JP2006202855A - 発光ダイオード駆動用半導体装置および発光ダイオード駆動装置 - Google Patents

発光ダイオード駆動用半導体装置および発光ダイオード駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】照明光の光度と色度を調整できちらつきが少なく、かつ電力損失の小さい発光ダイオード駆動用半導体装置を提供する。
【解決手段】複数列のLEDアレイ5、チョークコイル3、ダイオード4A、4B、整流回路2、及びスイッチング駆動回路6を備えた発光ダイオード駆動装置におけるスイッチング駆動回路を構成する半導体装置は、LEDアレイ毎に接続される主スイッチング素子10A、及び接合型FET9を含むスイッチング素子ブロック7と、入力電圧検出回路21、入力電圧検出回路の出力電圧が所定値以上になると、主スイッチング素子に対するオンオフ制御に基づくオン動作を開始し、所定値未満になると停止する起動/停止回路12、主スイッチング素子の電流を検出する電流検出回路18A、及び電流検出回路による検出信号に応じて、主スイッチング素子の電流が一定となるようにオフ動作を制御する制御回路を含む制御回路ブロック8とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオード駆動用半導体装置、特に、発光ダイオードを並列接続して使用するLED照明装置に適した発光ダイオード駆動用半導体装置に関する。また、それを用いた発光ダイオード駆動装置に関する
発光ダイオードを並列接続して駆動した場合、各発光ダイオードにおける順方向電圧のばらつきによって発生する出力輝度のばらつきが、重要な課題となる。このばらつきを低減する方法として、カレントミラー回路による定電流回路が主に使用されていた。
図18は、特許文献1に開示された従来例の発光ダイオード駆動装置を示す回路図である。この回路は、複数の発光ダイオード102、103、電流制限抵抗101、及びバイポーラトランジスタ104をそれぞれ直列接続してなる複数のLEDアレイ回路100を備える。更に、各LEDアレイ回路100のバイポーラトランジスタ104と共に各カレントミラー回路を構成するバイポーラトランジスタ121を有する定電流回路120と、各LEDアレイ回路100のバイポーラトランジスタ104を共にスイッチング作動させるように各カレントミラー回路に接続されたバイポーラトランジスタ131を有するスイッチング手段130とを備える。定電流回路120へは、定電圧回路110から定電圧が供給される。
定電流回路120のバイポーラトランジスタ121が各LEDアレイ回路100のバイポーラトランジスタ104と共に構成するカレントミラー回路の動作により、各LEDアレイ回路100には、定電流回路120の定電流と同一の電流が流れて、各LEDアレイ回路100の両発光ダイオード102 、103を発光駆動する。スイッチング回路130は、各カレントミラー回路に接続されたバイポーラトランジスタ131が、調光回路140からの調光制御出力によりスイッチング制御されることにより、各バイポーラトランジスタ104を共にスイッチング作動させる。
この従来例による発光ダイオード駆動装置によれば、各カレントミラー回路のカレントミラー作用のもとに、定電流回路120のバイポーラトランジスタ121及び各並列接続されたLEDアレイ回路100のバイポーラトランジスタ104をスイッチング作動させることにより、並列接続された各LEDアレイ回路100は定電流で駆動されるため、各発光ダイオード102、103の順方向電圧にバラツキが生じても、発光輝度にバラツキが生じない。
図19は、特許文献2に開示された、他の従来例の発光ダイオード駆動装置を示す回路図である。この従来例は、複数個のLEDが直列接続されたLED直列回路202を2並列以上接続して形成されたLEDアレイ回路201と、各々のLED直列回路202に直列接続された定電流回路203とを備える。定電流回路203は、各々のLED直列回路202の入力電圧の大きさに関係なく、そのLED列に一定電流を流す。単相交流電源204、整流器205、および定電圧レギュレータ206により電源部が構成され、単相交流電源204の電源電圧を整流器205で整流し定電圧レギュレータ206で調整された直流電圧が、LEDアレイ回路201に印加される。電源部は、定電流回路203の負担電圧がLED直列回路202のLED列の順方向電圧よりも小さくなるように、制御手段207により制御される。
定電圧レギュレータ206は昇圧チョッパ付きの昇圧型であり、制御手段207により制御され、LEDアレイ回路201に供給する一定電圧を調整して出力する。比較手段208は、各々のLED直列回路202の回路要素203の負担電圧のうちの最小値を検出し、その検出した最小値を制御手段207に出力する。
制御手段207は、定電流回路203の負担電圧がLED直列回路202のLED列の順方向電圧よりも小さくなるように定電圧レギュレータ206を制御する。この場合、各々の定電流回路203の負担電圧にはばらつきがあるので、比較手段208で検出された各々の定電流回路203の入力電圧のうちの最小値がLED直列回路202のLED列の順方向電圧よりも小さくなるように、定電圧レギュレータ206が制御される。また、制御手段207は、LED列の順方向電圧が確立し各々のLED直列回路202が点灯したときは、定電流回路203の負担電圧の最小値を実質的に零に制御する。
特開2003−100472号公報 特開2002−8409号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発光ダイオード駆動装置には、以下の課題がある。すなわち、各LEDアレイ回路に電流制限抵抗が接続されているため、電力損失が大きい。また各発光ダイオード回路にバイポーラトランジスタを接続し、カレントミラー回路による定電流回路を形成しているため、各LEDアレイ回路のバイポーラトランジスタで電力損失が発生し、発光効率が低くなる。
また、特許文献2に開示された発光ダイオード駆動装置には、以下の課題がある。すなわち、各LEDアレイ回路に接続された回路要素の負担電圧の内、最小値が実質的に零になるように制御しているが、他のLEDアレイに接続された回路要素には負担電圧が発生しているため、これらの回路要素で電力損失が発生する。また、交流電圧を直流に変換する際にチョッパ回路を使用しているため、この回路で電力損失が発生する。さらに各LEDアレイ回路に流れる電流値を変更する手段を備えていないため、調光機能を有しない。
本発明は、上記課題に鑑み、LEDアレイによって順方向電圧のばらつきなどがあっても、簡便な構成で光度と色度を制御することができ、かつ電力損失の小さい発光ダイオード駆動用半導体装置を提供することを目的とする。
本発明の発光ダイオード駆動用半導体装置は、複数個の発光ダイオードを直列接続して形成された発光ダイオードアレイを複数列備えた発光ダイオードブロックと、前記発光ダイオードブロックに直列に接続されたチョークコイルと、前記チョークコイルに生じる逆起電力を前記複数の発光ダイオードアレイに供給するための複数のダイオードと、交流電源の交流電圧を整流して前記発光ダイオードブロックと前記チョークコイルに印加する整流回路と、前記発光ダイオードブロックへ電流を供給するためのスイッチング駆動回路とを備えた発光ダイオード駆動装置における前記スイッチング駆動回路を構成する。
上記課題を解決するため、本発明の発光ダイオード駆動用半導体装置は、スイッチング素子ブロックと制御回路ブロックとを備え、前記スイッチング素子ブロックは、前記発光ダイオードアレイ毎に直列接続される複数の主スイッチング素子と、前記主スイッチング素子に対応して接続された少なくとも1つの接合型FETとを備え、前記制御回路ブロックは、前記接合型FETの他端に接続された入力端子と、前記入力端子に接続され基準電圧を出力する基準電圧端子と、前記交流電圧を整流した電圧を検出する入力電圧検出回路と、前記入力電圧検出回路の出力電圧が所定値以上になると、前記複数の主スイッチング素子に対する所定の発振周波数での断続的なオンオフ制御に基づくオン動作を開始し、前記入力電圧検出回路の出力電圧が所定値未満になると停止する起動/停止回路と、前記複数の主スイッチング素子に流れる電流をそれぞれ検出する複数の電流検出回路と、前記各電流検出回路による検出信号に応じて、前記主スイッチング素子に流れる電流が一定となるようにオフ動作を制御する制御回路とを備える。
以上のように構成することにより、各発光ダイオードアレイには、スイッチング素子がオン状態にあるときは、チョークコイル→発光ダイオード→スイッチング素子の向きに電流が流れ、スイッチング素子がオフ状態にあるときは、チョークコイルと発光ダイオードとダイオードで構成される回路ループをチョークコイル→発光ダイオード→ダイオードの向きに電流が流れ、降圧チョッパのような動作をする。従って、電力変換効率が高く、部品点数が少なく小型で、入力電圧の変動や各発光ダイオードアレイの順方向電圧ばらつきに依存せずに各発光ダイオードアレイに流れる電流を定電流で制御できので、色度を一定にした発光ダイオード駆動装置を実現できる。また駆動回路が起動/停止する電圧が、整流された入力電圧の任意の電圧で規定されるので、1周期中で電流が流れる期間と流れない期間との比率を調整できるので、光度を一定にした発光ダイオード駆動装置を実現できる。
