JP2006201790A - 液晶パネルスクライブ方法及び装置、並びに液晶パネル製造方法 - Google Patents
液晶パネルスクライブ方法及び装置、並びに液晶パネル製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006201790A JP2006201790A JP2006012356A JP2006012356A JP2006201790A JP 2006201790 A JP2006201790 A JP 2006201790A JP 2006012356 A JP2006012356 A JP 2006012356A JP 2006012356 A JP2006012356 A JP 2006012356A JP 2006201790 A JP2006201790 A JP 2006201790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- liquid crystal
- crystal panel
- scribing
- curvature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133351—Manufacturing of individual cells out of a plurality of cells, e.g. by dicing
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47F—SPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
- A47F5/00—Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
- A47F5/10—Adjustable or foldable or dismountable display stands
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B47/00—Cabinets, racks or shelf units, characterised by features related to dismountability or building-up from elements
- A47B47/0091—Modular arrangements of similar assemblies of elements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/02—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
- C03B33/023—Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor the sheet or ribbon being in a horizontal position
- C03B33/033—Apparatus for opening score lines in glass sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B33/00—Severing cooled glass
- C03B33/10—Glass-cutting tools, e.g. scoring tools
- C03B33/105—Details of cutting or scoring means, e.g. tips
- C03B33/107—Wheel design, e.g. materials, construction, shape
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B2220/00—General furniture construction, e.g. fittings
- A47B2220/0036—Brackets
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
【課題】 液晶パネルスクライブ工程時ラテラルクラックの発生を抑えることのできる液晶パネル製造方法を提供する。
【解決手段】 液晶パネル製造方法は、第1基板及び第2基板を準備するステップと、第1基板及び第2基板を一定のギャップをおいて結合するステップと、結合された第1基板及び第2基板を基板割断予定面にテンションが与えられるよう所定の曲率半径で曲げた状態に固定するステップと、スクライブホイルを用いて基板割断予定面にクラックを作るステップと、クラックが作られた第1基板及び第2基板に機械的力を加えて基板を割断するステップと、割断された各液晶セルに液晶を注入するステップとを含む。
【選択図】 図3
【解決手段】 液晶パネル製造方法は、第1基板及び第2基板を準備するステップと、第1基板及び第2基板を一定のギャップをおいて結合するステップと、結合された第1基板及び第2基板を基板割断予定面にテンションが与えられるよう所定の曲率半径で曲げた状態に固定するステップと、スクライブホイルを用いて基板割断予定面にクラックを作るステップと、クラックが作られた第1基板及び第2基板に機械的力を加えて基板を割断するステップと、割断された各液晶セルに液晶を注入するステップとを含む。
