JP2006201279A - 定着装置 - Google Patents

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達也 新川
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Hiroshi Mukai
寛 向井
Koji Wakamoto
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Abstract

【課題】トナーをクリーニングローラ周面に一様に付着させ、クリーニングローラからのトナーの剥離を防止する。
【解決手段】印字処理のときにクリーニングローラ48周面に残留トナーが粒状になって偏って付着しても、印字処理が終了し、待機モードに入ると、加熱ローラ41の表面温度t1をクリーニング温度tfまで上昇させ、加熱ローラ41と加圧ローラ42間の熱伝導により加圧ローラ42の表面温度t2を定着下限温度teを超えるまで上昇させているので、クリーニングローラ48周面の残留トナーを高温の加圧ローラ42との回転接触によりに溶融して押し潰し一様な厚みにすることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式あるいは静電記録方式等の画像形成装置に適用される定着装置に関する。
従来、この種の定着装置は、用紙を加熱ローラと加圧ローラ間のニップ領域に挟み込んで、用紙を定着温度に加熱しつつ加圧して、用紙上に形成されたトナー像を定着させるものであり、例えば特許文献1に記載されている。この特許文献1では、定着温度や加圧力等が異なる複数の定着条件を準備しておき、記録材の種類に応じて、各定着条件のうちから適確なものを選択して設定し、これにより記録材の種類にかかわらず、良好な定着性の維持を可能にしている。
特開昭60−169876号公報
ところで、近年、画像形成装置に用いられるトナーとしては、樹脂を主成分とし、軟化温度が50〜70℃であって、溶融温度が120℃前後であるものが使用されている。このため、例えば加熱ローラ表面の定着温度として160〜200℃を設定し、加圧ローラ表面の温度として溶融温度120℃以上を設定し、これにより用紙上のトナーが十分に溶融して定着される様にしている。
一方、一般家庭に供給される商用電力は、1500ワット(100V、15A)を上限とする。従って、定着装置として消費し得る電力は、印字処理工程中の電力で略700〜900Wが限界であり、これが定着装置での処理に影響を及ぼしている。
そこで、加熱ローラ及び加圧ローラとして、これまでの表層の肉厚が5〜10mm程度のものの代わりに、表層の肉厚が0.15〜2.0mm程度のアルミニウムや鉄からなるものを適用して、熱伝導性を向上させ、定着装置のウォームアップ時間の短縮化を図っている。
しかしながら、加熱ローラ及び加圧ローラの表層の肉厚を薄くして、定着装置のウォームアップ時間を短縮化しても、定着処理速度や用紙搬送速度が速くなるわけではない。これは、定着装置の消費電力が制限された状態では、用紙上のトナー像を加熱溶融するための熱量も制限されるため、単位時間当たりに定着処理し得る用紙枚数も制限され、定着処理速度並びに用紙搬送速度の上限が自ずと決まるからである。
また、定着処理速度並びに用紙搬送速度の上限を決めておいても、多数の用紙を連続的に定着処理していると、加熱ローラ及び加圧ローラの熱が用紙やトナーに奪われて、加熱ローラ及び加圧ローラの温度が低くなり、用紙上のトナーの加熱が不十分となる。このとき、用紙上のトナーの殆どが該用紙に固着しても、加熱ローラ表面に直接触れるトナーが該加熱ローラに付着し易くなる。そして、この加熱ローラに付着した残留トナーは、該加熱ローラの回転に伴いニップ領域に再び到達するまでに該加熱ローラ表面で溶融し、用紙剥離爪や温度センサ等の周辺部材に付着して、周辺部材を汚したり、加圧ローラに転移する。
このため、クリーニングローラを加熱ローラや加圧ローラに当接して、加熱ローラや加圧ローラの残留トナーをクリーニングローラに転移させて、加熱ローラや加圧ローラをクリーニングしている。
ところが、加熱ローラの温度が低くなったときには、加圧ローラの温度が更に低くなっており、この状態では、加圧ローラの残留トナーがクリーニングローラ周面に一様に付着せず、クリーニングローラ周面に残留トナーが粒状になって偏って付着した。
この様にクリーニングローラ周面に残留トナーが粒状になって偏って付着した場合は、僅かの振動や衝撃により残留トナーがクリーニングローラから剥離して落下し易く、この剥離して落下した残留トナーが用紙や周辺部材を汚した。あるいは、残留トナーがクリーニングローラから加圧ローラに逆転移し、この逆転移した残留トナーが用紙を汚した。
