JP2006200807A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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Yoshiaki Tsuji
義昭 辻
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Abstract

【課題】室外ユニットの外観を損なうことなく、また電気品部に雨水等水滴の侵入することのない空気調和機の室外ユニットを提供する。
【解決手段】筐体内部に圧縮機を内蔵した機械室と、送風機を内蔵した風回路室と、電装品類を内蔵した電装品部とから構成され、前記送風機により誘引され、前記風回路室を経由して本体外部に排出される前記電装品部を冷却するための外気を導入する外気通風口と、前期外気通風口の上方に位置し、筐体内部に向かって伸びる遮水片を設けたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は空気調和機の室外ユニットに関するもので、より詳しくは電装品の冷却用外気導入のための通風口の構造に関するものである。
近年、筐体内に電気部品を有する空気調和機の室外ユニットは、筐体外から水滴が侵入しこれらが電気部品に付着することによる絶縁不良や導通異常が発生し、電気部品の動作が不確実になって故障を起す恐れがあり、電気部品近傍への水滴の侵入を防止し、信頼性を高める構造の確立が求められている。
以下に、従来の空気調和機の室外ユニットの構成を図5を用いて説明する。
図5において、空気調和機の室外ユニット1は、外箱2及び基板3で形成され、内部にファン4を内蔵する風回路室5と、圧縮機6を内蔵する機械室7が設けられ、これらが仕切板8にて隔てられている。
機械室7には圧縮機6の上方に電装品類を搭載した周囲を開放して成る電装品部9が仕切板8及び外箱2にネジ等にて固定されている。
外箱2は、電装品部9の下方に外気導入路として風回路室5を経由させて本体外部に排出される電装品部9を冷却するための外気を導入する外気通風口10を設けて構成している(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−267325号公報
しかしながら上記従来の空気調和機の室外ユニットの構成では、圧縮機6の運転により発生した熱、及び電装品部9にて発生した熱は、空気調和機の運転を制御する電装品部9に溜まり、電装品類を高温にさらし破壊してしまう恐れがあるため、送風機4が運転することによる送風誘引力により外気が外気通風口10から導入され、機械室7を経由して電装品部9を通り電装品類を冷却した後、仕切板8の通風口(図示せず)を通って外部へ排出されるが、外気通風口10から雨天時には雨水が、また本体清掃時等の注水よる水道水が侵入し、電装品部9へ飛散して電装品類に付着することにより絶縁不良等、故障の原因となっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、安価な構成で、電装品類への水滴の付着を防止し、信頼性の高い空気調和機の室外ユニットを提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外ユニットは、筐体内部に圧縮機を内蔵した機械室と、送風機を内蔵した風回路室と、電装品類を内蔵した電装品部とから構成され、前記送風機により誘引され、前記風回路室を経由して本体外部に排出される前記電装品部を冷却するための外気を導入する外気通風口と、前期外気通風口の上方に位置し、側板の一部を伸延させて筐体内部に向かう遮水片を設けているので、外気通風口より侵入した雨水や水道水は本体内へ侵入した直後に前記遮水片により遮蔽されるため、電装品類に水滴が付着することがない。
本発明の空気調和機の室外ユニットは、安価で簡単な構成で電装品部の冷却効果を損なうことなく確実に電装品類への水滴の付着が防止できるものである。
第1の発明は、筐体内部に圧縮機を内蔵した機械室と、送風機を内蔵した風回路室と、電装品類を内蔵した電装品部とから構成され、前記送風機により誘引され、前記風回路室を経由して本体外部に排出される前記電装品部を冷却するための外気を導入する外気通風口と、前期外気通風口の上方に位置し、筐体内部に向かって伸びる遮水片を設けたもので、雨天時の雨水や、本体清掃時等の注水よる水道水が外気通風口より本体内へ侵入した場合には、直後に遮水片により上方への水滴の飛散が遮蔽されるため、電装品部への水滴の付着が防止できる。
第2の発明は、特に第1の発明の遮水片の先端を下方へ折曲したもので、遮水片の強度が向上すると共に、雨水や水道水が勢いよく外気通風口より本体内へ侵入した場合でも、遮水片の先端部で本体下方へ導かれることから、確実に電装品部への水滴の付着が防止できる。