【選択図】 図3
Description
本発明は、液晶ディスプレイ装置(LCD:Liquid Crystal Display Device)に係り、特に、液晶パネル(liquid crystal panel)スクライブ方法及びそれに用いられるスクライブ装置、並びにそれを利用した液晶パネル製造方法に関する。
液晶ディスプレイ装置は、マトリックス(matrix)形態に配列された液晶セルに画像情報に応じたデータ信号を供給し、その液晶セルの光透過率を調節することで所望の画像を表示する装置である。このような液晶ディスプレイ装置は、画素単位の液晶セルがマトリックス形態に配列された液晶パネル及び前記液晶セルを駆動するための駆動回路を備える。
このような液晶パネルは、液晶セルに電界を印加するための電極、液晶セル毎にデータ供給をスイッチングするための薄膜トランジスタ、外部から供給されるデータを液晶セルに供給する信号ライン、及び薄膜トランジスタに制御信号を供給するための信号ラインなどが形成された第1基板と、カラーフィルタなどが形成された第2基板と、第1基板及び第2基板の間で一定のギャップを確保するスペーサと、スペーサにより第1基板及び第2基板の間に設けられた空間に充填された液晶層とを含む。
このような液晶パネルの製造において、第1基板には多数の薄膜トランジスタアレイが独立的に形成される。薄膜トランジスタアレイはゲートラインとデータラインとが直交するように形成される。ゲートラインとデータラインとの交差部それぞれには薄膜トランジスタと画素電極が形成される。このような第1基板は、多数のカラーフィルタアレイが薄膜トランジスタアレイと対向するよう形成された第2基板と一定のギャップをおいて結合される。結合された第1基板と第2基板はセル割断工程により一定の大きさで割断されて個別的な単位パネルに分離される。
セル割断工程は、スクライブ工程とブレーク工程を通じて行われる。図1Aに示すように、スクライブ工程は、ガラス基板1より強度の高いダイアモンド材質のスクライブホイル2を用いて基板1の割断予定面にクラック(C)を作る工程である。図1Bに示すように、ブレーク工程は、クラック(C)が作られた基板1にブレークバー3などを用いた機械的力を加えて基板を割断する工程である。
一方、図2に示すように、スクライブ工程時、基板1には基板割断の主な要因となる方向のメディアンクラック(Median crack)(CM)のみならず、メディアンクラック(CM)に対して垂直な方向のラテラルクラック(Lateral crack)(CL)も作られる。ラテラルクラック(CL)は基板割断に何らの影響も与えず、むしろ割断面の強度を弱めることから、生じないことが好ましい。
しかしながら、上記のようなスクライブ工程において、ラテラルクラック(CL)は必ず生じ、これによる割断面の強度低下の恐れがある。また、ラテラルクラック(CL)は時間の経過につれ、成長し大きくなって湿気浸透の原因となり、ひいては液晶ディスプレイ装置の破損にもつながる。
本発明は、前述のような問題を鑑みてなされたものであって、その目的はラテラルクラックを減らす液晶パネルスクライブ方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、前述の液晶パネルスクライブ方法を効果的に行う液晶パネルスクライブ装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、前述のような特徴を有するスクライブ方法及び装置を利用した液晶パネル製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、前述の液晶パネルスクライブ方法を効果的に行う液晶パネルスクライブ装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、前述のような特徴を有するスクライブ方法及び装置を利用した液晶パネル製造方法を提供することにある。
本発明の目的を達成するため、スクライブホイルを用いて基板割断予定面にクラックを作る液晶パネルスクライブ方法であって、前記基板割断予定面にテンションが与えられるように基板を所定の曲率半径で湾曲させることを特徴とする液晶パネルスクライブ方法を提案する。
本発明の他の側面によれば、液晶パネルスクライブ方法は、基板をチャックに位置させるステップと、基板割断予定面にテンションが与えられるように前記基板を所定の曲率半径で湾曲させて前記チャックに固定するステップと、スクライブホイルを用いて前記基板割断予定面にクラックを作るステップとを含む。
本発明の他の側面によれば、液晶パネルスクライブ方法は、基板をチャックに位置させるステップと、基板割断予定面にテンションが与えられるように前記基板を所定の曲率半径で湾曲させて前記チャックに固定するステップと、スクライブホイルを用いて前記基板割断予定面にクラックを作るステップとを含む。
本発明の他の目的を達成するため、基板を固定するチャックと、前記チャックの上部に配置されるスクライブホイルとを備える液晶パネルスクライブ装置であって、前記チャックは基板割断予定面にテンションを与えるために所定の曲率半径で湾曲させることを特徴とする液晶パネルスクライブ装置を提供する。
ここで、前記チャックは真空チャックであることが好ましい。
ここで、前記チャックは真空チャックであることが好ましい。
本発明のさらに他の目的を達成するため、スクライブホイルを用いて基板割断予定面にクラックを作るスクライブ工程と、クラックが作られた基板に機械的力を加えて基板を割断するブレーク工程とを含む液晶パネル製造方法であって、前記スクライブ工程において前記基板割断予定面にテンションが与えられるように基板を所定の曲率半径で湾曲した状態を保つことを特徴とする液晶パネル製造方法を提案する。
本発明の他の側面によれば、液晶パネル製造方法は、第1基板及び第2基板を準備するステップと、前記第1基板及び第2基板を一定のギャップをおいて結合するステップと、結合された前記第1基板及び第2基板を基板割断予定面にテンションが与えられるように所定の曲率半径で湾曲した状態に固定するステップと、スクライブホイルを用いて前記基板割断予定面にクラックを作るステップと、クラックが作られた前記第1基板及び第2基板に機械的力を加えて基板を割断するステップと、割断された各液晶セルに液晶を注入するステップとを含む。
本発明の好適な実施形態によれば、前記基板は所定の曲率半径で湾曲した真空チャックを用いて固定することができる。
また、前記所定の曲率半径は基板の弾性変形範囲内で設定することができる。
また、前記所定の曲率半径は基板の弾性変形範囲内で設定することができる。
本発明によれば、基板割断予定面にテンションを与えた状態でスクライブホイルによるクラックが作られるため、従来と同様なスクライブホイルの圧力下で、生じるラテラル句ラックをより小さくすることができる。すなわち、液晶パネルスクライブ工程時、ラテラルクラックの発生を顕著に低減することで割断面の強度低下を防止できる。したがって、液晶パネルの耐久性及び信頼性を一層高めることができる。
以下、添付した図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態による液晶パネルスクライブ方法及び装置を説明するための図である。同図において、参照符号10は基板、20は真空チャック、そして、30はスクライブホイルを指す。
同図に示すように、基板10は真空チャック20に固定されている。真空チャック20は所定の曲率半径で曲げられているため、真空チャック20に固定される基板10も真空チャック20の曲率半径で曲げられた状態に固定される。このように、基板10を真空チャック20に所定の曲率半径で曲げ固定した場合、基板割断予定面11にテンションが与えられるため、スクライブホイル30を用いてクラックを作る時ラテラルクラックの発生が減少する。
図3は、本発明の一実施形態による液晶パネルスクライブ方法及び装置を説明するための図である。同図において、参照符号10は基板、20は真空チャック、そして、30はスクライブホイルを指す。
同図に示すように、基板10は真空チャック20に固定されている。真空チャック20は所定の曲率半径で曲げられているため、真空チャック20に固定される基板10も真空チャック20の曲率半径で曲げられた状態に固定される。このように、基板10を真空チャック20に所定の曲率半径で曲げ固定した場合、基板割断予定面11にテンションが与えられるため、スクライブホイル30を用いてクラックを作る時ラテラルクラックの発生が減少する。
すなわち、基板を平坦な状態でチャックに固定し、スクライブホイルを用いてクラックを作る従来のスクライブ方法と比べて、本発明におけるスクライブ方法は、同じスクライブホイルの圧力下でスクライブする際に、基板割断予定面に所定のテンションが与えられるため、ラテラルクラックの発生が顕著に減少する。したがって、ラテラルクラックによる基板割断面の強度低下を防止できる。
一方、本発明に係るスクライブ方法において、基板の所定の曲率半径は基板の弾性変形内で任意に設定することができる。
図4は、前述のようなスクライブ方法及び装置を利用した液晶パネルの製造工程図である。同図に示すように、本発明に係る液晶パネルの製造方法は、第1基板及び第2基板を準備するステップ(S10)と、基板を結合するステップ(S20)と、基板を固定するステップ(S30)と、スクライブするステップ(S40)と、ブレークするステップ(S50)と、液晶を注入するステップ(S60)とを含む。
図4は、前述のようなスクライブ方法及び装置を利用した液晶パネルの製造工程図である。同図に示すように、本発明に係る液晶パネルの製造方法は、第1基板及び第2基板を準備するステップ(S10)と、基板を結合するステップ(S20)と、基板を固定するステップ(S30)と、スクライブするステップ(S40)と、ブレークするステップ(S50)と、液晶を注入するステップ(S60)とを含む。
第1基板及び第2基板を準備するステップ(S10)は、例えば、第1基板である薄膜トランジスタアレイ基板に、薄膜トランジスタ、画素電極及び蓄積コンデンサーが形成された単位画素をマトリックス形態に形成し、第2基板であるカラーフィルタ基板にブラックマトリックス、RGBカラーフィルタ及び共通電極を形成する工程を含む。
また、第1基板及び第2基板を準備するステップ(S10)は、薄膜トランジスタアレイ基板とカラーフィルタ基板上にそれぞれ配向膜を形成しラビング(rubbing)する工程と、カラーフィルタ基板にシールパターン(seal pattern)を印刷し、薄膜トランジスタアレイ基板にスペーサを撒布する工程とを含む。ここで、シールパターン印刷とスペーサ撒布は工程条件によって上述した順と逆に行うこともでき、または、いずれかの基板に同時に行うこともできる。シールパターンはスペーサと共に液晶を注入するためのギャップを設け、注入された液晶の漏れを防止する。