この様な加圧ローラのクリーニングローラの問題点を解決するには、定着装置の温度管理をより細やかに行うことが考えられるものの、従来は、特許文献1の様に定着温度や加圧力等が異なる複数の定着条件を選択的に設定する程度であって、加熱ローラや加圧ローラの温度低下を考慮してはおらず、この問題点を解決するには至らなかった。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、トナーをクリーニングローラ周面に一様に付着させ、クリーニングローラからのトナーの剥離を防止することが可能な定着装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、用紙を加熱ローラと加圧ローラ間のニップ領域に挟み込んで、用紙を定着温度に加熱しつつ加圧して、用紙上に形成されたトナー像を定着させる定着装置において、前記加圧ローラに接するクリーニングローラと、前記加熱ローラの温度を前記定着温度よりも高いクリーニング温度に設定する温度制御手段とを備えている。
また、本発明においては、クリーニング温度は、加熱ローラと加圧ローラ間の熱伝導により該加圧ローラに付着したトナーが溶融する温度であり、かつ該定着装置の耐熱温度よりも低くされている。
更に、本発明においては、温度制御手段は、用紙上のトナー像の定着処理が終了した後に、定着温度からの昇温によりクリーニング温度を設定している。
また、本発明においては、温度制御手段は、用紙上のトナー像の定着処理が終了した後に、この定着装置の待機モードが設定されると、定着温度からの昇温によりクリーニング温度を設定している。
更に、本発明においては、温度制御手段は、用紙上のトナー像の定着処理が終了しても、次の用紙上のトナー像の定着処理があるときにはクリーニング温度を設定しない。
また、本発明においては、クリーニング温度は、加熱ローラと加圧ローラ間の熱伝導により前記加圧ローラの温度が定着下限温度以上になる温度である。
更に、本発明においては、温度制御手段は、この定着装置の省エネルギーモードが設定されると、クリーニング温度の設定制御を中断している。
また、本発明においては、温度制御手段は、クリーニング温度の設定制御に際し、定着処理の要求に応答して該クリーニング温度の設定制御を中断し、定着温度を設定している。
更に、本発明においては、クリーニング温度の設定制御に際し、加熱ローラ及び加圧ローラが回転している。
また、本発明においては、クリーニングローラは、該クリーニングローラに接する加圧ローラに従動回転している。
更に、本発明においては、クリーニングローラの表面の熱伝導率は、該クリーニングローラに接する加圧ローラの表面の熱伝導率よりも高くされている。
本発明の定着装置によれば、加熱ローラの温度を定着温度よりも高いクリーニング温度に設定しているので、加熱ローラからの熱伝導により加圧ローラも高温となる。このため、クリーニングローラ周面に残留トナーが粒状になって偏って付着しても、このクリーニングローラ周面の残留トナーが高温の加圧ローラとの回転接触によりに溶融して押し潰され一様な厚みにされる。これにより、残留トナーがクリーニングローラから剥離し難くなり、この残留トナーが剥離して落下したり加圧ローラに逆転移せず、この残留トナーにより周辺部材や用紙が汚れずに済む。また、加熱ローラの温度を上昇させるだけであるから、加熱ローラのヒータ制御だけでを行えば良く、構成の複雑化やコストの上昇を伴わずに済む。
また、クリーニング温度は、定着装置の耐熱温度よりも低くされているので、このクリーニング温度の設定によりクリーニングローラ、加熱ローラ、及び加圧ローラ等が劣化することはない。
更に、用紙上のトナー像の定着処理が終了した後に、定着温度からの昇温によりクリーニング温度を設定している。このため、定着処理のときにクリーニングローラ周面に残留トナーが粒状になって偏って付着しても、定着処理が終了した後には、クリーニングローラ周面の残留トナーが溶融して押し潰され一様な厚みとなる。
また、用紙上のトナー像の定着処理が終了した後の待機モードのときに、定着温度からの昇温によりクリーニング温度を設定しているので、待機モードを有効に利用することができる。
更に、用紙上のトナー像の定着処理が終了しても、次の用紙上のトナー像の定着処理があるときにはクリーニング温度を設定していない。このため、クリーニング温度の設定が、複数の用紙の連続的な定着処理に影響を及ぼすことはない。
また、クリーニング温度は、加熱ローラと加圧ローラ間の熱伝導により前記加圧ローラの温度が定着下限温度以上になる温度であるため、クリーニングローラ周面の残留トナーが確実に溶融して押し潰され一様な厚みとなる。