第3の発明は、特に第1の発明の遮水片の先端を筐体内部の構造体の断面形状に沿って形成したもので、遮水片と構造体との隙間がなくなることから、より確実に電装品部への水滴の付着が防止できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの分解斜視図で、図2は、同室外ユニットの要部断面図である
図1、図2において、室外ユニット11は内部を仕切板12によって左右に仕切られその片側にファン13を内蔵する風回路室14が、もう片側に圧縮機15を内蔵する機械室16とで構成されている。機械室16には圧縮機15の上方に電装品類17を搭載し周囲を開放して成る電装品部18が仕切板12と右側板19とにまたがってネジ等で固定されている。
右側板19の下方には、外気を導入する複数の外気通風口20を形成した下側板21が配置され、右側板19の下端は外気通風口20の上方に位置し外気通風口20の幅方向を覆い先端が内部日向かって伸びる遮水片19aが形成されている。
以上のように構成された空気調和機の室外ユニットにおいて、電装品類17に対する冷却作用を説明する。
圧縮機15の運転により発生した熱および電装品類17の発熱により発生した熱は、機械室16上方の電装品部18に溜まるが、送風機4が運転することによる送風誘引力により外気が外気通風口10から導入され、機械室7を経由して電装品部9を通り電装品類を冷却した後、仕切板8の通風口(図示せず)を通って外部へ排出される。
この時、外気通風口20の上方は全幅方向に渡り遮水片19aにより覆われているため、外気の導入と共に雨天時による雨水、また本体清掃時等の注水による水滴が外気通風口20より侵入しても、侵入直後に遮水片19aにより遮蔽され、電装品部18の冷却効果
を損なうことなく伝送品類17への水滴の付着が防止できる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの要部断面図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態では、遮水片19aの先端を下方へ折曲して形成しているので、遮水片の強度が向上すると共に、雨水や水道水が勢いよく外気通風口より本体内へ侵入した場合でも、遮水片の先端部で本体下方へ導かれることから、確実に電装品部への水滴の付着が防止できるする。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの要部断面図である。
なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態では、遮水片の先端を筐体内部の構造体の断面形状に沿って形成しているので、遮水片と構造体との隙間がなくなることから、より確実に電装品部への水滴の付着が防止できるする。
以上のように、本発明に係る空気調和機の室外ユニットは、安価な構成で確実に、しかも簡単に電装品部への水滴の侵入が防止できるので、電装品類による発熱を抑制する外気通風口を有する各種機器、装置にも適用できるものである。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外ユニットの分解斜視図 同室外ユニットの要部縦断面図 本発明の実施の形態2における空気調和機の室外ユニットの要部縦断面図 本発明の実施の形態3における空気調和機の室外ユニットの要部横断面図 従来の空気調和機の室外ユニットの分解斜視図
符号の説明
13 送風機
14 風回路室
15 圧縮機
16 機械室
17 電装品類
18 電装品部
19 側板
19a 遮水片
20 外気通風口
22 構造体

Claims (3)

  1. 筐体内部に圧縮機を内蔵した機械室と、送風機を内蔵した風回路室と、電装品類を内蔵した電装品部とから構成され、前記送風機により誘引され、前記風回路室を経由して本体外部に排出される前記電装品部を冷却するための外気を導入する外気通風口と、前期外気通風口の上方に位置し、側板の一部を伸延させて筐体内部に向かう遮水片を設けたことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 遮水片の先端を下方へ折曲したことを特徴とする、請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 遮水片の先端を筐体内部の構造体の断面形状に沿って形成したことを特徴とする、請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019163100A1 (ja) * 2018-02-23 2019-08-29 三菱電機株式会社 空気調和装置の室外機

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