本発明によれば、高電力変換効率で、LEDアレイによって順方向電圧のばらつきなどがあっても、簡便な構成で光度及び色度の制御が可能な小型の発光ダイオード駆動装置を実現することができる。
上記構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記スイッチング素子ブロックは、複数の制御端子、複数の高電位側端子、及び低電位側端子を有し、前記接合型FETの出力端子と対をなす前記主スイッチング素子の一方の出力端子が接続され、前記各制御端子に前記制御回路ブロックの各出力端子と前記複数の主スイッチング素子の各制御端子が接続され、前記高電位側端子に前記接合型FETの入力端子が接続され、前記接合型FETの出力端子と前記対をなす主スイッチング素子の出力端子の接続部に前記制御回路ブロックの入力端子が接続され、前記低電位側端子に前記複数の主スイッチング素子の他方の出力端子と前記制御回路ブロックのグランド端子が接続された構成とすることができる。
あるいは、前記スイッチング素子ブロックは、複数の制御端子、複数の高電位側端子、及び低電位側端子を有し、前記各制御端子に前記制御回路ブロックの各出力端子と前記複数の主スイッチング素子の各制御端子が接続され、前記各高電位側端子に前記複数の主スイッチング素子の一方の出力端子が接続され、前記高電位側端子の一つに前記接合型FETの入力端子が接続され、前記接合型FETの出力端子に前記制御回路ブロックの入力端子が接続され、前記低電位端子に前記複数の主スイッチング素子の他方の出力端子と前記制御回路ブロックのグランド端子が接続された構成とすることができる。
あるいは、前記スイッチング素子ブロックは、複数の制御端子、整流電圧源端子、複数の高電位側端子、及び低電位側端子を有し、前記各制御端子に前記制御回路ブロックの各出力端子と前記複数の主スイッチング素子の各制御端子が接続され、前記整流電源端子に前記整流回路の出力端子と前記接合型FETの入力端子が接続され、前記接合型FETの出力端子に前記制御回路ブロックの入力端子が接続され、前記各高電位側端子に前記複数の主スイッチング素子の一方の出力端子が接続され、前記低電位端子に前記複数の主スイッチング素子の他方の出力端子と前記制御回路ブロックのグランド端子が接続された構成とすることができる。
以上のような構成によれば、接合型FETによるピンチオフ効果により、接合型FETの高電位側に印加される高電圧は接合型FETの低電位側では低い電圧でピンチオフされる。それにより、スイッチング素子ブロックから制御回路への電力供給が可能となるため、起動抵抗等による電力損失が少なくなり、電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
以上のいずれかの構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記制御回路ブロックは、その入力端子と基準電圧端子の間に挿入されたレギュレータを有することが好ましい。
この構成により、制御回路動作中の基準電圧を一定に保つことが出来るため、安定したスイッチング素子の制御を実現できる。
以上のいずれかの構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記複数の電流検出回路は、前記複数の主スイッチング素子のオン電圧を検出基準電圧と比較することにより前記各スイッチング素子に流れる電流を検出することが好ましい。
このようにスイッチング素子ブロックの各スイッチング素子のオン電圧を検出することにより、電力損失を低減した各スイッチング素子の電流検出、すなわち各発光ダイオードアレイに流れる電流ピーク値の検出を実現でき、電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
以上のいずれかの構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記複数の電流検出回路は、前記複数の主スイッチング素子に対して制御端子と高電位側端子が並列接続されて各々一対をなす複数の副スイッチング素子と、前記各副スイッチング素子の低電位側に直列接続された抵抗とを備え、前記副スイッチング素子に流れる電流は、前記主スイッチング素子に流れる電流よりも小さく、且つ前記主スイッチング素子に流れる電流に対して一定の電流比となるように設定され、前記各抵抗の両端電圧を検出基準電圧と比較することにより前記各主スイッチング素子の電流を検出することが好ましい。
この構成によれば、抵抗により直接大電流を検出しないため、電力損失を低減したスイッチング素子の電流検出、すなわち各発光ダイオードアレイに流れる電流ピーク値の検出を実現でき、電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
以上のいずれかの構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記複数の電流検出回路に接続された外部検出端子を更に有し、前記外部検出端子に入力される前記検出基準電圧の値を変えることにより、前記主スイッチング素子の断続的なオンオフ制御におけるオン期間を外部信号により変更可能な構成を有し、それにより前記発光ダイオードブロックに流れる定電流レベルを調整可能であることが好ましい。
この構成により、発光ダイオードブロック全体の光度及び色度を制御する機能を有する電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
あるいは、前記複数の電流検出回路に接続された各々の外部検出端子を更に有し、前記複数の外部検出端子に入力される前記検出基準電圧の値をそれぞれ変えることにより、前記主スイッチング素子の断続的なオンオフ制御におけるオン期間を外部信号により変更可能な構成を有し、前記発光ダイオードアレイに流れる定電流レベルを個別に調整可能であることが好ましい。
この構成によれば、発光ダイオードアレイ別の光度及び色度を制御する機能を有するため、より複雑な調光機能を有した電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
以上のいずれかの構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記入力電圧検出回路は、前記整流回路によって整流された電圧が入力される整流電源端子と前記制御回路ブロックのグランド端子間に直列に接続された2つの抵抗と、前記2つの抵抗による抵抗分割によって分圧された直流電圧が+端子に入力され、予め設定された基準電圧が−端子に入力されるコンパレータとを備えることが好ましい。
この構成により、交流電源の周波数の倍周期中(一般商用電源を使用した場合は100Hz/120Hz)で発光させる期間と消光させる期間を正確に規定できる発光ダイオード駆動装置を実現できる。
あるいは、前記入力電圧検出回路は、前記整流回路によって整流された電圧が入力される整流電源端子と前記制御回路ブロックのグランド端子間に直列に接続された2つの抵抗と、前記2つの抵抗による抵抗分割によって分圧された直流電圧が+端子に入力され、基準電圧が−端子に入力されるコンパレータとを備え、前記基準電圧を外部信号により変更することにより、前記スイッチング素子が起動/停止する電圧を調整可能であることが好ましい。
この構成により、簡単に起動/停止電圧を調整可能となり、光度の調整可能な電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
あるいは、前記入力電圧検出回路は、前記整流回路によって整流された電圧が入力される整流電源端子と前記制御回路ブロックのグランド端子間に直列に接続された2つの抵抗と、前記2つの抵抗による抵抗分割によって分圧された直流電圧がそれぞれ一方の入力端子に入力される第1及び第2のコンパレータと、前記第1及び第2のコンパレータの他方の入力端子に各々接続された外部端子であるHIレベル入力端子及びLOWレベル入力端子と、前記第1及び第2のコンパレータの出力端子が接続されたNOR回路とを備え、前記第1のコンパレータは、+端子に前記LOWレベル入力端子が接続され、−端子に前記抵抗分割によって分圧された直流電圧が入力されて、前記起動/停止回路の起動レベルの下限を規定する入力電圧VLに対する比較結果を出力し、前記第2のコンパレータは、−端子に前記HIレベル入力端子が接続され、+端子に前記抵抗分割によって分圧された直流電圧が入力されて、前記起動/停止回路の起動レベルの上限を規定する入力電圧VHに対する比較結果を出力し、任意の電圧VH及びVLにより起動/停止を制御可能であることが好ましい。
