンズ21と、この光学レンズ21で結像された反射光像をアナログ画像信号に変換するCCDセンサ(撮像手段)22と、アナログ/デジタル変換器やこのアナログ/デジタル変換器で変換されたデジタル画像信号を画像処理する画像処理回路を搭載した回路基板23と、照明ランプ15を冷却する冷却ファン24とを具備している。
この原稿読取装置11にあっては、原稿読取時には、第1のキャリッジ61が一定の速度で副走査方向(所定の方向)に往動するとともに、第2のキャリッジ62が第1のキャリッジ61の1/2の速度で第1のキャリッジ61に追従して副走査方向に往動することによりコンタクトガラス14上の原稿が光学的に走査され、コンタクトガラス14上の原稿が照明ランプ15および反射鏡16により照明されて、その反射光像が第1ミラー17、第2ミラー18、第3ミラー19、色フィルタ20を介してレンズ21によりCCDセンサ22上に結像されるようになっている。
また、CCDセンサ22は、結像された原稿の反射光像を光電変換してアナログ画像信号を出力し、回路基板23において、デジタル画像信号に変換されて画像処理が行われるようになっている。
また、画像の読取り終了後には、第1のキャリッジ61と第2のキャリッジ62はホームポジションHP位置に復動する。なお、CCDセンサ22としては、レッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)のフィルタを備えた3ラインのCCDを用いることにより、カラー原稿を読取るようにすることもできる。
また、プリンタ部12は、静電像が形成される感光体ドラム25と、この感光体ドラム25を均一に帯電させる帯電装置26と、前記感光体ドラム25に静電像を形成させるレーザビーム走査装置27と、前記感光体ドラム25に形成された静電像の現像を行う現像装置28と、前記感光体ドラム25に形成された顕像を図示しない転写紙(記録媒体)に転写する転写装置30と、転写紙を前記感光体ドラム25から分離させる分離装置31と、前記感光体ドラム25に残った現像剤を拭き取るクリーニング装置32と、給紙装置33〜35と、レジストローラ36と、転写紙を運ぶ搬送装置37と、転写紙に転写された顕像を定着させる定着装置38と、コピーを載置するトレイ39とを備えている。
本実施の形態では、感光体ドラム25、帯電装置26、レーザビーム走査装置27、現像装置28、転写装置30および定着装置38が画像形成手段を構成している。
レーザビーム走査装置27は、複写機10の筐体の側面に固定された図示しない半導体レーザユニットと、この半導体レーザユニットの出力側の所定の位置に設けた図示しないシリンドリカルレンズと、この筐体の一端側中央に設けたポリゴンミラー42と、このポリゴンミラー42を回転させるポリゴンモータ43と、その筐体のほぼ中央位置よりややポリゴンミラー42側に設けたfθレンズ44と、その筐体の他端側に設けた反射鏡45と、その筐体の反射鏡45の下部に設けた防塵ガラス46等から構成されている。
また、コンタクトガラス14の一端側にはコンタクトガラス14上で原稿の一端を揃える原稿スケール51が設けられており、この原稿スケール51の裏面の一部にはCCDセンサ22の面上の照度およびCCDセンサ22の各画素の出力ばらつきを補正(シェーディング補正)する白基準板52が設けられ(図3参照)、この白基準板52はコンタクトガラス14の一端側の上面(原稿面とほぼ同一面)位置54に設けられている。なお、読取りを開始するときには、第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62は上述したHP位置で停止している。
そして、コンタクトガラス14上に載置される原稿の読取りに先だって、HPから所定の距離を経過したことを判定し、白基準板52の一定幅をCCDセンサ22でもって読取る。
このようにしてCCDセンサ22で読取ることにより得たアナログ画像信号を回路基板23上の画像処理回路に与えてシェーディング補正を行っている。このシェーディング補正は白基準板52の有効範囲内全域(数十から数百ライン)を読取り、そのデータを平均化し補正用のデータとするものである。
図3(a)に示すように、コンタクトガラス14は、A3サイズを読取ることが可能な大きさの面積を有しており、第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62の副走査方向は矢印B方向である。
図3(b)は、第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62の副走査方向と垂直をなす方向のコンタクトガラス14の断面を示し、図3(a)の矢視断面A−A図である。但し、図3(a)では原稿スケール51を省略している。
本実施の形態では、図3、図4に示すように第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62の副走査方向と垂直をなす方向のコンタクトガラス14の一稜線にある面取り部14aおよび面取り部14aに連続するとともに第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62の副走査方向と垂直な側面部14bに黒色マイラー(遮光手段)71が貼付されている。
この黒色マイラー71は表面につや消し処理等が施された透過率約15%の部材から構成されており、コンタクトガラス14の面取り角とほぼ同角の曲げが施されている。