また、この定着装置の省エネルギーモードが設定されると、クリーニング温度の設定制御を中断している。このため、高温のクリーニング温度の設定制御が長時間にわたって行われることはなく、高温による周辺部材等の劣化を防止することができ、また安全性を確保することができる。
更に、クリーニング温度の設定制御に際し、定着処理の要求に応答して該クリーニング温度の設定制御を中断し、定着温度を設定しているので、定着処理を速やかに開始することができる。
また、クリーニング温度の設定制御に際し、加熱ローラ及び加圧ローラが回転しているので、クリーニングローラも回転し、加圧ローラの残留トナーがクリーニングローラ周面に一様に転移して付着し、残留トナーがクリーニングローラ周面に押し付けられる。クリーニングローラは、例えば該クリーニングローラに接する加圧ローラに従動回転する。
更に、クリーニングローラの表面の熱伝導率を該クリーニングローラに接する加圧ローラの表面の熱伝導率よりも高くしているので、加圧ローラが加熱されれば、クリーニングローラも速やかに加熱される。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の定着装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す側面図である。また、図2は、この画像形成装置を示す斜視図である。この画像形成装置1では、原稿画像を読取って用紙に印字する複写モード、原稿画像を読取って送信したり、原稿画像を受信して用紙に印字したりするファクシミリモード、及び情報端末装置からネットワークを通じて受信した画像を用紙に印字するプリンタモード等を選択的に行うことができる。この画像形成装置1は、その構成を大別すると、原稿搬送部2、読取り部3、印字部4、用紙搬送部5、給紙部6、及び排紙部7からなる。
次に、複写モードを例に挙げて、画像形成装置1の動作を説明する。
原稿搬送部2では、少なくとも1枚の原稿が原稿セットトレイ11にセットされると、原稿を1枚ずつ原稿セットトレイ11から引き出して搬送し、原稿の先端がPSローラ12に達したときに原稿の搬送を一時的に停止して、原稿の先端をPSローラ12と平行にする。そして、印刷部4による画像記録動作と同期を取ってから、PSローラ12と駆動軸間のクラッチをオンにして、PSローラ12を回転駆動し、PSローラ12によって原稿を再搬送して、原稿をプラテンガラス8aと原稿押え板9間に通過させる。
原稿読取り装置3では、原稿の搬送に際し、第1走査ユニット15によって原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット15、16によって原稿からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿を光電変換素子(以下CCDと称する)18上に結像する。CCD18は、原稿を主走査方向に繰り返し走査して読取り、原稿を示す画像データを出力する。
また、原稿がプラテンガラス8b上に置かれた場合は、第1及び第2走査ユニット15、16を相互に所定の速度関係を維持しつつ移動させ、第1走査ユニット15によってプラテンガラス8b上の原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット15、16によって原稿からの反射光を結像レンズ17へと導き、結像レンズ17によって原稿をCCD18上に結像する。
CCD18から出力された画像データは、マイクロコンピュータ等の制御回路により各種の画像処理を施されてから、印刷部4に出力される。
印刷部4は、画像データによって示される原稿を用紙に記録するものであって、感光体ドラム21、ローラ帯電装置22、レーザスキャンユニット(以下LSUと称する)23、現像装置24、転写装置25、クリーニング装置26、除電装置(図示せず)、及び定着装置27等を備えている。感光体ドラム21は、一方向に回転しており、その表面をクリーニング装置26と除電装置によりクリーニングされてから、その表面をローラ帯電装置22により均一に帯電される。レーザスキャンユニット23は、画像データに応じてレーザー光を変調し、このレーザー光によって感光体ドラム21表面を主走査方向に繰り返し走査して、静電潜像を感光体ドラム21表面に形成する。現像装置24は、トナーを感光体ドラム21表面に供給して、静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム21表面に形成する。転写装置25は、感光体ドラム21表面のトナー像を用紙搬送部5により搬送されてきた用紙に転写する。定着装置27は、用紙を加熱及び加圧して、用紙上のトナー像を定着させる。この後、用紙は、用紙搬送部5により排紙トレイ7へと更に搬送されて排出される。