この構成により、1周期中における起動電圧と停止電圧のレベルを個別に設定できるため、より複雑な光度調整が可能な電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
上記構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記接合型FETの低電位側出力端子が前記制御回路ブロックの入力端子に接続され、前記入力電圧検出回路は、前記接合型FETの低電位側出力端子が+端子に接続され、予め設定された基準電圧が−端子に入力されるコンパレータを備えた構成とすることができる。
この構成によれば、抵抗による直接的な入力電圧の検出ではないため、電力変換効率が高い入力電圧検出機能を有した発光ダイオード駆動装置を実現できる。
あるいは、前記接合型FETの低電位側出力端子が前記制御回路ブロックの入力端子に接続され、前記入力電圧検出回路は、前記接合型FETの低電位側出力端子が+端子に接続され、基準電圧が−端子に入力されるコンパレータで構成され、前記基準電圧を外部信号により変更することにより、前記スイッチング素子が起動/停止する電圧を調整可能である構成とすることができる。
この構成により、簡単に起動/停止電圧を調整可能となり、光度の調整可能な電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
あるいは、前記接合型FETの低電位側出力端子が前記制御回路ブロックの入力端子に接続され、前記入力電圧検出回路は、前記接合型FETの低電位側出力端子が一方の入力端子に接続された第1及び第2のコンパレータと、前記第1及び第2のコンパレータの他方の入力端子に各々接続された外部端子であるHIレベル入力端子及びLOWレベル入力端子と、前記第1及び第2のコンパレータの出力端子が接続されたNOR回路とを備え、前記第1のコンパレータは、+端子に前記LOWレベル入力端子が接続され、−端子に前記接合型FETの低電位側出力端子が接続されて、前記起動/停止回路の起動レベルの下限を規定する入力電圧VLに対する比較結果を出力し、前記第2のコンパレータは、−端子に前記HIレベル入力端子が接続され、+端子に前記接合型FETの低電位側出力端子が接続されて、前記起動/停止回路の起動レベルの上限を規定する入力電圧VHに対する比較結果を出力し、任意の電圧VH及びVLにより起動/停止を制御可能である構成とすることができる。
この構成により、1周期中における起動電圧と停止電圧のレベルを個別に設定できるため、より複雑な光度調整が可能な電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
上記構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記発光ダイオードアレイの各々に対応させて前記入力電圧検出回路と前記起動/停止回路とを備え、任意の電圧VH及びVLで起動/停止を制御可能である構成とすることができる。
この構成により、1周期中における起動電圧と停止電圧のレベルを発光ダイオードアレイ毎に個別に設定できるため、より複雑な光度調整が可能な電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
以上のいずれかの構成の発光ダイオード駆動用半導体装置において、前記外部検出端子と前記電流検出回路との間にソフトスタート回路を備え、前記ソフトスタート回路は、前記起動/停止回路から起動信号を入力すると、前記検出基準電圧を一定値に至るまで徐々に増加するように出力する構成とすることが好ましい。
この構成により、起動時に発生する突入電流を防止でき、各発光ダイオードアレイの光度を徐々に高くすることができる発光ダイオード駆動装置を実現できる。
また、過熱保護機能を備えることが好ましい。
この構成により、発光ダイオード駆動装置の安全性を向上することができる。
本発明の発光ダイオード駆動装置は、複数個の発光ダイオードを直列接続して形成された発光ダイオードアレイを複数列備えた発光ダイオードブロックと、前記発光ダイオードブロックに直列に接続されたチョークコイルと、前記チョークコイルに生じる逆起電力を前記複数の発光ダイオードアレイに供給するための複数のダイオードと、交流電源の交流電圧を整流して前記発光ダイオードブロックと前記チョークコイルに印加する整流回路と、前記発光ダイオードブロックへ電流を供給するためのスイッチング駆動回路とを備え、前記スイッチング駆動回路は、上記いずれかの構成の発光ダイオード駆動用半導体装置により構成されたことを特徴とする。
この構成により、上述の発光ダイオード駆動用半導体装置により得られる効果と同様、電力変換効率が高く、部品点数が少なく小型で、入力電圧の変動や各発光ダイオードアレイの順方向電圧ばらつきに依存せずに各発光ダイオードアレイに流れる電流を定電流で制御でき、色度を自由に制御可能な発光ダイオード駆動装置を実現できる。また駆動回路が起動/停止する電圧が整流された入力電圧の任意の電圧で規定されるので、1周期中で電流が流れる期間と流れない期間との比率を調整でき、光度を自由に制御可能な発光ダイオード駆動装置を実現できる。
この構成の発光ダイオード駆動装置において、前記ダイオードの逆回復時間(Trr)が100nsec以下であることが好ましい。
この構成により、スイッチング素子がオフ状態からオン状態に移行する過渡状態において、スイッチング素子での電力損失が低減することが可能となる。
また、前記発光ダイオードブロックは、前記発光ダイオードアレイ毎に発光色の異なる前記発光ダイオードが複数個直接接続された3列以上の前記発光ダイオードアレイを備え、前記発光ダイオードアレイ毎に、前記主スイッチング素子、前記電流検出回路、及び前記主スイッチング素子の断続的なオンオフ制御におけるオン期間を外部信号により制御するための外部端子を備え、前記各発光ダイオードアレイに流れる定電流レベルをそれぞれ制御して、前記発光ダイオードブロックの色度を制御可能であることが好ましい。
この構成により、発光ダイオードアレイ別に赤色、緑色、青色の発光ダイオードを配置すれば、赤、青、緑の各色の発光ダイオードアレイ別に流れる定電流レベルを調整し色毎の光度が制御できるため、より複雑な調光機能を有した電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
(実施の形態1)
図1に、本発明の実施の形態1における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Aを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。本実施の形態では、複数の発光ダイオードが直列接続された2つのLEDアレイ5A、5Bを、並列に接続して構成された発光ダイオードブロック5を発光させる場合について説明する。半導体装置6Aは、スイッチング素子ブロック7Aと、制御回路ブロック8Aとから構成されている。
交流電源1に接続された全波整流回路2の高電位側には、チョークコイル3の一端と、ダイオード4A,4Bのカソード端子が接続されている。チョークコイル3の他端には、発光ダイオードブロック5のLEDアレイ5A,5Bのアノード端子側が接続されている。LEDアレイ5Aのカソード端子には、ダイオード4Aのアノード端子と、スイッチング素子ブロック7Aの高電位側端子VD1がそれぞれ接続されている。LEDアレイ5Bのカソード端子側には、ダイオード4Bのアノード端子と、スイッチング素子ブロック7Aの高電位側端子VD2がそれぞれ接続されている。
スイッチング素子ブロック7Aは、接合型FET9と、2つのスイッチング素子10A,10Bで構成される。接合型FET9とスイッチング素子10Aは直列接続され、接合型FET9の高電位側が高電位側端子VD1に接続されている。低電位側端子にはスイッチング素子10Aの低電位側出力端子と制御回路ブロック8Aのグランド端子が接続されている。接合型FET9とスイッチング素子10Aの接続点には、制御回路ブロック8Aの入力端子VJが、スイッチング素子10Aの制御端子には制御回路ブロック8Aの出力端子GATE1がそれぞれ接続されている。また高電位側端子VD2には、スイッチング素子10Bの高電位側出力端子が接続されている。スイッチング素子10Bの低電位側出力端子は低電位端子に接続されている。スイッチング素子10Bの制御端子には、制御回路ブロック8Aの出力端子GATE2が接続されている。
制御回路ブロック8Aは、整流電圧端子IN、入力端子VJ、出力端子GATE1、GATE2、グランド端子GND、及び基準電圧端子Vccを有する。整流電圧端子INは、全波整流回路2の高電位側と、入力電圧検出回路21に接続されている。基準電圧端子Vccには、コンデンサ24が接続されている。入力端子VJにはレギュレータ11の一端が接続され、レギュレータ11の他端は基準電圧端子Vccに接続されている。
出力端子GATE1は対応するスイッチング素子10Aの制御端子に、出力端子GATE2は対応するスイッチング素子10Bの制御端子に接続されるとともに、以下のような構成の駆動回路と接続されている。
