JP2006202868A - 電子機器の基板取り付け構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】
電子機器の基板取り付け構造において、電子機器の筐体が小型化しても基板を容易に取り付けることが可能な構造を提供することを第1の目的とする。また、基板が小型化しても、電子機器の筐体をそのまま利用可能な構造を提供することを第2の目的とする。
【解決手段】
まず、連結具10に基板20を位置合わせしながら載せる。次に、スペーサ30をねじ込んだヒートシンク40を基板20の上に載せ、次にビス50をねじ込んで連結具10,基板20,スペーサ30及びヒートシンク40を一体化する。そして、ヒートシンク40を手やジグで支えながら、一体化した部分を図示していない筐体に挿入して行く。さらに、挿入部13を図示していない筐体の帯状部と側板との間に挿入し、最後に連結具10を側板に固着する。
【選択図】 図1
電子機器の基板取り付け構造において、電子機器の筐体が小型化しても基板を容易に取り付けることが可能な構造を提供することを第1の目的とする。また、基板が小型化しても、電子機器の筐体をそのまま利用可能な構造を提供することを第2の目的とする。
【解決手段】
まず、連結具10に基板20を位置合わせしながら載せる。次に、スペーサ30をねじ込んだヒートシンク40を基板20の上に載せ、次にビス50をねじ込んで連結具10,基板20,スペーサ30及びヒートシンク40を一体化する。そして、ヒートシンク40を手やジグで支えながら、一体化した部分を図示していない筐体に挿入して行く。さらに、挿入部13を図示していない筐体の帯状部と側板との間に挿入し、最後に連結具10を側板に固着する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子機器の基板取り付け構造に係り、特に電子機器の筐体に基板を取り付ける構造に関する。
電子機器においては、多数の電子部品を実装した基板を電子機器の筐体に取り付けることが多い。このような構造として、例えば、基板に予め所定の形状及び大きさのスリットを形成しておく。これと共に、筐体の一部を切り出して垂直に立ち上げ、さらに立ち上げた部分に切り欠き又はくびれを形成する。そして、筐体の中に基板を挿入し、さらに立ち上げた部分を基板のスリット部にはめ込み、次に基板を水平移動して切り欠き又はくびれの部分に基板を係止する構造としたものがある(例えば、特許文献1を参照)。
上記の構造においては、電子機器の小型化が進んでくると、基板を筐体に取り付けることが次第に困難になってくる。すなわち、筐体が小型化されると、筐体と基板との間のスペースが狭くなるので、作業者の手やジグで筐体の中に基板を挿入しつつ基板を位置決めしたり、基板を水平移動することが難しくなる。
また、別の例として、筐体の一部が水平となるように折曲加工を施し、水平部分に基板を置き、さらに両者をビス止めするようにした構造がある(例えば、特許文献2を参照)。この構造では、水平部分に基板を載せればよいので、基板を水平移動するスペースは不要になる。また、特許文献2のように、水平部分の一部が垂直に立ち上がるように加工すれば、基板を取り付けるときの位置決めも容易になるという利点もある。
しかし、この構造では、電子機器の仕様変更や、電子部品の実装技術の向上などによって基板が小型化された場合には、筐体の設計変更も必要になる。筐体の形状等に変更を加えることは、電子機器の製造コストへの影響が大きい。そこで、基板の取り付け作業が容易になる構造で、且つ、基板が小型化しても筐体自体に変更を加えずに済む構造が必要とされている。
特開平7−66569号公報
実開平6−13188号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、電子機器の基板取り付け構造において、電子機器の筐体が小型化しても基板を容易に取り付けることが可能な構造を提供することを第1の目的とする。また、基板が小型化しても、電子機器の筐体をそのまま利用可能な構造を提供することを第2の目的とする。
上記の課題を解決する手段として、本発明は、底板とこの底板の縁辺部からほぼ垂直に立ち上がる側板とを有する電子機器の筐体と、前記側板に固着された連結具と、この連結具に固着された基板と、を備えた電子機器の基板取り付け構造であって、前記筐体は、前記側板に貫通孔を有し、前記連結具は、前記側板の内側面に当接する当接面とこの当接面に開口している貫通孔とを有する筐体固着部と、前記基板の一方の面に当接する当接面とこの当接面に開口している貫通孔とこの当接面から立ち上がると共に前記基板が当接したときに前記基板が所定位置に位置するようになされた位置決め部を有する基板固着部と、を有し、さらに、前記側板の前記貫通孔と前記筐体固着部の前記貫通孔とを貫通する固着具によって前記側板に固着され、前記基板は、前記基板固着部の前記当接面に当接する部位に貫通孔を備え、前記基板が前記位置決め部に当接しているときに、前記基板の前記貫通孔が前記基板固着部の前記貫通孔に重なり合うようになされ、この状態において、これらの前記貫通孔を貫通する固着具によって前記連結具に固着されたことを特徴とするものとした。
