JP2006203576A - 携帯通信端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話などの端末において、着信音が鳴らないモードを設定した場合でも、その着信音が鳴らないモードの解除が効果的に行えるようにするようにする。
【解決手段】 所定のモードの設定で、着信時に着信音出力手段23での着信音出力を制限し、さらにその所定のモードが設定されている状態で、予め登録された特殊な着信条件を検出したとき、着信音の出力制限を解除するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話端末装置などの携帯通信端末装置に関し、特に着信音の制御技術に関する。
携帯電話端末は、基地局からの無線信号で当該端末に対する着信があると、着信音を鳴らし、端末を所持するユーザに着信を告知するようにしてある。また、殆どの携帯電話端末は、端末を構成する筐体を振動させるバイブレータを内蔵し、着信モードの設定によって、着信音を鳴らす替わりに、バイブレータで振動させて、着信を告知することも可能としてある。
着信音を出力させずにユーザに着信を告知する着信モードとしては、例えばマナーモードと称されるモードがある。一般的にマナーモードと称されるモードとしては、厳密には、狭義でのマナーモードと、サイレントモードと、オリジナルマナーモードの3つのモードがある(モードの名称は端末のメーカや電話会社により異なる場合がある)。
マナーモードは、音声電話(テレビ電話)の着信時及びメールの受信時に、着信音を鳴動させず、バイブレータの振動のみで、着信をユーザに通知するモードである。端末の表示部には、「着信あり」又は「メール受信あり」などと着信があったことを表示させる。
サイレントモードは、着信音を鳴動させず、バイブレータの振動も行わず、端末の表示部の表示だけで着信をユーザに通知するモードである。
オリジナルマナーモードは、当該モードを設定した際の、着信音の鳴動状態とバイブレータの振動状態とをユーザ設定できるモードであり、例えば着信音の鳴動状態とバイブレータの振動状態とを組み合わせた、ユーザ所望の着信通知が行える。このオリジナルマナーモードの場合にも、端末の表示部では、着信があったことを表示させるようにしてある。なお、以下の説明では、これら3つのモードを総称してマナーモードと称する。
一方、携帯電話端末においては、その端末が備わる機能を、外部からの着信で遠隔制御できるようにしたものが存在する。例えば特許文献1には、電話機の録音機能を、その電話機に着信した際の着信音の鳴動回数(断続回数)で、制御できるモードに突入させることについての開示がある。
特開平5−292175号公報
ところで、携帯電話端末の便利な使い方として、その端末がどこにあるのか判らなくなった場合に、例えば自宅の電話機からその端末の電話番号に発信を行い、その携帯電話端末で着信音を鳴動させて、その着信音が鳴っている場所から端末の所在が判るような使い方がある。端末がどこにあるのか全く見当がつかない場合には、このような処理で探すのは困難であるが、例えば自宅の室内のどこに置いたのか判らなくなった場合などに有効である。
ところが、マナーモードを設定した状態では、着信音が鳴動しないので、このような処理で端末を探すのは困難である。特に、近年、交通機関や公共施設などで、マナーモードを使用することが要請される機会が増える傾向にあり、上述した着信音を鳴動させないマナーモードは、近年常時設定したままとするユーザが多くなっており、着信音から端末を探すことができない状況の発生が一般化している。
この問題点を解決するためには、例えば特許文献1に記載のような外部からの着信回数で、着信音が鳴らないモードとなっているのを解除することが考えられるが、本来、マナーモードの設定は着信音が鳴ってはいけない状況で使用されるものであるため、そのような単純な設定でマナーモードが解除されてしまうと、着信音が鳴ってはいけない状況で着信音がなってしまう状態が発生する可能性が高く、マナーモードの設定が意味を成さなくなってしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、着信音が鳴らないモードを設定した場合でも、着信音が鳴らないモードの解除が効果的に行えるようにすることを目的とする。
本発明は、所定のモードの設定で、着信時に着信音出力手段での着信音出力を制限し、さらにその所定のモードが設定されている状態で所定の着信条件を検出したとき、着信音の出力制限を解除するようにしたものである。
このようにしたことで、マナーモードなどの着信音が鳴らないモード設定であっても、予め設定された所定の着信条件の検出で、そのモードが解除されて、着信音を鳴らせることが可能になる。
本発明によると、マナーモードなどの着信音が鳴らないモード設定であっても、予め設定された所定の着信条件の検出で、そのモードが解除されて、着信音を鳴らせることが可能になり、モードが解除される着信条件を適切に設定することで、その条件が予め判っている端末装置のユーザだけが解除させて、着信音を鳴らして、その端末装置を探すなどの処理が可能になる。従って、マナーモードを使用する機会の多いユーザであっても、着信音を使用した端末装置の捜索などが行えるようになる。
この場合、所定の着信条件は、着信回数又は着信時間で決まる条件であることで、着信回数又は着信時間の設定を、通常の着信では稀な特別な条件とすることで、効果的なモード解除が行える。
このようにモード解除した場合に、着信音の出力制限を解除してから所定時間後に、着信音出力を制限した状態に戻すようにしたことで、必要なときだけ一時的にマナーモードを解除できるようになる。
また、所定の着信条件は、端末手段での操作が制限される操作ロックが設定された状態で、所定の着信がある場合としたことで、このマナーモード解除のための処理を行う前提として、操作ロックを設定する操作が必要になり、操作ロックを設定できる特定のユーザだけが、マナーモードを解除できるようになる。
この場合の操作ロックは、予め登録された特定の相手からの着信で設定されるロックであり、特定の端末からの所定の着信で、着信音の出力制限を解除するようにしたことで、特定の電話機などからその端末を呼び出す操作を行うだけで、操作ロックの設定や着信音の出力制限解除が行えるようになる。
また、所定の着信条件は、予め登録された特定の相手からの着信が所定の着信条件を満たす場合であり、その特定の相手以外からの着信については無視するようにしたことで、不特定の相手からの着信で、着信音の出力制限が解除されることがなくなり、特定のユーザだけが着信音の出力制限を解除するための操作が行えるようになる。
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。本例においては、本例においては、携帯電話端末として構成された無線通信端末装置を使用したものである。
図1は、本例の携帯電話端末装置10の内部構成例を示した図である。本例の携帯電話端末装置10は、無線電話用の基地局と無線通信を行うための無線電話通信用アンテナ11を備え、そのアンテナ11が無線電話通信用の通信回路12に接続してあり、制御部19の制御で、基地局との間で無線通信を行うようにしてある。或いは、基地局を経由しないで他の携帯電話端末装置と直接無線通信を行うようにしてもよい。通信回路12で通話用の通信を行う際には、受信した音声データを音声データ処理部13に供給して音声データの受信処理を行ってからスピーカ14に供給して出力させ、また、マイクロフォン15が拾って音声データ処理部13で処理された送信用の音声データを通信回路12に供給して送信させる。
この携帯電話端末装置10は、液晶ディスプレイなどで構成された表示部16と、操作キーなどで構成された操作部17を備える。表示部16には、メール文、ウェブにアクセスさせた画面、着信や、メールの受信などを通知するメッセージなどを表示させることができ、操作部17は、電話番号やメール文などの入力操作や、各種モード設定などが行える。
これらの端末装置10内の各ブロックは、制御ライン24を介して制御部19などと接続してあり、またデータライン25を介してデータ転送を行える構成としてあり、メモリ18に必要なデータを記憶させるようにしてある。このメモリ18には、携帯電話端末として必要なデータだけでなく、後述するICカード機能部40で必要なデータについても記憶させてもよい。
また、この端末装置10への電話回線を介した着信や、各種警告を行うために、端末そのものを振動させる振動モータ(バイブレータ)などで構成される振動部21と、発光ダイオードなどで構成される発光部22と、着信音出力部23とを備え、制御部19の制御で、着信を通知するために振動、発光、着信音(呼出音)出力を行う。着信音出力部23から出力させる着信音としては、単純な信号音だけでなく、ユーザ設定したメロディなども可能である。また、表示部16での表示でも、「着信あり」などのメッセージなどの表示で、着信を告知できるようにしてある。これらの各手段の着信時の使用状態は、携帯電話端末に設定されたマナーモードなどのモードにより変化する。即ち、マナーモードなどが設定されていない状態では、着信音出力部23から着信音を出力させ、マナーモードが設定された状態では、振動部21で振動させ、サイレントモードが設定された状態では、表示や発光だけで着信を告知させる。但し本例においては、これらのモード設定とは無関係に、特殊な状態での着信で、着信音の鳴動及び振動を行うようにしてある。この特殊な状態での着信(遠隔ダイヤルロックをオンにした状態で探索モードオンとした場合の着信)については後述する。
また、本例の携帯電話端末10は、非接触ICカード機能部40を備える。この非接触ICカード機能部40は、アンテナ42が接続された課金データ制御部41を有し、リーダ・ライタとの間で、数cm程度の非常に近接した距離での近接無線通信を行う。この近接無線通信を行う際には、リーダ・ライタ側からの電波を受信して得られる電力で、課金データ制御部41を作動させることも可能であるが、本例においては携帯電話端末10内の電源回路24から供給される電源で、課金データ制御部41を作動させるようにしてある。
課金データ制御部41は、ICカード機能を実行する際に、課金や認証に必要なデータをメモリ18(又は課金データ制御部41内の図示しないメモリ)から読み出して、リーダ・ライタと近接無線通信でやり取りを行う。例えば、交通機関の乗車券として機能させる場合には、乗車券(定期券)として有効な区間、有効期間、或いは乗車券として引き落とすことが可能なチャージ金額などのデータや、この端末(ICカード)の所持者に関する個人情報などを、課金データ制御部41がリーダ・ライタに送って、課金処理や認証処理を行うようにしてある。映画やコンサートなどのチケット、会員証、代金決済用のカード、クレジットカードなどとして使用する場合には、それらの認証に必要な情報についても、やり取りされる。
次に、本例の携帯電話端末装置10を使用して行われる処理について説明する。本例においては、携帯電話端末装置10に操作部17として配置された操作キーの操作を無効化するキーロック機能(以下ダイヤルロック機能と称する)を備え、さらにそのダイヤルロック機能を、他の電話機からこの携帯電話端末装置10に電話をかけて、着信した場合に設定させることができる遠隔ダイヤルロック機能を備える。キー操作だけでなく、例えば非接触ICカード機能部40を使用した課金などの処理を、ロック機能が働いた際に制限させるようにしてもよい。ダイヤルロック機能や遠隔ダイヤルロック機能が働いた状態(該当するモードが設定された状態)では、例えば、予めユーザが決めた暗証番号をキー操作で入力させることで、ロック状態を解除することができる。この遠隔ダイヤルロック機能は、例えば制御部19の制御で実行される。
図2のフローチャートは、遠隔ダイヤルロック機能についての設定を行う際の処理例を示した図である。まず、表示部16にメニュー画面を表示させて、その画面から遠隔ダイヤルロックの設定の選択があるか否か判断する(ステップS1)。この判断で、該当する選択があると、画面の指示に基づいて、まずロック解除に必要な暗証番号を入力させ(ステップS2)、次に遠隔ダイヤルロック機能をオンさせ(ステップS3)、指定時間を入力させ(ステップS4)、着信回数を設定させ(ステップS5)、探索モードを設定させ(ステップS6)、遠隔ダイヤルロックが可能な電話番号(許可電話番号)を設定させる(ステップS7)。
それぞれの設定について説明すると、指定時間と着信回数については、ここで設定した指定時間以内に、設定した着信回数の着信が、許可電話番号からある場合に、遠隔ダイヤルロック機能が作動した状態となるものである。例えば、自宅の電話番号を許可電話番号として設定して、その設定した番号からの着信が、3分以内に5回あると、ダイヤルロック状態となるように設定することができる。なお、ここでの着信回数とは、許可電話番号からの着信そのものが行われる回数であり、着信音が鳴動する回数ではない。
図3は、図2のフローチャートに示した各段階での入力画面の例を示したものである。遠隔ダイヤルロックの設定を選択した状態では、例えば図3(a)に示すように、上から順に、遠隔ダイヤルロック設定オフ、指定時間初期値(3分)、指定回数初期値(5回)、許可番号の設定件数、探索モードの状態(オフ)が表示させるようにしてある。指定時間と指定回数については、それぞれの項目を選択して、初期値から変更することで。値を決められた範囲内で選択できる。例えば、指定時間については、1分から10分までの範囲で、1分単位で変更でき、指定回数については、3回から10回までの範囲で、1回単位で変更できる。
図3(b)は、許可番号の登録画面の例である。この例では、3つの電話番号まで登録できるようにしてある。なお、その3つの登録番号の1つとして、公衆電話を指定することも可能としてある。
図3(c)は、探索モードのオン・オフを設定する画面の例を示した図である。この画面で探索モードをオンにしたとき、本例に特有の探索用の着信音を鳴動させる処理が行われる。図3(d)は、設定完了後の画面の例である。
次に、遠隔ダイヤルロックを設定した場合で、この電話端末装置10に着信があった場合の処理例を、図4のフローチャートを参照して説明する。この処理については、主として制御部19の制御で実行される。まず、初期状態では着信回数を0に設定し(ステップS11)、着信の受付があるか否か判断し(ステップS12)、着信の受付があると、遠隔ダイヤルロック設定が現在オンになっているか否か判断する(ステップS13)。
ここで、遠隔ダイヤルロック設定がオフの場合には、マナーモード及びサイレントモードの現在の設定を判断し(ステップS14)、サイレントモードの設定時には、表示だけで着信を通知させ、マナーモードの設定時には、振動部による振動と表示で着信を通知させ(ステップS16)、これらのモードが設定されていない場合には、着信音の鳴動と表示で着信を通知させる(ステップS15)。ステップS15の処理として、同時に振動部による振動を行うようにしてもよい。
これらの着信処理を行うと、相手からの呼び出し状態が続いているか否か判断し(ステップS17)、通話開始ボタンの操作などで通話状態に移行するか否か判断する(ステップS18)。通話開始状態に移行しない場合には、ステップS17の判断に戻る。通話状態に移行すると、着信音の鳴動や振動などの着信通知を停止させ(ステップS19)、通話状態に移行させる(ステップS20)。その後、通話が終了した場合に(ステップS21)、ステップS41に移行して、遠隔ダイヤルロックに関する設定を一旦終了させ、着信回数を0として(ステップS22)、待ち受け画面を表示させて(ステップS23)、ステップS12の着信待ち受け状態に戻る。
そして、着信があった際のステップS13の判断で、遠隔ダイヤルロック設定がオンとなっていた場合には、着信した相手の電話番号が、許可番号として予め登録された番号と一致するか否か判断される(ステップS31)。この判断で、一致しない場合には、ステップS14の処理に移る。許可番号と一致した場合には、現在の着信回数(ステップS11などで記憶させた回数)が0回か否か判断する(ステップS32)。0回である場合には、記憶する着信回数を1つ加算した値とし(ステップS33)、遠隔ダイヤルロックに関する監視動作を開始させる(ステップS34)。
その後、現在の状態として、遠隔ダイヤルロックが作動し且つ探索モードがオンと設定されているか否か判断する(ステップS35)。ステップS34からステップS35に移行した場合には、まだ遠隔ダイヤルロックが作動していないので、該当する設定でないと判断して、ステップS14に移行して、そのときの着信モードに応じた着信通知処理が行われる。
また、ステップS35において、後述する別のステップS38からの移行で、なお且つ遠隔ダイヤルロックが作動している状態の場合には、ステップS15に移行して、少なくとも着信音を鳴動させる着信通知処理が行われる。このとき振動を同時に行うようにしてもよい。
ステップS32での判断で、記憶された着信回数が0回でない場合には、監視動作が開始されてから、指定した時間(図2のフローチャートのステップS4で設定した時間)が経過したか否か判断し(ステップS36)、経過した場合にはステップS41に移って、監視動作を終了させる。ここで、指定した時間が経過していない場合には、記憶する着信回数を1つ加算した値とし(ステップS37)、このとき記憶した着信回数が、指定回数として登録された回数と一致するか否か判断する(ステップS38)。
この判断で指定回数未満であると判断した場合には、ステップS35に移って、遠隔ダイヤルロックが作動し且つ探索モードがオンと設定されているか否か判断する。着信回数が指定回数と一致した場合には、遠隔ダイヤルロック機能を作動させる設定を行い(ステップS39)、その電話に応答して、着信元(電話を発信させた相手)に音声などで、遠隔ダイヤルロックが設定されたことを通知させる(ステップS40)。その後、ステップS41に移行させて、監視動作を終了させる。
この図4のフローチャートに示すように処理されることで、予め探索モードがオンに設定された状態で、遠隔ダイヤルロック機能が作動し、それ以後の許可番号からの着信があると、そのときの端末の着信モードがマナーモードやサイレントモードなどの着信音が鳴動しないモードであっても、ステップS35からステップS15に移行するので、着信音が鳴動し、場合によってはバイブレータによる振動も行われる。従って、マナーモードなどを設定して、端末から着信音が鳴動しないモード設定であっても、その端末を見失った場合に、着信音から端末の所在が判るようになる。しかも、この着信音の鳴動は、遠隔ダイヤルロックが作動した状態で、なおかつ探索モードがオンとされた場合だけであり、特殊な着信条件でだけ行われるので、通常のマナーモード設定で、着信音が鳴動するようなことはなく、このような処理ができるようにしたことで、不具合が生じることはない。
図5の表は、探索モード設定状態で、許可番号からの着信があった場合の、着信回数ごとの、各着信モードでの鳴動(振動)状態の例を示した図である。この例では、5回の着信でオンとなる例としてある。「×」で示した個所は、該当する鳴動(振動)が行われない状態であり、「○」で示した個所は、該当する鳴動(振動)が行われる状態である。さらに星印で示した個所は、着信を行った相手に、「ダイヤルロック設定中」がアナウンスされ、着信音の鳴動や振動や着信中の表示が行われない状態を示す。この図5に示すように、遠隔ダイヤルロック機能がオン状態で探索モードがオンであり、5回目で該当する機能が作動すると(但しこの5回目までの着信は指定時間以内)、モードにかかわらず、以後の着信で鳴動及び振動が行われる。但し、この例では5回ごとに「ダイヤルロック設定中」がアナウンスされる。
なお、ここまで説明した実施の形態では、着信回数で設定されるようにしたが、着信状態となって呼び出されている時間で、上述した処理が行われるようにしてもよい。或いは、着信回数と着信時間の組み合わせで、処理されるようにしてもよい。
また、遠隔ダイヤルロック機能が働いてから、それ以後の着信で鳴動などを行うようにしたが、例えば、該当する動作状態となってから、数分程度の所定時間以内の指定番号からの着信に対して、鳴動させるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、遠隔ダイヤルロック機能と探索モードを組み合わせるようにしたが、探索モード単独で設定できるようにして、その設定した条件の着信があった場合に、探索モードが単独で設定されるよにしてもよい。
本発明の一実施の形態による端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による遠隔ダイヤルロック設定時の処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態による表示例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態による遠隔ダイヤルロック時の動作例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態による各モードでの着信動作の設定例を示すフローチャートである。
符号の説明
10…携帯電話端末装置、11…アンテナ、12…無線電話用通信回路、13…音声処理部、14…スピーカ、15…マイクロフォン、16…表示部、17…操作部、18…メモリ、19…制御部、21…振動部、22…発光部、23…着信音出力部、24…制御ライン、25…データライン、40…非接触ICカード機能部、41…課金データ制御部、42…アンテナ

Claims (6)

  1. 所定の基地局又は端末装置と無線通信を行う無線通信手段と、
    前記無線通信手段による通信で、着信を検出した場合に、着信音を出力させる着信音出力手段と、
    前記無線通信手段での通信による発信及び着信の制御を行い、所定のモードの設定で、着信時に前記着信音出力手段での着信音出力を制限し、さらに前記所定のモードが設定されている状態で前記所定の着信条件を検出したとき前記着信音の出力制限を解除する制御手段とを備えた
    携帯通信端末装置。
  2. 請求項1記載の携帯通信端末装置において、
    前記所定の着信条件は、着信回数又は着信時間で決まる条件である
    携帯通信端末装置。
  3. 請求項2記載の携帯通信端末装置において、
    前記着信音の出力制限を解除してから所定時間後に、前記着信音出力手段での着信音出力を制限した状態に戻す
    携帯通信端末装置。
  4. 請求項1記載の携帯通信端末装置において、
    前記所定の着信条件は、端末手段での操作が制限される操作ロックが設定された状態で、所定の着信がある場合である
    携帯通信端末装置。
  5. 請求項4記載の携帯通信端末装置において、
    前記操作ロックは、予め登録された特定の相手からの着信で設定されるロックであり、前記特定の端末からの所定の着信で、着信音の出力制限を解除する
    携帯通信端末装置。
  6. 請求項1記載の携帯通信端末装置において、
    前記所定の着信条件は、予め登録された特定の相手からの着信が所定の着信条件を満たす場合であり、前記特定の相手以外からの着信については無視するようにした
    携帯通信端末装置。
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