スイッチング素子10A,10Bの高電位側出力端子は、共通の検出基準電圧Vsnを有するドレイン電流検出回路18A,18Bの検出端子に接続される。
出力端子GATE1には、AND回路13Aの出力端子と、オン時ブランキングパルス発生器14の入力端子が接続されている。AND回路13Aの入力端子には、起動/停止回路12の出力端子と、発振器19のMAX DUTY信号出力端子と、RSフリップフロップ回路15Aの出力端子Qが接続されている。AND回路17Aの入力端子には、ドレイン電流検出回路18Aの出力端子と、オン時ブランキングパルス発生器14の出力端子が接続されている。OR回路16Aの入力には、AND回路17Aの出力信号と発振器19のMAX DUTY信号の反転信号が入力され、OR回路16Aの出力信号は、RSフリップフロップ回路15Aのリセット信号端子Rに入力される。
出力端子GATE2には、AND回路13Bの出力端子が接続される。AND回路13Bの入力端子には、起動/停止回路12の出力信号と、発振器19のMAX DUTY信号出力端子と、RSフリップフロップ回路15Bの出力端子Qが接続されている。AND回路17Bの入力端子には、ドレイン電流検出回路18Bの出力端子と、オン時ブランキングパルス発生器14の出力端子が接続されている。OR回路16Bの入力には、AND回路17Bの出力信号と、発振器19のMAX DUTY信号の反転信号が入力され、OR回路16Bの出力信号は、RSフリップフロップ回路15Bのリセット信号端子Rに入力される。
入力電圧検出回路21は、検出基準電圧Vstが−端子に入力されるコンパレータ20と、直列に接続された2つの抵抗22,23とで構成されている。直列接続抵抗22,23は、高電位側が制御回路ブロック8Aの整流電圧端子INに接続され、低電位側が制御回路ブロック8Aのグランド端子GND/SOURCEに接続され、中間端子がコンパレータ20の+端子に接続されている。コンパレータ20の出力端子は、起動/停止回路12の入力端子に接続されている。
次に、図2、及び図3を参照して、上記構成の発光ダイオード駆動装置の動作を説明する。図2(a)は、発光ダイオード駆動装置におけるVin端子電圧波形、(b)は、LEDアレイ5A,5Bに流れる定電流IL0の波形、(c)は、制御回路ブロック8Aの基準電圧端子Vccの電圧Vccを示す。
全波整流回路2から出力された電圧Vinは、図2(a)に示すように交流電圧を全波整流した波形となる。全波整流電圧Vinは、チョークコイル3とLEDアレイ5Aを介して、スイッチング素子ブロック7Aの接合型FET9の高電位側に印加され、図3のVDで示すように徐々に上昇する。接合型FET9の高電位側電圧VD1と低電位側電圧VJは、図3に示すように、VDの上昇とともに上昇する(領域A)。但し、ピンチオフにより、VD≧VDP以上では、VJ=VJPとなる(領域B)。
そして、接合型FET9の低電位側に接続されたレギュレータ11により、制御回路ブロック8Aの基準電圧端子Vccの電圧Vccも上昇する。高電位側電圧VDがVDSTARTになり、低電位側電圧VJが起動電圧Vcc0に達すると、電圧Vccは、図2(c)に示すように、レギュレータにより常に一定電圧Vcc0となるように制御され、制御回路ブロック8Aの発振器19の出力が開始される。基準電圧端子Vccの電圧がVcc0を下回ると発振器19の出力は停止される。
さらに、全波整流電圧Vinは、整流電源端子INを通して入力電圧検出回路21中の抵抗22の高電位側に印加され、抵抗22,23で分圧された電圧Vin’がコンパレータ20の+端子に印加される。コンパレータ20の−端子には基準電圧Vstが印加されており、抵抗22,23で分圧された電圧Vin’が基準電圧Vstに達すると、コンパレータ20は起動/停止回路12に起動信号を送る。
図2(a)に示すように、抵抗22,23で分圧された電圧Vin’が基準電圧Vstに達する時のVin電圧(Vin1)は、VJ電圧がVcc0電圧に達する時のVin電圧(Vin2)よりも高くなるように設定されている。そのため、電圧Vin’が基準電圧Vstに達したときから、制御回路ブロック8Aによるスイッチング素子10A,10Bの断続的なオンオフ制御が開始される。抵抗22,23で分圧された電圧Vin’が基準電圧Vstを下回ると、コンパレータ20は起動/停止回路12に停止信号を送り、制御回路ブロック8Aはスイッチング素子10A,10Bをオフ状態に保つ。
このように、電圧Vin’が基準電圧Vst以上の電圧の期間T1に、スイッチング素子10A,10Bの断続的なオンオフ制御が実行され、LEDアレイ5A,5Bに定電流IL0が流れる。電圧Vin’が基準電圧Vst以下の電圧の期間T2は、スイッチング素子10A,10Bはオフ状態を保ち、発光ダイオード5に電流が流れない。
次に図4を参照して、本実施の形態の発光ダイオード駆動装置における定電流出力動作について説明する。図4(a)は高電位側端子VD1の電圧、(b)は高電位側端子VD2の電圧、(c)はスイッチング素子10A、10Bに流れる電流、(d)はLEDアレイ5A、5Bに流れる電流を示す。
まず、LEDアレイ5Aに流れる電流ILについて説明する。起動/停止回路12によって、制御回路ブロック8Aによるスイッチング素子10Aの断続的なオンオフ制御が開始されると、スイッチング素子10Aの発振周波数、及びMAXオンデューティーは、それぞれ発振器19のCLOCK信号、及びMAX DUTY信号により規定される。一方、スイッチング素子10Aに流れる電流が、スイッチング素子10Aのオン電圧を、ドレイン電流検出回路18Aの検出基準電圧Vsnと比較することにより検出される。スイッチング素子10Aのオン電圧がVsnに達すると、発振器19からの次のCLOCK信号がRSフリップフロップ15Aの入力Sに入るまで、スイッチング素子10Aはオフ状態にされる。即ち、スイッチング素子10Aのオンデューティーは、発振器19のMAX DUTY信号の反転信号と、ドレイン電流検出回路18Aの出力信号が入力されたOR回路16Aの出力信号により規定される。スイッチング素子10Aの制御端子にはオン時ブランキングパルス発生器14が接続され、このオン時ブランキングパルス発生器14の出力信号と、ドレイン電流検出回路18Aの出力信号をAND回路17Aに入力することで、スイッチング素子10Aのオフ状態からオン状態になるときに発生するリンギングによるスイッチング素子10Aのオンオフ制御の誤動作を防いでいる。
以上のように、制御回路ブロック8Aによるスイッチング素子10Aの断続的なオンオフ制御がなされ、スイッチング素子10Aに流れる電流IDは、図4(c)に示すような波形になる。このIDPをピークとする電流IDが、スイッチング素子10Aがオン状態にあるとき、チョークコイル3→LEDアレイ5A→スイッチング素子10Aの向きに流れ、スイッチング素子10Aがオフ状態にあるとき、チョークコイル3→LEDアレイ5A→ダイオード4Aの閉ループを流れる。そのためLEDアレイ5Aに流れる電流ILは、図4(d)に示すような波形となり、LEDアレイ5Aに流れる電流の平均電流は、図4(d)に示すIL0となる。
次にLEDアレイ5Bに流れる電流IL’について説明する。起動/停止回路12によって、制御回路ブロック8Aによるスイッチング素子10Bの断続的なオンオフ制御が開始されると、スイッチング素子10Bの発振周波数、及びMAXオンデューティーは、スイッチング素子10Aと同様に、それぞれ発振器19のCLOCK信号、及びMAX DUTY信号により規定される。一方、スイッチング素子10Bに流れる電流が、スイッチング素子10Bのオン電圧を、ドレイン電流検出回路18Bの検出基準電圧Vsnと比較することにより検出される。スイッチング素子10Bのオン電圧がVsnに達すると、発振器19からの次のCLOCK信号がRSフリップフロップ15Bの入力Sに入るまで、スイッチング素子10Bはオフ状態にされる。即ち、スイッチング素子10Bのオンデューティーは、発振器19のMAX DUTY信号の反転信号と、ドレイン電流検出回路18Bの出力信号が入力されたOR回路16Bの出力信号により規定される。この際、ドレイン電流検出回路10A,10Bは、同じ検出基準電圧Vsnにより動作するため、スイッチング素子10Aに流れるドレインピーク電流値とスイッチング素子10Bに流れるドレインピーク電流値は同値になる。
以上のように、制御回路ブロック8Aによるスイッチング素子10Bの断続的なオンオフ制御がなされ、スイッチング素子10Bに流れる電流ID’は、図4(c)に示すような波形になる。このIDPをピークとする電流ID’が、スイッチング素子10Bがオン状態にあるとき、チョークコイル3→LEDアレイ5B→スイッチング素子10Bの向きに流れ、スイッチング素子10Bがオフ状態にあるとき、チョークコイル3→LEDアレイ5B→ダイオード4Bの閉ループを流れる。
LEDアレイ5A,5B間の順方向電圧の違いによって、各スイッチング素子10A,10Bのドレイン電流がピーク電流に達するまでの時間、すなわち各スイッチング素子のオン期間に、図4(a)、(b)に示すようにな差が発生する。しかし、各スイッチング素子10A,10Bに流れるドレインピーク電流、及び次のオン状態になるタイミングが同等であるため、各LEDアレイに流れる平均電流IL0は略同等になる。