また、黒色マイラー71の裏面部には一点鎖線で示すように両面テープ72が貼り付けられており、黒色マイラー71は両面テープ72によってコンタクトガラス14の面取り部14aに添付されることにより、コンタクトガラス14の一端部が遮光されるようになっている。なお、図3は黒色マイラー71をコンタクトガラス14の面取り部14aに貼付する直前の状態を示している。
次に、複写機10の全体的動作を説明する。
原稿読取り時には、まず、セットされた原稿が自動原稿送装置13により1枚抜き取られて搬送されてコンタクトガラス14上に配置される。その後、第1のキャリッジ61が一定の速度で往動するとともに、第2のキャリッジ62が第1のキャリッジ61の1/2の速度で第1のキャリッジ61に追従して往動する。このため、コンタクトガラス14上の原稿が光学的に走査される。
次いで、コンタクトガラス14上の原稿が光源等により照明されて、その反射光像が第1ミラー17、第2ミラー18、第3ミラー19を介して光学レンズ21に導かれ、この光学レンズ21によりCCDセンサ22上に結像される。このCCDセンサ22は、結像された原稿の反射光像を光電変換してアナログ画像信号とし、原稿の読取りが行われる。
そして、原稿の読取り終了後に、第1のキャリッジ61と第2のキャリッジ62はホームポジションHP位置に復動する。また、複写終了後には、コンタクトガラス14上の原稿は自動原稿送装置13により排出されるとともに、セットされている次の原稿が自動原稿送装置13により1枚抜き取られて搬送されてコンタクトガラス14上に配置される。このようにして原稿の読取りが次々と行われる。
なお、CCDセンサ22から出力されたアナログ画像信号は、回路基板23に搭載されたアナログ/デジタル変換器によりデジタル画像信号に変換され、回路基板23に搭載された画像処理回路により、種々の画像処理(2値化、多値化、階調処理、変倍処理、編集処理など)が施される。
次に、複写機10の原稿複写動作について説明する。複写動作時には、デジタル複写機のプリンタ部12では、感光体ドラム25が駆動部で回転駆動されることにより帯電装置26でもって均一に帯電される。
また、回路基板23に搭載された画像処理回路により画像処理が施されたデジタル画像信号は、レーザビーム走査装置27により感光体ドラム25上で静電像とされる。このレーザビーム走査装置27の動作について説明すると、半導体レーザユニット40内の半導体レーザより発せられたレーザビームが半導体レーザユニット40内のコリメートレンズにより平行な光束に変えられ、半導体レーザユニット40に備えられたアパーチャを通過することで一定形状の光束に整形される。
この光束はシリンドリカルレンズにより副走査方向に圧縮されてポリゴンミラー42上に入射する。なお、ポリゴンミラー42は正確な多角形をしており、ポリゴンモータ43により一定の方向へ一定の速度で回転駆動される。ポリゴンミラー42の回転速度は感光体ドラム25の回転速度と、レーザビーム走査装置27の書込み密度とポリゴンミラー42の面数により決定される。シリンドリカルレンズからポリゴンミラー42に入射されたレーザビームはポリゴンミラーの反射面により偏向されてfθレンズ44に入射する。fθレンズ44は、ポリゴンミラー42からの角速度一定の走査光を感光体ドラム25で等速度で走査されるように変換し、fθレンズ44からのレーザビームが反射鏡45および防塵ガラス46を介して感光体ドラム25上に結像される。また、fθレンズ44は面倒れ補正機能も有している。
さらに、fθレンズ44を通過したレーザビームは、画像領域外で同期検知ミラーにより反射されて同期検知センサに導かれる。そして、同期検知センサの検知出力により主走査方向の頭出しの基準となる同期信号が得られる。このようにして感光体ドラム25の上には、レーザビーム走査装置27により静電像が形成されることになる。
そして、感光体ドラム25上の静電像は、転写装置30により転写紙に転写される。その後、転写紙は、分離装置31で感光体ドラム25から分離された後、搬送装置37で現像装置38まで搬送される。この転写紙は、現像装置38により現像されてコピーとしてトレイ39上に排出される。また、感光体ドラム25は転写紙分離後クリーニング装置32によりクリーニングされて残留トナーが除去される。このような作業を介して複写機10は、コピーを作成している。
一方、自動原稿送装置13によって原稿が1枚ずつ搬送される毎に、第1のキャリッジ61をHP位置から副走査方向に移動させることにより、CCDセンサ22によって白基準板52の有効範囲内を読取り、シェーディング補正を行う。
本実施の形態では、第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62の副走査方向と垂直をなす方向のコンタクトガラス14の一稜線にある面取り部14aにおよび側面部14bに透過率15%の黒色マイラー71を取付けたので、面取り部14を通過する反射鏡16からの光量を約15%減少させて、白基準板52の端部側(図4の範囲B)を読取ったときに明るくなるのを防止して良好なシェーディング補正を行うことができ、画像読取装置11の大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、原稿を良好に読取ることができる。この結果、複写機10の大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、転写紙に良好な画像を形成することができる。