また、第1基板及び第2基板を準備するステップ(S10)は、薄膜トランジスタアレイ基板とカラーフィルタ基板上にそれぞれ配向膜を形成しラビング(rubbing)する工程と、カラーフィルタ基板にシールパターン(seal pattern)を印刷し、薄膜トランジスタアレイ基板にスペーサを撒布する工程とを含む。ここで、シールパターン印刷とスペーサ撒布は工程条件によって上述した順と逆に行うこともでき、または、いずれかの基板に同時に行うこともできる。シールパターンはスペーサと共に液晶を注入するためのギャップを設け、注入された液晶の漏れを防止する。
基板を結合するステップ(S20)は、前述のように準備した第1基板及び第2基板を接着剤の役割をするシーラント(sealant)を介在して対向するように付着するステップである。基板を結合するステップ(S20)は、2基板に高い圧力を加えシーラントを硬化させることで2基板を完全に接着するプレス工程を含む。
基板を固定するステップ(S30)は、ステップS20により結合された基板をスクライブ装置の真空チャックに固定するステップである。このとき、本発明に係るスクライブ装置の真空チャックは前述したように、所定の曲率半径で湾曲している。したがって、このように湾曲した真空チャックに基板を真空吸着方式で固定することにより、図3に示すように、基板10を曲げた状態で基板割断予定面11にテンションを与えることができる。
基板を固定するステップ(S30)は、ステップS20により結合された基板をスクライブ装置の真空チャックに固定するステップである。このとき、本発明に係るスクライブ装置の真空チャックは前述したように、所定の曲率半径で湾曲している。したがって、このように湾曲した真空チャックに基板を真空吸着方式で固定することにより、図3に示すように、基板10を曲げた状態で基板割断予定面11にテンションを与えることができる。
図3に示すように、スクライブするステップ(S40)は、スクライブホイル30を用いて基板割断予定面11にクラック(C)を作る工程である。これは、スクライブホイル30を所定の圧力を与えた状態で、スクライブホイル30を高速回転させながら基板割断予定面11の一側から他側に移動させる。このような工程により基板割断予定面11にはクラック(C)が形成される。このとき、クラックは従来技術で言及したように、メディアンクラック(CM)とラテラルクラック(CL)が共存しているが(図2)、本発明に係るスクライブ方法によればラテラルクラックの発生が顕著に減少する。
ブレークするステップ(S50)は、スクライブするステップ(S40)によりクラックの作られた基板にブレークバーなどを用いた機械的力を加えて基板を割断する工程である。
このようなスクライブするステップ(S40)及びブレークするステップ(S50)は、第1基板及び第2基板が結合された状態であるため、第1基板に対するスクライブ工程後基板を180°反転させて第2基板に対するスクライブ工程を行い、第2基板に対するブレーク工程後基板を再び180°反転させて第1基板に対するブレーク工程を行う。
このようなスクライブするステップ(S40)及びブレークするステップ(S50)は、第1基板及び第2基板が結合された状態であるため、第1基板に対するスクライブ工程後基板を180°反転させて第2基板に対するスクライブ工程を行い、第2基板に対するブレーク工程後基板を再び180°反転させて第1基板に対するブレーク工程を行う。
最後に、液晶を注入するステップ(S60)は、各単位セルに割断された液晶セルに液晶を注入するステップである。単位液晶セルは数μmのギャップを有し、このような構造のセルに効果的に液晶を注入する方法として、セル内外の圧力差を利用した真空注入法を用いることができる。
本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではない。実際、当業者であれば、上記の説明に基づき、特許請求の範囲に記載されている本発明の技術的範囲を逸脱することなく、本発明の実施形態に対し、種々の変更及び修正を施すことが可能であろう。従って、そのような変更及び修正は当然に、本発明の技術的範囲に含まれるべきである。
本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではない。実際、当業者であれば、上記の説明に基づき、特許請求の範囲に記載されている本発明の技術的範囲を逸脱することなく、本発明の実施形態に対し、種々の変更及び修正を施すことが可能であろう。従って、そのような変更及び修正は当然に、本発明の技術的範囲に含まれるべきである。
10 基板
11 基板割断予定面
20 真空チャック
30 スクライブホイル
11 基板割断予定面
20 真空チャック
30 スクライブホイル
Claims (10)
- スクライブホイルを用いて基板割断予定面にクラックを作る液晶パネルスクライブ方法であって、
前記基板割断予定面にテンションが与えられるよう基板を所定の曲率半径で湾曲させることを特徴とする液晶パネルスクライブ方法。 - 基板をチャックに位置させるステップと、
基板割断予定面にテンションが与えられるように前記基板を所定の曲率半径で湾曲させて前記チャックに固定するステップと、
スクライブホイルを用いて前記基板割断予定面にクラックを作るステップと、
を含むことを特徴とする液晶パネルスクライブ方法。 - 基板を固定するチャックと前記チャックの上部に配置されるスクライブホイルとを備える液晶パネルスクライブ装置であって、