本実施の形態の半導体装置を用いた発光ダイオード駆動装置を使用した場合、以下の効果が得られる。
まず、発光ダイオード駆動装置の起動時の電力損失がない。一般的に、半導体装置に対する電力供給は、入力電圧(高電圧)から直流的に抵抗を介して行われ、この電力供給は起動・停止のみならず、通常動作中も同じように行われるため、抵抗での電力損失が発生する。しかし、本実施の形態によれば、このような抵抗は不要である。
次に、スイッチング素子10A、10Bに流れる定電流は、スイッチング素子10A,10Bのオン電圧をドレイン電流検出回路18A,18Bによりそれぞれ検出して決定されるため、従来例のような電流制限抵抗等を接続する必要がなく、発光ダイオードに直列に接続された回路要素による電力損失は発生しない。
また、接合型FET9を使用することにより、入力電源として低電圧から高電圧まで、部品点数が少なく、小型で安定した発光輝度を得ることができる発光ダイオード駆動装置を実現できる。
また、一般的に白色発光ダイオードは、駆動電流によって青色を発光する青色発光ダイオードと、青色を黄色に変換するYAG系の蛍光体とから構成され、青色発光ダイオードからの青色光で蛍光体が蛍光発光することにより白色光を射出する。このような白色発光ダイオードは、その順方向電流値と色度及び光度に関して相関があることが知られている。すなわち、順方向電流値が増えると相対光度が上がるだけでなく、色度が変化してしまう。そこで、色度を一定にして光度を調整するためには、発光ダイオードの順方向電流値を一定にし、かつ電流が流れる期間を一定期間中に調整する必要がある。
本実施の形態の半導体装置を用いた駆動装置により発光ダイオードを駆動した場合、発光ダイオードの順方向電流値は、ドレイン電流検出回路18A、18Bの検出基準電圧Vsnを変えることで簡単に調整できる。さらに、起動/停止電圧を、基準電圧Vstを変更することにより簡単に調整できる。そのため、交流電源1として商用電源を使用した場合、倍周期中(100Hz/120Hz)で発光させる期間と消光させる期間を簡単に調整でき、簡単に白色発光ダイオードの色度と光度を調整できる発光ダイオード駆動装置を実現できる。
尚、図1の回路において、半導体装置6Aを、スイッチング素子ブロック7Aと制御回路ブロック8Aを同一基板上に形成した構成とすることで、発光ダイオード駆動装置を小型化することができる。これは、以降に示す実施の形態においても同様である。
また、図1の構成において、ダイオード4A,4Bの逆回復時間が100ns以下であるダイオードを使用することにより、スイッチング素子10A、10Bがオフ状態からオン状態に移行する過渡状態において、スイッチング素子での電力損失を実用上十分な程度に低減することが可能となる。
また、図1の構成において、交流電圧を整流する手段として全波整流回路2を使用したが、半波整流回路を使用しても同様の効果が得られるのは明白である。これは、以降に示す実施の形態においても同様である。
さらに図1には図示していないが、スイッチング素子ブロック7Aの高電位側と低電位側に、並列接続されたツェナーダイオードなどのクランプ回路を接続してもよい。
制御回路ブロック8Aによるスイッチング素子10A,10Bの断続的なオンオフ制御において、スイッチング素子10A,10Bがオン状態からオフ状態へ移行するときに、スイッチング素子ブロック7Aの高電圧側端子電圧が、配線容量や配線インダクタンスで生ずるリンギングにより、スイッチング素子10A,10Bの耐圧を超える電圧となる場合があり、それがスイッチング素子10A,10Bの破壊につながる可能性がある。
このような場合に、スイッチング素子10A,10Bの耐圧よりも低いクランプ電圧を有するクランプ回路を接続することで、スイッチング素子ブロック7Aの高電圧側端子電圧VDをこのクランプ電圧でクランプし、スイッチング素子10A,10Bの破壊を防ぐことが可能であり、安全性の高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
以下の実施形態においても、クランプ回路を追加することで同様の効果を得ることが可能である。
(実施の形態2)
図5に、本発明の実施の形態2における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Bを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、スイッチング素子ブロック7Bの接合型FET9の接続が異なり、制御回路ブロック8Bにおけるドレイン電流検出回路18A,18Bによるドレイン電流の検出方法、及び構成が異なる以外は、図1に示した実施の形態1の回路と同様の構成である。
スイッチング素子10Aに対して、スイッチング素子10Aに流れる電流よりも小さく、且つ一定の電流比の電流が流れるスイッチング素子25Aを並列接続し、スイッチング素子25Aの低電位側端子に抵抗26Aを直列接続した構成とする。スイッチング素子25Aに流れる電流を抵抗26Aの両端電圧で検出し、ドレイン電流検出回路18Aの入力とする。ドレイン電流検出回路18Bの検出方法も同様である。
以上のような構成にすることにより、抵抗により直接大電流を検出しないため、電力損失を低減したスイッチング素子の電流検出が可能となる。
(実施の形態3)
図6に、本発明の実施の形態3における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Cを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、制御回路ブロック8CにおけるAND回路13A,13Bの入力端子に過熱保護回路38を追加した以外は、図5に示した実施の形態2の回路と同様の構成である。
過熱保護回路38を追加することにより、スイッチング素子10A,10Bの温度を検出する。特に、スイッチング素子ブロック7Bと制御回路ブロック8Cが同一基板上に形成された半導体装置で構成された場合、温度検出精度が高くなる。過熱保護回路38により、スイッチング素子10A,10Bの異常な温度上昇を検出した場合、過熱保護回路38よりAND回路13A,13Bの入力に、スイッチング素子10A,10Bを強制的にオフさせる信号を出力し、スイッチング素子10A,10Bの温度を下げる。
ここで、スイッチング素子10A,10Bの強制的なオフ状態の解除動作は、発光ダイオード駆動装置への電源供給を一端停止し、再度開始するまでこのオフ状態を保持するラッチモードと、過熱保護回路38により規定された温度以下になるまでスイッチング素子10A,10Bをオフ状態に保持し、この規定された温度以下になれば自動的にオフ状態を解除する自己復帰モード、の2通りを採用可能である。
本実施の形態の発光ダイオード駆動装置を使用した場合、実施の形態1および2について示した効果に加えて、異常な温度上昇によるスイッチング素子10A,10Bの破壊を回避することができるため、安全性の高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
以下の実施の形態においても、過熱保護回路38を追加することで同様の効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図7に、本発明の実施の形態4における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Dを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、スイッチング素子ブロック7Cの接合型FET9の接続が異なり、制御回路ブロック8Dのドレイン電流検出回路18A,18Bの検出基準電圧Vsnを決める端子SNを外部端子としたこと以外は、図5に示した実施の形態2の回路と同様の構成である。
図8を参照して、LEDアレイ5Aに流れる電流ILが変化する際の動作を説明する。本実施の形態の発光ダイオード駆動装置の起動・停止動作は、基本的に実施の形態1の発光ダイオード駆動装置と同様である。
ドレイン電流検出回路18A,18Bの検出基準電圧Vsnは、外部端子SNに入力される電圧により可変である。ここで、例えば、図8(e)に示すように、SN端子電圧Vsnを3段階で徐々に低下させた場合、ドレイン電流検出レベルも3段階で徐々に低下するため、スイッチング素子10Aに流れる電流も3段階で徐々に低下する。これにより、スイッチング素子10Aには、図8(c)に示すようにPWM制御された電流IDが流れ、LEDアレイ5Aには、図8(d)に示すような電流ILが流れ、LEDアレイ5Aの平均電流ILOは図8(d)に示すようになる。即ち、Vsn電圧により、LEDアレイ5Aの平均電流が変化する。
なお、ドレイン電流検出回路18Aの動作を、検出基準電圧Vsnの変動に対して発光ダイオード5Aの平均電流が比例して変化するものとして説明したが、ドレイン電流検出回路18Aの検出基準電圧変動に対してLEDアレイ5Aの平均電流が反比例して変化するように動作させてもよい。
本実施の形態の発光ダイオード駆動装置を使用した場合、実施の形態3について示した効果に加えて、以下の効果が得られる。
ドレイン電流検出回路の検出基準電圧を決める端子を外部端子SNとして出すことにより、外部より容易に発光ダイオードの順方向電流値を調整することができる。すなわち白色発光ダイオードの色度を調整できる。
以下の実施の形態においても、本実施の形態と同様の構成を適用して同様の効果を得ることが可能である。
(実施の形態5)
図9に、本発明の実施の形態5における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Eを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、制御回路ブロック8Eにおける、ドレイン電流検出回路18A,18Bの検出基準電圧をそれぞれ決める端子SN1、SN2を外部端子とすること以外は、図7に示した実施の形態4の回路と同様の構成である。
本実施の形態の発光ダイオード駆動装置を使用した場合、実施の形態3について示した効果に加えて以下の効果が得られる。
ドレイン電流検出回路18A,18Bの検出基準電圧を決める端子を外部端子SN1,SN2として出すことにより、外部より容易にLEDアレイ5A,5Bの順方向電流値を個別に調整することができる。すなわち白色発光ダイオードの色度を調整できる。
また、図9の回路ではLEDアレイを2並列接続した例を示したが、3列以上の発光ダイオードアレイを備え、発光ダイオードアレイ毎に赤色、緑色、青色の発光ダイオードを配置し、発光ダイオードアレイ毎にスイッチング素子、電流検出回路、及びスイッチング素子の断続的なオンオフ制御におけるオン期間を外部信号により制御できる外部端子を備えた構成にすることもできる。それにより、各LEDアレイに流れる定電流レベルをそれぞれ制御できるため、LED光源として色度を自由に設定可能になる。
(実施の形態6)
図10に、本発明の実施の形態6における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Fを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、図7に示す実施の形態4の構成に対して、制御回路ブロック8Fの構成が以下のように異なる。
すなわち、発振器35からは、MAX DUTY信号およびCLOCK信号に加えて、のこぎり波SAWTOOTH信号を供給する。このSAWTOOTH信号と外部端子SNの電圧信号Vsnを、コンパレータ34により比較する。そして、図7におけるOR回路16A、16Bに対応するOR回路37A、37Bに対し、MAX DUTY信号の反転信号に代えてコンパレータ34の出力信号を入力する。OR回路37A、37Bのもう一つの入力として、図7におけるAND回路17A、17Bに対応する、AND回路36A、36Bの出力が入力される。
この制御回路ブロック8Fによる、スイッチング素子10Aの駆動制御について説明する。ドレイン電流検出回路18Aにおいて、スイッチング素子25Aに流れる電流を抵抗26Aの両端電圧で検出させるが、検出基準電圧は一定であり、従ってスイッチング素子10Aに流れる電流の最大値は常に一定である。
コンパレータ34により、SAWTOOTH信号と外部端子SNの電圧信号Vsnを比較した出力信号と、AND回路36Aの出力信号が入力されたOR回路37Aの出力信号が、RSフリップフロップ回路15Aのリセット信号端子Rに入力される。従って、外部端子SNへの入力電圧を変化させれば、スイッチング素子10Aのオンデューティーが変化し、PWM制御されることになる。スイッチング素子10Bの制御も同様である。
本実施の形態の発光ダイオード駆動装置を使用した場合、上記のような構成に違いはあるが、各端子の電流・電圧波形は図8と同じであり、図7に示す実施の形態4の構成と同様の効果が得られる。
(実施の形態7)
図11に、本発明の実施の形態7における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Gを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、図7に示す実施の形態4の構成に対して、制御回路ブロック8Gの入力電圧検出回路21に関する構成が以下のように異なる。
すなわち、入力電圧検出回路21の検出基準電圧Vstを決める端子が、外部端子STとして構成されている。
入力電圧検出回路21の検出基準電圧Vstを、外部端子STに入力される電圧によって可変にできるので、起動/停止電圧を簡単に調整可能である。従って、交流電源1に商用電源を使用した場合、倍周期中(100Hz/120Hz)で発光させる期間と消光させる期間を簡単に調整でき、簡単に白色発光ダイオードの色度と光度を調整できる。
(実施の形態8)
図12に、本発明の実施の形態8における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Hを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、図11に示す実施の形態7に対して、制御回路ブロック8Hの入力電圧検出回路21に関する構成が以下のように異なる。
入力電圧検出回路21は、全波整流回路2によって全波整流された電圧が入力される整流電源端子INと制御回路ブロック8Hのグランド端子間に直列に接続された2つの抵抗22,23と、抵抗分割によって分圧された直流電圧vin’がそれぞれ一方の入力端子に入力される第1及び第2のコンパレータ28,29と、第1及び第2のコンパレータ28,29の他方の入力端子にそれぞれ接続される2つの外部端子(LOWレベル入力端子、HIレベル入力端子)と、第1及び第2のコンパレータ28,29の出力端子が接続されるNOR回路27で構成される。
第1のコンパレータ28の+端子にはLOWレベル入力端子INLが接続され、−端子には直流電圧Vin’が入力される。第2のコンパレータ29の−端子にはHIレベル入力端子INHが接続され、+端子には直流電圧Vin’が入力される。第1及び第2のコンパレータ28,29の出力信号は、NOR回路27を通して起動/停止回路12に入力される。入力端子INH、INLには3つの直列接続された抵抗30,31,32で分圧された電圧(VH、VL)がそれぞれ入力され、VH>VLの関係がある。
本実施の形態の発光ダイオード駆動装置の動作について、図12、図13を参照して説明する。
2つの抵抗22、23によって分圧されたVin’がVLに達すると、入力電圧検出回路21は起動/停止回路12に起動信号を送り、制御回路ブロック8Hによるスイッチング素子10A,10Bの断続的なオンオフ制御が開始される。Vin’がVHに達すると、入力電圧検出回路21は起動/停止回路12に停止信号を送り、制御回路ブロック8Hはスイッチング素子10A,10Bをオフ状態に保つ。
すなわち図13に示すように、Vin’電圧がVL以上、VH以下の期間にスイッチング素子10A,10Bは断続的なオンオフ制御を行い、発光ダイオードが発光する。Vin’電圧がVH以上、VL以下の期間には、スイッチング素子10A,10Bはオフ状態を保持し、発光ダイオードは消光する。
ここでVH,VLの電圧は3つの直列接続された抵抗30,31,32で分圧され決定される構成としたが、これに限定されるものではない。VH>VLの関係があり、全波整流電圧Vinの変化に対して、Vin’がVLよりも低い電圧からVHよりも高い電圧に変化する関係が達成できる信号であればよい。
以上のような構成により、1周期中における起動電圧と停止電圧のレベルを個別に設定できるため、より複雑な光度調整が可能な電力変換効率が高い発光ダイオード駆動装置を実現できる。
(実施の形態9)
図14に、本発明の実施の形態9における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Iを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、制御回路ブロック8Iにおける入力電圧検出回路21の直列接続抵抗22,23の高電位側が、スイッチング素子ブロック7Cの接合型FET9の低電位側に接続されていること以外は、図7に示した実施の形態4と同様の構成である。
このように、全波整流電圧Vinを直接抵抗分割せず、接合型FET9の低電位側電圧VJを抵抗分割することにより、抵抗22,23で発生する電力損失を少なくすることができる。
(実施の形態10)
図15に、本発明の実施の形態10における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Jを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、制御回路ブロック8Jにおける入力電圧検出回路21の直列接続抵抗22,23の高電位側が、スイッチング素子ブロック7Cの接合型FET9の低電位側に接続されていること以外は、図11に示した実施の形態7と同様の構成であり、得られる効果は実施の形態9と同様である。
(実施の形態11)
図16は、本発明の実施の形態11における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Kを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、制御回路ブロック8Kにおける入力電圧検出回路21の直列接続抵抗22,23の高電位側が、スイッチング素子ブロック7Cの接合型FET9の低電位側に接続されていること以外は、図12に示した実施の形態8と同様の構成であり、得られる効果は実施の形態9と同様である。
なお、図12、図16に示す構成では、スイッチング素子10A,10Bの起動電圧と停止電圧のレベルはそれぞれ同じであるが、スイッチング素子10A,10Bのそれぞれに入力電圧検出回路と起動/停止回路を備えた構成として、スイッチング素子10A,10Bのそれぞれを任意の電圧VH,VLで起動/停止を制御可能としてもよい。
(実施の形態12)
図17に、本発明の実施の形態12における発光ダイオード駆動用の半導体装置6Lを用いた発光ダイオード駆動装置を示す。この発光ダイオード駆動装置は、制御回路ブロック8Lにおける外部検出端子SNとドレイン電流検出回路18との間にソフトスタート回路33を備えていること以外は、図16に示した実施の形態11と同様の構成である。
ソフトスタート回路33は、起動/停止回路12とも接続される。ソフトスタート回路33は起動信号を入力されると、検出基準電圧Vsnを一定値に至るまで徐々に増加するように出力する。
このような構成にすることにより、起動時に発生する突入電流を防止でき、発光ダイオードに流れる順方向電流を徐々に高くして、発光ダイオードの光度を徐々に上げることが可能となる。
発光ダイオードを使用した装置・機器全般に利用可能であり、特に、LED照明機器として有用である。
本発明の実施の形態1における発光ダイオード駆動装置の回路図 図1の発光ダイオード駆動装置の動作を示す波形図 図1の発光ダイオード駆動装置における接合型FETの動作を説明する波形図 図1の発光ダイオード駆動装置の定電流出力動作を示す波形図 本発明の実施の形態2における発光ダイオード駆動装置の回路図 本発明の実施の形態3における発光ダイオード駆動装置の回路図 本発明の実施の形態4における発光ダイオード駆動装置の回路図 図7の発光ダイオード駆動装置の定電流出力動作を示す波形図 本発明の実施の形態5における発光ダイオード駆動装置の回路図 本発明の実施の形態6における発光ダイオード駆動装置の回路図 本発明の実施の形態7における発光ダイオード駆動装置の回路図 本発明の実施の形態8における発光ダイオード駆動装置の回路図 図12の発光ダイオード駆動装置の動作を示す波形図 本発明の実施の形態9における発光ダイオード駆動装置の回路図 本発明の実施の形態10における発光ダイオード駆動装置の回路図 本発明の実施の形態11における発光ダイオード駆動装置の回路図 本発明の実施の形態12における発光ダイオード駆動装置の回路図 従来例の発光ダイオード駆動装置の概略構成を示す回路図 他の従来例の発光ダイオード駆動装置の概略構成を示す回路図
符号の説明
1,204 交流電源
2,205 整流回路
3 チョークコイル
4A,4B ダイオード
5 発光ダイオードブロック
5A,5B LEDアレイ
6A〜6L 半導体装置
7A〜C スイッチング素子ブロック
8A〜8L 制御回路ブロック
9 接合型FET
10A,10B スイッチング素子
11 レギュレータ
12 起動/停止回路
13A,13B AND回路
14 オン時ブランキングパルス発生器
15A,15B RSフリップフロップ回路
16A,16B,37A,37B OR回路
17A,17B,36A,36B AND回路
18A,18B ドレイン電流検出回路
19,35 発振器
20,28,29,34 コンパレータ
21 入力電圧検出回路
22,23,26A,26B,30,31,32 抵抗
24 コンデンサ
25A,25B N型MOSFET
27 NOR回路
33 ソフトスタート回路
100,201 LEDアレイ回路
101 電流制限抵抗
102,103 発光ダイオード
104,121,131 バイポーラトランジスタ
110 定電圧回路
120 定電流回路
130 スイッチング手段
140 調光回路
202 LED直列回路
203 定電流回路
206 定電圧レギュレータ
207 制御手段
208 比較手段

Claims (21)

  1. 複数個の発光ダイオードを直列接続して形成された発光ダイオードアレイを複数列備えた発光ダイオードブロックと、前記発光ダイオードブロックに直列に接続されたチョークコイルと、前記チョークコイルに生じる逆起電力を前記複数の発光ダイオードアレイに供給するための複数のダイオードと、交流電源の交流電圧を整流して前記発光ダイオードブロックと前記チョークコイルに印加する整流回路と、前記発光ダイオードブロックへ電流を供給するためのスイッチング駆動回路とを備えた発光ダイオード駆動装置における前記スイッチング駆動回路を構成する発光ダイオード駆動用半導体装置であって、
    スイッチング素子ブロックと制御回路ブロックとを備え、
    前記スイッチング素子ブロックは、前記発光ダイオードアレイ毎に直列接続される複数の主スイッチング素子と、
    前記主スイッチング素子に対応して接続された少なくとも1つの接合型FETとを備え、
    前記制御回路ブロックは、
    前記接合型FETの他端に接続された入力端子と、
    前記入力端子に接続され基準電圧を出力する基準電圧端子と、
    前記交流電圧を整流した電圧を検出する入力電圧検出回路と、
    前記入力電圧検出回路の出力電圧が所定値以上になると、前記複数の主スイッチング素子に対する所定の発振周波数での断続的なオンオフ制御に基づくオン動作を開始し、前記入力電圧検出回路の出力電圧が所定値未満になると停止する起動/停止回路と、
    前記複数の主スイッチング素子に流れる電流をそれぞれ検出する複数の電流検出回路と、
    前記各電流検出回路による検出信号に応じて、前記主スイッチング素子に流れる電流が一定となるようにオフ動作を制御する制御回路とを備えたことを特徴とする発光ダイオード駆動用半導体装置。
  2. 前記スイッチング素子ブロックは、複数の制御端子、複数の高電位側端子、及び低電位側端子を有し、
    前記接合型FETの出力端子と対をなす前記主スイッチング素子の一方の出力端子が接続され、
    前記各制御端子に前記制御回路ブロックの各出力端子と前記複数の主スイッチング素子の各制御端子が接続され、
    前記高電位側端子に前記接合型FETの入力端子が接続され、前記接合型FETの出力端子と前記対をなす主スイッチング素子の出力端子の接続部に前記制御回路ブロックの入力端子が接続され、
    前記低電位側端子に前記複数の主スイッチング素子の他方の出力端子と前記制御回路ブロックのグランド端子が接続された請求項1記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  3. 前記スイッチング素子ブロックは、複数の制御端子、複数の高電位側端子、及び低電位側端子を有し、
    前記各制御端子に前記制御回路ブロックの各出力端子と前記複数の主スイッチング素子の各制御端子が接続され、
    前記各高電位側端子に前記複数の主スイッチング素子の一方の出力端子が接続され、
    前記高電位側端子の一つに前記接合型FETの入力端子が接続され、前記接合型FETの出力端子に前記制御回路ブロックの入力端子が接続され、
    前記低電位端子に前記複数の主スイッチング素子の他方の出力端子と前記制御回路ブロックのグランド端子が接続された請求項1記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  4. 前記スイッチング素子ブロックは、複数の制御端子、整流電圧源端子、複数の高電位側端子、及び低電位側端子を有し、
    前記各制御端子に前記制御回路ブロックの各出力端子と前記複数の主スイッチング素子の各制御端子が接続され、
    前記整流電源端子に前記整流回路の出力端子と前記接合型FETの入力端子が接続され、前記接合型FETの出力端子に前記制御回路ブロックの入力端子が接続され、
    前記各高電位側端子に前記複数の主スイッチング素子の一方の出力端子が接続され、
    前記低電位端子に前記複数の主スイッチング素子の他方の出力端子と前記制御回路ブロックのグランド端子が接続された請求項1記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  5. 前記制御回路ブロックは、その入力端子と基準電圧端子の間に挿入されたレギュレータを有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  6. 前記複数の電流検出回路は、前記複数の主スイッチング素子のオン電圧を検出基準電圧と比較することにより前記各スイッチング素子に流れる電流を検出する請求項1〜5のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  7. 前記複数の電流検出回路は、