なお、本実施の形態では黒色マイラー71の透過率を15%に設定しているが、このようにした場合には、面取り部14aの大きさのばらつき、黒色マイラー71の大きさ、貼付けのばらつきによって必要な光が遮られすぎてしまい、図4の破線で示すように、面取り部14aを通して白基準板52の端部側(図4の範囲B)を読取ったときに暗くなる出力分布となってしまう場合が発生する。
このため、上述したばらつきを考慮して黒色マイラー71の遮光量を透過率30%〜70%とすることにより、白基準板52の読取範囲Bが明るくなる、暗くなるといった問題を解消するようにしても良い。
さらに、黒色マイラー71を貼り付けた場合には、黒色マイラー71の部品費、貼付け代がかかってしまうため、黒色マイラー71に代えて、例えば、黒油性マジックのようなものを面取り部14aに塗っても良い。このようにすれば、黒色マイラー71が不要な分だけ複写機10の製造コストを低減することができる。
また、コンタクトガラス14の製造工程において、面取り部14aをマスキング、サンドブラスト等によってすりガラス処理しても良い。このようにすれば、マジック塗り工程時に発生する汚れ、塗りむらといった作業のばらつきを抑えることができる。
但し、すりガラス処理の場合は、その処理を行う工程が複雑(マスキング、サンドブラスト等)になってコストの増大に繋がるので、これを解消するために、コンタクトガラス14の面取り時に行うガラス研削の砥粒を粗くする等により、面取り部14a表面を粗く、ざらざらにすれば良い。
なお、本実施の形態では、第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62の副走査方向と垂直をなす方向のコンタクトガラス14の一稜線にある面取り部14aおよび面取り部14aに連続するとともに第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62の副走査方向と垂直な側面部14bに黒色マイラー(遮光手段)71を貼付しているが、黒色マイラー71は第1のキャリッジ61および第2のキャリッジ62の副走査方向と垂直をなす方向のコンタクトガラス14の一稜線にある面取り部14aのみに設けられていても良い。
図5は本発明に係る画像読取装置および画像形成装置の第2の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。なお、本実施の形態では、コンタクトガラスの面取り部の形状が第1の実施の形態と異なるのみでその他の構成は同一である。
図5において、コンタクトガラス14の一端側には面取り部14cが形成されており、この面取り部14cはコンタクトガラス14の内側に向かって略円弧状に凹んでいる。
本実施の形態では、コンタクトガラス14の一端側にコンタクトガラス14の内側に向かって略円弧状に凹んだ面取り部14cを形成したので、面取り部14cを通過した光が矢印で示すように放射状に広がり、白基準板52の端部側(図4の範囲B)を読取ったときに光量が増大してしまうのを防止して、良好なシェーディング補正を行うことができ、画像読取装置11の大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、原稿を良好に読取ることができる。
また、本実施の形態では、黒色マイラー等の遮蔽手段が不要になるので、部品点数を低減して複写機10の製造コストを低減することができるとともに、白基準板52の端部側の光量が低下してしまうのを防止することができる。
図6は本発明に係る画像読取装置および画像形成装置の第3の実施の形態を示す図であり、第1の実施の形態と同様の構成には同一番号を付して説明を省略する。なお、本実施の形態では、コンタクトガラスの面取り部の形状が第1の実施の形態と異なるのみでその他の構成は同一である。
図6において、コンタクトガラス14の端部には面取り部14dが形成されており、この面取り部14dはコンタクトガラス14の外側に向かって略円弧状に突出している。
この面取り部14dは、コンタクトガラス14の一端部および白基準板52のコンタクトガラス14側端部との距離をS、コンタクトガラス14の板厚をtとしたときに、その曲率中心(コンタクトガラス14の端部からの距離x,コンタクトガラス14の下面からの距離y)が(x,y)<(S/2,t/2)の関係になるように形成されている。
本実施の形態では、面取り部14dを通過する反射鏡16からの光が矢印で示すように曲率中心(x,y)に集光し、その後は逆に拡散方向に行く。そして、面取り部14cの曲率中心(x,y)が(x,y)<(S/2,t/2)の関係になっているので、図6に示すように、白基準板52付近では集光せずに拡散させることができ、白基準板52の端部側(図4の範囲B)を読取ったときに光量が増大してしまうのを防止して、良好なシェーディング補正を行うことができ、画像読取装置11の大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、原稿を良好に読取ることができる。
また、本実施の形態では、黒色マイラー等の遮蔽手段が不要になるので、部品点数を低減して複写機10の製造コストを低減することができるとともに、白基準板52の端部側の光量が低下してしまうのを防止することができる。
以上のように、本発明に係る画像読取装置および画像形成装置は、大型化および製造コストが増大するのを防止しつつ、最適なシェーディング補正を行うことができるようにして、原稿を良好に読取ることができるという効果を有し、複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置等のコンタクトガラス上に載置された原稿を移動光学系により読取る画像読取装置およびその画像読取装置を搭載した画像形成装置等として有用である。