前記チャックは基板割断予定面にテンションを与えるために所定の曲率半径で湾曲していることを特徴とする液晶パネルスクライブ装置。 - 前記チャックは真空チャックであることを特徴とする請求項3に記載のスクライブ装置。
- スクライブホイルを用いて基板割断予定面にクラックを作るスクライブ工程とクラックが作られた基板に機械的力を加えて基板を割断するブレーク工程とを含む液晶パネル製造方法であって、
前記スクライブ工程において前記基板割断予定面にテンションが与えられるよう基板を所定の曲率半径で湾曲した状態を保つことを特徴とする液晶パネル製造方法。 - 前記基板を、所定の曲率半径で湾曲した真空チャックを用いて支持することを特徴とする請求項5に記載の液晶パネル製造方法。
- 前記所定の曲率半径は基板の弾性変形範囲内であることを特徴とする請求項6に記載の液晶パネル製造方法。
- 第1基板及び第2基板を準備するステップと、
前記第1基板及び第2基板を一定のギャップをおいて結合するステップと、
結合された前記第1基板及び第2基板を基板割断予定面にテンションが与えられるように所定の曲率半径で湾曲した状態に固定するステップと、
スクライブホイルを用いて前記基板割断予定面にクラックを作るステップと、
クラックが作られた前記第1基板及び第2基板に機械的力を加えて基板を割断するステップと、
割断された各液晶セルに液晶を注入するステップと、
を含むことを特徴とする液晶パネル製造方法。 - 前記基板を所定の曲率半径で湾曲した真空チャックを用いて固定することを特徴とする請求項8に記載の液晶パネル製造方法。
- 前記所定の曲率半径は基板の弾性変形範囲内であることを特徴とする請求項8に記載の液晶パネル製造方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020050005266A KR100761477B1 (ko) | 2005-01-20 | 2005-01-20 | 액정패널 스크라이빙방법 및 장치와 액정패널 제조방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006201790A true JP2006201790A (ja) | 2006-08-03 |
Family
ID=36683488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006012356A Withdrawn JP2006201790A (ja) | 2005-01-20 | 2006-01-20 | 液晶パネルスクライブ方法及び装置、並びに液晶パネル製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7504273B2 (ja) |
JP (1) | JP2006201790A (ja) |
KR (1) | KR100761477B1 (ja) |
TW (1) | TW200632435A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101056730B1 (ko) * | 2009-06-23 | 2011-08-12 | 한양대학교 산학협력단 | 평판 디스플레이 기판의 절단방법 및 절단장치 |
JP5880948B2 (ja) * | 2012-02-27 | 2016-03-09 | 三星ダイヤモンド工業株式会社 | アルミナ基板の割断方法 |
KR101819608B1 (ko) * | 2015-07-31 | 2018-01-17 | 코닝정밀소재 주식회사 | 유리 접합체 커팅 방법 및 커팅 장치 |
CN105629525B (zh) * | 2016-01-04 | 2019-05-03 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示面板、基板弯曲装置、显示装置及其制造方法 |
TWI608457B (zh) * | 2016-05-04 | 2017-12-11 | 群創光電股份有限公司 | 顯示面板 |
KR102564868B1 (ko) | 2017-09-12 | 2023-08-09 | 코닝 인코포레이티드 | 장식용 유리 상에 터치 패널을 포함하는 디스플레이용 데드프론트 및 관련 방법 |
US11065960B2 (en) * | 2017-09-13 | 2021-07-20 | Corning Incorporated | Curved vehicle displays |
TWI844520B (zh) | 2017-10-10 | 2024-06-11 | 美商康寧公司 | 具有改善可靠性的彎曲的覆蓋玻璃的車輛內部系統及其形成方法 |
CN108628021B (zh) * | 2018-06-22 | 2020-07-03 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | 液晶面板的制造方法、液晶面板及液晶显示器 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07230082A (ja) * | 1994-02-18 | 1995-08-29 | Citizen Watch Co Ltd | 液晶カラーパネルの製造方法 |
JP2004026539A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | ガラス基板の割断加工方法及びその装置 |
JP2004223797A (ja) | 2003-01-21 | 2004-08-12 | Kyoto Seisakusho Co Ltd | 脆性材料の切断加工方法および切断加工装置 |
JP2004354836A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Casio Comput Co Ltd | ガラス基板分断方法及びその装置 |
US7301623B1 (en) * | 2003-12-16 | 2007-11-27 | Nanometrics Incorporated | Transferring, buffering and measuring a substrate in a metrology system |
-
2005
- 2005-01-20 KR KR1020050005266A patent/KR100761477B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2005-12-23 US US11/315,001 patent/US7504273B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-01-20 TW TW095102293A patent/TW200632435A/zh unknown
- 2006-01-20 JP JP2006012356A patent/JP2006201790A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20060158601A1 (en) | 2006-07-20 |
US7504273B2 (en) | 2009-03-17 |
KR20060084564A (ko) | 2006-07-25 |
KR100761477B1 (ko) | 2007-09-27 |
TW200632435A (en) | 2006-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006201790A (ja) | 液晶パネルスクライブ方法及び装置、並びに液晶パネル製造方法 | |
US6741320B2 (en) | Method for cutting liquid crystal display panel | |
KR100689314B1 (ko) | 액정표시패널의 절단방법 | |
KR100807587B1 (ko) | 액정 패널의 절단 방법 | |
US20050061123A1 (en) | Apparatus for cutting a liquid crystal display panel and method thereof | |
CN102650771A (zh) | 一种液晶面板及其制造方法和显示器 | |
CN106814508B (zh) | 液晶显示面板 | |
KR101200826B1 (ko) | 쓰루 및 곡면 형상을 갖는 lcd 패널 및 그 제조방법 | |
US7365823B2 (en) | Method for cutting liquid crystal display panel and method for fabricating individual liquid crystal display cells using the same | |
CN102707477B (zh) | 液晶显示面板的制造方法 | |
JP2007322693A (ja) | 表示装置の製造方法 | |
CN102109713A (zh) | 一种液晶显示面板、阵列基板及其制备方法 | |
KR20070025430A (ko) | 액정 표시 패널용 초기 패널 및 그를 이용한 액정 표시패널 제조 방법 | |
US20120204404A1 (en) | Method for manufacturing multi-display device | |
JP2008233242A (ja) | 液晶表示装置、及び液晶表示装置の製造方法 | |
JP2009116276A (ja) | 表示パネルの製造方法、表示パネル、および、基板切断方法 | |
JP5357730B2 (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 | |
JP2007065054A (ja) | 表示装置及び表示装置の製造方法 | |
JP2007011191A (ja) | 表示装置 | |
KR101023721B1 (ko) | 액정 표시 장치 및 제조 방법 | |
KR960014645B1 (ko) | 대면적 액정 디스플레이 및 그 제조방법 | |
KR20070117183A (ko) | 스크라이브 장비 및 이를 이용한 스크라이브 방법 | |
JP2008175944A (ja) | 表示装置の製造方法及び貼合せ基板母材 | |
JP2007033977A (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
JP2009288369A (ja) | 表示パネルの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090605 |