上記の手段によれば、筐体の側板に形成した貫通孔と連結具の筐体固着部に形成した貫通孔とを貫通する固着具で連結具を側板に固着し、さらに、連結具の位置決め部で基板の位置を設定した状態において、基板に形成した貫通孔と連結具の基板固着部に記載した貫通孔とが重なり合うので、この状態において固着具で連結具と基板とを固着すれば、基板を筐体に取り付けることが容易にできる。また、基板を連結具を介して筐体に取り付ける構造であるので、連結具の形状等を適宜変更することによって大きさの異なる基板の取り付けにも対応可能となる。
なお、上記の手段において、さらに、前記筐体は、前記側板の前記貫通孔の下方に位置し、前記筐体の内側に弧状に突出する帯状部を有し、前記連結具は、前記筐体固着部の下端から下方に延びると共に、前記筐体固着部よりも幅が狭い挿入部を有し、前記筐体と前記連結具とは、前記帯状部に前記挿入部を挿入して前記帯状部に前記筐体固着部が突き当たったときに、前記側板の内側面と前記筐体固着部の前記当接面とが当接すると共に、前記筐体固着部の前記貫通孔が前記側板の前記貫通孔に重なり合うものにできる。
また、上記の手段において、前記基板は、その縁辺部に切り欠き部を有し、前記連結具は、前記基板固着部の前記当接面の他端から立ち上がると共に前記基板が前記位置決め部に当接しているときに前記切り欠き部にはめ込まれるずれ止め部を有するものにもできる。
さらに、上記の手段において、電子機器の基板取り付け構造が、全体形状が略円筒形状になされ、その中空部に前記基板の前記貫通孔と前記基板固着部の前記貫通孔とを貫通するビスをねじ込み可能な雌ねじ山と、底部側に突出したピン部を有するスペーサと、前記スペーサの前記ピン部を差込可能な穴を形成した放熱板と、を備え、前記基板の前記貫通孔、前記基板固着部の前記貫通孔及び前記スペーサの中空部に対して前記筐体の底板側からビスをねじ込んだものにできる。
本発明は、基板の位置決め部を持った連結具によって基板を筐体に取り付けるので、基板の取り付け作業が容易になる。また、連結具の大きさ等を適宜変更することによって、基板が小型化するなど基板に変更が加わっても筐体に変更を加える必要がない。また、筐体の側板に連結具の位置決めをして、且つ、連結具を保持する帯状部を形成すれば、連結具を筐体に取り付けることも容易になるので、さらに基板の取り付け作業が容易になる。
以下に、本発明の実施例について説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施例に限定されるものではなく、例えば、取り付ける基板の端部と筐体の側板との距離などに関する具体的な構成については、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限りにおいて種々の変形を加えることが可能である。
図1は、本発明の実施例1に係る電子機器の基板取り付け構造における筐体を除いた部分の分解斜視図である。図2は、本発明の実施例1に係る電子機器の基板取り付け構造における筐体を除いた部分の組立斜視図である。図3は、本発明の実施例1に係る連結具の斜視図である。また、図4は、本発明の実施例1に係る電子機器の基板取り付け構造における基板の取り付け方法を説明する分解斜視図である。さらに、図5は、本発明の実施例1に係る電子機器の基板取り付け構造の組立斜視図である。図1乃至図5の各図において、10は連結具、11は筐体固着部、12は基板固着部、13は挿入部、14はずれ止め部、15は位置決め部、16,17は貫通孔、18は下端部、19は開口部、20は基板、21は切り欠き部、22は貫通孔、30はスペーサ、31は雌ねじ部、32は雄ねじ部、40はヒートシンク、50,51はビス、60は筐体、61は側板、62は開口部、63は帯状部、64は貫通孔を示す。
この実施例の構造は、図5に示すように、基板20を連結具30を介して筐体60の側板61に取り付けたものである。さらに、ヒートシンク40をスペーサ30を介して連結具10に取り付けている。なお、ヒートシンク40は、この実施例の構造から除外することも可能である。
図1に示すように、この実施例の構造では、下から順に連結具10、基板20、スペーサ30、ヒートシンク40を積み上げたような構造となっており、これらをビス50及びスペーサ30の2つのねじ部によって一体にしている。また、連結具10は、後述するビスによって電子機器の筐体60に固着される。
図3に示すように、連結具30は、使用時に垂直に配置される筐体固着部11と、水平に配置される形成された基板固着部12を有し、これらの間の部分には開口19が形成されている。筐体固着部11には、挿入部13、ずれ止め部14及び貫通孔16が形成されている。
挿入部13は、筐体固着部11の下端部18から下方に向かって垂直に延びしており、さらに筐体固着部11よりも幅が狭くなるように形成されている。また、図4及び図5に示すように、連結具30を筐体60の側板61に固着する際には、挿入部13を側板61と帯状部63との間に挿入することによって連結具30を所定の取り付け位置に誘導する役割を果たす。また、挿入部13を側板61と帯状部63との間に挿入して行くと、筐体固着部11の下端部18が帯状部63に突き当たる。この状態において、連結具30が帯状部63によって支持された状態となる。また、挿入部13が側板61及び帯状部63に取り囲まれているので、連結具30の水平方向の動きが抑えられる。
図1に示すように、ずれ止め部14は、筐体固着部11の上端部、すなわち基板固着部12に連なっている端部から上方に向かって垂直に延びている。そして、基板20を連結具10に固着するときには、図4に示すように基板20の切り欠き部21にはまり込むように形成されている。したがって、ずれ止め部14は、基板20を連結具10に取り付けるときに、位置決め部15と共に連結具10に対する基板20の取り付け位置を決定する機能を持つ。さらに、図1に示すように、基板20を連結具10に取り付け作業を行うときに、基板20が矢印Aの方向にずれることを防ぐ機能を持つ。さらに、ビス50をスペーサ30の雌ねじ部31にねじ込む際に、位置決め部15と共に基板20が回転することを防ぐ機能を持つ。
貫通孔16は、後述するように、筐体60の側板61と筐体固着部11とのビス止めに用いられ、内周部に雌ねじが切られている。
また、図3に示すように、基板固着部12には、位置決め部15及び貫通孔16が形成されている。
位置決め部15は、基板固着部12の端部のずれ止め部14と対向しない位置で、且つ、ずれ止め部14及び位置決め部15が基板20の隣接する2つの縁辺に当たったときに、貫通孔16と基板20の貫通孔22が重なるような位置に形成されている。前述のように、基板20の縁辺を当接させることによって、ずれ止め部14と共に基板20の取り付け位置を決定する機能を持つ。
貫通孔17は、連結具10と基板20とのビス止めに用いられ、内周部に雌ねじが切られている。
また、筐体固着部11と基板固着部12とが繋がっている部位には、開口部19が形成されている。開口部19は、ずれ止め部14を切り出すために形成されるが、連結具10の製造加工を容易にする役割も持っている。なお、挿入部13、ずれ止め部14及び位置決め部15の幅や長さ(高さ)、形状については、図3等に示したものに限られるものではなく、基板20や筐体60の形状及び大きさ、さらに基板20に実装された電子部品の配置などに応じて適宜変更することが可能である。また、ずれ止め部14を貫通孔17の周囲の部分を切り起こすことによって形成することも可能である。
また、図1に示すように、基板20には、切り欠き部21及び貫通孔22が形成されている。切り欠き部21は、貫通孔22と貫通孔17とが重なり合ったときに、ずれ止め部14にはめ込みできる位置に形成されている。
なお、切り込み部21を形成しなくとも、基板20の位置合わせができるように構成することも可能であるが、この場合、ずれ止め部14の厚み分だけ基板20と側板61との間に隙間を生じることになる。また、基板20の矢印Aの方向へのずれを防ぐことができなくなる。また、位置決め部15に対応する部位にも切り欠き部を設けて、この切り欠き部に位置決め部15をはめ込むようにしても良い。このようにすれば、矢印Aと直交する方向へ基板20がずれることも防止できる。
スペーサ30は、基板20に実装される電子部品の高さに応じて、基板20とヒートシンク40との間に空間を確保する役割を持つ。さらに、連結具10、基板20及びヒートシンク40をねじ止めによって一体化する役割も持つ。なお、ヒートシンク40を設けない場合には、スペーサ30に代えてビス50に対応するナットを設けても良い。
さらに、図4に示すように、筐体60の側板61には、開口部62、貫通孔63及び開口部64が形成されている。
開口部62は、挿入部13を帯状部63と側板61との間に挿入したときに、挿入部13の根元まで確実に挿入されているかどうか、筐体60の外部から目視で確認できるようにするために形成されている。
帯状部63は、筐体60の内側に向かって、弧を描くようにゆるやかに張り出しており、挿入部13に当接する部分はほぼ平坦に形成されている。また、前述のように、挿入部13が挿入されたときには、連結具10を保持する役割を持つ。
開口部64は、帯状部63と側板61との間に、挿入部13が根元まで挿入されたときに、貫通孔16と重なり合う。そして、この状態において、図5に示すように、ビス51によって連結具10を側板61に固着する。
なお、この実施例の構造の組立方法は、まず、連結具10に基板20を位置合わせしながら載せる。次に、スペーサ30をねじ込んだヒートシンク40を基板20の上に載せ、次にビス50をねじ込んで図4に示すように一体化する。そして、ヒートシンク40を手やジグで支えながら、一体化した部分を筐体60に挿入して行く。さらに、挿入部13を帯状部63と側板61との間に挿入し、最後に、図5に示すように、ビス51によって連結具10を側板61に固着する。
以上のように、この実施例の構造によれば、基板20の縁辺をずれ止め部14及び位置決め部15に当接させることによって、連結具10に基板20を載せるときに位置決めが簡単にできる。また、基板20をビス50で連結具10に固着するときには、ずれ止め部14及び位置決め部15によって基板20の回転を防止できるので、片手だけでビス止め作業ができる。また、一体化した連結具10や基板20等を筐体60に入れる際には、挿入部13を帯状部63と側板61との間に挿入することによって基板20やヒートシンク40の位置決めが簡単にできる。さらに、基板20を持たずに入れるので、基板20と側板61との間の非常に狭い隙間に作業者が指を挟むなどの事故を防止することができる。また、連結具10をビス51で筐体60に固着するときには、連結具10が側板61及び帯状部63によって所定位置に保持されているので、片手だけでにねじ止めすることができる。
さらに、ずれ止め部14を切り欠き部21にはめ込むようにしたので、基板20と側板61との間に無用な隙間ができない。また、基板20を小型化する場合、又は、別種の基板を利用する場合にも、それらの大きさと元の基板20の大きさとにさほどの違いがなければ、筐体固着部11又は基板固着部12の幅や長さ、あるいは貫通孔の位置を適宜変更することによって筐体60に変更を加えずにそのまま利用することが可能になる。
なお、筐体60及び基板20の大きさや材質、ヒートシンク40の有無によっては、ビス50,51以外の固着具、例えばリベットなどを用いることも可能である。
図6は、本発明の実施例2に係る電子機器の基板取り付け構造における筐体を除いた部分の分解斜視図である。図7は、本発明の実施例2に係る電子機器の基板取り付け構造における筐体を除いた部分の組立斜視図である。図6及び図7において、15a,15bは接着部、22a,22bは貫通孔を示す。
図6に示すように、この実施例の放熱構造は、ヒートシンクを設けない構造の一例である。連結具10には、基板固着部12の対向する端部に2つの接着部15a,15bを形成している。また、基板20の接着部15a,15bには、貫通孔22a,22bを形成している。さらに、実施例1と同じように、ずれ止め部14及び切り込み部21を形成している。
この実施例の構造の組立方法は、まず、図6に示すように、連結具10に基板20を位置合わせしながら載せる。そうすると、接着部15a,15bが貫通孔22a,22bにはまり込むと共に、ずれ止め部14が切り込み部21にはまり込む。そして、図7に示すように、接着部15aと貫通孔22a、接着部15bと貫通孔22bとを接着剤で接着する。次に、筐体60の側板61に対する連結具10の固着を実施例1と同様に行うが、詳細な説明は省略する。
以上のように、この実施例は、連結具10と基板20とを接着剤によって固着するので、ねじ込み作業ができない場合には非常に有用である。また、接着時には、ずれ止め部14と接着部15a,15bとが切り込み部21と貫通孔22a,22bとにはまり込んでいるので、接着剤が硬化するまでの間、基板20を確実に保持できる利点もある。
10 連結具
11 筐体固着部
12 基板固着部
13 挿入部
14 ずれ止め部
15 位置決め部
15a 接着部
15b 接着部
16 貫通孔
17 貫通孔
18 下端部
19 開口部
20 基板
21 切り欠き部
22 貫通孔
22a 貫通孔
22b 貫通孔
30 スペーサ
31 雌ねじ部
32 雄ねじ部
40 ヒートシンク
50 ビス
51 ビス
60 筐体
61 側板
62 開口部
63 帯状部
64 貫通
11 筐体固着部
12 基板固着部
13 挿入部
14 ずれ止め部
15 位置決め部
15a 接着部
15b 接着部
16 貫通孔
17 貫通孔
18 下端部
19 開口部
20 基板
21 切り欠き部
22 貫通孔
22a 貫通孔
22b 貫通孔
30 スペーサ
31 雌ねじ部
32 雄ねじ部
40 ヒートシンク
50 ビス
51 ビス
60 筐体
61 側板
62 開口部
63 帯状部
64 貫通
Claims (4)
- 底板とこの底板の縁辺部からほぼ垂直に立ち上がる側板とを有する電子機器の筐体と、前記側板に固着された連結具と、この連結具に固着された基板と、を備えた電子機器の基板取り付け構造であって、
前記筐体は、前記側板に貫通孔を有し、
前記連結具は、前記側板の内側面に当接する当接面とこの当接面に開口している貫通孔とを有する筐体固着部と、前記基板の一方の面に当接する当接面とこの当接面に開口している貫通孔とこの当接面から立ち上がると共に前記基板が当接したときに前記基板が所定位置に位置するようになされた位置決め部を有する基板固着部と、を有し、さらに、前記側板の前記貫通孔と前記筐体固着部の前記貫通孔とを貫通する固着具によって前記側板に固着され、
前記基板は、前記基板固着部の前記当接面に当接する部位に貫通孔を備え、前記基板が前記位置決め部に当接しているときに、前記基板の前記貫通孔が前記基板固着部の前記貫通孔に重なり合うようになされ、この状態において、これらの前記貫通孔を貫通する固着具によって前記連結具に固着されたことを特徴とする電子機器の基板取り付け構造。 - さらに、前記筐体は、前記側板の前記貫通孔の下方に位置し、前記筐体の内側に弧状に突出する帯状部を有し、
前記連結具は、前記筐体固着部の下端から下方に延びると共に、前記筐体固着部よりも幅が狭い挿入部を有し、
前記筐体と前記連結具とは、前記帯状部に前記挿入部を挿入して前記帯状部に前記筐体固着部が突き当たったときに、前記側板の内側面と前記筐体固着部の前記当接面とが当接すると共に、前記筐体固着部の前記貫通孔が前記側板の前記貫通孔に重なり合うようになされていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の基板取り付け構造。 - さらに、前記基板は、その縁辺部に切り欠き部を有し、
前記連結具は、前記基板固着部の前記当接面の他端から立ち上がると共に前記基板が前記位置決め部に当接しているときに前記切り欠き部にはめ込まれるずれ止め部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器の基板取り付け構造。 - さらに、電子機器の基板取り付け構造が、
全体形状が略円筒形状になされ、その中空部に前記基板の前記貫通孔と前記基板固着部の前記貫通孔とを貫通するビスをねじ込み可能な雌ねじ山と、底部側に突出したピン部を有するスペーサと、
前記スペーサの前記ピン部を差込可能な穴を形成した放熱板と、を備え、
前記基板の前記貫通孔、前記基板固着部の前記貫通孔及び前記スペーサの中空部に対して前記筐体の底板側からビスをねじ込んだことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の電子機器の基板取り付け構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011147A JP2006202868A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 電子機器の基板取り付け構造 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005011147A JP2006202868A (ja) | 2005-01-19 | 2005-01-19 | 電子機器の基板取り付け構造 |
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---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008218845A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Funai Electric Co Ltd | 基板位置決め構造、および薄型表示装置 |
-
2005
- 2005-01-19 JP JP2005011147A patent/JP2006202868A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008218845A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Funai Electric Co Ltd | 基板位置決め構造、および薄型表示装置 |
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