本発明に係る画像読取装置および画像形成装置の第1の実施の形態を示す図であり、画像形成装置としての複写機の概略構成図である。 第1の実施の形態の画像読取装置の概略構成図である。 (a)は第1の実施の形態のコンタクトガラスの斜視図、(b)は同図(a)の矢視断面A−A図である。 第1の実施の形態の白基準板上におけるCCDセンサの出力分布を示す図である。 本発明に係る画像読取装置および画像形成装置の第2の実施の形態を示す図であり、コンタクトガラスおよび白基準板を示す図である。 本発明に係る画像読取装置および画像形成装置の第3の実施の形態を示す図であり、コンタクトガラスおよび白基準板を示す図である。 従来の画像読取装置の要部の概略構成図である。 コンタクトガラスの面取り部を通して白基準板に光を照射する状態を示す図である。 コンタクトガラスの面取り部以外の部分を通して白基準板に光を照射する状態を示す図である。 コンタクトガラスの面取り部を通して白基準板に光を照射した場合と面取り部以外の部分を通して白基準板に光を照射した場合とにおいて白基準板に照射される光量の分布を示す図である。 従来の白基準板上におけるCCDセンサの出力分布を示す図である。
符号の説明
10 複写機(画像形成装置)
11 画像読取装置
14 コンタクトガラス
14a、14c、14d 面取り部
15 照明ランプ(光源)
16 反射鏡(光源)
22 CCDセンサ(撮像手段)
25 感光体ドラム(画像形成手段)
26 帯電装置(画像形成手段)
27 レーザビーム走査装置(画像形成手段)
28 現像装置(画像形成手段)
30 転写装置(画像形成手段)
38 定着装置(画像形成手段)
52 白基準板
61 第1のキャリッジ(保持手段)
62 第2のキャリッジ(保持手段)
71 黒色マイラー(遮蔽手段)

Claims (6)

  1. コンタクトガラス上に載置された原稿を露光する光源と、
    前記光源および原稿からの反射光を折り返して光学レンズに導く反射ミラーを保持し、前記コンタクトガラスに対して所定の走査方向に移動可能な保持手段と、
    前記光学レンズによって結像された画像を光電変換して原稿の画像を読取る撮像手段と、
    前記原稿が接触するコンタクトガラス面の一端側に設けられ、前記撮像手段のシェーディング補正を行う白基準板とを備えた画像読取装置において、
    前記白基準板が設けられた前記コンタクトガラスの一端部に遮光手段を設け、
    前記遮光手段は、前記保持手段の走査方向と垂直をなす方向の前記コンタクトガラスの少なくとも一稜線にある面取り部に設置されることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記遮光手段は、透過率30%〜70%に設定されることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記コンタクトガラスの少なくとも一稜線にある面取り部にすりガラス処理が施されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像読取装置。
  4. コンタクトガラス上に載置された原稿を露光する光源と、
    前記光源および原稿からの反射光を折り返して光学レンズに導く反射ミラーを保持し、前記コンタクトガラスに対して所定の走査方向に移動可能な保持手段と、
    前記光学レンズによって結像された画像を光電変換して原稿の画像を読取る撮像手段と、
    前記原稿が接触するコンタクトガラス面の一端側に設けられ、前記撮像手段のシェーディング補正を行う白基準板とを備えた画像読取装置において、
    前記保持手段の走査方向と垂直をなす方向の前記コンタクトガラスの少なくとも一稜線に面取り部に設け、
    前記面取り部は、前記コンタクトガラスの内側に向かって略円弧状に凹んでいることを特徴とする画像読取装置。
  5. コンタクトガラス上に載置された原稿を露光する光源と、
    前記光源および原稿からの反射光を折り返して光学レンズに導く反射ミラーを保持し、前記コンタクトガラスに対して所定の走査方向に移動可能な保持手段と、
    前記光学レンズによって結像された画像を光電変換して原稿の画像を読取る撮像手段と、
    前記原稿が接触するコンタクトガラス面の一端側に設けられ、前記撮像手段のシェーディング補正を行う白基準板とを備えた画像読取装置において、
    前記保持手段の走査方向と垂直をなす方向の前記コンタクトガラスの少なくとも一稜線に面取り部に設け、
    前記面取り部は、前記コンタクトガラスの外側に向かって略円弧状に突出し、前記コンタクトガラスの一端部および前記白基準板の前記コンタクトガラス側端部との距離をS、前記コンタクトガラスの板厚をtとしたときに、前記円弧状の面取り部の曲率中心(x,y)は、(x,y)<(S/2,t/2)になることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像読取装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の画像読取装置を搭載するとともに、記録媒体に画像を形成する画像形成手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2005013856A 2005-01-21 2005-01-21 画像読取装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP4476823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005013856A JP4476823B2 (ja) 2005-01-21 2005-01-21 画像読取装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005013856A JP4476823B2 (ja) 2005-01-21 2005-01-21 画像読取装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006203621A true JP2006203621A (ja) 2006-08-03