    前記複数の主スイッチング素子に対して制御端子と高電位側端子が並列接続されて各々一対をなす複数の副スイッチング素子と、
    前記各副スイッチング素子の低電位側に直列接続された抵抗とを備え、
    前記副スイッチング素子に流れる電流は、前記主スイッチング素子に流れる電流よりも小さく、且つ前記主スイッチング素子に流れる電流に対して一定の電流比となるように設定され、
    前記各抵抗の両端電圧を検出基準電圧と比較することにより前記各主スイッチング素子の電流を検出する請求項1〜5のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  8. 前記複数の電流検出回路に接続された外部検出端子を更に有し、前記外部検出端子に入力される前記検出基準電圧の値を変えることにより、前記主スイッチング素子の断続的なオンオフ制御におけるオン期間を外部信号により変更可能な構成を有し、それにより前記発光ダイオードブロックに流れる定電流レベルを調整可能である請求項1〜7のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  9. 前記複数の電流検出回路に接続された各々の外部検出端子を更に有し、前記複数の外部検出端子に入力される前記検出基準電圧の値をそれぞれ変えることにより、前記主スイッチング素子の断続的なオンオフ制御におけるオン期間を外部信号により変更可能な構成を有し、前記発光ダイオードアレイに流れる定電流レベルを個別に調整可能である請求項1〜7のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  10. 前記入力電圧検出回路は、前記整流回路によって整流された電圧が入力される整流電源端子と前記制御回路ブロックのグランド端子間に直列に接続された2つの抵抗と、前記2つの抵抗による抵抗分割によって分圧された直流電圧が+端子に入力され、予め設定された基準電圧が−端子に入力されるコンパレータとを備えた請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  11. 前記入力電圧検出回路は、前記整流回路によって整流された電圧が入力される整流電源端子と前記制御回路ブロックのグランド端子間に直列に接続された2つの抵抗と、前記2つの抵抗による抵抗分割によって分圧された直流電圧が+端子に入力され、基準電圧が−端子に入力されるコンパレータとを備え、前記基準電圧を外部信号により変更することにより、前記スイッチング素子が起動/停止する電圧を調整可能である請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  12. 前記入力電圧検出回路は、
    前記整流回路によって整流された電圧が入力される整流電源端子と前記制御回路ブロックのグランド端子間に直列に接続された2つの抵抗と、
    前記2つの抵抗による抵抗分割によって分圧された直流電圧がそれぞれ一方の入力端子に入力される第1及び第2のコンパレータと、
    前記第1及び第2のコンパレータの他方の入力端子に各々接続された外部端子であるHIレベル入力端子及びLOWレベル入力端子と、
    前記第1及び第2のコンパレータの出力端子が接続されたNOR回路とを備え、
    前記第1のコンパレータは、+端子に前記LOWレベル入力端子が接続され、−端子に前記抵抗分割によって分圧された直流電圧が入力されて、前記起動/停止回路の起動レベルの下限を規定する入力電圧VLに対する比較結果を出力し、
    前記第2のコンパレータは、−端子に前記HIレベル入力端子が接続され、+端子に前記抵抗分割によって分圧された直流電圧が入力されて、前記起動/停止回路の起動レベルの上限を規定する入力電圧VHに対する比較結果を出力し、
    任意の電圧VH及びVLにより起動/停止を制御可能である請求項1〜10のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  13. 前記接合型FETの低電位側出力端子が前記制御回路ブロックの入力端子に接続され、
    前記入力電圧検出回路は、前記接合型FETの低電位側出力端子が+端子に接続され、予め設定された基準電圧が−端子に入力されるコンパレータを備えた請求項4記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  14. 前記接合型FETの低電位側出力端子が前記制御回路ブロックの入力端子に接続され、
    前記入力電圧検出回路は、前記接合型FETの低電位側出力端子が+端子に接続され、基準電圧が−端子に入力されるコンパレータで構成され、
    前記基準電圧を外部信号により変更することにより、前記スイッチング素子が起動/停止する電圧を調整可能である請求項4に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  15. 前記接合型FETの低電位側出力端子が前記制御回路ブロックの入力端子に接続され、
    前記入力電圧検出回路は、
    前記接合型FETの低電位側出力端子が一方の入力端子に接続された第1及び第2のコンパレータと、
    前記第1及び第2のコンパレータの他方の入力端子に各々接続された外部端子であるHIレベル入力端子及びLOWレベル入力端子と、
    前記第1及び第2のコンパレータの出力端子が接続されたNOR回路とを備え、
    前記第1のコンパレータは、+端子に前記LOWレベル入力端子が接続され、−端子に前記接合型FETの低電位側出力端子が接続されて、前記起動/停止回路の起動レベルの下限を規定する入力電圧VLに対する比較結果を出力し、
    前記第2のコンパレータは、−端子に前記HIレベル入力端子が接続され、+端子に前記接合型FETの低電位側出力端子が接続されて、前記起動/停止回路の起動レベルの上限を規定する入力電圧VHに対する比較結果を出力し、
    任意の電圧VH及びVLにより起動/停止を制御可能である請求項4に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  16. 前記発光ダイオードアレイの各々に対応させて前記入力電圧検出回路と前記起動/停止回路とを備え、任意の電圧VH及びVLで起動/停止を制御可能である請求項12または15に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  17. 前記外部検出端子と前記電流検出回路との間にソフトスタート回路を備え、前記ソフトスタート回路は、前記起動/停止回路から起動信号を入力すると、前記検出基準電圧を一定値に至るまで徐々に増加するように出力することを特徴する請求項1〜16のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  18. 過熱保護回路を備えた請求項1〜17のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置。
  19. 複数個の発光ダイオードを直列接続して形成された発光ダイオードアレイを複数列備えた発光ダイオードブロックと、
    前記発光ダイオードブロックに直列に接続されたチョークコイルと、
    前記チョークコイルに生じる逆起電力を前記複数の発光ダイオードアレイに供給するための複数のダイオードと、
    交流電源の交流電圧を整流して前記発光ダイオードブロックと前記チョークコイルに印加する整流回路と、
    前記発光ダイオードブロックへ電流を供給するためのスイッチング駆動回路とを備え、
    前記スイッチング駆動回路は、請求項1〜18のいずれか1項に記載の発光ダイオード駆動用半導体装置により構成されたことを特徴とする発光ダイオード駆動装置。
  20. 前記ダイオードの逆回復時間(Trr)が100nsec以下である請求項19記載の発光ダイオード駆動装置。
  21. 前記発光ダイオードブロックは、前記発光ダイオードアレイ毎に発光色の異なる前記発光ダイオードが複数個直接接続された3列以上の前記発光ダイオードアレイを備え、
    前記発光ダイオードアレイ毎に、前記主スイッチング素子、前記電流検出回路、及び前記主スイッチング素子の断続的なオンオフ制御におけるオン期間を外部信号により制御するための外部端子を備え、前記各発光ダイオードアレイに流れる定電流レベルをそれぞれ制御して、前記発光ダイオードブロックの色度を制御可能である請求項19記載の発光ダイオード駆動装置。
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