用紙搬送部5は、用紙を搬送するための各PSローラ28、各搬送ローラ29、搬送経路31、反転搬送経路32、各排紙ローラ33、及び分岐爪34等を備えている。搬送経路31では、用紙を給紙部6から受け取り、用紙の先端が各PSローラ28に達したときに用紙の搬送を一時的に停止して、用紙の先端を各PSローラ28と平行にし、この後に用紙を各PSローラ28により印字部4の転写装置25へと搬送し、更に用紙を排紙部7へと搬送する。また、用紙の裏面にも画像を記録する場合は、分岐爪34を回転移動させ、搬送経路31と反転搬送経路32の分岐路を切換えてから、用紙を搬送経路31から反転搬送経路32へと逆方向に搬送する。反転搬送経路32では、用紙を搬送経路31から受け取ると、用紙の表裏を反転させてから、用紙を搬送経路31の各PSローラ28へと戻す。これにより、用紙の裏面にも画像が記録される。これらの搬送経路31、32には、用紙の通過を検出するための複数の検知スイッチが配置されており、各検知スイッチの検知に基づいて用紙の搬送タイミング等の制御が行われる。
給紙部6は、未使用の用紙を収容して、この未使用の用紙を用紙搬送部5に供給するものであって、給紙カセット36を備えている。給紙カセット36には、用紙が積層収容され、半円柱型のピックアップローラ35により用紙が1枚ずつ引き出されて搬送される。用紙が給紙カセット36から引き出されてPSローラ28へと搬送される。
ところで、本実施形態の定着装置27では、図3に示す様に加熱ローラ41及び加圧ローラ42を相互に圧接させた状態でそれぞれ軸支し、加熱ローラ41と加圧ローラ42間に用紙を挟み込むニップ領域Nを形成している。また、加熱ローラ41外周に温度センサ43を設け、この温度センサ43によって加熱ローラ41の表面温度を検出し、この加熱ローラ41の表面温度を制御部44に出力している。制御部44は、加熱ローラ41の表面温度を入力すると、この加熱ローラ41の表面温度が所定の温度となる様に加熱ローラ41内側のヒータ45の発熱を制御する。
この様な定着装置27においては、感光体ドラム21表面のトナー像を転写された用紙を加熱ローラ41と加圧ローラ42間のニップ領域Nに導き、このニップ領域Nで用紙を加熱及び加圧して、用紙上のトナー像を定着させる。
ここで、多数の用紙を連続的に定着処理する場合は、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の熱が用紙やトナーに奪われて、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の温度が下降し、用紙上のトナーの加熱が不十分となる。このとき、用紙上のトナーの殆どが該用紙に固着しても、加熱ローラ41表面に直接触れるトナーが該加熱ローラ41に付着し易くなる。そして、この加熱ローラ41に付着した残留トナーは、該加熱ローラ41の回転に伴いニップ領域Nに再び到達するまでに該加熱ローラ41表面で溶融して、温度センサ43や用紙剥離爪46等の周辺部材に付着して、周辺部材を汚す。また、この加熱ローラ41に付着した残留トナーは、ニップ領域Nで加圧ローラ42に転移する。そして、この加圧ローラ42に転移した残留トナーも、周辺部材を汚す。
このため、図3に示す様に加熱ローラ41及び加圧ローラ42にそれぞれのクリーニングローラ47、48を圧接して、加熱ローラ41及び加圧ローラ42表面の残留トナーをそれぞれのクリーニングローラ47、48に転移させて除去し、これにより加熱ローラ41及び加圧ローラ42表面をクリーニングしている。
加熱ローラ41に関しては、多数の用紙の連続的な定着処理により加熱ローラ41及び加圧ローラ42の温度が下降しても、ヒータ45により加熱ローラ41が直接加熱されることから、加熱ローラ41の表面温度がトナー溶融温度以上に維持され、加熱ローラ41表面の残留トナーが溶融する。このため、クリーニングローラ47周面に残留トナーが一様の厚みで付着し、クリーニングローラ47周面の残留トナーが剥離して落下することはない。
しかしながら、加圧ローラ42は、加熱ローラ41からの熱伝導により間接的に加熱されるので、その表面温度がトナー溶融温度よりも低くなり、加圧ローラ42表面の残留トナーが完全に溶融しない。このため、図4に示す様にクリーニングローラ48周面に残留トナーTが粒状になって偏って付着することがあり、残留トナーがクリーニングローラ48から剥離して落下し易くなる。
そこで、本実施形態では、用紙の定着処理が終了した後の待機モードに際し、残留トナーがクリーニングローラ48周面に一様に付着する様に、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の表面温度を格別に制御している。
次に、制御部44による加熱ローラ41及び加圧ローラ42の表面温度の制御過程を、図5のグラフを参照しつつ説明する。
まず、時点T0で、画像形成装置1が起動されると、制御部44は、温度センサ43によって検出された加熱ローラ41の表面温度t1を入力し、この加熱ローラ41の表面温度t1が定着温度tc(例えば180〜200℃)となる様に加熱ローラ41内側のヒータ45をオンオフ制御する。これにより、加熱ローラ41の表面温度t1が、常温から上昇して、トナー軟化温度ta(例えば50〜70℃)及びトナー溶融温度tb(例えば110〜130℃)を超え、更に定着温度tcまで速やかに上昇し、この定着温度tcに維持される。
また、時点T0より加熱ローラ41及び加圧ローラ42も起動されて回転する。例えば、加熱ローラ41が回転駆動されて、加圧ローラ42が従動回転する。そして、各クリーニングローラ47、48も従動回転する。このとき、加熱ローラ41と加圧ローラ42間の熱伝導により、加圧ローラ42の表面温度t2が、常温から上昇して、トナー軟化温度ta及びトナー溶融温度tbを超え、定着温度tcよりも低い温度td(例えば120〜150℃)まで上昇し、この温度tdに維持される。
尚、各クリーニングローラ47、48の表面温度も、該各クリーニングローラ47、48と加熱ローラ41及び加圧ローラ42間の熱伝導により上昇する。例えば、各クリーニングローラ47、48は、表層の肉厚が0.15〜2.0mm程度のアルミニウムや鉄からなるものであって、加熱ローラ41及び加圧ローラ42よりも良好な熱伝導性を有しており、加熱ローラ41及び加圧ローラ42からの熱伝導により速やかに加熱される様にされている。
次に、時点T1で、画像形成装置1による用紙の印字処理が開始されると、制御部44は、温度センサ43によって検出された加熱ローラ41の表面温度t1に基づいて、加熱ローラ41内側のヒータ45をオンオフ制御し、加熱ローラ41の表面温度t1を定着温度tcに維持し様とする。
ところが、先に述べた様に多数の用紙を連続的に定着処理した場合は、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の熱が用紙やトナーに奪われて、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の温度が下降する。例えば、加熱ローラ41の表面温度t1が定着処理可能な最低限の定着下限温度te(tc−(20〜40℃))近くまで下降し、加圧ローラ42の表面温度t2がトナー溶融温度tbよりも低くなる。
この状態でも、加熱ローラ41の表面温度t1がトナー溶融温度tbよりも未だに高く維持されるので、加熱ローラ41表面の残留トナーが溶融してクリーニングローラ47周面に付着する。このため、クリーニングローラ47周面に残留トナーが一様の厚みで付着し、クリーニングローラ47周面の残留トナーが剥離して落下することはない。
これに対して加圧ローラ42の表面温度t2は、トナー溶融温度tbよりも低くなるので、該加圧ローラ42表面の残留トナーが溶融しないままにクリーニングローラ48周面に付着する。このため、図4に示す様にクリーニングローラ48周面に残留トナーTが粒状になって付着したり偏って付着し、残留トナーTがクリーニングローラ48から剥離して落下し易くなる。
そこで、制御部44は、画像形成装置1による用紙の印字処理が終了して、時点T2より待機モードに入ると、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の回転を継続しつつ、温度センサ43によって検出された加熱ローラ41の表面温度t1に基づいて、加熱ローラ41内側のヒータ45をオンオフ制御し、加熱ローラ41の表面温度t1を定着温度tcよりも高いクリーニング温度tf(tc+(10〜20℃))まで上昇させる。このとき、加熱ローラ41と加圧ローラ42間の熱伝導により、加圧ローラ42の表面温度t2がトナー溶融温度tb及び定着下限温度teを超えるまで上昇して最も高温となる。そして、クリーニングローラ48周面の残留トナーは、高温の加圧ローラ42との回転接触により加熱されて溶融しつつ押し潰され一様な厚みとなる。
ただし、クリーニング温度tfは、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の耐熱温度tg以下に設定して、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の寿命が低下しない様にしている。尚、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の耐熱温度tgばかりではなく、各クリーニングローラ47、48や、温度センサ43及び用紙剥離爪46等の周辺部材の耐熱温度を考慮して、この耐熱温度以下にクリーニング温度tfを設定しても良い。
こうして加熱ローラ41の表面温度t1がクリーニング温度tfまで上昇されるのは一定時間だけであり、この一定時間が経過すると、制御部44は、温度センサ43によって検出された加熱ローラ41の表面温度t1に基づいて、加熱ローラ41の表面温度t1を定着温度tcまで下降させ、この表面温度t1を定着温度tcに維持する。
そして、待機モードが終了して、時点T3より省エネルギーモードに入ると、制御部44は、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の回転を継続しつつ、温度センサ43によって検出された加熱ローラ41の表面温度t1に基づいて、加熱ローラ41内側のヒータ45をオンオフ制御し、加熱ローラ41の表面温度t1を省エネルギー温度thまで下降させる。更に、省エネルギーモードが終了して、時点T4より節電モードに入ると、制御部44は、加熱ローラ41及び加圧ローラ42の回転を停止し、加熱ローラ41内側のヒータ45をオフにして、加熱ローラ41の加熱を停止する。
この様に本実施形態では、印字処理のときにクリーニングローラ48周面に残留トナーが粒状になって偏って付着しても、印字処理が終了し、待機モードに入ると、加熱ローラ41の表面温度t1を定着温度tcよりも高いクリーニング温度tfまで上昇させ、加熱ローラ41と加圧ローラ42間の熱伝導により加圧ローラ42の表面温度t2を定着下限温度teを超えるまで上昇させているので、クリーニングローラ48周面の残留トナーを高温の加圧ローラ42との回転接触によりに溶融して押し潰し一様な厚みにすることができる。これにより、残留トナーがクリーニングローラ48から剥離し難くなり、この残留トナーが剥離して落下したり加圧ローラ41に逆転移せず、この残留トナーにより周辺部材や用紙が汚れずに済む。また、加熱ローラ41の温度を上昇させるだけであるから、加熱ローラ41のヒータ制御だけを行えば良く、構成の複雑化やコストの上昇を伴わずに済む。
これに対して従来の定着装置では、図6のグラフに示す様に印字処理が終了し、待機モードに入ると、加熱ローラ41の表面温度t1が定着温度tcに戻されるだけなので、加圧ローラ42の表面温度t2がトナー溶融温度tbを僅かに超えるだけである。このため、クリーニングローラ48周面の残留トナーが加圧ローラ42との回転接触によりに溶融して押し潰されることはなく、クリーニングローラ48周面の残留トナーが粒状で偏ったままとなる。
図7の図表に、本実施形態(図5のグラフ)と従来例(図6のグラフ)とを整理して示す。この図表から明らかな様に本実施形態では、待機モードに際し、加熱ローラ41の表面温度t1として、定着温度tcだけではなく、定着温度tcよりも高いクリーニング温度tfを設定しているのに対して、従来例では、待機モードに際し、加熱ローラ41の表面温度t1として、定着温度tcだけを設定している。このため、本実施形態では、加圧ローラ42の表面温度t2を定着下限温度teを超えるまで上昇させて、クリーニングローラ48周面の残留トナーを高温の加圧ローラ42との回転接触によりに溶融して押し潰し一様な厚みにすることができるのに対して、従来例では、クリーニングローラ48周面の残留トナーが加圧ローラ42との回転接触によりに溶融して押し潰されず、粒状で偏ったままとなる。
尚、図5のグラフには明確に示されていないが、制御部44は、用紙上のトナー像の定着処理が終了しても、次の用紙上のトナー像の定着処理があるときには、クリーニング温度を設定しない。このため、クリーニング温度の設定が、複数の用紙の連続的な定着処理に影響を及ぼすことはない。
また、制御部44は、待機モードに際し、加熱ローラ41の表面温度t1をクリーニング温度tfまで上昇させ様としても上昇させることができず、上昇させることができないまま省エネルギーモードに移行したときには、クリーニング温度tfの設定制御を中断する。このため、高温のクリーニング温度tfの設定制御が長時間にわたって行われることはなく、高温による周辺部材等の劣化を防止することができ、また安全性を確保することができる。
更に、制御部44は、待機モードに際し、加熱ローラ41の表面温度t1をクリーニング温度tfまで上昇させても、定着処理の要求が生じれば、これに応答してクリーニング温度tfの設定制御を中断して、定着温度tcを設定し、定着処理の速やかな開始を可能にする。
また、本実施形態におけるトナー軟化温度ta、トナー溶融温度tb、定着温度tc、定着下限温度te、耐熱温度tg、及びクリーニング温度tf等は一例に過ぎず、トナーの材質や定着装置の特性に応じて適宜に変更し得る。
本発明の定着装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す側面図である。 図1の画像形成装置を示す斜視図である。 図1の画像形成装置における定着装置を示す側面図である。 図3の定着装置におけるクリーニングローラに付着した残留トナーを示す図である。 図3の定着装置における加熱ローラの表面温度及び加圧ローラの表面温度の推移を示すグラフである。 従来の定着装置における加熱ローラの表面温度及び加圧ローラの表面温度の推移を示すグラフである。 本実施形態(図5のグラフ)と従来例(図6のグラフ)とを整理して示す図表である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 原稿搬送部
3 スキャナー部
4 印字部
6 給紙部
7 排紙部
21 感光体ドラム
22 ローラ帯電装置
23 レーザスキャンユニット
24 現像装置
25 転写装置
26 クリーニング装置
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
43 温度センサ
44 制御部
45 ヒータ
46 用紙剥離爪
47、48 クリーニングローラ


Claims (11)

  1. 用紙を加熱ローラと加圧ローラ間のニップ領域に挟み込んで、用紙を定着温度に加熱しつつ加圧して、用紙上に形成されたトナー像を定着させる定着装置において、
    前記加圧ローラに接するクリーニングローラと、
    前記加熱ローラの温度を前記定着温度よりも高いクリーニング温度に設定する温度制御手段と
    を備えることを特徴とする定着装置。
  2. クリーニング温度は、加熱ローラと加圧ローラ間の熱伝導により該加圧ローラに付着したトナーが溶融する温度であり、かつ該定着装置の耐熱温度よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 温度制御手段は、用紙上のトナー像の定着処理が終了した後に、定着温度からの昇温によりクリーニング温度を設定することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 温度制御手段は、用紙上のトナー像の定着処理が終了した後に、この定着装置の待機モードが設定されると、定着温度からの昇温によりクリーニング温度を設定することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  5. 温度制御手段は、用紙上のトナー像の定着処理が終了しても、次の用紙上のトナー像の定着処理があるときにはクリーニング温度を設定しないことを特徴とする請求項3又は4に記載の定着装置。
  6. クリーニング温度は、加熱ローラと加圧ローラ間の熱伝導により前記加圧ローラの温度が定着下限温度以上になる温度であることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  7. 温度制御手段は、この定着装置の省エネルギーモードが設定されると、クリーニング温度の設定制御を中断することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  8. 温度制御手段は、クリーニング温度の設定制御に際し、定着処理の要求に応答して該クリーニング温度の設定制御を中断し、定着温度を設定することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  9. クリーニング温度の設定制御に際し、加熱ローラ及び加圧ローラが回転することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  10. クリーニングローラは、該クリーニングローラに接する加圧ローラに従動回転することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  11. クリーニングローラの表面の熱伝導率は、該クリーニングローラに接する加圧ローラの表面の熱伝導率よりも高いことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。


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