JP4476823B2 JP4476823B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=36961216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005013856A Expired - Fee Related JP4476823B2 (ja) 2005-01-21 2005-01-21 画像読取装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4476823B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8780421B2 (en) 2010-07-12 2014-07-15 Sharp Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and image forming apparatus including the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8780421B2 (en) 2010-07-12 2014-07-15 Sharp Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and image forming apparatus including the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP4476823B2 (ja) 2010-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63280569A (ja) 原稿位置検出装置
US10069997B2 (en) Image reading unit and image reading device and image forming apparatus including the same
JP7131287B2 (ja) 原稿サイズ検出装置、画像読取装置、画像形成装置、及び原稿サイズ検出方法
JP2007258830A (ja) 画像読取装置、及び画像形成装置
JP4302415B2 (ja) 画像形成装置
JP4008262B2 (ja) 画像形成装置
JP3592046B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2007150431A (ja) 画像読取り装置及び画像形成装置
JP4476823B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
KR100572293B1 (ko) 화상 형성 장치
JP2008219511A (ja) 照明ユニット、画像読取装置及び画像形成装置
EP1243978B1 (en) Method and image forming apparatus producing toner pattern without adhesion of toner to a sheet separation pick
JP2002251056A (ja) 画像形成装置及び用紙サイズ検出方法
JP7103150B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置、及び画像読取方法
JP2011259008A (ja) 画像読取装置、画像処理装置、画像読取方法およびプログラム
JP7006182B2 (ja) 画像読取装置およびそれを備えた画像形成装置並びに画像読取方法
JP2002326386A (ja) 画像形成装置
JP2006211032A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JPH08167974A (ja) 画像読取装置
JP2004147078A (ja) 画像読み取り装置および画像形成装置
JP3444997B2 (ja) 画像読取装置
JP2005167857A (ja) 画像形成装置
JPH07273949A (ja) 画像読取装置及びそれを用いた画像複写装置
JPH08184774A (ja) 画像形成装置
JPH08274951A (ja) 画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071225

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100309

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees